JP3387794B2 - デバイスシステムおよび通信方法 - Google Patents

デバイスシステムおよび通信方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デバイス通信シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】高速でデバイス間通信を行う能力を有す
る集積回路デバイスは、デバイスおよびシステムのメー
カにとっての現在の目標の1つである。現在、集積回路
トランジスタは、集積回路デバイス間でデータを伝送す
る一般的な有線相互接続の能力より高い、高速データ伝
送のスイッチング性能を提供することができる。具体的
には、ゲート長が1μm以下の金属酸化物半導体トラン
ジスタのスイッチング性能は1Gbit/sのオーダの
レートで伝送するためのデータを出力することが可能で
あり、これは、デュアルインラインパッケージ、スティ
ッチボンドワイヤ、および従来のプリント回路板上の金
属トレースのような従来の相互接続の能力を超える。
【0003】例えば、100Mbit/s程度の低いデ
ータレートでは、相互接続における不連続は、送信した
データ信号の一部を送信側集積回路に戻すように反射す
るという問題を引き起こす。このような信号反射はしば
しば、送信信号と弱め合い、宛先集積回路によって受信
される信号を劣化させる。このような不連続を少なくす
るためにシステムでは通信バスに伝送線が用いられてい
る。
【0004】このようなシステムでは、図1に示すよう
に、ディスクリートな終端抵抗が伝送線バスの終端に接
続されることが多い。図1で、6個の集積回路デバイス
1、2、3、4、5および6は、相互接続30によっ
て、終端に終端抵抗15および20を有する単一の伝送
線バス10に接続されている。終端抵抗15および20
は、送信信号を劣化させることになる伝送線終端での反
射を大幅に縮小するために、伝送線の特性インピーダン
スZ0に等しいインピーダンスを有する。相互接続に伝
送線構造を用いることは、H. B. Bakoglu, "Circuits,
Interconnections, and Packaging for VLSI", Ch.6, p
p.226-273 (Addison-Wesley Publishing Co. 1990)に詳
細に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のデバイス通信シ
ステムにおけるもう1つの大きな性能制限は、長い通信
バスの両端にある通信デバイス間で生じる信号遅延であ
る。従来のシステムでは、通信バスに接続された、プロ
セッサのような集積回路デバイスはサポート集積回路デ
バイスにも接続されることが多い。一般に、このような
サポートデバイスは、サポートする相手のデバイスに近
接して配置されなければならない。例えば、ネットワー
クサーバや並列処理システムでは、プロセッサは、それ
ぞれのプロセッサの付近にまとめられたメモリデバイス
に接続されることが多い。このような配置は、隣接して
配置されるプロセッサデバイスのバス接続位置間の最小
分離距離を制限する。このような分離距離は、図1では
Xで示されているが、比較的大規模なネットワークサー
バにおいては6インチ(15.24cm)のオーダであ
ることが多い。
【0006】その結果、図1のシステムでは、接続分離
距離が6インチ(15.24cm)である場合、信号が
デバイス1からデバイス6へ伝搬するのに要する距離は
約30インチ(76.2cm)となる。通常の伝送線バ
スの伝搬速度は約200ps/インチ(7.874ns
/m)のオーダであるため、デバイス1とデバイス6の
間の30インチ(76.2cm)の距離で対応して生じ
る信号遅延は約6.0nsとなる。このような遅延は、
例えば、50Mbits/s以上のデータレートで情報
を伝送するシステムのような、デバイスベースの多くの
システムにしばしば悪影響を有する。
【0007】このように、信号伝搬遅延を縮小するデバ
イス通信技術に対する需要が認識されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、単一のバスに
接続された通信デバイス間の距離および対応する伝搬遅
延は、閉ループ信号バスを用いて大幅に縮小することが
できるという発見に基づく。本発明は、バスに接続され
た特定のデバイス内でスイッチング可能インピーダンス
要素を用いる。このスイッチング可能インピーダンス要
素は、送信デバイスの接続点から閉ループバスに沿って
ほぼ中点の位置に実効的な終端インピーダンスを生成す
るように選択的に作動することが可能である。このよう
な構成では、生成される実効終端インピーダンスによ
り、送信デバイスによって送信される信号は、閉ループ
バスに沿ってそれぞれ時計回りおよび反時計回りに回る
2つの信号として伝搬する。このようにして、少なくと
も一方の信号は、好ましくない信号反射によってほとん
ど劣化することなく、宛先デバイスに到達する。
【0009】閉ループ構成の結果、閉ループバスに接続
された2つのデバイス間で実質的に最も遠い距離は、同
等の従来の開ループバス構成の場合よりも大幅に短くな
る。例えば、6インチ(15.24cm)のバス接続分
離距離Xの場合、上記の図1の従来の構成の集積回路1
と6の間の30インチ(76.2cm)の信号伝搬距離
は、本発明による構成では18インチ(45.72c
m)に短縮される。その結果、閉ループバスに沿った通
信デバイス間の対応する最大信号伝搬遅延も同様に、2
00ps/インチ(7.874ns/m)の信号伝搬速
度に基づくと、6.0nsから約3.6nsへと大幅に
短縮される。さらに、このような信号伝搬遅延の短縮
は、パワー散逸をほとんど増大させることなく達成され
る。
【0010】このようなシステムでは、閉ループバスに
沿った個々のデバイス接続位置と、スイッチング可能イ
ンピーダンス要素の対応するインピーダンス値は、これ
らの素子が閉ループバスに沿ってほぼ中点の位置に実効
終端インピーダンスを生成するように、単独であるいは
組み合わせて、選択的に作動することができるように選
択される。このような実効終端インピーダンスは、ほぼ
中点の位置に接続されたデバイス内の単一のインピーダ
ンス要素の作動によって生成することができる。あるい
は、実効終端インピーダンスは、他の位置における他の
複数のデバイス内のインピーダンス要素の作動により、
あたかも単一のインピーダンスが中点位置にあるかのよ
うな正味の効果を宛先デバイスへの送信信号に対して引
き起こすことによっても生成することができる。本発明
は、50Mbits/s以上のデータレートでのデバイ
ス間通信に特に有用であるが、それより低いデータレー
トでの通信にも有用である。
【0011】本発明によって達成される信号伝搬遅延の
短縮は、例えば、相補型金属酸化物半導体(CMOS)
回路、エミッタ結合論理回路(ECL)、トランジスタ
−トランジスタ論理回路(TTL)、ガニング−トラン
シーバ論理回路(GTL)、および擬似エミッタ結合論
理回路(PECL)のような現在の標準を含む高速通信
標準に従ったデバイス間通信に有用である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、閉ループ伝送線バスに
接続されたデバイス内のスイッチング可能インピーダン
ス要素を用いて、デバイス間の通信を可能にするように
特定の位置に選択的に実効終端インピーダンスを生成す
ることに基づく。このような閉ループ構成は、通信デバ
イス間の距離を実質的に短縮し、対応して、従来の開ル
ープ構成に比べて信号伝搬遅延を短縮する。さらに、こ
のような信号伝搬遅延の短縮は、パワー散逸をほとんど
増大させることなく達成される。
【0013】本発明によれば、実効終端インピーダンス
は、送信デバイスの接続点から閉ループバスに沿ってほ
ぼ中点の位置で選択的に生成される。このような実効終
端インピーダンス位置により、送信デバイスの接続点か
ら閉ループバスに送信される信号は、バスに沿って時計
回りおよび反時計回りの2つの信号として伝わる。この
ような実効終端インピーダンスはさらに、宛先デバイス
によって受信される信号を劣化させる可能性のある伝送
線上の信号反射を大幅に縮小する。
【0014】閉ループバス上のデバイスの個々の接続位
置、および、対応するスイッチング可能インピーダンス
要素のインピーダンス値は、送信デバイスの接続位置に
基づいて、所望の位置に実効終端インピーダンスを生成
するためにインピーダンス要素が選択的に作動すること
ができるように用いられなければならない。従って、実
効終端インピーダンスは、送信デバイスから閉ループバ
スのほぼ中点の位置に接続されたデバイス内の単一のイ
ンピーダンス要素の作動によって生成することができ
る。またさらに、実効終端インピーダンスは、バスに沿
った他の位置における他の複数のデバイス内のインピー
ダンス要素の作動により、あたかも単一のインピーダン
ス要素が中点位置に接続されているかのように、宛先デ
バイスへ送信信号を伝搬させることによっても生成する
ことができる。
【0015】本発明によれば、閉ループ伝送線バスを用
いるさまざまな接続配置が使用可能である。そのような
配置の実施例を図2および図4に示す。これらは、説明
のためのものであって、本発明を限定するものではな
い。同様に、本発明によれば、スイッチング可能インピ
ーダンス要素としてさまざまなデバイス構成を使用可能
である。本発明による構成で使用可能な例示的なスイッ
チング可能インピーダンス要素を図3に示すが、これは
説明のためのものであって、本発明を限定するものでは
ない。
【0016】本発明によるシステム100の例示的な構
成を図2に示す。図2で、6個のデバイス101、10
2、103、104、105および106は、特性イン
ピーダンスZ0を有する閉ループバス伝送線110に接
続されている。デバイス101〜106は、例えば、伝
送線へ信号を送信したり、伝送線からの信号を検出した
りするアナログあるいはディジタル集積回路デバイス、
ディスクリート処理デバイスまたはその他の素子であ
る。ここで、伝送線とは、信号周波数に対する信号速度
の比にはほとんど関係なく、ある点から他の点へ信号を
伝送することができる配線のことである。閉ループバス
110は、説明を簡単にするためにほぼ円形に図示され
ているが、本発明によれば、さまざまな他の閉ループ形
状が可能である。
【0017】デバイス101〜106は、相互接続13
0によって、それぞれ接続位置111、112、11
3、114、115および116でバス110に接続さ
れる。バス110の特性インピーダンスZ0に対応する
特性インピーダンスを有する伝送線を相互接続130と
して用いることが可能である。隣接する接続位置間の分
離距離Yと、相互接続130の長さは、素子やサポート
デバイスの物理的、熱的、および電気的条件に基づくこ
とが可能である。送信デバイスあるいは受信デバイスの
相互接続130の長さは、閉ループ構成によって達成さ
れる信号遅延の短縮を損なわないように、5インチ(1
2.7cm)を実質的に超えないことが好ましい。従っ
て、性能を改善するには、デバイスの相互接続130を
省略して、閉ループバス110にデバイスのポートを直
接接続するとさらに有効である。
【0018】デバイス101〜106はそれぞれ対(ペ
ア)として編成され、各ペアの2つのデバイスは互いに
閉ループ伝送線110に沿ってほぼ中点位置の対応する
接続位置111〜116に対応する。図2のデバイスペ
アは、デバイス101および104、デバイス102お
よび105、ならびにデバイス103および106の各
デバイスペアである。デバイス101および104のデ
バイスペアに対して、対応する接続位置111および1
14は、閉ループバス110に沿って互いにほぼ中点の
位置にある。換言すれば、閉ループバス110に沿って
時計回りあるいは反時計回りに、接続位置111と11
4の間の伝送線バスの長さはほぼ等しい。
【0019】各デバイス101〜106は、終端インピ
ーダンスを提供するように選択的に制御することができ
るスイッチング可能インピーダンス要素をそれぞれ有す
る。例示的なスイッチング可能インピーダンス要素につ
いては図3を参照して後述する。図2で、特定のデバイ
スペアの一方のデバイスがバス110上に信号を送信し
ているときに、そのデバイスペアの他方のデバイスは相
互接続130に終端インピーダンスを提供する。終端イ
ンピーダンスを提供するようにデバイスに命令する制御
回路は、デバイス101〜106内にあることも、外部
コントローラ(図示せず)内にあることも可能である。
【0020】デバイス101が、接続されているデバイ
ス102〜106のうちのいずれかへ信号を送信する例
示的な動作において、デバイス104は、その相互接続
130にインピーダンスを結合して、接続位置114に
実効終端インピーダンスを提供する。この終端インピー
ダンスの結果、デバイス101によって送信される信号
は、矢印120および125によって示されるように、
時計回りおよび反時計回りの両方の向きに閉ループ伝送
線110上を伝搬する。接続位置111と114の間に
延びる閉ループバス110の2つの部分は特性インピー
ダンスZ0を有するため、閉ループバス110は、これ
らの接続位置の間で2つのインピーダンスZ0の並列結
合として作用する。このような並列結合は、信号エネル
ギーの伝搬にとって、インピーダンスZ0/2を有する
等価回路として作用する。従って、このような結合に対
する有効な終端インピーダンスは、デバイス104内の
インピーダンスZ0/2であり、これにより、時計回り
および反時計回りの信号伝搬の信号反射や弱め合いが大
幅に縮小する。
【0021】閉ループ構成を使用する結果として、デバ
イス101によって送信される信号が宛先デバイスまで
に伝搬しなければならない伝送線110上の距離は、宛
先デバイス102または106の場合は距離Yであり、
宛先デバイス103または105の場合は距離2Yであ
り、宛先デバイス104の場合は距離3Yである。これ
に対して、図1の従来の6デバイスシステムでは、デバ
イス1と、2、3、4、5および6との間の伝搬距離
は、それぞれ、距離X、2X、3X、4Xおよび5Xで
ある。これらの伝搬距離は、図1および図2におけるデ
バイスからそれぞれの伝送線10および110への相互
接続30および130の長さを含まない。
【0022】こうして、図2の接続分離距離Yが図1の
分離距離Xにほぼ等しい場合、図1の配置で最も長い伝
搬距離はデバイス1と6の間の5Xであるが、図2の配
置100の対応する最長距離はデバイス101と104
の間の3Xである。図2における本発明による他の伝搬
距離も、図1の従来の同等の開ループ伝送線システムで
必要な伝搬距離の大多数よりも一般に短い。認識される
ように、バスに沿っての接続分離が一様な場合、バスに
接続されるデバイスの数が多くなるほど、本発明の方法
による閉ループバスの最長伝搬距離は、同等の従来の開
ループ構成の最長伝搬距離の約半分となる。対応して、
本発明によれば、信号伝搬遅延の短縮が、パワー散逸を
ほとんど増大させずに達成される。
【0023】図2のシステム配置100は、説明を簡単
にするため、距離Yという一様な間隔で配置された接続
位置を用いているが、容易に理解されるように、本発明
によれば、隣り合う接続位置の間が一様な間隔である必
要はない。本発明によれば、デバイスペアの組合せを維
持しながら、隣り合う接続位置の間で非一様な間隔を用
いることが可能である。また、バスに接続されたデバイ
スすべてがデバイスペアをなすことは必要はない。その
場合、このようなデバイスはスイッチング可能終端イン
ピーダンスを含む必要はない。このように、偶数個のデ
バイスが図示されてはいるが、本発明の実施例におい
て、奇数個のデバイスを使用することも可能である。
【0024】図2の配置100におけるデバイス101
および104内の入出力セクション200および250
の詳細を図3に示す。図2および図3において、説明を
簡単にするため、同様の構成要素、例えば、デバイス1
01と104や、閉ループ信号バス110には同じ番号
を付してある。説明を簡単にするため、閉ループバス1
10のうち、デバイス101および104に接続されて
いる部分のみを示す。デバイス102、103、105
および106の入出力セクションの構成は、図3に示す
デバイス101および104のセクション200および
250と同様にすることが可能である。
【0025】図3の例示的な構成は、ガニング−トラン
シーバ論理回路(GTL(Gunning-transceiver-logi
c))標準に従って第1または第2の信号レベルを送信す
ることが可能である。GTL標準は、"Gunning Transce
iver Logic (GTL) - Low-Level, High-Speed Interface
Standard for Digital Integrated Circuits", Electr
onic Industries Association, JESD Standard 8-3 (No
vember 1993)、に詳細に記載されている。図3の構成は
GTL標準に従って通信信号を送信するが、容易に理解
されるように、本発明によるデバイス構成は、他の標準
(例えば、相補型金属酸化物半導体(CMOS)、トラ
ンジスタ−トランジスタ−論理回路(TTL)、ガニン
グ−トランシーバ論理回路プラス(Gunning-transceiver
-logic plus)、エミッタ結合論理回路(ECL)、およ
び擬似エミッタ結合論理回路(PECL(pseudo-emitte
r-coupled-logic)))に従って信号を送受信するために
使用することも可能である。
【0026】入出力セクション200および250の単
一のポートを用いて、単一のバス110を通じて通信す
るというのは説明を簡単にするためである。容易に理解
されるように、本発明によるシステムは一般に、複数の
信号バスに接続された、同様の複数の入出力ポートを有
する入出力セクションを使用することが可能である。さ
らに、デバイス101および104は、例えばプリント
回路板やマルチデバイスモジュールのような基板上に、
信号バス110の構造を同様に維持して、配置されるこ
とが可能である。
【0027】入出力セクション200および250はそ
れぞれ、入力バッファ205、少なくとも1つのスイッ
チング可能インピーダンス要素220、および、相互接
続130に接続されたインタフェース103に結合した
信号ドライバ215を有することが可能である。ここ
で、インタフェース103は、一般に、素子220およ
びドライバ215を信号バス110に接続する電気伝導
性要素を指す。インタフェース103は、金属トレース
とすることが可能である。入力バッファ205の例示的
な構成としては、従来の集積回路内で一般に用いられる
構成がある。このような入力バッファは、B. Gunning e
t al., "A CMOS Low-Voltage-Swing Transmission-Line
Transceiver, Digest of Technical Papers - IEEE In
ternational Solid-State Circuits Conference, pp.58
-59 (1992)、に詳細に記載されている。
【0028】スイッチング可能インピーダンス要素22
0は、電源VRとインタフェース103の間に接続され
る。スイッチング可能インピーダンス要素220は、例
えば電源VRとインタフェース103の間のZ0/2のイ
ンピーダンスのような終端インピーダンス値を提供する
ようにスイッチング可能とされる。また、インピーダン
ス要素220は、電源とインタフェース103の間に開
回路を提供するようにスイッチング可能とされる。電源
Rによって提供される電圧の大きさについては以下で
詳細に説明する。
【0029】このため、スイッチング可能インピーダン
ス要素220は、スイッチ245に接続されたインピー
ダンス要素240によって模式的に表される。図3に示
した実施例では、インピーダンス要素は、ポート200
および250に対するそれぞれの制御信号A1およびA
3に基づいて、それぞれの構成要素間にインピーダンス
0/2を提供するように有効にすることができる。従
って、インピーダンス要素240として例えば抵抗、抵
抗とインダクタの組合せ、あるいは抵抗とキャパシタの
組合せのようなオンチップインピーダンス要素を用いる
とともに、スイッチ245として従来の集積回路トラン
ジスタスイッチのようなスイッチを用いることが可能で
ある。
【0030】スイッチング可能インピーダンス要素22
0には他の集積回路構成を使用することも可能である。
これには、例えば、スイッチング機能を実行するととも
に所望のインピーダンス値を提供することが可能な能動
インピーダンス要素(例えば米国特許第5,194,7
65号、第5,243,229号および第5,298,
800号に記載された能動抵抗デバイス)とともに他の
受動素子構成が含まれる。このような能動インピーダン
ス要素は、所望のスイッチング可能インピーダンス値を
備えるように、単独で、または、並列、縦続もしくは直
列構成で使用可能である。
【0031】本発明によれば、デバイス101および1
04のスイッチング可能インピーダンス要素220は、
それぞれ、他方のデバイス104および101が信号を
送信しているときに、閉ループバス110に沿って所望
の位置に実効終端インピーダンスを生成する。その場
合、デバイス101および104の入出力セクション2
00および250は、信号ドライバ215を用いて信号
を送信する。しかし、デバイスが信号を受信するのみで
あって信号を送信しない場合には、信号ドライバ215
は、本発明による構成では、そのようなデバイスから省
略することができる。
【0032】信号ドライバ215の例示的な構成を図3
に示す。しかし、信号ドライバ215の特定の構成は本
発明を実施するために重要ではなく、本発明によれば、
バス110上に所望の信号レベルを生成するために他の
信号ドライバ構成を使用することが可能である。図示し
た信号ドライバ215の構成は、インタフェース103
と電源VSSの間に配置されたスイッチング可能インピー
ダンス要素230を有する。スイッチング可能インピー
ダンス要素230の構成要素は、スイッチング可能イン
ピーダンス要素220について既に説明したものとほと
んど同様とすることが可能である。制御信号A2および
A4は、それぞれ、電源とポート200および250の
インタフェース103との間のインピーダンス値の結合
を制御する。各インピーダンス要素230は、それぞれ
の電源とインタフェース103の間に開会路を提供する
ようにもスイッチング可能である。
【0033】電源VSSおよびVRによって提供される電
力と、インピーダンス要素230のインピーダンス値
は、バスライン110上に送信される所望の第1および
第2の信号レベルに基づいて選択される。第2の電源V
SSは、それぞれのデバイス101および104のデバイ
ス接地とすることが可能である。その結果、GTL標準
によれば、第1および第2の信号レベルとして0.4V
および1.2Vをバス110に提供するには、ほぼZ0
/4のインピーダンス値と、ほぼ1.2Vの電圧VR
適当である。
【0034】動作時には、各ポート200あるいは25
0は、以下の機能のいずれかを実行するように設定する
ことができる。 (1)終端インピーダンスを提供する機能。 (2)第1または第2の信号レベルで信号を送信する機
能。 (3)信号を受信するとともに終端インピーダンスを提
供する機能。 (4)信号を受信するとともに、バス110に接続され
た別のデバイスが終端インピーダンスを提供する機能。 さらに具体的には、各ポート200あるいは250は、
インピーダンス要素220を有効にし、素子230を無
効にすることによって、Z0/2という終端インピーダ
ンスを提供するように設定することができる。この同じ
設定は、ポート200あるいは250が信号を受信する
とともに終端インピーダンスを提供するときにも用いら
れる。ポート200あるいは250は、それぞれ、イン
ピーダンス230を有効または無効にすることによっ
て、第1または第2の信号レベルで通信信号を送信する
ように設定することができる。各ポート200あるいは
250は、インピーダンス要素220および230を無
効にして、信号を受信するとともに別のデバイスが終端
インピーダンスを提供することも可能である。
【0035】このように、デバイス101が通信信号を
図2に示すデバイス102〜106のいずれかへ送信す
るためには、デバイス104のポート250が終端イン
ピーダンス状態に設定され、デバイス101のポート2
00は、第1または第2のいずれかの信号レベル送信状
態に設定される。同様に、終端インピーダンスを提供す
るようにポート200を設定するとともに、第1または
第2のいずれかの信号レベル送信状態にポート250を
設定して対応する信号を送信することにより、デバイス
101〜103、105および106はデバイス104
から信号を受信することができる。
【0036】デバイス101および104は、相互に通
信して、相手のデバイスが終端インピーダンス状態を実
現することができるように、通信信号を送信しようとし
ていることを相手に通知することが可能である。あるい
は、デバイス101および106とは別のコントロー
ラ、プロセッサあるいはラインアービトレータが、本発
明による所望の終端インピーダンスの提供を制御し、こ
れに対応して、デバイスがライン110を通じて信号を
送信することも可能である。
【0037】図3の実施例の構成では、第1および第2
の信号レベルは、信号ドライバ215で単一のスイッチ
ング可能インピーダンス要素230を使用して実現され
ているが、インタフェース103と、1個または2個の
電源の間で2個のスイッチング可能インピーダンス要素
を使用して所望の第1および第2の信号レベルを実現す
ることも可能である。また、スイッチング可能インピー
ダンス要素は、信号バスと2個の電源との間でそれぞれ
パワー分割器設定を提供し、対応するデータ信号を個々
の信号レベルで生成し信号バス上に送信することも可能
である。さらに、同様にして、信号ドライバによってマ
ルチレベル信号を提供することも可能である。
【0038】デバイスペア101と104、102と1
05、および103と106のそれぞれのデバイスペア
の接続位置111〜116は、説明を簡単にするため、
バス110に沿ってちょうど中点に示されている。しか
し、このような接続位置は、本発明によれば、ほぼ中点
にあればよい。特に、送信される信号品質の対応する劣
化が宛先デバイスによる検出に悪影響を与えない限り、
接続位置は、バス110に沿って送信デバイスからちょ
うど中点の位置とは変えることも可能である。
【0039】図4に、閉ループバス310に沿った複数
のデバイス内の同様の複数のスイッチング可能インピー
ダンス要素を用いて正味の実効的な終端インピーダンス
として実効終端インピーダンスを生成するための、本発
明による構成300を示す。図4で、構成300は5個
のデバイス301、302、303、304および30
5を有し、これらは、それぞれ位置311、312、3
13、314および315で閉ループバス310に接続
されている。デバイス311〜315は、図2のデバイ
ス101〜106とほぼ同様であり、例えば図3に例示
した素子220のようなスイッチング可能インピーダン
ス要素をそれぞれ有する。しかし、図4の接続位置31
1〜315はいずれも、可能な送信デバイスからバス3
10に沿ってほぼ中点の位置にはない。
【0040】すなわち、デバイス311〜315は、図
2の配置100で用いられたように所望の位置に単一の
終端インピーダンスを提供するように単独で使用するこ
とはできない。図4の構成300は、複数のデバイスの
スイッチング可能インピーダンス要素の作動により、閉
ループバス310にさまざまな位置でそれぞれのインピ
ーダンスを提供する。このようなインピーダンスを提供
する特定のデバイスおよび用いられる特定のインピーダ
ンス値により、信号は、あたかも単一の終端インピーダ
ンスがバス310に沿って送信デバイスから中点の位置
に設けられているかのように、閉ループバス310上を
送信デバイスから宛先デバイスへ伝搬する。このような
関係のことを、このような位置にZ0/2の実効終端イ
ンピーダンスを生成する、という。
【0041】中点にZ0/2の実効終端インピーダンス
を生成する方法の実施例は、送信デバイスと、送信デバ
イスからバス310に沿って中点の位置との間で、バス
310の半分に沿ったほぼ対称的な(鏡像の)位置に第
1および第2の実効インピーダンスZ0を生成するよう
に、複数のデバイス内のそれぞれのスイッチング可能イ
ンピーダンス要素を作動させるものである。このように
して、対称的な第1および第2のZ0のインピーダンス
は、送信デバイスからバスに沿って中点の位置にほぼZ
0/2の正味の実効的な終端インピーダンスに等価な対
応する回路を生成する。
【0042】このようにして、例えば、接続位置311
〜315の間の分離距離が6インチ(15.24cm)
である場合、デバイス301が信号を送信するときに、
デバイス303および304がそれぞれインピーダンス
0を提供して、送信デバイス301からバス310に
沿って中点の位置330に実効インピーダンスZ0/2
を生成することが可能である。デバイス303および3
04は、送信デバイス301と、デバイス301の接続
位置311からバス310に沿って中点の位置330と
の間に形成される、バス310の半分320および32
5に沿って対称的な位置313および314に接続され
る。
【0043】デバイス303および304は、それぞれ
のバスの半分320および325上の対称的な位置31
3および314に接続されているが、対称的な位置31
2および315に接続されたデバイス302および30
5のインピーダンス要素を作動させてほぼ同様の結果を
達成することも可能である。さらに、それぞれのバスの
半分320および325上に接続された複数のデバイス
のインピーダンス要素を作動させて、中点330におい
て所望の正味の実効終端インピーダンスZ0/2を生成
することも可能である。
【0044】説明を簡単にするため、生成される実効終
端インピーダンスの位置330は、バス310に沿って
ちょうど中点の位置に示されている。しかし、このよう
な実効終端インピーダンスは、本発明によれば、ほぼ中
点にあればよい。特に、送信される信号品質の対応する
劣化が宛先デバイスによる検出に悪影響を与えない限
り、実効終端インピーダンスの位置は、バス110に沿
って送信デバイスからちょうど中点の位置とは変えるこ
とも可能である。同様に、生成されるZ0の実効インピ
ーダンスの位置340および345はちょうど対称的な
位置に示されているが、送信される信号品質の対応する
劣化が宛先デバイスによる検出に悪影響を与えない限
り、これらの位置をそのような正確な位置から変えるこ
とも可能である。
【0045】説明を簡単にするため、図4のシステム構
成300は一様な間隔の接続位置を用いているが、この
ような接続位置間に非一様な間隔を使用することも可能
である。しかし、本発明のこの実施例によれば、スイッ
チング可能インピーダンス要素を有するデバイスおよび
そのようなインピーダンスの値は、所望の実効終端イン
ピーダンスがバスに沿って送信デバイスからほぼ中点の
位置に生成されるように選択される。奇数個のデバイス
が図示されてはいるが、容易に理解されるように、本発
明のこの実施例において、偶数個のデバイスを使用する
ことも可能である。
【0046】さらに、本発明のこの実施例によれば、複
数の送信デバイスに対する実効終端インピーダンスを生
成する際に、単一のデバイスのスイッチング可能インピ
ーダンス要素を使用することも可能である。同様にし
て、複数のインピーダンス値を提供して複数の送信デバ
イスに対する実効終端インピーダンスを生成するため
に、デバイスは、単独であるいは組み合わせて作動させ
ることができる複数のスイッチング可能インピーダンス
要素を使用することができる。このようなデバイス構成
は、図2に関して既に説明したようにして第1の送信デ
バイスに対するスイッチング可能終端インピーダンスを
提供するとともに、第2の送信デバイスに対する実効終
端インピーダンスを生成するために用いられる別のイン
ピーダンス値を提供するために使用することも可能であ
る。
【0047】以上、本発明の実施例について説明した
が、さまざまな変形例も実現可能である。例えば、上記
の実施例はGTL標準に従って通信信号を送信するが、
容易に理解されるように、本発明によるデバイス構成
は、例えば、ガニング−トランシーバ論理回路プラス、
相補型金属酸化物半導体(CMOS)、トランジスタ−
トランジスタ論理回路(TTL)、エミッタ結合論理回
路(ECL)、および擬似エミッタ結合論理回路(PE
CL)のような他の標準に従って信号を送受信するため
にも使用可能である。また、このようなデバイス構成
は、従来の標準やその他の標準に準拠する必要はない。
本発明は、50Mbit/sのデータレートでのデバイ
ス間通信に特に有用であるが、より低いデータレートで
通信するためにも有用である。
【0048】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、パ
ワー散逸をほとんど増大させることなく、デバイス間の
信号伝搬遅延を縮小することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の開ループバス構成を用いたデバイス配置
の概略ブロック図である。
【図2】本発明による、閉ループバス構成を用いた例示
的なデバイス配置の概略ブロック図である。
【図3】図2のデバイス配置の2つのデバイス内の入出
力部分の概略ブロック図である。
【図4】図2のデバイス配置の代替実施例の概略ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 集積回路デバイス 2 集積回路デバイス 3 集積回路デバイス 4 集積回路デバイス 5 集積回路デバイス 6 集積回路デバイス 10 伝送線バス 15 終端抵抗 20 終端抵抗 30 相互接続 101 デバイス 102 デバイス 103 デバイス 104 デバイス 105 デバイス 106 デバイス 110 閉ループバス伝送線 130 相互接続 200 入出力セクション 205 入力バッファ 215 信号ドライバ 220 スイッチング可能インピーダンス要素 230 スイッチング可能インピーダンス要素 250 入出力セクション 301 デバイス 302 デバイス 303 デバイス 304 デバイス 305 デバイス 310 閉ループバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サデュース ジョン ガバラ アメリカ合衆国、07974 ニュージャー ジー、マレーヒル、バーリントン ロー ド 62 (72)発明者 バーナード リー モリス アメリカ合衆国、18049 ペンシルバニ ア、エマウス、グレンウッド ドライブ 4324 (56)参考文献 特開 昭62−272734(JP,A) 特開 平7−15475(JP,A) 特開 昭56−76654(JP,A) 特開 昭62−208734(JP,A) 特開 昭52−6014(JP,A) 特開 昭60−89151(JP,A) 特開 昭55−18082(JP,A) 特開 昭57−120147(JP,A) 特開 昭54−9565(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/42 - 12/437 H03K 1/76 - 3/44 H03K 3/50 - 3/60 H03K 7/005 - 7/015

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉ループ信号バスと、 該バスに接続された複数のデバイスとからなるデバイス
    システムにおいて、 該デバイスの少なくとも1つは、前記バスを通じて少な
    くと1つの別のデバイスへ信号を送信するための送信デ
    バイスであり、 前記デバイスのうちの少なくとも2つの別のデバイス
    は、前記閉ループバスに沿って各位置に接続されてお
    り、該少なくとも2つの別のデバイスは、各スイッチン
    グ可能インピーダンス要素を含み、該スイッチング可能
    インピーダンス要素は、該バスに各インピーダンスを提
    供するために作動可能であり、該各インピーダンスは組
    み合わせにより、前記送信デバイスによって送信される
    信号に対して該送信デバイスから該閉ループバスに沿う
    ほぼ中点において実効終端インピーダンスを生成するこ
    とを特徴とするデバイスシステム。
  2. 【請求項2】 前記別のデバイスは、前記送信デバイス
    の接続位置と前記中点によって区切られる前記バスの半
    分に沿ってほぼ対称的な位置に接続された2個のデバイ
    スであり、該2個のデバイスはほぼZのスイッチング
    可能インピーダンス要素を有することを特徴とする請求
    項1のシステム。
  3. 【請求項3】 前記スイッチング可能インピーダンス要
    素は、スイッチに接続されたインピーダンス要素である
    ことを特徴とする請求項1のシステム。
  4. 【請求項4】 前記送信デバイスは、ガニング−トラン
    シーバ論理回路標準に従って信号を送信することが可能
    であることを特徴とする請求項1のシステム。
  5. 【請求項5】 前記デバイスは集積回路デバイスである
    ことを特徴とする請求項1のシステム。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つのデバイスは送信ライン
    相互接続によって前記バスに接続されることを特徴とす
    る請求項1のシステム。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つのデバイスは前記バスに
    直接接続されることを特徴とする請求項1のシステム。
  8. 【請求項8】 前記閉ループ信号バスおよび前記デバイ
    スは単一の基板上に形成されることを特徴とする請求項
    1のシステム。
  9. 【請求項9】 閉ループバスに接続された複数のデバイ
    ス間の通信方法において、 前記バスに各インピーダンス要素を提供するために該バ
    スの各位置に接続された少なくとも2つの別のデバイス
    内のスイッチング可能インピーダンスを作動させるステ
    ップを含み、該各インピーダンス要素は組み合わせによ
    り、送信デバイスの接続位置から該閉ループバスに沿う
    ほぼ中点において実効終端インピーダンスを生成してお
    り、該方法はさらに、 前記送信デバイスによって宛先デバイスへ該バスの信号
    を送信するステップを含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 前記送信デバイス以外の少なくとも1
    つのデバイスは、前記送信デバイスの接続位置と前記中
    点によって区切られる前記バスの半分に沿ってほぼ対称
    的な位置に接続された2個のデバイスであり、前記作動
    ステップは、前記ほぼ対称的な位置にほぼZの第1お
    よび第2の実効インピーダンスを生成することを特徴と
    する請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 送信される信号は、ガニング−トラン
    シーバ論理回路標準に従った信号であることを特徴とす
    る請求項9の方法。
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