JPH07221033A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JPH07221033A
JPH07221033A JP1325794A JP1325794A JPH07221033A JP H07221033 A JPH07221033 A JP H07221033A JP 1325794 A JP1325794 A JP 1325794A JP 1325794 A JP1325794 A JP 1325794A JP H07221033 A JPH07221033 A JP H07221033A
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JP
Japan
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temperature control
control device
noise
noise removal
conductive wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP1325794A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Okumura
智洋 奥村
Naoki Suzuki
直樹 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度制御対象を温度制御機器にて制御するプ
ラズマ処理装置において高周波ノイズによる誤動作を防
止する。 【構成】 温度制御機器10、20と温度制御対象8、
9、18、19とを接続する導電線11、21の途中に
ノイズ除去フィルタ12、22を介装し、温度制御機器
10、20とノイズ除去フィルタ12、22をそれぞれ
接地された導電体によって囲まれた空間内に配設し、温
度制御機器10、20とノイズ除去フィルタ12、22
を接続する導電線11b、21bを接地された導電体1
4、24によって囲まれた空間内に配設し、ノイズ除去
フィルタ12、22と温度制御対象8、9、18、19
を接続する導電線11a、21aを減圧容器3の壁部と
接地された導電体13、23とによって囲まれた空間内
に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライエッチング、ス
パッタリング、CVD等に利用されるプラズマ処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプラズマCVD装置の構成図を図
3に示す。図3において、上部電極1と下部電極2が反
応室である減圧容器3内に平行に配置される。下部電極
2は熱電対8と抵抗加熱ヒータ9を内蔵しており、温度
制御機器10により下部電極2を所定の温度に制御でき
るように構成されている。基板15は下部電極2上に置
かれる。上部電極1にはガス配管7が貫通している。上
部電極1の下部電極2との対向面にはガス導入口4が設
けられている。上部電極1及び下部電極2はそれぞれ高
周波電源5及び6に接続されている。
【0003】そして、ガス配管7を通じて反応ガスをガ
ス導入口4から減圧容器3内に導入しつつ排気を行い、
減圧容器3内を適当な圧力に保ちながら、高周波電力を
投入して2つの電極1、2間にグロー放電プラズマを発
生させ、基板15上に薄膜を堆積するように構成されて
いる。
【0004】ところが、このような構成では熱電対8あ
るいは抵抗加熱ヒータ9と温度制御機器10とを接続す
る導電線11にはプラズマ発生時に高周波ノイズが重畳
し、温度制御機器10に誤動作を生じ、また導電線11
がアンテナとなって高周波ノイズを電磁波の形で放射す
るため、プラズマCVD装置の制御系にも誤動作を生じ
るという問題があった。
【0005】そこで、導電線11からのノイズの伝導を
防ぐために、図4に示すように、コイルとコンデンサか
ら成るノイズ除去フィルタ12を導電線11の途中に介
装することも行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すような構成においても、熱電対8及び抵抗加熱ヒー
タ9とノイズ除去フィルタ12を接続する導電線11a
から高周波ノイズが電磁波の形で放射され、ノイズ除去
フィルタ12と温度制御機器10とを接続する導電線1
1bにも間接的に高周波ノイズが重畳し、温度制御機器
10の誤動作を完全に防止できないばかりか、熱電対8
及び抵抗加熱ヒータ9とノイズ除去フィルタ12を接続
する導電線11aが主なノイズ放射源となってプラズマ
CVD装置の制御系に誤動作を生じることがあるという
問題があった。
【0007】そこで、図5に示すように、熱電対8及び
抵抗加熱ヒータ9とノイズ除去フィルタ12を接続する
導電線11aを、減圧容器3の壁部と接地された導電体
13とによって囲まれた空間内に配置することにより、
熱電対8及び抵抗加熱ヒータ9とノイズ除去フィルタ1
2を接続する導電線11aからの放射ノイズが反応室3
の壁部と接地された導電体13とによって囲まれた空間
外に漏れないようにし、温度制御機器10やプラズマC
VD装置の制御系の誤動作を避けることが考えられた。
【0008】ところが、その場合でも減圧容器3の覗き
窓や高周波電源系等から高周波ノイズが漏れて、その放
射ノイズが温度制御機器10とノイズ除去フィルタ12
とを接続する導電線11bに重畳し、温度制御機器10
の誤動作を完全に防止することができないという問題が
あることが判明した。
【0009】なお、プラズマ処理装置としては、上述し
たプラズマCVD装置の他に、ドライエッチング装置や
スパッタリング装置等があり、プラズマCVD装置と同
様に反応室である減圧容器内の特定部位の温度制御を必
要とすることが多い。また、反応ガスとして常温で液体
の物質を用いる場合などには減圧容器3外に配設されて
いるガス配管7の温度制御が必要となることがある。こ
のように、各種プラズマ処理装置における減圧容器の内
部又は外部で温度制御が必要となるケースは多く、その
場合上記したようなプラズマCVD装置の下部電極2の
温度制御について見たのと同様に高周波ノイズによる制
御系の誤動作が生じるという問題点があった。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、高周
波ノイズによる誤動作のないプラズマ処理装置を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明のプラズ
マ処理装置は、減圧容器内に高周波電力を印加すること
によりプラズマを発生させるプラズマ発生手段と特定部
位の温度制御を行う温度制御機器とを備えたプラズマ処
理装置において、温度制御機器と温度制御対象とを接続
する導電線の途中にノイズ除去フィルタを介装し、温度
制御機器とノイズ除去フィルタをそれぞれ接地された導
電体によって囲まれた空間内に配設し、温度制御機器と
ノイズ除去フィルタを接続する導電線を接地された導電
体によって囲まれた空間内に配設し、ノイズ除去フィル
タと温度制御対象を接続する導電線を減圧容器の壁部と
接地された導電体とによって囲まれた空間内に配設した
ことを特徴とする。
【0012】又、第2発明のプラズマ処理装置は、上記
ノイズ除去フィルタを温度制御機器と共に接地された導
電体によって囲まれた共通の空間内に配設し、かつ温度
制御機器とノイズ除去フィルタの間に接地された導電体
から成る仕切り部材を介在し、ノイズ除去フィルタと温
度制御対象を接続する導電線を減圧容器の壁部と接地さ
れた導電体とによって囲まれた空間内に配設したことを
特徴とする。
【0013】上記特定部位は、減圧容器内の特定部位で
あっても、減圧容器の壁部と接地された導電体によって
囲まれた空間内に特定部位であってもよい。
【0014】
【作用】本発明によれば、温度制御機器と温度制御対象
とを接続する導電線の途中にノイズ除去フィルタを介装
しているので温度制御機器への伝導ノイズの混入を避け
ることができる。
【0015】また、温度制御機器とノイズ除去フィルタ
をそれぞれ接地された導電体によって囲まれた空間内に
配設し、温度制御機器とノイズ除去フィルタを接続する
導電線を接地された導電体によって囲まれた空間内に配
設しているので、たとえ減圧容器の覗き窓や高周波電源
系等から高周波ノイズが漏れていても温度制御機器への
放射ノイズの混入を避けることができる。なお、ノイズ
除去フィルタを温度制御機器と共に接地された導電体に
よって囲まれた共通の空間内に配設し、かつ温度制御機
器とノイズ除去フィルタの間に接地された導電体から成
る仕切り部材を介在しても同様の作用が得られる。
【0016】更に、温度制御対象とノイズ除去フィルタ
を接続する導電線を減圧容器の壁部と接地された導電体
とによって囲まれた空間内に配設しているので、温度制
御対象とノイズ除去フィルタを接続する導電線からの放
射ノイズがこの空間外に漏れず、プラズマ処理装置の制
御系の誤動作を避けることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明をシリコン酸化膜堆積に利用さ
れるプラズマCVD装置に適用した実施例について説明
する。尚、実施例は6インチ半導体基板用プラズマCV
D装置である。
【0018】まず、第1実施例について、図1を参照し
ながら説明する。図1において、上部電極1と下部電極
2が反応室である減圧容器3内に平行に配設されてい
る。下部電極2は熱電対8と抵抗加熱ヒータ9を内蔵し
ており、温度制御機器10により下部電極2を所定の温
度に制御するように構成されている。なお、熱電対8と
抵抗加熱ヒータ9を総称して温度制御対象8、9と呼ぶ
ことがある。下部電極2は300〜400°Cに制御さ
れる。基板15は下部電極2上に置かれる。上部電極1
にはガス配管7が貫通されている。上部電極1の下部電
極2との対向面にはガス導入口4が設けられている。上
部電極1は、13.56MHzの高周波電源5に、また
下部電極2は数100KHzの高周波電源6に接続され
ている。反応ガスとしては、TEOSとO2 ガスの混合
ガスを用いる。TEOSは常温で液体であり、ガス配管
7は約100°Cに温度制御する必要がある。このた
め、熱電対18と抵抗加熱ヒータ19がガス配管7の周
囲に取付けられており、温度制御機器20により制御す
るように構成されている。なお、熱電対18と抵抗加熱
ヒータ19を総称して温度制御対象18、19と呼ぶこ
とがある。
【0019】下部電極2用の温度制御対象8、9と温度
制御機器10とを接続する導電線11の途中にノイズ除
去フィルタ12が設けられ、温度制御機器10とノイズ
除去フィルタ12はそれぞれ接地された導電体から成る
箱10a、12aに納められている。下部電極2用の温
度制御対象8、9とノイズ除去フィルタ11とは導電線
11aにて接続され、ノイズ除去フィルタ12と温度制
御機器10とは導電線11bにて接続されている。導電
線11aは接地された減圧容器3の壁部と接地された導
電体13とで囲まれた空間内に配設され、導電線11b
は接地された導電体14にて囲まれた空間内に配設され
ている。なお、別途に導電体14を設けなくても、上記
接地された導電体から成る箱10a、12aを互いにボ
ルト接合して電気的に接続し、それらを貫通する穴に導
電線11bを配設してもよい。
【0020】ガス配管7用の温度制御対象18、19と
温度制御機器20とを接続する導電線21の途中にノイ
ズ除去フィルタ22が設けられ、温度制御機器20とノ
イズ除去フィルタ22はそれぞれ接地された導電体から
成る箱20a、22aに納められている。ガス配管7用
の温度制御対象18、19とノイズ除去フィルタ21と
は導電線21aにて接続され、ノイズ除去フィルタ22
と温度制御機器20とは導電線21bにて接続されてい
る。導電線21aは接地された反応室3の壁部と接地さ
れた導電体23とで囲まれた空間内に配設され、導電線
21bは接地された導電体24にて囲まれた空間内に配
設されている。なお、別途に導電体24を設けなくて
も、上記接地された導電体から成る箱20a、22aを
互いにボルト接合して電気的に接続し、それらを貫通す
る穴に導電線21bを配設してもよい。
【0021】以上の構成によれば、下部電極2及びガス
配管7の双方において温度制御機器10、20と温度制
御対象8、9及び18、19とを接続する導電線11、
21の途中にノイズ除去フィルタ12、22が介装され
ているため、温度制御機器10、20への伝導ノイズの
混入を避けることができる。
【0022】また、温度制御機器10、20とノイズ除
去フィルタ12、22をそれぞれ接地された導電体から
成る箱10a、20a、12a、22aによって囲まれ
た空間内に配設し、温度制御機器10、20とノイズ除
去フィルタ12、22を接続する導電線11b、21b
を接地された導電体14、24によって囲まれた空間内
に配設しているので、減圧容器3の覗き窓や高周波電源
系等から高周波ノイズが漏れていても、温度制御機器1
0、20への放射ノイズの混入を完全に避けることがで
きる。
【0023】また、温度制御対象8、9及び18、19
とノイズ除去フィルタ12、22を接続する導電線11
a、21aを反応室3の壁部と接地された導電体13、
23とによって囲まれた空間内に配設しているので、温
度制御対象8、9及び18、19とノイズ除去フィルタ
12、22を接続する導電線11a、21aからの放射
ノイズがこの空間外へ漏れないようにでき、プラズマ処
理装置の制御系の誤動作を避けることができる。
【0024】次に、第2実施例について図2を参照しな
がら説明する。なお、図1の第1実施例と共通の構成要
素については同一参照符号を付して説明を省略する。
【0025】この実施例においては、下部電極2用の温
度制御対象8、9及びガス配管7用の温度制御対象1
8、19に対してノイズ除去フィルタ内蔵型温度制御装
置31、32を用いており、それぞれ接地された導電体
の箱31a、32a内に納められている。これらノイズ
除去フィルタ内蔵型温度制御装置31、32の内部で
は、ノイズ除去フィルタ12、22と温度制御機器1
0、20とが接地された導電体から成る仕切り部材3
3、34によって仕切られており、仕切り部材32、3
3に設けられた貫通穴を貫通する導電線11b、21b
にてノイズ除去フィルタ12、22と温度制御機器1
0、20が接続されている。
【0026】以上の構成においても、第1実施例と同様
に下部電極2及びガス配管7の双方において温度制御機
器10、20と温度制御対象8、9及び18、19とを
接続する導電線11、21の途中にノイズ除去フィルタ
12、22が介装されているため、温度制御機器10、
20への伝導ノイズの混入を避けることができる。
【0027】また、ノイズ除去フィルタ内蔵型温度制御
装置31、32を接地された導電体の箱31a、32a
内に納め、さらに内蔵されたノイズ除去フィルタ12、
22と温度制御機器10、20とを、接地された導電体
から成る仕切り部材33、34によって仕切ってその貫
通穴に通した導電線11b、21bにてノイズ除去フィ
ルタ12、22と温度制御機器10、20を接続してい
るので、外部から及びノイズ除去フィルタ12、22か
ら温度制御機器10、20への放射ノイズの混入を避け
ることができる。
【0028】また、温度制御対象8、9及び18、19
とノイズ除去フィルタ12、22を接続する導電線11
a、21aを反応室3の壁部と接地された導電体13、
23とによって囲まれた空間内に配設しているので、温
度制御対象8、9及び18、19とノイズ除去フィルタ
12、22を接続する導電線11a、21aからの放射
ノイズがこの空間外へ漏れないようにでき、プラズマ処
理装置の制御系の誤動作を避けることができる。
【0029】上記第1、第2実施例では、半導体基板用
プラズマCVD装置について説明したが、ドライエッチ
ング装置やスパッタリング装置等、他のプラズマ処理装
置にも適用可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明のプラズマ処理装置によれば、以
上の説明から明らかなように、温度制御機器と温度制御
対象とを接続する導電線の途中にノイズ除去フィルタを
介装しているので温度制御機器への伝導ノイズの混入を
避けることができる。
【0031】また、温度制御機器とノイズ除去フィルタ
をそれぞれ接地された導電体によって囲まれた空間内に
配設し、温度制御機器とノイズ除去フィルタを接続する
導電線を接地された導電体によって囲まれた空間内に配
設しているので、たとえ減圧容器の覗き窓や高周波電源
系等から高周波ノイズが漏れていても温度制御機器への
放射ノイズの混入を避けることができる。また、ノイズ
除去フィルタを温度制御機器と共に接地された導電体に
よって囲まれた共通の空間内に配設し、かつ温度制御機
器とノイズ除去フィルタの間に接地された導電体から成
る仕切り部材を介在しても同様の効果を発揮する。
【0032】更に、温度制御対象とノイズ除去フィルタ
を接続する導電線を減圧容器の壁部と接地された導電体
とによって囲まれた空間内に配設しているので、温度制
御対象とノイズ除去フィルタを接続する導電線からの放
射ノイズがこの空間外へ漏れないようにでき、プラズマ
処理装置の制御系の誤動作を避けることができる。
【0033】かくして、本発明によれば高周波ノイズに
よる誤動作のないプラズマ処理装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のプラズマ処理装置の概略
構成図である。
【図2】本発明の第2実施例のプラズマ処理装置の概略
構成図である。
【図3】従来例のプラズマ処理装置の概略構成図であ
る。
【図4】他の従来例のプラズマ処理装置の概略構成図で
ある。
【図5】従来例のプラズマ処理装置の改良構成例の概略
構成図である。
【符号の説明】
3 減圧容器 8 熱電対(温度制御対象) 9 抵抗加熱ヒータ(温度制御対象) 10 温度制御機器 10a 導電体から成る箱 11(11a、11b) 導電線 12 ノイズ除去フィルタ 12a 導電体から成る箱 13 導電体 14 導電体 18 熱電対(温度制御対象) 19 抵抗加熱ヒータ(温度制御対象) 20 温度制御機器 20a 導電体から成る箱 21(21a、21b) 導電線 22 ノイズ除去フィルタ 22a 導電体から成る箱 23 導電体 24 導電体 31 ノイズ除去フィルタ内蔵型温度制御機器 32 ノイズ除去フィルタ内蔵型温度制御機器 33 仕切り部材 33 仕切り部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/3065

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減圧容器内に高周波電力を印加すること
    によりプラズマを発生させるプラズマ発生手段と特定部
    位の温度制御を行う温度制御機器とを備えたプラズマ処
    理装置において、温度制御機器と温度制御対象とを接続
    する導電線の途中にノイズ除去フィルタを介装し、温度
    制御機器とノイズ除去フィルタをそれぞれ接地された導
    電体によって囲まれた空間内に配設し、温度制御機器と
    ノイズ除去フィルタを接続する導電線を接地された導電
    体によって囲まれた空間内に配設し、ノイズ除去フィル
    タと温度制御対象を接続する導電線を減圧容器の壁部と
    接地された導電体とによって囲まれた空間内に配設した
    ことを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 減圧容器内に高周波電力を印加すること
    によりプラズマを発生させるプラズマ発生手段と特定部
    位の温度制御を行う温度制御機器とを備えたプラズマ処
    理装置において、温度制御機器と温度制御対象とを接続
    する導電線の途中にノイズ除去フィルタを介装するとと
    もに、このノイズ除去フィルタは温度制御機器と共に接
    地された導電体によって囲まれた共通の空間内に配設
    し、かつ温度制御機器とノイズ除去フィルタの間に接地
    された導電体から成る仕切り部材を介在し、ノイズ除去
    フィルタと温度制御対象を接続する導電線を減圧容器の
    壁部と接地された導電体とによって囲まれた空間内に配
    設したことを特徴とするプラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】 特定部位は、減圧容器内の特定部位であ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のプラズマ処理
    装置。
  4. 【請求項4】 特定部位は、減圧容器の壁部と接地され
    た導電体によって囲まれた空間内の特定部位であること
    を特徴とする請求項1又は2記載のプラズマ処理装置。
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