JPH07220653A - 偏向ヨーク付陰極線管 - Google Patents

偏向ヨーク付陰極線管

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JPH07220653A
JPH07220653A JP1289594A JP1289594A JPH07220653A JP H07220653 A JPH07220653 A JP H07220653A JP 1289594 A JP1289594 A JP 1289594A JP 1289594 A JP1289594 A JP 1289594A JP H07220653 A JPH07220653 A JP H07220653A
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JP
Japan
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deflection yoke
ray tube
adapter
conductive film
cathode ray
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Application number
JP1289594A
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English (en)
Inventor
Takeshi Toma
健 當眞
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低周波漏洩電界の低減手段13を偏向ヨーク
7に設けることにより、低周波漏洩電界の規格に適合し
た表示装置が得られ、しかも、経年変化がなく、安価に
製造できる偏向ヨーク付陰極線管を提供する。 【構成】 陰極線管のファンネル部2の外周に偏向ヨー
ク7を配置した偏向ヨーク付陰極線管において、偏向ヨ
ーク7に、その前端部7Aの全体及びその鞍部7Bの少
なくとも前側部分をそれぞれ覆うアダプタ13を取付
け、アダプタ13の全表面に、陰極線管の外周部に被着
されている外装黒鉛導電膜15とほぼ同一の黒鉛導電膜
を被着し、かつ、このアダプタ13の黒鉛導電膜と外装
黒鉛導電膜15とを導電接続する接続体16を設けてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偏向ヨーク付陰極線
管、特に、漏洩磁界を低減させる偏向ヨークに係わり、
偏向ヨークの前端部の全体及び鞍部の少なくとも前側部
分を、黒鉛導電膜を被着したアダプタによって覆い、偏
向ヨークの前面側に生じる漏洩電界を低減させるように
した偏向ヨーク付陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、陰極線管を用いた端末表示装置
等においては、人体に与える漏洩電界の影響を低減させ
るなどの理由によって、陰極線管のファンネル部の外周
に配置される偏向ヨーク等から発生される電界が、端末
表示装置の外部に漏洩する量をできるだけ少なくさせる
ことが好ましい。そこで、この漏洩電界を低減させるた
めの目安として、既に、スウェーデン国立計量試験評議
会規格(STALEENS MATOCHPROVRAD) や、スウェーデン公
務員労働組合規格(TJANSLEMANNENS CENTORALORGANISATI
ON)が定められており、各メーカーにおいては、陰極線
管を用いた端末表示装置等を製造する場合に、これらの
規格に適合するような製品になるような努力をしてい
る。
【0003】かかる漏洩電界を低減させる試みとして
は、これまでに種々の提案がなされてきたが、それら提
案の中の代表的なものの1つとして、実開昭61−82
353号に開示の手段がある。
【0004】この実開昭61−82353号に開示の手
段は、陰極線管の前面パネルに、103 Ω/cm2 程度
の表面抵抗値を持ち、1層目がインジウム−スズ酸化膜
(ITO膜)で、2層目が絶縁膜からなるテレパネルを
取付け、陰極線管の前面から表示装置の外部に漏洩する
各種の電界を低減させ、前記規格に適合させるようにし
ているものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
開昭61−82353号に開示の手段は、一応、表示装
置の製造当初に、満足できる漏洩電界の低減特性を示し
ていたとしても、時間が経つにつれて、陰極線管の前面
パネルに取付けてあるテレパネルのITO膜が劣化し、
次第にその表面抵抗値が上昇して、やがて所望の漏洩電
界の低減特性が得られなくなるという問題がある。
【0006】この他にも、前記実開昭61−82353
号に開示の手段は、陰極線管の前面パネルにテレパネル
を取付けた構造になっているため、表示装置を製造する
際のコストがかなり上昇してしまうという問題もある。
【0007】本発明は、これらの問題点を除去するもの
であって、その目的は、低周波漏洩電界の低減手段を偏
向ヨークに設けることにより、低周波漏洩電界の規格に
適合した表示装置が得られ、しかも、経年変化がなく、
安価に製造できる偏向ヨークを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、陰極線管のファンネル部の外周に偏向ヨ
ークを配置した偏向ヨーク付陰極線管において、前記偏
向ヨークに、その前端部の全体及びその鞍部の少なくと
も前側部分をそれぞれ覆うアダプタを取付け、前記アダ
プタの全表面に、陰極線管の外周部に被着されている外
装黒鉛導電膜とほぼ同一の黒鉛導電膜を被着し、かつ、
このアダプタの黒鉛導電膜と前記外装黒鉛導電膜とを導
電接続する接続体を設けた手段を有している。
【0009】
【作用】前記手段によれば、偏向ヨークに、その前端部
の全体及びその鞍部の少なくとも前側部分をそれぞれ覆
うアダプタを取付け、このアダプタの全表面に、陰極線
管の外周部に被着されている外装黒鉛導電膜とほぼ同一
の黒鉛導電膜を被着し、かつ、このアダプタの黒鉛導電
膜と前記外装黒鉛導電膜とを導電接続するようにしてい
るので、偏向ヨークの偏向コイル、とりわけ、水平偏向
コイルから輻射される電気力線は、このアダプタの黒鉛
導電膜によって遮られるようになり、偏向ヨークの前面
側に伝達される漏洩電界の量が著しく低減される。
【0010】このため、かかるアダプタを取付けた偏向
ヨークを陰極線管に装着させ、かつ、その陰極線管を表
示装置に用いた際には、動作時に、表示装置の前面側に
漏洩する低周波電界が少なくなり、前記規格に充分に適
合するようになる。
【0011】また、かかるアダプタは、経年変化が殆ん
どないので、長期間にわたって低周波電界の漏洩量を低
減させた状態に維持させることができ、しかも、かかる
アダプタは、構成が簡単であって、安価に製造できるの
で、表示装置のコストアップにつながらない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0013】図1は、本発明に係わる偏向ヨークを装着
させたカラー陰極線管の一実施例の要部構成を示す断面
構成図である。
【0014】図1において、1はパネル部、2はファン
ネル部、3はネック部、4はスクリーン、5はシャドウ
マスク、6は磁気シールド、7は偏向ヨーク、8はピュ
リテイ調整マグネット、9はセンタービームスタティッ
クコンバーゼンス調整用マグネット、10はサイドビー
ムスタティックコンバーゼンス調整用マグネット、11
は電子銃、12は電子ビーム、13はアダプタである。
【0015】そして、カラー陰極線管を構成するガラス
管体は、前側に配置されたパネル部1と、電子銃11を
収納しているネック部3と、パネル部1及びネック部3
の中間に配置されたファンネル部2からなっている。パ
ネル部1は、その内面にスクリーン4が配置形成され、
このスクリーン4に対向してシャドウマスク5が配置さ
れる。パネル部1とファンネル部2の結合部分の内側に
磁気シールド6が配置され、ファンネル部2とネック部
3の結合部分の外周に偏向ヨーク7が配置される。この
偏向ヨーク7の前面側(図1の左側、即ち、パネル部1
側)には、その前端部全体と鞍部の前側部分を覆うよう
に、アダプタ13が取付けられる。ネック部3の外側
に、ピュリテイ調整マグネット8、センタービームスタ
ティックコンバーゼンス調整用マグネット9、サイドビ
ームスタティックコンバーゼンス調整用マグネット10
が並設配置され、電子銃11から投射された3本の電子
ビーム12は、偏向ヨーク7で所定方向に偏向された
後、シャドウマスク5を通してスクリーン4における対
応する色の絵素に到達するように構成されている。
【0016】この場合、前記構成によるカラー陰極線管
における画像表示動作は、既知のカラー陰極線管におけ
る画像表示動作と同じであるので、このカラー陰極線管
における画像表示動作についての説明は、省略する。
【0017】次に、図2は、図1に図示の実施例におけ
る偏向ヨーク7に関連する部分をより詳細に示した構成
図であって、偏向ヨーク7及びアダプタ13は断面図で
示したものである。
【0018】図2において、7Aは偏向ヨーク7の前端
部、7Bは偏向ヨーク7の鞍部、7Cは偏向コイル、7
Dは偏向ヨーク7の後端部、13Aはアダプタ13のつ
ば部、13Bはアダプタ13の先細り形の筒状部、14
はアノード接続端子、15は外装黒鉛導電膜、16は導
電性の接続体であり、その他、図1に示された構成要素
と同じ構成要素には同じ符号を付けている。
【0019】そして、偏向ヨーク7は、つば状の突出部
分を備えた前端部7A、ファンネル部2の曲線形状とほ
ぼ同じ曲線形状を有する鞍部7B、及び、つば状の突出
部分を備えた後端部7Dとからなる枠体と、この枠体に
保持されている偏向コイル7Cとで構成され、これら構
成は、既知のものである。アダプタ13は、中央にファ
ンネル部2を挿通させるための開口(図示なし)を有す
る略四角形のつば部13Aと、偏向ヨーク7の鞍部7B
の曲線形状に類似の曲線形状を有する先細り形の筒状部
13Bとからなり、前記つば部13Aの開口が前記先細
り形の筒状部13Bの大径部分に対向するようにして一
体的に結合されている。また、既知のように、パネル部
1の側面には、アノード接続端子14が導出され、ファ
ンネル部2の外周部分には、外装黒鉛導電膜15が被着
されている。さらに、アダプタ13の表面には、前記外
装黒鉛導電膜15の形成材料とほぼ同じの黒鉛導電膜が
被着されており、この黒鉛導電膜と前記外装黒鉛導電膜
15とは導電材料からなる接続体16により導電接続さ
れている。
【0020】続いて、図3は、アダプタ13の具体的な
構成の一例を示す構成図であって、(a)はその前面
図、(b)はその側面図である。
【0021】図3(a)、(b)において、13Cは開
口、13Dは黒鉛導電膜、13Eは取付ラグであり、そ
の他、図1及び図2に示された構成要素と同じ構成要素
には同じ符号を付けている。
【0022】そして、略四角形のつば部13Aは、中央
にファンネル部2を挿通させるための開口13Cが設け
られ、四隅にアダプタ13を偏向ヨーク7の前端部7A
に取付けるための取付ラグ13Eが設けられている。こ
の略四角形のつば部13Aの大きさは、偏向ヨーク7の
前端部7Aの平坦部分の大きさに比べ、全体的にやや大
きめになるように作られている。先細り形の筒状部13
Bは、その大径部分が開口13Cに対向するようにし
て、略四角形のつば部13Aに一体的に結合されてい
る。略四角形のつば部13Aの前表面及び先細り形の筒
状部13Bの外側表面には、それぞれ黒鉛導電膜13D
が被着され、この黒鉛導電膜13Dを接続体16と導電
接続させるため、接続体16の一端部が略四角形のつば
部13Aの前面側の側縁部に螺止されるように構成され
る。
【0023】この場合、アダプタ13の表面に被着させ
る黒鉛導電膜13Dの形成材料は、偏向ヨーク7がカラ
ー陰極線管用のものであれば、そのカラー陰極線管のフ
ァンネル部2に被着されている外装黒鉛導電膜15の形
成材料と同じものか、それにきわめて類似のものが用い
られ、その表面抵抗値は、50乃至200Ω/cm2
度のものが選ばれる。また、アダプタ13における先細
り形の筒状部13Bの長さは、偏向ヨーク7の鞍部7B
の長さ以内であれば、長ければ長い程よいことになる
が、実際の長さとしては、鞍部の少なくとも前側部分が
覆われる長さ、例えば、鞍部7Bの長さの2/3程度あ
れば足り、最短の場合でも、鞍部7Bの長さの1/2程
度あれば充分その機能を達成させ得る。さらに、導電性
の接続体16は、例えば、銅製の細長い板状体からな
り、その両端部に外装黒鉛導電膜15が被着されたガラ
ス管体及び黒鉛導電膜13Dが被着された略四角形のつ
ば部13Aに螺止させるための螺止部が設けられてい
る。
【0024】かかる構成によるアダプタ13を偏向ヨー
ク7に取付ける場合は、偏向ヨーク7を陰極線管に装着
させる前に行うもので、最初に、偏向ヨーク7の前面側
から、アダプタ13の先細り形の筒状部13B側を偏向
ヨーク7の鞍部7B内に挿入させる。次に、先細り形の
筒状部13Bの略全部を鞍部7B内に挿入させ、アダプ
タ13の略四角形のつば部13Aを偏向ヨーク7の前端
部7Aに当接させる。このとき、つば部13Aの各取付
ラグ13Eを前端部7Aのラグ受け(図示なし)に嵌合
させ、アダプタ13の偏向ヨーク7への取付けが完了す
る。そして、このアダプタ13を取付けた偏向ヨーク7
は、既知の偏向ヨーク7と同様の取付工程によって、カ
ラー陰極線管等に装着されるものであるが、その装着時
に、導電性の接続体16を、外装黒鉛導電膜15が被着
された陰極線管のガラス管体とアダプタ13の黒鉛導電
膜13Dが被着された略四角形のつば部13Aとの間に
接続し、黒鉛導電膜13Dの電位を外装黒鉛導電膜15
の電位と等しい接地電位に保持させる。
【0025】なお、前記導電性の接続体としては、図2
に示したような銅製の板状体以外にも、例えば、偏向ヨ
ークを陰極線管のガラス管体に取り付けるためのクサビ
に導電材料を含ませ、この導電体のクサビをアダプタの
先細り形の筒状部とガラス管体の間に挿入してガラス管
体に当接させ、外装黒鉛導電膜と導電接続するようにし
てもよい。
【0026】このアダプタ13を取付けた偏向ヨーク7
を陰極線管に装着させ、表示装置を構成した場合、その
表示装置の動作時に、アダプタ13の表面に被着されて
いる黒鉛導電膜13Dは、偏向ヨーク7の偏向コイル7
C、とりわけ、水平偏向コイルから輻射される電気力線
を遮るように働く。そして、前記水平偏向コイルから輻
射される電気力線の中で、特に、表示装置の前面側に輻
射される電気力線が、アダプタ13の略四角形のつば部
13Aの表面に被着の黒鉛導電膜13D及び先細り形の
筒状部13Bの全表面に被着の黒鉛導電膜13Dによっ
て有効的に遮られ、それによって、表示装置の前面側に
伝達される低周波漏洩電界の量を著しく低減させ、前述
のスウェーデン国立計量試験評議会規格やスウェーデン
公務員労働組合規格に適合した表示装置を得ることがで
きる。また、このアダプタ13は、陰極線管の外装黒鉛
導電膜15とほぼ同じ形成材料の黒鉛導電膜13Dを被
着させた構造であるので、経年変化が殆んどなく、長期
間にわたって低周波漏洩電界の量を低減させた状態に維
持することが可能になり、しかも、このアダプタ13
は、構成が簡単であって、安価に製造できるので、表示
装置のコスト上昇が避けられる。
【0027】なお、このアダプタ13を取付けた偏向ヨ
ーク7は、単に、端末表示装置に用いられる陰極線管に
限られず、テレビジョン受像機等を含んだ広範囲の表示
装置に用いられる陰極線管にそれぞれ装着させることが
でき、また、陰極線管についても、カラー陰極線管やモ
ノクロ陰極線管の双方に装着させることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
偏向ヨークに、その前端部の全体及びその鞍部の少なく
とも前側部分をそれぞれ覆うアダプタを取付け、このア
ダプタの全表面に、陰極線管の外周部に被着されている
外装黒鉛導電膜とほぼ同一の黒鉛導電膜を被着し、か
つ、このアダプタの黒鉛導電膜と外装黒鉛導電膜とを導
電接続しているので、偏向ヨークの偏向コイル、とりわ
け、水平偏向コイルから輻射される電気力線は、このア
ダプタの黒鉛導電膜によって遮られ、偏向ヨークの前面
側に伝達される漏洩電界の量が著しく低減される。
【0029】このアダプタを取付けた偏向ヨークを陰極
線管に装着させ、かつ、その陰極線管を表示装置に用い
た際には、動作時に、表示装置の前面側に漏洩する低周
波電界が少なくなり、電界漏洩量を定めた規格に充分に
適合できるという効果がある。
【0030】また、このアダプタは、被着された黒鉛導
電膜の経年変化が殆んどないので、長期間にわたって表
示装置の低周波電界の漏洩量を低減させた状態に維持さ
せることができ、しかも、このアダプタは、構成が簡単
で、安価に製造できるので、表示装置のコストアップを
防げるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる偏向ヨークを装着させたカラー
陰極線管の一実施例の要部構成を示す断面構成図であ
る。
【図2】図1に図示の実施例における偏向ヨーク7に関
連する部分をより詳細に示した構成図である。
【図3】アダプタ13の具体的な構成の一例を示す構成
図である。
【符号の説明】
1 パネル部 2 ファンネル部 3 ネック部 4 スクリーン 5 シャドウマスク 6 磁気シールド 7 偏向ヨーク 7A 偏向ヨーク7の前端部 7B 偏向ヨーク7の鞍部 7C 偏向コイル 7D 偏向ヨーク7の後端部 8 ピュリテイ調整マグネット 9 センタービームスタティックコンバーゼンス調整用
マグネット 10 サイドビームスタティックコンバーゼンス調整用
マグネット 11 電子銃 12 電子ビーム 13 アダプタ 13A アダプタ13のつば部 13B アダプタ13の先細り形の筒状部 13C 開口 13D 黒鉛導電膜 13E 取付ラグ 14 アノード接続端子 15 外装黒鉛導電膜 16 導電性の接続体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管のファンネル部の外周に偏向ヨ
    ークを配置した偏向ヨーク付陰極線管において、前記偏
    向ヨークに、その前端部の全体及びその鞍部の少なくと
    も前側部分をそれぞれ覆うアダプタを取付け、前記アダ
    プタの全表面に、陰極線管の外周部に被着されている外
    装黒鉛導電膜とほぼ同一の黒鉛導電膜を被着し、かつ、
    このアダプタの黒鉛導電膜と前記外装黒鉛導電膜とを導
    電接続する接続体を設けたことを特徴とする偏向ヨーク
    付陰極線管。
  2. 【請求項2】 前記アダプタは、中央に開口を有する略
    四角形のつば部と曲線的に先細り形の筒状部とからな
    り、前記つば部の開口と前記先細り形の筒状部の大径部
    分が対向して、前記つば部と前記先細り形の筒状部が結
    合された形のものであることを特徴とする請求項1に記
    載の偏向ヨーク付陰極線管。
JP1289594A 1994-02-04 1994-02-04 偏向ヨーク付陰極線管 Pending JPH07220653A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140060888A1 (en) * 2012-09-05 2014-03-06 Osram Gmbh Paneling apparatus for a ceiling or a wall of a room

Cited By (2)

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