JPH07220293A - 光学ピックアップ用二軸アクチュエータ - Google Patents
光学ピックアップ用二軸アクチュエータInfo
- Publication number
- JPH07220293A JPH07220293A JP2380194A JP2380194A JPH07220293A JP H07220293 A JPH07220293 A JP H07220293A JP 2380194 A JP2380194 A JP 2380194A JP 2380194 A JP2380194 A JP 2380194A JP H07220293 A JPH07220293 A JP H07220293A
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- JP
- Japan
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- leaf spring
- lens holder
- longitudinal direction
- tracking
- biaxial actuator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成により、製造コストが低減される
ようにした、小型の二軸アクチュエータを提供するこ
と。 【構成】 対物レンズを支持するレンズホルダー11
が、この対物レンズの光軸にほぼ垂直な板バネ14によ
って固定部13に対して支持されている、光学ピックア
ップ用アクチュエータ10において、上記板バネが、中
央付近で、上記光軸に垂直な長手方向に座屈し得る形状
14cを有しているように、光学ピックアップ用二軸ア
クチュエータ10を構成する。
ようにした、小型の二軸アクチュエータを提供するこ
と。 【構成】 対物レンズを支持するレンズホルダー11
が、この対物レンズの光軸にほぼ垂直な板バネ14によ
って固定部13に対して支持されている、光学ピックア
ップ用アクチュエータ10において、上記板バネが、中
央付近で、上記光軸に垂直な長手方向に座屈し得る形状
14cを有しているように、光学ピックアップ用二軸ア
クチュエータ10を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD,MD等やデータ
ストレージ用の情報記録媒体の信号を記録及び/又は再
生するために使用される光学ピックアップ用の二軸アク
チュエータに関するものである。
ストレージ用の情報記録媒体の信号を記録及び/又は再
生するために使用される光学ピックアップ用の二軸アク
チュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光学ピックアップ用の一
軸アクチュエータは、光ディスクのような情報記録媒体
の信号を記録及び/又は再生するために使用されてい
る。そして、このようなアクチュエータは、支持部材に
設けられた対物レンズを、フォーカシング方向に対して
移動させ得るようになっており、例えば図6及び図7に
示すように構成されている。
軸アクチュエータは、光ディスクのような情報記録媒体
の信号を記録及び/又は再生するために使用されてい
る。そして、このようなアクチュエータは、支持部材に
設けられた対物レンズを、フォーカシング方向に対して
移動させ得るようになっており、例えば図6及び図7に
示すように構成されている。
【0003】図6及び図7において、一軸アクチュエー
タ1は、対物レンズ2aを保持するレンズホルダー2
と、このレンズホルダー2に対して、接着等により取り
付けられたコイルボビン3とを有している。
タ1は、対物レンズ2aを保持するレンズホルダー2
と、このレンズホルダー2に対して、接着等により取り
付けられたコイルボビン3とを有している。
【0004】上記レンズホルダー2は、固定部4に対し
て、上記対物レンズ2aの光軸に垂直である上下二枚の
板バネ5(図7参照)を介して、Z方向に移動可能に支
持されている。
て、上記対物レンズ2aの光軸に垂直である上下二枚の
板バネ5(図7参照)を介して、Z方向に移動可能に支
持されている。
【0005】また、上記コイルボビン3は、Z軸の周り
に巻回されたフォーカシング用コイルを備えていると共
に、このコイルボビン3の中空部3a内には、固定部4
側に取り付けられたヨーク6の一端6aが貫通してい
る。さらに、このヨーク6には、マグネット7が取り付
けられている。
に巻回されたフォーカシング用コイルを備えていると共
に、このコイルボビン3の中空部3a内には、固定部4
側に取り付けられたヨーク6の一端6aが貫通してい
る。さらに、このヨーク6には、マグネット7が取り付
けられている。
【0006】このように構成された一軸アクチュエータ
1においては、コイルボビン3に巻回された各フォーカ
シング用コイルに対して、外部から駆動電圧が供給され
ると、このフォーカシング用コイルに発生する磁束と、
マグネット7及びヨーク6を流れる磁束の相互作用によ
って、このレンズホルダー2が、図8に示すように、Z
方向に移動される。かくして、レンズホルダー2に保持
された対物レンズ2aが、フォーカシング方向に対して
適宜に移動されるようになっている。
1においては、コイルボビン3に巻回された各フォーカ
シング用コイルに対して、外部から駆動電圧が供給され
ると、このフォーカシング用コイルに発生する磁束と、
マグネット7及びヨーク6を流れる磁束の相互作用によ
って、このレンズホルダー2が、図8に示すように、Z
方向に移動される。かくして、レンズホルダー2に保持
された対物レンズ2aが、フォーカシング方向に対して
適宜に移動されるようになっている。
【0007】この場合、例えばレンズホルダー2がZ方
向に沿って上方に移動されたときには、図8に示すよう
に、二枚の板バネ5は、それぞれS字状に変形すること
により、対物レンズ2aの光軸は、Z方向に保持され
る。
向に沿って上方に移動されたときには、図8に示すよう
に、二枚の板バネ5は、それぞれS字状に変形すること
により、対物レンズ2aの光軸は、Z方向に保持され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の一軸アクチュエータ1においては、レンズホ
ルダー2そして対物レンズ2aは、Y方向即ちトラッキ
ング方向に移動させることができない。従って、対物レ
ンズ2aのトラッキングを行なうためには、例えばガル
バノミラー等の他のデバイスを追加して利用する必要が
あった。
うな構成の一軸アクチュエータ1においては、レンズホ
ルダー2そして対物レンズ2aは、Y方向即ちトラッキ
ング方向に移動させることができない。従って、対物レ
ンズ2aのトラッキングを行なうためには、例えばガル
バノミラー等の他のデバイスを追加して利用する必要が
あった。
【0009】これにより、トラッキング用の他のデバイ
スに関して、部品コスト及び組立コストが高くなってし
まうと共に、取付スペースが必要となるので、光学ピッ
クアップが大型化してしまうという問題があった。
スに関して、部品コスト及び組立コストが高くなってし
まうと共に、取付スペースが必要となるので、光学ピッ
クアップが大型化してしまうという問題があった。
【0010】また、トラッキング用デバイスとして、ガ
ルバノミラーを使用した場合、光路が90度屈曲される
ので、光学ピックアップの光学系の配置が制御されてし
まうという問題もあった。
ルバノミラーを使用した場合、光路が90度屈曲される
ので、光学ピックアップの光学系の配置が制御されてし
まうという問題もあった。
【0011】ところで、同様にレンズホルダーが板バネ
を介してフォーカシング方向及びトラッキング方向に移
動し得るように構成された、比較的大きい二軸アクチュ
エータも知られている。このような二軸アクチュエータ
では、板バネを折曲げ加工することによって、フォーカ
シング及びトラッキングに関してそれぞれ独立的に動作
する部分を設ける必要があるため、板バネの加工工程が
多くなると共に、構造が複雑であることから、インサー
ト成形が困難である等の問題があった。
を介してフォーカシング方向及びトラッキング方向に移
動し得るように構成された、比較的大きい二軸アクチュ
エータも知られている。このような二軸アクチュエータ
では、板バネを折曲げ加工することによって、フォーカ
シング及びトラッキングに関してそれぞれ独立的に動作
する部分を設ける必要があるため、板バネの加工工程が
多くなると共に、構造が複雑であることから、インサー
ト成形が困難である等の問題があった。
【0012】本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成に
より、製造が容易で、製造コストが低減されるようにし
た、二軸アクチュエータを提供することを目的としてい
る。
より、製造が容易で、製造コストが低減されるようにし
た、二軸アクチュエータを提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、対物レンズを支持するレンズホルダーが、この対
物レンズの光軸にほぼ垂直な板バネによって固定部に対
して支持されている、光学ピックアップ用アクチュエー
タにおいて、上記板バネが、中央付近で、上記光軸に垂
直な長手方向に座屈し得る形状を有している、光学ピッ
クアップ用二軸アクチュエータにより、達成される。
れば、対物レンズを支持するレンズホルダーが、この対
物レンズの光軸にほぼ垂直な板バネによって固定部に対
して支持されている、光学ピックアップ用アクチュエー
タにおいて、上記板バネが、中央付近で、上記光軸に垂
直な長手方向に座屈し得る形状を有している、光学ピッ
クアップ用二軸アクチュエータにより、達成される。
【0014】本発明による二軸アクチュエータは、好ま
しくは、前記板バネが、中央部分にて、長手方向にずれ
て両側から交互に延びるスリットを備えている。
しくは、前記板バネが、中央部分にて、長手方向にずれ
て両側から交互に延びるスリットを備えている。
【0015】さらに、本発明による二軸アクチュエータ
は、好ましくは、前記板バネが、中央部分以外の部分に
て、打抜き部分を備えている。
は、好ましくは、前記板バネが、中央部分以外の部分に
て、打抜き部分を備えている。
【0016】また、本発明による二軸アクチュエータ
は、好ましくは、前記レンズホルダーが、トラッキング
用コイルを備えており、このトラッキング用コイルに通
電することにより、このレンズホルダーが、板バネの長
手方向に沿ってトラッキング方向に移動される構成とな
っている。
は、好ましくは、前記レンズホルダーが、トラッキング
用コイルを備えており、このトラッキング用コイルに通
電することにより、このレンズホルダーが、板バネの長
手方向に沿ってトラッキング方向に移動される構成とな
っている。
【0017】さらに、上記目的は、本発明によれば、対
物レンズを保持するレンズホルダーと、このレンズホル
ダーに取り付けられるコイルボビンと、このコイルボビ
ンに巻回されたフォーカシング用コイルと、上記レンズ
ホルダーを固定部に対して支持するための上記対物レン
ズの光軸に略垂直な板バネとを含み、上記板バネが、中
央付近にて、上記光軸に垂直な長手方向に座屈し得る形
状を有し、且つ上記コイルボビンにトラッキング用コイ
ルが巻回されており、このトラッキング用コイルに通電
することにより、レンズホルダーがこの板バネの長手方
向に移動される構成とした二軸アクチュエータにより、
達成される。
物レンズを保持するレンズホルダーと、このレンズホル
ダーに取り付けられるコイルボビンと、このコイルボビ
ンに巻回されたフォーカシング用コイルと、上記レンズ
ホルダーを固定部に対して支持するための上記対物レン
ズの光軸に略垂直な板バネとを含み、上記板バネが、中
央付近にて、上記光軸に垂直な長手方向に座屈し得る形
状を有し、且つ上記コイルボビンにトラッキング用コイ
ルが巻回されており、このトラッキング用コイルに通電
することにより、レンズホルダーがこの板バネの長手方
向に移動される構成とした二軸アクチュエータにより、
達成される。
【0018】
【作用】上記構成によれば、対物レンズを保持するレン
ズホルダーが、この対物レンズの光軸に垂直な板バネに
よって支持されていることにより、例えばこのレンズホ
ルダーに設けられたフォーカシング用コイルに通電する
ことにより、板バネの張力に抗して、レンズホルダーが
光軸方向に沿って移動されることにより、対物レンズの
フォーカシングが行なわれ得る。
ズホルダーが、この対物レンズの光軸に垂直な板バネに
よって支持されていることにより、例えばこのレンズホ
ルダーに設けられたフォーカシング用コイルに通電する
ことにより、板バネの張力に抗して、レンズホルダーが
光軸方向に沿って移動されることにより、対物レンズの
フォーカシングが行なわれ得る。
【0019】また、この板バネが、この光軸に垂直な長
手方向に座屈し得るので、例えばこのレンズホルダーに
設けられたトラッキング用コイルに通電することによ
り、板バネの中央付近が座屈して、レンズホルダーが光
軸に垂直な方向、即ちこの板バネの長手方向に沿って移
動されることにより、対物レンズのトラッキングが行な
われ得る。
手方向に座屈し得るので、例えばこのレンズホルダーに
設けられたトラッキング用コイルに通電することによ
り、板バネの中央付近が座屈して、レンズホルダーが光
軸に垂直な方向、即ちこの板バネの長手方向に沿って移
動されることにより、対物レンズのトラッキングが行な
われ得る。
【0020】上記板バネが、中央部分にて、長手方向に
ずれて両側から交互に延びるスリットを備えている場合
には、この長手方向に関して二つのスリットにより画成
されたウェブ部が変形することにより、この板バネが、
長手方向に関して座屈するので、対物レンズがトラッキ
ング方向に移動される。
ずれて両側から交互に延びるスリットを備えている場合
には、この長手方向に関して二つのスリットにより画成
されたウェブ部が変形することにより、この板バネが、
長手方向に関して座屈するので、対物レンズがトラッキ
ング方向に移動される。
【0021】さらに、上記板バネが、中央部分以外の部
分にて、打抜き部分を備えている場合には、この板バネ
のフォーカシング方向及びトラッキング方向のf0 及び
Q(それぞれ駆動に必要とされる力)が、それぞれ独立
的に設定される。
分にて、打抜き部分を備えている場合には、この板バネ
のフォーカシング方向及びトラッキング方向のf0 及び
Q(それぞれ駆動に必要とされる力)が、それぞれ独立
的に設定される。
【0022】また、上記レンズホルダーが、トラッキン
グ用コイルを備えており、このトラッキング用コイルに
通電することにより、このレンズホルダーが、板バネの
長手方向に沿ってトラッキング方向に移動される場合に
は、このトラッキング用コイルが、レンズホルダーに一
体的に備えられているので、光学ピックアップ全体が小
型に構成されることになる。
グ用コイルを備えており、このトラッキング用コイルに
通電することにより、このレンズホルダーが、板バネの
長手方向に沿ってトラッキング方向に移動される場合に
は、このトラッキング用コイルが、レンズホルダーに一
体的に備えられているので、光学ピックアップ全体が小
型に構成されることになる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1乃至図
5を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
5を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0024】図1は、本発明による二軸アクチュエータ
の第一の実施例を示している。図1において、二軸アク
チュエータ10は、対物レンズ11aを保持するレンズ
ホルダー11と、このレンズホルダー11に対して、接
着等により取り付けられたコイルボビン12とを有して
いる。
の第一の実施例を示している。図1において、二軸アク
チュエータ10は、対物レンズ11aを保持するレンズ
ホルダー11と、このレンズホルダー11に対して、接
着等により取り付けられたコイルボビン12とを有して
いる。
【0025】上記レンズホルダー11は、固定部13に
対して、上記対物レンズ11aの光軸に垂直である上下
二枚の板バネ14を介して、(紙面に垂直な)Z方向に
移動可能に支持されている。
対して、上記対物レンズ11aの光軸に垂直である上下
二枚の板バネ14を介して、(紙面に垂直な)Z方向に
移動可能に支持されている。
【0026】また、上記コイルボビン12は、Z軸の周
りに巻回されたフォーカシング用コイルを備えていると
共に、このコイルボビン12の中空部12a内には、固
定部13側に取り付けられたヨーク15の一端15aが
貫通している。さらに、このヨーク15には、マグネッ
ト16が取り付けられている。
りに巻回されたフォーカシング用コイルを備えていると
共に、このコイルボビン12の中空部12a内には、固
定部13側に取り付けられたヨーク15の一端15aが
貫通している。さらに、このヨーク15には、マグネッ
ト16が取り付けられている。
【0027】以上の構成は、図6及び図7に示した従来
の一軸アクチュエータ1と同様の構成であるが、本実施
例による二軸アクチュエータ10においては、さらに、
上記板バネ14は、図示のように、中央部分にて、長手
方向にずれて両側から交互に延びるスリット14a,1
4bを備えている。
の一軸アクチュエータ1と同様の構成であるが、本実施
例による二軸アクチュエータ10においては、さらに、
上記板バネ14は、図示のように、中央部分にて、長手
方向にずれて両側から交互に延びるスリット14a,1
4bを備えている。
【0028】これにより、この板バネ14の中央部分に
は、その長手方向に対して横向きに延びるウェブ部14
cが形成されることになる。そして、このウェブ部14
cが、例えば図3に示すように変形することにより、こ
の板バネ14は、その長手方向に座屈し得るように形成
されている。
は、その長手方向に対して横向きに延びるウェブ部14
cが形成されることになる。そして、このウェブ部14
cが、例えば図3に示すように変形することにより、こ
の板バネ14は、その長手方向に座屈し得るように形成
されている。
【0029】さらに、上記コイルボビン12には、図2
に示すように、対物レンズ11aの両側に矢印方向に巻
回されたフォーカシング用コイル21,21が設けられ
ている。そして、各フォーカシング用コイル21,21
の外側面に、矢印方向に巻回されたトラッキング用コイ
ル17が備えられている。
に示すように、対物レンズ11aの両側に矢印方向に巻
回されたフォーカシング用コイル21,21が設けられ
ている。そして、各フォーカシング用コイル21,21
の外側面に、矢印方向に巻回されたトラッキング用コイ
ル17が備えられている。
【0030】尚、上記板バネ14は、例えばステンレス
鋼,リン青銅,ベリリウム銅等の弾性材料から、この種
の従来タイプの二軸アクチュエータの大きさ,重量等の
関係に基づいて、例えば厚さ50μm程度の板状に形成
されている。このような板バネ14は、好ましくは、例
えばインサート成形によって、レンズホルダー11と一
体的に成形されており、その分製造が容易となってい
る。
鋼,リン青銅,ベリリウム銅等の弾性材料から、この種
の従来タイプの二軸アクチュエータの大きさ,重量等の
関係に基づいて、例えば厚さ50μm程度の板状に形成
されている。このような板バネ14は、好ましくは、例
えばインサート成形によって、レンズホルダー11と一
体的に成形されており、その分製造が容易となってい
る。
【0031】本実施例による二軸アクチュエータ10
は、以上のように構成されており、フォーカシングの場
合には、コイルボビン12に巻回されたフォーカシング
用コイルに通電することにより、このフォーカシング用
コイルに発生する磁束と、マグネット16及びヨーク1
5を流れる磁束との相互作用によって、レンズホルダー
11に対して、Z方向の力が作用する。
は、以上のように構成されており、フォーカシングの場
合には、コイルボビン12に巻回されたフォーカシング
用コイルに通電することにより、このフォーカシング用
コイルに発生する磁束と、マグネット16及びヨーク1
5を流れる磁束との相互作用によって、レンズホルダー
11に対して、Z方向の力が作用する。
【0032】これにより、図6及び図7に示した従来の
一軸アクチュエータ1と同様にして、板バネ14がS字
状に湾曲することにより、レンズホルダー11がZ方向
に移動され、対物レンズ11aのフォーカシングが行な
われ得る。この場合、この板バネ14のS字状の変形に
おいては、図8に示すと同様に、この板バネ14は、そ
の両端での変形及びストレスが比較的大きく、これに対
して中央部分では、変形及びストレスが殆どないため、
この板バネ14の変形は、その中央部分のスリット14
a,14bの存在によって殆ど影響を受けない。
一軸アクチュエータ1と同様にして、板バネ14がS字
状に湾曲することにより、レンズホルダー11がZ方向
に移動され、対物レンズ11aのフォーカシングが行な
われ得る。この場合、この板バネ14のS字状の変形に
おいては、図8に示すと同様に、この板バネ14は、そ
の両端での変形及びストレスが比較的大きく、これに対
して中央部分では、変形及びストレスが殆どないため、
この板バネ14の変形は、その中央部分のスリット14
a,14bの存在によって殆ど影響を受けない。
【0033】また、トラッキング制御を行う場合には、
コイルボビン12に巻回されたトラッキング用コイル1
7に通電することにより、このトラッキング用コイル1
7に発生する磁束と、マグネット16及びヨーク15を
流れる磁束との相互作用によって、レンズホルダー11
に対して、Y方向の力が作用する。これにより、板バネ
14は、図3に示すように、ウェブ部14cが変形する
ことによって、長手方向に座屈することになる。従っ
て、レンズホルダー11がY方向に移動され、対物レン
ズ11aのトラッキングが行なわれ得る。
コイルボビン12に巻回されたトラッキング用コイル1
7に通電することにより、このトラッキング用コイル1
7に発生する磁束と、マグネット16及びヨーク15を
流れる磁束との相互作用によって、レンズホルダー11
に対して、Y方向の力が作用する。これにより、板バネ
14は、図3に示すように、ウェブ部14cが変形する
ことによって、長手方向に座屈することになる。従っ
て、レンズホルダー11がY方向に移動され、対物レン
ズ11aのトラッキングが行なわれ得る。
【0034】ここで、好ましくは、板バネ14は、図4
に示すように、少なくともフォーカシング方向への変形
の際に変形に寄与する両端部分にて、打抜き部14d,
14eを備えていると、フォーカシングの際の張力が小
さくなる。
に示すように、少なくともフォーカシング方向への変形
の際に変形に寄与する両端部分にて、打抜き部14d,
14eを備えていると、フォーカシングの際の張力が小
さくなる。
【0035】この張力の減少は、当該打抜き部14d,
14eの大きさによって、適宜に制御される。さらに、
この打抜き部14d,14eの存在によって、板バネ1
4の質量も小さくなる。従って、上記打抜き部14d,
14eによって、フォーカシング時における板バネ14
のf0 及びQ(駆動に要する力)が調整されることにな
る。他方、トラッキング時の板バネ14のf0 及びQ
は、スリット14a,14bにより画成されたウェブ部
14cの長さ及び幅によって、適宜に調整される。
14eの大きさによって、適宜に制御される。さらに、
この打抜き部14d,14eの存在によって、板バネ1
4の質量も小さくなる。従って、上記打抜き部14d,
14eによって、フォーカシング時における板バネ14
のf0 及びQ(駆動に要する力)が調整されることにな
る。他方、トラッキング時の板バネ14のf0 及びQ
は、スリット14a,14bにより画成されたウェブ部
14cの長さ及び幅によって、適宜に調整される。
【0036】かくして、板バネ14は、フォーカシング
及びトラッキングに関して、それぞれ互いに独立的に、
f0 及びQが設定されるので、平坦な板バネ14によっ
て、フォーカシング及びトラッキングに関して自由度を
有すると共に、各方向にて必要なバネ特性を有すること
になる。
及びトラッキングに関して、それぞれ互いに独立的に、
f0 及びQが設定されるので、平坦な板バネ14によっ
て、フォーカシング及びトラッキングに関して自由度を
有すると共に、各方向にて必要なバネ特性を有すること
になる。
【0037】図5は、本発明による二軸アクチュエータ
の第二の実施例を示している。図5において、二軸アク
チュエータ20は、対物レンズ11aを保持するレンズ
ホルダー11と、このレンズホルダー11を包囲するよ
うに取り付けられたコイルボビン21とを有している。
の第二の実施例を示している。図5において、二軸アク
チュエータ20は、対物レンズ11aを保持するレンズ
ホルダー11と、このレンズホルダー11を包囲するよ
うに取り付けられたコイルボビン21とを有している。
【0038】上記レンズホルダー11は、固定部13に
対して、上記対物レンズ11aの光軸に垂直である上下
二枚の板バネ14を介して、(紙面に垂直な)Z方向に
移動可能に支持されている。
対して、上記対物レンズ11aの光軸に垂直である上下
二枚の板バネ14を介して、(紙面に垂直な)Z方向に
移動可能に支持されている。
【0039】また、上記コイルボビン21は、Z軸の周
りに巻回されたフォーカシング用コイルと、外側面のト
ラッキング用コイル17を備えていると共に、このコイ
ルボビン21の中空部21a内にて、レンズホルダー1
1の両側には、固定部13側に取り付けられたヨーク1
5の一端15aが貫通している。さらに、このヨーク1
5には、マグネット16が取り付けられている。
りに巻回されたフォーカシング用コイルと、外側面のト
ラッキング用コイル17を備えていると共に、このコイ
ルボビン21の中空部21a内にて、レンズホルダー1
1の両側には、固定部13側に取り付けられたヨーク1
5の一端15aが貫通している。さらに、このヨーク1
5には、マグネット16が取り付けられている。
【0040】さらに、上記板バネ14は、図1の場合と
同様にして、中央部分にて、長手方向にずれて両側から
交互に延びるスリット14a,14bを備えている。こ
れにより、この板バネ14の中央部分には、その長手方
向に対して横向きに延びるウェブ部14cが形成される
ことになる。これにより、ウェブ部14cが変形するこ
とにより、この板バネ14は、その長手方向に座屈し得
るように形成されている。
同様にして、中央部分にて、長手方向にずれて両側から
交互に延びるスリット14a,14bを備えている。こ
れにより、この板バネ14の中央部分には、その長手方
向に対して横向きに延びるウェブ部14cが形成される
ことになる。これにより、ウェブ部14cが変形するこ
とにより、この板バネ14は、その長手方向に座屈し得
るように形成されている。
【0041】このように構成された二軸アクチュエータ
20によれば、図1に示した二軸アクチュエータ10と
同様に、フォーカシングの場合には、コイルボビン21
に巻回されたフォーカシング用コイルに通電することに
より、レンズホルダー11に対して、Z方向の力が作用
する。これにより、板バネ14がS字状に湾曲して、レ
ンズホルダー11がZ方向に移動され、対物レンズ11
aのフォーカシングが行なわれ得る。
20によれば、図1に示した二軸アクチュエータ10と
同様に、フォーカシングの場合には、コイルボビン21
に巻回されたフォーカシング用コイルに通電することに
より、レンズホルダー11に対して、Z方向の力が作用
する。これにより、板バネ14がS字状に湾曲して、レ
ンズホルダー11がZ方向に移動され、対物レンズ11
aのフォーカシングが行なわれ得る。
【0042】また、トラッキングの場合には、コイルボ
ビン21に備えられたトラッキング用コイル17に通電
することにより、レンズホルダー11に対して、Y方向
の力が作用する。これにより、板バネ14が長手方向に
座屈して、レンズホルダー11がY方向に移動され、対
物レンズ11aのトラッキングが行なわれ得る。
ビン21に備えられたトラッキング用コイル17に通電
することにより、レンズホルダー11に対して、Y方向
の力が作用する。これにより、板バネ14が長手方向に
座屈して、レンズホルダー11がY方向に移動され、対
物レンズ11aのトラッキングが行なわれ得る。
【0043】このように、以上の実施例によれば、対物
レンズを保持するレンズホルダーが、この対物レンズの
光軸に垂直な板バネによって支持されていることによ
り、この板バネの光軸方向への変形により、対物レンズ
のフォーカシングが行なわれ得る。また、この板バネ
が、この光軸に垂直な長手方向に座屈することにより、
対物レンズのトラッキングが行なわれる。従って、板バ
ネによって、対物レンズを保持するレンズホルダーは、
フォーカシング方向及びトラッキング方向に移動可能に
支持されるので、トラッキングを行なうために、他のデ
バイスを必要としない。これにより、部品点数が少なく
なるので、部品コスト及び組立コストが低減されると共
に、光学ピックアップ全体が小型に構成される。
レンズを保持するレンズホルダーが、この対物レンズの
光軸に垂直な板バネによって支持されていることによ
り、この板バネの光軸方向への変形により、対物レンズ
のフォーカシングが行なわれ得る。また、この板バネ
が、この光軸に垂直な長手方向に座屈することにより、
対物レンズのトラッキングが行なわれる。従って、板バ
ネによって、対物レンズを保持するレンズホルダーは、
フォーカシング方向及びトラッキング方向に移動可能に
支持されるので、トラッキングを行なうために、他のデ
バイスを必要としない。これにより、部品点数が少なく
なるので、部品コスト及び組立コストが低減されると共
に、光学ピックアップ全体が小型に構成される。
【0044】しかも、この板バネは、平坦であることか
ら、従来の板バネを使用した二軸アクチュエータにおけ
る板バネのように複雑な構造を有していないので、簡単
な加工によって、形成される。従って、この板バネは、
構造が簡単であることから、容易に加工されると共に、
レンズホルダーに対して容易にインサート成形されるこ
とになる。
ら、従来の板バネを使用した二軸アクチュエータにおけ
る板バネのように複雑な構造を有していないので、簡単
な加工によって、形成される。従って、この板バネは、
構造が簡単であることから、容易に加工されると共に、
レンズホルダーに対して容易にインサート成形されるこ
とになる。
【0045】上記板バネが、中央部分にて、長手方向に
ずれて両側から交互に延びるスリットを備えている場合
には、この長手方向に関して二つのスリットにより画成
されたウェブ部が変形することにより、この板バネが、
長手方向に関して座屈するので、板バネが二方向の自由
度を有する。従って、対物レンズがトラッキング方向に
移動されると共に、上記板バネが、中央部分以外の部分
にて、打抜き部分を備えている場合には、この板バネの
フォーカシング方向及びトラッキング方向のf0及びQ
が、それぞれ独立的に設定される。
ずれて両側から交互に延びるスリットを備えている場合
には、この長手方向に関して二つのスリットにより画成
されたウェブ部が変形することにより、この板バネが、
長手方向に関して座屈するので、板バネが二方向の自由
度を有する。従って、対物レンズがトラッキング方向に
移動されると共に、上記板バネが、中央部分以外の部分
にて、打抜き部分を備えている場合には、この板バネの
フォーカシング方向及びトラッキング方向のf0及びQ
が、それぞれ独立的に設定される。
【0046】これにより、対物レンズの光軸に垂直な板
バネによって、対物レンズは、フォーカシング方向及び
トラッキング方向に移動可能であると共に、この板バネ
の打抜き部によって、フォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に関して、それぞれ独立的にf0 及びQが設定
されることになり、しかも両者の干渉は少ない。
バネによって、対物レンズは、フォーカシング方向及び
トラッキング方向に移動可能であると共に、この板バネ
の打抜き部によって、フォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に関して、それぞれ独立的にf0 及びQが設定
されることになり、しかも両者の干渉は少ない。
【0047】また、上記レンズホルダーが、トラッキン
グ用コイルを備えており、このトラッキング用コイルに
通電することにより、このレンズホルダーが、板バネの
長手方向に沿ってトラッキング方向に移動される場合に
は、このトラッキング用コイルが、レンズホルダーに一
体的に備えられているので、光学ピックアップ全体が小
型に構成されることになる。
グ用コイルを備えており、このトラッキング用コイルに
通電することにより、このレンズホルダーが、板バネの
長手方向に沿ってトラッキング方向に移動される場合に
は、このトラッキング用コイルが、レンズホルダーに一
体的に備えられているので、光学ピックアップ全体が小
型に構成されることになる。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、対
物レンズを保持するレンズホルダーは、フォーカシング
方向及びトラッキング方向に移動可能に支持されるの
で、トラッキングを行なうために、他のデバイスを必要
としない。これにより、部品点数が少なくなるので、部
品コスト及び組立コストが低減されると共に、光学ピッ
クアップ全体が小型に構成される。
物レンズを保持するレンズホルダーは、フォーカシング
方向及びトラッキング方向に移動可能に支持されるの
で、トラッキングを行なうために、他のデバイスを必要
としない。これにより、部品点数が少なくなるので、部
品コスト及び組立コストが低減されると共に、光学ピッ
クアップ全体が小型に構成される。
【図1】本発明による光学ピックアップ用二軸アクチュ
エータの第一の実施例を示す概略平面図である。
エータの第一の実施例を示す概略平面図である。
【図2】図1の二軸アクチュエータの要部を示す概略斜
視図である。
視図である。
【図3】図1の二軸アクチュエータにおける板バネのト
ラッキング時の変形状態を示す概略平面図である。
ラッキング時の変形状態を示す概略平面図である。
【図4】図1の二軸アクチュエータにおける板バネの変
形例を示す概略平面図である。
形例を示す概略平面図である。
【図5】本発明による光学ピックアップ用二軸アクチュ
エータの第二の実施例を示す概略平面図である。
エータの第二の実施例を示す概略平面図である。
【図6】従来の光学ピックアップ用二軸アクチュエータ
の一例を示す概略平面図である。
の一例を示す概略平面図である。
【図7】図6の二軸アクチュエータの概略側面図であ
る。
る。
【図8】図6の二軸アクチュエータのフォーカシング状
態を示す概略側面図である。
態を示す概略側面図である。
10 二軸アクチュエータ 11 レンズホルダー 11a 対物レンズ 12 コイルボビン 12a 中空部 13 固定部 14 板バネ 14a スリット 14b スリット 14c ウェブ部 14d 打抜き部 14e 打抜き部 15 ヨーク 16 マグネット 17 トラッキング用コイル 20 二軸アクチュエータ 21 コイルボビン 21a 中空部
Claims (5)
- 【請求項1】 対物レンズを支持するレンズホルダー
が、この対物レンズの光軸にほぼ垂直な板バネによって
固定部に対して支持されている、光学ピックアップ用ア
クチュエータにおいて、 上記板バネが、中央付近で、上記光軸に垂直な長手方向
に座屈し得る形状を有していることを特徴とする光学ピ
ックアップ用二軸アクチュエータ。 - 【請求項2】 前記板バネが、中央部分にて、長手方向
にずれて両側から交互に延びるスリットを備えているこ
とを特徴とする請求項1に記載の二軸アクチュエータ。 - 【請求項3】 前記板バネが、中央部分以外の部分に
て、打抜き部分を備えていることを特徴とする請求項1
もしくは2のいずれかに記載の二軸アクチュエータ。 - 【請求項4】 前記レンズホルダーが、トラッキング用
コイルを備えており、このトラッキング用コイルに通電
することにより、このレンズホルダーが、板バネの長手
方向に沿ってトラッキング方向に移動される構成とした
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の二
軸アクチュエータ。 - 【請求項5】 対物レンズを保持するレンズホルダー
と、 このレンズホルダーに取り付けられるコイルボビンと、 このコイルボビンに巻回されたフォーカシング用コイル
と、 上記レンズホルダーを固定部に対して支持するための上
記対物レンズの光軸に略垂直な板バネとを含み、 上記板バネが、中央付近にて、上記光軸に垂直な長手方
向に座屈し得る形状を有し、 且つ上記コイルボビンにトラッキング用コイルが巻回さ
れており、このトラッキング用コイルに通電することに
より、レンズホルダーがこの板バネの長手方向に移動さ
れる構成としたことを特徴とする二軸アクチュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2380194A JPH07220293A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 光学ピックアップ用二軸アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2380194A JPH07220293A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 光学ピックアップ用二軸アクチュエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07220293A true JPH07220293A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12120435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2380194A Pending JPH07220293A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 光学ピックアップ用二軸アクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07220293A (ja) |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP2380194A patent/JPH07220293A/ja active Pending
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