JPH07219758A - 仕様書生成方法 - Google Patents

仕様書生成方法

Info

Publication number
JPH07219758A
JPH07219758A JP6011107A JP1110794A JPH07219758A JP H07219758 A JPH07219758 A JP H07219758A JP 6011107 A JP6011107 A JP 6011107A JP 1110794 A JP1110794 A JP 1110794A JP H07219758 A JPH07219758 A JP H07219758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
program
generation method
subroutine
generated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6011107A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Okubo
隆夫 大久保
Toshiaki Yoshino
利明 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6011107A priority Critical patent/JPH07219758A/ja
Publication of JPH07219758A publication Critical patent/JPH07219758A/ja
Priority to US08/709,116 priority patent/US6212677B1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/70Software maintenance or management
    • G06F8/75Structural analysis for program understanding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Devices For Executing Special Programs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は仕様書生成方法に関し、処理の流れ
をとらえ易くし、データの型変換についても明示され、
データの流れを追い易くすることを目的とする。 【構成】 入力されたプログラムを構文解析して中間表
現を生成し、中間表現に基づき制御フローを生成し、さ
らに、制御フローからデータフローを生成する仕様書生
成方法において、プログラム中の各処理に項番及び標題
を与え、かつ各処理の行先を項番及び標題により表示す
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラムから仕様書を
作成する仕様書作成方法に関し、詳しくは、プログラム
を入力して仕様書を自動生成する際に、プログラムの分
岐やサブルーチン呼び出しによって処理が飛んでいる場
合に、プログラム処理の流れを理解し易くすることがで
きるようにした仕様書作成方法に関する。また、データ
の設定で型変換が行われている場合、データの変化を明
示し、さらに、条件により処理が分岐する場合、各分岐
文に対応した形式の表を生成するようにした仕様書作成
方法に関する。
【0002】プログラムの開発及び保守に際して、プロ
グラムを理解したり、再利用する作業が必要である。現
状では、例えばプログラム保守に必要な工数の大半はプ
ログラムの内容を理解することに費やされる。また、プ
ログラム開発では、類似プログラムを再利用することが
頻繁に行われるが、その際にもプログラムの内容を理解
し、処理内容毎に分類する必要がある。
【0003】本発明はプログラムから設計仕様書を生成
する過程において、処理の流れを明示し、データの設定
状況の整理を行うものである。
【0004】
【従来の技術】従来の仕様書自動生成過程では、生成さ
れる仕様書は主にプログラムの構造に依存した構成にな
っているものが多く、処理の流れについて理解し易く整
理、或いは明示する技術はほとんど見当たらない。ま
た、条件分岐の表化については既にデシジョンテーブル
等を用いた方式が存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】プログラム中に、ある
サブルーチン呼び出しが存在する時に、その呼び出し先
を仕様書で探す場合に何も目印が無くては探すことが困
難である。従って、本発明の1つの目的は、処理毎に項
番、標題をを与える処理を用いて、呼び出し先を交番、
標題によって表示する仕様書生成方法を提供することに
ある。
【0006】また、サブルーチンは処理の実行後、呼び
出し先に復帰する場合もあるが、特に、エラー処理など
でプログラムを終了(プログラムの依頼元へ復帰)し
て、呼び出し元に戻らないこともある。プログラム構造
に従い、メインルーチンとサブルーチンに分割して仕様
書を作成する場合、呼び出し元において、サブルーチン
処理後の処理の行先を明示する必要がある。
【0007】また、場合によってはサブルーチンの処理
をメインルーチン中に展開して記述した方が理解し易い
ことがある。従って、本発明の他の目的は、呼び出し回
数及びサブルーチンの仕様書化した行数を基準に各サブ
ルーチンについて展開/非展開を判断して処理を行う仕
様書生成方法を提供することにある。
【0008】さらに、処理の条件分岐を表化する技術は
従来よりあるが、表は単一形式ではなく、その時の条件
によって、複数種の表を生成するのが望ましい。従っ
て、本発明のさらに他の目的は、条件数、条件の種類、
原プログラム構文、分岐数などにより複数種の表を出力
する仕様書生成方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力されたプ
ログラムを構文解析して中間表現を生成し、中間表現に
基づき制御フローを生成し、さらに、制御フローからデ
ータフローを生成する仕様書生成方法において、プログ
ラム中の各処理に項番及び標題を与え、かつ各処理の行
先を項番及び標題により表示することを特徴とする。
【0010】また、上記の仕様書生成方法において、条
件分岐文中で後続処理の続行を示す文が出現したとき、
後続が示す個所を項番及び標題により明示することを特
徴とする。さらに、上記の仕様書生成方法において、プ
ログラムがサブルーチンを呼び出したときに、サブルー
チン実行後、呼び出し元の処理に復帰しない場合を呼び
出し元に区別して表示することを特徴とする。
【0011】さらに、上記の仕様書生成方法において、
サブルーチンの呼び出し回数又は大きさを基準として呼
び出し元に展開することを特徴とする。さらに、上記の
仕様書生成方法において、プログラム中でデータの型変
換が行われる処理に対し、型定義を見て説明を生成する
ことを特徴とする。さらに、上記の仕様書生成方法にお
いて、プログラム中の条件分岐文に対し、各分岐文のパ
ターンに最適な形式の表を生成することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明による仕様書生成方法を実施するに際し
て、次の手段及び情報を用いている。即ち、制御フロ
ー及びデータフロー、サブルーチンの呼び出し回数、
仕様書化したサブルーチンの行数、表のテンプレー
トルール、原プログラムと生成仕様書の行対応情報、
である。
【0013】図1は、プログラムを解析して、構文木、
制御フロー、データフローを順に作成するフローチャー
トを示す。本発明による仕様書生成方法はこのフローチ
ャートを利用する。図示のように、手続きの一部を示す
プログラムから構文木を作成する。構文木は「代入文」
と「条件文」で構成され、プログラムの内容に沿って構
文木を構成する。制御フローに示すように、制御フロー
の構成要素であるブロックとプログラムの構成要素であ
るステートメントや式とは対応づけられており、相互に
参照可能である。データフローは制御フロー中のデータ
をフローにしたものである。
【0014】図2は本発明による仕様書生成方法の処理
フローチャートである。まず、プログラム(例えば、C
OBOLプログラム)に対して構文解析を行い中間表現
を生成する(S1)。次に、サブルーチン展開を行いサ
ブルーチンを呼び出し元に展開する(S2)。本発明で
はプログラムがサブルーチンを呼び出した時に、サブル
ーチンの実行後、呼び出し元の処理に復帰しない場合
を、呼び出し元に区別して表示し、そして、サブルーチ
ンの呼び出し回数又は大きさを基準として呼び出し元に
展開する。
【0015】次に、構文解析から制御フロー及びデータ
フローを生成する(S3)。次に、プログラムを正常時
の処理と異常時の処理に区別しエラー処理を認識する
(S4)。次に、正常と異常の分岐点を抽出しチェック
処理を認識する(S5)。次に、プログラム作成上で導
入される中間的な変数(作業変数)を消去する(S
6)。次に、外部モジュール呼び出しを前後処理と合わ
せて認識する(S7)。
【0016】次に、条件分岐や編集処理を表形式に変換
する作表を行う(S8)。即ち、プログラム中の条件分
岐文に対し、各分岐文のパターンに最適な形式の表を生
成する。次に、編集結果をデータ定義構造毎に整理する
(S9)。次に、認識した処理単位毎に項番と見出しを
生成する(S10)。次に条件、分岐等で処理が飛ぶ時
の参照箇所の情報を付加する(S11)。即ち、本発明
では処理の内容から項番及び標題を生成する仕様書生成
方法を利用し、処理の行先を項番及び標題によって明示
し、さらに、条件分岐文中で後続処理続行を示す文が出
現した場合には、後続が示す箇所を項番及び標題により
明示する。
【0017】次に、各命令及びデータ毎に自然言語の変
換して自然言語を生成し(S12)、仕様書を生成する
(S13)。生成された仕様書はディスプレイに表示さ
れるか、印刷される。
【0018】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず、請求項1に記載の、処理の内容から項番及
び標題を生成する仕様書生成方法を利用し処理の行先を
項番及び標題により表示する方法、の実施例を図3乃至
図7に沿って説明する。
【0019】図3はCOBOLプログラムの一例であ
り、図4は図3から生成した制御フローであり、図5は
図3のプログラムの中間表現の例である。さらに、図6
は図3プログラムから生成された仕様書の例であり、図
7はこれらをまとめた処理フローチャートである。ま
ず、図3のプログラムを構文解析し、図4に示す制御フ
ローを作成する(S21)。次に、図5に示すように、
中間表現全体に対して項番及び標題を付加する(S2
2)。即ち、図5の中間表現例において、2番目の要素
は対応する制御フロー(図4参照)のブロック番号、3
番目の要素は対応する元のプログラムの行番号、4番目
の要素は生成された項番及び標題を表す。
【0020】次に、分岐、呼び出しの生じる各個所につ
き、制御フローから分岐先、呼び出し先のブロック番号
を得る(S23)。図4ではブロック番号30が分岐先
のブロック番号である。そして、呼び出し、分岐先のブ
ロック番号の先頭のステートメントの項番及び標題を獲
得する(S24)。次に、請求項2に記載の、条件分岐
文中で後続処理の続行を示す文が出現したとき、後続が
示す個所を項番及び標題により明示する方法、の実施例
を図8乃至図13に沿って説明する。
【0021】図8はCOBOLプログラムの他の例であ
り、図9は図8のプログラムの中間表現例(その1)で
あり、図10は制御フローであり、図11は中間表現例
(その2)である。また、図12は生成仕様書の例であ
り、図13はこれらの手順のフローチャートである。図
8に示すCOBOLプログラムから仕様書を生成した場
合、図9に示すような中間表現の仕様書を生成するが、
図8のCONTINUE文の翻訳である「後続処理を行う。」
(図9の上から6行目)の後続の位置が不明である。そ
こで、図10の制御フローを生成し(S31)、これを
を解析して図11のCONTINUE文の後続ブロック番号を持
つ中間表現のステートメントを探索する(S32)。図
10に示すように、ブロック番号9の後続はブロック番
号13であるから、ここではブロック番号13の中間表
現である、「リターンコード設定」を「後続処理を行
う。」の記述から置き換える(S33)。その結果、図
12のように、そこで、この中間表現から生成されてい
る項番及び標題を抽出し、「後続処理」の記述を「リタ
ーンコード設定」に置き換えた仕様書が生成される(S
34)。
【0022】次に、請求項3に記載の、プログラムがサ
ブルーチンを呼び出した時に、サブルーチン実行後、呼
び出し元の処理に復帰しない場合を呼び出し元に区別し
て表示する方法、の実施例を図14乃至図17に沿って
説明する。図14はサブルーチン実行後のパターンであ
り、図15はその処理フローチャートである。図14に
示すように、呼び出しサブルーチンの実行後のパターン
は大別して3種類ある。即ち、(A)実行後、呼び出し
元へ復帰する場合、(B)実行後、プログラム終了(プ
ログラムの依頼元へ復帰)する場合、そして、(C)実
行後、別の処理に分岐する場合、である。
【0023】この3種類のパターンは制御フローにより
判別できる。図14は上記(A)、(B)、(C)をそ
れぞれ制御フローで表したものである。日本語生成では
それぞれのパターンに応じた表現を用意する。その例を
以下に挙げる。 (A)○○の処理を実行する。
【0024】(B)○○の処理を実行後、プログラムを
終了(依頼元へ復帰)する。 (C)○○の処理を実行後、□□へ行く。 サブルーチンの処理実行後、条件分岐により(A),
(B),(C)中の複数のパターンになる場合がある。
この場合、(A)>(B)>(C)の順で表現を優先さ
せる。
【0025】図15はその処理フローチャートである。
まず、制御フローによりサブルーチンの実行後の行先を
調査する(S41)。次に、呼び出し元に復帰するパス
が存在するか否か判定する(S42)。存在する場合
(YES)には、「実行後、呼び出し元へ復帰」と記述
する(図14(A)参照)(S45)。存在しない場合
には(NO)、別処理に分岐するパスが存在するか否か
判定する(S43)、存在しない場合(NO)には、
「実行後、プログラム終了」と記述する(図14(B)
参照)(S46)。存在する場合(YES)には、「実
行後、別処理へ分岐」と記述する(図14(C)参照)
(S44)。
【0026】図16はCOBOLプログラムの例であ
り、図17はその生成仕様書である。図16のCOBO
Lプログラム中、SHORI1,SHORI2,SHORI3は何れもPERFOR
M で呼び出されている。SHORI1は終了後、PERFORM の次
の行に制御が戻るのに対し、SHORI2は終了後、依頼元の
プログラムに制御を移す。SHORI3は最後でGO TO 分岐に
より別の箇所に処理を移す。このように、終了後の制御
の相違を、図17の生成仕様書では表中の「〜の処理を
行う」の後に区別して記述した。図17において、例え
ば、「依頼元に復帰する」が相当する。
【0027】次に、請求項4に記載の、サブルーチンの
呼び出し回数又は大きさを基準として呼び出し元に展開
する方法、の実施例を図18乃至図21に沿って説明す
る。図18はサブルーチン呼び出しの入れ子の例であ
り、図19はその処理フローチャートである。展開する
基準となる呼び出し回数及び仕様書の行数を前もって与
える。この基準値は設定可能である。
【0028】あるサブルーチンの呼び出し回数又は仕様
書の行数が基準値以下の時に、そのサブルーチンを呼び
出し元に展開する。また、サブルーチンの呼び出しが入
れ子になっている場合がある。この場合、サブルーチン
の展開と行数計算は内側のルーチンより行う。図18の
例では、展開はサブルーチン2から行われる。サブルー
チン1の展開の判定は、元々のサブルーチン1の行数に
サブルーチン2の行数を加えた行数で行われる。
【0029】図19はこの手順を示すフローチャートで
ある。まず、全サブルーチンの呼び出し回数をカウント
する(S51)。次に、仕様書の行数をカウントする
(S52)。次に、行数と基準値を比較し(S53)、
行数が基準値以下のとき(YES)、呼び出し回数と基
準値を比較し(S54)、呼び出し回数が基準値以下の
とき(YES)、そのサブルーチンを呼び出し元に展開
する(S55)。
【0030】図20はCOBOLプログラムの例であ
り、図21はその生成仕様書である。サブルーチンと展
開する条件を、大きさは5命令以下で、呼び出し回数2
回以下とする。SEC-ERROR セクションは5命令以下だ
が、中にはサブルーチン(SHORI4) の呼び出しを含むの
で、これらの展開判定を先に行う。SHORI4は2命令なの
で、SEC-ERROR 内に展開される。すると、SEC-ERROR 内
の命令数は6命令となるので、SEC-ERROR は呼び出し元
には展開できない。従って、図21の生成仕様書では、
SEC-ERROR(6.エラー処理) は外に、SHORI4(6.3整形出
力) は呼び出した箇所に展開して記述される。
【0031】次に、請求項5に記載の、プログラム中で
データの型変換が行われる処理に対し、型定義を見て説
明を生成する方法、の実施例を図22乃至図25に沿っ
て説明する。図22は型変換の例であり、図23は型変
換の説明例(その1)であり、図24は型変換の説明例
(その2)であり、図25は処理フローチャートであ
る。
【0032】図22のように単なる転送文であっても、
COBOLプログラムではデータの編集パターンが異な
るために値が変化していることがある。そこで、データ
定義部で、画データの型定義の情報を記録しておく。転
送文の際、転送元─転送先間で型が異なる場合、型変換
について図23又は図24の形式の説明を生成する。図
25はこの処理を示す。なお、図22では、" 9(9)" ,
"ZZZ,ZZZ,ZZ9"が、PICTURE 句である。
【0033】図25において、まず、全てのデータ項目
について型定義情報を抽出する(S61)。設定元(図
22の“X”)と設定先(図22の“Y”)の編集パタ
ーン(即ち、型定義)が異なるか否か判定する(S6
2)。そして、図23及び図24に示すように、型変換
についての説明を生成する(S63)。次に、請求項6
に記載の、プログラム中の条件分岐文に対し、各分岐文
のパターンに最適な形式の表を生成する方法、の実施例
を図26乃至図37に沿って説明する。
【0034】図26〜図31はCOBOLの条件分岐文
の各例であり、図32〜図37はこれらの条件分岐文に
対応して生成された表である。図26は"SEC-MAIN SECT
ION"に示すように、IF文が入れ子になっている場合であ
り、条件の排他性を明示するために、図32のような表
形式を生成する。図32の条件と処理内容は図26の"I
F"文に対応している。
【0035】図27は単一のEVALUATE文で評価変数が複
数の場合(A,B,C) である。この場合は、条件をマトリク
ス式に表示した方が分かり易いので、図33の形式を生
成する。図33のA,B,C及び処理内容は、図27の
"EVALUATE A,B,C"に対応している。図28は単一のEVAL
UATE文で評価変数が単数の場合である。これは図27の
特殊なケースと見なされる。表は図34の形式を生成す
る。図34の“A”と処理内容は、図28の"EVALUATE
A"に対応する。
【0036】図29は評価変数単数のEVALUATE文が連続
する場合で、通常は図28の表が複数生成されるが、こ
の場合は各条件の場合分けが同一なので、条件の部分を
共有して図35のような単一の表にまとめることができ
る。図30はEVALUATE文が2重の入れ子になっている場
合である。この場合は条件を2段組みにした図36の形
式の表を生成する。
【0037】図31は図30の特殊なケースで、2段目
のEVALUATE文の条件が同一の場合である。この場合、同
じ条件をマージして図37のようなコンパクトな表にま
とめることができる。ところで、これらの表を生成する
ために、パターンマッチング処理、テンプレートとなる
変換規則、及び変換処理を用いる。
【0038】テンプレートとなる変換規則には、確定節
文法風に記述された規則を用いる。図38及び図39は
変換規則の例である。各規則のリストの1番目の要素が
目的となる変換結果、2番目の要素はマッチングを行う
パターン部、3番目の要素はパターンに対して変換をか
けるための関数(手続き)である。?で始まる要素は変
数を表し、パターン中に出現した際に該当する個所の値
が代入される。
【0039】図40はこの手順のフローチャートであ
る。まず、パターンマッチング処理を行い(S71)、
配列形式に変換し(S72)、そして、日本語化及び罫
線描画を行う(S73)。図41はCOBOLプログラ
ムの他の例であり、図42は生成仕様書である。請求項
1〜6をまとめて、図41のCOBOLプログラムか
ら、図42に示す仕様書を生成した。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のプログラム構造に依存した仕様書に比べ、処理の
流れがとらえ易くなり、また、データの型変換について
も明示され、データの流れが追い易くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】プログラムを解析して、構文木、制御フロー、
データフローを順に作成するフローチャートである。
【図2】本発明による仕様書生成方法の処理フローチャ
ートである。
【図3】COBOLプログラムの一例である。
【図4】図3から生成した制御フローである。
【図5】図3のプログラムの中間表現の例である。
【図6】図3プログラムから生成された仕様書の例であ
る。
【図7】図1乃至図6をまとめた処理フローチャートで
ある。
【図8】COBOLプログラムの他の例である。
【図9】図8のプログラムの中間表現例(その1)であ
る。
【図10】図8の制御フローである。
【図11】図8の中間表現例(その2)である。
【図12】図8の生成仕様書の例である。
【図13】図8乃至図12をまとめた処理フローチャー
トである。
【図14】サブルーチン実行後のパターンである。
【図15】図14の処理フローチャートである。
【図16】COBOLプログラムの例である。
【図17】図16の生成仕様書である。
【図18】サブルーチン呼び出しの入れ子の例である。
【図19】図18の処理フローチャートである。
【図20】COBOLプログラムの他の例である。
【図21】図20の生成仕様書である。
【図22】型変換の例である。
【図23】型変換の説明例(その1)である。
【図24】型変換の説明例(その2)である。
【図25】図24の処理フローチャートである。
【図26】COBOLの条件分岐文の例(その1)であ
る。
【図27】COBOLの条件分岐文の例(その2)であ
る。
【図28】COBOLの条件分岐文の例(その3)であ
る。
【図29】COBOLの条件分岐文の例(その4)であ
る。
【図30】COBOLの条件分岐文の例(その5)であ
る。
【図31】COBOLの条件分岐文の例(その6)であ
る。
【図32】図26の条件分岐文に対応して生成された表
(その1)である。
【図33】図27の条件分岐文に対応して生成された表
(その2)である。
【図34】図28の条件分岐文に対応して生成された表
(その3)である。
【図35】図29の条件分岐文に対応して生成された表
(その4)である。
【図36】図30の条件分岐文に対応して生成された表
(その5)である。
【図37】図31の条件分岐文に対応して生成された表
(その6)である。
【図38】変換規則の例(その1)である。
【図39】変換規則の例(その2)である。
【図40】図38及び図39の手順のフローチャートで
ある。
【図41】本発明をまとめたCOBOLプログラムの例
である。
【図42】図41の生成仕様書である。
【符号の説明】
5〜13…制御ブロック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたプログラムを構文解析して中
    間表現を生成し、中間表現に基づき制御フローを生成
    し、さらに、制御フローからデータフローを生成する仕
    様書生成方法において、 プログラム中の各処理に項番及び標題を与え、かつ各処
    理の行先を項番及び標題により表示することを特徴とす
    る仕様書生成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の仕様書生成方法において、条
    件分岐文中で後続処理の続行を示す文が出現したとき、
    後続が示す個所を項番及び標題により明示するようにし
    た仕様書生成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の仕様書生成方法において、プ
    ログラムがサブルーチンを呼び出したときに、サブルー
    チン実行後、呼び出し元の処理に復帰しない場合を呼び
    出し元に区別して表示するようにした仕様書生成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1の仕様書生成方法において、サ
    ブルーチンの呼び出し回数又は大きさを基準として呼び
    出し元に展開するようにした仕様書生成方法。
  5. 【請求項5】 請求項1の仕様書生成方法において、プ
    ログラム中でデータの型変換が行われる処理に対し、型
    定義を見て説明を生成するようにした仕様書生成方法。
  6. 【請求項6】 請求項1の仕様書生成方法において、プ
    ログラム中の条件分岐文に対し、各分岐文のパターンに
    最適な形式の表を生成するようにした仕様書生成方法。
JP6011107A 1994-02-02 1994-02-02 仕様書生成方法 Pending JPH07219758A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6011107A JPH07219758A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 仕様書生成方法
US08/709,116 US6212677B1 (en) 1994-02-02 1996-09-06 Generating a natural language specification of a computer program by generating an intermediate expression table based on a flow chart from analyzed syntax of the program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6011107A JPH07219758A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 仕様書生成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07219758A true JPH07219758A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11768795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6011107A Pending JPH07219758A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 仕様書生成方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6212677B1 (ja)
JP (1) JPH07219758A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021157316A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 株式会社日立製作所 ソースコード解析システムおよびソースコード解析方法

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6725447B1 (en) * 1996-05-31 2004-04-20 Nellcor Puritan Bennett Incorporated System and method for graphic creation of a medical logical module in the arden syntax file format
US6876991B1 (en) 1999-11-08 2005-04-05 Collaborative Decision Platforms, Llc. System, method and computer program product for a collaborative decision platform
US7047288B2 (en) * 2000-01-07 2006-05-16 Securify, Inc. Automated generation of an english language representation of a formal network security policy specification
US8074256B2 (en) * 2000-01-07 2011-12-06 Mcafee, Inc. Pdstudio design system and method
US6779120B1 (en) * 2000-01-07 2004-08-17 Securify, Inc. Declarative language for specifying a security policy
US7174536B1 (en) * 2001-02-12 2007-02-06 Iowa State University Research Foundation, Inc. Integrated interactive software visualization environment
US20030003432A1 (en) * 2001-05-16 2003-01-02 Kinzhalin Arzhan I System and method for automated assertion acquisition in a Java compatibility testing environment
US7243090B2 (en) * 2001-05-16 2007-07-10 Sun Microsystems, Inc. System and method for specification tracking in a Java compatibility testing environment
US20030159128A1 (en) * 2002-02-20 2003-08-21 Thomas Kunzler Generating instructions for drawing a flowchart
JP2005122407A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Fujitsu Ltd 仕様書生成プログラムおよびその記録媒体、仕様書生成装置ならびに仕様書生成方法
US7533369B2 (en) 2004-03-15 2009-05-12 Ramco Systems Limited Method and system for providing documentation and training in a software development activity
US7386840B1 (en) * 2004-09-09 2008-06-10 Lockheed Martin Corporation Method, apparatus, and program for source code translation from COBOL to object-oriented code
US7788640B2 (en) * 2004-12-28 2010-08-31 Microsoft Corporation Using code analysis to generate documentation
US9519463B1 (en) 2012-11-15 2016-12-13 Advanced Testing Technologies Inc. Application for automatically generating graphical flowcharts based on configurable means
US10324712B1 (en) * 2014-12-24 2019-06-18 Thomas A. Nolan Method and system of migrating legacy code for upgraded systems
WO2017088665A1 (zh) * 2015-11-25 2017-06-01 华为技术有限公司 用于加速器的程序生成方法和系统
US10984195B2 (en) 2017-06-23 2021-04-20 General Electric Company Methods and systems for using implied properties to make a controlled-english modelling language more natural
US11669613B2 (en) 2020-05-29 2023-06-06 EnSoft Corp. Method for analyzing and verifying software for safety and security
US11314503B2 (en) 2020-06-08 2022-04-26 Bank Of America Corporation Software development documentation using machine learning
CN112181841B (zh) * 2020-10-10 2024-03-29 有半岛(北京)信息科技有限公司 一种受检异常检测方法、装置、设备及存储介质

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0640302B2 (ja) * 1984-01-30 1994-05-25 株式会社日立製作所 図式・ソ−スプログラム自動生成方法
NO171240C (no) * 1985-04-25 1993-02-10 Bbc Brown Boveri & Cie Programmeringsanordning for en lagerprogrammerbar styring
US4831580A (en) * 1985-07-12 1989-05-16 Nippon Electric Industry Co., Ltd. Program generator
CA1268557A (en) * 1986-04-01 1990-05-01 Mikio Tomioka Method for displaying program executing circumstances and an apparatus using the same
US5034899A (en) * 1986-07-07 1991-07-23 Bbc Brown Boveri Ag Software tool for automatically generating a functional-diagram graphic
US4860203A (en) * 1986-09-17 1989-08-22 International Business Machines Corporation Apparatus and method for extracting documentation text from a source code program
JP2624753B2 (ja) * 1988-03-18 1997-06-25 株式会社日立製作所 上位仕様書作成方法
US5038348A (en) * 1988-07-01 1991-08-06 Sharp Kabushiki Kaisha Apparatus for debugging a data flow program
JP2786206B2 (ja) * 1988-07-29 1998-08-13 株式会社日立製作所 機能設計図生成方法
US5038316A (en) * 1988-08-22 1991-08-06 James D. Hempleman Method for generating user documentation for an application program by executing commands associated with different aspects of the application program in response to analysis of the application program
US5530863A (en) * 1989-05-19 1996-06-25 Fujitsu Limited Programming language processing system with program translation performed by term rewriting with pattern matching
JP2978189B2 (ja) * 1989-11-16 1999-11-15 シャープ株式会社 自動フローチャート作成装置
US5258919A (en) * 1990-06-28 1993-11-02 National Semiconductor Corporation Structured logic design method using figures of merit and a flowchart methodology
US5452206A (en) * 1991-09-19 1995-09-19 Pacific Bell Method for generating documentation for computer software
JPH05257661A (ja) * 1992-03-13 1993-10-08 Hitachi Ltd ソフトウェア生産方式
US5742827A (en) * 1992-11-02 1998-04-21 Fujitsu Limited Method of automatically forming program specifications and apparatus therefor
US5432942A (en) * 1993-06-10 1995-07-11 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Data structure extraction, conversion and display tool

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021157316A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 株式会社日立製作所 ソースコード解析システムおよびソースコード解析方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6212677B1 (en) 2001-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07219758A (ja) 仕様書生成方法
US6014680A (en) Method and apparatus for generating structured document
US5323312A (en) Specific layout structure generating method and structured document layout processing and device for carrying out the same
US5555169A (en) Computer system and method for converting a conversational statement to computer command language
US6219831B1 (en) Device and method for converting computer programming languages
US5652899A (en) Software understanding aid for generating and displaying simiplified code flow paths with respect to target code statements
JPS6375835A (ja) 目的コ−ド、プログラム・リスト及び設計文書を生成する装置
JPH0630066B2 (ja) テーブル型言語翻訳方法
US5303147A (en) Computer aided planning method and system
US5367468A (en) Design aid method and design aid apparatus for integrated circuits
KR101905675B1 (ko) 모듈의 구조 해석을 지원하는 장치 및 프로그램
JPH1185536A (ja) 原始プログラムのエラー自動修正装置及び方法
JPH10214265A (ja) 構造化文書処理装置
JPH06214777A (ja) プログラム開発方法及び装置
Waterman Pas-ii reference manual
JP3003459B2 (ja) プログラム作成支援装置
JPH09198236A (ja) 命令順序決定方法および装置
JP3307461B2 (ja) 推論装置
JPH0793144A (ja) プログラム解析装置
JP3419483B2 (ja) 自然言語処理装置及びその方法
JP2000076071A (ja) 問診型問題解決支援システムおよび方法ならびにその記録媒体
JPH05143351A (ja) 原始プログラム比較方式
JPH06180651A (ja) 範囲指定が可能なcase構造の処理方式
JPH08297579A (ja) テキストデータにおける区切り語処理方式
JPH03141427A (ja) 標準レコード仕様情報作成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011002