JPH05143351A - 原始プログラム比較方式 - Google Patents

原始プログラム比較方式

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JPH05143351A
JPH05143351A JP33273691A JP33273691A JPH05143351A JP H05143351 A JPH05143351 A JP H05143351A JP 33273691 A JP33273691 A JP 33273691A JP 33273691 A JP33273691 A JP 33273691A JP H05143351 A JPH05143351 A JP H05143351A
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JP
Japan
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unit
sentence
source program
comparison
source
Prior art date
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Pending
Application number
JP33273691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuko Yamamoto
和子 山本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる2つの原始プログラムを比較すると
き、物理的な変更を相違として認識するのではなく、言
語仕様の構文を意識した論理的な比較をすることによ
り、相違箇所を明確にすることができる原始プログラム
比較方式を提供する。 【構成】 入力した2つの異なる原始プログラムを指定
された言語仕様の言語別先頭語表を参照して比較対象と
なる原始プログラム中の先頭語を検索することにより、
構文解析部5で構文を解析し、文単位分割処理部6によ
り文単位に分割し、文の途中に含まれる空白を空白削除
部7で削除することを含む文単位比較形式変換部4を備
えており、比較対象となる原始プログラムの形式を変換
して比較処理部8で文単位の比較を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの異なる原始プロ
グラムの比較を行う際の比較形式の変換に関するもので
ある。特に、原始プログラムの変換を行ったとき、変換
前と変換後の相違を明確にし、変換結果の分析を正確か
つ迅速に行うのに有効な原始プログラム比較方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、さまざまな種類のコンピュータが
存在し、それらは同じ言語仕様を使用する場合でも言語
の記述法は異なる。そのため、異なるシステムに移行す
る場合、既存の原始プログラムを新システムで流用する
ためには、旧システムから新システムの言語に則した記
述法に変換を行う。このとき、変換前と変換後の原始プ
ログラムの相違点を明確にするため、2つの原始プログ
ラムを比較しなければならない。
【0003】従来の原始プログラムの比較方式は、異な
る2つの原始プログラムを入力し、入力した原始プログ
ラム全体をエディタ等で1行ごとに分割し、分割した1
行を比較の単位として原始プログラムの比較を行って相
違を検出していた。このとき、比較の対象となった2つ
の原始プログラムの対応する行を1行ずつ行の先頭1桁
目から順々に1桁ずつ比較照合していき、異なるものが
発見された場合はその行は異なるとみなし、行の最後の
桁まで一致した場合はその行は同一であるとみなしてい
た。このように、入力した原始プログラムの最終行まで
上記の方法で比較を繰り返し、2つの異なる原始プログ
ラムの相違点を検出していた。
【0004】以上のように、従来の比較方式では2つの
異なる原始プログラムを何の加工もせずに、入力したま
まの形式で、入力した原始プログラムの言語の構文を考
慮することなく、原始プログラム全体を行単位に区切
り、順次1桁ずつ単純に比較を行い、異なる桁を検出し
た行に対して相違点があると出力していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の原始プ
ログラムの比較方式では、原始プログラムの変換を行っ
たとき、同一の文において複数行にまたがって記述した
り、文の途中の空白の個数が異なるというような物理的
な相違も相違として認識してしまう問題点がある。
【0006】また、変換結果を検収するとき、不要な相
違点までも認識してしまうため、比較対象となった2つ
の原始プログラムの相違を1行ずつ目視検収によって行
わなければならないので、本来知りたい相違箇所を見逃
してしまうおそれがある。
【0007】そこで、本発明は物理的な相違を認識する
ことなく、正確かつ迅速に2つの原始プログラムの相違
点を把握することができるための原始プログラムの比較
を行う形式にすることを可能にする原始プログラム比較
方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の原始プログラム
比較方式は異なる2つの原始プログラムを入力する入力
装置と、入力した原始プログラムを比較してその比較結
果である相違点を出力する出力装置を備えた比較処理方
式において、前処理として、指定された言語仕様の先頭
語を検索することにより比較対象となる2つの原始プロ
グラムの構文を解析する構文解析部と、該構文解析部に
より解析した先頭語ごとに原始プログラムを文単位に分
割する文単位分割処理部と、文単位に分割した原始プロ
グラム中に含まれる空白を削除する空白削除部とから構
成される文単位比較形式変換部を備えることを特徴とす
る。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例を示す構成図で
あり、入力装置1と言語仕様指定パラメータカード2と
言語別先頭語表3と文単位比較形式変換部4と比較処理
部8と比較結果出力部9と出力装置10から構成され
る。また、文単位比較形式変換部4は、構文解析部5と
文単位分割処理部6と空白削除部7から構成され、文単
位での比較を可能な形式に変換する。
【0011】入力装置1は、比較対象となる2つの原始
プログラムを格納する装置である。言語仕様指定パラメ
ータカード2は入力可能な原始プログラムの言語仕様を
指定するパラメータカードである。言語別先頭語表3
は、入力可能な原始プログラムの言語仕様ごとの先頭語
(原始プログラムの文で先頭に記述する可能性がある
語)を格納した表である。図2は、言語別先頭語表3の
一例を示したものであり、指定した言語の先頭語表を参
照して原始プログラム中の先頭語を検索する。文単位比
較形式変換部4は、入力した原始プログラムを比較処理
部8において文単位での比較を可能にする形式に変換す
る。構文解析部5は、指定した言語仕様の先頭語表を参
照しながら入力した原始プログラムの構文を解析する。
文単位分割処理部6は、構文解析部5により解析した先
頭語ごとに原始プログラムを文単位に分割する。空白削
除部7は、文単位に分割した原始プログラム中に含まれ
る空白を削除する。
【0012】比較処理部8は、文単位比較形式変換部4
において変換された2つの原始プログラムを比較し、比
較結果出力部9はその相違点を出力する。出力装置10
は、以上の比較結果を格納する装置である。
【0013】次に、図3のCOBOLプログラムの例を
参照しながら、本発明による方式の動作を説明する。
【0014】まず、入力装置1より比較対象となる原始
プログラムのSAMPLE1とSAMPLE2を入力す
る。入力した原始プログラムの言語仕様はCOBOLで
あるので言語仕様指定パラメータカード2でCOBOL
と指定し、構文解析部5においてCOBOLの先頭語表
を参照することにより構文を解析し、図4に示す構文解
析部5処理後のCOBOLプログラムのように先頭語ご
とに文単位に分割する。SAMPLE1は、UNSTR
ING命令から一意名“TBL(2)”までの3行が1
つの文であるとみなされ、IF命令の条件文“S−MO
DE=0”まで、IF命令中のMOVE命令、PERF
ORM命令、“ELSE”、MOVE命令、PERFO
RM命令がそれぞれ1つの文であるとみなされ、合計の
7つの文であると解析され、文単位分割処理部6により
7つの文に分割されるSAMPLE2も同様に、UNS
TRING命令、IF命令、MOVE命令、PERFO
RM命令、“ELSE”、MOVE命令(ただし注釈化
されている)、PERFORM命令の7つの文に分割さ
れる。
【0015】以上のように分割されたCOBOLプログ
ラムを、語と語の間に存在する空白の個数を意識するこ
となく比較するために、分割された文の途中に存在する
空白を空白削除部7により除去する。
【0016】その結果、図5に示す文単位比較形式変換
部4処理後のCOBOLプログラムのような文単位比較
形式に変換され、比較処理部8に渡す。比較処理部8に
おいて、SAMPLE1とSAMPLE2を1文ずつ比
較していき、相違点は“ELSE”の直後のMOVE命
令が注釈化されている部分だけであることがわかり、S
AMPLE1の1行目から3行目に記述されているUN
STRING命令とSAMPLE2の1行目から2行目
に記述されているUNSTRING命令は一致している
とみなされ、SAMPLE1の5行目に記述されている
MOVE命令とSAMPLE2の4行目から7行目に記
述されているMOVE命令、SAMPLE1の6行目に
記述されているPERFORM命令とSAMPLE2の
8行目に記述されているPERFORM命令も一致して
いるとみなされ、2つの原始プログラムの変更・追加箇
所を出力装置10に出力する。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、次に挙
げるような結果を挙げることができる。原始プログラム
の変換において、変換前の原始プログラムと変換後の原
始プログラムを比較して、変換前後での相違点を明確に
しなければならないとき、位置の変更などを考慮して実
際に変更・追加された部分だけを相違点として認識し、
変換処理後の確認を1行ずつ原始プログラムをみくらべ
ることなく、正確かつ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】原始プログラム比較方式の構成図
【図2】言語別先頭語表3の具体例を示す図
【図3】比較対象となる原始プログラム(COBOL)
の具体例
【図4】文単位分割処理後の原始プログラム例
【図5】空白削除処理後、即ち、文単位比較形式変換後
の原始プログラム例
【符号の説明】
1 入力装置 2 言語仕様指定パラメータカード 3 言語別先頭語表 4 文単位比較形式変換部 5 構文解析部 6 文単位分割処理部 7 空白削除部 8 比較処理部 9 比較結果出力部 10 出力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる2つの原始プログラムを入力する
    入力装置と、入力した原始プログラムを比較してその比
    較結果である相違点を出力する出力装置を備えた比較処
    理方式において、前処理として、指定された言語仕様の
    先頭語を検索することにより比較対象となる2つの原始
    プログラムの構文を解析する構文解析部と、該構文解析
    部により解析した先頭語ごとに原始プログラムを文単位
    に分割する文単位分割処理部と、文単位に分割した原始
    プログラム中に含まれる空白を削除する空白削除部とか
    ら構成される文単位比較形式変換部を備えることを特徴
    とする原始プログラム比較方式。
JP33273691A 1991-11-22 1991-11-22 原始プログラム比較方式 Pending JPH05143351A (ja)

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JP33273691A JPH05143351A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 原始プログラム比較方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013257639A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Ntt Data Corp 構文解析を用いたソースコードの差分抽出方法およびシステム
JP6008456B2 (ja) * 2013-08-01 2016-10-19 石田 伸一 装置及びプログラム

Cited By (2)

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