JPH07219460A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
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- JPH07219460A JPH07219460A JP3424594A JP3424594A JPH07219460A JP H07219460 A JPH07219460 A JP H07219460A JP 3424594 A JP3424594 A JP 3424594A JP 3424594 A JP3424594 A JP 3424594A JP H07219460 A JPH07219460 A JP H07219460A
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Abstract
変化形態を豊富にして、変化に富む表示装置を得る。 【構成】駆動体2と、定置固定される歯車体3と、駆動
体2からの駆動力を受けて歯車体3の中心軸を中心にし
た回転動作をする回転支持体4と、歯車体3の中心軸側
に向けて傾斜して回転支持体4に回転自由に軸支され、
歯車体3とのかみ合いにより軸回転する回転支軸5と、
回転支軸5の中心軸と回転支持体4の中心軸との交点を
中心として位置して回転支軸5に取り付けられ、各面に
符号や紋様などの表示が施されている多面体6とを具備
している。
Description
よって表示が行えるようにした表示装置に関するもので
ある。
えば遊技具に採用されているように、液晶表示やプラズ
マディスプレイなどの表示装置や、外周面に符号などの
複数の表示を施したドラムを回転及び停止させるように
した表示装置がある。
た表示装置においては、スロットルマシンゲーム機に代
表されるように表示が一方向のみに移動する変化形態の
ものであって、その変化形態が単調なものとなるという
不都合がある。そこで本発明は上記した点に鑑みて、表
示の移動方向が複数になるようにして表示の変化形態を
豊富にすることを課題とし、変化に富む表示装置を得る
ことを目的とするものである。
考慮してなされたもので、駆動体と、定置固定される歯
車体と、前記駆動体からの駆動力を受けて前記歯車体の
中心軸を中心にした回転動作をする回転支持体と、前記
歯車体の中心軸側に向けて傾斜して前記回転支持体に回
転自由に軸支され、前記歯車体とのかみ合いにより軸回
転する回転支軸と、前記回転支軸の中心軸と回転支持体
の中心軸との交点を中心として位置して前記回転支軸に
取り付けられ、各面に符号や紋様などの表示が施されて
いる多面体とを具備していることを特徴とする表示装置
を提供して、上記した課題を解消するものである。
れて回転支持体が回転動作すると、その回転支持体に軸
支されている回転支軸が歯車体とのかみ合いにより軸回
転するとともに、回転支軸の中心軸と歯車体の中心軸と
の交点部分を定点としてその回転支軸が歯車体の中心軸
周りを移動するようになる。そして前記回転支軸に取り
付けられている多面体が回転するとともに、歯車体の中
心軸を中心にして移動するようになる。
基づいて詳細に説明する。図中1は表示装置で、該表示
装置1は、図1に示すように駆動体2と歯車体3と回転
支持体4と回転支軸5と多面体6とを具備してなるもの
である。前記歯車体3は図示するように固定板7に定置
固定されるものであり、図示の実施例にあっては固定板
7上に歯車体3が取付固定され、固定板7の透孔70か
ら下方に前記駆動体2が配置されている。歯車体3の上
面側には基部40を円盤状にした回転支持体4が配置さ
れていて、その基部40の裏面中心から垂下し回転支持
体4の中心軸上に位置する軸体41が、歯車体3の中心
軸上に位置する透孔30及び駆動体2を通って前記駆動
体2の下方まで突出している。そして駆動体2の駆動力
が前記軸体41に伝えられることにより、回転支持体4
が歯車体3の中心軸と同軸となっている中心軸を中心に
して回転するように設けられている。
ム42が設けられていて、回転するこのカム42にリミ
ットスイッチ8が接触し、このリミットスイッチ8にて
カム42の回転を検知してその出力を後述する制御部9
により前記回転支持体4の回転数や回転角を検出できる
ように設けられている。また回転支持体4の基部40の
辺部には、図示するように上記回転支軸5を回転自由に
軸支する支持部43が設けられており、上記回転支軸5
をその回転支軸5の中心軸が歯車体3の辺部側からその
中心軸に交わるように傾斜させた状態で軸支している。
持された回転支軸5は歯車体3の外周縁にある歯部31
とかみ合っており、回転支持体4が回転することにより
前記回転支軸5が軸回転するように設けられている。図
示した実施例では回転支軸5の一端にギア50が配置さ
れており、このギア50が前記歯部31とかみ合わされ
ている。なお、実施例においてはギア50と歯部31と
を直接かみ合わせているが、この間に他のギア51を介
在させて回転支軸5が逆回転するようにしてもよい(図
2)。軸回転する上記回転支軸5には、この回転支軸5
の中心軸と歯車体3の中心軸との交点が中心となるよう
にして多面体6が取り付けられている。前記多面体6は
立方体であって、一つの角部からこれに対角位置してい
る角部に亘る方向に前記回転支軸5が挿入され、その角
部から対角位置する角部までの間の中心位置が前述した
ように歯車体3の中心軸上に位置するように設けられて
いる。また回転支軸5の傾斜は凡そ35°に設定されて
いる(歯車体の中心軸を鉛直方向とした場合)。すなわ
ち、回転支軸5の回転によって多面体6が回転するが、
この多面体6の一つの停止状態において、上位に位置し
た面や下位に位置した面が歯車体3の中心軸に対して直
交する配置となり、側方に位置した面が前記中心軸に対
して平行する配置となるように設けられている。そして
この多面体6の各面は表示面として構成されており、符
号、紋様などが施されている。
2により回転支持体4が歯車体3の中心軸を中心にして
回転すると、回転支軸5が該回転支軸5の中心軸と歯車
体3の中心軸との交点部分を定点として歯車体3の中心
軸周りに移動し、そして歯車体3とのかみ合いにより軸
回転する。そして多面体6は前記回転支軸5の移動(歯
車体3の中心軸周りの移動)によって、歯車体3の中心
軸を中心にして回転するとともに、前記回転支軸5の軸
回転によりこの回転支軸5の中心軸を中心として回転す
るようになり、この多面体6を一定方向から見る場合に
その観察方向に表れる面は多面体自体の回転により変化
するものとなる。
部31にかみ合うギア50の歯数とは、回転する多面体
6の各面が傾きなく観察方向に対して正面状態となる位
置を通過するように予め設定されている。例えば軸体4
1が90°回転するとき回転支軸5が120°軸回転す
るようにした場合、立方体とした多面体6の各面A,
B,C,D,E,Fは、軸体41が90°進むごとに、
A→E→F→B→C→D→E→A→B→F→D→C→A
→(以下、これの繰り返し)の順で現れるようになる。
そして、上記軸体41を回転させる駆動体2の動作制御
によって多面体6の面が観察方向に正面状態にして軸体
41を停止させることができるように設けられており、
外部から停止信号が入力されるごとに、前記駆動体2の
動作制御を行う制御部9がリミットスイッチ8からの検
知情報から算出された軸体41の回転状況や予め設定さ
れた動作情報などに基づき、多面体の面それぞれが特定
パターンで、或いはランダムなパターンで観察方向に停
止しその面に記載されている文字、紋様などを表示する
ように設けられている。また、前記リミットスイッチの
代わりに他の検出手段を用いたり、駆動体自体が回転
数、回転角、回転速度などの情報を検出して制御部にこ
れを送出し、制御部からの制御情報によってこの駆動体
が動作するようにしてもよい。
としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、多
面体の形状に応じて歯車体の歯数、回転支軸側のギアの
歯数を選定することにより、その多面体の面を観察方向
に対して正面状態にして表示させることができるもので
ある。
用例の一つであって、表示装置1を二体用いた足し算ゲ
ーム機を示している。このゲーム機10においては前面
側を観察面としており、その観察面に開口された二つの
窓11から多面体6が見えるようにそのゲーム機10内
に表示装置1が設置されていて、同じく観察面側に配置
された一つの押しボタンスイッチ12それぞれの操作
で、表示装置1における駆動体の動作開始信号やその動
作停止信号が制御部に送り込まれるようになっており、
押しボタンスイッチ12の操作により数字を表示させ、
その数字を足し算する学習用のゲーム機としたものであ
る。
は、駆動体と、定置固定される歯車体と、前記駆動体か
らの駆動力を受けて前記歯車体の中心軸を中心にした回
転動作をする回転支持体と、前記歯車体の中心軸側に向
けて傾斜して前記回転支持体に回転自由に軸支され、前
記歯車体とのかみ合いにより軸回転する回転支軸と、前
記回転支軸の中心軸と回転支持体の中心軸との交点を中
心として位置して前記回転支軸に取り付けられ、各面に
符号や紋様などの表示が施されている多面体とを具備し
ていることを特徴とするものである。このように表示装
置では、駆動体の駆動力を受けて多面体が定位置で、か
つ歯車体の中心軸を中心にして回転するとともに回転支
軸の中心軸を中心にして回転するようになり、一方向か
ら観察した場合の多面体の回転状態が変化して観察者側
に表れる多面体の面の移動方向が複数になり、表示され
る文字や紋様などの変化形態が豊富になるなど、実用性
に優れた効果を奏するものである。
説明図である。
いの他の例を示す説明図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】駆動体と、定置固定される歯車体と、前記
駆動体からの駆動力を受けて前記歯車体の中心軸を中心
にした回転動作をする回転支持体と、前記歯車体の中心
軸側に向けて傾斜して前記回転支持体に回転自由に軸支
され、前記歯車体とのかみ合いにより軸回転する回転支
軸と、前記回転支軸の中心軸と回転支持体の中心軸との
交点を中心として位置して前記回転支軸に取り付けら
れ、各面に符号や紋様などの表示が施されている多面体
とを具備していることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03424594A JP3278708B2 (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP03424594A JP3278708B2 (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07219460A true JPH07219460A (ja) | 1995-08-18 |
JP3278708B2 JP3278708B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=12408783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3278708B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4531390B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2010-08-25 | 株式会社平和 | 遊技回転表示装置 |
JP4531391B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2010-08-25 | 株式会社平和 | 遊技回転表示装置 |
-
1994
- 1994-02-08 JP JP03424594A patent/JP3278708B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3278708B2 (ja) | 2002-04-30 |
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