JP4531391B2 - 遊技回転表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、公転・自転する回転表示体の回転が適正な遊技回転表示装置に関する。
遊技回転表示装置には、次のような構造のものが知られている。それは、装置躯体に垂直に立てた駆動軸の上端部に、旋回支持体を、駆動軸の軸心と直交する方向に突出し、旋回支持体の先端部に、表示体支持軸を、駆動軸の軸心と斜め上方に向けて交差する格好で、回転可能に取り付け、表示体支持軸の上部に回転体を固定し、表示体支持軸の下部に遊星歯車を固定し、遊星歯車に噛み合う太陽歯車を装置躯体に固定し、駆動軸が装置躯体に固定されたステップモータで駆動することにより、表示体が自転と公転を行う構造である。しかしながら、表示体支持軸における表示体よりも下部側が旋回支持体で支持され、表示体支持軸と旋回支持体との連結部分が、表示体の公転と自転との双方の回転中心から側方に位置をずらした構造であるため、表示体が公転と自転とを行う場合、表示体支持軸が旋回支持体との連結部を中心として上下に振動するという欠点がある。
特許3278708号公報 特開平5−285271号公報
発明が解決しようとする問題点は、公転・自転する表示体の回転が振動するという点である。
本発明の遊技回転表示装置は、半球形の回転表示体と結合されて回転表示体の自転の回転中心となる表示軸と、表示軸を回転可能に支持する表示軸支柱と、表示軸支柱に結合されて回転表示体の公転の回転中心となる公転軸と、回転表示体を公転させる公転駆動機構と、回転表示体を自転させる自転駆動機構とを備え、表示軸支柱が、回転表示体の公転と自転との双方における回転中心の交差点の真下で、公転軸に結合されたことを最も主要な特徴とする。表示軸支柱が軽金属から構成されたり、表示軸支柱が表示軸を回転可能に支持する表示軸装着部から下方に突出した公転軸取付部を備えたり、表示軸装着部が表示軸における軸心方向の長さの半分以上の長さを有したり、表示軸装着部の内部が表示軸の直径よりも大きな内部孔を有し、表示軸装着部上下端部にそれぞれ軸受設け、これら軸受が表示軸を支持したりすることも特徴とする。
本発明の遊技回転表示装置は、表示軸支柱が、回転表示体の公転と自転との双方における回転中心の交差点の真下で、公転軸に結合されているので、回転表示体が公転・自転を行う場合、表示軸支柱が上下に振動せず、回転表示体の回転が適正となるという利点がある。表示軸支柱が軽金属から構成されれば、公転駆動源および自転駆動源を出力の小さい小形の物を使用することができるという利点がある。表示軸支柱が表示軸装着部から下方に突出した公転軸取付部を備えれば、表示軸支柱が公転軸と適切に連結されるという利点がある。表示軸装着部が表示軸における軸心方向の長さの半分以上の長さを有すれば、表示軸が表示軸装着部にがたつくことなく支持されるという利点がある。表示軸装着部の内部が表示軸の直径よりも大きな内部孔を有し、表示軸装着部上下端部にそれぞれ軸受設け、これら軸受が表示軸を支持すれば、表示軸を表示軸装着部で直接的に支持する場合に比べ、表示軸が小さな動力で回転するという利点がある。
図1−図3は一実施形態であって、図1は、回転表示体25の一部を切除した遊技回転表示装置1の側面を示す。図2は、遊技回転表示装置1を主軸5の軸心に沿って切断した断面を示す。図3は、遊技回転表示装置1を分解して示す。
図3を参照し、遊技回転表示装置1の構成部材について説明する。遊技回転表示装置1は、装置躯体2、表示灯構造体3、回転表示構造体4、主軸5、公転駆動機構6、自転駆動機構7、公転位置検出器8、公転位置検体9、自転位置検出器10、自転位置検体11、太陽歯車12、遊星歯車13を備える。
装置躯体2は、円板状の躯体基板15の周縁部より上方に突出した円形な周壁16を備える。躯体基板15には、主軸支柱17と表示灯構造体3とが、設けられる。主軸支柱17は、躯体基板15の中心部に、躯体基板15から上方に突出する。躯体基板15の中心および主軸支柱17の中心には、中心孔18が、上下方向に貫通する。表示灯構造体3は、環状の表示灯回路基板20の上面に、複数の表示灯としてのLED21を実装した構造である。そして、表示灯回路基板20が、主軸支柱17と周壁16との間に位置して、躯体基板15の上面に固定される。躯体基板15の外周縁部からは、検出器支柱22が、下方に突出する。検出器支柱22の下部からは、検出器取付部23が、径方向外側に突出する。この検出器支柱22および検出器取付部23は、自転位置検出器10を取り付けるものであって、公転位置検出器8を取り付ける検出器支柱および検出器取付部は図示を省略してある。
回転表示構造体4は、回転表示体25を支える表示軸26が、表示軸支柱27の中心部に回転可能に嵌め込まれ、遊星歯車13が表示軸26から下方に突出した表示軸26の下端部に固定された構造である。回転表示体25は、合成樹脂からなる半球形である。回転表示体25の外側面には、全面を覆う乳白色の基層の上に種類の異なる複数の図柄が白色以外の色で表示される。基層および図柄は回転表示体の外側面に印刷される。複数の図柄は、例えば、「3」、「6」、「7」、「8」である。「3」と「7」とが、黄色で縁取りされた内側が赤色である。「6」が薄い青色で縁取りされた内側が濃い青色である。「8」が黒色の中に緑の線を有する縁取りされた内側が緑色である。回転表示体25の内部は、半球形の底面から内部に窪む半球形の空間を形成する。表示軸支柱27は、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム合金などの軽金属から構成され、斜めな直線的な棒状の表示軸装着部28の上下方向中間部から、垂直な短柱形の公転軸結合部29を、下方に突出した形態である。公転軸結合部29の上下方向中心と表示軸装着部28の斜め方向中心とが互いに斜めに交差する。回転表示体25と表示軸支柱27との間には、表示受体30を備える。
主軸5は、内側の公転軸32と外側の自転軸33とを備える。直線棒状の公転軸32が直線筒状の自転軸33の内部に回転可能に嵌め込まれ、公転軸32の上下端部が自転軸33より上下に突出する。自転軸33の下端部には、雄ねじの形成された雄ねじ部34を有する。自転軸33より下方に突出した公転軸32の下端部には、雄ねじの形成された雄ねじ部35を有する。
公転駆動機構6は、公転駆動源37、公転駆動歯車38、公転従動歯車39を備える。公転駆動源37は、躯体基板15の下部に固定されたステップモータにより形成される。公転駆動歯車38は、公転駆動源37の出力軸(ステップモータの出力軸)に、固定される。つまり、公転駆動源37の出力軸が駆動すると、公転駆動歯車38が回転する。公転従動歯車39は、円筒状の歯車基体40の外周面に平歯車41を形成した形態である。歯車基体40の下端面には、公転位置検体9が、歯車基体40から径方向外側に突出する。歯車基体40は、上方に開口し、下端の塞がれた筒状である。歯車基体40の下端を塞ぐ底部の中心には、公転軸挿入孔42が、上下に貫通する。
自転駆動機構7は、自転駆動源44、自転駆動歯車45、自転従動歯車46を備える。自転駆動源44は躯体基板15の下部に固定されたステップモータにより形成される。自転駆動歯車45は、自転駆動源44の出力軸(ステップモータの出力軸)に、固定される。つまり、自転駆動源44の出力軸が駆動すると、自転駆動歯車45が回転する。自転従動歯車46は、円筒状の歯車基体47の外周面に平歯車48を形成した形態である。歯車基体47の下端面には、自転位置検体11が、歯車基体47から径方向外側に突出する。歯車基体47は、上方に開口し、下端の塞がれた筒状である。歯車基体47の下端を塞ぐ底部の中心には、自転軸挿入孔49が、上下に貫通する。
公転位置検出器8は、発光素子からの検出光を受光素子で受け取る、光透過非接触形であって、躯体基板15の下部に取り付けられる。公転位置検体9は、外周縁部に、外周面から内部に窪む上下に貫通する複数のスリット51を、周方向に等分配置に備える。そして、公転位置検出器8の発光素子と受光素子とが公転位置検体9の外周縁部を上下から挟む格好で、公転位置検出器8が公転位置検体9に対して配置され、公転位置検出器8の検出光が公転位置検体9の回転に伴いスリット51を通過した場合と位置検体の外周縁部で遮断された場合とで、公転位置検出器8がオンオフ動作する。つまり、公転位置検出器8の検出光がスリット51を通過するごとに、公転位置検出器8が位置検出信号を出力する。
自転位置検出器10は、発光素子からの検出光を受光素子で受け取る、光透過非接触形であって、躯体基板15の下部に取り付けられる。具体的には、自転位置検出器10が検出器取付部23に径方向外側から内側に嵌め込まれることで、自転位置検出器10が検出器取付部23に取り付けられる。
自転位置検体11は、外周縁部に、外周面から内部に窪む上下に貫通する複数のスリット52を、周方向に等分配置に備える。そして、自転位置検出器10の発光素子と受光素子とが自転位置検体11の外周縁部を上下から挟む格好で、自転位置検出器10が自転位置検体11に対して配置され、自転位置検出器10の検出光が自転位置検体11の回転に伴いスリット52を通過した場合と位置検体の外周縁部で遮断された場合とで、自転位置検出器10がオンオフ動作する。つまり、自転位置検出器10の検出光がスリット52を通過するごとに、自転位置検出器10が位置検出信号を出力する。
太陽歯車12は、上方から下方に窪む球面鏡形態の歯車基体54の上外周縁部に傘歯車55を形成し、歯車基体54の中心に自転軸結合部56を上方に突出した構造である。歯車基体54の中心および自転軸結合部56の中心には、自転軸取付孔57が上下方向に貫通する。遊星歯車13は、上方から下方に窪む球面鏡形態の歯車基体59の上外周縁部に傘歯車60が形成され、歯車基体59の中心に表示軸結合部61を上方に突出した構造である。歯車基体59の中心および表示軸結合部61の中心が表示軸26を貫通させ、遊星歯車13が表示軸26に固定的に取り付けられる。この表示軸26に取り付けられた遊星歯車13が、自転軸33に固定された太陽歯車12に、噛み合わされる。
図2を参照し、遊技回転表示装置1の組立構造について説明する。表示灯回路基板20が躯体基板15から上方に突出した基板支柱65の上に接触して搭載され、タッピングスクリューのような止ねじ66が、表示灯回路基板20から基板支柱65に締結されることによって、表示灯構造体3が、装置躯体2に取り付けられる。主軸5が装置躯体2の主軸支柱17の中心孔18に嵌め込まれる。主軸支柱17と主軸5との間には、上軸受67と下軸受68とが個別に装着される。主軸支柱17より上方に突出した自転軸33には、太陽歯車12が外嵌装着される。この装着形態は、太陽歯車12と自転軸33とが、一緒に回転する構造である。
自転軸33より上方に突出した公転軸32には、表示軸支柱27の公転軸結合部29が、取り付けられる。具体的には、公転軸結合部29には、公転軸取付孔70が、公転軸結合部29の下面から内部に窪む形態に形成される。この公転軸取付孔70が、公転軸32の上端部に、装着されることによって、表示軸支柱27が公転軸32に装着される。この装着形態は、例えばキーとキー溝とで表示軸支柱27と公転軸32とが、一緒に回転する構造である。このように表示軸支柱27が公転軸32に固定される場合、表示軸26に固定された遊星歯車13が、自転軸33に固定された太陽歯車12に噛み合わされる。表示軸支柱27が公転軸32に固定された場合、表示軸26に固定された回転表示体25は、装置躯体2と表示灯構造体3と主軸支柱17および太陽歯車12と、干渉しない配置構造になっている。
自転従動歯車46の自転軸挿入孔49が、躯体基板15より下方に突出した自転軸33に装着される。この場合、自転従動歯車46の平歯車48が、自転駆動歯車45に、噛み合わされる。そして、ロックナット72が、自転従動歯車46より下方に突出した自転軸33の雄ねじ部34に、締結されることによって、自転従動歯車46が、下軸受68のインナーリングとロックナット72とで挟まれて、自転軸33と一緒に回転するように、自転軸33に取り付けられる。
公転軸挿入孔42が、自転軸33より下方に突出した公転軸32に装着される。この場合、公転従動歯車39の平歯車41が、公転駆動歯車38に、噛み合わされる。そして、ロックナット73が、公転従動歯車39より下方に突出した公転軸32の雄ねじ部35に、締結されることによって、公転従動歯車39が、公転軸32と一緒に回転するように、公転軸32に取り付けられる。公転駆動源37のモータケースに固定されたモータ取付体75は、躯体基板15から下方に突出したモータ支柱76に図外の止ねじで取り付けられる。自転駆動源44のモータケースに固定されたモータ取付体78は、躯体基板15から下方に突出したモータ支柱79に図外の止ねじで取り付けられる。
回転表示構造体4において、表示軸支柱27の表示軸装着部28と表示軸26との間には、上下軸受81;82が装着される。表示軸26における上軸受81より上方に突出した上端部には、表示受体30が、外嵌装着される。表示受体30における回転表示体25の内面中央を受け止める上面には、位置決め突起83が突出する。回転表示体25の中心部に形成された表示軸挿入孔84が、表示受体30より上方に突出する表示軸26の上端部に、外側から嵌め込まれる。
そして、回転表示体25に形成された位置決め孔85が、位置決め突起83に嵌め込まれ後、ナット86が、回転表示体25より上方に突出した表示軸26の雄ねじ部87に締結される。これによって、回転表示体25が、ナット86と表示受体30とで挟まれて、表示軸26に固定される。下軸受82より下方に突出した表示軸26の下端部には、スペーサ88が外嵌装着される。遊星歯車13の表示軸挿入孔89が、下軸受82より下方に突出した表示軸26の下端部に嵌め込まれた後、ナット90が、遊星歯車13より下方に突出した雄ねじ部91に締結される。これによって、遊星歯車13が、ナット90とスペーサ88とで挟まれて、表示軸26に固定される。表示軸装着部28の斜め方向中心L1と公転軸結合部29の上下方向中心L2との交差点92は、回転表示体25の自転公転の回転中心を構成する。
遊技回転表示装置1は、遊技盤101の裏面に木ねじなるタッピングスクリューのような止ねじ102で固定された部品取付体103に、取り付けられる。部品取付体103は、筒状の取付躯体104を備える。遊技盤101には、逃孔105が、取付躯体104の内部孔と対応する位置に、遊技盤101の表裏面に貫通する。遊技盤101の前面には、レンズ構造体107が、図外の木ねじなるタッピングスクリューのような止ねじで取り付けられる。レンズ構造体107の裏面からは、筒状の嵌合体108が、裏側に突出する。嵌合体108は、逃孔105および取付躯体104の内部に挿入される。取付躯体104の内周面と嵌合体108の外周面とは、互いに接触する。
そして、遊技回転表示装置1は、次のように取り付けられる。遊技回転表示装置1の回転表示構造体4が、取付躯体104の裏側から内部に挿入され、装置躯体2の周壁16が取付躯体104の内部に取り込まれ、周壁16より径方向外側に位置する躯体基板15が、装置躯体2の裏端面に接触する。その状態において、図外のタッピングスクリューのような止ねじが、躯体基板15から取付躯体104における図外の装置取付部に締結されることによって、遊技回転表示装置1が、遊技盤101に取り付けられる。このように遊技回転表示装置1が遊技盤101に取り付けられた状態において、回転表示体25が、公転駆動源37および自転駆動源44で、公転と自転とを行う。この場合、回転表示体25は、部品取付体103およびレンズ構造体107から離れ、部品取付体103およびレンズ構造体107と接触しない。
実施形態によれば、図2において、自転駆動源44が停止し、公転駆動源37が駆動すると、その駆動力が、公転駆動歯車38、公転従動歯車39を経由して公転軸32を回転する。この公転軸32の回転によって、表示軸支柱27および表示軸26が、公転軸32と一緒に回転し、遊星歯車13が、公転軸32を中心に旋回する。この場合、遊星歯車13が太陽歯車12と噛み合っているので、遊星歯車13は、旋回しつつ回転する。よって、回転表示体25は、公転しつつ自転する。その状態において、自転駆動源44が公転駆動源37による遊星歯車13の回転を相殺する方向に相殺する速度で駆動すると、その自転駆動源44の駆動力が、自転転駆動歯車45、自転従動歯車46を経由して自転軸33を回転する。この自転転軸33の回転によって、太陽歯車12が遊星歯車13の回転が相殺する方向に回転する。この太陽歯車12の回転によって、上記遊星歯車13の回転が相殺される。これによって、回転表示体25は、自転しないで、公転する。また、自転駆動源44が公転駆動源37による遊星歯車13の回転を増長する方向に駆動すると、その自転駆動源44の駆動力が、自転転駆動歯車45、自転従動歯車46を経由して自転軸33を回転する。この自転転軸33の回転によって、遊星歯車13の回転が増長され、回転表示体25は、公転しつつ高速で自転する。つまり、公転駆動源37が駆動すると、自転駆動源44の停止、駆動、駆動方向によって、回転表示体25が、公転と自転とを行うか、公転を行う。公転駆動源37が停止し、自転駆動源44が駆動すると、その駆動力が、自転転駆動歯車45、自転従動歯車46を経由して自転軸33を回転する。この自転軸33の回転によって、太陽歯車12が回転する。この太陽は歯車12の回転によって、遊星歯車12が、旋回せずに回転する。これによって、回転表示体25は、公転しないで、自転する。
実施形態の構造によれば、図1に示すように、回転表示体25を支持する表示軸支柱27が、回転表示体25の公転と自転との双方における回転中心の交差点92の真下で、主軸5の公転軸33に結合されているので、回転表示体25が公転・自転および自転または公転を行う場合、表示軸支柱27が上下に振動せず、回転表示体25の回転が適正となり、品質信頼性が向上するという利点がある。表示軸支柱27が表示軸装着部28から下方に突出した公転軸取付部29を備えているので、表示軸支柱27が公転軸32と適切に連結されるという利点がある。図2に示すように、表示軸装着部28が表示軸26の軸心方向の長さの半分以上の長さを有するので、表示軸26が表示軸装着部28にがたつくことなく支持される。表示軸装着部28の内部が表示軸26の直径よりも大きな内部孔を有し、表示軸装着部28に上下端部に上下軸受81;82を設け、上下軸受81;82が表示軸26を支持するので、表示軸26を表示軸装着部28で直接的に支持する場合に比べ、表示軸26が小さな動力で回転するという利点がある。表示軸支柱27が軽金属から構成されているので、公転駆動源37および自転駆動源44を出力の小さい小形の物を使用することができるという利点がある。
表示軸支柱27の重量は増すが、図1に仮想線L3;L4で示すように、表示軸装着部28の上下端と公転軸取付部29の下端とを結ぶ範囲において、表示軸装着部28と公転軸取付部29と結合する連結肉部を形成してもよい。
回転表示体を一部切除した遊技回転表示装置を示す側面図(一実施形態)。 遊技回転表示装置を示す断面図(同実施形態)。 遊技回転表示装置を示す分解斜視図(同実施形態)。
符号の説明
1 遊技回転表示装置
5 主軸
6 公転駆動機構
7 自転駆動機構
25 回転表示体
27 表示軸支柱
92 交差点
32 公転軸
28 表示軸装着部
29 公転軸取付部

Claims (5)

  1. 半球形の回転表示体と結合されて回転表示体の自転の回転中心となる表示軸と、表示軸を回転可能に支持する表示軸支柱と、表示軸支柱に結合されて回転表示体の公転の回転中心となる公転軸と、回転表示体を公転させる公転駆動機構と、回転表示体を自転させる自転駆動機構とを備え、表示軸支柱が、回転表示体の公転と自転との双方における回転中心の交差点の真下で、公転軸に結合されたことを特徴とする遊技回転表示装置。
  2. 表示軸支柱が軽金属から構成されたことを特徴とする請求項1記載の遊技回転表示装置。
  3. 表示軸支柱が表示軸を回転可能に支持する表示軸装着部から下方に突出した公転軸取付部を備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技回転表示装置。
  4. 表示軸装着部が表示軸における軸心方向の長さの半分以上の長さを有したことを特徴とする請求項3記載の遊技回転表示装置。
  5. 表示軸装着部の内部が表示軸の直径よりも大きな内部孔を有し、表示軸装着部上下端部にそれぞれ軸受設け、これら軸受が表示軸を支持したことを特徴とする請求項3記載の遊技回転表示装置。
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