JPH07218328A - 組合せ秤における不良ホッパ検出方法 - Google Patents

組合せ秤における不良ホッパ検出方法

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JPH07218328A
JPH07218328A JP934894A JP934894A JPH07218328A JP H07218328 A JPH07218328 A JP H07218328A JP 934894 A JP934894 A JP 934894A JP 934894 A JP934894 A JP 934894A JP H07218328 A JPH07218328 A JP H07218328A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計量不良,ゲートの開閉不良等のホッパの不
良を検出する方法および装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 組合せ計量において被計量物を収容し組合せ
計量後ゲート1aを開いて被計量物を排出する複数の計量
ホッパ1と、上記計量ホッパ1にそれぞれ被計量物を供
給するフィードホッパ2とを有し、上記複数の計量ホッ
パ1(1A〜1Q)の各計量値を組合せ計量する組合せ
秤において不良ホッパを検出する不良ホッパ検出方法で
あって、フィードホッパ2から計量ホッパ1に被計量物
を供給した際、投入された計量ホッパの計量値が所定の
範囲内にないとき、他の(例えば、隣接する)計量ホッ
パ1の計量値がそれ以前の計量値に対して減少傾向にあ
るか否かチェックし、減少傾向にないときには、上記計
量値が所定の範囲内にない計量ホッパ1へ被計量物を供
給するフィードホッパ2の投入動作に不良が発生した
か、あるいは該計量ホッパの計量機能に異常が生じたも
のと判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被計量物を所定量づつ
袋詰するに際し、収容量がそれぞれ異なる複数のホッパ
の被計量物の計量値を組合せて組合せ計量する、所謂
「組合せ秤」において、複数の上記ホッパのうちで所定
の機能を奏しない不良ホッパを検出する検出方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】組合せ秤は、計量に際し被計量物を一時
的に収容する複数のホッパを有し、これら複数の各ホッ
パに所定の重量的バラつきをもって被計量物を供給し、
収容量の異なる各ホッパ内の被計量物の計量値を組み合
わせて、一つの袋に詰められる所望の重量あるいはそれ
に最も近い許容範囲内の重量となる組合せを求め、次に
これらの求められた組合せを構成する各ホッパを選択
し、その中に収容されている被計量物を袋詰装置側に排
出するよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
組合せ秤において組合せ計量をおこなう際に、計量ホッ
パ,フィードホッパ等のホッパにおいて詰まり、又はホ
ッパのゲート開閉動作不良、あるいは計量不良を起こす
ことがある。
【0004】このような事態が発生すると、自動式組合
せ秤においては、組合せ秤の上流側の供給コンベヤ等の
供給装置で被計量物の堆積が生じたり、あるいは組合せ
秤の下流側の排出コンベヤ,袋詰装置等の処理装置が待
機状態になってしまうことがあり、また計量不良の場合
には重量的に過不足な袋詰製品が形成されることにな
る。特に、上記事態が自動式の組合せ秤において発生す
ると、供給手段等で多大に被計量物が堆積して供給手段
そのものの復旧に、あるいは不良状態で連続して排出さ
れた不良製品の再処理等に多大の時間を要する等、本質
的な不良による影響が大幅に増幅されることになり、特
に深刻な事態となる。
【0005】また、従来の組合せ秤には、計量ホッパ,
フィードホッパでのゲートの開閉動作不良を検出するた
め、光電管あるいはリミットスイッチ等のセンサーを配
設していたものもあるが、被計量物の種類によっては、
これらのセンサーを短時間で損傷あるいは汚す等して、
事実上、役に立たない場合が多かった。また、これらの
センサー等を配置することは、部品点数を増加させると
ともに、制御装置を煩雑にし、製品価格を上昇させると
ともに信頼性の低下を来すきらいがあった。
【0006】本発明はこのような現況に鑑みおこなわれ
たもので、計量不良,ゲートの開閉不良等のホッパの不
良を検出する方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第1の発明にかかる組
合せ秤における不良ホッパ検出方法は、組合せ計量にお
いて被計量物を収容し組合せ計量後ゲートを開いて被計
量物を排出する複数の計量ホッパと、上記計量ホッパに
それぞれ被計量物を供給するフィードホッパとを有し、
上記複数の計量ホッパの各計量値を組合せ計量する組合
せ秤において不良ホッパを検出する不良ホッパ検出方法
であって、上記フィードホッパから計量ホッパに被計量
物を供給した際、投入された計量ホッパの計量値が所定
の範囲内にないとき、他の計量ホッパの計量値がそれ以
前の計量値に対して減少傾向にあるか否かチェックし、
減少傾向にないときには、上記計量値が所定の範囲内に
ない計量ホッパへ被計量物を供給するフィードホッパの
投入動作に不良が発生したか、あるいは該計量ホッパの
計量機能に異常が生じたものと判断することを特徴とす
る。
【0008】上記第1の発明の方法において、前記所定
の範囲を、計量ホッパへの被計量物の投入平均値又は目
標重量値を計量ホッパの数で除した値を中心に定めるこ
とが不良ホッパを確実に検出する上で好ましい。
【0009】上記第1の発明の方法において、前記他の
計量ホッパが、隣接する計量ホッパであることが、組合
せ秤における被計量物の供給傾向からみてより不良ホッ
パの検出において確実となる。
【0010】本第2の発明にかかる組合せ秤における不
良ホッパ検出方法は、組合せ計量において被計量物を収
容し組合せ計量後ゲートを開いて被計量物を排出する複
数の計量ホッパと、上記計量ホッパにそれぞれ被計量物
を供給するフィードホッパとを有し、上記複数の計量ホ
ッパの各計量値を組合せ計量する組合せ秤において不良
ホッパを検出する不良ホッパ検出方法であって、上記組
合せ計量で選ばれた計量ホッパの、次回の組合せ計量に
おける計量値が、前回の計量値に比べて約2倍程度にな
っているとき、その計量ホッパの排出機能に不良が発生
したものと判断することを特徴とする。
【0011】
【作用】しかして、本第1の発明にかかる組合せ秤の不
良ホッパ検出方法によれば、組合せ秤の傾向として、全
ての計量ホッパに同じ傾向が現れるという性質を利用し
て、特定の計量ホッパが所定の範囲内にない場合に、他
の計量ホッパがそれ以前に比べて減少傾向にないときに
のみ、フィードホッパの投入動作に不良が発生したか、
あるいは該計量ホッパの計量機能に異常が生じたものと
判断して、組合せ計量において不良動作を生じているホ
ッパを確実に特定することができ、またその不良を生じ
ている機能についても確実に特定することができるた
め、組合せ秤の復旧動作が迅速におこなえ、該不良動作
に起因する悪影響を最小限に抑えることが可能となる。
【0012】また、本第2の発明にかかる組合せ秤の不
良ホッパ検出方法によれば、組合せ秤の性質として、毎
回ほぼ所定範囲内の計量値の被計量物が供給されるとい
う基本的性質を利用して、組合せ計量で選ばれた計量ホ
ッパの計量値が前回の計量値に比べて約2倍程度にもな
る場合には、その計量ホッパに前回の被計量物が排出さ
れずに残っていると判断して、組合せ計量において不良
動作を生じているホッパを確実に特定することができ、
またその不良を生じている機能についても確実に特定す
ることができるため、組合せ秤の復旧動作が迅速におこ
なえ、該不良動作に起因する悪影響を最小限に抑えるこ
とが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明にかかる組合せ秤の不良ホッパ
検出方法を組合せ秤(組合せ計量装置)に実際に適用し
た場合の実施例について説明する。
【0014】図1は本発明にかかる組合せ秤の不良ホッ
パ検出方法を実施する自動式の組合せ秤の概略の構成を
示す構成の一部を省略した概念図、図2は図1に示す組
合せ秤の各構成と不良ホッパの検出方法のプログラムを
内蔵した制御装置との関係を示すブロック図である。
【0015】図1において、1は上面が開口し下端部に
開閉自在なゲート1aを有する計量ホッパで、該図1では
1個に省略されているが上記計量ホッパ1は円錐形 (陣
笠状)の分散フィダー4の外周方に合計16個周設さ
れ、これらの各計量ホッパ1(1A〜1Q)へは、図1
に図示するように、上方に配置されたフィードホッパ2
と振動フィダー3を介して、被計量物(例えば、キャン
ディ等)が供給されるよう構成されている。従って、上
記フィードホッパ2と振動フィダー3は、本実施例の場
合、各計量ホッパ1A〜1Qのそれぞれに対応して16
組それぞれ分散フィダー4との間に、設けられている。
【0016】そして、上記分散フィダー4へは、該分散
フィダー4の円錐状の尖塔部分上方に配置された被計量
物送り込み装置5から被計量物が供給される。また、図
1において13は、上記直進型の振動フィダー3上の被計
量物の嵩を検出するレベルセンサーである。
【0017】この結果、上記16個の計量ホッパ1A〜
1Qへは、被計量物送り込み装置5から上記分散フィー
ダー4,その周囲の上記振動フィダー3,フィードホッ
パ2を経て、被計量物が供給されるようになっている。
【0018】また、上記計量ホッパ1A〜1Qの下方に
は、周縁が該各計量ホッパ1A〜1Qの下方に位置する
漏斗型の集合シュート6が配設され、この集合シュート
6の下方には、集合ファンネル7を介して、組合せ計量
で選択された被計量物を包装する包装機8が配設されて
いる。
【0019】この結果、組合せによって選択された計量
ホッパ1に収容されている被計量物が、計量ホッパ1か
ら排出されると、集合シュート6と集合ファンネル7を
介して、その下方に配設された上記包装機8に滑落し、
この包装機8で袋詰め等の包装が施されるようになって
いる。
【0020】そして、本実施例の場合、この組合せ秤
は、図2に図示するように、一端が中央演算装置(CPU)
10c に接続された制御装置10の駆動回路10a が、上記各
計量ホッパ1のゲート駆動装置11とフィードホッパー2
に電気的に接続されるとともに、計量ホッパ1に配設さ
れている計量センサー12が、A/D 変換器10b を介して、
中央演算装置(CPU)10cに接続されている。
【0021】さらに、振動制御回路10f は、電気的に上
記分散フィダー4,振動フィダー3の搬送手段に電気的
に接続されている。
【0022】そして、上記中央演算装置(CPU)10cには、
本発明にかかる不良ホッパ検出方法を実行するためのプ
ログラムが内蔵された記憶装置(PROM)10d と、諸データ
(袋詰め製品の目標重量値,各計量ホッパの計量値の許
容範囲、それ以前の複数の計量サイクルにおける各計量
ホッパの計量値、等) を記憶する記憶装置(RAM)10eが接
続されている。また、この制御装置10は、該制御装置10
の操作及び上記諸データの設定、あるいは表示をおこな
う操作設定表示部10A を具備している。
【0023】しかして、上述のように構成された本組合
せ秤は、組合せ計量する際、以下のように動作して、本
発明にかかる不良ホッパの検出方法を実施する。
【0024】即ち、図3のフローチャートに示すよう
に、まず組合せ計量に先立ち、本組合せ秤のメインスイ
ッチを「ON」にすると、初期化がおこなわれ(ステッ
プ1)、次に、制御装置10に対して、上記計量ホッパ1
(1A〜1Q)の計量値の許容値,袋詰め製品の目標重
量値等の諸データ等 (各種パラメータ) を、図2に示す
操作設定表示部の図示しないキーボードを使用して、設
定する (ステップ2)。
【0025】上記設定が終了すると、本組合せ秤の稼働
開始スイッチを「ON」にすると、この操作により、被
計量物は、上記制御装置10の制御に従って、上記被計量
物送り込み装置5から、分散フィダー4に搬送され、こ
の搬送された被計量物は、それぞれ、振動フィダー3,
供給ホッパー2を介して、それぞれの計量ホッパ1A〜
1Qに、所定の重量的バラツキをもって供給される(ス
テップ3)。
【0026】上述のように、各計量ホッパ1A〜1Qに
被計量物が供給されると、制御装置10は、組合せ計量を
おこない、目標重量値の許容範囲内で該目標重量値に最
も近い組合せにかかる計量ホッパ1を選択する(ステッ
プ4)。制御装置10は、この選択された各計量ホッパ1
の計量値の合計値が、目標重量値(袋詰めされる製品の
目標重量値をいう)の許容範囲内であるか否か判断し
(ステップ5)、上記目標重量値の許容範囲内ならばそ
の計量ホッパ1内の被計量物を下方の上記集合シュート
6側へ排出する(ステップ6)。この際、各計量ホッパ
1(1A〜1Q)の計量値は、上記制御装置10の記憶装
置(RAM)10eに記憶される。
【0027】そして、空になった計量ホッパ1へは、上
記制御装置10の制御によって、被計量物で満たすべく自
動的に上述の被計量物の供給がおこなわれる(ステップ
7)。
【0028】次に、2回目以降の組合せ計量工程におい
て、上記制御装置10は、各計量ホッパ1への被計量物の
供給が時間的に終了したと推定されるタイミングで、各
計量ホッパ1A〜1Qの各計量値が、上記記憶装置(RA
M)10eに記憶されている計量値の許容範囲内であるか否
かチェックする。つまり、各計量ホッパ1A〜1Qの計
量値が、計量ホッパへの被計量物の投入平均値又は目標
重量値を計量ホッパの数で除した値を中心に所定範囲内
にあるか否かチェックする(ステップ8)。この結果、
許容範囲内である場合には、次に供給された計量ホッパ
1の計量値が前回の計量値の約2倍近い値になっている
か否かチェックする(ステップ9) 。
【0029】そして、上記「(ステップ8)」におい
て、計量値が上記所定範囲外となる計量ホッパ1がある
と、他の計量ホッパ1(本実施例では、隣接する二つの
計量ホッパ)の計量値がそれ以前(例えば、前回)の計
量値に対して減少傾向にあるか否かチェックし(ステッ
プ10) 、減少傾向にないときには、上記所定範囲外とな
る計量ホッパ1へ被計量物を供給しているフィードホッ
パ2の投入動作に不良が発生したか、あるいはその計量
ホッパ1の計量機能に異常が発生したものと判断して
(ステップ11) 、組合せ秤の運転を一時的に停止し警報
を発する (ステップ12) 。
【0030】従って、仮にフィードホッパ2の投入動作
に不良がある場合には、該フィードホッパ2あるいはそ
の計量ホッパ1において被計量物が堆積することを未然
に防止することができる。また、仮に、計量ホッパ1の
計量機能に異常が発生している場合には、組合せ秤の計
量不良運転を直ちに停止し、不完全な計量製品の発生を
未然に防止することができる。
【0031】ところで、上記「 (ステップ10) 」におい
て、他の計量ホッパ1が減少傾向にある場合には、上記
「 (ステップ9) 」に移行する。
【0032】また、上記「 (ステップ9) 」において、
計量値が前回の計量値に対して約2倍程度の計量ホッパ
1があると、その計量ホッパ1の排出機能、例えばその
計量ホッパ1のゲート1aの開閉動作不良が発生したもの
と判断して(ステップ13) 、組合せ秤の運転を一時的に
停止し警報を発する (ステップ12) 。
【0033】この場合にも、排出機能が不良になってい
る計量ホッパ1に、被計量物が堆積することを未然に防
止することができ、また、不完全な計量製品の発生を未
然に防止することができる。
【0034】また、上記「 (ステップ9) 」において、
前回の計量値に対して約2倍程度の計量ホッパ1がない
場合には、上記「 (ステップ4) 」に移行し、上述の組
合せ計量を行う。
【0035】
【発明の効果】しかして、本第1,第2の発明にかかる
組合せ秤における不良ホッパ検出方法によれば、詰ま
り,ゲートの開閉動作不良あるいは計量不良を起こして
いるホッパを直ちに且つ正確に検出することができるた
め、従来生じていた被計量物の堆積あるいは計量不良製
品の発生等が未然に且つ有効に防止できる。
【0036】このため、従来の組合せ秤に比べて、トラ
ブルに強い信頼性の高い組合せ秤を提供することができ
る。
【0037】また、従来被計量物の詰まりあるいはゲー
トの開閉動作不良を検出するために設けられていた、検
出手段(センサー)等が必要なくなるため、部品点数が
減少して、この点においても信頼性の高い且つ製造原価
を低減できる組合せ秤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる不良ホッパ検出方法を実施す
るための組合せ秤の概略の構成を示す一部省略した概念
図である。
【図2】 図1に示す組合せ秤の各構成と制御装置との
関係を示すブロック図である。
【図3】 図1に示す組合せ秤に適用した本第1の発明
の実施例にかかる不良ホッパ検出方法の各ステップを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1…計量ホッパ 1a…ゲート 2…フィードホッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】組合せ計量において被計量物を収容し組合
    せ計量後ゲートを開いて被計量物を排出する複数の計量
    ホッパと、上記計量ホッパにそれぞれ被計量物を供給す
    るフィードホッパとを有し、上記複数の計量ホッパの各
    計量値を組合せ計量する組合せ秤において不良ホッパを
    検出する不良ホッパ検出方法であって、 上記フィードホッパから計量ホッパに被計量物を供給し
    た際、投入された計量ホッパの計量値が所定の範囲内に
    ないとき、他の計量ホッパの計量値がそれ以前の計量値
    に対して減少傾向にあるか否かチェックし、減少傾向に
    ないときには、上記計量値が所定の範囲内にない計量ホ
    ッパへ被計量物を供給するフィードホッパの投入動作に
    不良が発生したか、あるいは該計量ホッパの計量機能に
    異常が生じたものと判断することを特徴とする組合せ秤
    における不良ホッパ検出方法。
  2. 【請求項2】前記所定の範囲が、計量ホッパへの被計量
    物の投入平均値又は目標重量値を計量ホッパの数で除し
    た値を中心に定められていることを特徴とする請求項1
    記載の組合せ秤における不良ホッパ検出方法。
  3. 【請求項3】前記他の計量ホッパが、隣接する計量ホッ
    パであることを特徴とする請求項1記載の組合せ秤にお
    ける不良ホッパ検出方法。
  4. 【請求項4】組合せ計量において被計量物を収容し組合
    せ計量後ゲートを開いて被計量物を排出する複数の計量
    ホッパと、上記計量ホッパにそれぞれ被計量物を供給す
    るフィードホッパとを有し、上記複数の計量ホッパの各
    計量値を組合せ計量する組合せ秤において不良ホッパを
    検出する不良ホッパ検出方法であって、 上記組合せ計量で選ばれた計量ホッパの、次回の組合せ
    計量における計量値が、前回の計量値に比べて約2倍程
    度になっているとき、その計量ホッパの排出機能に不良
    が発生したものと判断することを特徴とする組合せ秤に
    おける不良ホッパ検出方法。
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