JPH0721775A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0721775A
JPH0721775A JP16371693A JP16371693A JPH0721775A JP H0721775 A JPH0721775 A JP H0721775A JP 16371693 A JP16371693 A JP 16371693A JP 16371693 A JP16371693 A JP 16371693A JP H0721775 A JPH0721775 A JP H0721775A
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JP
Japan
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sense
level
mos transistor
input
line
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16371693A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Kato
一明 加藤
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】アクセス・タイムを高速化する。 【構成】サンプリング期間に入ると、クロックド・イン
バータ4はアクティブ状態となり、NチャネルMOSト
ランジスタ5はオフとなる。データ線Dj の電位レベル
は、オンとなるメモリセル7のトランジスタを介して徐
々に放電により低下する。センス入力線Sj の電位レベ
ルは(VDD−VTN)まで即座に低下し、データ線Dj
並行してLレベルまで放電される。センス出力信号10
4は、センス入力線Sj の電位レベルが、当該クロック
ド・インバータ4の反転レベルを越えると、Lレベルか
らHレベルに変化し始める。NチャネルMOSトランジ
スタ3はオフ状態に推移し、負荷容量の大きいデータ線
j と負荷容量の小さいセンス入力線Sj とは電気的に
分離される。NチャネルMOSトランジスタ2は、オフ
状態よりオンの状態に移行し始める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、メモリセル・アレイを含む半導
体記憶装置においては、図5に示されるように、1個の
メモリセル21に対応して、プリチャージ用のPチャネ
ルMOSトランジスタ18、NチャネルMOSトランジ
スタ19およびインバータ20を含むセンスアンプ回路
が構成されている。図5においては、メモリセル21が
1個のみ記載されているが、本発明ならびに対応する従
来例の動作説明に関しては、これにて十分であるため、
他の構成要素の記載が省略されている。またメモリセル
21は、1個のメモリセル・トランジスタ(Nチャネル
MOSトランジスタ:図示されない)により形成されて
いるが、図5においては、その記載を省略してブラック
・ボックスにて示される。これらのことは、本従来例に
限らず、以後における本発明の実施例の説明においても
同様である。
【0003】また、図6(a)、(b)、(c)、
(d)および(e)は、図5に示されるセンスアンプの
動作状態を示すタイミング図である。
【0004】図5において、プリチャージ期間におい
て、PチャネルMOSトランジスタ18のゲートに入力
されるクロック信号101が“H”レベルから“L”レ
ベルに変化すると、当該プリチャージ用のPチャネルM
OSトランジスタ18はオンの状態となり、プリチャー
ジが開始される。また、一方、メモリセル21に含まれ
るメモリセル・トランジスタのゲートに接続されるワー
ド線Wi の信号は“H”レベルから“L”レベルとし、
当該メモリセル・トランジスタはオフの状態に設定され
る。PチャネルMOSトランジスタ18がオンの状態と
なってプリチャージされる結果、センス入力線Sj の電
位は電源電圧VDDレベルにプリチャージされ、またNチ
ャネルMOSトランジスタ19のしきい値電圧をVTN
して、データ線Dj の電位は、(VDD−VTN)レベルま
でプリチャージされる。この際、インバータ20より出
力されるセンス出力信号104は、センス入力線Sj
DDレベルにプリチャージされているために、信号10
3は“H”レベルであり、反転されて“L”レベルの信
号として出力される。
【0005】次に、サンプリング期間において、Pチャ
ネルMOSトランジスタ18のゲートに入力されるクロ
ック信号101が“L”レベルから“H”レベルに変化
すると、PチャネルMOSトランジスタ18はオフの状
態となる。この際には、メモリセル21に含まれるメモ
リセル・トランジスタのゲートに接続されるワード線W
i の信号を“L”レベルから“H”レベルとし、これに
より、当該メモリセル・トランジスタはオフの状態から
オンの状態になる。これに伴なって、データ線Dj の電
位レベルは、前述の(VDD−VTN)レベルから、メモリ
セル21の放電能力に応じた速度で緩やかに“L”レベ
ルに移行する。また、同時に、センス入力線Sj の電位
もNチャネルMOSトランジスタ19を通して、電位V
DDレベルから(VDD−VTN)レベルまでは即座に低下
し、その後、データ線Dj の電位レベルと並行して、漸
次“L”レベルに低下する。このセンス入力線Sj の信
号103を入力とするインバータ20のセンス出力信号
104は、センス入力線Sjの電位レベルの低下に対応
して、当該電位レベルがインバータ20の反転レベルを
越えた時点において、“L”レベルから“H”レベルに
転移して出力される。
【0006】上記の動作に関連して、図6のタイミング
図においては、クロック信号101(図6(a)参
照)、センス入力線Sj の信号103(図6(b)参
照)、センス出力信号104(図6(c)参照)、ワー
ド線Dj の信号レベル(図6(d)参照)およびデータ
線Dj の電位レベル(図6(e)参照)が、それぞれ動
作波形として示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
記憶装置に含まれるセンスアンプ回路においては、メモ
リ容量が大である場合、即ち、図5におけるデータ線D
j の負荷容量が大きい時には、プリチャージ終了後にお
いて、サンプリング期間にデータ線Dj が“L”レベル
に移行し始め、センス入力線Sj の電位レベルがインバ
ータ20の反転レベルを越える時点において、インバー
タ20より出力されるセンス出力信号104のレベルが
“L”レベルから“H”レベルに変化する。その際、デ
ータ線Djにおける放電作用が、メモリセル21の電流
能力およびデータ線負荷容量が大であることに起因して
遅滞する状況となり、これにより、インバータ20の入
力レベルが前記反転レベルを越えてからのインバータ2
0の出力レベル変化が鈍くなり、これにより、当該半導
体記憶装置に対するアクセス・タイムが遅くなるという
欠点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体記憶
装置は、ソースに電源が接続され、ゲートにクロック信
号が入力されて、ソースにセンス入力線の一端が接続さ
れるプリチャージ用のPチャネルMOSトランジスタ
と、入力端に前記センス入力線が接続され、ゲートに前
記クロック信号および当該クロック信号の反転クロック
信号が入力されて、出力端にセンス出力線が接続される
クロックド・インバータと、ドレインに前記センス出力
線が接続され、ゲートに前記反転クロック信号が入力さ
れて、ソースに接地電位が接続される第1のNチャネル
MOSトランジスタと、ドレインに前記センス入力線が
接続され、ゲートに前記センス出力線が接続されて、ソ
ースに接地電位が接続される第2のNチャネルMOSト
ランジスタと、入力端に前記センス出力線が接続され、
前記クロックド・インバータより出力されるセンス出力
信号を反転して出力するインバータと、ドレインに前記
センス入力線の他端が接続され、ゲートに前記インバー
タの出力端が接続されて、ソースにメモリセルが接続さ
れる第3のNチャネルMOSトランジスタと、を少なく
とも含むセンスアンプ回路を備えることを特徴としてい
る。
【0009】また、第2の発明の半導体記憶装置は、ソ
ースに電源が接続され、ゲートにクロック信号が入力さ
れて、ソースにセンス入力線の一端が接続されるプリチ
ャージ用のPチャネルMOSトランジスタと、入力端に
前記センス入力線が接続され、ゲートに前記クロック信
号および当該クロック信号の反転クロック信号が入力さ
れて、出力端にセンス出力線が接続されるクロックド・
インバータと、ドレインに前記センス出力線が接続さ
れ、ゲートに前記反転クロック信号が入力されて、ソー
スに接地電位が接続される第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタト、ドレインに前記センス入力線が接続され、
ゲートに前記センス出力線が接続されて、ソースに接地
電位が接続される第2のNチャネルMOSトランジスタ
と、入力端に前記センス出力線が接続され、前記クロッ
クド・インバータより出力されるセンス出力信号を反転
して出力するインバータと、ドレインに前記インバータ
の出力端が接続され、ゲートに所定の設定電圧が入力さ
れて、前記設定電圧によりオン・オフを制御される第1
のNチャネル・ノンドープMOSトランジスタと、ドレ
インに前記センス入力線の他端が接続され、ゲートに前
記第1のNチャネル・ノンドープMOSトランジスタの
ソースが接続されて、ソースにメモリセルが接続される
第2のNチャネル・ノンドープMOSトランジスタと、
を少なくとも含むセンスアンプ回路を備えることを特徴
としている。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の第1の実施例におけるセン
スアンプ回路を示す回路図である。図1は、従来例の場
合と同様に、センスアンプ回路および1個のメモリセル
を含む部分回路のみが記載されている部分回路図であ
り、本実施例におけるセンスアンプ回路は、1個のメモ
リセル7に対応して、プリチャージ用のPMOSトラン
ジスタ1と、NチャネルMOSトランジスタ2、3およ
び5と、クロックド・インバータ4と、インバータ6と
を備えて構成される。
【0012】また、図2(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)および(f)は、図1に示されるセンス
アンプ回路の動作状態を示すタイミング図であり、当該
センスアンプ回路においては、クロック信号101が
“L”レベルの期間がプリチャージ期間であり、また
“H”レベルの期間がサンプリング期間である(図2
(a)参照)。
【0013】図1において、プリチャージ期間において
は、ワード線Wi は非選択状態にあり、ワード線Wi
信号は“L”レベルとなっている。従って、メモリセル
7に含まれるメモリセル・トランジスタ(NチャネルM
OSトランジスタ:図示されない)はオフの状態となっ
ている。また、クロック信号101が“L”レベルであ
るため、PチャネルMOSトランジスタ1はオンの状態
となっており、センス入力線Sj の電位レベルは電源電
圧VDDレベルとなる。これを受けて、クロックド・イン
バータ4においては、クロック信号101が“L”レベ
ルであり、且つクロック信号101の反転クロック信号
102が“H”レベルであるため、その出力はハイ・イ
ンピーダンス状態となる。従って、NチャネルMOSト
ランジスタ5はオンの状態となり、クロックド・インバ
ータ4の出力側は強制的に接地電位まで低下する。これ
によりNチャネルMOSトランジスタ2はオフとなり、
インバータ6の出力105は“H”レベルとなって、N
チャネルMOSトランジスタ3はオンの状態となる。N
チャネルMOSトランジスタ3がオンすることにより、
センス入力線Sj の電位は電源電圧VDDレベルまでチャ
ージされ、メモリセル・データ線Dj の電位レベルは
(VDD−VTN)レベルまでチャージされる。
【0014】次いで、サンプリング期間に入るとワード
線Wi は選択状態となってワード線Wi の信号レベルは
“H”レベルとなり、メモリセル・トランジスタ(Nチ
ャネルMOSトランジスタ:図示されない)はオンの状
態となる。クロックド・インバータ4は、クロック信号
102が“H”レベルで、反転クロック信号102が
“L”レベルとなるためアクティブ状態となり、Nチャ
ネルMOSトランジスタ5はオフの状態となる。この場
合においては、データ線Dj の電位レベルは、オン状態
となるメモリセル・トランジスタを介して徐々に開始さ
れる放電により低下し始める。また一方において、セン
ス入力線Sj の電位レベルは(VDD−VTN)レベルまで
即座に低下し、その後、データ線Dj と並行して“L”
レベルに到達するまで放電される。クロックド・インバ
ータ4より出力されるセンス出力信号104は、センス
入力線Sj の電位レベルが、当該クロックド・インバー
タ4の反転レベルを越えると、“L”レベルから“H”
レベルに変化し始める。また、このセンス出力信号10
4を入力とするインバータ6の出力105は、これに応
じて“H”レベルから“L”レベルに変化し始める。こ
のレベル推移を受けて、NチャネルMOSトランジスタ
3はオフの状態に推移し、データ線Dj とセンス入力線
Sj とは電気的に分離される。他方、これとは逆に、セ
ンス出力信号104をゲート入力とするNチャネルMO
Sトランジスタ2は、オフ状態よりオンの状態に移行し
始める。センス入力線Sj は、データ線Dj に比較して
負荷容量が小さいため、NチャネルMOSトランジスタ
2を介して、センス入力線の放電作用がより速やかに行
われて“L”レベルに低下する。センス入力線Sj の電
位レベルが“L”レベルに低下した場合におけるクロッ
クド・インバータ4およびNチャネルMOSトランジス
タ2および3等の動作については、既に上述した動作が
同様に繰返して行われる。
【0015】図3は本発明の第2の実施例におけるセン
スアンプ回路を示す回路図である。図3は、従来例およ
び第1の実施例の場合と同様に、センスアンプ回路およ
び1個のメモリセルを含む部分回路のみが記載されてい
る部分回路図であり、本実施例におけるセンスアンプ回
路は、1個のメモリセル15に対応して、プリチャージ
用のPチャネルMOSトランジスタ8と、NチャネルM
OSトランジスタ9および13と、Nチャネル・ノンド
ープMOSトランジスタ10および11と、クロックド
・インバータ12と、インバータ14と、抵抗16およ
び17とを備えて構成される。
【0016】また、図4(a)、(b)、(c)、
(d)、(e)および(f)は、図3に示されるセンス
アンプ回路の動作状態を示すタイミング図であり、当該
センスアンプ回路においては、クロック信号101が
“L”レベルの期間がプリチャージ期間であり、また
“H”レベルの期間がサンプリング期間である(図4
(a)参照)。
【0017】図3において、プリチャージ期間において
は、ワード線Wi は非選択状態にあり、ワード線Wi
信号は“L”レベルとなっている。従って、メモリセル
15に含まれるメモリセル・トランジスタ(Nチャネル
MOSトランジスタ:図示されない)はオフの状態とな
っている。また、クロック信号101が“L”レベルで
あるため、PチャネルMOSトランジスタ8はオンの状
態となっており、センス入力線Sj の電位レベルは電源
電圧VDDレベルとなる。これを受けて、クロックド・イ
ンバータ12においては、クロック信号101が“L”
レベルであり、且つ反転クロック信号102が“H”レ
ベルであるため、その出力はハイ・インピーダンス状態
となっている。従って、NチャネルMOSトランジスタ
13はオンの状態となり、クロックド・インバータ12
の出力側は強制的に接地電位まで低下する。これにより
NチャネルMOSトランジスタ9はオフとなり、インバ
ータ14の出力106は“H”レベルに移行する。Nチ
ャネル・ノンドープMOSトランジスタ11は、ゲート
に抵抗16および17による分割電圧が入力されてお
り、出力106の電位レベルが、当該分割電圧よりNチ
ャネル・ノンドープMOSトランジスタ11のしきい値
電圧を差引いた電圧に到達するとカットオフされる。従
って、センス入力線Sj の電位は電源電圧VDDレベルま
でチャージされ、データ線Dj の電位レベルは、出力1
05の電位レベルよりNチャネル・ノンドープMOSト
ランジスタ10のしきい値電圧を差引いた電圧レベルま
でチャージされる。
【0018】次いで、サンプリング期間に入るとワード
線Wi は選択状態となって、ワード線Wi の信号レベル
は“H”レベルとなり、メモリセル・トランジスタ(N
チャネルMOSトランジスタ:図示されない)はオンの
状態となる。クロックド・インバータ12は、クロック
信号102が“H”レベルで、反転クロック信号102
が“L”レベルとなるためアクティブ状態となり、Nチ
ャネルMOSトランジスタ13はオフの状態となる。こ
の場合においては、データ線Dj の電位レベルは、オン
状態となるメモリセル・トランジスタを介して開始され
る放電により徐々に低下し始める。また一方において、
センス入力線Sj の電位レベルは(VDD−Nチャネル・
ノンドープMOSトランジスタ10のしきい値電圧)レ
ベルまで即座に低下し、その後、データ線Dj と並行し
て“L”レベルに到達するまで放電される。クロックド
・インバータ12より出力されるセンス出力信号104
は、センス入力線Sj の電位レベルが、当該クロックド
・インバータ12の反転レベルを越えると、“L”レベ
ルから“H”レベルに変化し始める。また、このセンス
出力信号104を入力とするインバータ14の出力10
6は、これに応じて“H”レベルから“L”レベルに変
化し始める。これをNチャネル・ノンドープMOSトラ
ンジスタ11を介してゲート入力するNチャネル・ノン
ドープMOSトランジスタ10はオフの状態に移行し始
め、データ線Dj とセンス入力線Sjとは電気的に分離
される。他方、これとは逆に、センス出力信号104を
ゲート入力とするNチャネルMOSトランジスタ9は、
オフ状態よりオンの状態に移行し始める。センス入力線
j は、データ線Dj に比較して負荷容量が小さいた
め、NチャネルMOSトランジスタ9を介して、センス
入力線の放電作用がより速やかに行われて“L”レベル
に低下する。センス入力線Sj の電位レベルが“L”レ
ベルに低下した場合におけるクロックド・インバータ1
2およびNチャネルMOSトランジスタ9およびNチャ
ネル・ノンドープMOSトランジスタ10等の動作とし
ては、既に上述した動作が繰返して行われる。
【0019】なお、本実施例においては、データ線Dj
のプリチャージ・レベルを、抵抗16および17による
分割電圧の設定により調整することか可能であり、当該
分割電圧をより低い電圧に設定することにより、データ
線Dj のプリチャージ・レベルをより低い電位レベルに
することができ、これにより、データ線Dj の放電時間
が短縮されて、アクセス・タイムのスピード・アップが
図れるという利点がある。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、サンプ
リング期間において、負荷容量の大きいデータ線と負荷
容量の小さいセンス入力線とを電気的に分離する手段を
備えることにより、センス入力線の立ち上がり時間を短
縮することが可能となり、アクセス・タイムのスピード
・アップを図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるセンスアンプ回
路を示す回路図である。
【図2】第1の実施例における動作波形を示す図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例におけるセンスアンプ回
路を示す回路図である。
【図4】第2の実施例における動作波形を示す図であ
る。
【図5】従来例におけるセンスアンプ回路を示す回路図
である。
【図6】従来例における動作波形を示す図である。
【符号の説明】
1、8、18 PチャネルMOSトランジスタ 2、3、5、9、13、19 NチャネルMOSトラ
ンジスタ 4、12 クロックド・インバータ 6、14、20 インバータ 7、15、21 メモリセル 10、11 Nチャネル・ノンドープMOSトランジ
スタ 16、17 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 16/06 G11C 17/00 306 A 6866−5L 520 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースに電源に接続され、ゲートにクロ
    ック信号が入力されて、ソースにセンス入力線の一端に
    接続されるプリチャージ用のPチャネルMOSトランジ
    スタと、 入力端に前記センス入力線が接続され、ゲートに前記ク
    ロック信号および当該クロック信号の反転クロック信号
    が入力されて、出力端にセンス出力線が接続されるクロ
    ックド・インバータと、 ドレインに前記センス出力線が接続され、ゲートに前記
    反転クロック信号が入力されて、ソースが接地電位に接
    続される第1のNチャネルMOSトランジスタと、 ドレインに前記センス入力線が接続され、ゲートに前記
    センス出力線が接続されて、ソースが接地電位に接続さ
    れる第2のNチャネルMOSトランジスタと、 入力端に前記センス出力線が接続され、前記クロックド
    ・インバータより出力されるセンス出力信号を反転して
    出力するインバータと、 ドレインが前記センス入力線の他端に接続され、ゲート
    に前記インバータの出力端が接続されて、ソースにメモ
    リセルが接続される第3のNチャネルMOSトランジス
    タと、 を少なくとも含むセンスアンプ回路を備えることを特徴
    とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 ソースに電源に接続され、ゲートにクロ
    ック信号が入力されて、ソースにセンス入力線の一端に
    接続されるプリチャージ用のPチャネルMOSトランジ
    スタと、 入力端に前記センス入力線が接続され、ゲートに前記ク
    ロック信号および当該クロック信号の反転クロック信号
    が入力されて、出力端にセンス出力線が接続されるクロ
    ックド・インバータと、 ドレインに前記センス出力線が接続され、ゲートに前記
    反転クロック信号が入力されて、ソースが接地電位に接
    続される第1のNチャネルMOSトランジスタト、 ドレインに前記センス入力線が接続され、ゲートに前記
    センス出力線が接続されて、ソースが接地電位に接続さ
    れる第2のNチャネルMOSトランジスタと、 入力端に前記センス出力線が接続され、前記クロックド
    ・インバータより出力されるセンス出力信号を反転して
    出力するインバータと、 ドレインに前記インバータの出力端が接続され、ゲート
    に所定の設定電圧が入力されて、前記設定電圧によりオ
    ン・オフを制御される第1のNチャネル・ノンドープM
    OSトランジスタと、 ドレインに前記センス入力線の他端が接続され、ゲート
    に前記第1のNチャネル・ノンドープMOSトランジス
    タのソースが接続されて、ソースにメモリセルが接続さ
    れる第2のNチャネル・ノンドープMOSトランジスタ
    と、 を少なくとも含むセンスアンプ回路を備えることを特徴
    とする半導体記憶装置。
JP16371693A 1993-07-02 1993-07-02 半導体記憶装置 Withdrawn JPH0721775A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6233186B1 (en) 1998-12-11 2001-05-15 Nec Corporation Memory device having reduced precharge time
JP2015165447A (ja) * 2010-08-06 2015-09-17 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

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US6233186B1 (en) 1998-12-11 2001-05-15 Nec Corporation Memory device having reduced precharge time
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