JPH072174B2 - X線検知可能エレメントを備えた手術用不織スポンジ - Google Patents
X線検知可能エレメントを備えた手術用不織スポンジInfo
- Publication number
- JPH072174B2 JPH072174B2 JP61217380A JP21738086A JPH072174B2 JP H072174 B2 JPH072174 B2 JP H072174B2 JP 61217380 A JP61217380 A JP 61217380A JP 21738086 A JP21738086 A JP 21738086A JP H072174 B2 JPH072174 B2 JP H072174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- roving
- layer
- web
- belt side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04H—MAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
- D04H5/00—Non woven fabrics formed of mixtures of relatively short fibres and yarns or like filamentary material of substantial length
- D04H5/08—Non woven fabrics formed of mixtures of relatively short fibres and yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres or yarns
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/44—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators with radio-opaque material or signalling means for residual material
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L15/00—Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
- A61L15/16—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
- A61L15/42—Use of materials characterised by their function or physical properties
- A61L15/54—Radio-opaque materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B90/00—Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
- A61B90/39—Markers, e.g. radio-opaque or breast lesions markers
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Hematology (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は不織布材料から構成される手術用スポンジに関
し、より詳細には不織布構造の一体部分としてX線検知
可能エレメントを含む手術用スポンジに関する。
し、より詳細には不織布構造の一体部分としてX線検知
可能エレメントを含む手術用スポンジに関する。
医療分野において、放射線不透過性エレメントを外科用
スポンジ中に包含させることは普通の技術であり、この
ようなスポンジは、外科手術の後、不注意で体腔中に残
留させたような場合にも、X線により探知することがで
きる。このような状況において、手術用スポンジは折り
畳んだガーゼおよび不織布綿棒、織成および編成開腹手
術用パツド、および綿球(cotton ball)を包含する。
スポンジ中に包含させることは普通の技術であり、この
ようなスポンジは、外科手術の後、不注意で体腔中に残
留させたような場合にも、X線により探知することがで
きる。このような状況において、手術用スポンジは折り
畳んだガーゼおよび不織布綿棒、織成および編成開腹手
術用パツド、および綿球(cotton ball)を包含する。
手術用スポンジに関連して用いられる通常のX線検知可
能材料は、X線不透過性充填材、たとえば硫酸バリウム
を充填した高分子フイラメントまたはリボンである。適
切な高分子物質には、ポリイソブチレン、ポリ塩化ビニ
ルならびに酢酸ビニルおよび塩化ビニルの共重合体であ
る。
能材料は、X線不透過性充填材、たとえば硫酸バリウム
を充填した高分子フイラメントまたはリボンである。適
切な高分子物質には、ポリイソブチレン、ポリ塩化ビニ
ルならびに酢酸ビニルおよび塩化ビニルの共重合体であ
る。
X線検知可能エレメントは種々の技法によつて、ベース
となるスポンジ材料に取り付けられて来た。ガーゼ綿棒
の場合、フイラメントはガーゼ布中に織り混ぜるか、あ
るいは布の表面に取り付け、そしてスポンジ構造に包み
込んでいた。開腹手術用スポンジの場合、X線検知可能
リボンをバツドの一端に沿つて縫い合わせたシーム内に
封入し、そしてX線検知可能フイラメントをパツドの織
成ハンドルストラツプ中に組み込んでいた。
となるスポンジ材料に取り付けられて来た。ガーゼ綿棒
の場合、フイラメントはガーゼ布中に織り混ぜるか、あ
るいは布の表面に取り付け、そしてスポンジ構造に包み
込んでいた。開腹手術用スポンジの場合、X線検知可能
リボンをバツドの一端に沿つて縫い合わせたシーム内に
封入し、そしてX線検知可能フイラメントをパツドの織
成ハンドルストラツプ中に組み込んでいた。
不織布スポンジにX線検知可能エレメントを固定するこ
とは問題をもたらした。それは不織布が高速で連続的に
生成され、かつその不織布にX線検知可能フイラメント
を縫製乃至縫い合わせることは製造上の観点から実用的
ではないからである。若干の成功は、X線検知可能フイ
ラメントを不織布の表面に通常は熱融着または樹脂結合
することによつて取り付けることにおいて見られた。X
線検知可能エレメントはこれらの方法により固定可能で
あるが、取り付けの安全性は、或る条件下での使用中に
X線検知可能エレメントが布から脱落するのを阻止する
には十分で無かつた。
とは問題をもたらした。それは不織布が高速で連続的に
生成され、かつその不織布にX線検知可能フイラメント
を縫製乃至縫い合わせることは製造上の観点から実用的
ではないからである。若干の成功は、X線検知可能フイ
ラメントを不織布の表面に通常は熱融着または樹脂結合
することによつて取り付けることにおいて見られた。X
線検知可能エレメントはこれらの方法により固定可能で
あるが、取り付けの安全性は、或る条件下での使用中に
X線検知可能エレメントが布から脱落するのを阻止する
には十分で無かつた。
米国特許出願第605,369号は、X線検知可能エレメント
を布構造の一体的部分として備える手術用不織スポンジ
を開示している。このX線検知可能エレメント、すなわ
ちヤーンまたはモノフイラメントは、絡み合い繊維層の
内部に絡み合わせ、そしてモノフイラメントの場合に
は、熱カレンダーがけしてそれを布内に固定する。この
特許出願中に開示されている方法において、X線検知可
能エレメントは、絡み合わせに先立つて繊維状ウエブ間
に配置される。これらのウエブは可融性繊維を或る割合
で含んでいてもよい。
を布構造の一体的部分として備える手術用不織スポンジ
を開示している。このX線検知可能エレメント、すなわ
ちヤーンまたはモノフイラメントは、絡み合い繊維層の
内部に絡み合わせ、そしてモノフイラメントの場合に
は、熱カレンダーがけしてそれを布内に固定する。この
特許出願中に開示されている方法において、X線検知可
能エレメントは、絡み合わせに先立つて繊維状ウエブ間
に配置される。これらのウエブは可融性繊維を或る割合
で含んでいてもよい。
本発明の目的は、簡単な構造を備えたX線検知可能な手
術用不織スポンジおよびその製造方法を提供することで
ある。本発明のこれらおよび他の目的は以下の記載およ
び特許請求の範囲から明かとなるであろう。
術用不織スポンジおよびその製造方法を提供することで
ある。本発明のこれらおよび他の目的は以下の記載およ
び特許請求の範囲から明かとなるであろう。
布構造体の一体的部分としてX線検知可能エレメントを
有する不織布を備えた手術用スポンジは、1本以上の長
尺物のX線検知可能ロービングを繊維状ウエブの最上部
に配置し、そしてこのロービングおよびウエブを、開口
を設けたベルトまたはロール上に支持しながら水圧絡み
合わせさせることにより得られる。得られた布は、その
一面に配置されたX線検知可能エレメントを備える不織
体であり、ロービングの繊維は絡み合い、そして布の繊
維はロービングの繊維と絡み合わされている。
有する不織布を備えた手術用スポンジは、1本以上の長
尺物のX線検知可能ロービングを繊維状ウエブの最上部
に配置し、そしてこのロービングおよびウエブを、開口
を設けたベルトまたはロール上に支持しながら水圧絡み
合わせさせることにより得られる。得られた布は、その
一面に配置されたX線検知可能エレメントを備える不織
体であり、ロービングの繊維は絡み合い、そして布の繊
維はロービングの繊維と絡み合わされている。
本発明に係る手術用スポンジの製造方法は、従来の水圧
絡み合わせ法を含み、この方法はステーブル長さ繊維の
ウエブを用意し、このウエブをパターン付きの孔あきベ
ルトまたはロール上に配置し、そしてウエブをベルトま
たはロール上に支持しながら、このウエブに複数本の高
圧水力ジエツトを作用させて、繊維を支持ベルトのパタ
ーンと一致するパターンに絡み合わせることから成る。
このロールは平滑またはパターン付きの孔あきのもので
も、あるいは孔なしのものであつてもよい。絡み合わせ
た繊維が、その上でベルトから分離され、ついで乾燥さ
れてパターン付きの不織布を生成する。この製造方法は
米国特許第3,068,547号、第3,129,466号、第3,85,706
号、第3,494,821号、および第3,681,184号中に詳細に記
載され、また当業者に周知である。
絡み合わせ法を含み、この方法はステーブル長さ繊維の
ウエブを用意し、このウエブをパターン付きの孔あきベ
ルトまたはロール上に配置し、そしてウエブをベルトま
たはロール上に支持しながら、このウエブに複数本の高
圧水力ジエツトを作用させて、繊維を支持ベルトのパタ
ーンと一致するパターンに絡み合わせることから成る。
このロールは平滑またはパターン付きの孔あきのもので
も、あるいは孔なしのものであつてもよい。絡み合わせ
た繊維が、その上でベルトから分離され、ついで乾燥さ
れてパターン付きの不織布を生成する。この製造方法は
米国特許第3,068,547号、第3,129,466号、第3,85,706
号、第3,494,821号、および第3,681,184号中に詳細に記
載され、また当業者に周知である。
不織布は、綿、レーヨン、アクリル樹脂、ポリエステル
およびナイロンを包含する天然および/または合成繊維
材料の凡ゆる適切な組合わせから成つていてもよい。好
ましい繊維の構成は吸収性セルロース系繊維および可溶
融性繊維を含み、好ましい方法は、布を加熱して可溶融
性繊維を熱結合する工程を含んでいる。本発明に用いる
のに適した可溶融性繊維には、ポリエステルおよびポリ
アミド繊維ならびにその他市販の可溶融性繊維がある。
およびナイロンを包含する天然および/または合成繊維
材料の凡ゆる適切な組合わせから成つていてもよい。好
ましい繊維の構成は吸収性セルロース系繊維および可溶
融性繊維を含み、好ましい方法は、布を加熱して可溶融
性繊維を熱結合する工程を含んでいる。本発明に用いる
のに適した可溶融性繊維には、ポリエステルおよびポリ
アミド繊維ならびにその他市販の可溶融性繊維がある。
本発明の手術用スポンジは、ヤーンまたはモノフイラメ
ントではなくてX線検知可能ロービングを利用する。第
1図に示すように、実質的に撚られていないロービング
10は、繊維状ウエブの繊維と絡み合わせるための多数の
自由繊維端11を有している。更に、ロービングのゆるい
繊維状構造が、ロービング中へのウエブの繊維の非常に
容易な絡み合わせを提供する。絡み合わせの向上の故
に、ロービングは繊維状ウエブ間にサイドイツチする必
要は無いが、繊維状層の最上部に配置し、そしてその中
に絡み入れればよい。実際に、本発明方法におけるロー
ビングのゆるい繊維状構造およびその結果による弱点の
故に、ロービングを工程の初期、たとえばロービングの
最上部に他のウエブを加える以前、すなわち連続製造ラ
インの一定な速度上昇によりロービングが受容不能な張
力を受ける以前に導入するように、絡み合わせの直前に
このロービングを繊維状ウエブの最上部に配置すること
が好ましい。
ントではなくてX線検知可能ロービングを利用する。第
1図に示すように、実質的に撚られていないロービング
10は、繊維状ウエブの繊維と絡み合わせるための多数の
自由繊維端11を有している。更に、ロービングのゆるい
繊維状構造が、ロービング中へのウエブの繊維の非常に
容易な絡み合わせを提供する。絡み合わせの向上の故
に、ロービングは繊維状ウエブ間にサイドイツチする必
要は無いが、繊維状層の最上部に配置し、そしてその中
に絡み入れればよい。実際に、本発明方法におけるロー
ビングのゆるい繊維状構造およびその結果による弱点の
故に、ロービングを工程の初期、たとえばロービングの
最上部に他のウエブを加える以前、すなわち連続製造ラ
インの一定な速度上昇によりロービングが受容不能な張
力を受ける以前に導入するように、絡み合わせの直前に
このロービングを繊維状ウエブの最上部に配置すること
が好ましい。
本発明の不織布の製造に際して、移動する孔あきベルト
上に繊維状ウエブを置き、そして放射線不透過性のX線
検知可能ロービングの1本以上のストランドをウエブの
最上部に配置する。このウエブは1層もしくはそれ以上
の繊維層以上からなつていてもよい。可溶融性繊維は1
層以上の繊維層中に存在していてもよく、そして好まし
い実施態様において、ウエブは可溶融性繊維を2%、よ
り好ましくは4%含んで成り、これらはウエブの「ベル
ト側」表面上、すなわち孔あきベルト(またはロール)
と対向して配置されたウエブの層上に集中させてもよ
い。特に好ましい方法において、繊維状ウエブは可溶融
性繊維の少なくとも約50%を含む第1層と第2繊維状層
とから成る。この好ましい実施態様において、第1層は
第1および第2繊維状層の合計重量の20重量%からなつ
ていてもよい。最も好ましい構成において、第1層は可
溶融性繊維とレーヨン繊維とのブレンドから成り、そし
て第2繊維状層はレーヨン繊維から成る。第1繊維層は
ランダム配置か、またはカードウエブであればよいが、
均一なウエブ密度を提供するためには、重量の小さいカ
ードウエブが好ましい。第2の繊維状層は好ましくはラ
ンダム配置ウエブであつて、最終生地により大きな引裂
き抵抗をもたらす。好ましいものとして、第1層が繊維
のカード層であれば、その第1層は支持用孔あきベルト
(またはロール)に対向して配置され、第2繊維状層は
第1「ベルト側」層の最上部に配置され、そしてロービ
ングは第2繊維状層の最上部に配置され、また第1
(「ベルト側」)層から離間していることが好ましい。
繊維のカード層を経由してロービングを絡み合わせるこ
とは困難なので、上述のラミネートを用いることが好ま
しい。このラミネートは水圧絡み合わせ法を用いてベル
トにより行われ、その結果ウエブの繊維が絡み合わされ
て、その中に絡み入れさせたX線検知可能エレメントを
備えた不織布の単一な厚みを形成するものである。その
後、絡み合わせた不織布に熱を加えて布中に熱溶可塑性
繊維を熱溶融させる。熱は空気結合(air bonding)を
用いるカレンダーロールにより、あるいは布を加熱した
ロールの周りを通過させることにより加えればよい。
上に繊維状ウエブを置き、そして放射線不透過性のX線
検知可能ロービングの1本以上のストランドをウエブの
最上部に配置する。このウエブは1層もしくはそれ以上
の繊維層以上からなつていてもよい。可溶融性繊維は1
層以上の繊維層中に存在していてもよく、そして好まし
い実施態様において、ウエブは可溶融性繊維を2%、よ
り好ましくは4%含んで成り、これらはウエブの「ベル
ト側」表面上、すなわち孔あきベルト(またはロール)
と対向して配置されたウエブの層上に集中させてもよ
い。特に好ましい方法において、繊維状ウエブは可溶融
性繊維の少なくとも約50%を含む第1層と第2繊維状層
とから成る。この好ましい実施態様において、第1層は
第1および第2繊維状層の合計重量の20重量%からなつ
ていてもよい。最も好ましい構成において、第1層は可
溶融性繊維とレーヨン繊維とのブレンドから成り、そし
て第2繊維状層はレーヨン繊維から成る。第1繊維層は
ランダム配置か、またはカードウエブであればよいが、
均一なウエブ密度を提供するためには、重量の小さいカ
ードウエブが好ましい。第2の繊維状層は好ましくはラ
ンダム配置ウエブであつて、最終生地により大きな引裂
き抵抗をもたらす。好ましいものとして、第1層が繊維
のカード層であれば、その第1層は支持用孔あきベルト
(またはロール)に対向して配置され、第2繊維状層は
第1「ベルト側」層の最上部に配置され、そしてロービ
ングは第2繊維状層の最上部に配置され、また第1
(「ベルト側」)層から離間していることが好ましい。
繊維のカード層を経由してロービングを絡み合わせるこ
とは困難なので、上述のラミネートを用いることが好ま
しい。このラミネートは水圧絡み合わせ法を用いてベル
トにより行われ、その結果ウエブの繊維が絡み合わされ
て、その中に絡み入れさせたX線検知可能エレメントを
備えた不織布の単一な厚みを形成するものである。その
後、絡み合わせた不織布に熱を加えて布中に熱溶可塑性
繊維を熱溶融させる。熱は空気結合(air bonding)を
用いるカレンダーロールにより、あるいは布を加熱した
ロールの周りを通過させることにより加えればよい。
一体化した不織布は、全乾燥重量約0.7乃至3.0オンス/
平方ヤード(20乃至100g/m2)を有し、より軽い重量は
繊維状ウエブの加工性により制限され、より重い重量は
所望実用性およびスポンジの構造によつて制限を受け
る。尤も、開腹手術用パツドのような或る種の用途には
より高重量が好ましい。
平方ヤード(20乃至100g/m2)を有し、より軽い重量は
繊維状ウエブの加工性により制限され、より重い重量は
所望実用性およびスポンジの構造によつて制限を受け
る。尤も、開腹手術用パツドのような或る種の用途には
より高重量が好ましい。
X線検知可能エレメントは、青色、または血液と鮮やか
に対照するようなその他の適当な色に染色乃至着色する
のが好ましい。この色彩はスポンジ中のX線検知可能エ
レメントの即時認識を可能とし、手術室におけるスポン
ジの算定を容易とし、更に使用中血液により飽和された
とき、スポンジの位置決めをする助けとなる。ベルト側
と比較して、X線検知可能エレメントは布の水圧ジエツ
ト側で絡み合わされるので、その結果ベルト側よりも視
覚的により明瞭となる。この増強された可視性は、布の
水圧ジエツト側を位置決めすることによりスポンジをそ
の外側に折り畳む際、利用することができる。
に対照するようなその他の適当な色に染色乃至着色する
のが好ましい。この色彩はスポンジ中のX線検知可能エ
レメントの即時認識を可能とし、手術室におけるスポン
ジの算定を容易とし、更に使用中血液により飽和された
とき、スポンジの位置決めをする助けとなる。ベルト側
と比較して、X線検知可能エレメントは布の水圧ジエツ
ト側で絡み合わされるので、その結果ベルト側よりも視
覚的により明瞭となる。この増強された可視性は、布の
水圧ジエツト側を位置決めすることによりスポンジをそ
の外側に折り畳む際、利用することができる。
本発明により製造され、かつX線検知可能エレメントを
含む長尺の不織布は、慣用の技術を用いて多層の外科用
スポンジに変換される。典型的には、長い布を切断し、
かつ折り畳んで3層以上の4x4インチのスポンジを提供
することである。本発明の方法は、X線検知可能エレメ
ントの互いに離間した列を備える幅広の不織布を製造
し、次いで1層以上のX線検知可能エレメントを含むよ
り狭い幅を有するように、スポンジに必要とされる狭い
幅に分割することを可能とする。製造工程において、1
本以上のX線検知可能エレメントは、流れ方向に直線的
で、かつ離間した関係にある繊維状ウエブの最上部に配
置するのが、最も都合よい。あるいはエレメントは、所
望によりウエブの最上部に正弦波、円形、またはその他
のパターンをもつて配置してもよい。
含む長尺の不織布は、慣用の技術を用いて多層の外科用
スポンジに変換される。典型的には、長い布を切断し、
かつ折り畳んで3層以上の4x4インチのスポンジを提供
することである。本発明の方法は、X線検知可能エレメ
ントの互いに離間した列を備える幅広の不織布を製造
し、次いで1層以上のX線検知可能エレメントを含むよ
り狭い幅を有するように、スポンジに必要とされる狭い
幅に分割することを可能とする。製造工程において、1
本以上のX線検知可能エレメントは、流れ方向に直線的
で、かつ離間した関係にある繊維状ウエブの最上部に配
置するのが、最も都合よい。あるいはエレメントは、所
望によりウエブの最上部に正弦波、円形、またはその他
のパターンをもつて配置してもよい。
更に、X線検知可能エレメントは所望により不連続であ
つてもよい。但し、各完成スポンジ製品は十分な量のエ
レメントを含有していて、医療用X線に関し適切な探知
可能性を提供するものとする。
つてもよい。但し、各完成スポンジ製品は十分な量のエ
レメントを含有していて、医療用X線に関し適切な探知
可能性を提供するものとする。
つぎに第2図を参照すると、本発明による手術用スポン
ジが示されており、これは一体のX線検知可能エレメン
ト13および14を備える、折り畳んだ不織布12を含んでい
る。
ジが示されており、これは一体のX線検知可能エレメン
ト13および14を備える、折り畳んだ不織布12を含んでい
る。
絡み合わせ工程において、繊維状ウエブの繊維は、高圧
柱状流ウオータージエツトにより再配列され、詰め込ま
れ、置き換えられ、そして点在させられるが、これによ
つて繊維ストランドは絡み合い、そして重なり合つて、
バインダーの添加なしでも顕著な凝集強さをもたらす。
不織布は支持ベルトの陰画像をもつものとしてて、また
ベルトの孔の寸法および間隔に依存して形成され、不織
布の外観は微細、多孔性連続的シートから開放ガーゼ状
材料の範囲におよぶことが可能である。第3図に示す代
表的な布デザインは、それぞれ縦および横方向において
圧縮かつ絡み合わせた繊維15および16の等しく離間した
列と、開口17とを備える基本的な方形パターンである。
絡み合わせた放射線透過性ロービング13および14は、布
の繊維によつても絡み合わされていることが、特に横方
向におけるようにより高密度の繊維と交差している場所
で理解される。
柱状流ウオータージエツトにより再配列され、詰め込ま
れ、置き換えられ、そして点在させられるが、これによ
つて繊維ストランドは絡み合い、そして重なり合つて、
バインダーの添加なしでも顕著な凝集強さをもたらす。
不織布は支持ベルトの陰画像をもつものとしてて、また
ベルトの孔の寸法および間隔に依存して形成され、不織
布の外観は微細、多孔性連続的シートから開放ガーゼ状
材料の範囲におよぶことが可能である。第3図に示す代
表的な布デザインは、それぞれ縦および横方向において
圧縮かつ絡み合わせた繊維15および16の等しく離間した
列と、開口17とを備える基本的な方形パターンである。
絡み合わせた放射線透過性ロービング13および14は、布
の繊維によつても絡み合わされていることが、特に横方
向におけるようにより高密度の繊維と交差している場所
で理解される。
絡み合わされた場合、ロービングそれ自体はより大きな
強度および結着性を有し、また実質的にルーズな繊維端
を伴わない。
強度および結着性を有し、また実質的にルーズな繊維端
を伴わない。
本発明の不織布は凡ゆる適切な繊維状材料から、また各
種のパターンにおいて構成することができ、それらの全
ては十分に当該技術分野内に存在するものである。繊維
状材料は、たとえば綿、レーヨン、セルロース系材料、
アクリル樹脂、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフ
イン、およびそれらのブレンドから成る群から選択する
ことができる。上記し、かつここに例示されたような手
術用スポンジにおけるこれらおよび他の変形は当業者に
は明らかであり、また本発明の範囲内に包含されること
も明瞭であろう。
種のパターンにおいて構成することができ、それらの全
ては十分に当該技術分野内に存在するものである。繊維
状材料は、たとえば綿、レーヨン、セルロース系材料、
アクリル樹脂、ポリアミド、ポリエステル、ポリオレフ
イン、およびそれらのブレンドから成る群から選択する
ことができる。上記し、かつここに例示されたような手
術用スポンジにおけるこれらおよび他の変形は当業者に
は明らかであり、また本発明の範囲内に包含されること
も明瞭であろう。
第1図は本発明の手術用スポンジのX線検知可能エレメ
ントを形成するために用いるロービングを示す斜視図、
第2図は本発明の折り畳んだ手術用スポンジを示す斜視
図、そして第3図は第1図の手術用スポンジからなる不
織布を示す拡大平面図である。 10……ロービング、11……繊維端、12……不織布、13,1
4……X線検知可能エレメント、15,16……繊維。
ントを形成するために用いるロービングを示す斜視図、
第2図は本発明の折り畳んだ手術用スポンジを示す斜視
図、そして第3図は第1図の手術用スポンジからなる不
織布を示す拡大平面図である。 10……ロービング、11……繊維端、12……不織布、13,1
4……X線検知可能エレメント、15,16……繊維。
Claims (16)
- 【請求項1】不織布の平面において、互いに結合するパ
ターンつきの関係をもつて配列された、絡み合つた繊維
から主として成る繊維状不織布と、絡み合つたロービン
グから成る少なくとも1つのX線検知可能エレメントと
を備え、前記不織布の繊維が前記ロービングの繊維と絡
み合わされている、一体的なX線検知可能エレメントを
具備する手術用スポンジ。 - 【請求項2】前記ロービングが硫酸バリウム40乃至65%
を含むビスコース繊維から成る特許請求の範囲第1項記
載のスポンジ。 - 【請求項3】前記不織布が可溶融性繊維を少なくとも2
重量%で含んでいる特許請求の範囲第1項記載のスポン
ジ。 - 【請求項4】前記不織布がレーヨン繊維約90重量%およ
びポリエステル・ステープル繊維10重量%から成つてい
る特許請求の範囲第3項記載のスポンジ。 - 【請求項5】前記不織布が重量約30乃至100g/m2を有す
る特許請求の範囲第4項記載のスポンジ。 - 【請求項6】前記絡み合わせた繊維の配列が、縦および
横の両方向において1インチ当り約8乃至25個の開口を
有する前記不織布中にほぼ長方形のパターンを形成して
いる特許請求の範囲第1項記載のスポンジ。 - 【請求項7】a)可溶融性繊維および他の繊維を含む繊
維の第1「ベルト側」層、第2繊維状層、および前記第
1「ベルト側」層から離間したX線検知可能ロービング
を備えたラミネートを形成する工程と、 b)加圧下で、孔あきベルト上に前記第1層を支持しな
がら、前記ロービングおよび前記第2層に対して流体の
柱状ジエツトを指向させて繊維状層の繊維を絡み合わさ
せ、ロービングの繊維も絡み合わせ、そして繊維状層の
繊維とロービングの繊維をも絡み合わせる工程と、 c)熱を前記ラミネートの少なくとも第1層に加えて、
その中の可溶融性繊維を熱結合する工程と、 を具備する一体的なX線検知可能エレメントを含有する
手術用スポンジの製造方法。 - 【請求項8】a)可溶融性繊維および他の繊維を含む繊
維の第1「ベルト側」層、第2繊維状層、および前記第
1「ベルト側」層から離間したX線検知可能ロービング
を備えたラミネートを形成する工程と、 b)加圧下で、ロール上に前記第1層を支持しながら、
前記ロービングおよび前記第2層に対して流体の柱状ジ
エツトを指向させて繊維状層の繊維を絡み合わせ、ロー
ビングの繊維も絡み合わせ、そして繊維状層の繊維とロ
ービングの繊維をも絡み合せる工程と、 c)熱を前記ラミネートの少なくとも第1層に加えて、
その中の可溶融性繊維を熱結合する工程と、 を具備する一体的なX線検知可能エレメントを含有する
手術用スポンジの製造方法。 - 【請求項9】前記第1「ベルト側」層が、繊維から成る
カードウエブである特許請求の範囲第7項または第8項
記載の方法。 - 【請求項10】前記第1層中の可溶融性繊維が、第1お
よび第2繊維状層の少なくとも4重量%からなる特許請
求の範囲第7項または第8項記載の方法。 - 【請求項11】前記第1層中の可溶融性繊維が、第1お
よび第2繊維状層の少なくとも2重量%からなる特許請
求の範囲第7項または第8項記載の方法。 - 【請求項12】前記第1「ベルト側」層が可溶融性繊維
少なくとも約50重量%からなり、また第1および第2繊
維状層の合計重量が約20%である特許請求の範囲第7項
または第8項記載の方法。 - 【請求項13】a)可溶融性繊維および他の繊維からな
り、「ベルト側」面を有し、かつ、前記「ベルト側」面
から離間したX線検知可能ロービングを備えた繊維のウ
エブから成るラミネートを形成する工程と、 b)加圧下で、孔あきベルト上に前記ウエブの「ベルト
側」面を支持しながら、前記ロービングおよび前記ウエ
ブに対して流体の柱状ジエツトを指向させてウエブの繊
維を絡み合わせ、ロービングの繊維も絡み合わせ、そし
てウエブの繊維とロービングの繊維をも絡み合わせる工
程と、 c)熱を前記ウエブの少なくとも「ベルト側」面に加え
て、その中の可溶融性繊維を熱結合する工程と、 を具備する一体的なX線検知可能エレメントを含有する
手術用スポンジの製造方法。 - 【請求項14】a)可溶融性繊維および他の繊維からな
り、「ベルト側」面を有し、かつ、前記「ベルト側」面
から離間したX線検知可能ロービングを備えた繊維のウ
エブから成るラミネートを形成する工程と、 b)加圧下で、ロール上に前記ウエブの「ベルト側」面
を支持しながら、前記ロービングおよび前記ウエブに対
して流体の柱状ジエツトを指向させてウエブの繊維を絡
み合わせ、ロービングの繊維も絡み合わせ、そしてウエ
ブの繊維とロービングの繊維をも絡み合わせる工程と、 c)熱を前記ウエブの少なくとも「ベルト側」面に加え
て、その中の可溶融性繊維を熱結合する工程と、 を具備する一体的なX線検知可能エレメントを含有する
手術用スポンジの製造方法。 - 【請求項15】前記可溶融性繊維がウエブの「ベルト
側」面に集中されている特許請求の範囲第13項または第
14項記載の方法。 - 【請求項16】前記可溶融性繊維がウエブの繊維少なく
とも2重量%からなる特許請求の範囲第13項または第14
項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US777142 | 1985-09-18 | ||
US06/777,142 US4718897A (en) | 1985-09-18 | 1985-09-18 | Nonwoven surgical sponge with x-ray detectable element |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6282956A JPS6282956A (ja) | 1987-04-16 |
JPH072174B2 true JPH072174B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=25109404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61217380A Expired - Fee Related JPH072174B2 (ja) | 1985-09-18 | 1986-09-17 | X線検知可能エレメントを備えた手術用不織スポンジ |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4718897A (ja) |
EP (1) | EP0215475B1 (ja) |
JP (1) | JPH072174B2 (ja) |
CN (1) | CN1008546B (ja) |
AU (1) | AU589999B2 (ja) |
CA (1) | CA1253324A (ja) |
DE (1) | DE3673293D1 (ja) |
NZ (1) | NZ217469A (ja) |
PH (1) | PH22823A (ja) |
ZA (1) | ZA867077B (ja) |
Families Citing this family (59)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3641151A1 (de) * | 1986-12-02 | 1988-06-09 | Freudenberg Carl Fa | Medizinischer saugkoerper mit roentgenkontrastmittel und verfahren zu seiner herstellung |
US4935019A (en) * | 1986-12-22 | 1990-06-19 | Johnson & Johnson Medical, Inc. | Radiopaque polymeric composition |
US5045080A (en) * | 1986-12-22 | 1991-09-03 | Johnson & Johnson Medical, Inc. | Surgical fabric with printed X-ray marker |
JP2626758B2 (ja) * | 1987-05-27 | 1997-07-02 | ライオン株式会社 | 吸収性物品 |
JPH02109616U (ja) * | 1989-02-17 | 1990-09-03 | ||
US5112325A (en) * | 1989-02-17 | 1992-05-12 | Deroyal Industries, Inc. | Surgical sponge with plurality of radiopaque monofilaments |
US6998541B2 (en) | 1994-08-05 | 2006-02-14 | Clearcount Medical Solutions, Inc. | Automatic surgical sponge counter and blood loss determination system |
EP0781114B1 (en) * | 1994-09-16 | 2005-05-25 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Devices for defining and marking tissue |
US5931824A (en) * | 1996-09-04 | 1999-08-03 | Stewart; William W. | Identification and accountability system for surgical sponges |
US6356782B1 (en) * | 1998-12-24 | 2002-03-12 | Vivant Medical, Inc. | Subcutaneous cavity marking device and method |
US6371904B1 (en) | 1998-12-24 | 2002-04-16 | Vivant Medical, Inc. | Subcutaneous cavity marking device and method |
US9669113B1 (en) | 1998-12-24 | 2017-06-06 | Devicor Medical Products, Inc. | Device and method for safe location and marking of a biopsy cavity |
IT249353Y1 (it) * | 2000-12-28 | 2003-04-14 | Soveta S R L | Rete per uso chirurgico. |
WO2004110322A1 (ja) * | 2003-05-26 | 2004-12-23 | Osaki Eiseizairyo Kabushiki Kaisha | 内視鏡下手術用吸収材料及び内視鏡下手術用吸収材料の製造法 |
US7465847B2 (en) * | 2003-08-29 | 2008-12-16 | Fabian Carl E | Radiopaque marker for a surgical sponge |
US20060065273A1 (en) * | 2004-09-27 | 2006-03-30 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | X-ray marker for medical drapes |
CN1810223B (zh) * | 2005-01-25 | 2010-06-09 | 稳健实业(深圳)有限公司 | 一种安全式x显影医用敷料 |
SG125160A1 (en) † | 2005-02-06 | 2006-09-29 | Jianquan Li | Method for producing spunlace non-woven cloth, method for producing spunlace non-woven cloth with x-ray detectable element, spunlace non-woven cloth with x-ray detectable element produced thereby |
CN1329579C (zh) * | 2005-03-17 | 2007-08-01 | 李建全 | 含x光显影物的水刺无纺布及其生产方法 |
WO2007081309A1 (en) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Fabian Carl E | Radiopaque marker for a surgical sponge |
US7795491B2 (en) * | 2005-10-11 | 2010-09-14 | Patient Safety Technologies, Inc. | Systems and methods for counting surgical implements |
US20070219516A1 (en) * | 2006-03-14 | 2007-09-20 | Tyco Healthcare Group Lp | X-ray detectable element for association with surgical absorbent substrates and method of making |
WO2008033574A2 (en) | 2006-09-13 | 2008-03-20 | Clearcount Medical Solutions, Inc. | Apparatus and methods for monitioring objects in a surgical field |
US20080132860A1 (en) * | 2006-12-01 | 2008-06-05 | William Smith | Apparatus, system and method for detecting surgical sponges in surgical patients and surgical drapes |
US8710957B2 (en) * | 2007-02-28 | 2014-04-29 | Rf Surgical Systems, Inc. | Method, apparatus and article for detection of transponder tagged objects, for example during surgery |
US8358212B2 (en) * | 2008-05-27 | 2013-01-22 | Rf Surgical Systems, Inc. | Multi-modal transponder and method and apparatus to detect same |
US8726911B2 (en) | 2008-10-28 | 2014-05-20 | Rf Surgical Systems, Inc. | Wirelessly detectable objects for use in medical procedures and methods of making same |
US8264342B2 (en) | 2008-10-28 | 2012-09-11 | RF Surgical Systems, Inc | Method and apparatus to detect transponder tagged objects, for example during medical procedures |
US20120259302A1 (en) * | 2009-08-03 | 2012-10-11 | Multigate Medical Products Pty Limited | Surgical product |
US9226686B2 (en) * | 2009-11-23 | 2016-01-05 | Rf Surgical Systems, Inc. | Method and apparatus to account for transponder tagged objects used during medical procedures |
US8882730B2 (en) * | 2010-03-12 | 2014-11-11 | Kci Licensing, Inc. | Radio opaque, reduced-pressure manifolds, systems, and methods |
AU2013204867B2 (en) * | 2010-08-03 | 2016-06-02 | Multigate Medical Products Pty Limited | Detectable surgical product |
US8980982B2 (en) | 2011-03-25 | 2015-03-17 | Illinois Tool Works, Inc. | Electromagnetic spectrally detectable plastic packaging components |
WO2015017044A1 (en) | 2013-07-27 | 2015-02-05 | Colby Lawrence A | Systems and methods for enhancing the visibility of medical items |
AU2014312292B9 (en) | 2013-08-28 | 2020-01-30 | Clearstream Technologies Limited | Apparatuses and methods for providing radiopaque medical balloons |
US10619268B2 (en) | 2013-11-13 | 2020-04-14 | Illinois Tool Works, Inc. | Metal detectable fiber and articles formed from the same |
US10406255B2 (en) * | 2014-05-28 | 2019-09-10 | Highland Industries, Inc. | Hemostatic textile |
US10753022B2 (en) | 2014-07-25 | 2020-08-25 | Illinois Tool Works, Inc. | Particle-filled fiber and articles formed from the same |
US11542634B2 (en) | 2014-07-25 | 2023-01-03 | Illinois Tool Works Inc. | Particle-filled fiber and articles formed from the same |
AU2015316539B2 (en) * | 2014-09-17 | 2019-07-25 | Bastos Viegas, S.A. | Surgical swab composed of non-woven fabric and textile polymer net |
CN104480559B (zh) * | 2014-12-10 | 2016-07-06 | 上海市纺织科学研究院 | 一种含有大剂量硫酸钡的粘胶纤维的x光跟踪线 |
EP3247304A4 (en) | 2015-01-21 | 2018-07-11 | Covidien LP | Detectable sponges for use in medical procedures and methods of making, packaging, and accounting for same |
US10660726B2 (en) | 2015-01-21 | 2020-05-26 | Covidien Lp | Sterilizable wirelessly detectable objects for use in medical procedures and methods of making same |
CN104921808B (zh) * | 2015-06-10 | 2017-07-21 | 稳健医疗用品股份有限公司 | 自动纱布点测仪及系统 |
JP2017080044A (ja) * | 2015-10-27 | 2017-05-18 | マルチゲート メディカル プロダクツ ピーティーワイ リミテッドMultigate Medical Products Pty Ltd | 外科スポンジ |
CN105903061A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-08-31 | 青岛明月生物医用材料有限公司 | 一种自粘型x-光医用显影线的生产工艺及医用纱布 |
USD817648S1 (en) * | 2016-08-08 | 2018-05-15 | Tsung-Jung Wu | Fabric |
WO2018187368A1 (en) | 2017-04-03 | 2018-10-11 | Stewart Brian E | Systems, apparatus and methods for labelling, packaging, and tracking surgical articles |
US10154885B1 (en) | 2017-05-26 | 2018-12-18 | Medline Industries, Inc. | Systems, apparatus and methods for continuously tracking medical items throughout a procedure |
CN107641897A (zh) * | 2017-09-19 | 2018-01-30 | 稳健医疗用品股份有限公司 | 一种含x光显影物的纱布产品及其生产方法 |
CN107587262A (zh) * | 2017-09-19 | 2018-01-16 | 稳健医疗用品股份有限公司 | 一种含x光显影物的纱布产品及其生产方法 |
CN107874911A (zh) * | 2017-11-06 | 2018-04-06 | 陈仲璜 | 高吸水性手术敷料及其应用 |
US10947664B2 (en) | 2018-02-19 | 2021-03-16 | Illinois Tool Works Inc. | Metal detectable scouring pad |
US11844675B1 (en) * | 2018-08-02 | 2023-12-19 | Torbern Company, LTD | Surgical sponge |
WO2020173665A1 (de) | 2019-02-28 | 2020-09-03 | Speed Care Mineral Gmbh | Paste für die markierung von textilen gebilden und/oder anderweitigen röntgenkontrastunfähigen erzeugnissen |
US11617625B2 (en) | 2019-03-12 | 2023-04-04 | Medline Industries, Lp | Systems, apparatus and methods for properly locating items |
CN110101505B (zh) * | 2019-04-26 | 2021-10-22 | 珠海高先手术用品科技有限公司 | 手术无菌敷料包 |
CN216417327U (zh) * | 2021-06-28 | 2022-05-03 | 高先医疗科技(惠州)有限公司 | 带有x光追踪线的无菌手术敷料包 |
CN113520627B (zh) * | 2021-07-23 | 2022-10-18 | 亚都控股集团有限公司 | 一种能够被多重智能识别的医用棉纱垫或纱布叠片及其制备方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB839451A (en) * | 1956-02-02 | 1960-06-29 | Courtaulds Ltd | Improvements in and relating to cellulosic threads |
US3129466A (en) * | 1958-09-19 | 1964-04-21 | Johnson & Johnson | Reinforced nonwoven fabrics and methods and apparatus of making the same |
US3068547A (en) * | 1958-09-19 | 1962-12-18 | Chicopee Mfg Corp | Reinforced nonwoven fabrics |
US3133538A (en) * | 1961-10-11 | 1964-05-19 | Pratt Mfg Corp | Surgical sponges |
US3494821A (en) * | 1967-01-06 | 1970-02-10 | Du Pont | Patterned nonwoven fabric of hydraulically entangled textile fibers and reinforcing fibers |
US3491802A (en) * | 1967-01-10 | 1970-01-27 | Johnson & Johnson | Open mesh woven fibrous absorbent media |
US3756241A (en) * | 1972-06-19 | 1973-09-04 | Kendall & Co | Radiopaque abdominal pack |
US3867935A (en) * | 1973-05-14 | 1975-02-25 | Johnson & Johnson | Plied absorbent structures |
US3911922A (en) * | 1974-06-11 | 1975-10-14 | Herbert L Kliger | Surgical sponge |
US3965907A (en) * | 1975-01-08 | 1976-06-29 | The Kendall Company | Surgical sponge |
US4068666A (en) * | 1975-05-16 | 1978-01-17 | American Hospital Supply Corporation | Surgical sponge and method of forming the same |
GB1575527A (en) * | 1976-12-20 | 1980-09-24 | Johnson & Johnson | Material detectable by x-rays |
CA1064240A (en) * | 1977-01-17 | 1979-10-16 | Herbert G. Canty | Surgical sponge with visually detectable element |
GB8308674D0 (en) * | 1983-03-29 | 1983-05-05 | Johnson & Johnson | Surgical swabs |
US4645499A (en) * | 1983-08-22 | 1987-02-24 | The Kendall Company | Surgical sponge |
JPS60234653A (ja) * | 1984-04-30 | 1985-11-21 | ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・プロダクツ・インコーポレイテツド | 手術用スポンジ |
-
1985
- 1985-09-18 US US06/777,142 patent/US4718897A/en not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-09-04 NZ NZ217469A patent/NZ217469A/xx unknown
- 1986-09-16 CA CA000518279A patent/CA1253324A/en not_active Expired
- 1986-09-17 AU AU62785/86A patent/AU589999B2/en not_active Ceased
- 1986-09-17 ZA ZA867077A patent/ZA867077B/xx unknown
- 1986-09-17 DE DE8686112832T patent/DE3673293D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-17 EP EP86112832A patent/EP0215475B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-17 JP JP61217380A patent/JPH072174B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1986-09-18 PH PH34263A patent/PH22823A/en unknown
- 1986-09-18 CN CN86106775A patent/CN1008546B/zh not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU6278586A (en) | 1987-03-19 |
DE3673293D1 (de) | 1990-09-13 |
NZ217469A (en) | 1988-10-28 |
CN86106775A (zh) | 1987-04-22 |
EP0215475A1 (en) | 1987-03-25 |
CA1253324A (en) | 1989-05-02 |
CN1008546B (zh) | 1990-06-27 |
AU589999B2 (en) | 1989-10-26 |
PH22823A (en) | 1989-01-19 |
US4718897A (en) | 1988-01-12 |
ZA867077B (en) | 1988-04-27 |
JPS6282956A (ja) | 1987-04-16 |
EP0215475B1 (en) | 1990-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH072174B2 (ja) | X線検知可能エレメントを備えた手術用不織スポンジ | |
US4639253A (en) | Nonwoven surgical sponge with X-ray detectable element | |
EP0160560B1 (en) | Nonwoven surgical sponge with x-ray detectable element | |
KR100460474B1 (ko) | 내구성스펀레이스직물또는부직포및이를제조하는방법 | |
US6647600B1 (en) | Hook and loop fastener for flat materials | |
US4214582A (en) | Surgical dressing | |
CA1263224A (en) | Absorbent laminates | |
JP4894977B2 (ja) | 表面凹凸構造を有する不織布及びそれを用いた製品 | |
JPH0372302B2 (ja) | ||
US4731277A (en) | Nonwoven textile sponge for medicine and hygiene, and methods for the production thereof | |
JP3215183B2 (ja) | 複合布 | |
EP0778906A1 (en) | Absorbent material and method of manufacture thereof | |
GB1601170A (en) | Fibrous material and method of making the same | |
JPS62215057A (ja) | 補強不織布 | |
JPH01306667A (ja) | 刺し子縫いした弾性複合物織布 | |
JPS61279202A (ja) | 内底又は敷革 | |
SK157295A3 (en) | Composite nonwoven material, method for producing same and use thereof in any absorbent sanitary article | |
CZ284462B6 (cs) | Složený netkaný materiál a způsob jeho výroby | |
JP2020528370A (ja) | 選択的通気を有する断熱構成物 | |
JPH0564856A (ja) | 複合ライニング布とその製造方法 | |
JP2001521846A (ja) | 耐久性・吸収性のスパンレ−ス布構造体 | |
JPH0660455B2 (ja) | 不織布および該不織布を用いた手術室用ガウン | |
US20220047023A1 (en) | Weather Resistant Insulative Apparel Fabrics | |
EP1085116B1 (en) | Gel-like fabric composite | |
JPS6023154Y2 (ja) | 複合構造体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |