JPH07217288A - ロツキングアクチユエータ - Google Patents

ロツキングアクチユエータ

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JPH07217288A
JPH07217288A JP1001094A JP1001094A JPH07217288A JP H07217288 A JPH07217288 A JP H07217288A JP 1001094 A JP1001094 A JP 1001094A JP 1001094 A JP1001094 A JP 1001094A JP H07217288 A JPH07217288 A JP H07217288A
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JP
Japan
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lever
locking
restraint
gear
base
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Application number
JP1001094A
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English (en)
Inventor
Shigeru Hayakawa
川 茂 早
Ryoichi Fukumoto
元 良 一 福
Nozomi Torii
居 望 鳥
Masao Ohashi
橋 正 夫 大
Yasuaki Suzuki
木 康 明 鈴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化されたロツキングアクチユエータを提
供すること。 【構成】 施錠駆動機構(6A)と拘束駆動機構(8
A)とを施錠ギヤ機構(6B)を挟んで配置すると共に
拘束レバー機構(8B)を施錠ギヤ機構(6B)上に配
置して、拘束レバー機構(8B)の配置スペース分だけ
ケース(5)を小型化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、車両ドアを車両ボデー
に対して閉状態に保持するドアロツクをこの閉状態で施
錠状態とし得ると共にこの施錠状態で姑息状態とし得る
ロツキングアクチユエータに関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のロツキングアクチユエー
タとしては、特公平4−61147号公報に示されるも
のが知られている。これは、ケース内に収容され施錠駆
動機構,施錠ギヤ機構及び施錠レバー機構より構成され
る施錠装置と、ケース内に収容され拘束駆動機構及び拘
束レバー機構より構成される拘束装置とを有するもので
あつて、各機構がケース内で夫々独立した位置に独立し
た配置スペースで配置されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のロツキングアクチユエータであると、施錠駆動機構,
施錠ギヤ機構,施錠レバー機構,拘束駆動機構及び拘束
レバー機構が各々ケース内で独立した配置となつている
ため、各機構が収容されるケースの大型化すなわちロツ
キングアクチユエータの大型化を招くこととなる。この
ため、車両ドア内に配設される他部品との干渉やドアの
大型化が懸念されることとなり、結果、ロツキングアク
チユエータの車両ドア内への配設に位置的な制約が与え
られ、これにより、ロツキングアクチユエータとドアロ
ツクとの連係にロツド等が用いられて複雑となつたりす
る等、様々な問題を発生させる恐れがあつた。
【0005】故に、本発明は、小型化されたロツキング
アクチユエータを提供することを、その技術的課題とす
る。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、施錠駆動
機構と拘束駆動機構とが施錠ギヤ機構を挟んで配置され
ると共に前記拘束レバー機構が前記施錠ギヤ機構上に配
置されるようにした、ことである。
【0008】より好ましくは、前記拘束駆動機構が前記
背行ギヤ機構とオーバーラツプして配置されるようにす
る、と良く、例えば、前記拘束駆動機構を支持するベー
スをし、前記拘束駆動機構を前記ベースを介して前記ケ
ースに支持させるとよい。
【0009】より好ましくは、前記施錠ギヤ機構と前記
拘束レバー機構とを同軸上で支持し前記拘束レバー機構
を前記拘束駆動機構に連係され且つ前記施錠レバー機構
と係脱自在とさせる、と良く、例えば、前記施錠ギヤ機
構を前記施錠駆動機構及び前記錠レバー機構に連係され
たホイールギヤ及び該ホイールギヤを前記ケースに回転
自在に支持する支持軸を有して構成し、前記拘束レバー
機構を前記支持軸に回転自在に支持させるとよい。
【0010】より好ましくは、前記ベース及び前記ケー
スに形成された凹凸形状の保持部を有し、前記ベースが
凹凸嵌合による前記保持部を介して前記ケースに固定さ
れるようにする、と良い。
【0011】
【作用】上記技術的手段によれば、拘束レバー機構が施
錠ギヤ機構上に配置されているため、拘束レバー機構の
配置スペース分だけケースが小型化されることとなる。
【0012】よつて、小型化されたロツキングアクチユ
エータとし得る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0014】ドアロツクAは、車両ドア(図示せず)内
に配されたものであつて、ハウジング本体11及びカバ
ー(図示せず)から構成されるハウジング1内に収容さ
れたラツチ装置2及びハウジング1のハウジング本体1
1に固定されたL字状のベース3を介してハウジング1
上に配されるリンク装置4とから構成されている。
【0015】図1及び図2に示されるように、ラツチ装
置2は、ラツチ21及びポール22から構成されてい
る。ラツチ21及びポール22は、ハウジング1のハウ
ジング本体11に回動自在に支持されており、ラツチ2
1は、車両ドアの開閉動作によつて車両ボデー(図示せ
ず)に設けられたストライカ(図示せず)と係脱自在と
され、車両ドアの開閉動作に合わせてストライカに引き
ずられることにより回動するものである。ポール22
は、それ自身の回動動作によつてラツチ21と係脱自在
とされ、リンク装置4の作動及びラツチ21の回動動作
に合わせて回動するものである。このラツチ21とポー
ル22との係合状態が車両ドアを閉状態に保持するドア
ロツクAのラツチ状態であつて、ラツチ21とポール2
2との係合解除状態が車両ドアを開閉動作可能とするド
アロツクAのアンラツチ状態である。
【0016】図1に示されるように、リンク装置4は、
リフトレバー41,オープンレバー42,ノブレバー4
3(図6示),キーレバー44.オープンリフトリンク
45及びロツキングレバー46から構成されている。リ
フトレバー41は、ベース3に回動自在に支持されてお
り、回動動作によつてラツチ機構2のポール22を回動
させるべくポール22に連係されている。オープンリフ
トリンク45は、ベース3上に図1示上下方向に移動自
在且つ揺動自在に配置されており、移動動作によつてリ
フトレバー41と係脱すると共に揺動動作によつてリフ
トレバー41に対して係脱可能又は係脱不能とされる。
ロツキングレバー46は、ハウジング本体11に回動自
在に支持されており、回動動作によつてオープンリフト
リンク45を揺動させるべくオープンリフトリンク45
に連係されている。キーレバー44は、ベース3に回動
自在に支持されており、回動動作によつてオープンリフ
トリンク45を揺動させるべくロツキングレバー46に
連係されている。このロツキングレバー46とキーレバ
ー44との連係は、キーレバー44に形成された切欠4
4aとロツキングレバー46に設けられたフランジ46
aとの嵌挿により行われている。オープンレバー42
は、ベース3に回動自在に支持されており、回動動作に
よつてオープンリフトリンク45を移動動作させるべく
オープンリフトリンク45に連係されている。ノブレバ
ー43は、図6に示されるように、後述するロツキング
アクチユエータBの出力軸67回りに回動自在に支持さ
れており、回動動作によつてオープンリフトリンク45
を揺動させるべく後述するロツクキングアクチユエータ
Bの第2出力レバー68を介してロツキングレバー46
に連係されている。このリフトレバー41とオープンリ
フトリンク45との係脱可能状態がラツチ装置2を作動
可能状態(オープンリフトリンク45の移動動作によつ
てラツチ装置2のラツチ状態からアンラツチ状態への作
動が可能な状態)とするドアロツクAのアンロツク状態
であつて、リフトレバー41とオープンリフトリンク4
5との係脱不能状態がラツチ装置2を作動不能状態(オ
ープンリフトリンク45の移動動作によつてラツチ装置
2のラツチ状態からアンラツチ状態への作動が不能な状
態)とするドアロツク1のロツク状態である。又、オー
プンレバー42はロツド等を介して車両ドア室内側及び
車両ドア室外側に設けられたインサイドハンドル(図示
せず)及びアウトサイドハンドル(図示せず)に、ノブ
レバー43はロツド等を介して車両ドア室内側に設けら
れたノブ(図示せず)に、キーレバー44はロツド等を
介して車両ドア室外側に設けられたキーシリンダ(図示
せず)に、夫々連係されている。更に、ロツキングレバ
ー46とベース3との間にはターンオーバースプリング
47が配設されており、ロツキングレバー46は、ター
ンオーバースプリング47の作用を受けてドアロツクA
をアンロツク状態とするアンロツク位置C(図1示実線
の位置)又はドアロツクAをロツク状態とするロツク位
置D(図1示一点鎖線の位置)に保持される。
【0017】図3ないし図5に示されるように、ロツキ
ングアクチユエータBは、車両ドア内にベース3に固定
されて配されたものであつて、ケース本体51及びカバ
ー52から構成されるケース5内に収容された施錠装置
6及び拘束装置8から構成されている。
【0018】施錠装置6は、モータ61から構成される
施錠駆動機構6Aと、ウオームギヤ62,ホイールギヤ
63,ピニオンギヤ64及びセクタギヤ65から構成さ
れる施錠ギヤ機構6Bと、第1出力レバー66,出力軸
67及び第2出力レバー68から構成される施錠レバー
機構6Cとからなる。
【0019】ピニオンギヤ64は、両端がケース本体5
1及びカバー52に回転自在に支持された支持軸69に
固着されており、軸方向にある程度の長さを持つもので
ある。ホイールギヤ63は、ピニオンギヤ64と噛合す
ることでピニオンギヤ64と一体回転するようにピニオ
ンギヤ64の長さ方向におけるケース本体51側でピニ
オンギヤ64に固着されている(ピニオンギヤ64と共
に支持軸69に回転自在に支持されている)。ホイール
ギヤ63のケース本体51側の面には凹部63aが、ケ
ース本体51のホイールギヤ63側の面には凹部63a
内に配置されると共に環状溝51dを持つ突部51eが
形成されており、この環状溝51d内には両端がホイー
ルギヤ63に係止されたスプリング70が配設されてい
る。これにより、施錠ギヤ機構6Bは、スプリング70
の付勢力を受けてその回転動作後に常時初期位置に復帰
されることとなる。モータ61は、ケース本体51にケ
ース本体51に形成された支持部51a.51bにて嵌
挿支持されている。ウオームギヤ62は、ケース本体5
1にケース本体51に形成された支持部51a,51c
にて回転自在に嵌挿支持されており、ホイールギヤ63
に噛合され且つモータ61の回転軸61aに一体回転す
るよう連結されている。このウオームギヤ62とホイー
ルギヤ63との噛合は、前述したホイールギヤ63の初
期位置復帰を許容するためにウオームギヤ62からホイ
ールギヤ63へ及びホイールギヤ63からウオームギヤ
62へとトルク伝達が可能な進み角とされている。出力
軸67は、カバー52にその一端で且つケース本体51
にその他端側で回転軸59と平行に回転自在に支持され
ており、その他端はケース本体51よりケース5外に突
出し、前述したドアロツクAのノブレバー43を回動自
在に支持している。第1出力レバー66は、出力軸67
の一端側で出力軸67と一体回転するように出力軸66
に固着されている。セクタギヤ65は、出力軸67の第
1出力レバー66より他端側で出力軸67に回転自在に
支持されており、ピニオンギヤ64に噛合され且つ第1
出力レバー66に連係されている。この第1出力レバー
66とセクタギヤ65との連係は、第1出力レバー66
のセクタギヤ65側の面に形成された突部66aとセク
タギヤ65に形成された出力軸67を中心とした円弧状
の長穴65aとの嵌挿により行われ、前述したホイール
ギヤ63の初期位置復帰により、セクタギヤ65の回転
動作によつて第1出力レバー66を回転動作させれる
が、第1出力レバー66の回転動作によつてセクタギヤ
65を回転動作させれない構造となる。第2出力レバー
68は、ケース5外で出力軸67の他端側に出力軸67
と一体回転するように一体に形成されており、先端の突
状部68aがドアロツクAのロツキングレバー46に形
成された穴部46b(図1示)に嵌挿されることで、ロ
ツキングアクチユエータBの第2出力レバー68とドア
ロツクAのロツキングレバー46とが直に連係され、第
2出力レバー68の回転動作によつてロツキングレバー
46がロツク位置C及びアンロツク位置Dに回動させら
れるようになる。又、ケース本体51には第1出力レバ
ー66と当接可能なストツパ72,73が配設されてお
り、この第1出力レバー66とストツパ72とが当接し
て第1出力レバー66の回転動作が強制停止されること
で施錠レバー機構6CがドアロツクAをアンロツク状態
とする解錠位置E(図11示の位置)とされ、第1出力
レバー66とストツパ73とが当接して第1出力レバー
66の回転動作が強制停止されることで施錠レバー機構
6CがドアロツクAをロツク状態とする施錠位置F(図
12示の位置)とされる。更に、図6及び図7に示され
るように、出力軸67の他端回りには一端が第2出力レ
バー68に係止され且つ他端がノブレバー43に係止さ
れたスプリング71が配設されており、これにより、前
述した第2出力レバー68とノブレバー43との連係が
なされることとなる。尚、スプリング71を配設せずに
第2出力レバー68とノブレバー43とを直に連係して
もよい。
【0020】図3ないし図5に示されるように、拘束装
置8は、モータ81,スクリユ軸82及びナツト部材8
3から構成される拘束駆動機構8Aと、駆動レバー8
4,従動レバー85及び連係スプリング86.拘束部8
7から構成される拘束レバー機構8Bとからなる。
【0021】図8に示されるように、モータ81は、ベ
ース9に形成された支持部91,92にてベース9に嵌
挿支持されている。スクリユ軸82は、ベース9に形成
された支持部93,91にてベース9に回転自在に嵌挿
支持されており、モータ81の回転軸に一体回転するよ
う連結されている。ナツト部材83は、スクリユ軸82
の回転動作によつて軸方向に移動動作するようにスクリ
ユ軸82に螺合されている。これにより、モータ81,
スクリユ軸82及びナツト部材83はベース9でユニツ
ト化されることとなる。ベース9は、ホイールギヤ63
とカバー52との間にスクリユ軸82がホイールギヤ6
3を挟んでウオームギヤ62と対向して位置するように
ケース本体51にホイールギヤ63とオフセツトして形
成された凸部51fとベース9にホイールギヤ63とオ
フセツトして形成された凹部94との嵌合によつてケー
ス本体51に保持される。このように、モータ81,ス
クリユ軸82がベース9でユニツト化されているので、
ホイールギヤ63とカバー52との間の間隙を利用して
施錠ギヤ機構6Bのホイールギヤ63と拘束駆動機構8
Aのスクリユ軸82とをオーバーラツプさせた配置とす
ることができる。これにより、車両ドア高さ方向に相当
するケース幅方向(図3示左右方向)においてケース5
が小型化させられる。又、ベース9は凸部51fと凹部
94との嵌合によつてケース本体51に保持されるの
で、組付け性が向上させられる。図3に示されるよう
に、駆動レバー84及び従動レバー85は、ホイールギ
ヤ63上に配置され支持軸69に回転自在に支持されて
おり、両レバー84,85の他端が対向するように弓形
状を呈している。駆動レバー84の一端はナツト部材8
3の移動動作によつて回動動作させられるべくナツト部
材83に連係されており、従動レバー85の一端には拘
束部87と作用的に係わり合う作用凸部85aが一体的
に形成されている。駆動レバー84とナツト部材83と
の連係は、ナツト部材83に形成された凸軸83aが駆
動レバー84に形成された長穴84a内に挿通されるこ
とで行われ、夫々の動作軌跡のズレを解消している。連
係スプリング86は、駆動レバー84及び従動レバー8
5の他端に夫々係止され駆動レバー84の回転動作によ
つて従動レバー85が回転動作されるべく両レバー8
4,85を付勢連係しており、両レバー84,85に対
してオフセツトしてホイールギヤ63上に配置してい
る。このように、拘束レバー機構8Bの駆動レバー84
及び従動レバー85を施錠ギヤ機構6Bのホイールギヤ
63上に配置したので、車両ドア高さ方向に相当するケ
ース幅方向(図3示左右方向)及び車両前後方向に相当
するケース高さ方向(図3示上下方向)においてケース
5が小型化させられる。
【0022】又、連係スプリング86を駆動及び従動レ
バー84,85に対してオフセツトさせているので、連
係スプリング86の配置にホイールギヤ63とカバー5
2との間の空所を利用でき、車両ドア厚み方向に相当す
るケース厚み方向(図4示左右方向)においてケース5
が小型化させられる。拘束部87は、第1出力レバー6
6のカバー52側の面に一体的に設けられている。この
拘束部87は、図9に示されるように、連続して一体形
成された平面壁部87a,カム壁部87b及び凹壁部8
7cを有しており、カム壁部87bが平面壁部87aと
凹壁部87cとを連結する如き配置となつている。凹壁
部87cは、施錠レバー機構6Cが施錠位置Fにあると
きに従動レバー85の作用凸部85aと係脱可能となる
ものであつて、作用凸部85aと凹壁部87cとが係合
し得る従動レバー85の回転位置が施錠レバー機構6C
の動作を拘束する拘束位置G(図14示の位置)とさ
れ、作用凸部85aと凹壁部87cとが係合し得えない
従動レバー85の回転位置が施錠レバー機構6Cの動作
を許容する拘束解除位置H(図13示の位置)とされ
る。平面壁部87aは施錠レバー機構6Cが解錠位置E
にあるときに従動レバー85の作用凸部85aと当接可
能となるものであつて、作用凸部85aと平面壁部87
aとの当接によつて従動レバー85が拘束位置Gとなる
ことが阻止される。
【0023】この平面壁部87aには作用凸部85aと
係合可能な凹部87dが形成されている。カム壁部87
bは従動レバー85の作用凸部85aと当接可能であつ
て、従動レバー85を拘束位置Gから外す如き傾斜形状
となつている。又、これら、平面壁部87a,カム壁部
87b及び凹壁部87cは第1出力レバー66のカバー
52側の面の協働して壁87eによつて覆われている。
このように、第1出力レバー66を回転動作させるホイ
ールギヤ63の回転中心となる支持軸69に第1出力レ
バー66に一体的に設けられた拘束部87と作用的に関
わり合う作用凸部85aが一体的に形成された従動レバ
ー85を支持したので、拘束部87と作用凸部85aと
の位置精度が容易に確保することができ、後述する施錠
レバー機構6Cの拘束・拘束解除作動の信頼性が向上す
る。又、拘束レバー機構8Bの支持として新たに軸を必
要とせず、部品点数が削減され、安価となる。
【0024】次に作動について説明する。
【0025】図1及び図2に実線で示されるドアロツク
Aのアンロツク状態及びラツチ状態(車両ドアの閉状
態)において、インサイドハンドル又はアウトサイドハ
ンドルを操作してオープンレバー42を回動させてオー
プンリフトリンク45を図1示下方向に移動させると、
オープンリフトリンク45とリフトレバー41とが係合
してリフトレバー41が回動する。これにより、ポール
22が回動してラツチ21とポール22との係合が解除
され、ドアロツクAがアンラツチ状態(車両ドアの開閉
可能状態)となる。尚、ドアロツクAのアンラツチ状態
からラツチ状態への動作は、車両ドアを開状態から閉状
態とすることによつて自動的に行われる。
【0026】図11は、ドアロツクAがアンロツク状態
とされている際のロツキングアクチユエータBの状態を
示しており、施錠レバー機構6Cが解錠位置Eとされて
いる。図1に実線で示されるドアロツクAのアンロツク
状態において、図11に示される状態から施錠駆動機構
6Aのモータ61を一方向に作動させると、ロツキング
アクチユエータBが図12に示される如き状態となり施
錠ギヤ機構6Bを介して施錠レバー機構6Cが施錠位置
Fへと動作させられる。これにより、リンク装置4のロ
ツキングレバー46がターンオーバースプリング47の
作用によりロツク位置Dに保持されるまで回動し、オー
プンリフトリンク45が揺動させられる。結果、オープ
ンリフトリンク45がリフトレバー41と係脱可能な軌
跡上から外れ、ドアロツクAがロツク状態となる。又、
図12に示される状態から施錠駆動機構6Aのモータ6
1を他方向に作動させると、ロツキングアクチユエータ
Bが図11に示される如き状態となり施錠ギヤ機構6B
を介して施錠レバー機構6Cが解錠位置Eへと動作させ
られる。これにより、リンク装置4のロツキングレバー
46がターンオーバースプリング47の作用によりアン
ロツク位置Cに保持されるまで回動し、結果、オープン
レバー42がリフトレバー41と係脱可能な軌跡上に配
置され、ドアロツクAがアンロツク状態となる。尚、モ
ータ61の作動は、車両ドア室内側に設けられたロツキ
ングスイツチや車両の走行速度によつて作動する速度検
知スイツチ等によつて行われ、モータ61の停止は、施
錠レバー機構6Cの第1出力レバー66とストツパ72
又はストツパ73とが当接して第1出力レバー66の回
転動作が強制停止させられることによる過負荷検知やロ
ツキングレバー46がアンロツク位置C又はロツク位置
Dとされたことによる位置検知等によつて行われる。
【0027】図1に実線で示されるドアロツクAのアン
ロツク状態において、ノブを押下操作すると、ノブレバ
ー43,スプリング71及びロツキングアクチユエータ
Bの第2出力レバー68を介してロツキングレバー46
がターンオーバースプリング47の作用によりロツク位
置Dに保持されるまで回動し、オープンリフトリンク4
5が揺動させられる。これにより、オープンリフトリン
ク45がリフトレバー41と係脱可能な軌跡上から外
れ、ドアロツクAがロツク状態となる。又、ドアロツク
Aのロツク状態において、ノブを引上操作すると、ノブ
レバー43,スプリング71及びロツキングアクチユエ
ータBの第2出力レバー68を介してロツキングレバー
46がターンオーバースプリング47の作用によりアン
ロツク位置Cに保持されるまで回動し、オープンリフト
リンク45が揺動させられる。これにより、オープンレ
バー42がリフトレバー41と係脱可能な軌跡上に配置
され、ドアロツクAがアンロツク状態となる。
【0028】図1に実線で示されるドアロツクAのアン
ロツク状態において、キーシリンダを一方向に回転操作
すると、キーレバー44を介してロツキングレバー46
がターンオーバースプリング47の作用によりロツク位
置Dに保持されるまで回動し、オープンリフトリンク4
5が揺動させられる。これにより、オープンリフトリン
ク45がリフトレバー41と係脱可能な軌跡上から外
れ、ドアロツクAがロツク状態となる。又、ドアロツク
Aのロツク状態において、キーシリンダを他方向に回転
操作すると、キーレバー44を介してロツキングレバー
46がターンオーバースプリング47の作用によりアン
ロツク位置Cに保持されるまで回動し、オープンリフト
リンク45が揺動させられる。これにより、オープンレ
バー42がリフトレバー41と係脱可能な軌跡上に配置
され、ドアロツクAがアンロツク状態となる。
【0029】尚、ノブ及びキーシリンダの操作によりロ
ツクキングレバー46を回動動作させる際にはロツキン
グレバー46と第2出力レバー68aとが直に連係され
ていることから施錠レバー機構6Cも動作させられるこ
ととなる(施錠ギヤ機構6Bは常に初期位置に復帰され
るので動作しない)。
【0030】図13は、施錠レバー機構6Cが施錠位置
F(施錠ギヤ機構6Bは初期位置に復帰している)とさ
れている状態を示し、拘束レバー機構8Bの従動レバー
85は拘束解除位置Hとされている。図13に示される
状態からモータ81を一方向に作動させると、スクリユ
軸82の回転によりナツト部材83が図13示下方に移
動して駆動レバー84が支持軸69回りで図13示反時
計方向に回転する。この駆動レバー84の回転が連係ス
プリング86が引つ張り、従動レバー85が連係スプリ
ング86の付勢力により図13示反時計方向に回転す
る。これにより、従動レバー85が図14に示される如
き拘束位置Gとなり、従動レバー85の作用凸部85a
と拘束部87の凹壁部87cとが係合して施錠レバー機
構6Cの動作が拘束される。又、図14示の状態におい
て、モータ81を他方向に作動させると、スクリユ軸8
2の回転によりナツト部材83が図14示上方に移動し
て駆動レバー84が支持軸69回りで図14示時計方向
に回転する。この駆動レバー84の回転が連係スプリン
グ86を介して従動レバー85に伝達され従動レバー8
5が連係スプリング85の付勢力により図14示時計方
向に回転する。これにより、従動レバー85が図13に
示される如き拘束解除位置Hとなり、従動レバー85の
作用凸部85aと拘束部87の凹壁部87cとの係合が
解除されて施錠レバー機構6Cの動作が許容される。図
11に示される施錠レバー機構6Cが解錠位置Eとされ
ている状態において、従動レバー85を拘束解除位置H
から拘束位置Gに回転動作させるべくモータ81が一方
向に作動した場合、作用凸部85aは平面壁部87aと
当接して従動レバー85の回転動作が拘束位置Gとなら
ずに規制される。このように、施錠レバー機構6Cが解
錠位置Eとされている状態においてモータ81が電気系
の故障等によつて作動したとしても従動レバー85が拘
束位置Gとなるようなことはなく、モータ61,ノブや
キーシリンダによりドアロツクAをロツク状態又はアン
ロツク状態とさせる通常の施解錠機能を確保することで
きる。尚、モータ81の作動は、車両ドア室外側のキー
シリンダに設けられたキースイツチ等によつて行われ、
モータ81の停止は、ナツト部材83が従動レバー85
の拘束位置G又は拘束解除位置Hに相当する移動位置と
されたことによる位置検知等によつて行われる。このナ
ツト部材83の位置検知としては、二位置を検出できる
リミツトスイツチ88が用いられる。このリミツトスイ
ツチ88は、図3及び図10に示されるように、駆動レ
バー84の一端と当接可能なスイツチ部88aを備え、
ベース9に固定されている。このように、リミツトスイ
ツチ88はベース9に固定されているので、リミツトス
イツチ88の配置が前述した拘束駆動機構8Aの配置に
影響を与えるようなことはない。
【0031】上記したように、拘束装置8の作動により
ドアロツクAのロツク状態で施錠レバー機構6Cの動作
を拘束することができる。これにより、ドアロツクAの
ロツク状態で不当な方法によつてノブが操作されたとし
てもドアロツクAがアンロツク状態となることが防止さ
れるつまりドアロツクAのロツク状態が保持される(盗
難防止)。又、ロツキングアクチユエータB内でロツキ
ングレバー46に対して最も最短で連係される施錠レバ
ー機構6Cを拘束するので、ドアロツクAのロツク状態
の保持に各部品のガタ等の影響が現れず、この保持を確
実に行うことができる。尚、この施錠レバー機構6Cが
拘束されている状態で不当な方法によつてノブが操作さ
れた場合、ノブレバー43と第2出力レバー68とがス
プリング71を介して連係されているので、ノブレバー
43がスプリング71の付勢力に抗して動かされるのみ
でノブレバー43が空振りされ、ノブの不当な操作を緩
衝させられる。これにより、施錠レバー機構6Cを拘束
する従動レバー85に過大な荷重等が作用せず低強度化
による軽量化や小型化等を図ることができる。又、拘束
レバー機構8Bが駆動レバー84と従動レバー85とに
二分割され従動レバー85は連係スプリング86の付勢
力で回転動作するので、従動レバー85と拘束部87と
が作用的に係わり合う際にモータ81からの荷重等の過
大な荷重が直に拘束部87に作用することが防止され
る。これにより、拘束部87及び従動レバー85の破損
等が確実に防止され低強度化による軽量化や小型化等を
図ることができる。
【0032】図14に示されるドアロツクAがロツク状
態で、しかも、施錠レバー機構6Cが拘束されている状
態において、キーシリンダやノブをドアロツクAがアン
ロツク状態となる方向に正当な方法によつて操作する
と、施錠レバー機構6Cが動作して第1出力レバー66
が図14示時計方向に回転しようとする。この際、従動
レバー85の作用凸部85aが拘束部87のカム壁部8
7bと当接して従動レバー85がカム壁部87bの作用
により連係スプリング86の付勢力に抗して図14示時
計方向に回転させられ、図15に示されるように、作用
凸部85aと凹壁部87cとの係合が解除される。この
時、作用凸部85aは第1出力レバー66からの荷重に
よつて厚方向(支持軸69の軸方向)にも移動しようと
するが、この移動は壁87eによつて規制されるので、
作用凸部85aの正当な作動が得られ、作動不良等を確
実に防止することができる。又、従動レバー85に加わ
る第1出力レバー66からの荷重は連係スプリング86
によつて吸収されしかも従動レバー85が支持軸69に
よつてケース5に支持されているので、従動レバー85
に加わつた荷重が駆動レバー84を介して拘束駆動機構
8Aに伝達されることが防止され、拘束駆動機構8Aの
変形や破損等を防止することができる。これにより、施
錠レバー機構6Cの拘束が解除されると共に施錠レバー
機構6Cが解錠位置Eへと動作させられ、ドアロツクA
がアンロツク状態となる。この時、図15に示されるよ
うに、作用凸部85aは平面壁部87aと当接して凹部
87dに係合され従動レバー85が連係スプリング86
に抗したままの状態で保持される。これにより、車両ド
アの開閉による振動等で作用凸部85aと凹壁部87c
とが不用意に係合状態となることを防止することができ
る。この後、モータ81を他方向に作動させることで従
動レバー85が拘束解除位置Hとなる。このように、施
錠レバー機構6Cを動作させて施錠レバー機構6Cの拘
束を解除させる場合、施錠レバー機構6Cの拘束解除と
従動レバー85の拘束解除位置Hへの復帰とが各々独立
して行われるため、各部品はスムーズに動作して各部品
の急激な動作が回避される。これにより、各部品の変形
や破損等が防止され信頼性を確保することができる。
【0033】上記したように、ドアロツクAがロツク状
態で、しかも、施錠レバー機構6Cが拘束されている状
態において、ドアロツクAがアンロツク状態となるよう
にキーシリンダやノブを正当な方法によつて操作するこ
とで、施錠レバー機構6Cの拘束が解除されてドアロツ
クAがアンロツク状態となる。これにより、電気系の故
障等によつてモータ81が作動不能となつたとしてもド
アロツクAをアンロツク状態とすることができ、車両ド
アの開閉を確実に保証することができる(セーフテイ機
能)。尚、ドアロツクAがアンロツク状態となるように
ノブを不当な方法によつて操作した場合も施錠レバー機
構6Cが動作して第1出力レバー66が図14示時計方
向に回転しようとしているが、正当な方法によつて第1
出力レバー66が図14示時計方向に回転させようとし
ている場合と不当な方法によつて第1出力レバー66が
図14示時計方向に回転させようとしている場合とは、
カム壁部87bの傾斜度合や連係スプリング86のバネ
荷重のバランスにより、正当な方法によつて第1出力レ
バー66が図14示時計方向に回転させようとしている
場合のみ施錠レバー機構6Cが動作して第1出力レバー
66が図14示時計方向に回転するように容易に設定・
区別される。
【0034】図16に示されるように、拘束レバー機構
8Bを一端が拘束駆動機構8Aに連係され且つ他端に作
用凸部85aが一体的に形成されると共に支持軸69に
回転自在に支持されたレバー8B1のみで構成してもよ
い。この場合、前述したセーフテイ機能を果たすために
ナツト部材83とスクリユ軸82との螺合をスクリユ軸
82からナツト部材83及びナツト部材83からスクリ
ユ軸82へとトルク伝達が可能な進み角とされる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、拘束レバー機構を施錠
ギヤ機構上に配置したので、拘束レバー機構の配置スペ
ース分だけケースが小型化されることとなり、小型化さ
れたロツキングアクチユエータとすることができる。こ
れにより、車両ドア内に配設される他部品との干渉やド
アの大型化を解消することができ、ロツキングアクチユ
エータの車両ドア内への配設の位置的な自由度が向上さ
せることができる。
【0036】又、本発明よれば、拘束駆動機構を施錠ギ
ヤ機構とオーバーラツプして配置したので、より小型化
されたロツキングアームとすることができる。
【0037】更に、本発明よれば、施錠ギヤ機構と拘束
レバー機構とを同軸上で支持し拘束レバー機構を施錠レ
バー機構と係脱自在とさせたので、施錠ギヤ機構と拘束
レバー機構との位置精度を容易に確保することができ、
信頼性を向上させることができる共に拘束レバー機構の
支持として新たに軸を必要とせず、部品点数を削減する
ことができる。
【0038】その上、拘束駆動機構を凹凸嵌合する保持
部によりケースに固定されるベースを介してケースに支
持したので、組付け性が向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロツキングアクチユエータが適用
されるドアロツクのリンク装置の平面図である。
【図2】本発明に係るロツキングアクチユエータが適用
されるドアロツクのラツチ装置の平面図である。
【図3】本発明に係るロツキングアクチユエータの平面
図である。
【図4】図3の縦断面図である。
【図5】図3の横断面図である。
【図6】本発明に係るロツキングアクチユエータの第2
出力レバーと本発明に係るロツキングアクチユエータが
適用されるドアロツクのノブレバーとの連係構造の一実
施例を示す平面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】本発明に係るロツキングアクチユエータの拘束
駆動機構の縦断面図である。
【図9】本発明に係るロツキングアクチユエータの拘束
レバー機構の主要部拡大図である。
【図10】図8の側面図である。
【図11】本発明に係るロツキングアクチユエータの作
動を示す説明図である。
【図12】本発明に係るロツキングアクチユエータの作
動を示す説明図である。
【図13】本発明に係るロツキングアクチユエータの作
動を示す説明図である。
【図14】本発明に係るロツキングアクチユエータの作
動を示す説明図である。
【図15】本発明に係るロツキングアクチユエータの作
動を示す説明図である。
【図16】本発明に係るロツキングアクチユエータの拘
束レバー機構の他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
A ドアロツク B ロツキングアクチユエータ 2 ラツチ装置 4 リンク装置 5 ケース 6 施錠装置 8 拘束装置 9 ベース 6A 施錠駆動機構 6B 施錠ギヤ機構 6C 施錠レバー機構 8A 拘束駆動機構 8B 拘束レバー機構 63 ホイールギヤ 69 支持軸 94 凹部(保持部) 51f 凸部(保持部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大 橋 正 夫 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 鈴 木 康 明 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に収容され施錠駆動機構,施錠
    ギヤ機構及び施錠レバー機構より構成される施錠装置
    と、前記ケース内に収容され拘束駆動機構及び拘束レバ
    ー機構より構成される拘束装置とを有するロツキングア
    クチユエータにおいて、前記施錠駆動機構と前記拘束駆
    動機構とが前記施錠ギヤ機構を挟んで配設されると共に
    前記拘束レバー機構が前記施錠ギヤ機構上に配設される
    ロツキングアクチユエータ。
  2. 【請求項2】 前記拘束駆動機構が前記背行ギヤ機構と
    オーバーラツプして配置される、請求項1記載のロツキ
    ングアクチユエータ。
  3. 【請求項3】 前記施錠ギヤ機構と前記拘束レバー機構
    とを同軸上で支持し前記拘束レバー機構を前記拘束駆動
    機構に連係され且つ前記施錠レバー機構と係脱自在とさ
    せた、請求項1記載のロツキングアクチユエータ。
  4. 【請求項4】 前記拘束駆動機構を支持するベースを有
    し、前記拘束駆動機構を前記ベースを介して前記ケース
    に支持させた、請求項2記載のロツキングアクチユエー
    タ。
  5. 【請求項5】 前記施錠ギヤ機構を前記施錠駆動機構及
    び前記施錠レバー機構に連係されたホイールギヤ及び該
    ホイールギヤを前記ケースに回転自在に支持する支持軸
    を有して構成し、前記拘束レバー機構を前記支持軸に回
    転自在に支持した、請求項3記載のロツキングアクチユ
    エータ。
  6. 【請求項6】 前記ベース及び前記ケースに形成された
    凹凸形状の保持部を有し、前記ベースが凹凸嵌合による
    前記保持部を介して前記ケースに固定される、請求項4
    記載のロツキングアクチユエータ。
JP1001094A 1994-01-31 1994-01-31 ロツキングアクチユエータ Pending JPH07217288A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6145354A (en) * 1998-05-13 2000-11-14 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door lock system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6145354A (en) * 1998-05-13 2000-11-14 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door lock system
DE19921005B4 (de) * 1998-05-13 2005-10-13 Aisin Seiki K.K., Kariya Türverriegelungssystem

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