JPH07216833A - 標示板 - Google Patents

標示板

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Publication number
JPH07216833A
JPH07216833A JP6015540A JP1554094A JPH07216833A JP H07216833 A JPH07216833 A JP H07216833A JP 6015540 A JP6015540 A JP 6015540A JP 1554094 A JP1554094 A JP 1554094A JP H07216833 A JPH07216833 A JP H07216833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
tubular
plate
shaft portion
tack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6015540A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Kono
栄 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KONOE KK
Original Assignee
KONOE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KONOE KK filed Critical KONOE KK
Priority to JP6015540A priority Critical patent/JPH07216833A/ja
Publication of JPH07216833A publication Critical patent/JPH07216833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01FADDITIONAL WORK, SUCH AS EQUIPPING ROADS OR THE CONSTRUCTION OF PLATFORMS, HELICOPTER LANDING STAGES, SIGNS, SNOW FENCES, OR THE LIKE
    • E01F9/00Arrangement of road signs or traffic signals; Arrangements for enforcing caution
    • E01F9/50Road surface markings; Kerbs or road edgings, specially adapted for alerting road users

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 境界や測点や埋設物等を標示する際に用いら
れる標示板に於て、固定性と作業性の両方を向上させ
る。 【構成】 板体2、筒鋲体3、棒体4とで構成し、とり
わけ板体2の貫孔5と設置箇所Aに穿設された下穴Bに
挿入されて棒体4の打ち込みに依り分割軸部11が拡張
される筒鋲体3を設け、設置箇所の振動等に依り抜け難
い様にすると共に、モルタルや接着剤等を用いる必要が
ない様にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば境界や測点や埋
設物等を標示する際に用いられる標示板の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の標示板としては、例えば
図4に示すものが知られている。当該標示板50は、設
置箇所に置かれて複数の貫孔51と標示用の印52とを
備えた板体53と、これの貫孔51に挿入されて設置箇
所に打ち込まれるコンクリート釘等の釘体54と、から
構成されている。而して、この様なものは、道路等の設
置箇所に板体が置かれて釘体が直接打ち込まれたり、或
いは、設置箇所に小さめの下穴を開けて打ち込まれる。
ところが、設置箇所に直接打ち込む場合には、上手く打
ち込む事ができないと共に、設置箇所の振動等に依り抜
け易く固定性が悪かった。この為、モルタルや接着剤等
に依り固定する事も行なわれるが、この場合には、それ
だけ手間が掛かるので、作業性が非常に悪かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、叙上の問題
点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その
目的とする処は、固定性と作業性の両方を向上させる様
にした標示板を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の標示板は、基本
的には、設置箇所に置かれてここに穿設された下穴に連
なる貫孔と標示用の印とを備えた板体と、頭部とこれの
下側に形成されて板体の貫孔及び下穴に挿入される軸部
とこれらに穿設された孔と軸部の下側に形成されて拡張
可能な分割軸部とを備えた筒鋲体と、筒鋲体の孔に挿入
される軸部とこれの下側に形成されて筒鋲体の分割軸部
を拡張する尖部とを備えた棒体と、から構成した事に特
徴が存する。
【0005】
【作用】コンクリート等で作製された設置箇所には、コ
ンクリートドリル等に依り下穴が開けられ、ここには、
板体が置かれてこれの貫孔と下穴に筒鋲体が挿入され
る。そして、筒鋲体の孔には、棒体が挿入された後、ハ
ンマー等に依り打ち込まれる。そうすると、鋲体の尖部
に依り筒鋲体の分割軸部が拡張され、これが下穴を形成
する壁に食い込み、筒鋲体が設置箇所に対して抜け止め
及び廻り止めされる。この時、棒体の軸部は、筒鋲体の
分割軸部に依り挾持され、筒鋲体に対して抜け止め及び
廻り止めされる。板体は、筒鋲体の頭部に依り抜け止め
されて設置箇所に固定される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の第一実施例に係る標示板を示
す斜視図。図2は、設置状態を示す一部を破断した正面
図である。標示板1は、板体2、筒鋲体3、棒体4から
その主要部が構成されている。板体2は、設置箇所Aに
置かれてここに穿設された下穴Bに連なる貫孔5と標示
用の印6とを備えたもので、この例では、平面矩形の板
状を呈してアルミニウム合金やステンレス鋼等で作製さ
れている。設置箇所Aは、コンクリート等で作製されて
いる。下穴Bは、コンクリートドリル等で所定深さだけ
穿設されている。貫孔5は、一つの角部近傍に穿設され
ている。貫孔5の上側には、全体が皿状で表面が凹凸状
の廻止凹座7が形成されている。印6は、貫孔5とは反
対側の角部の上面に刻設されて塗料等で着色された境界
明示用の矢印にしてある。筒鋲体3は、頭部8とこれの
下側に形成されて板体2の貫孔5及び下穴Bに挿入され
る軸部9とこれらに穿設された孔10と軸部9の下側に
形成されて拡張可能な分割軸部11とを備えたもので、
この例では、ステンレス鋼等で作製されている。頭部8
は、平面丸形の皿状にされて下面には廻止凹座7に適合
する廻止凸座12が形成されている。軸部9は、下穴B
より短い長さにされている。孔10は、上端から下端近
傍まで所定深さだけ穿設され、下側には傾斜面13が形
成されている。分割軸部11は、下端から孔10に連な
る平面マイナス状の割溝14に依り二分割されたものに
してあり、外周には螺旋溝が削設されて滑止部15が形
成されている。棒体4は、筒鋲体3の孔10に挿入され
る軸部16とこれの下側に形成されて筒鋲体3の分割軸
部11を拡張する尖部17とを備えたもので、この例で
は、ステンレス鋼等で作製されている。軸部16は、丸
棒状を呈して筒鋲体3の軸部9と略同長にされている。
尖部17は、筒鋲体3の傾斜面13に案内されて割溝1
4を押し開く錐状を呈している。次に、この様な構成に
基づいて作用を述解する。コンクリート等で作製された
設置箇所Aには、コンクリートドリル等に依り上面Cか
ら所定深さまで下穴Bが開けられる。設置箇所Aには、
板体2が置かれ、これの貫孔5と下穴Bには、筒鋲体3
の軸部9が挿入されて頭部8が板体2の上面に当合され
る。この時、板体2の廻止凹座7と筒鋲体3の廻止凸座
12が嵌合されて板体2の上面と筒鋲体3の頭部8の上
面とが面一になる。そして、筒鋲体3の孔10には、棒
体4の尖部17及び軸部16が挿入された後、軸部16
の上面がハンマー等に依り叩かれて棒体4が打ち込まれ
る。そうすると、筒鋲体3の頭部8の上面と棒体4の軸
部16の上面が面一になると共に、棒体4の尖部17が
筒鋲体3の傾斜面13に案内されて割溝14が押し広げ
られる事に依り分割軸部11が拡張される。分割軸部1
1が拡張されると、これが下穴Bを形成する壁Dに食い
込み、この外周の滑止部15に依る滑り止めも加味され
て、筒鋲体3が設置箇所Aに対して抜け止め及び廻り止
めされる。この時、棒体4の軸部16は、筒鋲体3の分
割軸部11に依り挾持され、筒鋲体3に対して抜け止め
及び廻り止めされる。板体2は、筒鋲体3の頭部8に依
り抜け止めされると共に、適合する廻止凹座7と廻止凸
座12に依り廻り止めされて設置箇所Aに固定される。
板体2は、印6に方向性がある場合には、正しい方向に
向けて固定される。板体2の貫孔5と筒鋲体3の頭部8
には、夫々適合する廻止凹座7と廻止凸座12が形成さ
れているので、筒鋲体3の頭部8が板体2に埋没すると
共に、板体2と筒鋲体3の頭部8と棒体4の各上面が面
一になるので、嵩張らず、邪魔になる事がない。筒鋲体
3の孔10に棒体4を挿入し、これの上部を軽く打撃し
て分割軸部11が拡張しない程度に棒体4の尖部17を
割溝14に食い込ませて置く様にしても良い。この様に
すれば、筒鋲体3と棒体4を合体した状態で工場出荷す
る事ができ、一方を紛失する惧れがない。
【0007】次に、本発明の第二実施例を、図3に基づ
いて説明する。第二実施例は、棒体4の上部に頭部18
を形成した点、筒鋲体3の頭部8に頭部18を収容して
孔10に連なる凹座19を形成した点、が第一実施例と
異なる。この様なものは、棒体4が頭部18を備えてい
るので、これの製造が非常に行ない易いと共に、筒鋲体
3に対して不必要に深く打ち込まれる事がなくなる。
【0008】尚、板体2は、先の実施例では、平面矩形
であったが、これに限らず、平面円形でも良い。板体2
の貫孔5は、先の実施例では、板体2の中心から偏心し
ていたが、これに限らず、板体2の中心と同心でも良
い。板体2の印6は、先の実施例では、境界明示用の矢
印であったが、これに限らず、他のものでも良い。筒鋲
体3の分割軸部11は、先の実施例では、平面マイナス
状の割溝14に依り二分割されたものであったが、これ
に限らず、例えば平面プラス状の割溝に依り四分割され
たものでも良い。この様なものは、分割数が増えた分だ
け小さい力で拡張できると共に、下穴B並びに棒体4の
軸部16に対する抜け止め及び廻り止め効果が増大す
る。棒体4は、先の実施例では、上面に何も設けていな
かったが、これに限らず、例えば点孔やこれと十字溝か
ら成る所謂測点用十字印を設けても良い。この様なもの
は、点孔が測量用のポールを立てる際に利用され、その
尖端が挿入される。
【0009】
【発明の効果】以上、既述した如く、本発明に依れば、
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 (1) 板体、筒鋲体、棒体とで構成し、とりわけ板体
の貫孔と設置箇所に穿設された下穴に挿入されて棒体の
打ち込みに依り分割軸部が拡張される筒鋲体を設けたの
で、設置箇所の振動等に依り抜け難いと共に、モルタル
や接着剤等を用いる必要がなく、固定性と作業性の両方
を向上させる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る標示板を示す斜視
図。
【図2】設置状態を示す一部を破断した縦断正面図。
【図3】本発明の第二実施例を示す図2と同様図。
【図4】従来の標示板を示す斜視図。
【符号の説明】
1,50…標示板、2,53…板体、3…筒鋲体、4…
棒体、5,51…貫孔、6,52…印、7…廻止凹座、
8,18…頭部、9,16…軸部、10…孔、11…分
割軸部、12…廻止凸座、13…傾斜面、14…割溝、
15…滑止部、17…尖部、19…凹座、54…釘体、
A…設置箇所、B…下穴、C…上面、D…壁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設置箇所に置かれてここに穿設された下
    穴に連なる貫孔と標示用の印とを備えた板体と、頭部と
    これの下側に形成されて板体の貫孔及び下穴に挿入され
    る軸部とこれらに穿設された孔と軸部の下側に形成され
    て拡張可能な分割軸部とを備えた筒鋲体と、筒鋲体の孔
    に挿入される軸部とこれの下側に形成されて筒鋲体の分
    割軸部を拡張する尖部とを備えた棒体と、から構成した
    事を特徴とする標示板。
JP6015540A 1994-02-09 1994-02-09 標示板 Pending JPH07216833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6015540A JPH07216833A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 標示板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6015540A JPH07216833A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 標示板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07216833A true JPH07216833A (ja) 1995-08-15

Family

ID=11891637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6015540A Pending JPH07216833A (ja) 1994-02-09 1994-02-09 標示板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07216833A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007114010A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Kakumaru:Kk 測量地点明示プレートの固設構造
JP2016017791A (ja) * 2014-07-07 2016-02-01 明治 酒井 標示板

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