JPH0721504B2 - 試料供給装置 - Google Patents
試料供給装置Info
- Publication number
- JPH0721504B2 JPH0721504B2 JP62215182A JP21518287A JPH0721504B2 JP H0721504 B2 JPH0721504 B2 JP H0721504B2 JP 62215182 A JP62215182 A JP 62215182A JP 21518287 A JP21518287 A JP 21518287A JP H0721504 B2 JPH0721504 B2 JP H0721504B2
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- Japan
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- sample
- sample container
- container
- rack
- holding
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は粉状、粒状または塊状試料を所定位置に移送す
る装置に関し、特に自動粉砕装置への試料供給に好適に
使用される試料供給装置に関するものである。
る装置に関し、特に自動粉砕装置への試料供給に好適に
使用される試料供給装置に関するものである。
（従来の技術） 粉状、粒状または塊状試料は、吸湿状態の試料、乾燥状
態の試料、凝集し易い試料、粘着性の高い試料、サラサ
ラした試料など各種の特質がある。その特質により試料
の取扱上の難易が大きく影響される。従来、吸湿状態、
乾燥状態など各種の特質を持った粉状、粒状または塊状
試料を例えば粉砕機等の所定位置に供給するためには、
秤量後の試料を人手により粉砕機等の所定位置にあるホ
ッパーから装置内へ供給していた。
態の試料、凝集し易い試料、粘着性の高い試料、サラサ
ラした試料など各種の特質がある。その特質により試料
の取扱上の難易が大きく影響される。従来、吸湿状態、
乾燥状態など各種の特質を持った粉状、粒状または塊状
試料を例えば粉砕機等の所定位置に供給するためには、
秤量後の試料を人手により粉砕機等の所定位置にあるホ
ッパーから装置内へ供給していた。
人手による試料供給には熟練が必要であると共にライン
全体を自動化できないため、自動化を目的として、供給
場所の近傍にターンテーブルを設け、このターンテーブ
ル上の円周に沿って試料容器を載置収納して、ターンテ
ーブルを間欠回転投入機を併用することにより一定順序
で試料を供給する装置が、例えばHERZOG社のModel HSM
−F36として公知である。
全体を自動化できないため、自動化を目的として、供給
場所の近傍にターンテーブルを設け、このターンテーブ
ル上の円周に沿って試料容器を載置収納して、ターンテ
ーブルを間欠回転投入機を併用することにより一定順序
で試料を供給する装置が、例えばHERZOG社のModel HSM
−F36として公知である。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら上述した装置においては、投入機が試料容
器を回転させその際の遠心力を利用して試料をホッパー
内に供給しているため、試料容器の回転運動が大きいこ
とによって、試料容器内の粉状、粒状または塊状試料が
飛び散り、ホッパー内へ正確な投入ができないばかり
か、試料容器に加わる衝撃力が弱いため、特に吸湿状態
または凝集性、粘着性の高い粉状、粒状または塊状試料
では、試料が試料容器に固着し、試料容器から試料を部
分的にしか排出できない大きな欠点があった。したがっ
て、上述した従来の装置では乾燥状態のサラサラした粉
状、粒状、塊状試料の供給か、試料の完全供給が必要で
ない場合での利用に制限され、適用分野が限定される問
題がある。また、ターンテーブルは試料容器毎の間欠移
動しかできないため、一定順序でしか試料を投入できな
い欠点もあった。
器を回転させその際の遠心力を利用して試料をホッパー
内に供給しているため、試料容器の回転運動が大きいこ
とによって、試料容器内の粉状、粒状または塊状試料が
飛び散り、ホッパー内へ正確な投入ができないばかり
か、試料容器に加わる衝撃力が弱いため、特に吸湿状態
または凝集性、粘着性の高い粉状、粒状または塊状試料
では、試料が試料容器に固着し、試料容器から試料を部
分的にしか排出できない大きな欠点があった。したがっ
て、上述した従来の装置では乾燥状態のサラサラした粉
状、粒状、塊状試料の供給か、試料の完全供給が必要で
ない場合での利用に制限され、適用分野が限定される問
題がある。また、ターンテーブルは試料容器毎の間欠移
動しかできないため、一定順序でしか試料を投入できな
い欠点もあった。
本発明の目的は上述した不具合を解消して、吸湿状態、
乾燥状態など各種の特質を有する任意の試料を選択投入
可能でしかも試料投入を自動的かつ正確に行なうことの
できる試料供給装置を提供しようとするものである。
乾燥状態など各種の特質を有する任意の試料を選択投入
可能でしかも試料投入を自動的かつ正確に行なうことの
できる試料供給装置を提供しようとするものである。
（問題点を解決するための手段） 本発明の試料供給装置は、吸湿試料、乾燥試料、高凝集
性試料など各種の特質を有する粉状、粒状または塊状試
料を試料毎に保持する試料容器と；試料容器を収納する
サンプルラックと；サンプルラックを保持する試料容器
プール装置と；サンプルラック中の所定の試料容器を選
択してサンプルラックから取り出し所定位置へ移送する
ための、試料容器を保持するつかみ装置と、試料容器を
昇降するための昇降装置と、試料容器をつかみ装置で保
持した状態で所定位置まで搬送する搬送装置と、試料容
器を反転させるための反転機構と反転した試料容器中の
試料の供給を完全にするための投入機構とを有する反転
装置とからなる試料容器移送装置と；これら試料容器プ
ール装置と試料容器移送装置の動作を制御する制御装置
と；からなる試料供給装置であって、目的とする任意の
試料を自動粉砕装置へ所望の順序で供給するに際し、先
ず、試料容器プール装置が移動し、目的とする試料を保
持した試料容器を収納したサンプルラックを選択して試
料容器プール装置の移動に対して直角方向にサンプルラ
ックを引き出し、次ぎに、試料容器移送装置が移動し、
サンプルラックに収納されている目的とする試料を保持
した試料容器をサンプルラックの引き出しに対し垂直方
向に取り出し、所定の試料を供給すべき位置に移動し、
最後に、反転装置を駆動させ、試料容器を反転させると
共に、ハンマーを用いた投入機構で底部にショックを与
え、底部に凝集している試料を完全に試料容器から排除
し自動粉砕装置に供給するよう構成したことを特徴とす
るものである。
性試料など各種の特質を有する粉状、粒状または塊状試
料を試料毎に保持する試料容器と；試料容器を収納する
サンプルラックと；サンプルラックを保持する試料容器
プール装置と；サンプルラック中の所定の試料容器を選
択してサンプルラックから取り出し所定位置へ移送する
ための、試料容器を保持するつかみ装置と、試料容器を
昇降するための昇降装置と、試料容器をつかみ装置で保
持した状態で所定位置まで搬送する搬送装置と、試料容
器を反転させるための反転機構と反転した試料容器中の
試料の供給を完全にするための投入機構とを有する反転
装置とからなる試料容器移送装置と；これら試料容器プ
ール装置と試料容器移送装置の動作を制御する制御装置
と；からなる試料供給装置であって、目的とする任意の
試料を自動粉砕装置へ所望の順序で供給するに際し、先
ず、試料容器プール装置が移動し、目的とする試料を保
持した試料容器を収納したサンプルラックを選択して試
料容器プール装置の移動に対して直角方向にサンプルラ
ックを引き出し、次ぎに、試料容器移送装置が移動し、
サンプルラックに収納されている目的とする試料を保持
した試料容器をサンプルラックの引き出しに対し垂直方
向に取り出し、所定の試料を供給すべき位置に移動し、
最後に、反転装置を駆動させ、試料容器を反転させると
共に、ハンマーを用いた投入機構で底部にショックを与
え、底部に凝集している試料を完全に試料容器から排除
し自動粉砕装置に供給するよう構成したことを特徴とす
るものである。
（作 用） 上述した構成において、試料容器を収納したサンプルラ
ックを駆動する試料容器プール装置と試料容器を選択移
送する試料容器移送装置との動作を、制御装置により制
御して試料供給を実施しているため、予じめ所望の順序
を制御装置に入力することにより任意の試料を所望の順
序で自動的に供給することができる。
ックを駆動する試料容器プール装置と試料容器を選択移
送する試料容器移送装置との動作を、制御装置により制
御して試料供給を実施しているため、予じめ所望の順序
を制御装置に入力することにより任意の試料を所望の順
序で自動的に供給することができる。
また、試料容器移送装置がつかみ装置、昇降装置、搬送
装置、反転機構および試料容器の底部を打撃するための
ハンマーを持つ投入機構から成る反転投入装置から構成
されるので、所定位置へつかみ装置、昇降装置、搬送装
置により位置決めしたのち、反転投入装置の投入機構に
よる試料容器底部へのハンマー打撃で、試料容器内の吸
湿状態、乾燥状態など各種の特質を有する粉状、粒状又
は塊状試料を余すところなく完全に、より正確に供給す
ることができる。
装置、反転機構および試料容器の底部を打撃するための
ハンマーを持つ投入機構から成る反転投入装置から構成
されるので、所定位置へつかみ装置、昇降装置、搬送装
置により位置決めしたのち、反転投入装置の投入機構に
よる試料容器底部へのハンマー打撃で、試料容器内の吸
湿状態、乾燥状態など各種の特質を有する粉状、粒状又
は塊状試料を余すところなく完全に、より正確に供給す
ることができる。
（実施例） 第１図および第２図は本発明の試料供給装置の一例を自
動粉砕装置と共に示す平面図および正面図である。
動粉砕装置と共に示す平面図および正面図である。
本実施例では、自動粉砕装置１の上部に、試料容器プー
ル装置２および試料容器移送装置３からなる本発明の試
料供給装置４を基台５上に設置し、多品種の試料から特
定の試料を選択して自動粉砕装置１内に投入できるよう
構成している。すなわち、試料容器プール装置２のサン
プルラック６−１〜６−８には各々10個の試料容器７が
設けられている。ここで、８×10個の試料容器７の各位
置の試料は、予じめ動作が始まる前にその位置と試料の
種類を制御装置８に入力し、これらの入力データに基づ
いて試料供給を実施している。試料容器プール装置２は
図中両矢印方向に移動可能であり、そのうちラック移動
位置ａにあるラック、本実施例ではサンプルラック６−
１を図示の試料投入位置に搬送するよう構成している。
試料投入位置にある試料容器７中の試料は、予じめ決定
された順序に従って試料容器移送装置３により保持搬送
され、自動粉砕装置１の試料投入口で試料を供給できる
よう構成している。
ル装置２および試料容器移送装置３からなる本発明の試
料供給装置４を基台５上に設置し、多品種の試料から特
定の試料を選択して自動粉砕装置１内に投入できるよう
構成している。すなわち、試料容器プール装置２のサン
プルラック６−１〜６−８には各々10個の試料容器７が
設けられている。ここで、８×10個の試料容器７の各位
置の試料は、予じめ動作が始まる前にその位置と試料の
種類を制御装置８に入力し、これらの入力データに基づ
いて試料供給を実施している。試料容器プール装置２は
図中両矢印方向に移動可能であり、そのうちラック移動
位置ａにあるラック、本実施例ではサンプルラック６−
１を図示の試料投入位置に搬送するよう構成している。
試料投入位置にある試料容器７中の試料は、予じめ決定
された順序に従って試料容器移送装置３により保持搬送
され、自動粉砕装置１の試料投入口で試料を供給できる
よう構成している。
第３図および第４図は本発明の試料供給装置における試
料容器移送装置３の一例を示す正面図および側面図であ
る。第３図および第４図に示す実施例において、試料容
器移送装置３は、つかみ装置11、昇降装置16、搬送装置
21、反転投入装置26とからなっている。つかみ装置11は
試料容器７を両側から支持部12−１、12−２により挟持
して試料容器を保持できるよう構成されている。昇降装
置16は試料容器７をつかみ装置11で挟持した状態で上昇
および下降するために使用され、ボールネジ17をモータ
18の駆動により回転することによって、ボールネジ17と
螺合したナット19が上下することにより装置全体が昇降
可能なように構成している。搬送装置21は基台５上に設
けたガイドに沿って装置全体が基台５に対して平行移動
できるよう構成している。さらに、反転投入装置26は、
試料容器７を挟持した状態で180゜回転させるための反
転機構27と、反転機構27により試料容器７を反転させた
位置で試料容器７の底部に電磁ソレノイドで作動するハ
ンマー29で１〜２度ショックを与えて底部及び周囲に凝
集している試料を完全に試料容器７から排除するための
投入機構28とから構成されている。
料容器移送装置３の一例を示す正面図および側面図であ
る。第３図および第４図に示す実施例において、試料容
器移送装置３は、つかみ装置11、昇降装置16、搬送装置
21、反転投入装置26とからなっている。つかみ装置11は
試料容器７を両側から支持部12−１、12−２により挟持
して試料容器を保持できるよう構成されている。昇降装
置16は試料容器７をつかみ装置11で挟持した状態で上昇
および下降するために使用され、ボールネジ17をモータ
18の駆動により回転することによって、ボールネジ17と
螺合したナット19が上下することにより装置全体が昇降
可能なように構成している。搬送装置21は基台５上に設
けたガイドに沿って装置全体が基台５に対して平行移動
できるよう構成している。さらに、反転投入装置26は、
試料容器７を挟持した状態で180゜回転させるための反
転機構27と、反転機構27により試料容器７を反転させた
位置で試料容器７の底部に電磁ソレノイドで作動するハ
ンマー29で１〜２度ショックを与えて底部及び周囲に凝
集している試料を完全に試料容器７から排除するための
投入機構28とから構成されている。
上述した試料容器移送装置３は、まず試料投入位置のサ
ンプルラック６−１中の所定の試料容器７の位置まで搬
送装置21により移動する。次に、昇降装置16により試料
容器７の位置まで下降し、その位置でつかみ装置11によ
り試料容器７を挟持する。試料容器７を挟持した状態
で、昇降装置16により一旦上昇し、次いで搬送装置21の
駆動により自動粉砕機１の試料投入口の位置まで搬送さ
れる。その位置で昇降装置16により試料投入口近傍まで
下降した後、反転投入装置26の反転機構27により180゜
回転する。最後に投入機構28により試料容器７の底部へ
電磁ソレノイドで作動するハンマー29で１〜２度ショッ
クを与えて底部及び周囲に残存する凝集した試料を試料
投入口へ供給することにより試料供給操作を終了する。
なお、上述したすべての動作は制御装置８の制御のもと
に実施している。
ンプルラック６−１中の所定の試料容器７の位置まで搬
送装置21により移動する。次に、昇降装置16により試料
容器７の位置まで下降し、その位置でつかみ装置11によ
り試料容器７を挟持する。試料容器７を挟持した状態
で、昇降装置16により一旦上昇し、次いで搬送装置21の
駆動により自動粉砕機１の試料投入口の位置まで搬送さ
れる。その位置で昇降装置16により試料投入口近傍まで
下降した後、反転投入装置26の反転機構27により180゜
回転する。最後に投入機構28により試料容器７の底部へ
電磁ソレノイドで作動するハンマー29で１〜２度ショッ
クを与えて底部及び周囲に残存する凝集した試料を試料
投入口へ供給することにより試料供給操作を終了する。
なお、上述したすべての動作は制御装置８の制御のもと
に実施している。
（発明の効果） 以上詳細に説明したところから明らかなように、本発明
の試料供給装置によれば、試料容器プール装置と試料容
器移送装置の動作を制御装置により制御して試料供給を
実施しているため、予じめ所望の順序を制御装置に入力
することにより、任意の試料を選択投入可能でしかも試
料投入を自動的かつ正確に行うことができる。
の試料供給装置によれば、試料容器プール装置と試料容
器移送装置の動作を制御装置により制御して試料供給を
実施しているため、予じめ所望の順序を制御装置に入力
することにより、任意の試料を選択投入可能でしかも試
料投入を自動的かつ正確に行うことができる。
また、試料容器移送装置がつかみ装置、昇降装置、搬送
装置、反転機構および試料容器の底部を打撃するための
ハンマーを持つ投入機構から成る反転投入装置から構成
されるので、所定位置へつかみ装置、昇降装置、搬送装
置により位置決めしたのち、反転投入装置の投入機構に
よる試料容器底部へのハンマー打撃で、試料容器内の吸
湿状態、乾燥状態など各種の特質を有する粉状、粒状又
は塊状試料を余すところなく完全に、より正確に供給す
ることができる。
装置、反転機構および試料容器の底部を打撃するための
ハンマーを持つ投入機構から成る反転投入装置から構成
されるので、所定位置へつかみ装置、昇降装置、搬送装
置により位置決めしたのち、反転投入装置の投入機構に
よる試料容器底部へのハンマー打撃で、試料容器内の吸
湿状態、乾燥状態など各種の特質を有する粉状、粒状又
は塊状試料を余すところなく完全に、より正確に供給す
ることができる。
第１図および第２図は本発明の試料供給装置の一例を自
動粉砕装置と共に示す平面図および正面図、 第３図および第４図は本発明の試料供給装置における試
料容器移送装置の一例を示す正面図および側面図であ
る。 １……自動粉砕装置、２……試料容器プール装置、３…
…試料容器移送装置 ４……試料供給装置、５……基台、６−１〜６−８……
サンプルラック ７……試料容器、８……制御装置、11……つかみ装置 12−１、12−２……支持部、16……昇降装置、17……ボ
ールネジ 18……モータ、19……ナット、21……搬送装置、26……
反転投入装置 27……反転機構、28……投入機構、29……ハンマー
動粉砕装置と共に示す平面図および正面図、 第３図および第４図は本発明の試料供給装置における試
料容器移送装置の一例を示す正面図および側面図であ
る。 １……自動粉砕装置、２……試料容器プール装置、３…
…試料容器移送装置 ４……試料供給装置、５……基台、６−１〜６−８……
サンプルラック ７……試料容器、８……制御装置、11……つかみ装置 12−１、12−２……支持部、16……昇降装置、17……ボ
ールネジ 18……モータ、19……ナット、21……搬送装置、26……
反転投入装置 27……反転機構、28……投入機構、29……ハンマー
Claims (1)
- 【請求項１】吸湿試料、乾燥試料、高凝集性試料など各
種の特質を有する粉状、粒状または塊状試料を試料毎に
保持する試料容器と；試料容器を収納するサンプルラッ
クと；サンプルラックを保持する試料容器プール装置
と；サンプルラック中の所定の試料容器を選択してサン
プルラックから取り出し所定位置へ移送するための、試
料容器を保持するつかみ装置と、試料容器を昇降するた
めの昇降装置と、試料容器をつかみ装置で保持した状態
で所定位置まで搬送する搬送装置と、試料容器を反転さ
せるための反転機構と反転した試料容器中の試料の供給
を完全にするための投入機構とを有する反転装置とから
なる試料容器移送装置と；これら試料容器プール装置と
試料容器移送装置の動作を制御する制御装置と；からな
る試料供給装置であって、 目的とする任意の試料を自動粉砕装置へ所望の順序で供
給するに際し、 先ず、試料容器プール装置が移動し、目的とする試料を
保持した試料容器を収納したサンプルラックを選択して
試料容器プール装置の移動に対して直角方向にサンプル
ラックを引き出し、次ぎに、試料容器移送装置が移動
し、サンプルラックに収納されている目的とする試料を
保持した試料容器をサンプルラックの引き出しに対し垂
直方向に取り出し、所定の試料を供給すべき位置に移動
し、最後に、反転装置を駆動させ、試料容器を反転させ
ると共に、ハンマーを用いた投入機構で底部にショック
を与え、底部に凝集している試料を完全に試料容器から
排除し自動粉砕装置に供給するよう構成したことを特徴
とする試料供給装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62215182A JPH0721504B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 試料供給装置 |
| US07/235,560 US4919342A (en) | 1987-08-31 | 1988-08-24 | Method of pretreating a sample for X-ray fluorescence analysis |
| DE3856530T DE3856530T2 (de) | 1987-08-31 | 1988-08-31 | Gerät zur Behandlung von pulverförmigem, granuliertem und konglomeriertem Material mit zugehörigem Analyseverfahren |
| EP88308030A EP0306276B1 (en) | 1987-08-31 | 1988-08-31 | Method for vitrifying powdery and granular materials |
| DE3855906T DE3855906T2 (de) | 1987-08-31 | 1988-08-31 | Verfahren zum Verglasen von gepulverten und körnigen Stoffen |
| EP95115605A EP0701120B1 (en) | 1987-08-31 | 1988-08-31 | Powdery, granular and conglomerate material treating apparatus and analyzing method using the apparatus |
| US07/414,479 US4993646A (en) | 1987-08-31 | 1989-09-29 | Powdery, granular and conglomerate material treating apparatus |
| US07/471,628 US5137410A (en) | 1987-08-31 | 1990-01-29 | Material supply apparatus for transferring powdery, granular and conglomerated materials |
| US07/854,566 US5257302A (en) | 1987-08-31 | 1992-03-20 | Fluorescent X-ray analyzing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62215182A JPH0721504B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 試料供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6459073A JPS6459073A (en) | 1989-03-06 |
| JPH0721504B2 true JPH0721504B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=16668026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62215182A Expired - Fee Related JPH0721504B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 試料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721504B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3288081B2 (ja) * | 1992-10-09 | 2002-06-04 | 日機装株式会社 | 自動サンプリング装置 |
| JP2001251047A (ja) | 2000-03-07 | 2001-09-14 | Senju Metal Ind Co Ltd | プリント基板のはんだ付け方法および自動はんだ付け装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6049258A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-18 | Mitsubishi Electric Corp | 検査装置 |
| JPS60252268A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-12 | Isao Kimoto | 自動化学分析装置 |
| JPS6181323A (ja) * | 1984-09-27 | 1986-04-24 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 整列物体の移動装置 |
| JPS6192632U (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-16 |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP62215182A patent/JPH0721504B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6459073A (en) | 1989-03-06 |
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