JPH07214863A - テープ印字装置 - Google Patents

テープ印字装置

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JPH07214863A
JPH07214863A JP6033087A JP3308794A JPH07214863A JP H07214863 A JPH07214863 A JP H07214863A JP 6033087 A JP6033087 A JP 6033087A JP 3308794 A JP3308794 A JP 3308794A JP H07214863 A JPH07214863 A JP H07214863A
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JP
Japan
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word
text
delimiter
code
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Application number
JP6033087A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kawakami
泰 川上
Hideo Ueno
英生 上野
Shiro Yamada
史郎 山田
Shoji Sakuragi
章二 桜木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単語毎にフォーマット範囲を設定することで
フォーマット設定しようとする範囲全体にわたるカーソ
ル操作の必要性を解消すること。 【構成】 フォーマット設定キーを押下すると、カーソ
ル位置がフォーマット範囲未設定であった場合には、ポ
インタを文頭及び文末に向かって一文字ずつ移動させな
がら(S31、S35)、ポインタの指示する文字がス
ペースやピリオド等の単語の区切りを意味する単語区切
り文字であるか否かを判断し(S32、S36)、単語
区切り文字であったならば(S32:Yes、S36:
Yes)、文頭方向の場合にはこの単語区切り文字の直
後にフォーマット開始コード、フォーマット情報等が挿
入され、この単語区切り文字の直前にフォーマット終了
コードが挿入され、フォーマット範囲の終了位置が決定
される(S38)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボード等から入力
した文字等よりなるテキストに部分的に書体、フレーミ
ング等のフォーマット設定を施した上でテープ等の長尺
状印字媒体に印字することができるテープ印字装置に関
し、特に、テキスト中の任意の位置でのフォーマット設
定を可能とし、また、単語等の文字群単位でのフォーマ
ット範囲の設定を可能として操作性を向上したテープ印
字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、キーボードから文字等のキャ
ラクタを入力してテキストを作成し、このテキストをテ
ープ等の印字媒体に印字するテープ印字装置が種々使用
されている。かかるテープ印字装置においては、テキス
トの印字をする際にテキストに種々のフォーマット設定
ができるようになっている。フォーマット設定とは、テ
キストを構成する文字等が、いかなる書体、文字サイズ
で印字されるか、また、アンダーライン(下線)やフレ
ーミング(枠付け)等の文字飾りをつけるか否か等の印
字形式を決定することである。フォーマット設定を種々
施すことにより、テキストを好みのスタイルで印字でき
るものである。
【0003】そして、テープ印字装置によっては、テキ
スト全体に対するフォーマット設定(以下、「グローバ
ルフォーマット」という)とは別に、テキスト中の特定
の部分を指定してその部分のみに有効なフォーマット設
定(以下、「ローカルフォーマット」という)をも可能
としたものもある。グローバルフォーマットとローカル
フォーマットとを適宜組み合わせることにより、操作者
の意のままに印字スタイルを決定することができる。か
かるローカルフォーマット機能を使用するためには、ロ
ーカルフォーマットの設定内容とそのローカルフォーマ
ット設定が適用される範囲とを決定しなければならな
い。
【0004】従来のテープ印字装置におけるローカルフ
ォーマット設定の操作方法としては、大別して2通りが
あった。第1の操作方法は、文字入力をする前に予めロ
ーカルフォーマット設定をしておき、その後テキスト文
字を入力するやり方である。この操作方法では、テキス
ト冒頭にローカルフォーマット設定の適用を受けない部
分がある場合には、まずその部分をテキスト入力する。
その部分は、グローバルフォーマット設定の適用を受け
ることになる。
【0005】次に、ローカルフォーマットの設定を行
う。ローカルフォーマットの設定は、フォーマットキー
の操作等によりローカルフォーマット設定モードとし、
上下左右のカーソルキーを操作して好みのローカルフォ
ーマット設定を決定する。そして、そのローカルフォー
マット設定の適用を受ける範囲(以下、「フォーマット
範囲」という)の文字をテキスト入力することになる。
テキストの末尾にローカルフォーマット設定の適用を受
けない部分がある場合には、ローカルフォーマット設定
を解除した上で、末尾部分のテキストを入力する。末尾
部分は、冒頭部分同様グローバルフォーマット設定の適
用を受ける。
【0006】第2の操作方法は、先にテキスト入力をし
ておき、その後ローカルフォーマット設定を行うやり方
である。この操作方法では、まず、フォーマット範囲に
拘らずテキスト入力を行う。次に、フォーマットキーの
操作等によりローカルフォーマット設定モードとして設
定内容を決定をするのであるが、その際にフォーマット
範囲の決定も併せて行う。フォーマット範囲の決定は、
カーソルキー及び入力キーの操作により当該範囲の前後
にフォーマット開始コードと終了コードとを挿入して行
う。かくして、テキスト全体のうち特定の部分のみにロ
ーカルフォーマット設定を施すことができる。また第2
の操作方法は、第1の操作方法により作成したテキスト
に、ローカルフォーマット設定の変更を行う場合の操作
方法としても使用できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
のテープ印字装置におけるローカルフォーマットの設定
操作には、以下のような問題点があった。まず、第1の
操作方法の問題点について説明する。この方法は、新た
にテキストを作成するときにのみ使用でき、既に作成し
たテキストについてローカルフォーマット設定の変更を
することはできない。従って、作成したテキストをテー
プ印字してみた結果、印字スタイルが気に入らずにロー
カルフォーマット設定の変更を希望する場合には、第2
の操作方法によらざるをえない。同じテキストを様々な
印字スタイルで印字するためにローカルフォーマット設
定の変更をする場合等も同様である。
【0008】次に、第2の操作方法の問題点について説
明する。この方法では前記のように、既に作成したテキ
ストについてのローカルフォーマットの設定変更ができ
る点では、第1の操作方法より優れている。しかし、第
2の操作方法によるローカルフォーマットの設定は、あ
まり操作性がよいといえない。なぜなら、フォーマット
範囲の決定の際にその範囲の前後にフォーマット開始コ
ードと終了コードとを挿入するため、その範囲の先頭位
置から末尾位置までカーソルキーを操作しなければなら
ないからである。
【0009】一方、実際にローカルフォーマット設定機
能を使用する場合を考えると、フォーマット範囲は単語
ごとに設定される場合がほとんどであり、フォーマット
範囲の先頭位置や末尾位置が単語の途中の文字にくるケ
ースは実用上めったにない。そうだとすれば、フォーマ
ット範囲の設定にあたっては、その範囲の先頭位置から
末尾位置までに渡るカーソルキーの操作を強いる必要は
必ずしもなく、ローカルフォーマット設定の適用対象と
なる単語ごとの指定ができれば十分であるとも言える。
【0010】本発明は前記従来のテープ印字装置の問題
点の少なくとも1つを解消するためになされたものであ
り、単語等の文字群ごとにフォーマット範囲を設定する
ことを可能とすることにより、フォーマット設定しよう
とする範囲全体に渡るカーソル操作の必要性を解消し、
その範囲ごとにフォーマット設定の内容を変更すること
を可能とし、もってフォーマットの設定がしやすく、多
彩な印字フォーマットでの印字ができるテープ印字装置
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本出願の請求項1に係る発明のテープ印字装置は、文字
等を入力する文字入力手段と、単語区切り記号を入力す
る区切り入力手段と、文字入力手段又は区切り入力手段
から入力された文字等又は単語区切り記号に基づいてカ
ーソルを移動しつつテキストを作成するテキスト作成手
段と、テキストの内容を長尺状の印字媒体に印字する印
字手段とを有するテープ印字装置において、前記テキス
ト中の単語区切り記号を探索する単語区切り探索手段
と、前記単語区切り探索手段によりカーソルより前方に
最初に発見された単語区切り記号の直後位置に、又は、
カーソルより前方に単語区切り記号が発見されない場合
にはテキスト文頭位置に開始コードを挿入する開始コー
ド挿入手段と、前記単語区切り探索手段によりカーソル
より後方に最初に発見された単語区切り記号の直前位置
に終了コードを挿入する終了コード挿入手段と、前記開
始コードから前記終了コード若しくは文末に至る範囲に
適用される印字フォーマットを決定する印字フォーマッ
ト決定手段とを備え、前記印字手段により前記テキスト
を印字する際に、前記開始コードから前記終了コード若
しくは文末に至る範囲については前記印字フォーマット
決定手段が決定する印字フォーマットに従い印字するよ
うに構成したものとされる。
【0012】また、本出願の請求項2に係る発明のテー
プ印字装置は、文字等を入力する文字入力手段と、単語
区切り記号を入力する区切り入力手段と、文字入力手段
又は区切り入力手段から入力された文字等又は単語区切
り記号に基づいてカーソルを移動しつつテキストを作成
するテキスト作成手段と、テキストの内容を長尺状の印
字媒体に印字する印字手段とを有するテープ印字装置に
おいて、前記テキスト中の単語区切り記号を探索する単
語区切り探索手段と、前記単語区切り探索手段によりカ
ーソルより前方に最初に発見された単語区切り記号の直
後位置に、又は、カーソルより前方に単語区切り記号が
発見されない場合にはテキスト文頭位置に開始コードを
挿入する開始コード挿入手段と、前記開始コード挿入手
段により挿入された開始コードの直後位置にフォーマッ
ト情報を挿入するフォーマット情報挿入手段と、前記フ
ォーマット情報挿入手段により挿入されたフォーマット
情報の直後位置に情報区切りコードを挿入する情報区切
りコード挿入手段と、前記単語区切り探索手段によりカ
ーソルより後方に最初に発見された単語区切り記号の直
前位置に終了コードを挿入する終了コード挿入手段と、
前記フォーマット情報の内容を決定するフォーマット情
報決定手段とを備え、前記印字手段により前記テキスト
を印字する際に、前記開始コードから前記終了コード若
しくは文末に至る範囲については前記フォーマット情報
決定手段が決定したフォーマット情報の内容に従い印字
するように構成したものとされる。
【0013】また、本出願の請求項3に係る発明のテー
プ印字装置は、請求項2に係るテープ印字装置におい
て、カーソルのある位置が前記フォーマット情報の適用
を受ける範囲であるか否かを判別するフォーマット範囲
判別手段を備え、前記フォーマット範囲判別手段により
カーソルのある位置が前記フォーマット情報の適用を受
ける範囲であると判断された場合に、そのフォーマット
情報の内容を前記フォーマット情報決定手段により変更
させるように構成したものとされる。
【0014】また、本出願の請求項4に係る発明のテー
プ印字装置は、請求項1乃至請求項3に係るテープ印字
装置において、前記テキスト中に前記開始コードが存在
しているにも拘らず前記終了コードが存在していない場
合にその旨を表示する文末フラグと、前記文末フラグが
オンされているときに前記区切り入力手段から単語区切
り記号が入力された場合に、前記テキスト中カーソル位
置より後方に前記開始コードが存在するか否かを判別す
る開始コード判別手段と、前記開始コード判別手段によ
りカーソルより後方に前記開始コードが存在しないと判
断される場合に、入力される単語区切り記号の直前位置
に終了コードを挿入する第2終了コード挿入手段とを備
えた構成とされる。
【0015】
【作用】前記構成を有する請求項1に係るテープ印字装
置では、文字入力手段から入力された文字等又は区切り
入力手段から入力された単語区切り記号に基づきカーソ
ルを移動しつつテキスト作成手段によりテキストが作成
される。印字フォーマットを設定する場合には、単語区
切り探索手段により、カーソルより前方に向けて単語区
切り記号が探索され、最初に発見された単語区切り記号
の直後位置に、開始コード挿入手段により開始コードが
挿入される。カーソルより前方に単語区切り記号が発見
されなかった場合は文頭に挿入される。次いで、カーソ
ルより後方に向けて単語区切り記号が探索され、最初に
発見された単語区切り記号の直前位置に、終了コード挿
入手段により終了コードが挿入される。カーソルより後
方に単語区切り記号が発見されなかった場合は、終了コ
ードは挿入されない。
【0016】そして、開始コードから終了コード若しく
は文末に至る範囲に適用される印字フォーマットが印字
フォーマット決定手段により決定される。印字手段によ
りテキストの内容を印字する際には、開始コードから終
了コード若しくは文末に至る範囲については印字フォー
マット決定手段が決定した印字フォーマットに従って印
字媒体への印字がなされる。
【0017】請求項2に係るテープ印字装置では、請求
項1に係るテープ印字装置と同様にテキストの作成がな
される。フォーマット情報を設定する場合には、単語区
切り探索手段により、カーソルより前方に向けて単語区
切り記号が探索され、最初に発見された単語区切り記号
の直後位置に、開始コード挿入手段により開始コードが
挿入される。カーソルより前方に単語区切り記号が発見
されなかった場合は文頭に挿入される。そして、開始コ
ードの直後位置にフォーマット情報挿入手段によりフォ
ーマット情報が挿入され、その直後位置に情報区切りコ
ード挿入手段により情報区切りコードが挿入される。次
いで、カーソルより後方に向けて単語区切り記号が探索
され、最初に発見された単語区切り記号の直前位置に、
終了コード挿入手段により終了コードが挿入される。カ
ーソルより後方に単語区切り記号が発見されなかった場
合は、終了コードは挿入されない。
【0018】そして、フォーマット情報決定手段によ
り、フォーマット情報の内容が決定される。印字手段に
よりテキストの内容を印字する際には、開始コードから
終了コード若しくは文末に至る範囲についてはフォーマ
ット情報決定手段が決定したフォーマット情報の内容に
従って印字媒体への印字がなされる。
【0019】請求項3に係るテープ印字装置では、請求
項2に係るテープ印字装置の作用の他、フォーマット情
報を設定する場合には、カーソルのある位置がフォーマ
ット情報の適用を受ける範囲であるか否かがフォーマッ
ト範囲判別手段により判別される。カーソルのある位置
がフォーマット情報の適用を受ける範囲である場合に
は、そのフォーマット情報の内容がフォーマット情報決
定手段により変更される。
【0020】請求項4に係るテープ印字装置では、請求
項1乃至請求項3に係るテープ印字装置の作用の他、テ
キスト中に開始コードが存在しているにも拘らず終了コ
ードが存在していない場合には文末フラグがその旨を表
示する。文末フラグがオンされているときに区切り入力
手段から単語区切り記号が入力されると、開始コード判
別手段がテキスト中カーソル位置より後方に開始コード
が存在するか否かを判別する。カーソルより後方に開始
コードが存在しないと判断される場合には、第2終了コ
ード挿入手段が入力される単語区切り記号の直前位置に
終了コードを挿入する。
【0021】
【実施例】以下、本発明のテープ印字装置を欧文用印字
装置として具体化した一実施例に基づいて図面を参照し
つつ詳細に説明する。図1は本実施例のテープ印字装置
1の外観図を示すものであり、図1においてテープ印字
装置1の本体フレーム2の前部にはキーボード3が配設
されており、また、キーボード3の後方で本体フレーム
2内には、印字テープ上に文字等の印字を行なう印字機
構PMと、文字や記号を複数行(3、4行程度)に渡っ
て表示可能な小形の液晶ディスプレイ(LCD)27と
が配設されている。
【0022】ここに、キーボード3には、アルファベッ
ト文字や数字等の各種キャラクタ(次に述べる単語区切
り文字を除く)を入力するための文字キー4、スペース
やコンマ、ピリオド等単語区切り機能を有する文字(以
下、「単語区切り文字」という)を入力するための単語
区切りキー5、テキストの一部にのみ適用するローカル
フォーマット(以下、単に「フォーマット」という)を
設定するためのフォーマットキー6、カーソルを左右に
移動させる左右カーソルキー7、カーソルを上下に移動
させる上下カーソルキー8、テキストの内容について印
字機構PMによるテープ印字の実行を指令する印字キー
9、各種処理の実行を指令するリターンキー10、その
他テープ印字装置1の操作上必要な各種機能キー等が配
設されている。
【0023】そしてテープ印字装置1においては、左右
カーソルキー7に後述するフォーマット設定モードにお
ける設定項目変更キーとしての機能が、上下カーソルキ
ー8に同じく設定値変更キーとしての機能が、リターン
キー10に同じく設定終了キーとしての機能が、それぞ
れ与えられている。次に、液晶ディスプレイ27は、後
述するディスプレイコントローラ(LCDC)28によ
り制御されながら、キーボード3に配設された各種キー
から入力されたキャラクタを複数行に渡って表示するも
のである。
【0024】次に、印字機構PMは、上下方向に所定数
の発熱素子を列設したサーマルヘッドを有している。こ
こに、所定幅の印字テープとインクリボンとを収納した
所定形状のテープカセットを装着して使用する。サーマ
ルヘッドの発熱素子にテキストデータに従って通電され
ると、テープカセットから供給される印字テープ上に複
数のドット列により文字等のキャラクタが印字され、印
字済みテープ24として排出されるものである。
【0025】次に、図2に基づいてテープ印字装置1の
制御系の構成について説明する。図2はテープ印字装置
1の制御ブロック図であり、基本的に制御部C、キーボ
ード3、印字機構PM、及び、表示部DMとから構成さ
れている。そして、キーボード3、印字機構PM、表示
部DMはそれぞれ入出力インターフェイス29を介して
制御部Cに接続されている。制御部Cについて説明す
る。制御部Cは入出力インターフェイス29にバス30
を介して接続されたCPU31を核として構成されてお
り、かかるCPU31には更にバス30を介してCGR
OM32、ROM33及びRAM34が接続されてい
る。CPU31は、後述するROM33に記憶されてい
る各種プログラムに従って、テープ印字装置1の制御上
必要な各種演算処理を行うものである。
【0026】ROM33はテープ印字装置1の制御上必
要な各種プログラムやデータ類等を格納しておくもので
ある。ROM33に格納されるプログラム類としては、
キーボード3の文字キー4及び単語区切りキー5からの
キー入力に対応して後述するテキストメモリ41上にテ
キストを作成するテキスト作成プログラム、そのテキス
トの内容に対応させて文字等のキャラクタを表示させる
べくディスプレイコントローラ28を制御する表示制御
プログラム、テキスト中の特定部分のみに書体や文字サ
イズ、枠付け等の印字フォーマットを施すためのフォー
マット範囲を設定するフォーマット範囲設定プログラ
ム、設定したフォーマット範囲について印字フォーマッ
トの内容を設定するフォーマット設定プログラム、印字
すべきテキストに基づいてサーマルヘッドやテープ送り
モータを駆動する印字制御プログラム、等が記憶されて
いる。
【0027】ROM33に格納されるデータ類として
は、単語区切りコードテーブル、フォーマットテーブル
等がある。単語区切りコードテーブルは、記号のうち、
スペース、コンマ、ピリオド等、文書中で単語区切り機
能を有するものを特に単語区切りコードとして、他の文
字や記号とは別のテーブルとして記憶するものである。
フォーマットテーブルは、テキストに施す印字フォーマ
ットの各設定項目(書体、文字幅、文字サイズ、枠付け
の有無等)ごとに、設定可能な設定値(例えば文字幅で
いえば通常幅、広幅、狭幅等)がテーブルとして記憶さ
れているものである。制御部CのCGROM32には、
多数のキャラクタの各々に関して、表示のためのドット
パターンデータがコードデータに対応させて格納されて
いる。
【0028】また、制御部CのRAM34はCPU31
により演算された各種演算結果を一時的に記憶するもの
であり、各種記憶エリアを有している。即ち、RAM3
4には、入力されたキャラクタに基づいて作成されたテ
キストを記憶するテキストメモリ41、テキスト中にフ
ォーマット範囲の開始コードが存在するが終了コードが
存在しない場合にこれを表示する文末フラグ42、テキ
スト中の単語区切りコードその他の存在を探索するため
のポインタメモリ43、その他テープ印字装置1の制御
上必要な各種の記憶エリアが設けられている。
【0029】図2の制御系における表示部DMは入出力
インターフェイス29に接続されたディスプレイコント
ローラ28と前記した液晶ディスプレイ27とからな
る。液晶ディスプレイ27には制御部Cにより駆動制御
されるディスプレイコントローラ28を介して文字等の
表示が行なわれる。また、図2の制御系における印字機
構PMは、入出力インターフェイス29を介して制御部
Cから送られる印字データに基づき、駆動回路38を介
して駆動されるサーマルヘッド16と、同様に駆動回路
37を介して駆動されるテープ送りモータ36との協働
によりテープ印字を行うものである。また、図2の制御
系におけるキーボード3は、入出力インターフェイス2
9を介して制御部Cに前記のように種々の指令をするも
のである。
【0030】続いて、前記のように構成されたテープ印
字装置1の動作について説明する。まず、テープ印字装
置1の基本処理のフローを図3のフローチャートを参照
して説明する。テープ印字装置1の基本処理は、電源オ
ンスイッチを押下することにより起動され、電源オフス
イッチを押下することによる割込みで終了する。テープ
印字装置1の電源をオンすると、まずステップ(以下、
「S」という)1においてテキストメモリ41、文末フ
ラグ42、表示画面等をクリアする所定の初期設定がな
され、基本処理状態となる。次にS2では、テキストメ
モリ41の内容をディスプレイに表示する。電源投入直
後の場合は、テキストメモリ41の内容はクリアされて
いるので何も表示されない。そして、S3のキー入力待
ち状態となる。
【0031】キーボード3からキー入力があると(S
3:Yes)、S4へ進む。S4では、入力されたキー
が文字キー4であるか否かを判断する。ここで文字キー
4とは、英字数字等のキーを言うのであるが、スペース
キーや、記号キーのうちコンマ、ピリオド等単語の切れ
目を意味するものは含まない。文字キー4であると判断
された場合には(S4:Yes)、S5へ進む。S5で
は、入力された文字キー4に相当する文字コードがテキ
ストメモリ41に格納され、S2へ戻る。即ち、入力さ
れた文字がディスプレイに表示され、再びS3のキー入
力待ち状態となる。以下S4以降においては、テキスト
メモリ41に既にテキストが記憶されているものとして
説明する。
【0032】S4で文字キー4でないと判断された場合
には(S4:No)、S6へ進む。S6では、S3で入
力されたキーが単語区切りキー5であるか否かを判断す
る。単語区切りキー5であると判断された場合には(S
6:Yes)、S7へ進む。S7では、RAM34の文
末フラグ42を読み出し、値が「1」であるか否かが判
断される。文末フラグ42は、通常は値「0」とされて
いるが、テキスト中にフォーマット開始コードが存在す
るにも拘らずフォーマット終了コードが存在しない場合
に値「1」とされ、その旨を表示するものである。
【0033】文末フラグ42の値が「1」であると判断
された場合には(S7:Yes)、S8へ進み、カーソ
ルの現在位置より後方にフォーマット開始コードが存在
するか否かを判断する。後方にフォーマット開始コード
がないと判断された場合には(S8:No)、S9へ進
む。このときカーソルは、フォーマット範囲内にある
が、そのフォーマット範囲はフォーマット終了コードに
よって閉じられずに文末まで達しているわけである。そ
してS9においては、カーソル位置にフォーマット終了
コードを挿入する。フォーマット範囲が閉じられていな
い状態を解消するためである。従ってS10において
は、文末フラグ42をクリアして値「0」とし、表示を
撤回する。そしてS11へ進み、S6で入力された単語
区切りキー5に対応する、スペース、コンマ、ピリオド
等の記号コードがテキストに挿入される。ここで単語区
切りコードの挿入位置は、S9で挿入したフォーマット
終了コードの直後である。
【0034】S7で文末フラグ42の値が「0」である
と判断された場合には(S7:No)、S8からS10
を経由せず直接S11へ進み、カーソル位置に単語区切
りコードが挿入される。フォーマット範囲が既に閉じら
れているからである。S8でカーソル位置より後方にフ
ォーマット開始コードがあると判断された場合も(S
8:Yes)、S9、S10を経由せず直接S11へ進
み、カーソル位置に単語区切りコードが挿入される。こ
の位置にフォーマット終了コードを挿入してもフォーマ
ット範囲を閉じることができないからである。S11で
単語区切りコードの挿入がなされると、S2へ戻り、デ
ィスプレイの表示を直した上でS3のキー入力待ち状態
となる。
【0035】S6において、S3で入力されたキーが単
語区切りキー5でないと判断された場合には(S6:N
o)、図中Aから図4のフローチャート中のAへ進み、
S12において、前記S3で入力されたキーが印字キー
9であるか否かを判断する。印字キー9であると判断さ
れた場合には(S12:Yes)、S13へ進む。S1
3では、印字処理を行う。即ち、テキストメモリ41に
格納されている文字等のテキストの内容を印字機構PM
によりテープ印字する。ここで、フォーマット設定がな
されている場合には、フォーマット範囲にその設定に従
った修飾が施されて印字されることは勿論である。印字
処理が終了すると、図中Bから図3中のBへ進み、前記
S2へ戻り、S3のキー入力待ち状態となる。
【0036】S12において、S3で入力されたキーが
印字キー9でないと判断された場合には(S12:N
o)、S14へ進む。S14においては、S3で入力さ
れたキーがフォーマットキー6であるか否かが判断され
る。フォーマットキー6であると判断された場合には
(S14:Yes)、S15へ進み、フォーマットの範
囲設定や設定値決定等の処理を行う。
【0037】まずS15においては、前記S7と同様に
文末フラグ42の値が「1」であるか否かを判断する。
値が「1」であると判断された場合には(S15:Ye
s)、S16へ進み、前記S8と同様にカーソルの現在
位置より後方にフォーマット開始コードが存在するか否
かを判断する。カーソル位置より後方にフォーマット開
始コードがあると判断された場合には(S16:Ye
s)、S17へ進み、後述するフォーマット設定準備処
理を行う。S15において、文末フラグ42の値が
「1」でない、即ち値が「0」であると判断された場合
には(S15:No)、S16を経由せず直接S17へ
進む。これらの場合には、カーソル位置が既にフォーマ
ット範囲設定されている位置であるかどうか不明なの
で、フォーマット設定準備処理によりこれを判断し、フ
ォーマット範囲未設定であった場合にはこれを設定する
のである。
【0038】フォーマット設定準備処理が終了すると、
S18へ進み、後述するフォーマット設定処理を行な
う。S16において、カーソルより後方にフォーマット
開始コードがないと判断された場合には(S16:N
o)、S17を経由せず直接S18のフォーマット設定
処理を行う。この場合には、カーソルが既にフォーマッ
ト設定範囲内にあることが明らかだからである。フォー
マット設定処理が終了すると、図中Bから図3中のBへ
進み、前記S2へ戻り、ディスプレイの表示を直した上
でS3のキー入力待ち状態となる。
【0039】S14において、前記S3で入力されたキ
ーがフォーマットキー6でないと判断された場合には
(S14:No)、S19へ進む。S19において、S
3で入力されたキーに対応する機能処理を行って図中B
から図3中のBへ進み、前記S2へ戻り、必要に応じて
ディスプレイの表示を直した上でS3のキー入力待ち状
態となる。以上がテープ印字装置1の基本処理のフロー
である。
【0040】次に、前記S17において行われるフォー
マット設定準備処理について、図5のフローチャートを
参照して説明する。フォーマット設定準備処理のモード
に入るとまず、S21において、カーソル位置がテキス
トメモリ41に格納されているテキスト文書の文末であ
るか否かを判断する。文末であると判断された場合には
(S21:Yes)、S22へ進む。
【0041】S22では文末に、フォーマット開始コー
ド、フォーマット情報、情報区切りコードを追加する。
このとき入力されるフォーマット情報は、所定の初期設
定値である。そしてS23において、文末フラグ42を
設定する。即ちその値を「1」とする。即ち、ここでは
フォーマット終了コードの挿入をせず、フォーマット範
囲を閉じないままにするのでこれを表示するためであ
る。かくして、テキスト末尾の単語についてフォーマッ
ト範囲設定がなされたこととなる。S21でYesと判
断された場合には、以上でフォーマット設定準備処理は
終了する。
【0042】S21において、カーソル位置がテキスト
文書の文末でないと判断された場合には(S21:N
o)、S24へ進む。S24においては、カーソル位置
がフォーマット設定が既になされている位置であるか否
かを判断する。具体的には、カーソルの現在位置から前
方へポインタ43を巡回したときにフォーマット終了コ
ードよりも先にフォーマット開始コードが現れる場合
に、Yesと判断される。即ち、フォーマット設定され
ている単語の中にカーソルがある場合である。尚、S2
4の判断がなされると、ポインタ43は再びカーソル位
置にリセットされる。
【0043】カーソル位置がフォーマット設定済みの位
置であると判断された場合には(S24:Yes)、そ
のままフォーマット設定準備処理は終了する。S24に
おいて、未だフォーマット設定がなされていない位置で
あると判断された場合は(S24:No)、S25へ進
む。S25においては、後述するローカルフォーマット
範囲設定処理を行う。そして、フォーマット設定準備処
理は終了する。S23、S24:Yes、S25により
フォーマット設定準備処理が終了すると、図4中S18
のフォーマット設定処理に移行する。
【0044】次に、前記図5中S25において行われる
フォーマット範囲設定処理について、図6のフローチャ
ートを参照して説明する。フォーマット範囲設定処理の
モードに入ったときには、カーソル位置は未だフォーマ
ット範囲設定されていないので、その設定を行う。
【0045】このモードに入るとまずフォーマット範囲
の先頭位置を決定する。このためS31において、ポイ
ンタ43を一文字文頭よりに移動し、その文字を読み出
す。そしてS32において、S31で読み出した文字が
スペースやコンマ、ピリオド等、単語区切りを意味する
単語区切り文字であるか否かを判断する。この判断は、
読み出した文字をROM33の単語区切りコードテーブ
ルと対比することにより行う。単語区切り文字でないと
判断された場合には(S32:No)、S33へ進む。
S33においては、S31で読み出した文字がテキスト
の先頭の文字であるか否かを判断する。テキストの先頭
でないと判断された場合には(S33:No)、S31
へ戻り、ポインタ43を更に一文字文頭よりに移して同
様の処理を繰り返す。
【0046】S33において、先頭の文字であると判断
された場合には(S33:Yes)、S34に移行す
る。S32において、S31で読み出した文字が単語区
切り文字であると判断された場合には(S32:Ye
s)、S33を経由しないで直接S34へ進む。S34
においては、テキストにフォーマット開始コード、フォ
ーマット情報、情報区切りコードを挿入する。挿入位置
は、原則として、S31で読み出した文字、即ち単語区
切り文字の直後の位置である。ただしS33でYesと
判断された場合には先頭の文字の前である。かくしてフ
ォーマット範囲の先頭位置が決定される。
【0047】ここで、フォーマット開始コードはフォー
マット範囲の先頭位置であることを表示するものであ
り、フォーマット情報はフォーマット範囲に適用される
文字修飾等に関するデータであり、情報区切りコードは
フォーマット情報とテキストデータとの境目を表示する
ものである。また、このとき入力されるフォーマット情
報の内容は、所定の初期設定値である。
【0048】次に、フォーマット範囲の終了位置を決定
する。このためS35において、ポインタ43をテキス
ト中一字文末方向に移し、その文字を読み出す。そして
S36において、S35で読み出した文字が単語区切り
文字であるか否かを判断する。単語区切り文字でないと
判断された場合には(S36:No)、S37におい
て、S35で読み出した文字がテキストの末尾の文字で
あるか否かを判断する。テキストの末尾の文字でないと
判断された場合には(S37:No)、S35へ戻り、
ポインタ43を更に一字文末よりに移して同様の処理を
繰り返す。S37において、文末の文字であると判断さ
れた場合には(S37:Yes)、S38に移行する。
S36において、S35で読み出した文字が単語区切り
文字であると判断された場合には(S36:Yes)、
S37を経由せず直接S38へ進む。
【0049】S38においては、テキストにフォーマッ
ト終了コードを挿入する。挿入位置は、S35で読み出
した文字、即ち単語区切り文字若しくはテキストの文末
の文字の直後の位置である。フォーマット終了コード
は、フォーマット範囲の終了位置を表示するものであ
る。尚、終了コード挿入の際にポインタ43はカーソル
位置にリセットされる。かくしてフォーマット範囲設定
処理は終了する。この処理によれば、原則的に単語区切
り文字によって区画される範囲、即ち1つの単語の前後
にフォーマット開始コードとフォーマット終了コードと
を配置するので、カーソル位置を含む単語について語頭
から語末までカーソル移動する必要なく自動的に、その
単語全体がフォーマット範囲設定されることになる。こ
の処理の後、図4中S18のフォーマット設定処理へ進
む。
【0050】次に、前記図4中S18において行われる
フォーマット設定処理について、図7のフローチャート
を参照して説明する。フォーマット設定処理のモードに
はいると、まずS41において、ROM33のフォーマ
ットテーブルを読み出し設定可能なフォーマット情報を
液晶ディスプレイ22に表示し、S42のキー入力待ち
状態となる。このとき液晶ディスプレイ22に表示され
る画面を図8に示す。図8の(a)はこのモードに入っ
た直後の画面であり、書体、文字サイズ、文字幅等の設
定項目について、それぞれ初期設定値が表示されてい
る。そして、左上の「A」(印字書体がA書体であるこ
とを示す)が反転表示されているのは、各設定項目のう
ち「書体」について変更可能な状態にあることを示して
いる。
【0051】S42でキー入力があると(S42:Ye
s)、S43へ進み、入力されたキーが設定値変更キ
ー、即ち上下カーソルキー8であるか否かを判断する。
設定値変更キーであると判断された場合には(S43:
Yes)、S44に移行する。S44においては、反転
表示されているフォーマット情報項目について、フォー
マット情報の値が変更される。そしてS41に戻り、S
44でしたフォーマット情報値変更に基づき液晶ディス
プレイ22の表示を直してS42のキー入力待ち状態と
なる。このとき画面表示は、図8(b)に示すように、
反転表示されている「書体」がA書体からB書体に変更
されている。
【0052】S43において、入力されたキーが設定値
変更キーでないと判断された場合には(S43:N
o)、S45に移行し、入力されたキーが設定項目変更
キー、即ち左右カーソルキー7であるか否かを判断す
る。設定項目変更キーであると判断された場合には(S
45:Yes)、S46へ進む。S46においては、フ
ォーマット情報の変更すべき項目、即ち画面上反転表示
される項目を変更する。そしてS41に戻り、S46で
したフォーマット情報項目変更に基づき液晶ディスプレ
イ22の表示を直してS42のキー入力待ち状態とな
る。このとき画面表示は、図8(c)に示すように、反
転表示される項目が「書体」(B書体)から「文字サイ
ズ」(AT:自動サイズ)に変更されている。
【0053】S45において、設定項目変更キーでない
と判断された場合には(S45:No)、S47へ進
む。S47においては、入力されたキーが設定終了キ
ー、即ちリターンキー10であるか否かを判断する。設
定終了キーでないと判断された場合には(S47:N
o)、そのキー入力は文字キー4等のフォーマット設定
と無関係なキーであるため無視され、S42のキー入力
待ち状態へ戻る。S47において、入力されたキーが設
定終了キーであると判断された場合には(S47:Ye
s)、S48へ進む。S48においては、テキスト中の
フォーマット開始コードの次に位置するフォーマット情
報について、S44、S46で行った変更に基づき、そ
の内容の書き換えがなされる。かくしてフォーマット設
定処理は終了し、図3、5の基本処理に戻る。
【0054】次に、上記フローにより制御されるテープ
印字装置1におけるフォーマット設定の具体例につい
て、図9から図11に示す表示画面を参照して説明す
る。図9は、フォーマット設定後にフォーマット設定の
適用を受ける単語を入力する場合を示す。
【0055】まず、テキスト冒頭部分にフォーマット設
定の適用を受けない単語がある場合には、フォーマット
設定をする前にその単語を入力する。例えばその単語が
「TEA」である場合には、キーボード3の文字キー4
により、「T」、「E」、「A」とキー入力すると、そ
の都度図3のフロー中S2からS5に至る処理がなされ
る。そして、単語区切りキー5により「スペース」を入
力すると、S6でYesと判断される。そして、このと
きは文末フラグ42は値「0」のままであるから、S7
でNoと判断されS11でスペースのコードがテキスト
に付加される。かくして図9の(a)に示す表示画面と
なる。即ち、フォーマット設定の適用を受けない文字で
ある「TEA」が表示され、その後にスペースを置いて
カーソルKが位置している。このとき入力済みのテキス
トは「TEA」とスペースのみであるため、カーソルK
の位置は文末である。
【0056】そして、フォーマット設定の適用を受ける
単語を入力するのであるが、その前にフォーマット設定
を行う。まずフォーマットキー6を押下すると、図4の
フローのS14でYesと判断される。そしてこの場合
には文末フラグ42は「0」のままであるためS15で
Noと判断され、S17のフォーマット設定準備処理の
モード(図5)にはいる。そして、ここではカーソルK
は文末に位置するので図5のS21でYesと判断され
る。このためS22で文末にフォーマット開始コード、
フォーマット情報、情報区切りコードが付加され、S2
3で文末フラグ42を「1」に設定してフォーマット設
定準備処理は終了する。
【0057】そして、フォーマット設定処理のモード
(図4のS18、図7)にはいる。ここで例えば文字ス
タイルを「アウトライン(輪郭文字)」に設定するなら
ば、左右カーソルキー7を操作して反転表示を文字スタ
イルの項目に移し(S45:Yes、S46、図8
(d))、上下カーソルキー8を操作して文字スタイル
を「NORM(通常文字)」から「OUTL(輪郭文
字)」にする(S43:Yes、S44、図8
(e))。そしてリターンキー10を押下すると(S4
7:Yes)、S48でフォーマット情報が書き換えら
れる。かくしてフォーマット設定処理は終了し、図3の
S3の状態となる。
【0058】この状態で、フォーマット設定の適用を受
ける単語を入力することができる。例えばその単語が
「CUP」であれば、文字キー4により「C」、
「U」、「P」とキー入力すると、その都度図3のフロ
ー中S2からS5に至る処理がなされる。かかる「CU
P」については前記のフォーマット設定が適用され、輪
郭文字にて表示される。そして、単語区切りキー5によ
り「スペース」を入力すると、S6でYesと判断され
る。そして、このときは文末フラグ42は値「1」であ
り、先に入力したフォーマット開始コードはカーソルK
より前方にあるから、S7でYes、S8でNoと判断
される。従ってS9でフォーマット終了コードが付加さ
れ、S10で文末フラグ42がクリアされ、そしてS1
1でフォーマット終了コードの直後にスペースのコード
が付加される。図9の(b)はこの状態での画面表示を
示す。
【0059】そして更に、「CUP」とは別のフォーマ
ット設定の適用を受ける単語を続けて入力することもで
きる。即ち、フォーマットキー6を押下して前記のよう
にフォーマット設定をした上でその単語を入力すればよ
い。図9の(c)は、文字スタイルは通常文字とし、文
字幅を広幅に設定して単語「SET」を入力したもので
ある。かくして、単語ごとに異なるフォーマット設定を
しつつ、順次入力していくことができる。即ち、テキス
ト作成後に改めてフォーマット設定のためにその範囲全
体に渡ってカーソル操作をする必要はない。
【0060】図9の(c)の状態におけるテキストのデ
ータ構成の概念図を図12に示す。文頭位置に、
「T」、「E」、「A」の3つの文字コードが位置して
おり、これらにはフォーマット設定がなされていない。
次いでスペースのコードが存在し、単語の区切りを示し
ている。その後にフォーマット開始コード51、フォー
マット情報52、情報区切りコード53が配され、続く
単語にフォーマット設定がなされていることが示されて
いる。ここでフォーマット情報52の内容は、「輪郭文
字」である。情報区切りコード53は、フォーマット情
報52と続く文字コードとの境目を表示するものであ
り、その後には、「C」、「U」、「P」の3つの文字
コードが存在する。そして続けてフォーマット終了コー
ド54が存在し、フォーマット範囲の終了を示してい
る。
【0061】そして、スペースのコードが配され単語の
区切りを示し、更にフォーマット開始コード55、フォ
ーマット情報56、情報区切りコード57が配され、別
のフォーマット設定がなされていることを示している。
この設定の適用を受ける文字は「S」、「E」、「T」
であり、フォーマット終了コード58とスペースが配置
されてテキストは終了している。尚、フォーマット情報
56の内容は「文字幅:広」である。これにより、単語
「CUP」についてはフォーマット情報52により、単
語「SET」についてはフォーマット情報56により、
所定の修飾が施されて表示されているのである。
【0062】また、既に入力されているテキストの途中
に、フォーマット設定の適用を受ける単語を挿入するこ
ともできる。図10はかかる挿入を行う場合であって、
まずフォーマット設定を行い、次いでその単語を挿入す
る場合を示す。図10の(a)では、単語「TEA」と
「SET」とが既に入力されている。これらにはフォー
マット設定は施されておらず、またその間にはスペース
が2字入力されており、カーソルKはその間に位置して
いる。ここで、フォーマットキー6を押下すると、図4
のフロー中S14でYesと判断される。そして、この
場合文末フラグ42は値「0」であるからS15でNo
と判断され、S17でフォーマット設定準備処理(図
5)を行う。
【0063】この場合のフォーマット設定準備処理で
は、カーソル位置は文末でなく、またフォーマット設定
されてもいないため、図5中S21、S24でともにN
oと判断され、S25のフォーマット範囲設定(図6)
がなされる。フォーマット範囲設定処理ではフォーマッ
ト先頭位置とフォーマット終了位置とを決定する。
【0064】まず、カーソルKの1字前方の文字が読み
出される(S31)。ここではその文字は「A」の直後
のスペースであるから単語区切り文字に該当し、S32
でYesと判断され、その直後にフォーマット開始コー
ド、フォーマット情報、情報区切りコードが挿入される
(S34)。かくしてフォーマット先頭位置が決定され
る。次に、1字後方の文字が読みだされる(S35)。
ここではその文字は「S」の直前のスペースであるから
単語区切り文字に該当し、S36でYesと判断され、
その直前にフォーマット終了コードが挿入される(S3
8)。かくしてフォーマット終了位置が決定される。即
ち2つのスペースの間がフォーマット範囲として設定さ
れる。
【0065】フォーマット範囲の設定が終了すると、フ
ォーマット設定準備処理も終了し(図5)、図4中S1
8のフォーマット設定処理がなされる(図7)。即ち前
記と同様の操作により、好みのフォーマット設定を選択
することができる。そして、そのフォーマット設定の適
用を受ける単語を文字キー4により入力すると、その単
語が情報区切りコードとフォーマット終了コードとの間
に挿入される。図10の(b)はかかる場合の画面を示
す。即ち、フォーマットとして文字スタイルが輪郭文字
に設定され、その単語が「CUP」である場合である。
【0066】またテープ印字装置1では、既に入力した
単語についてフォーマット設定を行うこともできる。図
11を参照してこれを説明する。図11の(a)は、
「TEA」、「CUP」、「SET」の3つの単語が既
に入力されそれらの間には1つずつスペースが挿入され
ている場合の画面を示している。ここではフォーマット
設定は未だなされておらず、カーソルKは「C」の直前
位置にある。ここでフォーマットキー6を押下すると、
単語「CUP」についてフォーマット設定を施すことが
できる。即ち、フォーマットキー6の押下により図4の
フロー中S14でYesと判断される。そして、この場
合文末フラグ42は値「0」であるからS15でNoと
判断され、S17のフォーマット設定準備処理(図5)
がなされる。
【0067】ここではカーソル位置が文末でなく、また
フォーマット未設定であるため、図5中S21、S24
で共にNoと判断され、S25でフォーマット範囲の設
定(図6)がなされる。即ち前記図10で行ったよう
に、テキスト中にスペースをサーチし、フォーマット先
頭位置及び終了位置を決定する。ここでは、「C」の直
前のスペースが、カーソルKより前方に最初に発見され
るスペースであるから、その直後にフォーマット開始コ
ード、フォーマット情報、情報区切りコードが挿入され
る(S34)。そして、「P」の直後のスペースがカー
ソルKより後方に最初に発見されるスペースであるか
ら、その直前にフォーマット終了コードが挿入される
(S38)。かくして単語「CUP」がフォーマット範
囲とされる。
【0068】そして、フロー上図7のフォーマット設定
処理に移行するので、左右カーソルキー7、上下カーソ
ルキー8の操作により前記のようにフォーマット設定を
行うことができる。例えば「角フレーミングあり」の設
定をすれば図11の(b)に示す画面が得られる。ここ
で、図11の(a)において、カーソルKを「C」の直
前に置いて以上の操作をしたが、この場所に限らず単語
「CUP」の中のどの位置にカーソルKがあっても同じ
結果が得られる。即ち、「C」から「P」に至るまでカ
ーソル移動操作をする必要はない。
【0069】この状態から更にフォーマット設定の変更
を行うこともできる。図11の(b)の状態からフォー
マットキー6を押下すると、図4のフロー中S14でY
es、S15でNoと判断され、フォーマット設定準備
処理に至る(S17、図5)。そして、図5のフロー中
S21でNoと判断されると、この場合はカーソル位置
が既にフォーマット設定済みであるのでS24でYes
と判断され、直接図7のフォーマット設定処理に至る。
そして左右カーソルキー7、上下カーソルキー8により
フォーマット設定の変更を行うことができる。図11の
(c)は、「角フレーミングあり」に加えて「イタリッ
ク体」の設定をしたものである。かかるフォーマット設
定の変更も、カーソルKが単語「CUP」の中のどの位
置にあっても同じように行うことができる。上記各手順
で作成したテキストについて、印字キー9を押下するこ
とにより、画面に表示されているようにテープ印字され
る。
【0070】以上詳細に説明した通り本実施例に係るテ
ープ印字装置1では、テキストを作成しつつフォーマッ
ト設定を行う際に、テキスト中のスペース等の単語区切
り記号を探索し、単語区切り記号の位置にてフォーマッ
ト開始位置及び終了位置を定めフォーマット範囲を設定
するので、かかるフォーマット範囲ごとにフォーマット
内容の設定及びその変更を行うことができる。従って、
単語ごとにフォーマット設定を施しつつテキストを作成
することができる。また、既に作成したテキストの途中
にも、単語ごとにフォーマット設定を施しつつ、そのフ
ォーマット設定の適用を受ける単語を挿入することがで
きる。
【0071】また、既に作成したテキストについてフォ
ーマット設定を施す場合にも、テキスト中のスペース等
の単語区切り記号を探索し、単語区切り記号の位置にて
フォーマット開始位置及び終了位置を定めフォーマット
範囲を設定するので、かかるフォーマット範囲ごとにフ
ォーマット内容の設定及びその変更を行うことができ
る。また、テキスト中にフォーマット開始位置が指定さ
れているにも拘らずフォーマット終了位置が指定されて
いない場合にはその旨を表示する文末フラグを設け、文
末フラグが立てられている場合には単語区切り記号が入
力された時点で自動的にフォーマット終了位置を指定す
るようにしたので、単語ごとのフォーマット設定は、テ
キストの文末の単語について行うこともできる。
【0072】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々の変形、改良が可能であることは勿論である。例えば
前記実施例では欧文テキスト用のテープ印字装置を考え
たが、和文テキスト用のテープ印字装置にも適用でき
る。その場合には、句読点その他の記号を単語区切り記
号として扱えばよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、単語等の文
字群ごとにフォーマット範囲を設定することを可能とす
ることにより、フォーマット設定しようとする範囲全体
に渡るカーソル操作の必要性を解消し、その範囲ごとに
フォーマット設定の内容を変更することを可能としたも
のであり、もってフォーマットの設定がしやすく、多様
な印字フォーマットでの印字ができるテープ印字装置を
提供することができ、その産業上奏する効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ印字装置の外観図である。
【図2】テープ印字装置の制御ブロック図である。
【図3】テープ印字装置の基本動作のフローチャートで
ある。
【図4】テープ印字装置の基本動作のフローチャートで
ある。
【図5】フォーマット設定準備処理のフローチャートで
ある。
【図6】フォーマット範囲設定処理のフローチャートで
ある。
【図7】フォーマット設定処理のフローチャートであ
る。
【図8】フォーマット設定の内容変更を行う場合の画面
表示を説明する図である。
【図9】フォーマット設定の内容を決定し、次にその適
用を受ける文字を入力する場合を説明する図である。
【図10】既に入力されているテキストの途中に、フォ
ーマット設定を行い、その適用を受ける文字を挿入する
場合を説明する図である。
【図11】既に入力されているテキストについて、単語
ごとにフォーマット設定を行う場合を説明する図であ
る。
【図12】フォーマット設定がなされたテキストの具体
的構成を説明する図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 3 キーボード 4 文字キー 5 単語区切りキー 6 フォーマットキー 7、8 カーソルキー 10 リターンキー 31 CPU 33 ROM 34 RAM 41 テキストメモリ 42 文末フラグ 43 ポインタ C 制御部 PM 印字機構 FT 開始コード FE 終了コード FI フォーマット情報 FB 情報区切りコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/21 (72)発明者 桜木 章二 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字等を入力する文字入力手段と、単
    語区切り記号を入力する区切り入力手段と、文字入力手
    段又は区切り入力手段から入力された文字等又は単語区
    切り記号に基づいてカーソルを移動しつつテキストを作
    成するテキスト作成手段と、テキストの内容を長尺状の
    印字媒体に印字する印字手段とを有するテープ印字装置
    において、 前記テキスト中の単語区切り記号を探索する単語区切り
    探索手段と、 前記単語区切り探索手段によりカーソルより前方に最初
    に発見された単語区切り記号の直後位置に、又は、カー
    ソルより前方に単語区切り記号が発見されない場合には
    テキスト文頭位置に開始コードを挿入する開始コード挿
    入手段と、 前記単語区切り探索手段によりカーソルより後方に最初
    に発見された単語区切り記号の直前位置に終了コードを
    挿入する終了コード挿入手段と、 前記開始コードから前記終了コード若しくは文末に至る
    範囲に適用される印字フォーマットを決定する印字フォ
    ーマット決定手段とを備え、 前記印字手段により前記テキストを印字する際に、前記
    開始コードから前記終了コード若しくは文末に至る範囲
    については前記印字フォーマット決定手段が決定する印
    字フォーマットに従い印字するように構成したことを特
    徴とするテープ印字装置。
  2. 【請求項2】 文字等を入力する文字入力手段と、単
    語区切り記号を入力する区切り入力手段と、文字入力手
    段又は区切り入力手段から入力された文字等又は単語区
    切り記号に基づいてカーソルを移動しつつテキストを作
    成するテキスト作成手段と、テキストの内容を長尺状の
    印字媒体に印字する印字手段とを有するテープ印字装置
    において、 前記テキスト中の単語区切り記号を探索する単語区切り
    探索手段と、 前記単語区切り探索手段によりカーソルより前方に最初
    に発見された単語区切り記号の直後位置に、又は、カー
    ソルより前方に単語区切り記号が発見されない場合には
    テキスト文頭位置に開始コードを挿入する開始コード挿
    入手段と、 前記開始コード挿入手段により挿入された開始コードの
    直後位置にフォーマット情報を挿入するフォーマット情
    報挿入手段と、 前記フォーマット情報挿入手段により挿入されたフォー
    マット情報の直後位置に情報区切りコードを挿入する情
    報区切りコード挿入手段と、 前記単語区切り探索手段によりカーソルより後方に最初
    に発見された単語区切り記号の直前位置に終了コードを
    挿入する終了コード挿入手段と、 前記フォーマット情報の内容を決定するフォーマット情
    報決定手段とを備え、 前記印字手段により前記テキストを印字する際に、前記
    開始コードから前記終了コード若しくは文末に至る範囲
    については前記フォーマット情報決定手段が決定したフ
    ォーマット情報の内容に従い印字するように構成したこ
    とを特徴とするテープ印字装置。
  3. 【請求項3】 カーソルのある位置が前記フォーマッ
    ト情報の適用を受ける範囲であるか否かを判別するフォ
    ーマット範囲判別手段を備え、 前記フォーマット範囲判別手段によりカーソルのある位
    置が前記フォーマット情報の適用を受ける範囲であると
    判断された場合に、そのフォーマット情報の内容を前記
    フォーマット情報決定手段により変更させるように構成
    したことを特徴とする請求項2に記載するテープ印字装
    置。
  4. 【請求項4】 前記テキスト中に前記開始コードが存
    在しているにも拘らず前記終了コードが存在していない
    場合にその旨を表示する文末フラグと、 前記文末フラグがオンされているときに前記区切り入力
    手段から単語区切り記号が入力された場合に、前記テキ
    スト中カーソル位置より後方に前記開始コードが存在す
    るか否かを判別する開始コード判別手段と、 前記開始コード判別手段によりカーソルより後方に前記
    開始コードが存在しないと判断される場合に、入力され
    る単語区切り記号の直前位置に終了コードを挿入する第
    2終了コード挿入手段とを備えたことを特徴とする請求
    項1乃至請求項3に記載するテープ印字装置。
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