JPH07214483A - 工業用ロボット - Google Patents

工業用ロボット

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JPH07214483A
JPH07214483A JP1024194A JP1024194A JPH07214483A JP H07214483 A JPH07214483 A JP H07214483A JP 1024194 A JP1024194 A JP 1024194A JP 1024194 A JP1024194 A JP 1024194A JP H07214483 A JPH07214483 A JP H07214483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
drive unit
rectilinear
axis
linear drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP1024194A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sakamoto
浩一 坂本
Satoshi Fujino
藤野  聡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH07214483A publication Critical patent/JPH07214483A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】直交座標系の工業用ロボットにおいて、各軸を
同一構造として直線駆動ユニット化し、各軸の直線駆動
ユニットに互換性を持たせることを目的としている。 【構成】X軸14の直線駆動ユニットにおいて、この直
線駆動ユニットのX軸テーブル7aに、X軸テーブル7
aの直線移動方向に直角となるようなブラケット18を
介し、X軸テーブル7aの直線往復運動可能距離のみが
異なることも可能な、直線駆動ユニットと同一構造を持
つY軸15の直線駆動ユニットを取り付け、複数の直線
駆動ユニットを制御可能な、直線駆動ユニットとは別体
の制御装置と、各直線駆動ユニットに固定された制御信
号を送受信する分配手段を、ケーブルを用いて直列に接
続し、互いに動力及び信号の送受信を行なうことにより
駆動及び位置決め制御され、所定の動作を繰返し行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直交座標系の工業用ロ
ボットに係り、特に各軸の同一構造化に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の直交座標系の工業用ロボットは、
特開昭58−196984号公報に記載のように、X軸
とY軸とZ軸の構造が異なっていた
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の直交座標系
の工業用ロボットは、各軸を同一の構造にする点につい
ての配慮がされておらず、各軸の互換性、及び量産効果
による低価格化という点で問題があった。
【0004】本発明は、各軸を同一構造として直線駆動
ユニット化し、各軸の直線駆動ユニットに互換性を持た
せることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、移動ブロックと、この移動ブロックに取り付けられ
たテーブルと、前記移動ブロックを前記テーブルの取付
け面と平行方向に一定範囲内直線往復運動が可能に支持
するガイドと、前記移動ブロックを駆動する手段と、前
記駆動手段を制御する制御手段と、この制御手段からの
制御信号を送受信する分配手段を有する直線駆動ユニッ
トにおいて、この直線駆動ユニットのテーブルに、前記
移動ブロックの直線移動方向に直角となるような載置手
段を介し、前記直線駆動ユニットの移動ブロックの直線
往復運動可能距離のみが異なることも可能な、前記直線
駆動ユニットと同一構造を持つ別の直線駆動ユニットを
取り付けたものである。
【0006】
【作用】一方の直線駆動ユニットにおいて、この直線駆
動ユニットのテーブルに、この直線駆動ユニットの移動
ブロックの直線移動方向に直角となるような載置手段を
介し、前記直線駆動ユニットの移動ブロックの直線往復
運動可能距離のみが異なることも可能な、前記直線駆動
ユニットと同一構造を持つ別の直線駆動ユニットを取り
付け、複数の直線駆動ユニットを制御可能な、直線駆動
ユニットとは別体の制御装置と、各直線駆動ユニットに
固定された制御信号を送受信する分配手段を、ケーブル
を用いて直列に接続し、互いに動力及び信号の送受信を
行なうことにより駆動及び位置決め制御され、所定の動
作を繰返し行なう。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、図2、図3
及び図4により説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例による直交座標系
の工業用ロボットの直線駆動ユニットを示している。1
は剛性の高いフレームであり、フレーム1の上部には前
記直線駆動ユニットの直線往復運動可能範囲に応じた長
さを持つガイド2が固定されており、ガイド2の上部に
はボールねじ3が設置されている。フレーム1の一端に
は、ボールねじ3を駆動するモータ4と、モータ4の回
転数を検知するエンコーダ5が取り付けられている。モ
ータ4の回転軸とボールねじ3は軸継手6により結合さ
れており、モータ4の回転軸の回転によりボールねじ3
を回転する。ガイド2はテーブル7及びボールねじ2の
ナット8が固定された移動ブロック9を支持しており、
ボールねじ3の回転により、移動ブロック9がボールね
じ3の軸方向に摺動する。テーブル7の一端にはドグ1
0が取り付けられており、フレーム1の側面には位置検
出センサ11を固定する。センサ11はドグ10を検出
可能で、これにより原点位置が決定される。モータ4の
上部には分配基板12が設置され、前の軸又は制御装置
から動力及び信号を送受信し、モータ4とエンコーダ5
及び位置検出センサ11を制御し、次の軸が存在する場
合には動力及び信号を送受信する。モータ4、エンコー
ダ5、軸継手6、分配基板12は、安全上及び意匠上よ
りカバー13aによりおおわれている。ガイド2及びボ
ールねじ3は移動ブロック9とナット8及びテーブル7
に接触しないカバー13bでおおうことにより、ほこ
り、ごみ等の侵入を遮断する。
【0009】図2は前記直線駆動ユニットを用いた直交
座標系の工業用ロボットであり、X軸14、Y軸15及
び制御装置(図示せず)を有している。X軸14は、装
置等の工業用ロボットの設置場所に直接固定されてい
る。X軸14の分配基板は動力ケーブル16及び信号ケ
ーブル17により、前記制御装置に接続されている。X
軸14のテーブル上部にはブラケット18を介して、X
軸14の摺動方向に対し直角になるようにY軸15が固
定される。またX軸14の分配基板とY軸15の分配基
板の間は動力兼信号ケーブル19によって接続され、動
力及び信号の送受信が可能となる。これにより制御装置
とX軸の分配基板及びY軸の分配基板が直列に接続さ
れ、互いに動力及び信号の送受信を行なうことにより駆
動及び位置決め制御され、所定の動作を繰返し行なう。
本実施例によれば、同一構造の、X軸及びY軸の移動ブ
ロック9の直線往復運動可能範囲が異なることも可能で
ある直線駆動ユニットによる直交座標系の工業用ロボッ
トの構成が可能となり、直線駆動ユニットに互換性が生
じ、原価を低減する効果がある。
【0010】図3は上記直交座標系の工業用ロボット2
0の使用の一例を示している。X軸14はY軸15を矢
印X方向に摺動させ、Y軸テーブル7bは矢印Y方向に
摺動する。Y軸テーブル7bには、矢印Z方向に摺動可
能で、ワーク21を把持することのできるハンド22が
取り付けられている。ワーク21はコンベアー23によ
って搬送され所定の位置で停止する。工業用ロボット2
0のハンド22は、ワーク21を把持しパレット24の
決められた位置に移載する。その間に次のワーク21が
所定の位置に搬送され、工業用ロボット20によってワ
ーク21を、パレット24の前回とは別の決められた位
置に移載する。以上の動作の繰返しによって、ワーク2
1のパレットへの移載を自動的に行なう。
【0011】図4はブラケット18の取付け構造を示し
ている。ブラケット18のX軸テーブル7aとの取付け
面の両端にX軸テーブル7aの両端を押さえるようにブ
ラケット位置決め用突起18aを設ける。この突起によ
りX軸14とブラケット18の直角度を容易にだすこと
が可能になる。また25はY軸15とブラケット18の
位置決めピンである。Y軸15とブラケット18に、Y
軸15の軸方向に2ヵ所位置決めピン25用のピン穴を
設け、位置決めピン25を用いてY軸15のピン穴とブ
ラケット18のピン穴が一致するようにして、Y軸15
とブラケット18を固定することにより、Y軸15をX
軸14に対し直角に取り付けることが可能となる。本実
施例によれば、直交座標系の工業用ロボットにおいて、
ブラケットを介した直線駆動ユニットの組立及び位置決
めが容易になる効果がある。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、直交座標系の工業用ロ
ボットにおいて、各軸が同一の構造となり、各軸の直線
駆動ユニットの構成部品が共通化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す直線駆動ユニットの斜
視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す直交座標系の工業用ロ
ボットの斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す直交座標系の工業用ロ
ボットの応用例の斜視図である。
【図4】本発明の一実施例を示すX軸の直線駆動ユニッ
トとY軸の直線駆動ユニットの組立図である。
【符号の説明】
1…フレーム、 2…ガイド、 3…ボールねじ、 4…モータ、 5…エンコーダ、 6…軸継手、 7…テーブル、 7a…X軸テーブル、 7b…Y軸テーブル、 8…ナット、 9…移動ブロック、 10…ドグ、 11…位置検出センサ、 12…分配基板、 13a…カバー、 13b…カバー、 14…X軸、 15…Y軸、 16…動力ケーブル、 17…信号ケーブル、 18…ブラケット、 18a…ブラケット位置決め用突起、 19…動力兼信号ケーブル、 20…工業用ロボット、 21…ワーク、 22…ハンド、 23…コンベア、 24…パレット、 25…位置決めピン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動ブロックと、この移動ブロックに取り
    付けられたテーブルと、前記移動ブロックを前記テーブ
    ルの取付け面と平行方向に一定範囲内直線往復運動が可
    能に支持するガイドと、前記移動ブロックを駆動する手
    段と、前記駆動手段を制御する制御手段と、この制御手
    段からの制御信号を送受信する分配手段を有する直線駆
    動ユニットにおいて、この直線駆動ユニットのテーブル
    に、前記移動ブロックの直線移動方向に直角となるよう
    な載置手段を介し、前記直線駆動ユニットの移動ブロッ
    クの直線往復運動可能距離のみが異なることも可能な、
    前記直線駆動ユニットと同一構造を持つ別の直線駆動ユ
    ニットを取り付けたことを特徴とする工業用ロボット。
JP1024194A 1994-02-01 1994-02-01 工業用ロボット Pending JPH07214483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1024194A JPH07214483A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 工業用ロボット

Applications Claiming Priority (1)

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JP1024194A JPH07214483A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 工業用ロボット

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Publication Number Publication Date
JPH07214483A true JPH07214483A (ja) 1995-08-15

Family

ID=11744817

Family Applications (1)

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JP1024194A Pending JPH07214483A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 工業用ロボット

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008229736A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Yamaha Motor Co Ltd 交差型ロボット
KR101031252B1 (ko) * 2008-09-18 2011-04-29 삼성중공업 주식회사 마운트 및 이를 구비한 2축 직선 이송 장치
CN102554923A (zh) * 2012-02-23 2012-07-11 刘亮华 全自动绕线机夹料机械手
CN104385269A (zh) * 2014-12-05 2015-03-04 重庆朗正科技有限公司 一种单立柱桁架机器人

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