JPH072135U - テ−ルゲ−トリフタ−装置のテ−ブル折りたゝみ用蝶番の構造 - Google Patents
テ−ルゲ−トリフタ−装置のテ−ブル折りたゝみ用蝶番の構造Info
- Publication number
- JPH072135U JPH072135U JP9157892U JP9157892U JPH072135U JP H072135 U JPH072135 U JP H072135U JP 9157892 U JP9157892 U JP 9157892U JP 9157892 U JP9157892 U JP 9157892U JP H072135 U JPH072135 U JP H072135U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テ−ルゲ−トリフタの折りたゝみ式におい
て、隣接するテ−ブルAとテ−ブルBが略水平状態にあ
るとき、対向する端縁を接触状態にさせ、しかもテ−ブ
ル表面に突起物が生じないようにすることを目的とす
る。 【構成】 リンク装置と折りたゝみ可能なテ−ブルとか
らなるテ−ルゲ−トリフタ−装置におけるテ−ブルAと
Bを折りたゝみ可能に接続する蝶番構造において、テ−
ブルAとテ−ブルBの対向端面に設けたそれぞれの凹溝
6にヒンジブラケット1を隔設し、しかもテ−ブルの巾
方向に間隔を保って固着すると共に、前記間隔をヒンジ
ブラケット1とヒンジブラケット1との間にヒンジリン
ク2を配列し、前記ヒンジブラケット1と前記ヒンジリ
ンク2を2本のヒンジピン3で串ざし状に枢着し、さら
にテ−ブルAとテ−ブルBの対向する端面の垂直リブ5a
と5bが凹凸嵌合で係合するようにした。
て、隣接するテ−ブルAとテ−ブルBが略水平状態にあ
るとき、対向する端縁を接触状態にさせ、しかもテ−ブ
ル表面に突起物が生じないようにすることを目的とす
る。 【構成】 リンク装置と折りたゝみ可能なテ−ブルとか
らなるテ−ルゲ−トリフタ−装置におけるテ−ブルAと
Bを折りたゝみ可能に接続する蝶番構造において、テ−
ブルAとテ−ブルBの対向端面に設けたそれぞれの凹溝
6にヒンジブラケット1を隔設し、しかもテ−ブルの巾
方向に間隔を保って固着すると共に、前記間隔をヒンジ
ブラケット1とヒンジブラケット1との間にヒンジリン
ク2を配列し、前記ヒンジブラケット1と前記ヒンジリ
ンク2を2本のヒンジピン3で串ざし状に枢着し、さら
にテ−ブルAとテ−ブルBの対向する端面の垂直リブ5a
と5bが凹凸嵌合で係合するようにした。
Description
【0001】
本考案は、バン型車両等の荷役装置であるテ−ルゲ−トリフタ−装置(図6又 は図9)に関するものである。更に詳しくいえば、平行リンク式あるいは垂直昇 降駆動式等の昇降装置と折りたゝみ可能なテ−ブルとを備えたテ−ルゲ−トリフ タ−装置におけるテ−ブルの折りたゝみ用蝶番の構造に関するものである。
【0002】
従来この種のテ−ルゲ−トリフタ−装置における折りたゝみ用蝶番構造は実開 平1−175441号公報に開示されている。これは図7に示されているように 、隣接するテ−ブルA,Bを折りたゝみ可能に接続する蝶番aは隣接するテ−ブ ルA,テ−ブルBを最接近状態で蝶着できるが、一軸蝶番のためテ−ブルA,B 上に突起物として存在する。このため荷役作業、特にキャスタ−付のパレットの 移動が危険であった。又別の例として実公平4−9220号が開示されている。 これは図8に示されているように、テ−ブルA,B間をダブル蝶番bで接続して 上記の欠点を回避した構造もあるが、この構造は隣接するテ−ブルAとテ−ブル Bの対向端が図8の符号cで示す如く大きくあいてしまうという欠点があった。
【0003】
本考案は、上述の従来技術の欠点に鑑みて考案されたものである。即ち、隣接 するテ−ブルAとテ−ブルBが略水平状態にあるとき、対向する端縁を接触させ 、しかもテ−ブル表面に突起物が生じないようにすることを目的とするものであ る。
【0004】
昇降装置と折りたゝみ可能なテ−ブルとからなるテ−ルゲ−トリフタ−装置に おけるテ−ブルAとBを折りたゝみ可能に接続する蝶番構造において、テ−ブル Aとテ−ブルBの対向端面に設けたそれぞれの凹溝6にヒンジブラケット1を隔 設し、しかもテ−ブルの巾方向に間隔を保って固着すると共に、前記間隔をヒン ジブラケット1とヒンジブラケット1との間にヒンジリンク2を配列し、前記ヒ ンジブラケット1と前記ヒンジリンク2を2本のヒンジピン3で串ざし状に枢着 した。 前記テ−ブルAとテ−ブルBの対向する端面の垂直リブ5aと5bが前記テ−ブル Aとテ−ブルBが水平状態にあるとき凹凸嵌合で係合するようにした。
【0005】
本考案のダブル蝶番構造を図1に示す。テ−ブルAとテ−ブルBの折りたゝみ 用蝶番はヒンジブラケット1とヒンジリンク2及びヒンジピン3、ロックピン4 よりなっている。ヒンジブラケット1とヒンジリンク2とはアルミの押出成形品 からなり、使用にあたっては適宜長さで切断して使用する。従って、蝶番部品の 製作は極めて容易である。テ−ブルAとテ−ブルBの対向する端部構造を図3に 示す。テ−ブルAとテ−ブルBの対向端面を構成する垂直リブ5a,5bは凹凸嵌合 するよう構成され、テ−ブルに加わる荷重に対し図3のX方向の引張力を受け、 Y方向で圧縮力、Z方向で剪断荷重を受けるようになっている。
【0006】 図4でヒンジブラケット1はテ−ブルの端面に設けた凹溝6に挿入する断面長 方形をした本体部1aと、本体部1aより厚さが大で、端面が断面半円弧状をなした ヒンジ部1bを具え、ヒンジ部1bにはヒンジピン挿入孔1cが穿たれている。1dはロ ックピン4の挿入孔である。なお挿入孔1dに対応してテ−ブルAとBにもロック ピン挿入孔1e(図1)が設けられている。
【0007】 ヒンジリンク2は前記ヒンジブラケット1のヒンジ部1bの厚さtと同厚の本体 部2aと、両端が断面半円形をなしたヒンジ部2bとからなり、ヒンジ部2bの中心に ヒンジピン3を挿入する孔2cが穿たれている。 これを組立てるにはヒンジブラケット1の本体部1aをテ−ブルAとBの凹溝6 内に挿入し、ロックピン4をテ−ブル上面から挿入して一体化する。
【0008】 図3で、テ−ブルAの端面の垂直リブ5aは凹、これに対しテ−ブルBの端面の 垂直リブは凸で両者が密着すると、テ−ブルAとテ−ブルBの頂面は面一となる 。なお、テ−ブルに軽荷重しかかゝらないようなテ−ブルの場合には、図5に示 したようにテ−ブルAとテ−ブルBの垂直リブ5a,5bはただ単に平面接触にして もよい。
【0009】 さて、図1に戻って、テ−ブルAとテ−ブルBの二つ折れ部にはヒンジブラケ ット1、ヒンジリンク2、ヒンジブラケット1、ヒンジリンク2、ヒンジブラケ ット1と交互に配列され、2本のヒンジピン3を通すことによって折りたゝみ可 能に結合される。
【0010】
リンク装置と折りたゝみ可能なテ−ブルとからなるテ−ルゲ−トリフタ−装置 におけるテ−ブルAとBを折りたゝみ可能に接続する蝶番の構造において、テ− ブルAとテ−ブルBの対向端面に設けたそれぞれの凹溝6にヒンジブラケット1 を隔設し、しかもテ−ブルの巾方向に間隔を保って固着すると共に、前記間隔を ヒンジブラケット1とヒンジブラケット1との間にヒンジリンク2を配列し、前 記ヒンジブラケット1と前記ヒンジリンク2を2本のヒンジピン3で串ざし状に 枢着したダブル蝶番構造とした。このようにしたので、テ−ブルAとテ−ブルB が水平状態にあるとき、前記テ−ブルAとテ−ブルBの端縁が比較的離間した状 態にあるにもかゝわらず、前記ヒンジブラケット1とヒンジリンク2でこの離間 部分を埋めるので、全体の表面を面一にできる。従って、テ−ブル上でのキャス タ−付パレットの移動が安全に行われる。 又ヒンジブラケットとヒンジリンク2を押出型材で製作できるので、従来の鉄 製のものより大巾な製作工数の削減が可能である。 さらにテ−ブルAとテ−ブルBの向い合う端縁部の垂直リブを凹凸嵌合状に成 形することによりテ−ブルに作用する荷重の圧縮力,剪断力を該嵌合部で支持で きるので重荷重用のテ−ブルとして提供することも可能である。
【図1】本考案に係る折りたゝみ用蝶番の斜視図。
【図2】同じく折りたゝんだ状態を示す。
【図3】折りたゝみ用蝶番の縦断面図。
【図4】折りたゝみ用蝶番の分解図。
【図5】テ−ブルAとテ−ブルBの端部が凹凸係合しな
い場合の実施例。
い場合の実施例。
【図6】折りたゝみ式テ−ブルを具備したリンク機構で
駆動される型のテ−ルゲ−トリフタ。
駆動される型のテ−ルゲ−トリフタ。
【図7】公知折りたゝみ式テ−ブル。
【図8】同じく公知折りたゝみ式テ−ブルの第2例。
【図9】公知垂直昇降リンク式の折たゝみ式テ−ブル。
A,B テ−ブル 1 ヒンジブラケット 1a,2a 本体部 1b,2b ヒンジ部 1c,2c ヒンジピン
挿入孔 1d ロックピン挿入孔 1e ロックピン挿入
孔 2 ヒンジリンク 3 ヒンジピン 4 ロックピン 5a,5b 垂直リブ 6 凹溝
挿入孔 1d ロックピン挿入孔 1e ロックピン挿入
孔 2 ヒンジリンク 3 ヒンジピン 4 ロックピン 5a,5b 垂直リブ 6 凹溝
Claims (2)
- 【請求項1】 昇降装置と折りたゝみ可能なテ−ブルと
からなるテ−ルゲ−トリフタ−装置におけるテ−ブル
(A)と(B)を折りたゝみ可能に接続する蝶番構造におい
て、テ−ブル(A)とテ−ブル(B)の対向端面に設けたそ
れぞれの凹溝(6)にヒンジブラケット(1)を隔設し、し
かもテ−ブルの巾方向に間隔を保って固着すると共に、
前記間隔をヒンジブラケット(1)とヒンジブラケット
(1)との間にヒンジリンク(2)を配列し、前記ヒンジブ
ラケット(1)と前記ヒンジリンク(2)を2本のヒンジピ
ン(3)で串ざし状に枢着したことを特徴とするテ−ルゲ
−トリフタ−装置のテ−ブル折りたゝみ用蝶番の構造。 - 【請求項2】 前記テ−ブル(A)とテ−ブル(B)の対向
する端面の垂直リブ(5aと5b)が前記テ−ブル(A)とテ−
ブル(B)が水平状態にあるとき凹凸嵌合で係合するよう
にしたことを特徴とする請求項1のテ−ルゲ−トリフタ
−装置のテ−ブル折りたゝみ用蝶番の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992091578U JP2537306Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | テ−ルゲ−トリフタ−装置のテ−ブル折りたゝみ用蝶番の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992091578U JP2537306Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | テ−ルゲ−トリフタ−装置のテ−ブル折りたゝみ用蝶番の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072135U true JPH072135U (ja) | 1995-01-13 |
JP2537306Y2 JP2537306Y2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=14030427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992091578U Expired - Lifetime JP2537306Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | テ−ルゲ−トリフタ−装置のテ−ブル折りたゝみ用蝶番の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537306Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101410808B1 (ko) * | 2012-10-30 | 2014-06-27 | 윤충호 | 틈새가 없는 도어힌지 |
WO2021251353A1 (ja) * | 2020-06-09 | 2021-12-16 | グローバルアーク株式会社 | ヒンジ及び扉機構 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102423094B1 (ko) * | 2021-02-25 | 2022-07-29 | 이상우 | 리프트 게이트용 보조 플레이트 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6346242U (ja) * | 1986-09-16 | 1988-03-29 | ||
JPS63117576U (ja) * | 1987-01-24 | 1988-07-29 | ||
JPH04321444A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-11 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 昇降装置 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP1992091578U patent/JP2537306Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6346242U (ja) * | 1986-09-16 | 1988-03-29 | ||
JPS63117576U (ja) * | 1987-01-24 | 1988-07-29 | ||
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---|---|---|---|---|
KR101410808B1 (ko) * | 2012-10-30 | 2014-06-27 | 윤충호 | 틈새가 없는 도어힌지 |
WO2021251353A1 (ja) * | 2020-06-09 | 2021-12-16 | グローバルアーク株式会社 | ヒンジ及び扉機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2537306Y2 (ja) | 1997-05-28 |
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