JPH07213083A - 制御装置を備える単相誘導電動機 - Google Patents
制御装置を備える単相誘導電動機Info
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- JPH07213083A JPH07213083A JP6052478A JP5247894A JPH07213083A JP H07213083 A JPH07213083 A JP H07213083A JP 6052478 A JP6052478 A JP 6052478A JP 5247894 A JP5247894 A JP 5247894A JP H07213083 A JPH07213083 A JP H07213083A
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Landscapes
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 本発明は、一次電圧制御による速度制御，
正逆回転制御，瞬時停止制御の機能を有する制御装置を
備える単相誘導電動機の構成の簡素化，小型化及びコス
トダウンを図るものである。 【構 成】本発明に成る制御装置を備える単相誘導電動
機は、２つの固定子巻線の短絡された一端は直接電源の
一方の端子に接続され、又移相用コンデンサを介して互
いに接続された夫々の他端は、交流制御素子と、高周波
損失の大きい鉄芯に１個のコイルが巻装された２個のチ
ョークコイルもしくは高周波損失の大きい鉄芯に中間端
子を持つ１個のコイルが巻装された１個のチョークコイ
ル又は高周波損失の大きい鉄芯に２個のコイルが巻装さ
れた１個のチョークコイルを介して前記電源の他方の端
子に接続される如く構成されている。
正逆回転制御，瞬時停止制御の機能を有する制御装置を
備える単相誘導電動機の構成の簡素化，小型化及びコス
トダウンを図るものである。 【構 成】本発明に成る制御装置を備える単相誘導電動
機は、２つの固定子巻線の短絡された一端は直接電源の
一方の端子に接続され、又移相用コンデンサを介して互
いに接続された夫々の他端は、交流制御素子と、高周波
損失の大きい鉄芯に１個のコイルが巻装された２個のチ
ョークコイルもしくは高周波損失の大きい鉄芯に中間端
子を持つ１個のコイルが巻装された１個のチョークコイ
ル又は高周波損失の大きい鉄芯に２個のコイルが巻装さ
れた１個のチョークコイルを介して前記電源の他方の端
子に接続される如く構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に一次電圧制御によ
る速度制御，正逆回転，瞬時停止等の機能を持つ制御装
置を備える単相誘導電動機に関するものである。
る速度制御，正逆回転，瞬時停止等の機能を持つ制御装
置を備える単相誘導電動機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来技術を図３により説明する。同図で
１が２相巻線を備え移相コンデンサにより回転磁界を与
えられて駆動される単相誘導電動機で、正逆回転に対応
して一般的には主巻線Ｍと補助巻線Ａ夫々の一端は互い
に短絡接続され（Ｏ点）、前記両巻線Ｍ，Ａ双方の他端
は互いに移相用コンデンサＣを介し（Ｍ点及びＡ点）て
夫々接続される。
１が２相巻線を備え移相コンデンサにより回転磁界を与
えられて駆動される単相誘導電動機で、正逆回転に対応
して一般的には主巻線Ｍと補助巻線Ａ夫々の一端は互い
に短絡接続され（Ｏ点）、前記両巻線Ｍ，Ａ双方の他端
は互いに移相用コンデンサＣを介し（Ｍ点及びＡ点）て
夫々接続される。
【０００３】そして前記両巻線の短絡側端部Ｏ点は直接
電源の片端に接続され、一方前記移相コンデンサ両端の
夫々の巻線端Ｍ点及びＡ点は、いずれも交流制御素
子（：トライアック：ＴＲ１，ＴＲ２）３及びチョーク
コイル（：Ｌ１，Ｌ２）５を介して前記電源の他端に接
続される。
電源の片端に接続され、一方前記移相コンデンサ両端の
夫々の巻線端Ｍ点及びＡ点は、いずれも交流制御素
子（：トライアック：ＴＲ１，ＴＲ２）３及びチョーク
コイル（：Ｌ１，Ｌ２）５を介して前記電源の他端に接
続される。
【０００４】通常の一方向回転の動作においては、主巻
線Ｍは単独で補助巻線Ａが移相用コンデンサと直列接続
状態で励磁される事になり、トライアック３はＴＲ１の
み導通される。
線Ｍは単独で補助巻線Ａが移相用コンデンサと直列接続
状態で励磁される事になり、トライアック３はＴＲ１の
み導通される。
【０００５】尚逆回転の動作において、補助巻線Ａが単
独で主巻線Ｍが移相用コンデンサと直列接続状態で励磁
される事になり、トライアック３はＴＲ２のみ導通され
る事は言うまでもない。
独で主巻線Ｍが移相用コンデンサと直列接続状態で励磁
される事になり、トライアック３はＴＲ２のみ導通され
る事は言うまでもない。
【０００６】上記正回転動作と逆回転動作では、主巻線
Ｍと補助巻線Ａとの巻線数が異なる時は発生磁束が異な
り、又単一のコンデンサによる移相である為夫々の巻線
との関係で正相・逆相インピーダンスが異なり特性に差
異がでる。
Ｍと補助巻線Ａとの巻線数が異なる時は発生磁束が異な
り、又単一のコンデンサによる移相である為夫々の巻線
との関係で正相・逆相インピーダンスが異なり特性に差
異がでる。
【０００７】又速度制御は、当該電動機１に速度発電機
（：ＴＧ）７を直結し、該速度発電機７の出力により動
作回転数を検出し、増幅回路８に送り該検出回転数と設
定速度との比較により制御を行う。正回転動作の時はト
ライアック３はＴＲ１を通電し、速度増加の為には各々
トライアック３の点弧角を広げ電圧を高くし、逆回転動
作の時はＴＲ２を通電し、速度低下の為には各々トライ
アック３の点弧角を狭くし電圧を低くする様に動作す
る。何れの場合にも夫々の点弧回路（：Ｇ１，Ｇ２）４
で制御して前記両巻線Ｍ，Ａへの印加電圧を可変する事
になる。
（：ＴＧ）７を直結し、該速度発電機７の出力により動
作回転数を検出し、増幅回路８に送り該検出回転数と設
定速度との比較により制御を行う。正回転動作の時はト
ライアック３はＴＲ１を通電し、速度増加の為には各々
トライアック３の点弧角を広げ電圧を高くし、逆回転動
作の時はＴＲ２を通電し、速度低下の為には各々トライ
アック３の点弧角を狭くし電圧を低くする様に動作す
る。何れの場合にも夫々の点弧回路（：Ｇ１，Ｇ２）４
で制御して前記両巻線Ｍ，Ａへの印加電圧を可変する事
になる。
【０００８】次に瞬時停止は、上記回転駆動の際通電し
た２つのトライアック（：ＴＲ１，ＴＲ２）３を双方と
も遮断して、前記移相コンデンサの両端の接続点（Ｍ点
及びＡ点）間に配設された２つのダイオード（：Ｄ１，
Ｄ２）９と点弧回路（：ＧＢ）により通電制御されるサ
イリスタ（：ＳＣＲＢ）１０との回路により前記主巻線
Ｍ及び補助巻線Ａに同時に単相半波整流電流を流し、直
流ダイナミックブレーキをかけ急停止を行う様にしてい
る。
た２つのトライアック（：ＴＲ１，ＴＲ２）３を双方と
も遮断して、前記移相コンデンサの両端の接続点（Ｍ点
及びＡ点）間に配設された２つのダイオード（：Ｄ１，
Ｄ２）９と点弧回路（：ＧＢ）により通電制御されるサ
イリスタ（：ＳＣＲＢ）１０との回路により前記主巻線
Ｍ及び補助巻線Ａに同時に単相半波整流電流を流し、直
流ダイナミックブレーキをかけ急停止を行う様にしてい
る。
【０００９】尚、前記トライアック（：ＴＲ１，ＴＲ
２）３夫々に併設されているチョークコイル（Ｌ１，Ｌ
２）５は、各トライアックＴＲ１叉はＴＲ２のスイッチ
ングにより発生するスパイクノイズを遮断する為に使用
されるもので、一般的にその目的に叶う様高周波領域迄
鉄損の少ないフェライトコアにコイルを巻装した構成で
ある。
２）３夫々に併設されているチョークコイル（Ｌ１，Ｌ
２）５は、各トライアックＴＲ１叉はＴＲ２のスイッチ
ングにより発生するスパイクノイズを遮断する為に使用
されるもので、一般的にその目的に叶う様高周波領域迄
鉄損の少ないフェライトコアにコイルを巻装した構成で
ある。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来の構成
は、瞬時停止の様な短時間しか使用されない使用条件に
おいても、図３に見る様にダイオード（：Ｄ１，Ｄ２）
９と点弧回路（：ＧＢ）により通電制御されるサイリス
タ（：ＳＣＲＢ）１０を有する回路を備えており、而も
この回路部分には比較的大きな電流が流れる事から各素
子も大きくなると共に部品点数の増加を伴いコストアッ
プの要因ともなり小型化の障害ともなっていた。
は、瞬時停止の様な短時間しか使用されない使用条件に
おいても、図３に見る様にダイオード（：Ｄ１，Ｄ２）
９と点弧回路（：ＧＢ）により通電制御されるサイリス
タ（：ＳＣＲＢ）１０を有する回路を備えており、而も
この回路部分には比較的大きな電流が流れる事から各素
子も大きくなると共に部品点数の増加を伴いコストアッ
プの要因ともなり小型化の障害ともなっていた。
【００１１】前記ダイオード（：Ｄ１，Ｄ２）９や点弧
回路（：ＧＢ）１１により通電制御されるサイリス
タ（：ＳＣＲＢ）１０の素子の容量を大きくする理由
は、主巻線Ｍ及び補助巻線Ａに同時に単相半波整流電流
を流した時、両巻線に流れる電流が加わって大きな電流
が流れるからである。前記ダイオード９，サイリスタ１
０，点弧回路１１を使用しない時、２つのトライアック
（：ＴＲ１，ＴＲ２）３に同時に半波整流された電流を
導通する事によりコンデンサ（：Ｃ）２に充電された電
荷の放電が、ＴＲ１〜Ｌ１〜Ｌ２〜ＴＲ２〜Ｃの閉回路
を構成し電源に対し相対的に高周波で絶対値も大きいス
パイク電流や振動電流が流れるので、特に前記主巻線Ｍ
と補助巻線Ａとの巻数比が大きい電動機の場合はそのス
パイク電流の大きさはより大きく、２つのトライアック
（：ＴＲ１，ＴＲ２）３の損傷の危険は大きくなる。
回路（：ＧＢ）１１により通電制御されるサイリス
タ（：ＳＣＲＢ）１０の素子の容量を大きくする理由
は、主巻線Ｍ及び補助巻線Ａに同時に単相半波整流電流
を流した時、両巻線に流れる電流が加わって大きな電流
が流れるからである。前記ダイオード９，サイリスタ１
０，点弧回路１１を使用しない時、２つのトライアック
（：ＴＲ１，ＴＲ２）３に同時に半波整流された電流を
導通する事によりコンデンサ（：Ｃ）２に充電された電
荷の放電が、ＴＲ１〜Ｌ１〜Ｌ２〜ＴＲ２〜Ｃの閉回路
を構成し電源に対し相対的に高周波で絶対値も大きいス
パイク電流や振動電流が流れるので、特に前記主巻線Ｍ
と補助巻線Ａとの巻数比が大きい電動機の場合はそのス
パイク電流の大きさはより大きく、２つのトライアック
（：ＴＲ１，ＴＲ２）３の損傷の危険は大きくなる。
【００１２】尚、従来技術に見るトライアック（：ＴＲ
１，ＴＲ２）３を遮断して、ダイオード（：Ｄ１，Ｄ
２）９や点弧回路（：ＧＢ）により通電制御されるサイ
リスタ（：ＳＣＲＢ）１０で構成される回路を併設しこ
こに半波整流電流を流す様にした構成は、このトライア
ック（：ＴＲ１，ＴＲ２）３の損傷を防止する事を目的
にしたもので、コンデンサ（：Ｃ）２による放電電流
は、ダイオード（：Ｄ１，Ｄ２）９で阻止され従ってス
パイク電流が阻止される。
１，ＴＲ２）３を遮断して、ダイオード（：Ｄ１，Ｄ
２）９や点弧回路（：ＧＢ）により通電制御されるサイ
リスタ（：ＳＣＲＢ）１０で構成される回路を併設しこ
こに半波整流電流を流す様にした構成は、このトライア
ック（：ＴＲ１，ＴＲ２）３の損傷を防止する事を目的
にしたもので、コンデンサ（：Ｃ）２による放電電流
は、ダイオード（：Ｄ１，Ｄ２）９で阻止され従ってス
パイク電流が阻止される。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明に成る制御装置を
備える単相誘導電動機は、２つの固定子巻線の短絡され
た一端は直接電源の一方の端子に接続され、又移相用コ
ンデンサを介して互いに接続された夫々の他端は、交流
制御素子と、高周波損失の大きい鉄芯に１個のコイルが
巻装された２個のチョークコイルもしくは高周波損失の
大きい鉄芯に中間端子を持つ１個のコイルが巻装された
１個のチョークコイル又は高周波損失の大きい鉄芯に２
個のコイルが巻装された１個のチョークコイルを介して
前記電源の他方の端子に接続される如く構成されてい
る。
備える単相誘導電動機は、２つの固定子巻線の短絡され
た一端は直接電源の一方の端子に接続され、又移相用コ
ンデンサを介して互いに接続された夫々の他端は、交流
制御素子と、高周波損失の大きい鉄芯に１個のコイルが
巻装された２個のチョークコイルもしくは高周波損失の
大きい鉄芯に中間端子を持つ１個のコイルが巻装された
１個のチョークコイル又は高周波損失の大きい鉄芯に２
個のコイルが巻装された１個のチョークコイルを介して
前記電源の他方の端子に接続される如く構成されてい
る。
【００１４】
【作 用】上述の如き構成においては、瞬時停止の様な
短時間しか使用されない使用条件において、ダイオード
（：Ｄ１，Ｄ２）９と点弧回路（：ＧＢ）により通電制
御されるサイリスタ（：ＳＣＲＢ）１０を有する回路を
不要とし、而も高周波のスパイク電流や振動電流をチョ
ークコイルの鉄芯の鉄損として吸収されるので効果的な
スパイク電流の抑制が出来る他小型化，簡素化を実現で
きる。
短時間しか使用されない使用条件において、ダイオード
（：Ｄ１，Ｄ２）９と点弧回路（：ＧＢ）により通電制
御されるサイリスタ（：ＳＣＲＢ）１０を有する回路を
不要とし、而も高周波のスパイク電流や振動電流をチョ
ークコイルの鉄芯の鉄損として吸収されるので効果的な
スパイク電流の抑制が出来る他小型化，簡素化を実現で
きる。
【００１５】
【実施例】以下図面によって本発明の実施例を説明す
る。図１は本発明に成る一実施例を示し、２つのチョー
クコイルＬ１及びＬ２の鉄芯は電磁鋼板の積層等高周波
では鉄損（渦流損，ヒステリシス損）の大きい部材で構
成される。
る。図１は本発明に成る一実施例を示し、２つのチョー
クコイルＬ１及びＬ２の鉄芯は電磁鋼板の積層等高周波
では鉄損（渦流損，ヒステリシス損）の大きい部材で構
成される。
【００１６】通常の正方向もしくは逆方向の一方向回転
もしくは速度制御においては、前述従来技術と同じ様に
何れか一方のトライアック３の導通で駆動，制御され
る。
もしくは速度制御においては、前述従来技術と同じ様に
何れか一方のトライアック３の導通で駆動，制御され
る。
【００１７】瞬時停止では、２つのトライアック（：Ｔ
Ｒ１，ＴＲ２）３を双方同時に単相半波整流電流を流し
て直流磁界を生じせしめ、直流ダイナミックブレーキを
かけ急停止を行う。この時コンデンサ（：Ｃ）の両端は
ＴＲ１〜Ｌ１〜Ｌ２〜ＴＲ２を通じて短絡されるが、併
設されているチョークコイル（Ｌ１，Ｌ２）５の鉄芯が
高周波領域で鉄損の大きい部材で構成されているので発
生するスパイク電流や振動電流を鉄芯内部で消費し吸収
する。
Ｒ１，ＴＲ２）３を双方同時に単相半波整流電流を流し
て直流磁界を生じせしめ、直流ダイナミックブレーキを
かけ急停止を行う。この時コンデンサ（：Ｃ）の両端は
ＴＲ１〜Ｌ１〜Ｌ２〜ＴＲ２を通じて短絡されるが、併
設されているチョークコイル（Ｌ１，Ｌ２）５の鉄芯が
高周波領域で鉄損の大きい部材で構成されているので発
生するスパイク電流や振動電流を鉄芯内部で消費し吸収
する。
【００１８】図２は本発明の別の例で図１との対照で明
らかな様に、併設されるチョークコイル（Ｌ１，Ｌ２）
５が１つの鉄芯に中間端子を持つコイルを巻装しその前
後を前記２つのトライアック（：ＴＲ１，ＴＲ２）３に
接続する様にして２つのチョークコイル（Ｌ１，Ｌ２）
５として機能させる構成で、鉄芯が高周波領域での鉄損
が大きい点に変わりはない。
らかな様に、併設されるチョークコイル（Ｌ１，Ｌ２）
５が１つの鉄芯に中間端子を持つコイルを巻装しその前
後を前記２つのトライアック（：ＴＲ１，ＴＲ２）３に
接続する様にして２つのチョークコイル（Ｌ１，Ｌ２）
５として機能させる構成で、鉄芯が高周波領域での鉄損
が大きい点に変わりはない。
【００１９】尚、該構成では瞬時停止の動作を行う際の
コンデンサ（：Ｃ）２の両端を短絡する状態において上
記（見かけ上の２つの）チョークコイル（Ｌ１，Ｌ２）
５の夫々のコイルを逆方向に巻いて発生する直流磁界が
同じ向きとなる様にする事により効果が増大する。
コンデンサ（：Ｃ）２の両端を短絡する状態において上
記（見かけ上の２つの）チョークコイル（Ｌ１，Ｌ２）
５の夫々のコイルを逆方向に巻いて発生する直流磁界が
同じ向きとなる様にする事により効果が増大する。
【００２０】実測に拠れば、図２に示す構成でチョーク
コイル（Ｌ１，Ｌ２）５の鉄芯を従前通り高周波領域で
の損失の小さなフェライト鉄芯とした例での瞬時停止ブ
レーキモード時のスパイク電流の観測結果が図４に示す
もので、同じく図２の構成で本発明の構成要件である当
該チョークコイル（Ｌ１，Ｌ２）５の鉄芯を固有抵抗４
２μΩｃｍとした例での同じ条件でのスパイク電流の観
測結果が図５である。
コイル（Ｌ１，Ｌ２）５の鉄芯を従前通り高周波領域で
の損失の小さなフェライト鉄芯とした例での瞬時停止ブ
レーキモード時のスパイク電流の観測結果が図４に示す
もので、同じく図２の構成で本発明の構成要件である当
該チョークコイル（Ｌ１，Ｌ２）５の鉄芯を固有抵抗４
２μΩｃｍとした例での同じ条件でのスパイク電流の観
測結果が図５である。
【００２１】図４と図５から明らかな様に、従来技術で
はスパイク電流が大きい為トライアック（：ＴＲ１，Ｔ
Ｒ２）３のダメージ対策として電流耐量を大きくする必
要が有ったが本発明の構成によると電流耐量の小さいト
ライアック（：ＴＲ１，ＴＲ２）３で対応出来る。
はスパイク電流が大きい為トライアック（：ＴＲ１，Ｔ
Ｒ２）３のダメージ対策として電流耐量を大きくする必
要が有ったが本発明の構成によると電流耐量の小さいト
ライアック（：ＴＲ１，ＴＲ２）３で対応出来る。
【００２２】
【発明の効果】本発明に成る制御装置を備える単相誘導
電動機は上述の如き構成であるから、構成が簡素で而も
使用される素子の容量が小さくて済み小型化，コストダ
ウンだけでなく信頼性向上も実現する効果がある。
電動機は上述の如き構成であるから、構成が簡素で而も
使用される素子の容量が小さくて済み小型化，コストダ
ウンだけでなく信頼性向上も実現する効果がある。
【図１】本発明に成る第１の例の構成略図である。
【図２】本発明に成る第２の例の構成略図である。
【図３】従来技術に成る例の構成略図である。
【図４】本発明に成る例の瞬時停止ブレーキモード時の
スパイク電流の観測結果を示すグラフである。
スパイク電流の観測結果を示すグラフである。
【図５】従来技術に成る例の瞬時停止ブレーキモード時
のスパイク電流の観測結果を示すグラフである。
のスパイク電流の観測結果を示すグラフである。
１ 単相誘導電動機 Ｍ 主巻線 Ａ 保持巻線 ｏ点 主巻線の一端と補助巻線の一端との短絡接続
点 ｍ点 主巻線の他端と移相用コンデンサの一端との
接続点 ａ点 補助巻線の他端と移相用コンデンサの他端と
の接続点 ２ 移相用コンデンサ（：Ｃ） ３ 交流制御素子（：トライアック，ＴＲ１，
ＴＲ２） ４ トライアック用点弧回路（：Ｇ１，Ｇ２） ５ チョークコイル（：Ｌ１，Ｌ２） ６ 単相交流電源 ｕ点 電源の一方の端子 ｖ点 電源の他方の端子 ７ 速度発電機（：ＴＧ） ８ 増幅回路 ９ ダイオード（：Ｄ１，Ｄ２） １０ サイリスタ（：ＳＣＲＢ） １１ サイリスタ用点弧回路（：ＧＢ）
点 ｍ点 主巻線の他端と移相用コンデンサの一端との
接続点 ａ点 補助巻線の他端と移相用コンデンサの他端と
の接続点 ２ 移相用コンデンサ（：Ｃ） ３ 交流制御素子（：トライアック，ＴＲ１，
ＴＲ２） ４ トライアック用点弧回路（：Ｇ１，Ｇ２） ５ チョークコイル（：Ｌ１，Ｌ２） ６ 単相交流電源 ｕ点 電源の一方の端子 ｖ点 電源の他方の端子 ７ 速度発電機（：ＴＧ） ８ 増幅回路 ９ ダイオード（：Ｄ１，Ｄ２） １０ サイリスタ（：ＳＣＲＢ） １１ サイリスタ用点弧回路（：ＧＢ）
Claims (5)
- 【請求項１】 単相交流電源で駆動され、その２つの固
定子巻線はコンデンサを介して所謂デルタ結線され、交
流制御素子を有する制御装置により速度制御，正逆回
転，瞬時停止等の複合機能を与えられるコンデンサラン
単相誘導電動機において、２つの固定子巻線の短絡され
た一端は直接電源の一方の端子に接続され、又移相用コ
ンデンサを介して互いに接続された夫々の他端は、いず
れも交流制御素子及び高周波損失の大きい鉄芯を有する
チョークコイルを介して前記電源の他方の端子に接続さ
れている事を特徴とする制御装置を備える単相誘導電動
機。 - 【請求項２】 移相用コンデンサを介して接続された２
つの巻線の他端夫々に介挿されるチョークコイルは、夫
々独立した別体を成す事を特徴とする請求項１に記載の
制御装置を備える単相誘導電動機。 - 【請求項３】 移相用コンデンサを介して接続された２
つの巻線の他端夫々に介挿されるチョークコイルは、当
該鉄芯を共有し該１つの鉄芯に２つのコイルが巻装され
ている事を特徴とする請求項１に記載の制御装置を備え
る単相誘導電動機。 - 【請求項４】 移相用コンデンサを介して接続された２
つの巻線の他端夫々に介挿されるチョークコイルは、当
該鉄芯を共有し該１つの鉄芯に巻装されたコイルに中間
引出し端部が設けら該中間引出し端部が電源の他方の端
子に接続されている事を特徴とする請求項１に記載の制
御装置を備える単相誘導電動機。 - 【請求項５】 前記チョークコイルの鉄芯は、固有抵抗
が１００μΩｃｍ以下である事を特徴とする請求項１、
２、３及び４に記載の制御装置を備える単相誘導電動
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6052478A JP2794387B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 制御装置を備える単相誘導電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6052478A JP2794387B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 制御装置を備える単相誘導電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07213083A true JPH07213083A (ja) | 1995-08-11 |
| JP2794387B2 JP2794387B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=12915838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6052478A Expired - Lifetime JP2794387B2 (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 制御装置を備える単相誘導電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2794387B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100832481B1 (ko) * | 2007-03-07 | 2008-05-26 | (주) 아이젠 | 비데의 노즐 모터 구동 장치 |
| WO2008096090A1 (fr) * | 2007-01-05 | 2008-08-14 | Stmicroelectronics Sa | Commande d'un moteur asynchrone |
| CN104038118A (zh) * | 2014-05-19 | 2014-09-10 | 杭州电子科技大学 | 单相电磁减速式永磁低速同步电机快速制动电路 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03190593A (ja) * | 1989-12-16 | 1991-08-20 | Shimpo Ind Co Ltd | コンデンサ・ランモータの二段速度制御装置 |
| JPH05328790A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-10 | Hitachi Ltd | 単相コンデンサラン型モータ |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP6052478A patent/JP2794387B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH03190593A (ja) * | 1989-12-16 | 1991-08-20 | Shimpo Ind Co Ltd | コンデンサ・ランモータの二段速度制御装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US20110006721A1 (en) * | 2007-01-05 | 2011-01-13 | Stmicroelectronics S.A. | Control of an asynchronous motor |
| KR100832481B1 (ko) * | 2007-03-07 | 2008-05-26 | (주) 아이젠 | 비데의 노즐 모터 구동 장치 |
| CN104038118A (zh) * | 2014-05-19 | 2014-09-10 | 杭州电子科技大学 | 单相电磁减速式永磁低速同步电机快速制动电路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2794387B2 (ja) | 1998-09-03 |
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