JPS61295898A - 燃焼機関の損失動力回収装置 - Google Patents

燃焼機関の損失動力回収装置

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JPS61295898A
JPS61295898A JP61144673A JP14467386A JPS61295898A JP S61295898 A JPS61295898 A JP S61295898A JP 61144673 A JP61144673 A JP 61144673A JP 14467386 A JP14467386 A JP 14467386A JP S61295898 A JPS61295898 A JP S61295898A
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generator
winding
combustion engine
motor
voltage
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JP61144673A
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ハインツ、ローゼンベルク
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Siemens AG
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G5/00Profiting from waste heat of combustion engines, not otherwise provided for
    • F02G5/02Profiting from waste heat of exhaust gases
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は燃焼機関(内燃機関及び外燃機関)の損失動
力回収装置に関する。
[従来の技術] 燃焼機関の損失動力を駆動エネルギーとしかつ発電機に
結合されたタービンから成り、発電機の巻線が燃焼機関
の負荷軽減用直流電動機に電力を供給する燃焼機関の損
失動力回収装置は、E−050045843により知ら
れている。かかる装置を最善に利用するためには、それ
ぞれ利用可能なタービンの全駆動容量を利用すること、
従って絶えず最大限に給気してタービンを運転すること
が必要である。さて一方では、上記動力径って発電機か
ら放出され電動機により吸収される動力は、燃焼機関の
そのときどきの損失に従ってその運転状態に関係しそれ
故に著しく変化する。他方ではこの燃焼機関の回転数従
って燃焼機関の負荷を軽減する電動機の回転数もまた与
えられた運転範囲において変化し得る。このことは特に
交通機関の駆動の際に事実である。それにより可変に定
められた発電機出力を回転数が同様に可変に定められた
電動機により吸収するという問題が生じ、その際一般に
、特に交通機関の駆動においては、それぞれ定められた
この両速転量の間に明白な従属性が存在しない、従来か
ら公知の装置においては電動機により吸収される動力を
発電機から放出される動力に整合させるのに別個の制御
装置を必要とするが、この制御装置は技術的及びコスト
的に著しい負担の原因となり、この負担は特に比較的小
さい動力並びに大きい負荷変動と回転数変動とを有する
交通機関の駆動の際には耐えられないように思われる。
[発明が解決しようとする問題点] この発明は、別個の制御装置無しに動力整合が可能なよ
うに前記の種類の装置を構成することを目的とする。
E問題点を解決するための手段」 この目的はこの発明に基づき、発″rr!、機巻線中に
誘起される電圧が別個の制御装置を用いずに運転回転数
について急傾斜の同方向依存性(回転数の増加に伴い急
激に増加する依存性)を有することにより達成される。
例えば自動の直流発電機、同期発電機又は非同期発電機
において磁気的に飽和していない範囲で生じるかかる依
存性は第9図に示されている。発電機回転数n1におけ
る自励の開始から発電機回転数n2における磁気飽和の
開始に至るまでの狭い回転数範囲において、誘起される
電圧は値U】から急激に数倍大きい値U2に増加する。
従って回転数の変動する自動が現われる0回転数につい
ての同様な電圧特性は自動の励磁機による発電機の固有
励磁の場合にも得られる0発電機電圧の急傾斜の回転数
依存性は自動又は固有励磁以外の手段によっても得られ
るか又は更に改善される。
直流電動機により吸収される動力は供給される電圧と共
に増加し、電動機回転数の増加と共に減少する。
発電機がnl ≦n < n 2の範囲にある回転数n
により駆動され、最大限に給気されたタービン、発電機
及び直流電動機の間の動力平衡を出発点としてタービン
出力が一ヒ昇するときには、タービン出力の余剰分がま
ずタービン及び発電機のための加速トルクとなり従って
それらの回転数が上昇する。しかしながら直流電動機が
増大したタービン出力に相当する発M、機出力を吸収す
るほど発電機電圧を増大させるためには、僅かな回転数
増加で十分である。加速トルクはそれと共に消滅する。
従ってタービン及び発電機の回転数はそれ以−ヒは増加
せず、動力平衡が再び形成される。タービン出力の低下
の際には、タービン及び発電機の僅かな回転数低下によ
り動力整合が逆方向に行われる。
例えば直流電動機に結合された燃焼機関により直流電動
機に押し付けられた回転数が増加し、従って電動機出力
従って発電機出力がまず低下することにより、直流電動
機が起点となって動力平衡が乱れると、再びタービンの
出力余剰が生じ、この出力余剰はタービンと発電機とを
それぞれ僅かな回転数増加だけ加速し、この回転数増加
が発電機電圧を増加させることにより再び動力平衡を形
成する。直流電動機に押し+1けられた回転数の減少の
際にはこれと逆にタービン及び発電機の僅かな回転数減
少により動力平衡の更新が行われる。
[実施例] 次にこの発明に基づく装置の幾つかの実施例を示す図面
によりこの発明の詳細な説明する。
第1図に示す実施例においては、タービン1に結合され
た同期発電機2は、その誘導巻線3により負荷整流器4
を介して直巻電動機として構成された直流電動ja、5
に給電する。負荷整流器4からは可調整抵抗7を介して
同期発電機2の励磁巻線6にも給電される。これにより
第9図に示すような発電機回転数に対する発電機電圧特
性を有する自動が生まれる。抵抗7により発電機回転数
nのnlからn2に至る運転範囲が移動され、それによ
り効率に関して有利なタービン回転数に整合“される。
第1図に示す同期発電機2と負荷整流器4との代わりに
、自励の直流分巻発電機を用いることもできる。かかる
回転機では効率の観点からその回転数を非常に高く選ば
なければならないときには、タービン1との直結が禁止
される回転数限界が特に整流子により決定される。
第2図に示す回路では発電機2は同様に同期発電機であ
り、その誘導巻線3は負荷整流器4を介して直流電動機
5に給電する。同期発電41!2には励磁fi8が結合
され、この励磁機の出力巻線lOは励磁整流器11を介
して同期発電@2の界磁巻線6に給電し、従って同期発
電41!2は固有励磁で作動する。励磁4m!8は永久
磁石9により励磁される。従って出力巻線lOに誘起さ
れる電圧は回転数にだけ比例して増加し、従って単独で
は同期発電機2に対して第9図に示す電圧特性をもたら
さない、出力巻線10がチョーク13及びコンデンサ1
2と直列共振回路を形成し、その共振周波数が上側の運
転回転数n2 (第9図)に相応する出力巻線10中に
発生する電圧の周波数に等しいか、又はそれにより僅か
だけ大きいような直列共振回路によって、第1図に示す
電圧特性は初めて得られる。それに基づいて直列共振回
路は運転回転数範囲nl ≦n≦n2において回転数の
増加と共に急激に減少する抵抗を生み出し、それにより
同期発電機2の励磁巻線6の励磁電流、従ってこの発電
機により発生する電圧が相応に増加する。
直列共振回路の共振周波数従って急傾斜の電圧変動に対
し決定的な発電機の回転数範囲を所望のタービン回転数
に整合できるように、チョーク13はインダクタンスを
可変に構成できる。
チョーク13を可調整としない場合には、コンデンサ1
2とともに必要な共振周波数を有する直列共振回路を形
成するために、出力巻線10のインダクタンスを十分な
値に構成することによりこのチョーク13を省略するこ
ともできる。
第2図に示す同期発電機2の固有励磁構成は第1図に示
す自動構成に比べて、直列共振回路を適切に設計するこ
とにより、この同期発電機2が上側の運転電圧範囲にお
いて磁気的に飽和をもし得るような励磁電流特性をその
回転数にわたって得られるという長所を有し、それによ
りその利用度が改善される。第2図により結線された装
置の別の長所は、永久磁石9が励磁@8の固定子に設け
られ、出力布&110並びにコンデンサ12、チョーク
13及び励磁整流器11が励磁a8の回転子に設けられ
るときに得られる。同期発電機2はこのときスリップリ
ングを必要としない。
固有励磁の同期発電4I!2は自動の励磁機を備えるこ
ともでき(図示されていない)、この励磁機の回転数の
変動する自動方式は同期発電機2に対して第9図に示す
発電機電圧特性をもたらす励磁電流を与える。
発M、機2は永久磁石励磁の同期機とすることもできる
。この同期発電機を高速回転のタービンに直接結合した
いときには、巻線の無い回転子を有するリラクタンス回
転機が用いられ、この回転機では誘導場Mj、3も永久
磁石も固定子に配置されている6発電機の極端に高い回
転数に適した別の構造は第3図及び第4図において大極
構造で示されている。つり鐘形の鉄の回転子本体14が
軸15上に片持ちに配置され、その内面上に永久磁石1
6を支持している。永久磁石16の遠心力は回転子本体
14により受は止められる0発電機の固定子積層鉄心1
8は非磁性の材料から成る心棒17上にはめられ、その
内外面上に相互に対応する溝19を有する。これらの溝
19の中には環状巻線21が収容されている。この環状
巻線21の端面詰合部の張り出しは少ないので、極数の
小さい場合にも回転子本体14の短い軸方向長さが可能
となり、このことは片持ち支持された高速回転の回転子
に対して重要である。環状巻線21は分離された二つの
部分巻線から成ることができ、その際一つの部分巻線は
永久磁石16から誘導を受ける発電機2の巻線3を形成
し、他の部分巻線は直流を供給されて固定子継鉄20に
周方向のバイアス磁化を与える。このバイアス磁化によ
りもたらされる固定子継鉄の磁気飽和の大きさに応じて
永久磁石16の磁束は多かれ少なかれ弱められ、それに
より巻線3に誘起される電圧が変化する。
環状巻線21の特別の構造と結線とにより前記の両巻線
は一体化できる。すなわち環状巻線21の導体は同期発
電機2から出力される交流と固定子継鉄20のバイアス
磁化により発電機電圧を制御する直流とを同時に導くこ
とができる。これにより分離された部分巻線に比べて巻
線の素材金属の著しい節約、巻線損失の低減が得られる
。かかる一体化された環状巻線21の構造と結線とは、
二極構造に対して第5図及び第6図に示されている。
第5図によれば環状巻線は固定子局りに60’ずつ相互
にずらされた同様の六つの部分巻線22ないし27から
成り、これらの部分巻線は第6図に示すように星形に結
線された二つの三相巻線群にまとめられ、その同相の外
側巻線端29 、34又は33.38又は30.37は
直接結合されて出力端子U、v、wへ導かれている。バ
イアス磁化する直流電流Ivの供給は1両巻線群の分か
れて導き出された中性点Ml  とM2を介して行われ
る。三つの相巻線のおのおのは二つの巻線群に分割され
た二つの並列分岐から成り、この並列分岐は第5図に示
すように固定子上に磁極ピッチだけずらして配置されて
いる。従?って雨中性点M1 とM2は同一の二つの巻
線群の中に永久磁石16(第3図及び第4図)により誘
起される電圧に関して同電位である。従ってバイアス磁
化する直流IVを供給する制御回路は誘起される交流電
圧及び交流電流からは制約されない、これと逆に出力端
子tr、v’、wは雨中性点Ml  とM2に印加され
た直流電圧に関し同電位であるので、バイアス磁化する
直流電流Ivの接続された負荷(第1図及び第2図にお
ける負荷整流器4)に流れ得る成分はない、バイアス磁
化する直流電流Ivは巻線の中で三つの分岐電流に分割
され、この分岐電流のおのおのは三つの巻線分岐対22
.25又は24.27又は26.23の一つを貫流する
。これらの分岐電流の方向は破線の矢印により示されて
いる1巻線端に関する分岐電流のそれぞれの方向を維持
しながらこれらの電流方向矢印を第6図から第5図に転
記することにより、各部分巻線が固定子継鉄を同周方向
にバイアス磁化する起磁力を供給することが示される。
この起磁力が増加するにつれて、従ってバイアス磁化す
る直流電流Iυの増加につれて、固定子継鉄の磁気飽和
従って永久磁石の磁束に対する磁気抵抗もまた増加する
。それに応じてこの磁束及びこの磁束により誘起される
電圧が減少する。従ってバイアス磁化する直流電流Iv
は、出力端子U、V、Wから出力される交流電圧をこの
直流電流と反対方向に変化させる。バイアス磁化する直
流電流Ivは第6図に示すように1発電機固定子に配置
された補助巻線41からチョーク42とコンデンサ43
とから成る並列共振回路及び制御整流器4Gを経て出力
される。補助巻線41は、−次側を部分巻線22ないし
27又はこれらの部分巻線の一部に接続され、二次側に
並列共振回路のチョーク42.コンデンサ43が制御整
流器40と直列に接続された絶縁変圧器により代用する
こともできる。並列共振回路のチョーク42.コンデン
サ43は、電流を阻止するように働くその共振周波数が
上側の回転数n2  (第9図)において補助巻線41
に誘起される電圧の周波数に等しいか又はそれより僅か
だけ大きく、それに反して下側の回転数n1の場合には
その抵抗が僅かに過ぎないように設計されている。これ
に基づき下側の回転数n1では固定子継鉄を強く飽和し
従って誘起される交流電圧を相応に抑制するバイアス磁
化直流Illが流れ、それに反して−1−側の回転数n
2では並列共振回路のチョーク42.コンデンサ43の
阻止効果により実際上固定子継鉄の完全な飽和解除が、
従って誘起される交流電圧の最大値が発生するほどバイ
アス磁化直流Ivが減少される。共振周波数従って運転
回転数範囲n1≦n≦n2を調整できるようにするため
、チョーク42は可変のインダクタンスにより構成され
ている。
2P〉2極の前記の動作方式の環状巻線においては、第
5図に示す隣接した六つの部分巻線の配置が二つの磁極
ピッチだけにわたって分布しており、2組の磁極対の相
互に対応する2個の部分巻線が集まって、例えば直列又
は並列に接続されて、第6図に示す個々の巻線分岐を形
成する。
第7図は永久磁石励磁の同期発電機2の回転数に対する
電圧特性が急傾斜になるようにするための別の装置を示
す、この発電機の誘導巻線3は直流電動機5に給電する
負荷整流器4のほかに更にチョーク44に給電し、この
チョークのインダクタンスは直流の貫流するバイアス磁
化巻線45により可変である。バイアス磁化巻線45は
その電流を整流器46から受は入れ、この整流器は並列
共振回路47を介して同期発電機2の誘導巻&la3に
接続されている。この並列共振回路47の共振周波数は
ここでも1;側の運転回転数n7に相応する同期発電機
2の電圧周波数に等しいか又は僅かだけ大きい、従って
1−側の回転数n2においてはバイアス磁化@&1a4
5の電流は相応に小さいので、チョーク44は飽和を解
かれ従ってそのインダクタンスは最大である。同期発電
機2の相応に小さい誘導負荷はその永久磁石の磁界を明
らかに弱めるほどの影響をもたらさない。すなわち発電
機電圧はその最高値に達する。これに反して下の運転回
転数nl に相応する発電機電圧の周波数では適切に設
計された並列共振回路47は、チョーク44を強く飽和
するために十分に大きい電流がバイアス磁化巻線45を
貫流するような小さい抵抗を形成する。そのとき同期発
電機2の相応に大きい誘導負荷が永久磁石磁界を、従っ
て誘起された電圧を著しく減らすほど、チョークのイン
ダクタンスは小さい、第7図に示す装置は同期発電機2
に対して如何なる形の永久磁石励磁回転機も適するとい
う長所を有する。
負荷整流器4を介して直流電動a5に給電する発電機は
、容量的なリアクタンス(最も簡単な場合にはコンデン
サだけ)による自動を備えた非同期fi2aとすること
もできる。ここでもまた回転数に対する電圧特性は第9
図のそれに等しい。運転回転数範囲を狭めコンデンサ容
量を節約するために、容量的なリアクタンスは第8図に
示すように上側の運転回転数n2に相当する発電機電圧
の周波数のすぐ上に共振周波数を持つ直列共振回路48
により形成することができる。コンデンサだけによる励
磁に比べてこうすれば上側の電圧範囲において非同期機
2aの成る量の磁気飽和も許容することもでき、従って
運転回転数範囲n1≦n≦n2を不利に拡大することな
く非同期発電機の利用度が改善される。直列共振回路4
8に対して可変のインダクタンスを有するチョークを採
用するときには、共振周波数従って非同期機2a及びタ
ービン1の運転回転数範囲を移動する可能性が存在する
非常に高い回転数に対しては、非同期fi2aの回転子
をかご形巻線付きの外側回転子により形成するか、又は
かご形巻線付き又は無しの塊状内側回転子を設けるのが
合目的である。
第2図及び第8図における出力巻線10.コンデンサ1
2.チョーク13から成る直列共振回路及び直列共振回
路48並びに第6図及び第7図における並列共振回路4
2.43及び47は、共振回路当たり複数のコンデンサ
、チョークの同様に作用する間知の組み合わせにより代
用することもでき、この組み合わせにより前記の単純な
共振回路の場合よりそのリアクタンスの更に急傾斜な周
波数特性が得られる。それにより発電機2又は2aの電
圧の回転数依存性又は周波数依存性が更に改善される。
直流電動機5に対しては、機械的な整流を備えた通常の
回転機のほかに電子的な整流を備えた回転機も用いるこ
とができる。後者は、燃焼機関の結合により非常に高い
電動機回転数が芋えられたときに、また場合によりg流
子への不利な雰囲気影響を避けるときにも特に適してい
る。
直巻電動機においては回転数に関する電圧特性が分巻電
動機より著しく平坦であるので、直流電動機5の実施方
式に対しては前者を優先すべきである(第1図)、なぜ
ならばそれにより発電機2又は2aに対する更に小さい
運転電圧範囲が得られるからである。直流電動機5は他
動又は永久磁石励磁を備えることもできる。この場合に
は発電機2又は2aの運転電圧範囲を縮小するために、
直流電動機の上側回転数範囲において弱め界磁を用いる
のが合目的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に基づく損失動力回収装置で自励の同
期発電機を用いた一実施例の回路図、第2図は固有励磁
の同期発電機を用いた一実施例の回路図、第3図は永久
磁石励磁の同期発電機の一実施例の縦断面図、第4図は
第3図に示す発電機の横断面図、第5図は第3図に示す
ような環状巻線の二極構造に対する一実施例の配置図、
第6図は第5図に示す環状巻線の回路図、第7図は磁界
を弱めるチョークを備えた永久磁石励磁の同期発電機を
用いた一実施例の回路図、第8図は非同期発電機を用い
た一実施例の回路図、第9図は運転回転数について急傾
斜の同方向依存性を有する発電機電圧をグラフで表わし
た図である。 1参壷・p−ビン、   2.=2a争・φ発’ta、
3番・拳発電機の誘導巻線、  4・・・負荷整流器、
  5・・争直流電動機、  6・・・発電機の励磁巻
線、  8−・・励81機(補助発電機)、lO・・・
出力巻線、  12・・・コンデンサ、13−一番チヨ
ーク、   16・φ−永久磁石、20・・・固定子継
鉄、   21・・・環状巻線、40−争・制御整流器
、  42.43.47・・・並列共振回路、  44
・・・チョーク、  45゜・・・バイアス磁化巻線、
  46・・・整流器。 」・、゛、た・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)燃焼機関の損失動力を駆動エネルギーとしかつ発電
    機(2又は2a)に結合されたタービン(1)から成り
    、発電機の巻線(3)が燃焼機関の負荷軽減用直流電動
    機(5)に電力を供給する燃焼機関の損失動力回収装置
    において、発電機巻線(3)中に誘起される電圧が別個
    の制御装置を用いずに運転回転数について急傾斜の同方
    向依存性(回転数の増加に伴い急激に増加する依存性)
    を有することを特徴とする燃焼機関の損失動力回収装置
    。 2)発電機(2又は2a)が回転数の変動する自励の又
    は固有励磁の回転機であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の装置。 3)発電機(2又は2a)が運転電圧範囲において磁気
    的に飽和されないことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の装置。 4)発電機(2又は2a)が、又はその励磁巻線(6)
    に給電する補助発電機(励磁機8)が、その励磁回路の
    交流範囲にリアクタンス(12、13又は48)を内蔵
    することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の装置
    。 5)発電機(2)が永久磁石励磁の同期機又は直流機で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置
    。 6)発電機(2)が永久磁石(16)を備えた外側回転
    子を有することを特徴とする特許請求の範囲第5項記載
    の装置。 7)発電機(2)の永久磁石による有効磁束が、その磁
    路の一部好ましくは固定子継鉄 (20)の直流励磁によるバイアス磁化に よって、急傾斜の同方向回転数依存性を有するように飽
    和制御されることを特徴とする特許請求の範囲第5項又
    は第6項記載の装置。 8)固定子継鉄(20)のバイアス磁化が直流通電の環
    状巻線(21)によりもたらされることを特徴とする特
    許請求の範囲第7項記載の装置。 9)交流発電機(2)において環状巻線 (21)が交流電圧を発生する巻線(3)の少なくとも
    一部をも形成することを特徴とする特許請求の範囲第8
    項記載の装置。 10)固定子継鉄(21)のバイアス磁化をもたらす電
    流が制御整流器(40)から送ら れ、この制御整流器(40)は少なくとも 一つの並列共振回路(42、43)を介して回転数に比
    例する周波数の交流電圧から給電され、この並列共振回
    路の電流を阻止する共振周波数は運転時に超えられるこ
    とのないことを特徴とする特許請求の範囲第7項ないし
    第9項のいずれか1項に記載の装置。 11)発電機(2)が巻線の無い回転子を備えたリラク
    タンス回転機であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第6項のいずれか1項に記載の装置。 12)発電機が交流発電機(2)であり、この交流発電
    機が直流電動機(5)に給電する負荷整流器(4)以外
    に直流によりバイアス 磁化されるチョーク(44)に給電し、こ のチョーク(44)のバイアス磁化巻線 (45)が整流器(46)に接続され、運転時にその共
    振周波数を超えない少なくとも 一つの並列共振回路(47)を介して、この整流器(4
    6)が発電機巻線(3)から給電されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項又は第6項記載の装置。 13)発電機が容量的に作用するリアクタンスにより励
    磁される非同期機(2a)であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の装置。 14)容量的に作用するリアクタンスが直列共振回路(
    48)から成り、その共振周波数が運転周波数範囲の上
    方にあることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載
    の装置。 15)非同期発電機(2a)がかご形巻線を備えた外側
    回転子を有することを特徴とする特許請求の範囲第13
    項又は第14項記載の装置。 16)非同期発電機(2a)が巻線の無い又はかご形巻
    線だけを備えた塊状回転子を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第13項 又は第14項記載の装置。 17)燃焼機関の負荷を軽減する直流電動機(5)が機
    械的又は電気的に整流される直巻回転機であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第16項のいずれ
    か1項に記載の装置。 18)燃焼機関の負荷を軽減する直流電動機(5)が機
    械的又は電子的に整流される永久磁石励磁又は他励の回
    転機であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第16項のいずれか1項に記載の装置。 19)直流電動機(5)がその上側回転数範囲において
    弱め界磁により作動することを特徴とする特許請求の範
    囲第18項記載の装置。
JP61144673A 1985-06-24 1986-06-20 燃焼機関の損失動力回収装置 Pending JPS61295898A (ja)

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US4704571A (en) 1987-11-03
EP0207342B1 (de) 1990-03-21
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