JPH07212948A - ケーブル移動防止装置 - Google Patents

ケーブル移動防止装置

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JPH07212948A
JPH07212948A JP6143466A JP14346694A JPH07212948A JP H07212948 A JPH07212948 A JP H07212948A JP 6143466 A JP6143466 A JP 6143466A JP 14346694 A JP14346694 A JP 14346694A JP H07212948 A JPH07212948 A JP H07212948A
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cable
fixing
pipeline
prevention device
pressing
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Yong-Sok Kang
榮錫 姜
Song-Hun Back
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KANKOKU DENKI TSUSHIN KOUSHIYA
KOREA TELECOMMUN
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
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KANKOKU DENKI TSUSHIN KOUSHIYA
KOREA TELECOMMUN
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G9/00Installations of electric cables or lines in or on the ground or water

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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管路内に敷設されているケーブル(8) が、地
上の車両移動により印加される駆動力によりある一方向
に移動することを防止するためのケーブル移動防止装置
を提供するためのものである。 【構成】 管路(10)の内側壁に対し固定作用をする固定
部材(5) 、前記固定部材を担持する担持部材(4) 、前記
担持部材(4) を管路(10)の内側壁に対し押圧する押圧部
材(6) 、前記押圧部材(6) と担持部材(4) の間に位置し
てケーブル(8) を保護する機能を果たす支持部材(7) で
構成されるケーブル移動防止装置に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は管路に敷設されているケ
ーブルの移動防止技術に関し、特に地中に埋設されてい
る管路内に敷設されるケーブルが、外部の環境要因、す
なわち車両の通行により特定方向に持続的に印加される
駆動力により、いずれかの一方向に移動する現象を防止
するためのケーブル移動防止装置に関するものである。
【0002】管路内でケーブルが移動する現象は、通常
車両より発生する振動が、地下管路に伝達されて発生す
るものであり、同時に大きい力がケーブルに伝達される
のではなく、車両の走行により印加される駆動力が継続
的に管路に伝達されることにより、管路内に敷設された
ケーブルの移動が誘発される。これは地下に埋設される
管路の位置が固定的に維持される一方、管路が埋没され
た地上は車道において特定車線となるので、管路上の地
上を運行する車両の方向が一定方向だけに向かうように
なることによる。
【0003】このように管路上の地面で移動する車両の
方向がある一方向だけとなって継続するので、個々の車
両が地下の管路に印加する力は小さくとも長期間に亘り
このような力が蓄積される場合には相当な大きさの力と
なって表れる。このような力によりケーブルが移動する
結果となるが、この際、ケーブルに印加される力は通常
数トン程度の大きさとして知られている。
【0004】このように、ケーブルに印加される移動力
はケーブルの特定部位だけに限られるのではなく、その
発生される特性によりケーブルの全体長さに亘って均一
に印加される特性を有し、これによりケーブルはその長
さ方向に従い全体として共に移動することになる。
【0005】
【従来の技術】このようなケーブルの移動を防止するた
め、先行技術では、管路の入口端にケーブルの移動防止
装置を設け、ケーブルが管路内に引き込まれる現象を防
止することにより、管路の移動防止の試みが行われてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような先
行技術による解決方法は、ケーブルを入口端で固定する
に従い残余部の移動力により固定部位に過度な引張力が
発生し、また満足できる固定効果を得るためには固定部
での固定力を相当な大きさに維持する必要がある。固定
部でケーブルに過度な引張力が印加されるとケーブル内
に位置する導線が、その直径が比較的小さい微細な導線
なので短絡の恐れが大きくなるが、これはケーブル設置
の際の致命的欠陥として必ず避けるべき点である。ま
た、ケーブルの固定部でケーブルに相当する大きさの固
定力を印加することになれば、これもまた、ケーブルの
正常な機能を阻害する要因として作用することもあり得
るので、ケーブル設置効果を得ることができなくなる。
【0007】本発明は、前述のような先行技術での問題
点を解決するため案出されたものであり、比較的小さい
力でもケーブルの移動を防ぐことができ、ケーブルに縦
方向の引張力でない縦方向圧縮力が発生するように、ケ
ーブルの移動方向から見た場合、管路の出口側に設ける
ことができ、また、ケーブルの直径が相違する場合にも
有効な固定効果を得ることができるように、固定間隔を
調節できる固定装置を提供するためのものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような、本発明の
目的を達成するため、本発明の一様態においては、管路
の内側面に対し強い摩擦接触を介して管路との相対移動
を防止するための固定手段と、前記固定手段を担持する
担持部材と、前記固定部材が管路の内側面に対しケーブ
ルの直径方向に移動する際、その移動状態を導く案内部
材と、前記担持部材に対し管路の直径方向に圧縮力を印
加し、前記固定部材が管路の内側面に対し固定されるよ
うにする調節自在な押圧部材と、前記調節自在な押圧部
材と管路内に位置するケーブルの間に介在され、前記押
圧部材の押圧力が前記固定部材を担持する担持部材に印
加されるようにする支持部材とを備えて構成されるケー
ブル移動防止装置が提供される。前記ケーブル移動防止
装置は、適切にはケーブルと管路の間に挿入される形に
構成され、設置作業および分離作業を容易にすることが
できるよう構成される。
【0009】本発明の特定の様態によれば、前記調節自
在な押圧部材は多数のクロスリンク部材、これらクロス
リンク部材の交差部に位置し少なくともその中の一つ
は、その内部に押圧部材の縦方向でのネジ式通路を有す
るスライド部材および前記スライド部材等を貰いて前記
押圧部材の縦方向にのび、その回転により前記押圧部材
の長さを伸縮させることによりケーブルの直径方向への
長さを可変させ、前記担持部材に対し押圧力を印加でき
るようになった調節部材を備えて構成される。
【0010】
【作用】このように構成されたケーブル移動防止装置
は、ケーブルの固定部に引張力ではなく圧縮力を与える
ことになり、押圧部材を可変的に調節することにより直
径が相違するケーブルにも多様に用いることができ、本
発明のこのような特徴は、担持部材を押圧部材を用いて
移動させ、担持部材上に位置する固定部材が管路の内側
面に対し固定されるようにすることで成っている。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好ましい
実施例を、詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施例による挿入型ケーブ
ル移動防止装置(9)を用いてケーブル(8)を管路
(10)内に固定した状態を示す斜視図であり、図1で判
るように、管路(10)内に固定されたケーブル(8)
は、ケーブル支持部材(7)により包まれており、固定
部材(5)を案内する案内板(1)に対し固定された位
置を維持することになる。固定部材(5)は、本実施例
では円錐形の形で構成され、後述のようにクロスリンク
部材により押圧力が印加される際に管路(10)内面に食
い込み、ケーブル移動防止装置(9)全体が管路(10)
に対し移動することができなくする。
【0013】本明細書で説明する実施例では、固定部材
(5)を円錐形で形成したが、管路に対し食い込まされ
る場合、管路(10)とケーブル移動防止装置(9)の間
の相対移動を防止できる形であれば任意の形状に構成し
ても良く、例えば一側方向に湾曲した鉤形に構成するこ
ともできる。案内板(1)には図示されたように固定部
材(5)が突出できる案内孔(3)が設けられているの
で、固定部材(5)が案内板(1)を介して進退可能に
なっている。
【0014】図2は、図1に示されたケーブル移動防止
装置(9)の分解斜視図を示したものである。図2で詳
細に判るように、固定部材(5)は担持部材(4)の上
に位置し、押圧部材(6)の作動により担持部材(4)
が移動するにつれ、案内板(1)の上に形成された案内
孔(3)を介して案内板(1)の上部面を経て管路(1
0)の内側面に固定される。図示のように、押圧部材
(6)はケーブル支持部材(7)と担持部材(4)の間
に位置し、後述するように調節部材により調節される
際、固定部材(5)を案内板(1)の案内孔(3)を経
て管路(10)の内側面に対し押圧することになる。
【0015】ケーブル支持部材(7)の形状がケーブル
(8)を包む形になっているので、押圧部材(6)によ
り印加される力はケーブル(8)に均等な圧縮力を印加
することになり、ケーブル(8)の内部に位置する導線
に対しては何等被害を与えないようになる。しかし、担
持部材(4)を介して固定部材(5)に印加される力は
固定部材(5)の端面積がケーブル支持部材(7)の端
面積に比べ非常に小さいので、ケーブル(8)には結果
的に軽微な圧縮力が作用されても、固定部材(5)には
管路(10)の内側面に一定深さ食い込むことができる程
度の圧縮力が作用することになる。
【0016】ケーブル支持部材(7)を設ける理由は、
通常の場合ケーブル(8)の表面が比較的脆い金属で構
成される場合が多いので、ケーブル(8)が押圧部材
(6)の圧縮の際、損傷される恐れがあるからである。
図2に参照番号(2)で示されたアダブタ(2)は、案
内板(1)の端部のフランジ部(12)内に挿入され、案
内板(1)の端部を補強する機能を果たす。アダブタ
(2)は本実施例においては案内板(1)の端部を補強
する機能を行うものと説明したが、これは案内板(1)
とケーブル支持部材(7)の間の空間を閉めるように構
成され、押圧部材(6)内への不純物の進入を防止する
機能を行うことができるように構成されることもある。
【0017】図3はケーブル移動防止装置(9)が管路
(10)内に設けられている状態を示した横断面図であ
る。図面で判るように、管路(10)は通常はコンクリー
ト塊体である構造物(11)に固定されて設けられる。本
明細書ですでに言及したように、構造物(11)が設けら
れる場所は、通常道路の地下になるので、地上で運行さ
れる車両は構造物(11)を介し管路(10)およびケーブ
ル(8)に連続的な力を作用させる。これによりケーブ
ル(8)にはいずれか一方向にケーブル(8)を移動さ
せようとする力が継続的に印加されることになるのは先
の説明と同様である。
【0018】図3で判るように、固定部材(5)の長さ
は案内板(1)の厚さより長くなっており、押圧部材
(6)を完全に収縮させ管路半径方向の幅が増加するよ
うにすれば、固定部材(5)は案内板(1)の外部面を
経て管路(10)の内側面に対し押圧されることになる。
本実施例では固定部材(5)の形状が円錐形になってい
るので押圧部材(6)が収縮して管路半径方向の幅が増
大する場合、固定部材(5)は管路(10)の内側面にあ
る程度食い込むことになり、摩擦力を極大化させる役割
をすることになる。
【0019】図4は押圧部材(6)の構造を詳細に示し
た拡大断面図である。図面で判るように、押圧部材
(6)は鋏形に連結した複数のクロスリンク部材(13)
でなる。これらクロスリンク部材(13)は、その一端部
は各々スライド部材(6d,6g,6f,6e )中の一つに連結さ
れ、その他の端部は上部および下部関節部(6b,6c )中
の一つに連結される。したがって、これらリンク部材等
は各々スライド部材(6d,6g,6f,6e )と上下部関節部
(6b,6c )の間で押圧部材(6)の全体にわたり鋏式の
閉鎖ループを構成することになる。図面で判るように、
上部関節部(6b)等は担持部材(4)の底面に接触する
ことになり、下部関節部(6c)はケーブル支持部材
(7)の上部面に接触することになる。担持部材(4)
をケーブル支持部材(7)に対し離れる方向に押圧する
ことは上下部関節部(6b,6c )により行われる。
【0020】したがって、関節部(6b,6c )等はある程
度の剛性を有する材料で構成するのが良い。スライド部
材(6d,6g,6f,6e )等には、図示されたように前記リン
ク部材(13)等の他の一端が固定され、これらスライド
部材等を押圧部材(6)の長さ方向に延びる調節棒(1
4)が通過する。調節棒(14)の全体または特定部分に
ネジが形成されており、スライド部材(6d,6g,6f,6e )
の全部または少なくとも両端に位置するスライド部材
(6b,6e )には調節棒が進行できるネジ孔が形成されて
おり、調節棒(14)を回転させることにより調節棒(1
4)上でスライド移動し、押圧部材(6)の伸縮を調節
することになる。
【0021】すなわち、例えば、調節棒(14)の外側端
部、すなわちケーブル(8)が管路(10)から露出する
方向に設けられる摘み手(6a)をある一方向に回転さ
せ、スライド部材(6d,6e )を図面に示したように相互
接近する方向に調節棒(14)上を移動させることになれ
ば、リンク部材(13)等は相互収斂方向に移動し、上下
部の関節部(6b,6c )を上下に移動させることになる。
これにより担持部材(4)は上向きに移動し、その表面
に位置する固定部材(5)を案内板(1)を経て管路
(10)の内側面に対し固定することになる。スライド部
材(6d,6g,6f,6e )全てに調節棒(14)に形成されたネ
ジと対応するネジ孔を形成するもでき、両端のスライド
部材(6d,6g )だけにネジ孔を形成することもできるこ
とは前述と同じである。上下部関節部(6b,6c )は担持
部材(4)の内側面およびケーブル支持部材(7)の外
側面の上で円滑に移動することができるよう、ある程度
の潤滑特性を有することが好ましい。
【0022】次に、このように構成された本発明の一実
施例によるケーブル移動防止装置(9)の使用状態を説
明する。まず、ケーブル(8)の一端部にケーブル支持
部材(7)を位置させた後、その上に押圧部材(6)を
位置させる。押圧部材(6)の上部関節部(6b)上の位
置に担持部材(4)を位置させ、担持部材(4)上の固
定部材(5)の位置に合わせて案内板(1)を位置させ
る。この際、固定部材(5)は案内板(1)の表面から
突出しないよう押圧部材(6)の折り畳み状態を調節す
る。このように組み合わされたケーブル移動防止装置
(9)を管路(10)内部に移動させ適切に位置させた
後、次に押圧部材(6)の調節棒(14)の摘み手(6a)
を回転させ、押圧部材(6)のリンク部材(13)等を相
互収斂されるよう移動させて担持部材(4)が上向き
に、すなわち、ケーブル(8)の直径方向外側に移動さ
れるようにする。
【0023】このような移動により固定部材(5)が管
路(10)の内面に適切な圧力で固定され、ケーブル
(8)が管路(10)内でその長さ方向に移動されること
を防止するのに十分な状態となった後、調節棒を用いた
調節を中断する。このようにケーブル(8)が管路(1
0)内で固定されるようになれば、先に説明したように
車両の進行によりケーブル(8)に駆動力が印加されて
も出口端でケーブル移動防止装置(9)によりその移動
が防止されるので、ケーブル(8)は全体的に管路(1
0)内でその位置を維持することができるようになる。
図2ではケーブル移動防止装置(9)をケーブル(8)
の直径方向に対向する両側に設けることを示したが、い
ずれか一方のケーブル移動防止装置は楔部材または充填
材を用いて位置を決定するようにすれば、一方のみに本
発明によるケーブル移動防止装置(9)を用いることも
できる。
【0024】
【発明の効果】本発明では、ケーブル移動防止装置
(9)をケーブル(8)が管路(10)から引き出される
方向の端部に設けてケーブル(8)の先行端を固定する
ので、ケーブル(8)には先行技術とは異なり引張力が
印加されず圧縮力が印加されることになる。これによ
り、ケーブル(8)内に位置することになる導線の破断
可能性を先行技術に比べ非常に減少させることになる。
しかし、ケーブル移動防止装置(9)はケーブル(8)
の先行端でない追従端、すなわちケーブル(8)が管路
(10)内で引き込まれる端部に設けることも勿論可能で
ある。また、本発明によるケーブル移動防止装置は、押
圧部材(6)の折り畳み状態を可変的に調節することが
できるので、ケーブル(8)の直径が相違する場合にも
効率的な固定状態を得られるようになる。
【0025】以上のように添付図面を参照して本発明の
好ましい実施例を説明したが、特許請求の範囲により定
義される本発明の範囲を外れない範囲内で、本発明の当
業者により修正または変更される事項も本発明の範囲に
属することはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるケーブル移動防止装置
を、ケーブルに装着した状態を示す斜視図。
【図2】図1に示された挿入型ケーブル移動防止装置の
分解斜視図。
【図3】図1に示された挿入型ケーブル移動防止装置
が、管路内に設けられた状態を示した断面図。
【図4】本発明の挿入型ケーブル移動防止装置の押圧部
材の構成を示す拡大縦断面図。
【符号の説明】
1 案内板 2 アダブタ 3 案内孔 4 担持部材 5 固定部材 6 押圧部材 6a 摘み手 6b,6c 関節部 6d,6e,6f,6g スライド部材 7 ケーブル支持部材 8 ケーブル 9 ケーブル移動防止装置 10 管路 11 構造物 12 フランジ 13 リンク部材 14 調節棒

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管路内に敷設されているケーブルが、管
    路内でその長さ方向に移動しないように固定するケーブ
    ル移動防止装置において、管路の内側面に対し強い摩擦
    接触をもって管路との相対移動を防止するための固定手
    段と、前記固定手段を担持する担持部材と、前記固定部
    材が管路の内側面に対しケーブルの直径方向に移動する
    時、その移動状態を案内する案内部材と、前記担持部材
    に対し、管路の直径方向に圧縮力を印加し、前記固定部
    材が管路の内側面に対し固定されるようにする調節自在
    な押圧部材を備えて構成されることを特徴とする、ケー
    ブル移動防止装置。
  2. 【請求項2】 前記調節自在な押圧部材と、管路内に位
    置するケーブルの間に介在し、前記押圧部材により押圧
    力が印加される時、前記ケーブルを保護する一方、押圧
    部材の押圧力が前記固定部材を担持する担持部材に印加
    されるようにする支持部材をさらに備えて構成されるこ
    とを特徴とする、請求項1記載のケーブル移動防止装
    置。
  3. 【請求項3】 前記固定部材が、ケーブルの移動方向の
    先行端に位置することを特徴とする、請求項1記載のケ
    ーブル移動防止装置。
  4. 【請求項4】 前記固定部材は円錐形先端をもってお
    り、押圧部材により押圧される際、管路の内側面内に一
    定の深さだけ食い込んで摩擦力を極大化することを特徴
    とする、請求項1記載のケーブル移動防止装置。
  5. 【請求項5】 前記押圧部材は、複数のリンク部材、前
    記リンク部材等の一端部が固定され、縦方向移動を行う
    複数のスライド部材、前記リンク部材等の他の端部等が
    固定され、担持部材およびケーブル支持部材に各々接触
    し、これらに押圧力を印加することになる複数の上下部
    の関節部、および、前記スライド部材等を貫いて延ばさ
    れ、外側端に調節用摘み手を有する調節棒を有して構成
    されていることを特徴とする、請求項1記載のケーブル
    移動防止装置。
  6. 【請求項6】 前記調節棒の全体またはその一部にネジ
    が形成され、前記スライド部材のうちの少なくとも両端
    のスライド部材には、前記調節棒のネジに対応するネジ
    孔が形成されていることを特徴とする、請求項1または
    請求項4のケーブル移動防止装置。
JP6143466A 1993-06-24 1994-06-24 ケーブル移動防止装置 Expired - Lifetime JP2761708B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR93-11592 1993-06-24
KR1019930011592A KR950013349B1 (ko) 1993-06-24 1993-06-24 삽입형 케이블 이동방지장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07212948A true JPH07212948A (ja) 1995-08-11
JP2761708B2 JP2761708B2 (ja) 1998-06-04

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