JPH07212853A - リモコンシステム及びそのスイッチユニット - Google Patents

リモコンシステム及びそのスイッチユニット

Info

Publication number
JPH07212853A
JPH07212853A JP282394A JP282394A JPH07212853A JP H07212853 A JPH07212853 A JP H07212853A JP 282394 A JP282394 A JP 282394A JP 282394 A JP282394 A JP 282394A JP H07212853 A JPH07212853 A JP H07212853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
controller
signal
load
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP282394A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Nomura
泰 野村
Kiyoyuki Okuda
清幸 奥田
Hisao Kata
久夫 片
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP282394A priority Critical patent/JPH07212853A/ja
Publication of JPH07212853A publication Critical patent/JPH07212853A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】負荷を多様に動作させる。 【構成】動作制御する負荷を特定するアドレスの設定を
行うチャンネル設定スイッチSW2 を備える。スイッチ
ユニットのスイッチSW1 の操作時にスイッチの操作状
況を示すデータとアドレスデータとをコントローラに送
る。これにより、特定の負荷の動作を制御することを可
能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅、店舗あるいは事
務所などの照明機器やエアコン装置などの負荷をフロア
や部屋毎に制御する比較的に小規模なリモコンシステ
ム、及びそのリモコンシステムに用いられ負荷の動作制
御のための操作を行うスイッチユニットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅、店舗あるいは事務所な
どの照明機器やエアコン装置などの負荷をフロアや部屋
毎に制御する比較的に小規模なリモコンシステムが提供
されている。この種のリモコンシステムは、複数の負荷
と、これら負荷の動作を制御するコントローラと、コン
トローラと2線の信号線で接続された複数のスイッチユ
ニットとからなり、スイッチユニットの備えるスイッチ
の操作に応じてコントローラが負荷の動作を制御するよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のリモコンシステムでは、負荷を多様な状態で動
作させることができないものであった。本発明は上述の
点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところ
は、負荷を多様に動作させることができるリモコンシス
テムのスイッチユニットを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、最も
基本的に特定の負荷の動作を制御できるスイッチユニッ
トを提供するために、動作制御する負荷を特定するアド
レスの設定を行うアドレス設定器と、少なくともスイッ
チユニットのスイッチの操作時にスイッチの操作状況を
示すデータとアドレス設定器で設定されたアドレスデー
タとをコントローラに送る送信手段とを備えている。
【0005】請求項2の発明は、複数のスイッチで個別
の負荷の動作制御を行えるように、スイッチを複数備
え、夫々のスイッチ毎に動作制御する負荷を特定するア
ドレスの設定を行うアドレス設定器を備えている。請求
項3の発明は、負荷をタイマ動作させることを可能とす
るために、負荷をいかなる動作モードでタイマ動作させ
るかを設定するタイマモード設定手段と、タイマ動作さ
せる時間を設定するタイマ時間設定手段と、タイマモー
ド設定手段及びタイマ時間設定手段の設定に基づいて送
信手段の制御を行う制御手段とを備えている。
【0006】請求項4の発明は、例えば照明器具などが
負荷である場合に調光制御を可能とするために、少なく
とも2個のスイッチを備え、夫々のスイッチ毎に負荷に
供給する電力を増加及び減少させるスイッチに割り当
て、スイッチの操作時に負荷に供給される電力を増加さ
せる信号または減少させる信号を送信手段からコントロ
ーラに伝送させる制御手段を備えている。
【0007】請求項5の発明は、すべての負荷を一斉に
オン,オフすることを可能とするために、少なくとも2
個のスイッチを備え、夫々のスイッチ毎にすべての負荷
の動作を制御する信号を送信手段からコントローラに伝
送させる制御手段を備えている。請求項6の発明では、
信号線の結線作業を容易とし、且つスイッチユニット間
の信号配線を送り配線で行えるようにするために、信号
線を速結方式で接続する第1の速結端子と、他のスイッ
チユニットとの間で送り配線される信号線を速結方式で
接続する第2の速結端子とを備えている。
【0008】請求項7の発明は、複数の負荷と、これら
負荷の動作を制御するコントローラと、コントローラと
2線の信号線で接続された複数のスイッチユニットと、
特定の負荷の動作制御を行わせる信号をワイヤレス信号
で送信する操作器と、この操作器からの信号を受信して
信号線を介してコントローラに受信信号を送る受信ユニ
ットとを備えたリモコンシステム、つまりは機能的に拡
張されたリモコンシステムにおいても適用可能である。
【0009】請求項8の発明は、スイッチユニットの増
設などに伴う機能の拡張に容易に対応できるリモコンシ
ステムとするために、2本の単芯を有する強電系の電線
を上記信号線としてある。
【0010】
【作用】請求項1の発明は、スイッチユニット側にコン
トローラに対してスイッチ操作に応じて動作制御すべき
負荷を特定させる信号を送り機能を設け、各スイッチユ
ニット毎に個別の負荷を動作制御のための操作を行うこ
とを可能とする。請求項2の発明では、複数のスイッチ
で、個別に負荷を動作制御するための操作を行うことを
可能とする。
【0011】請求項3の発明では、スイッチユニット側
から負荷をタイマ動作させる制御を、簡易な構成のリモ
コンシステムにおいて行うことを可能とする。請求項4
の発明は、負荷が照明器具である場合の調光制御のよう
な制御を、簡易な構成のリモコンシステムにおいて行う
ことを可能とする。請求項5の発明では、負荷の一斉オ
ン,オフ制御を、簡易な構成のリモコンシステムにおい
て行うことを可能とする。
【0012】請求項6の発明では、速結方式の速結端子
を備えることで、信号線の結線を速結方式で簡単に行え
るようにし、第2の速結端子を用いて送り配線でスイッ
チユニット間の信号線の配線を可能とし、配線作業を容
易とする。請求項8の発明では、強電系の電線を信号線
として用い、信号線の電流容量を大きくし、スイッチユ
ニットの増設などに伴う信号線に流れる電流の増加して
も何らの対応を不要とする。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1乃至図13に本発明の一実施例を示
す。まず、本発明が適用されるリモコンシステムについ
て図27を用いて説明する。このリモコンシステムは、
複数の負荷Zと、これら負荷Zの動作を制御するコント
ローラAと、コントローラAと2線の信号線Lで接続さ
れた複数のスイッチユニットBとからなり、スイッチユ
ニットBの備えるスイッチの操作に応じてコントローラ
Aが負荷Zの動作を制御するようになっている。
【0014】なお、上記構成に加えて、特定の負荷の動
作制御を行わせる信号をワイヤレス信号で送信する操作
器Iと、この操作器Iからの信号を受信して信号線Lを
介してコントローラAに受信信号を送る受信ユニットH
とを備える拡張されたリモコンシステムにも適用される
ものである。なお、操作器I及び受信ユニットHを備え
るリモコンシステムでは、操作器Iから家庭電気製品協
会で定められた推奨方式に基づく信号フォーマットで操
作器Iから受信ユニットHに送信される。従って、信号
線Lを会して伝送する信号のフォーマットも上記家庭電
気製品協会で定められた推奨方式に基づく信号フォーマ
ットを採用し、コントローラAではスイッチユニットB
と操作器Iとの区別なく信号処理できるようにすること
が望ましい。
【0015】スイッチユニットBの回路構成を図4に示
す。このスイッチユニットBは、信号線Lを接続する端
子台Tを2個備え、一方をコントローラA側からの信号
線Lを接続するものとして用い、他方を後段のスイッチ
ユニットBとの間を接続する信号線Lの接続用として用
いるようにしてある。このように、端子台Tを2個備
え、スイッチユニットB間で送り配線を可能とすること
により、配線作業を容易としてある。
【0016】上記端子台Tを介する入力部にダイオード
ブリッジDBを設け、信号線Lを無極性で接続可能とし
てある。このダイオードブリッジDBの出力には定電圧
回路2を備えている。上記リモコンシステムでは、コン
トローラAにより信号線L間に電圧が印加されている。
そこで、定電圧回路2はその信号線L間に印加された電
圧からスイッチユニットBの電源を作成し、後述する各
回路に電源を供給するようになっている。定電圧回路2
の出力には発光ダイオードLED1 を接続してあり、こ
の発光ダイオードLED1 は定電圧回路2から電源が供
給されている期間は常時点灯し、暗闇でスイッチユニッ
トBの場所を表示するためのものである。
【0017】このスイッチユニットBは、負荷L1 の動
作を制御するための1つのスイッチSW1 を備える。な
お、このスイッチSW1 としては、通常押釦が押されて
いるときのみ接点が閉じるモーメンタリスイッチが用い
られる。このスイッチSW1の操作状況、つまりはオ
ン,オフ状態を検出し、操作時にコントローラAに対し
て送信回路3から送信データを伝送させる制御は、信号
処理回路1が行う。ここで、信号処理回路1としては、
マイクロコンピュータ(例えば、M34225M1ある
いはM34225M2(三菱電機製))を用いて構成し
てある。この信号処理回路1は、クロック信号を発生す
る発振回路4、電源電圧が所定電圧以上低下したときに
信号処理回路1にリセットをかけるIC(S−805
(セイコー電子工業製))を用いて構成したリセット回
路5とを付属回路として備えている。そして、入出力ポ
ートに対応する負荷Lのチャンネル番号を設定するディ
ップスイッチなどからなるチャンネル設定スイッチSW
2 を接続してある。スイッチSW1 が操作されたとき、
その操作状況を示す信号をコントローラAに対して送る
送信回路3を備える。信号処理回路1では、制御する負
荷Zに対応して設定されるチャンネルを示すアドレスデ
ータと、スイッチSW1 の操作状況を示すデータとを含
む信号を、送信回路3からコントローラAに対して送信
させる。送信回路3は、ダイオードブリッジDBの出力
とグランドとの間にツェナダイオードZDを介して接続
されたトランジスタQ1 をオン,オフして、信号線Lの
間を略短絡状態にして電流モードで信号を送信する。
【0018】上記スイッチユニットBは壁面などの造営
面に対して埋込方式で設置される。スイッチユニットB
のケース10は合成樹脂製であり、図1に示すように前
面が開口する箱状のボディ11と、ボディ11の開口面
に被着されるカバー12とからなり、内部に上記回路部
を構成したプリント基板13と、速結端子20を実装し
て上記端子台Tを構成するプリント基板14とが収納さ
れる。
【0019】速結端子20は、図5に示すように、下面
が開口する箱状の端子ボディ21と、端子ボディ21の
開口する下面に被着される端子カバー22とで合成樹脂
製のハウジングが形成され、内部に端子板23、錠ばね
24及び解除釦25が収納される。端子ボディ21は、
上面に信号線Lの芯線を差し込む電線挿入口21aと、
解除釦25を操作する操作穴21bとが形成されてい
る。この端子ボディ21の下部は外形を大きくしてあ
り、両側面の中央部を凹設し、その凹所21dにカバー
22を固定する嵌合凸部21cを形成してある。端子カ
バー22は、両側部から上方に向けて固定片22aが突
設され、その固定片22aに端子ボディ21の嵌合凸部
21cに嵌合する嵌合開口22bを穿設してある。
【0020】端子カバー22を端子ボディ21の開口す
る下面に被着させるとき、嵌合凸部21cを形成した端
子ボディ22の両側面の凹所21dに対して端子カバー
22の固定片22aが嵌まるように被着する。そして、
完全に端子カバー22が端子ボディ21の開口する下面
に被着された状態で、固定片22aの上端部が嵌合凸部
21cを乗り越え、開口22bの上端縁が嵌合凸部21
cに係合され、端子カバー22が端子ボディ21に固定
される。
【0021】端子板23は、導電材で形成され、一側方
に開口するコ字状に平板を折り曲げ形成した形になって
おり、両側片の下端から二股状になった端子片23aが
垂設されている。この端子板23は、端子カバー22の
下面から突出させる形で、端子片23aを端子カバー2
2に形成された挿入穴22cに通して、端子カバー22
に対して取り付けられる。ここで、端子片23aは中央
部を湾曲させた形に形成してあり、端子カバー22の挿
入穴22cに挿入した状態で、端子板23を立設状態に
保つことができる構造としてある。
【0022】錠ばね24は、ばね性を有する導電材で形
成され、全体形状が略C字状に形成されている。錠ばね
24の上端には、斜め下方に突出する係止片24aが形
成され、下端からは下方に開口する略U字状の押圧片2
4bを形成してある。錠ばね24は、各端子板23の内
部に図5に図示した状態で収められる。ここで、上記端
子ボディ21の電線挿入口21aは、夫々の錠ばね24
の係止片24a及び押圧片24bと、係止片24a及び
押圧片24bが対向する端子板23の側板との間に、信
号線の芯線が挿入されるように形成してある。
【0023】この速結端子20では、被覆を剥がした信
号線Lの芯線を信号挿入口21aを通して内部に挿入す
ると、係止片24a及び押圧片24bと、係止片24a
及び押圧片24bが対向する端子板23の側板との間
に、信号線の芯線が挿入される。この状態で、係止片2
4a及び押圧片24bで信号線の芯線を端子板23の側
板に弾性的に押圧し、端子板23と信号線とを電気的に
接続する。ここで、信号線Lを電線挿入口21aから引
き抜くように力を加えると、係止片24aの先端が芯線
に食い込む形で係止され、これにより信号線Lの抜けが
防止される。
【0024】解除釦25は、合成樹脂などの絶縁材で形
成され、上部に端子ボディ21の操作穴21bを通して
操作される操作部25aが形成され、両側部に解除部2
5bが形成されている。解除部25bは、解除釦25を
所定の状態で収めた状態で、各錠ばね24及び端子板2
3の係止片24aとその係止片24aの対向する側板と
の間の上部に位置する。この解除釦25では、操作穴2
1bを通して解除釦25の操作部25aを内部に押し込
むと、係止片24aと端子板23の側板との間に解除部
25bは入り込み、係止片24aが芯線に係止する状態
を解除する構造となっている。従って、解除釦25を上
述のように操作した状態で、信号線Lを電線挿入口21
aから引く抜くように引っ張れば、信号線Lを外すこと
ができる。
【0025】ところで、この種の速結端子20に接続す
る電線、つまりはリモコンシステムのスイッチユニット
BとコントローラAとを接続する信号線としては、芯線
が単線である電線が用いられる。但し、より線からなる
電線であっても、圧着端子などを用いて、芯線が単線的
になる処理をすれば、本実施例のリモコンシステムの信
号線として用いることができる。
【0026】本実施例の速結端子20は、プリント基板
14に対して2個固定される。つまりは夫々の速結端子
20を、コントローラA側の信号線L、及び後段側に送
り配線される信号線Lの結線用として用いる。ここで、
プリント基板14には速結端子20の下面から突出する
端子片23aを挿通する挿通孔14aを形成してあり、
挿通孔14aを通した端子片23aを半田付けして電気
的に接続される。速結端子20のカバー22には図示し
ないねじ孔が形成してあり、プリント基板14にも4つ
の挿入孔14aの中央に挿通孔14bを形成してあり、
図5におけるプリント基板14の下面側から固定ねじ3
0でねじ止めして、速結端子20を機械的に固定するよ
うにしてある。
【0027】上記速結端子20が2個取り付けたプリン
ト基板14は、図1の図示状態で、速結端子20の電線
挿入口21a及び操作穴21bが形成された面を背面側
として、ボディ11に収められる。ここで、プリント基
板14はボディ11に形成されたボス11aのねじ孔に
対して取付ねじ31を螺合して固定される。このボディ
11へのプリント基板14の取付状態において、夫々の
速結端子20の電線挿入口21a及び操作穴21bが形
成された細径部分が背面から露出する開口11bを図5
に示すようにボディ11に形成してある。
【0028】上述のようにボディ11にプリント基板1
4を収めた状態において、開口の前面側にプリント基板
13が収められる。ここで、プリント基板13の前面側
には、スイッチSW1 、チャンネル設定スイッチS
2 、発光ダイオードLED1 が実装してある。プリン
ト基板13と上記プリント基板14との電気的な接続
は、リード線32で行うようにしてある。
【0029】カバー12は、既製の埋込型の配線器具を
壁面に埋設する場合に用いられる矩形枠状の取付枠とし
て機能する取付枠部15と、この取付枠部15に一体形
成された本来のカバー12として機能するカバー部16
とからなる。つまりは、カバー12の外周部分が取付枠
部15であり、その内部で既製の取付枠における開口に
当たる部分がカバー部16となっている。
【0030】カバー部16の両側部からは夫々背方に向
けて背板16aが突設され、夫々の背板16aにボディ
11との固定を行う固定突起16bを形成してある。一
方、ボディ11には、前面開口縁から突片11cを突設
し、その突片11cに固定突起16bの嵌まる嵌合孔1
1dを形成してある。従って、嵌合孔11dに対して固
定突起16bを嵌めるように、ボディ11に対してカバ
ー12を被着して、ケース10が組み立てられる。上記
カバー部16には、スイッチSW1 の操作釦を露出する
複数個の挿通穴16cと、チャンネル設定スイッチSW
2 を露出する開口16d、発光ダイオードLED1 を露
出する開口16eを形成してある。
【0031】以上で説明した各部材を組み立てた状態は
図2で示されるようになる。以下の説明では、図2で示
すように組み立てられたものをユニット本体Cと呼ぶ。
このユニット本体Cに対してはスイッチSW1 の操作用
のハンドルDが前面に取り付けられる。ハンドルDは、
合成樹脂製であり、一側部に形成されカバー12に対し
て固定して取り付けられる固定部40aと、固定部40
aに対してヒンジ連結により連結されいわゆるピアノの
鍵盤のように駆動される操作部40bとからなる。ハン
ドルDの固定部40aには背方に突出する係止片41が
形成され、カバー12の取付枠部12aに形成された係
止孔15cに上記係止片41を挿入係止して取り付けら
れる。この固定部40aの中央には、発光ダイオードL
ED1 が収められ、この発光ダイオードLED1 の光を
透光する透光窓42を形成してある。操作部40bの固
定部40aと反対側の他側部の背面からは、カバー12
の挿通穴15d内に挿入され、操作部40bの他側部が
前方に必要以上に回動することを阻止する図示しない抜
止め片を形成してある。このハンドルDをユニット本体
Cに対して取り付けた状態を図3(a)に示す(なお、
その正面図、側面図及び背面図は図18参照)。
【0032】本実施例のスイッチユニットBの壁面への
埋設方法について説明する。本実施例のスイッチユニッ
トBの施工は、基本的には、従来の規格化された既製の
配線器具を壁面などに対して固定する方法と同様に行わ
れる。具体的には、壁面に埋込ボックスEを予め埋め込
んでおき、壁面内に先行配線した信号線Lを引き出して
おく。スイッチユニットBを施工する際には、信号線L
をユニット本体Cの背面から露出する速結端子20に速
結方式で接続する。そして、ユニット本体Cをカバー1
2の取付枠部12aに形成された取付穴15aを通し
て、埋込ボックスEの取付片50のねじ孔50aに取付
ねじ33をねじ付けて、ユニット本体Cを埋込ボックス
Eに取り付ける。この状態で、ハンドルDを上述した方
法でカバー12に対して取り付ける。そして、合成樹脂
製の矩形枠状のプレート枠Fをカバー12のプレートね
じ孔15bにプレートねじ34を螺着し、プレート枠F
でカバー12の取付枠部15を壁面との間に挟み込む形
で、プレート枠Fを取り付ける。この状態でプレート枠
Fの開口からハンドルDが露出する。プレート枠Fのプ
レートねじ34を挿通する挿通孔51を形成した固定部
52は、他の部分から切り離し、蛇腹構造とすることに
より、固定部52で前後方向におけるプレートねじ34
のねじ締めの高さ違いを吸収できる構造としてある。プ
レート枠Fの前面側にはさらに合成樹脂製の矩形枠状の
化粧プレートGが被着される。この化粧プレートGには
背面側に図示しない係止爪を形成してあり、プレート枠
Fの係合孔53に係止爪を係止させて取り付けられる。
以上の状態でスイッチユニットBを壁面に取り付けた状
態を図3(b)に示す。
【0033】ところで、上述のように既製の配線器具用
の埋込ボックスEなどを用いて施工を可能とするために
は、ユニット本体Cの外形寸法を埋込ボックスEに対し
て取付可能な寸法に形成し、且つカバー12の取付枠部
15を、埋込ボックスEに取付可能な規格化された既製
の取付枠と同じ寸法,形状に形成する必要がある。上記
施工に際して、本実施例のスイッチユニットBでは、被
覆を剥がした信号線Lの芯線を速結端子20の電線挿入
口21aに挿入するだけのいわゆる速結方式で行えるの
で、信号線Lの結線作業を容易に行える。しかも、送り
配線用の速結端子20を備えているので、2線の信号線
Lを順次スイッチユニットB間で送り配線して信号線L
と各スイッチユニットBとの結線が行える。
【0034】さらに、施工後にスイッチSW1 で動作制
御する負荷を変更する場合には、チャンネル設定スイッ
チSW2 の設定を変更すれば、スイッチSW1 で動作制
御する負荷Zを容易に変更することができる。ここで、
チャンネル設定スイッチSW 2 の設定変更は、化粧プレ
ートG、プレート枠F及びハンドルDを外すことで、ス
イッチ本体Sのカバー12からチャンネル設定スイッチ
SW2 が露出し、容易に設定変更を行うことができる。
【0035】以上の説明は、1つのスイッチユニットB
が1つのスイッチSW1 を備える場合の説明であった
が、複数のスイッチSW1 を備える場合もある。図6乃
至図9に2個のスイッチSW1 を設けた場合、図10乃
至図13にスイッチSW3 が3個の場合を示す。スイッ
チユニットBにスイッチSW2 を2個設ける場合には、
図6に示すように、スイッチSW1 をプリント基板13
の上下に配置し、図7に示すようにカバー12の上下に
位置する挿通孔16cから操作釦を露出させる。そし
て、ハンドルDの操作部40bを上下に半分に分割し、
夫々の操作部40bで個別に各スイッチSW1 を操作で
きるようにする。ここで、夫々のスイッチSW1 で制御
される負荷Zはチャンネル設定スイッチSW2 を用いて
個別に設定できるようにしてある。
【0036】スイッチSW3 を3設ける場合には、図1
0に示すように、スイッチSW1 をプリント基板13の
上下とその中央に配置し、図11に示すようにハンドル
Dの操作部40bを上,中,下の3部分に分割し、夫々
の操作部40bで個別に各スイッチSW1 を操作できる
ようにする。この場合にも、夫々のスイッチSW1 で制
御される負荷Zはチャンネル設定スイッチSW2 を用い
て個別に設定される。
【0037】なお、本実施例ではスイッチSW1 が3個
までの場合しか示さないが、4個以上とすることも可能
である。 (実施例2)図14乃至図18に本発明の他の実施例を
示す。本実施例は、スイッチユニットBにタイマ機能を
持たせたもので、このタイマ機能部を除いた部分は、基
本的には、実施例1と同じであるので、同一の構成に関
しては同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0038】例えば、負荷Zが照明器具である場合の本
実施例の対象とするタイマ機能とは、スイッチSW1
操作したときに、照明器具を一定期間点灯させるいわゆ
る一時点灯機能、あるいはスイッチSW1 をオフ操作し
ても直ぐには照明器具が消灯せず、一定時間の経過後に
消灯する遅れ消灯機能などを意味する。このタイマ動作
は、基本的には信号処理回路1が内蔵するタイマを用い
て行う。そして、タイマ時間、及びタイマの動作モード
を切り換えるために、図17に示すように、ディップス
イッチからなるタイマ設定スイッチSW3 を新たに設け
ると共に、タイマ動作時間の残り時間を表示する複数の
発光ダイオードLED2を設けてある。つまりは、タイ
マ設定スイッチSW3 の設定により、タイマの動作モー
ド及びタイマ時間の切換設定を行い、このタイマの動作
モード及びタイマ時間の設定に応じて信号処理回路1が
コントローラAに対してスイッチSW1 のオン制御信
号、オフ制御信号を送出する時点を調節する。
【0039】例えば、負荷が照明器具であり、その照明
器具を一時点灯させる場合には、タイマ設定スイッチS
3 で一時点灯モードに設定し、且つそのときのタイマ
時間を設定しておく。そして、スイッチSW1 が操作さ
れると、信号処理回路1が負荷Zを特定するアドレスデ
ータと共にスイッチSW1 が操作されたことを示す信号
をコントローラAに対して送る。この送信信号に応じて
コントローラAが負荷Zである照明器具を点灯する。
【0040】その後は、信号処理回路1が自動的にタイ
マ時間を計時する。ここで、発光ダイオードLED2
は、タイマ動作の開始時点まではすべての発光ダイオー
ドLED2 が点灯する状態にしておき、その後タイマ時
間の経過と共に徐々に、点灯している発光ダイオードL
ED2 の個数を少なくするなどの方法で、残り時間を表
示する。なお、残り時間を表示する方法は、上述の方法
に特に限定されるものではないことは言うまでもない。
【0041】そして、タイマ時間が経過したときは、信
号処理回路1が自動的にスイッチSW1 がオフ操作され
たことを示す信号をコントローラAに対して送る。これ
により、照明器具が消灯され、照明器具がタイマ時間だ
け一時点灯されることになる。上記オフ操作信号をコン
トローラAに対して送ったときには、発光ダイオードL
ED2 を最低残り時間の状態とし(上述の残り時間を表
示する方法の場合には、すべての発光ダイオードLED
2 を消灯し)、タイマ時間が過ぎたことを表示する。
【0042】また、遅れ消灯動作させる場合には、オン
操作信号は通常通りにコントローラAに対して送る。そ
して、スイッチSW1 がオフ操作されたとき(通常、モ
ーメンタリスイッチが用いられるので、スイッチSW1
が再度オン操作されたとき)には、スイッチSW1 のオ
フ操作と同時にオフ操作信号をコントローラAに対して
送るのではなく、タイマ設定スイッチSW3 で設定され
たタイマ時間が経過したときに、オフ操作信号をコント
ローラAに対して送る。この場合に、スイッチSW1
オフ操作された後の遅れ消灯時間の経過を、発光ダイオ
ードLED2 を用いて表示する。
【0043】この種のタイマ設定機能は、従来のこの種
のリモコンシステムでは、コントローラA側に持たせて
いた。しかし、本実施例の場合には、タイマ設定機能を
スイッチユニットB側に持たせることで、コントローラ
A側にタイマ設定機能を持たせる場合のように、タイマ
動作させる負荷とスイッチユニットBとの対応を誤ると
いうことが少なく、容易にタイマ設定を行える。
【0044】(実施例3)図19乃至図22に本発明の
さらに他の実施例を示す。本実施例も、実施例1を基本
とし、実施例1に対して負荷Zに供給する電力を調節自
在とする供給電力調節機能を設けたものである。例え
ば、負荷Zが照明器具である場合には、照明器具を調光
制御する場合が上記供給電力調節機能に相当し、負荷Z
がエアコンなどである場合には運転強度を制御する場合
が上記供給電力調節機能に相当する。この場合には、コ
ントローラAで負荷Zを動作制御する駆動回路として、
例えば位相制御などにより負荷への供給電力を調節でき
る機能を持たせる必要がある。
【0045】本実施例のスイッチユニットBは、構造的
には、図19乃至図21に示すように、実施例1におい
てスイッチSW1 を3個設けた場合と同じ構成になって
いる。また、回路的にも、図21に示すように、入出力
ポートD0 〜D8 、F0 〜F 3 部分の設定が異なるのみ
で、実施例1においてスイッチSW1 を3個設けた場合
と同じ構成になっている。
【0046】以下、本実施例の動作を負荷Zが照明器具
であり、この照明器具を調光制御する場合について説明
する。また、3個のスイッチSW1 のうち、図19乃至
図21におけるプリント基板13の上部に配置されたも
のをアップスイッチ、中央に配置されたものをダウンス
イッチ、下部に配置されたものを停止スイッチとして用
いた場合について以下の説明を行う。
【0047】スイッチSW1 のうちアップスイッチが操
作されたとき、信号処理回路1では、対応する負荷Zで
ある照明器具を特定するアドレスデータを付加して、ア
ップ操作が行われたことを示すデータを、送信回路3か
らコントローラAに送信させる。この信号を受けたコン
トローラAでは、駆動回路(照明器具である場合には点
灯回路)から照明器具に供給される電力が徐々に増加す
るように制御する。これにより、照明器具の明るさが明
るくなる。
【0048】そして、所望の明るさになったとき、スイ
ッチSW1 のうちの停止スイッチSW1 を操作する。こ
のとき、上述の場合と同様に、対応する負荷Zである照
明器具を特定するアドレスデータを付加して、停止操作
が行われたことを示すデータを、送信回路3からコント
ローラAに送信させる。この信号を受けたコントローラ
Aでは、駆動回路から照明器具に供給される電力を徐々
に増加させる制御を停止し、スイッチユニットBで停止
操作が行われた時点の電力供給状態に保つ。こにより、
所望の明るさで照明器具を点灯させることができる。
【0049】なお、説明は省略するが、照明器具の明る
さを暗くする場合には、スイッチSW1 のうちのダウン
スイッチと停止スイッチとを用いて、照明器具の明るさ
を任意に調節することができるようになっている。ま
た、アップスイッチあるいはダウンスイッチが押圧され
ると、その時点でアップ、あるいはダウンをコントロー
ラAで開始させる信号を送り、そのアップスイッチある
いはダウンスイッチの押圧状態が解除された時点で、ア
ップ、あるいはダウンをコントローラAで停止させる信
号を送り、アップスイッチあるいはダウンスイッチが押
圧された状態が維持されている期間、照明器具の明るさ
が連続的にアップあるいはダウンするようにしてもよ
い。この場合には、停止スイッチは不要となる。
【0050】(実施例4)図23乃至図26に本発明の
さらに別の実施例を示す。本実施例では、すべての負荷
Zを一斉にオン,オフする機能をスイッチユニットBに
持たせたものである。本実施例では、図23乃至図25
に示すように、基本的には実施例1においてスイッチS
1 を2個設けた場合と同じ構造及び回路構成であり、
動作制御対象となる負荷Zを特定する必要がないので、
図26に示すように、チャンネル設定スイッチSW2
備えていない点に特徴がある。
【0051】本実施例では、リモコンシステムにおいて
予め一斉オンする信号と、一斉オフする信号とのフォー
マットを設定しておき、一斉オンを行うスイッチSW1
が操作されたとき、上記一斉オンを示すフォーマットの
信号をスイッチユニットBからコントローラAに対して
送る。これにより、全負荷Zを一斉にオンする。また、
一斉オフする場合には、一斉オフを示すフォーマットの
信号をスイッチユニットBからコントローラAに対して
送り、全負荷Zを一斉にオフする。
【0052】ところで、上述した各実施例の夫々のスイ
ッチユニットBを複数種備えるリモコンシステムを構築
できることは言うでもない。 (実施例5)本実施例は基本的には上述した各実施例と
構成及び回路を同じくするものであり、本実施例の場合
には、2本の単芯を有する電線であり、通常は強電系の
配線に用いられる電線、例えばVVF線あるいはVVR
線を信号線として用いたものである。このように信号線
LとしてVVF線あるいはVVR線を使用すれば、許容
電流を大きくできるので、スイッチユニットBなどが増
加することに伴いシステムアップ等に際して入力電流の
増加に対応できる利点がある。なお、本実施例は上述し
た各実施例のいずれにも適用できることは言うでもな
い。
【0053】
【発明の効果】請求項1の発明は上述のように、動作制
御する負荷を特定するアドレスの設定を行うアドレス設
定器と、少なくともスイッチユニットのスイッチの操作
時にスイッチの操作状況を示すデータとアドレス設定器
で設定されたアドレスデータとをコントローラに送る送
信手段とを備えているので、スイッチユニット側にコン
トローラに対してスイッチ操作に応じて動作制御すべき
負荷を特定させる信号を送ることができ、各スイッチユ
ニットで個別の負荷を動作制御のための操作を行うこと
ができる。
【0054】請求項2の発明は、スイッチを複数備え、
夫々のスイッチ毎に動作制御する負荷を特定するアドレ
スの設定を行うアドレス設定器を備えているので、複数
のスイッチで、個別に負荷を動作制御するための操作を
行うことができる。請求項3の発明は、負荷をいかなる
動作モードでタイマ動作させるかを設定するタイマモー
ド設定手段と、タイマ動作させる時間を設定するタイマ
時間設定手段と、タイマモード設定手段及びタイマ時間
設定手段の設定に基づいて送信手段の制御を行う制御手
段とを備えているので、スイッチユニット側から負荷を
タイマ動作させる制御を行うことができる。
【0055】請求項4の発明は、少なくとも2個のスイ
ッチを備え、夫々のスイッチ毎に負荷に供給する電力を
増加及び減少させるスイッチに割り当て、スイッチの操
作時に負荷に供給される電力を増加させる信号または減
少させる信号を送信手段からコントローラに伝送させる
制御手段を備えているので、例えば負荷が照明器具であ
る場合に調光制御を行うことができる。
【0056】請求項5の発明は、少なくとも2個のスイ
ッチを備え、夫々のスイッチ毎にすべての負荷の動作を
制御する信号を送信手段からコントローラに伝送させる
制御手段を備えているので、負荷の一斉オン,オフ制御
を行うことができる。請求項6の発明では、信号線を速
結方式で接続する第1の速結端子と、他のスイッチユニ
ットとの間で送り配線される信号線を速結方式で接続す
る第2の速結端子とを備えているので、信号線の結線を
速結方式で簡単に行え、送り配線でスイッチユニット間
の信号線の配線を行え、配線作業が容易となる。
【0057】請求項7の発明は、複数の負荷と、これら
負荷の動作を制御するコントローラと、コントローラと
2線の信号線で接続された複数のスイッチユニットと、
特定の負荷の動作制御を行わせる信号をワイヤレス信号
で送信する操作器と、この操作器からの信号を受信して
信号線を介してコントローラに受信信号を送る受信ユニ
ットとを備えたリモコンシステム、つまりは機能的に拡
張されたリモコンシステムにおいても適用可能である。
【0058】請求項8の発明は、2本の単芯を有する強
電系の電線を上記信号線としてあるので、スイッチユニ
ットの増設などに伴う信号線に流れる電流の増加しても
何らの対応が不要となり、スイッチユニットの増設など
に伴う機能の拡張に容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のスイッチユニットの分解斜
視図である。
【図2】同上の施工方法を示す説明図である。
【図3】(a),(b)はユニット本体の斜視図及び施
工状態を示す斜視図である。
【図4】同上のスイッチユニットの回路図である。
【図5】速結端子とその関連部分の分解斜視図である。
【図6】スイッチを2個備えたスイッチユニットの分解
斜視図である。
【図7】同上の施工方法を示す説明図である。
【図8】(a),(b)はユニット本体の斜視図及び施
工状態を示す斜視図である。
【図9】同上のスイッチユニットの回路図である。
【図10】スイッチを3個備えたスイッチユニットの分
解斜視図である。
【図11】同上の施工方法を示す説明図である。
【図12】(a),(b)はユニット本体の斜視図及び
施工状態を示す斜視図である。
【図13】同上のスイッチユニットの回路図である。
【図14】他の実施例のスイッチユニットの分解斜視図
である。
【図15】同上の施工方法を示す説明図である。
【図16】(a),(b)はユニット本体の斜視図及び
施工状態を示す斜視図である。
【図17】同上のスイッチユニットの回路図である。
【図18】(a)〜(c)はスイッチユニットの正面
図、側面図及び背面図である。
【図19】さらに他の実施例のスイッチユニットの分解
斜視図である。
【図20】同上の施工方法を示す説明図である。
【図21】(a),(b)はユニット本体の斜視図及び
施工状態を示す斜視図である。
【図22】同上のスイッチユニットの回路図である。
【図23】さらに他の実施例のスイッチユニットの分解
斜視図である。
【図24】同上の施工方法を示す説明図である。
【図25】(a),(b)はユニット本体の斜視図及び
施工状態を示す斜視図である。
【図26】同上のスイッチユニットの回路図である。
【図27】リモコンシステムのシステム構成図である。
【符号の説明】
A コントローラ B スイッチユニット L 信号線 H 受信ユニット I 操作器 Z 負荷 SW1 スイッチ SW2 チャンネル設定スイッチ SW3 タイマ設定スイッチ 1 信号処理回路 3 送信回路 20 速結端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図25
【補正方法】変更
【補正内容】
【図25】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の負荷と、これら負荷の動作を制御
    するコントローラと、コントローラと2線の信号線で接
    続された複数のスイッチユニットとからなり、スイッチ
    ユニットの備えるスイッチの操作に応じてコントローラ
    が負荷の動作を制御するリモコンシステムにおいて、動
    作制御する負荷を特定するアドレスの設定を行うアドレ
    ス設定器と、少なくともスイッチユニットのスイッチの
    操作時にスイッチの操作状況を示すデータとアドレス設
    定器で設定されたアドレスデータとをコントローラに送
    る送信手段とを備えて成ることを特徴とするリモコンシ
    ステムのスイッチユニット。
  2. 【請求項2】 スイッチを複数備え、夫々のスイッチ毎
    に動作制御する負荷を特定するアドレスの設定を行うア
    ドレス設定器を備えて成ることを特徴とする請求項1記
    載のリモコンシステムのスイッチユニット。
  3. 【請求項3】 負荷をいかなる動作モードでタイマ動作
    させるかを設定するタイマモード設定手段と、タイマ動
    作させる時間を設定するタイマ時間設定手段と、タイマ
    モード設定手段及びタイマ時間設定手段の設定に基づい
    て送信手段の制御を行う制御手段とを備えて成ることを
    特徴とする請求項1記載のリモコンシステムのスイッチ
    ユニット。
  4. 【請求項4】 少なくとも2個のスイッチを備え、夫々
    のスイッチ毎に負荷に供給する電力を増加及び減少させ
    るスイッチに割り当て、スイッチの操作時に負荷に供給
    される電力を増加させる信号または減少させる信号を送
    信手段からコントローラに伝送させる制御手段を備えて
    成ることを特徴とする請求項1記載のリモコンシステム
    のスイッチユニット。
  5. 【請求項5】 少なくとも2個のスイッチを備え、夫々
    のスイッチ毎にすべての負荷の動作を制御する信号を送
    信手段からコントローラに伝送させる制御手段を備えて
    成ることを特徴とするリモコンシステムのスイッチユニ
    ット。
  6. 【請求項6】 信号線を速結方式で接続する第1の速結
    端子と、他のスイッチユニットとの間で送り配線される
    信号線を速結方式で接続する第2の速結端子とを備えて
    成ることを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のいず
    れかに記載のリモコンシステムのスイッチユニット。
  7. 【請求項7】 複数の負荷と、これら負荷の動作を制御
    するコントローラと、コントローラと2線の信号線で接
    続された複数のスイッチユニットと、特定の負荷の動作
    制御を行わせる信号をワイヤレス信号で送信する操作器
    と、この操作器からの信号を受信して信号線を介してコ
    ントローラに受信信号を送る受信ユニットとを備えるリ
    モコンシステムに用いて成るとする請求項1乃至請求項
    6のいずれかに記載のリモコンシステムのスイッチユニ
    ット。
  8. 【請求項8】 複数の負荷と、これら負荷の動作を制御
    するコントローラと、コントローラと2線の信号線で接
    続された複数のスイッチユニットとを少なくとも備え、
    2本の単芯を有する強電系の電線を上記信号線として成
    ることを特徴とするリモコンシステム。
JP282394A 1994-01-14 1994-01-14 リモコンシステム及びそのスイッチユニット Pending JPH07212853A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP282394A JPH07212853A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 リモコンシステム及びそのスイッチユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP282394A JPH07212853A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 リモコンシステム及びそのスイッチユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07212853A true JPH07212853A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11540138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP282394A Pending JPH07212853A (ja) 1994-01-14 1994-01-14 リモコンシステム及びそのスイッチユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07212853A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008271437A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Matsushita Electric Works Ltd スイッチ装置
WO2014125795A1 (ja) * 2013-02-14 2014-08-21 日本電気株式会社 電源監視装置、電子機器、通信機器およびその監視方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008271437A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Matsushita Electric Works Ltd スイッチ装置
WO2014125795A1 (ja) * 2013-02-14 2014-08-21 日本電気株式会社 電源監視装置、電子機器、通信機器およびその監視方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7701359B2 (en) Setting device of control system
GB2595695A (en) Modular electrical accessory
US20060025084A1 (en) Setting apparatus for remote monitoring and control system
US10123399B2 (en) Luminaire, lighting system, and setting method in lighting system
JP4254524B2 (ja) 熱線センサ付自動スイッチ
JP3718999B2 (ja) 遠隔監視制御システム
JPH07212853A (ja) リモコンシステム及びそのスイッチユニット
CN102034347A (zh) 遥控系统
JP5347837B2 (ja) 監視制御装置
JP7035804B2 (ja) センサユニット、照明器具、電子機器
EP1076348A2 (en) An electrical installation system comprising an installation device and an operating unit, and a method for establishing an installation comprising an installation device and an operating unit
JP2006147383A (ja) 照明制御装置
CN114203465A (zh) 开关
JPH11135268A (ja) 遠隔制御システム
JP3056958U (ja) リモコン壁スイッチ
JP2004336896A (ja) 電源供給ユニット
JPH11135271A (ja) ワイヤレスリモコンアダプター
JPH038054B2 (ja)
JP3210696B2 (ja) 遠隔制御システム用のワイヤレス受信器
JP4591340B2 (ja) 配線システム
JPH03128594A (ja) 遠隔制御用端末器
JPH0457079B2 (ja)
JPH0289457A (ja) 電話コントロール装置
JPH0832461A (ja) リモコン送信機
JP2000100293A (ja) タイマスイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020813