JPH072126A - 車両の操舵装置 - Google Patents

車両の操舵装置

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Publication number
JPH072126A
JPH072126A JP31075392A JP31075392A JPH072126A JP H072126 A JPH072126 A JP H072126A JP 31075392 A JP31075392 A JP 31075392A JP 31075392 A JP31075392 A JP 31075392A JP H072126 A JPH072126 A JP H072126A
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JP
Japan
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vehicle
height
steering
gravity
center
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31075392A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Kawasawa
祥三 川沢
Okiaki Hayashida
興明 林田
Hirota Susuki
裕太 須々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Publication of JPH072126A publication Critical patent/JPH072126A/ja
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 車両の重心高さの変化に拘わらず、高速走行
時に一定の優れた操縦安定性を確保する。 【構成】 車両の速度が設定速度以上のときに、前輪の
操向転舵に応じて後輪を前輪と同方向に転舵するように
したもので、車両の速度を検知する手段90と、前輪の
操向転舵角を検知する手段86と、前輪及び後輪位置に
おける車高を夫々検知する手段92と、車両の前後方向
加速度を検知する手段98と、後輪を転舵するアクチュ
エータ76と、上記夫々の出力信号を受容してアクチュ
エータの作動を制御するコントローラ100とを具備
し、同コントローラは、車両の重心の高さを検知し、そ
れが高いほど後輪の転舵角に対する前輪転舵角の比で表
わされる後輪舵角比が大きくなるように、アクチュエー
タを作動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラック等車両の操舵
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近来、高速走行時の操縦安定性を向上す
るために、前輪の操向転舵に連動して、後輪を前輪の転
舵方向と同方向即ち同相方向に転舵するようにした四輪
操舵システム及び装置が提案されている。一方、車両特
にトラックの場合、積荷の状態によって車両の重心高さ
が著しく変化し、車両の重心が高くなるほど操舵に対す
る応答性や減衰性が悪化する性質がある。しかしなが
ら、従来の四輪操舵装置では、上記車両重心の高さの変
化に対応して後転の転舵量を変化させるように構成され
ておらず、従って積荷状態如何に拘わらず一定の優れた
操縦安定性を確保することができないという問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車両の積荷
状態が変化し従って重心の高さが変化した場合でも、常
に一定の優れた操縦安定性を確保することができる車両
用操舵装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために創案されたもので、車両の速度が設定速度
以上のときに、前輪の操向転舵に応じて後輪を上記前輪
の転舵方向と同方向に転舵するようにしたものにおい
て、車両の速度を検知する手段と、前輪の操向転舵角を
検知する手段と、前輪及び後輪位置における車高を夫々
検知する手段と、車両の前後方向加速度を検知する手段
と、後輪を転舵するアクチュエータと、上記車速検知手
段、前輪転舵角検知手段、前輪及び後輪位置の車高検知
手段並びに前後加速度検知手段の出力信号を受容して上
記アクチュエータの作動を制御するコントローラとを具
備し、同コントローラは、上記前後方向加速度と前輪及
び後輪位置の車高変化とに基づき車両の重心の高さを検
知し、同重心高さが高いほど後輪の転舵角に対する前輪
転舵角の比で表わされる後輪舵角比が大きくなるよう
に、上記アクチュエータを作動させることを特徴とする
車両の操舵装置を提案するものである。
【0005】
【実施例】以下本発明をトラックに適用した一実施例を
添付図面について具体的に説明する。先づ、図1及び図
2に示した後輪を含む車体後部の要部平面図及び側面図
において符号10はトラック等車両の車台フレームであ
って、車体前後方向に延在する左右一対のサイドレール
12と、車巾方向に延在し両端を上記左右のサイドレー
ル12に固着された複数個のクロスメンバ14とから構
成されている。16は車巾方向両端部分にダブルタイヤ
18を支持したリヤアクスルハウジング、20はその前
端部を第1のシャックルリンク22の上端にピン24に
よって枢着されると共に、後端部を第2のシャックルリ
ンク26の下端にピン28によって枢着されたメーンリ
ーフスプリングである。
【0006】上記第1シャックルリンク22はその下端
をピン30によって前部シャックルブラケット32に枢
着され、同ブラケット32は車台フレーム10のサイド
レール12に固着されている。また、上記第2シャック
ルリンク26は、その上端をピン34によって後部シャ
ックルブラケット36に枢着され、同ブラケット36は
車台フレーム10のサイドレール12に固着されてい
る。従って、メーンリーフスプリング20の前端部に
は、第1シャックルリンク22を介して、車体のばね上
荷重が吊下げ方向に作用し、一方メーンリーフスプリン
グ20の後端部には、第2シャックルリンク26を介し
て、ばね上荷重が下支えされるような態様で作用するこ
ととなる。38は上記メーンリーフスプリング20の上
方に配設され、車両の荷重が設定荷重以上のときに、そ
の前後両端部分をサイドレール12に装着されたヘルパ
ストッパ40に摺接されるヘルパリーフスプリングであ
る。
【0007】上記リヤアクスルハウジング16の車巾方
向両端付近における上側面及び下側面に、ラバーパッド
部材42が配設されている。上方のラバーパッド部材4
2上に上方支持部材44が装架され、また下方のラバー
パット部材42は下方支持部材46上に装架されてい
る。上記上方支持部材44と下方支持部材46との間に
スペーサ48が介装され、上記メーンリーフスプリング
20及びヘルパリーフスプリング38の前後方向中間部
分に配設された前後一対のUボルト50を、上記上下の
支持部材及び46、パイプ状のスペーサ48に挿通させ
てナット52を締付けることにより、上記リヤアクスル
ハウジング16の両端部分が、夫々ラバーパッド部材4
2を介しメーンリーフスプリング20及びヘルパリーフ
スプリング38に連結される。
【0008】上記ラバーパッド部材42は、断面形状が
夫々浅いU字状をなす一対の鋼板製裏金間に介装されて
焼付固着された浅いU字状をなすラバーパッドとから構
成されている。上記のようにUボルト50を締付けた際
に、上下の支持部材44及び46間に所定の長さのスペ
ーサ48が介装されているので、上記ラバーパッドに
は、予め設定された圧縮力が作用していることとなる。
(なお、図示の実施例では、後輪懸架用の重ね板ばね装
置が、メーンリーフスプリング20とヘルパリーフスプ
リング38とから構成されているが、ヘルパリーフスプ
リング38は省略されることもある。)
【0009】上記車台フレーム10のサイドレール12
間に、車体前後方向の中心線に沿って平面形状がV字状
をなす上方ラジアスロッド54が配設され、同ラジアス
ロッドの頂点部はボールジョイント装置56(又は同効
のゴムブッシュ式ジョイント装置)を介して上記リヤア
クスルハウジング16の中央部分に設けられたディファ
レンシャルケーシング58の上側に枢着され、また同ロ
ッドの両脚の自由端部は夫々ボールジョイント装置60
(又は同効のゴムブッシュ式ジョイント装置)を介して
上記車台フレーム10のサイドレール12(又はクロス
メンバ14)に枢着されている。
【0010】図2の側面図に良く示されているように、
上記リヤアクスルハウジング16の車巾方向両端付近の
下側面にブラケット62が溶接等によって固定され、同
ブラケット62にはボールジョイント装置64(又は同
効のゴムブッシュ式ジョイント装置)を介して左右一対
の下方ラジアスロッド66の一端が枢着されている。各
下方ラジアスロッド66の他端は、上記サイドレール1
2のウエブ又は側壁に固着されたブラケット68にピン
70によって枢支された作動レバー72の下端に夫々ピ
ン74を介し枢着されている。更に、上記作動レバー7
2の上端には、左右一対の後輪転舵アクチュエータを形
成する油圧シリンダ装置76のピストン軸78がピン8
0によって枢着され、また同油圧シリンダ装置のシリン
ダ82は、ピン84によって上記サイドレール12のウ
エブ又は側壁に枢支されている。
【0011】次に、図3は前記後輪転舵アクチュエータ
76の作動を制御する装置の概念的構成図である。図中
符号86はステアリングシャフト88に介装されて操向
転舵角を検出する例えば光パルス非接触型の前輪転舵角
センサ、90は車速センサ、92は前輪94の位置にお
ける車高を検出する前輪車高センサ、96は後輪18の
位置における車高を検出する後輪車高センサ、98は車
両の前後方向加速度を検知する加速度センサ、100は
上記車速センサ90の出力信号Vと前輪転舵角センサ8
6の出力信号δと前輪車高センサ92の出力信号H
と後輪車高センサ96の出力信号Hと加速度センサ9
8の出力信号Gとを受容して後輪転舵アクチュエータ7
6を制御するサーボバルブ102を駆動するコントロー
ラ、104は油圧ポンプである。
【0012】上記前輪及び後輪車高センサ92及び96
には、前記車台フレーム10に枢支されたセンシングレ
バーと、一端を前輪94のナックル又はリヤアクスルハ
ウジング16に連結されかつ他端を上記センシングレバ
ーに枢着されたコネクティングロッドと、上記センシン
グレバーに連結され同レバーの回転角に応じた電気的出
力を生起するポテンシオメータ等の信号発生装置とから
なり、車台フレーム10に対する前輪ナックル又はリヤ
アクスルハウジングの変位を上記コネクティングロッド
を介してセンシングレバーの回転角に変換し、車高に応
じた出力信号を発信するようにしたセンサ、或いは前輪
又は後輪のサスペンションスプリングの撓みを検出して
車高を検知するセンサ等任意の車高検出手段を採用する
ことができる。
【0013】車両が予め設定された車速v以上の高速
度で走行しているときに、ステアリングホイール106
が操作されステアリングシャフト88を介して前輪94
が操向転舵されると、前輪転舵角センサ86の出力信号
δがコントローラ100に供給され、同コントローラ
100が、後に詳述するように車両重心の高さに応じた
駆動信号をサーボバルブ102に供給して同サーボバル
ブが制御される。
【0014】上記サーボバルブ102の作動により油圧
ポンプ104から吐出された高圧の作動油が左右一対の
後輪転舵アクチュエータ76に供給され、同アクチュエ
ータが左右反対方向即ち左右何れか一方のアクチュエー
タが伸長すると他方のアクチュエータが収縮するように
作動し、リヤアクスルハウジング16がV字状をなす上
方ラジアスロッド54の頂点におけるボールジョイント
装置56の中心の周りに、前輪94の転舵方向と同方向
に、後述する転舵角だけ転舵され、高速走行時における
操縦安定性が向上する。
【0015】上記コントローラ100の一般的作動態様
が、縦軸に後輪舵角比Nをとり、横軸に車速vをとって
示した図4の後輪転舵特性図に示されている(なお、上
記後輪舵角比Nは、後輪の転舵角δに対する前輪の転
舵角δとの比、即ちδ/δである)。
【0016】図示のように、車速が第1の設定車速v
より小さいとき、即ちv<vのときは、後輪18の転
舵は行なわれずN=0であって、コントローラ100か
らサーボバルブ102に駆動出力が供給されない。次に
上記第1の設定車速vと第2の設定車速vとの間の
速度領域(v≦v<v)では、N=k(v−
)即ち図中に符号Nで示されているように、車速
と共に直線的に増大する後輪舵角比Nに相応した駆動
出力が、コントローラ100からサーボバルブ102に
供給され、後輪18即ちリヤアクスルハウジング16
が、上記駆動出力に応じた舵角だけ転舵される。
【0017】また、上記第2設定車速v以上の速度領
域(v≦v)では、N=k(v−v)+k(v
−v)即ち図中に符号Nで示されているように、
車速と共に直線的に増大する後輪舵角比Nに相応した
駆動出力が、コントローラ100からサーボバルブ10
2に供給される。
【0018】勿論、上記第1及び第2設定速度v,v
及び後輪舵角比N,Nのタンジエント即ち傾きk
,kは、車両の諸元、車種等により適宜に設定され
る。
【0019】本発明の特徴として、上記後輪舵角比
,Nの傾きk及びkが、車両の重心位置に応
じて次のように変化せしめられる。先づ、車両のキーオ
ン直後に、前輪車高センサ92により検知されコントロ
ーラ98に供給された前輪位置における車高Hと、車
両の重心が車体前後方向において基準位置にあるときの
前輪位置における基準車高Hofとの偏差(h=H
of−H)が、コントローラ100内で演算される。
同時に、後輪車高センサ96により検知されコントロー
ラ100に供給された後輪位置における車高Hと、車
両の重心が車体前後方向において基準位置にあるときの
後輪位置における基準車高Horとの偏差(h=H
or−H)が同コントローラ100内で演算される。
【0020】次に、コントローラ100内で、車両重心
の前後位置を表わす数値L=h/hが、演算される
と共に、車両重量を表わす数値W=ah+bh+c
が演算される。また、車両の発進後に、ある任意の大き
さの前後加速度が発生した時点、例えばG=0.3の前
後方向加速度が発生した時点で、コントローラ100内
で重心の高さHが演算される。即ち、加速度が発生す
ると、前輪位置での車高HがH′に変化するので、
加速度に基づく車高偏差Hfg=H′−Hを算出し
て、上記重心の高さHが下記の数式1によって演算さ
れる。
【0021】
【数1】
【0022】さらに、上記演算結果に基づいて、図4の
速度領域v≦v<vにおける後輪舵角比N、及び
速度領域v≧vにおける後輪舵角比Nの傾きを表わ
すk及びkが、夫々下記の数式2及び数式3によっ
て演算される。なお上記各式におけるa,b,c,d,
,q,r,S,p,q,r,Sは夫
々車両の属性によって定まる定数である。なお、車両の
発進当初は、各式中の重心高さHに代え標準的に積荷
状態に基づいて設定された重心高さHmoが暫定値とし
て使用され、発進後にある大きさ以上の加速度が発生し
たときに、上記Hが演算され、k及びkが修正さ
れる。
【0023】
【数2】
【0024】
【数3】
【0025】夫々縦軸にk,kをとり、横軸に車両
重量をとって示した図5及び図6に説明されているよう
に、上記k及びkは車両重量Wの増大及び車両重心
の位置を表わすL(重心が後方にあるほど大)と共に増
加し、かつ車両重心の高さHが高い場合ほど夫々実線
で示されているように大きくなり、重心の高さHが低
くなるほど夫々点線で示されているように小さくなる。
【0026】上記のように、コントローラ100によっ
て、車体の自重及び積荷の重量を合わせた車両重量の増
減と、載荷状態により変化する車両重心の前後位置の変
化と、車両重心の高さに応じてサーボバルブ102を制
御し、後輪転舵アクチュエータ76によって前輪94の
転舵角δに対する後輪18の同相方向の転舵角δ
変化させ、重心の高さが高いほど後輪の転舵角δを大
きくすることによって、高速走行時に常に一定の操縦安
定性を確保することができる利点がある。なお、上記実
施例では、後輪舵角比Nが、二つの速度領域において傾
きを異にする二つの直線に沿い変化するように構成され
ているが、曲率半径が大きい曲線に沿って変化するよう
に変更することも勿論可能である。
【0027】叙上のように本発明に係る車両の操舵装置
は、車両の速度が設定速度以上のときに、前輪の操向転
舵に応じて後輪を上記前輪の転舵方向と同方向に転舵す
るようにしたものにおいて、車両の速度を検知する手段
と、前輪の操向転舵角を検知する手段と、前輪及び後輪
位置における車高を夫々検知する手段と、車両の前後方
向加速度を検知する手段と、後輪を転舵するアクチュエ
ータと、上記車速検知手段,前輪転舵角検知手段,前輪
及び後輪位置の車高検知手段並びに前後加速度検知手段
の出力信号を受容して上記アクチュエータの作動を制御
するコントローラとを具備し、同コントローラは、上記
前後方向加速度と前輪及び後輪位置の車高変化とに基づ
き車両の重心の高さを検知し、同重心高さが高いほど後
輪の転舵角に対する前輪転舵角の比で表わされる後輪舵
角比が大きくなるはように、上記アクチュエータを作動
させることを特徴とし、車両重心の高さの変化にも拘わ
らず高速走行時に一定の優れた操縦安定性を確保するこ
とができるので、特に積荷状態の如何により重心の高低
の変化が著しいトラック等の走行安定性を向上し得る利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す車両後部の平面図であ
る。
【図2】図1に示した車両後部の側面図である。
【図3】図1に示した車両の操舵装置全体の概略平面図
である。
【図4】図3に示した車両の後輪舵角比と車速との関係
を示した線図である。
【図5】図4における後輪舵角比Nに関連するk
車両重量,車両重心の前後方向位置及び重心高さとの関
係を示した線図である。
【図6】図4における後輪舵角比Nに関連するk
車両重量,車両重心の前後方向位置及び重心高さとの関
係を示した線図である。
【符号の説明】
10 車台フレーム 16 リヤアクスルハウジング 18 後輪 54 上方ラジアスロッド 76 後輪転舵アクチュエータ 100 コントローラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 131:00 137:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の速度が設定速度以上のときに、前
    輪の操向転舵に応じて後輪を上記前輪の転舵方向と同方
    向に転舵するようにしたものにおいて、車両の速度を検
    知する手段と、前輪の操向転舵角を検知する手段と、前
    輪及び後輪位置における車高を夫々検知する手段と、車
    両の前後方向加速度を検知する手段と、後輪を転舵する
    アクチュエータと、上記車速検知手段、前輪転舵角検知
    手段、前輪及び後輪位置の車高検知手段並びに前後加速
    度検知手段の出力信号を受容して上記アクチュエータの
    作動を制御するコントローラとを具備し、同コントロー
    ラは、上記前後方向加速度と前輪及び後輪位置の車高変
    化とに基づき車両の重心の高さを検知し、同重心高さが
    高いほど後輪の転舵角に対する前輪転舵角の比で表わさ
    れる後輪転舵角比が大きくなるように、上記アクチュエ
    ータを作動させることを特徴とする車両の操舵装置。
JP31075392A 1992-09-28 1992-09-28 車両の操舵装置 Withdrawn JPH072126A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020095341A1 (ja) * 2018-11-05 2020-05-14 株式会社島津製作所 産業車両

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020095341A1 (ja) * 2018-11-05 2020-05-14 株式会社島津製作所 産業車両
JPWO2020095341A1 (ja) * 2018-11-05 2021-09-24 株式会社島津製作所 産業車両

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Effective date: 19991130