JPH0721202Y2 - 空気分離器 - Google Patents

空気分離器

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JPH0721202Y2
JPH0721202Y2 JP1991047208U JP4720891U JPH0721202Y2 JP H0721202 Y2 JPH0721202 Y2 JP H0721202Y2 JP 1991047208 U JP1991047208 U JP 1991047208U JP 4720891 U JP4720891 U JP 4720891U JP H0721202 Y2 JPH0721202 Y2 JP H0721202Y2
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JP
Japan
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pipe
air
hot water
bubbles
main body
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JP1991047208U
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JPH0560502U (ja
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洋一 内田
俊夫 野口
武美 村中
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Tokyo Gas Co Ltd
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Tokyo Gas Co Ltd
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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、給水設備配管や給湯設
備配管(以下給湯配管という)の水平配管に溜まる空気
の分離器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、給湯配管には、例えば通水時に配
管の途中に残留した空気や、水から分離した溶存空気な
どが原因で空気が入っている。これらの空気は、例えば
図2に示す如く建物の他の配管T,Tや梁Hなどの
障害物を越えたりくぐったりしてできる鳥居形(又は門
形)と呼ばれる配管(水平配管5と垂直配管6で構成)
の頂部や、屋上の給湯設備などの水平配管から下層階へ
垂直に立下げた配管(以下、立下げ管という)の上部に
溜まるため、自動空気抜き弁4を単に立下げ管6の直前
の水平配管5に取付管3を介して直接取り付けたり、立
下げ管6の上部に立下げ管6と同サイズのT形の継手7
を取付けてそのT形の継手7の上部に取付管3を介して
自動空気抜き弁4を取り付けたりして、その空気を排除
するようにしている。又は、図3及び図4に示すように
空気分離器を例えば一旦水平配管5に取付け、この空気
分離器に取付管3を介して自動空気抜き弁4を取付け
て、空気を排除するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】図2に示す如き従来の
方法は、配管内の温水の流速が比較的遅いときは問題が
ないが、温水の流速が速くなると殆ど空気が抜けなくな
り、この空気が蛇口から流出するとき振動を発生した
り、配管の途中に設けた循環ポンプに空気が絡まって循
環ポンプを焼損させたり、空気の滞留によって配管を腐
食させたりするという大きな問題が発生している。即
ち、配管内の最大流速は、通常1.5m/秒であるが、
配管内の直径1mm以上の気泡の上昇速度は約0.3m/
秒しかないため、温水が最大流速で流れた場合、次のよ
うな現象が起こっている。
【0004】図2の場合、自動空気抜き弁4の取付管3
の口径は20mm程度であり、温水の流速が遅くしかも流
れてくる空気の量が自動空気抜き弁4の排気能力より少
ないときは、気泡が自然に上昇して取付管3で捕捉さ
れ、自動空気抜き弁4から排出される。しかし、例えば
水平配管5内の温水の流速が、最大の1.5m/秒にな
ると、気泡が取付管3を通過する時間tは、 t=(20mm÷1000mm/m)÷1.5m/秒=0.
013秒 となり、気泡は取付管3で捕捉されずにあっという間に
通過してしまう。又、同様温水の流速条件で、立下げ管
6の上部のT形の継手7の出口における気泡の流速V
は、 V=1.5m/秒−約0.3m/秒=1.2m/秒 でまだ相当早いため、気泡が温水に混合した状態でどん
どん下流側に流れ去ってしまう。
【0005】一般に水平配管5は空気が流れ易いように
先上がり勾配となっており、自動空気抜き弁4は立下げ
管6などの上部に必要に応じて取り付けられているが、
温水の流速が最大の1.5m/秒程度になると、気泡は
水平配管,垂直配管共に高速で下流へ移動し、取付管3
で気泡が捕捉されず自動空気抜き弁4は殆ど作動しない
状態になる。又、温水の流速が比較的遅くても、配管の
途中の継手や弁の内部に溜まっていた空気が固まって、
一時的にピストン状になって多量に流れてくることがあ
る。この場合、自動空気抜き弁4の排気能力を一時的に
オーバするとその分は結局取付管3で気泡が捕捉されず
に下流へ移動してしまう。
【0006】図3の空気分離器は、一般に小口径の配管
に用いられるもので、本体1の内側の通過面積は水平配
管5の内側の通過面積より約4〜5倍の大きさをもって
いるため、本体1内の温水の流速は水平配管5より当然
遅くなっている。又、本体1の内部には案内板8が設け
てあり、気泡の上昇を助ける役目をしている。更に、本
体1の上部には、蓋9が取付けられていると共に、取付
管3と自動空気抜き弁4が取付けられていて、本体1の
上部に溜まった空気は排気管4aから大気へ逃がしてい
る。しかも、蓋9の下部はテーパに切断した部分(以下
テーパ部分という)9aを有しており、このテーパ部分
9aの直ぐ下流側が若干減圧されることによって、気泡
をより捕捉し易くしている。
【0007】 しかしながら、図3の空気分離器は水平
配管5の温水の流速が比較的遅い場合は、自動空気抜き
弁4を単に配管に取付けた図2の例より空気分離の効果
があるが、水平配管5の温水の流速が最大の1.5m/
秒程度になった場合、本体1内の温水の流速Vは、
【式1】 となり、気泡が取付管3を通過する時間tは、 t=(20mm÷1000mm/m)÷(0.375〜
0.3m/秒)=0.053〜0.067 秒 となり、気泡は取付管3を一瞬に通り過ぎてしまうと共
に気泡の滞留スペースが小さくしかも取付管3と出口1
0が比較的近接しているため取付管3を通り過ぎた気泡
は出口10に引き込まれ水平配管5に流れ去ってしま
う。
【0008】 更に、図3の空気分離器の場合、案内板
8やテーパ部分9aは、水平配管5の流速が比較的遅い
ときには、気泡を上昇させたり捕捉する効果があるが、
水平配管5の流速が最大の1.5m/秒程度になると
体1に流入した直後の温水の流れが乱流になるため案内
板8やテーパ部分9aに気泡が衝突して細分化され逆に
ますます分離しにくくなる。従って、この形状の空気分
離器は、水平配管5の温水の流速がせいぜい1m/秒以
下の場合にしか使用できないという欠点がある。
【0009】気泡を効率よく分離するためには配管径を
大きくし流速を小さくすればよいことは明らかで、図4
のような空気分離器(実公昭56−39106号)もあ
るが、これは本体1内で温水の上向き流れの通路と下向
き流れの通路とを設ける必要があるため、当然外観寸法
が大きく分離器の重さを支える支持装置も大きくなり、
しかも、構造が複雑で価格が高いという欠点があり鳥居
形配管や立下げ配管の全てに取付けることができるわけ
ではなかった。
【0010】尚、気泡の直径が約1mm未満の場合は、浮
力が殆ど0m/秒のため、温水が最大流速で流れた場
合、気泡は温水と共に流れ去ってしまう。
【0011】本考案は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、配管内を流れる液体の流速が最大の1.5m/
秒であっても気泡の分離効果が十分高く、構造が簡単で
且つ価格が安い空気分離器を提供しようとするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案による空気分離器は、垂直に配置された本体
の中央部に給湯設備の水平配管と接続する水平に配置さ
れた入口管を設けると共に、上記本体と入口管の内径を
給湯設備の水平配管と立下げ管の内径よりも大きくし、
且つ上記本体の上記入口管設置位置より上部に一時的な
空気溜めスペースを設けている。
【0013】
【作用】温水配管内の気泡の流れは、水と空気のいわゆ
る二相流れで、その混合割合や流速によっては、温水中
に気泡として分散する場合、気泡と温水が連なってピス
トン状をなす場合、温水が配管の周壁にあって中心部に
空気がある環状流れになる場合、水平配管にあっては温
水と空気が上下に分離して流動する場合など複雑多岐の
流れ方をする。
【0014】気泡の運動速度は、温水の速度と気泡の上
昇速度のベクトル和になるため、同じ配管径なら、立下
げ管部分の気泡の速度が最も遅くなり、気泡の捕捉には
立下げ管部分を利用することが有利であることは明らか
なことである。
【0015】一方、気泡が上昇して空気分離器から自動
空気抜き弁まで移動する時間及び空気が自動空気抜き弁
の弁箱内に入って自動空気抜き弁が作動するまで若干の
時間がかかり、しかも空気分離器に取り付ける自動空気
抜き弁の排出量は大きい方がよいが、価格,スペースな
どの関係で限界があるため、一時的に空気が固まって移
動してきた場合、その空気を一時的に蓄積する程度のス
ペースが必要になる。
【0016】ところで給湯などに使用する配管の寸法
は、一般に表1又は表2に示す例の如く段階的に寸法が
規格化されていて、又、これに合うようなT形の継手や
レジューサ継手などが市販されている。
【表1】
【表2】
【0017】本空気分離器は、垂直管本体の中央部に給
湯設備の水平配管と接続するための入口管を設けたか
ら、立下げ管の上部に取付けられ得る。又、上記規格品
の呼び径アップを利用して、入口管と垂直管本体の内径
を水平配管と立下げ管の内径より大きくしたから、入口
管と垂直管本体内における温水の流速を十分に遅くする
ことができ、温水からの気泡の分離を容易にする。
【0018】
【実施例】以下、本考案を給湯配管の途中に取付けて具
体化した一実施例を図1に基づいて説明する。図中、1
は垂直配管1aとレジューサ1bとT形継手1cとレジ
ューサ排気口1dとから成っていて垂直に配置された空
気分離器本体、2は本体1の中央部即ちT形継手1cの
入口に水平に接続された水平管2aとレジューサ2bと
から成っている入口管、3はレジューサ排気口1dに接
続された取付管、4は取付管3に取付けられていて排気
管4aを有する自動空気抜き弁、5はレジューサ2bの
入口に接続された給湯設備の水平配管、6はレジューサ
1bの出口に接続された立下げ管である。
【0019】 空気分離器本体1及び入口管2の各構成
部品の接続,本体1と取付管3との接続は夫々溶接など
で耐圧性を有するようになされており、又入口管2と水
平配管5との接続及び本体1と立下げ管6との接続は耐
圧性と水性を有するようになされている。更に、本体
1と入口管2は、その内径Dが水平配管5及び立下げ管
6の内径dよりも約1.25倍程度以上大きくなるよ
う、市販の配管の呼び径を1サイズ以上大きいものを採
用して構成されている。尚、実験によれば、入口管2の
長さX及び本体1の一部分の高さYはその内径Dに対し
て約6D〜8D,本体1の他の部分の高さZは約100
〜300mm程度で十分であることが確認された。
【0020】以下、実験に基づき本案空気分離器の作用
を説明する。今、水平配管5及び立下げ管6内の温水流
速が、最大の1.5m/秒になっているとすれば、入口
管2及び本体1の温水の平均流速V1 は V1 =1.5m/秒×(d/D)2 =1.5×(d/
1.25d)2 =0.96m/秒 で1m/秒以下となる。
【0021】実験によれば、水平配管5内で流速1.5
m/秒で移動していた温水と気泡が、水平配管5内から
入口管2に入ってくると流速が1m/秒以下に落ち、気
泡は自然に配管の上部に移動上昇し、本体1に入る。本
体1に入った大半の気泡は、滞留スペースSを経由して
上部に移動し、取付管3及び自動空気抜き弁4を介して
排気管4aから大気へ排出される。本体1に入った一部
の気泡は、V1 =0.96−0.3=0.66m/秒の
流速で本体1の下部へ移動しようとするが、温水は本体
1に入るとそのまま慣性で直進して管壁にぶつかり、そ
の勢いで管壁に沿って下向きに方向を変えて流れる。こ
の時流れは遠心分離器による如き状態になり管壁の温水
は平均流速V1 より速く流れる結果、逆に中央付近の温
水は平均流速V1 より低速で流れ、気泡は温水より質量
が可成り小さいため中央部付近に集まり、小さい気泡が
集合して大きく凝集しながらより大きな浮力を得て上昇
しようとする。
【0022】一般に温水の流速は1.5m/秒で定常的
に流れているのではなく、常に変動しており上記遠心分
離器的効果と相乗して、結局本体1に入ってゆっくり下
部へ移動しようとしている一部の気泡は、本体1の下端
出口に到達する前に温水の流速が瞬間的に下がるたびに
浮上し、ついには一時的な空気溜めスペースSへ移動す
ることができる。
【0023】又、気泡が比較的多量に入口管2に入って
きた場合、水平配管5内の温水が最大の1.5m/秒か
ら急に入口管2で1m/秒以下に落ち、温水と空気は自
然に入口管2の下部と上部に分離して本体1に入り、前
述と同様遠心分離器的効果がよりいっそう作用し、温水
は慣性でやはり本体1の管壁に沿って平均流速V1 より
速く下向きに流れ、気泡は本体1の中央部に温水との境
界面Bを形成し空気柱Aとなってとどまることができ
る。この空気柱Aは、やがて自動空気抜き弁4を介して
排気管4aから大気へ排出される。
【0024】 本考案品と従来品について、水平配管5
及び立下げ管6の内径d=27.6mm,水平配管5の
温水圧力0.1kgf/cm,水平配管5の温水流速
1.5m/秒(一定)の条件で、自動空気抜き弁から
の空気排出量を測定し比較試験した結果を表3に示す。
但し、本考案品の条件はD=41.6mm,X=300
mm,Y=300mm,Z=100mmである。
【0025】以上、実施例においては温水と空気の分離
について説明したが、本考案を水以外の液体から空気以
外の気体を分離することに適用することも可能であるこ
とは云うまでもない。又、温水の流れを逆にして垂直配
管であっても下から上へ流れる部分に取付けても、従来
の同一径からなる配管に比べれば空気分離の効果は勝っ
ており、使用可能なことは云うまでもない。更に、特別
に空気分離器として制作したものを使用しなくても、従
来の配管設備の施行の中で立下げ管の上部を他の部分よ
り太くすることにより制作してもよい。分離器はまた、
市販の規格品を使用しないで、必要な寸法に成形した材
料を用いてもよい。
【0026】
【考案の効果】以上詳述したように本考案は、特別の配
管の引き回しが不要で、水平から垂直立下げ管へ変化す
る場所全てに容易に取付けられ得、内部に案内板などが
なく構造が簡単で、しかも市販の規格品の材料を利用す
るため安価に製作でき、又、配管費用も一般配管と変わ
らないにも拘らず、空気分離の効果が大きく、しかも空
気が蛇口から流出して振動を発生したり、循環ポンプを
焼損したり、配管を腐食させるという問題が解決するた
め実用上その効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による空気分離器の一実施例の縦断面図
である。
【図2】従来配管における自動空気抜き弁の取付状態を
示す図である。
【図3】従来の空気分離器の一例を示す縦断面図であ
る。
【図4】従来の空気分離器の他の例を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 空気分離器本体 1a 垂直管 1b,2b レジューサ 1c T形継手 1d レジューサ排気口 2 入口管 2a 水平管 3 取付管 4 自動空気抜き弁 4a 排気管 5 水平配管 6 立下げ管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直に配置された本体1の中央部に給湯
    設備の水平配管5と接続するための水平に配置された入
    口管2を設けると共に、上記本体1と入口管2の内径を
    上記水平配管5及び上記本体1に接続されるべき立下げ
    管6の内径より大きくし、且つ上記本体1の上記入口管
    設置位置より上部に一時的な空気溜めスペースを設けて
    成る空気分離器。
JP1991047208U 1991-06-21 1991-06-21 空気分離器 Expired - Lifetime JPH0721202Y2 (ja)

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JP1991047208U JPH0721202Y2 (ja) 1991-06-21 1991-06-21 空気分離器

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JP1991047208U JPH0721202Y2 (ja) 1991-06-21 1991-06-21 空気分離器

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JPH0560502U JPH0560502U (ja) 1993-08-10
JPH0721202Y2 true JPH0721202Y2 (ja) 1995-05-17

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ID=12768740

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005114283A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Calsonic Kansei Corp 車両用空調装置
JP5176168B2 (ja) * 2008-09-12 2013-04-03 旭有機材工業株式会社 空気排出装置

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