JPH07211882A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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Abstract
る。 【構成】 P型シリコン基板(半導体基板)10上に厚
さ5μmのP型緩衝層(第1半導体エピタキシャル層)
20、厚さ9μmのP型活性層(第2半導体エピタキシ
ャル層)30a、厚さ約1μmのN型埋め込み層(埋め
込みチャネル層)30bが順次形成されている。そし
て、N型埋め込み層30b上には酸化膜(絶縁膜)40
を介して一層目転送電極50aおよび二層目転送電極5
0bが、P型シリコン基板10下にはバックコンタクト
60が形成されて埋め込みチャネルCCDの受光領域を
形成している。
Description
行う固体撮像装置に関し、特に、電荷結合を利用して半
導体内で発生した信号電荷を転送するCCD等の固体撮
像装置に関する。
体撮像装置は、天体の計測等の微弱光の検出に用いられ
ている。そして、このような計測に用いられる固体撮像
装置では、低雑音特性が要求されており、あらゆる雑音
成分を低減することが必要である。特に、2次元画像を
撮像するCCDでは、センサの各々のピクセルの感度や
暗電流のばらつきによって生じる固定パターン雑音は、
画像の質を劣化させる。
て、光電変換を決定する結晶品質と画素寸法を決定する
加工技術が挙げられる。結晶品質に起因する固定パター
ン雑音は、シリコンウェハの製作過程で生じる不純物濃
度のウェハ面内での変動やキャリアライフタイムの面内
変動に起因する。この固定パターン雑音は、一般に「ス
トリエーション」と呼ばれている。この詳細について
は、「IEEE Transactions on
Electron Device,Vol.ED−2
7,No.8,pp.1694−1701,1980」
に記載されており、この中で「ストリエーション」は、
結晶の成長過程におけるウェハ内の再結合中心密度の変
動や抵抗率の変動と関連しているとされている。
防止する1つの手段として、良質な結晶性と不純物濃度
の均一性を有するウェハの製作が行われいる。このよう
な特性を有するウェハは、そのインゴットの作製過程に
おいて所謂MCZ法を用いることにより作製することが
可能である。この詳細は「SOLID−STATES
CIENCE AND TECHNOLOGY,Vo
l.134,No1pp.212−221,1987」
に記載されており、この中で、MCZウェハの使用は、
FZウェハは無論のことCZウェハと比較しても「スト
リエーション」に対して有効な手段であることが示され
ている。
抑制するいま1つの手段として、エピタキシャルウェハ
を用いる方法が「日本学術振興会,結晶加工と評価技
術第145委員会,第42回研究資料 pp.1−
6」、「NIKKEI MICRODEVICES
1988年 11月号 pp.104−111」、
「Semiconductor World 198
7.4 pp.106−112」および「テレビジョ
ン学会誌 Vol.44 No.2 pp.110−1
15,1990」に記載されている。これらによれば、
FZウェハやCZウェハを用いて固定パターン雑音を1
%以下にすることは不可能であり、不純物濃度のムラの
ないエピタキシャルウェハを用いることによって、固定
パターン雑音が低減することができることが示されてい
る。
の手段として、基板と同一導電型の不純物の注入を行う
ことにより、基板に内在する比抵抗の分布のバラツキを
低減するものが「特開昭60−124977号公報」
に示されている。
よる固体撮像装置の画質の劣化を抑制するさらなる手段
として、「IEDM−84,pp.32−35」に記
載されているものがある。この文献では、CZ法により
形成したシリコン基板上にエピタキシャル層を設けるこ
とにより、「ストリエーション」の低減が可能であるこ
とが示されている。そして、このエピタキシャル層は、
不純物濃度の面内変動やライフタイムの面内変動が小さ
いので、「ストリエーション」を低減させる効果があ
る。なお、このような構造のCCDを図4に示す。この
CDDでは、半導体基板10上にP型活性層30aを介
してN型埋め込み層30bが形成されている。
ように単にエピタキシャル層(図4においてはP型活性
層30a)を設けたのみでは、微弱光の検出を行う計測
用のCCDにおいては、十分な「ストリエーション」の
低減はできない。そこで、本願発明者らは、このエピタ
キシャル層の層厚を厚くして半導体基板からの影響を低
減しようと考えた。しかしながら、「ストリエーショ
ン」はエピタキシャル層と半導体基板界面との界面近傍
の面内不均一に起因しており、このエピタキシャル層の
層厚を単に厚くしても若干の改善策にはなるが、根本的
な「ストリエーション」の解決にはならない。そればか
りが、エピタキシャル層を厚くした場合には、エピタキ
シャル層で発生可能な雑音の領域が大きくなるので、暗
電流が増加してしまうというトレードオフの関係があ
る。
出限界が要求されるため、CCDを低温に冷却するとと
もに長時間電荷を蓄積する(天体観測ではピクセルあた
り数秒から2時間程度に及ぶ)などして僅かな光像をも
検出する必要があり、このような「ストリエーション」
や暗電流の問題は深刻である。すなわち、このように長
時間の露光を行う際には、雑音成分も蓄積されるので、
ウェハ内の不純物などの僅かな面内変動でも得られる画
像に劣悪な影響を与える。また、計測用のCCDでは、
チップの面積が大きいため、チップ全体にわたる広範囲
の不純物濃度の面内均一性が要求され、しかして、単な
るエピタキシャル層の介在による「ストリエーション」
の抑制は、その他の用途に用いられるCCDに対するほ
どの効果を奏し得ない。
計測用のCCDに及ぼす効果を図2および図3を用いて
説明する。
ション」の生じたシリコンウェハ101の平面説明図
と、このシリコンウェハ101からダイシングによって
切り出されるチップ領域201内の暗出力を拡大して示
した平面説明図をそれぞれ示している。シリコンウェハ
101内では、不純物濃度やライフタイムのが同図中の
点線で示した同心円STに沿って分布している。この場
合、チップ領域201内では、同図(b)中の点線で示
すような暗出力DOが観察されることになる。
を形成した場合の平面説明図である。このチップ領域に
入射した光は光電変換されて信号電荷となり、ピクセル
401内に蓄積される。そして図示しない転送電極にパ
ルス電圧を順次印加することにより、水平シフトレジス
タ301、垂直シフトレジスタ302を駆動して信号電
荷を転送する。そして、このチップ領域201の寸法
は、15×15mm〜30×30mmであり、この中に
512×512〜2048×2048のピクセルが形成
されている。すなわち、これらのピクセル401の1つ
の寸法は10×10〜30×30μmであり、図3
(b)に示した縞状の暗出力DOの縞間隔は完全にこの
チップ領域201に含まれると同時に各々の微小なピク
セルが縞の線幅内に含まれてしまうこととなる。
であり、長時間の露光を行う場合においても、不純物の
面内変動等に起因する「ストリエーション」の影響を受
けない固体撮像装置を提供することを目的とする。
半導体基板上に半導体層と絶縁膜を介して転送電極が形
成され、光の入射に応じて発生した信号電荷を転送電極
に駆動電圧を印加することにより、転送電極下のポテン
シャルを変化させて転送する(MOS型イメージセンサ
やCCDイメージセンサ等の)固体撮像装置を対象とす
るものである。そして、本発明は、このような固体撮像
装置の固定パターン雑音である「ストリエーション」等
を極力排除するために、この半導体層が半導体基板と接
する第1導電型の第1半導体エピタキシャル層と、第1
半導体エピタキシャル層上に形成された第1導電型の第
2半導体エピタキシャル層とを備えることとした。
ピタキシャル層が半導体基板上に形成されていることに
より、(特に、FZ法やCZ法で製造された)半導体基
板の不純物濃度やライフタイムの面内変動の影響が第2
半導体エピタキシャル層への拡散するのを抑制する。す
なわち、半導体基板で不均一に発生したキャリアは、こ
の第1半導体エピタキシャル層で消滅させられ、第2半
導体エピタキシャル層に導入されることがない。また、
第1半導体エピタキシャル層が形成されていることで、
第1半導体エピタキシャル層内およびこれと第2半導体
エピタキシャル層との界面近傍には、「ストリエーショ
ン」の原因となる不純物濃度やライフタイムの面内変動
が存在しないので、ここで発生したキャリアは面内にお
いて略均一であり、たとえこのキャリアがこの界面より
表層側に導入されたとしても信号電荷に「ストリエーシ
ョン」が影響を与えることがない。
表面の結晶性およびその表面準位が半導体基板よりも良
好な状態にある第1半導体エピタキシャル層上に形成さ
れることになるので、第2半導体エピタキシャル層は良
質の結晶性を有することとなる。
型の埋め込みチャネル層を備えることとすれば、埋め込
みチャネル型のCCD等を形成することができ、絶縁膜
と第2半導体エピタキシャル層との界面で生じる雑音を
さらに低減するとともに、フリンジ電界の影響を増加さ
せることが可能であるので電荷転送時に高周波側での転
送効率を改善することができる。
物濃度を第2半導体エピタキシャル層の不純物濃度より
も高くすることにより、この第1半導体エピタキシャル
層や半導体基板で発生した雑音の要因となるようなキャ
リアの平均寿命を短く設定できるので、このキャリアが
第2半導体エピタキシャル層や半導体層の表層部に影響
を与えないようにすることができる。また、第2半導体
エピタキシャル層の不純物濃度(キャリア濃度)は、第
1半導体エピタキシャル層の不純物濃度よりも低いの
で、光の入射により第2半導体エピタキシャル層で発生
したキャリアのライフタイムを長く設定でき、従って十
分な量の信号電荷量を得ることができるので信号雑音比
を向上させることができる。
場合において、第1半導体エピタキシャル層の厚さを第
2半導体エピタキシャル層の厚さよりも薄くすれば、エ
ピタキシャル成長時やCCD形成プロセス時にシリコン
基板の不純物濃度の面内変動やライフタイムの面内変動
の第2半導体エピタキシャル層や半導体層表層部への拡
散を抑制するとともに、転送電極に電圧を印加すること
により第2半導体エピタキシャル層と埋め込みチャネル
層との界面から半導体基板方向への無為な空乏層の広が
りを抑制して暗電流を低減することができる。
付図面を用いて説明する。なお、同一要素には同一符号
を用いることとし、重複する説明は省略する。
領域の縦断面構成図である。なお、本実施例の固体撮像
装置はフルフレームトランスファー(FFT)型の埋め
込みチャネルCCDである。まず、P型シリコン基板
(半導体基板)10上に厚さ5μmのP型緩衝層(第1
半導体エピタキシャル層)20、厚さ9μmのP型活性
層(第2半導体エピタキシャル層)30a、厚さ約1μ
mのN型埋め込み層(埋め込みチャネル層)30bが順
次形成されている。そして、N型埋め込み層30b上に
は酸化膜(絶縁膜)40を介して一層目転送電極50a
および二層目転送電極50bが、P型シリコン基板10
下にはバックコンタクト60が形成されて埋め込みチャ
ネルCCDの受光領域を形成している。なお、CCDの
受光領域以外の構成は従前のものとし、垂直、水平転送
CCDの配列は図3に記載したものと同様とした。
0.01Ωcm[不純物濃度(キャリア濃度)約5×1
018cm-3]のCZ法によって製造された5インチウェ
ハであり、P型緩衝層20は、抵抗率が約0.1Ωcm
(不純物濃度約2×1017cm-3)のエピタキシャル層
である。また、P型活性層30aはこのP型緩衝層20
上にエピタキシャル成長した抵抗率約10Ωcm(不純
物濃度約1×1015cm-3)のエピタキシャル層であ
り、N型埋め込み層30bは燐が不純物としてドープさ
れた不純物濃度約1×1016cm-3の層である。
る。これらの半導体層(20、30a、30b)は、通
常のCCDプロセスを用いて形成することとし、また、
N型埋め込み層30bは、P型緩衝層20上に厚さ10
μmで抵抗率約10Ωcmのボロンドープのエピタキシ
ャル層を成長した後に、この半導体層の表層部からP型
活性層30aとの接合深さが約1μmとなるように燐イ
オンを約3×1012cm-2注入して熱処理することによ
り形成した。
層20、P型活性層30aおよびN型埋め込み層30b
では、熱や光の入射などに対応してキャリアが発生す
る。そして、P型活性層30aで発生したキャリア(電
子)の平均寿命(ライフタイム)は、この層30aの濃
度が比較的低濃度であるため長く、キャリア(信号電
荷)は一層目転送電極50aおよび二層目転送電極50
bに正の駆動電圧を順次印加することによりN型埋め込
み層30b内に形成される電位の井戸(ポテンシャル
ウエル)の中に蓄積されて転送される。
層30aとの間にはP型緩衝層20が介在しているの
で、P型シリコン基板10内で発生した不均一性を有す
るキャリアがP型活性層30a内に導入されることはな
く、また、P型シリコン基板10およびP型緩衝層20
のキャリア濃度は比較的高いため、これらの内で発生し
たキャリア(電子)の平均寿命は著しく短く、従って、
ここで発生したキャリアはP型活性層30aまで到達す
ることがない。すなわち、P型シリコン基板10内にお
いて、不純物やライフタイムの面内不均一性に起因して
発生した面内で不均一なキャリアもこのP型緩衝層20
で消滅するため、P型活性層30aに拡散して雑音とな
ることがない。そして、P型緩衝層20は、エピタキシ
ャル層であり、「ストリエーション」の原因となる不純
物やライフタイムの面内不均一性がないため、このP型
緩衝層20で発生したキャリアは、P型活性層30aに
殆ど到達しないばかりか、たとえ発生したとしてもその
面内において不均一ではないため、かかるCCDを長時
間露光して撮像した場合にも信号電荷に縞状のバラツキ
が生じることがない。
にはN型埋め込み層30bが介在して埋め込みCCDを
形成しているので、キャリア(電子)を蓄積および転送
する電位の井戸(ポテンシャル ウエル)がN型埋め込
み層30bと酸化膜40との界面から離れるので、雑音
成分の低減や転送効率の向上を達成することが可能であ
る。
ル成長したP型緩衝層20上に形成されることとしてあ
るので、良質のP型活性層30aを得ることができる。
すなわち、CCDの製造プロセスにおいて、P型活性層
30a形成時のイニシャル条件はP型シリコン基板10
に直接成長された場合の条件よりもその表面状態、表面
準位や結晶性において優れているので、転移密度や欠陥
密度が低く、結晶性の高いP型活性層30aを得ること
ができる。
質なP型活性層30aを形成することができるので、P
型活性層30a自体で発生する雑音をも低減することが
でき、かかるCCDを用いればSN比の高い画像を撮像
することが可能である。
プロセス上、P型シリコン基板10の濃度よりも低くな
る場合が多いので、特に、この濃度の低下に起因してN
型埋め込み層30bを用いた埋め込みCCDでは、転送
電極50a,bに駆動電圧を印加することによりP型活
性層30aとN型埋め込み層30bとの界面から空乏層
がP型緩衝層20内に到達し、このP型緩衝層20内で
暗電流が発生してしまう。そして、暗電流の大きさは空
乏層の厚さに依存する。そこで、暗電流低減の観点から
は、P型緩衝層20の厚さを適当に薄くして、空乏層の
広がりを高濃度のP型シリコン基板10で終端させる必
要がある。
リエーション」の悪影響を極力抑制しつつ、暗電流の増
加しない厚さ(本実施例では5μm)とした。これによ
り、空乏層がP型緩衝層20内にまで広がったとして
も、これは容易にP型シリコン基板10に到達させるこ
とができる。この暗電流の低減を図りつつ「ストリエー
ション」を抑制しうる厚さの最大値は、P型緩衝層20
のシートキャリア濃度がP型活性層30aのシートキャ
リア濃度と等しくなる程度である。すなわち、この関係
を満足させながらP型緩衝層20の不純物濃度をP型活
性層30aの不純物濃度よりも高く設定するとすれば、
P型緩衝層20の厚さはP型活性層30aの厚さよりも
薄くする必要がある。
が可能である。すなわち、本実施例のCCDは、FFT
型の転送形式を採用したが、これはFT型や前記文献
〜に記載されているインターライン転送やFIT転送
形式を採用することとしてもよく、また、撮像の検出感
度を向上させるために裏面照射型の構造としてもよい。
また、本実施例のCCDでは埋め込み層30bを用いる
ことで埋め込み型のCCDを形成することとしたが、こ
れは、埋め込み層30bを用いない構成のCCDとして
もよい。
荷の結合を利用したCCDを用いたがこれは、MOS型
のイメージセンサーにも適用され得る。
れば、まず、第1半導体エピタキシャル層が半導体基板
上に形成されていることにより、不均一性を伴って半導
体基板で発生したキャリアは第1半導体エピタキシャル
層で消滅させられるので、第2半導体エピタキシャル層
への拡散することがない。また、第1半導体エピタキシ
ャル層で発生したキャリアは不均一性を伴っていないの
で、この中で発生したキャリアがたとえ第2半導体エピ
タキシャル層に導入されたとしても面内で不均一な雑音
が第2半導体エピタキシャル層内に導入されることがな
い。さらに、第2半導体エピタキシャル層は、表面の結
晶性およびその表面準位が半導体基板よりも良好な状態
にある第1半導体エピタキシャル層上に形成されること
になるので、かかる固体撮像装置を用いた場合には高品
質の画像を得ることができる。さらに、この半導体層の
表層部を埋め込みチャネル層を備えることとすれば、さ
らに高品質の撮像が可能である。
物濃度を第2半導体エピタキシャル層の不純物濃度より
も高くすれば、このキャリアが第2半導体エピタキシャ
ル層や半導体層の表層部に影響を与えないようにするこ
とができ、さらに、第1半導体エピタキシャル層の厚さ
を第2半導体エピタキシャル層の厚さよりも薄くした場
合には暗電流の低減にも有効である。
成図である。
である。
の構成を説明するための平面説明図である。
P型活性層、30b…N型埋め込み層、40…酸化膜、
50a…一層目転送電極、50b…二層目転送電極、6
0…バックコンタクト。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基板上に半導体層と
絶縁膜を介して転送電極が形成され、光の入射に応じて
発生した信号電荷を前記転送電極に駆動電圧を印加する
ことにより、前記転送電極下のポテンシャルを変化させ
て転送する固体撮像装置において、 前記半導体層は、前記半導体基板と接する第1導電型の
第1半導体エピタキシャル層と、第1半導体エピタキシ
ャル層上に形成された第1導電型の第2半導体エピタキ
シャル層とを備えることを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】 前記半導体層は、この半導体層の表層部
に第2導電型の埋め込みチャネル層を備えることを特徴
とする請求項1に記載の固体撮像装置。 - 【請求項3】 前記第1半導体エピタキシャル層の不純
物濃度は、前記第2半導体エピタキシャル層の不純物濃
度よりも高いことを特徴とする請求項2に記載の固体撮
像装置。 - 【請求項4】 前記第1半導体エピタキシャル層の厚さ
は、前記第2半導体エピタキシャル層の厚さよりも薄い
ことを特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP00697294A JP3307756B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP00697294A JP3307756B2 (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | 固体撮像装置 |
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JPH07211882A true JPH07211882A (ja) | 1995-08-11 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008016755A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Nec Electronics Corp | 固体撮像装置 |
JP2009170539A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Fujifilm Corp | 裏面照射型撮像素子及び裏面照射型撮像素子の駆動方法 |
JP2015177034A (ja) * | 2014-03-14 | 2015-10-05 | キヤノン株式会社 | 固体撮像装置、その製造方法、及びカメラ |
-
1994
- 1994-01-26 JP JP00697294A patent/JP3307756B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPS6224666A (ja) | 固体撮像装置 |
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