JPH07211585A - ブスバー接続用コンデンサおよびその接続方法 - Google Patents

ブスバー接続用コンデンサおよびその接続方法

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JPH07211585A
JPH07211585A JP6004306A JP430694A JPH07211585A JP H07211585 A JPH07211585 A JP H07211585A JP 6004306 A JP6004306 A JP 6004306A JP 430694 A JP430694 A JP 430694A JP H07211585 A JPH07211585 A JP H07211585A
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JP
Japan
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capacitor
bus bars
bus bar
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Pending
Application number
JP6004306A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Hosaka
一喜 保坂
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】高周波ノイズを効率良く低減することができる
コンデンサおよびその接続方法を提供する。 【構成】コンデンサ10は、方形平板状で互いに平行な
正,負の各電極11,12が誘電体13を両側から挟む形で構
成される。このコンデンサ10のブスバーに対する接続
は、単相回路においては、コンデンサ10をその両端の各
電極11,12 に接触させて2個のブスバーで押圧挟持する
ことによっておこなう。コンデンサ・ブスバー間の接続
電線が不要になり、そのリアクタンス分が零になるか
ら、装置の入出力端子から流出する高周波ノイズに対す
るコンデンサによる吸収効率が向上する。また、三相回
路においては、コンデンサの2個を中間のブスバーの各
側に各一方の電極板が接触するように相対させて配し、
これら全体を最外側の各電極に接触させて別の2個のブ
スバーで押圧挟持することによっておこなう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高周波ノイズの発生
源となる半導体変換装置のような装置に利用し、その装
置の入出力端子から流出する高周波ノイズを効率良く低
減するコンデンサおよびその接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体変換装置は高周波ノイズの
発生源であるから、これから発生する高周波ノイズを低
減させるために、チューブラ形コンデンサまたは箱形コ
ンデンサの端子と、電源または主回路用のブスバーとの
間を電線で接続する形をとり、高周波ノイズをコンデン
サによって吸収させる方法をとってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来方法では、コンデ
ンサ・ブスバー間の接続電線のリアクタンス分の影響を
受け、高周波ノイズを十分にコンデンサで吸収すること
ができなかった。この発明が解決すべき課題は、従来の
技術がもつ以上の問題点を解消し、高周波ノイズを効率
良く低減することができるコンデンサおよびその接続方
法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るブスバー
接続用コンデンサは、誘電体を挟んで両端に平行で外部
に露出された各電極板を有する。請求項2に係るブスバ
ーに対するコンデンサの接続方法は、請求項1に記載の
コンデンサを、その各電極板の露出部分に接触させて2
個のブスバーで押圧挟持する。
【0005】請求項3に係るブスバーに対するコンデン
サの接続方法は、請求項1に記載のコンデンサの2個
を、中間のブスバーの各側に各一方の電極板の露出部分
が接触するように相対させて配し、これら全体を最外側
の各電極板の露出部分に接触させて別の2個のブスバー
で押圧挟持する。
【0006】
【作用】この発明では、単相回路において、コンデンサ
をその両端の各電極板の露出部分に接触させて2個のブ
スバーで押圧挟持することによって、コンデンサ・ブス
バー間の接続電線が不要になり、ひいてはそのリアクタ
ンス分が零になる。また三相回路において、コンデンサ
の2個を中間のブスバーの各側に各一方の電極板の露出
部分が接触するように相対させて配し、これら全体を最
外側の各電極板の露出部分に接触させて別の2個のブス
バーで押圧挟持することによって、コンデンサ・ブスバ
ー間の接続電線が不要になり、ひいてはそのリアクタン
ス分が零になる。
【0007】
【実施例】この発明に係るブスバー接続用コンデンサお
よびその接続方法の実施例について、以下に図を参照し
ながら説明する。図1は実施例のコンデンサの斜視図で
ある。図1において、コンデンサ10は、方形平板状で
互いに平行な正,負の各電極11,12が誘電体13を
両側から挟む形で配設されて構成される。
【0008】このコンデンサ10のブスバーに対する接
続について、図2,図3を参照しながら説明する。図2
は単相回路におけるコンデンサのブスバーに対する接続
を示す側面図である。図2において、コンデンサ10を
その両端の各電極11,12に接触させ、2個のブスバ
ー1,2で、ボルト4およびナット6を用いて押圧挟持
することによって接続がおこなわれる。したがって、コ
ンデンサ10と各ブスバー1,2と間の接続電線が不要
になり、そのリアクタンス分が零になるから、その装置
の入出力端子から流出する高周波ノイズに対するコンデ
ンサ10による吸収効率が向上する。ここで、各ブスバ
ー1,2は、それぞれR,Sの各相に対応する。
【0009】図3は三相回路におけるコンデンサのブス
バーに対する接続を示す側面図である。図3において、
各コンデンサ10,20の2個を中間のブスバー3の各
側に各一方の電極が接触するように相対させて配し、こ
れら全体を最外側の各電極に接触させて別の2個のブス
バー1,2で、ボルト4およびナット6を用いて押圧挟
持することによって接続がおこなわれる。ここで、各ブ
スバー1,3,2は、それぞれR,S,Tの各相に対応
する。この場合にも、コンデンサ・ブスバー間の接続電
線が不要になり、図2における場合と同様の効果が発揮
される。
【0010】
【発明の効果】この発明では、高周波ノイズの発生源と
なる装置の単相回路において、コンデンサをその両端の
各電極板に接触させて2個のブスバーで押圧挟持するこ
とによって、コンデンサ・ブスバー間の接続電線が不要
になり、ひいてはそのリアクタンス分が零になるから、
その装置の入出力端子から流出する高周波ノイズに対す
るコンデンサによる吸収効率が向上する。また、高周波
ノイズの発生源となる装置の三相回路において、コンデ
ンサの2個を中間のブスバーの各側に各一方の電極板が
接触するように相対させて配し、これら全体を最外側の
各電極板に接触させて別の2個のブスバーで押圧挟持す
ることによって、コンデンサ・ブスバー間の接続電線が
不要になり、ひいてはそのリアクタンス分が零になるか
ら、その装置の入出力端子から流出する高周波ノイズに
対するコンデンサによる吸収効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る実施例のコンデンサの斜視図
【図2】単相回路におけるコンデンサのブスバーに対す
る接続を示す側面図
【図3】三相回路におけるコンデンサのブスバーに対す
る接続を示す側面図
【符号の説明】
1,2,3 ブスバー 4,5 ボルト 6 ナット 10 コンデンサ 11,12 電極 13 誘電体 20 コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘電体を挟んで両端に平行で外部に露出さ
    れた各電極板を有することを特徴とするブスバー接続用
    コンデンサ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のコンデンサを、その各電
    極板の露出部分に接触させて2個のブスバーで押圧挟持
    することを特徴とするブスバーに対するコンデンサの接
    続方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のコンデンサの2個を、中
    間のブスバーの各側に各一方の電極板の露出部分が接触
    するように相対させて配し、これら全体を最外側の各電
    極板の露出部分に接触させて別の2個のブスバーで押圧
    挟持することを特徴とするブスバーに対するコンデンサ
    の接続方法。
JP6004306A 1994-01-20 1994-01-20 ブスバー接続用コンデンサおよびその接続方法 Pending JPH07211585A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0978854A2 (en) * 1998-08-04 2000-02-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Ceramic capacitor mounting structure
JP2013230071A (ja) * 2012-03-30 2013-11-07 Nitto Kogyo Co Ltd 直流給電キャビネット
CN105576996A (zh) * 2014-10-31 2016-05-11 株式会社电装 电力转换器
JP2020048075A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 矢崎総業株式会社 ノイズフィルタ及びワイヤハーネス

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