JPH0721078Y2 - 電動機 - Google Patents
電動機Info
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- JPH0721078Y2 JPH0721078Y2 JP1988095675U JP9567588U JPH0721078Y2 JP H0721078 Y2 JPH0721078 Y2 JP H0721078Y2 JP 1988095675 U JP1988095675 U JP 1988095675U JP 9567588 U JP9567588 U JP 9567588U JP H0721078 Y2 JPH0721078 Y2 JP H0721078Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- phase
- winding
- slots
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 64
- 230000009191 jumping Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/28—Layout of windings or of connections between windings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S174/00—Electricity: conductors and insulators
- Y10S174/13—High voltage cable, e.g. above 10kv, corona prevention
- Y10S174/14—High voltage cable, e.g. above 10kv, corona prevention having a particular cable application, e.g. winding
- Y10S174/19—High voltage cable, e.g. above 10kv, corona prevention having a particular cable application, e.g. winding in a dynamo-electric machine
- Y10S174/20—Stator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、電動機に関し、特に、多相巻線を多重系を用
いて各巻線の安全性(冗長性)を得ると共に、各重系間
を互いに独立させることによって絶縁強化を計り、冗長
性における高信頼性を得るようにするための新規な改良
に関する。
いて各巻線の安全性(冗長性)を得ると共に、各重系間
を互いに独立させることによって絶縁強化を計り、冗長
性における高信頼性を得るようにするための新規な改良
に関する。
b.従来の技術 従来、用いられていたこの種の電動機の巻線構造として
は、種々提案されているが、その中で代表的な構造につ
いて述べると、第3図から第6図に示す本出願人の出願
による実開昭63-7954号に開示された第1従来例及び第
2従来例を挙げることができる。
は、種々提案されているが、その中で代表的な構造につ
いて述べると、第3図から第6図に示す本出願人の出願
による実開昭63-7954号に開示された第1従来例及び第
2従来例を挙げることができる。
すなわち、第3図及び第4図に示す第1従来例におい
て、U相の巻線UcはU1,U2及びU3の三重コイル構造から
なり、V相の巻線VcはV1,V2及びV3の三重コイル構造、
W相の巻線WcはW1,W2及びW3の三重コイル構造から各々
構成されており、ステータ1のスロット〜は18個か
ら構成され、第3図及び第4図においては、各スロット
の番号を で示している。
て、U相の巻線UcはU1,U2及びU3の三重コイル構造から
なり、V相の巻線VcはV1,V2及びV3の三重コイル構造、
W相の巻線WcはW1,W2及びW3の三重コイル構造から各々
構成されており、ステータ1のスロット〜は18個か
ら構成され、第3図及び第4図においては、各スロット
の番号を で示している。
前記各スロット〜の間には、ステータ歯2が18個形
成され、このステータ1の中心に形成されたロータ受孔
3内には、回転軸4に一体に設けられたロータ5が回転
自在に設けられている。
成され、このステータ1の中心に形成されたロータ受孔
3内には、回転軸4に一体に設けられたロータ5が回転
自在に設けられている。
前記ロータ5には、図面には示していないが6極の着磁
部が形成され、3相6極の電動機を構成している。
部が形成され、3相6極の電動機を構成している。
前述のU相巻線Uc,V相巻線Vc及びW相巻線Wcは、第4図
の巻線結線図に示されているように、まず、U相巻線Uc
の場合、コイルU1,U2及びU3が、スロット内に同時に
束ねられて巻回開始され、他のV相巻線Vc及びW相巻線
Wcの場合、コイルV1,V2及びV3はスロット内に束ねら
れ、コイルW1,W2及びW3はスロツト内に束ねられて、
各々巻回開始されている。
の巻線結線図に示されているように、まず、U相巻線Uc
の場合、コイルU1,U2及びU3が、スロット内に同時に
束ねられて巻回開始され、他のV相巻線Vc及びW相巻線
Wcの場合、コイルV1,V2及びV3はスロット内に束ねら
れ、コイルW1,W2及びW3はスロツト内に束ねられて、
各々巻回開始されている。
前述の各相の巻線Uc,Vc及びWcは、各スロツト,及
びから各々巻回開始された後、第3図及び第4図で示
すように、各スロット〜に各々巻回され、3相駆動
巻線を構成している。
びから各々巻回開始された後、第3図及び第4図で示
すように、各スロット〜に各々巻回され、3相駆動
巻線を構成している。
従来の第1従来例における電動機は、前述したように構
成されており、以下に、その動作について説明する。
成されており、以下に、その動作について説明する。
第3図の状態において、U相巻線Uc,V相巻線Vc及びW相
巻線Wcに対して、図示しない電子スイッチング手段を介
して3相の互いに位相の異なる駆動信号が順次印加され
ることにより、各ステータ歯2とロータ5の各磁極部
(図示せず)との相互磁気作用により、ロータ5が連続
回転する。
巻線Wcに対して、図示しない電子スイッチング手段を介
して3相の互いに位相の異なる駆動信号が順次印加され
ることにより、各ステータ歯2とロータ5の各磁極部
(図示せず)との相互磁気作用により、ロータ5が連続
回転する。
又、第5図及び第6図に示す第2従来例は、前述の第1
従来例の構成を改良するために提案されたもので、同一
又は同等部分には、同一符号を用いて説明する。
従来例の構成を改良するために提案されたもので、同一
又は同等部分には、同一符号を用いて説明する。
第5図及び第6図は、第2従来例の電動機を示すための
もので、図において符号1で示されるものはステータで
あり、このステータ1には所定の間隔で多数のスロット
〜が形成されている。
もので、図において符号1で示されるものはステータで
あり、このステータ1には所定の間隔で多数のスロット
〜が形成されている。
前記各スロット〜の間には、ステータ歯2が18個形
成され、このステータ1の中心に形成されたロータ受孔
3内には、回転軸4に一体に設けられたロータ5が回転
自在に設けられている。
成され、このステータ1の中心に形成されたロータ受孔
3内には、回転軸4に一体に設けられたロータ5が回転
自在に設けられている。
前記ロータ5には、6極の着磁部5a〜5fが形成され、3
相6極のブラシレス直流モータを構成している。
相6極のブラシレス直流モータを構成している。
前述のステータ1の各スロット〜には、三相の巻線
Uc,Vc及びWcが巻回して設けられており、U相の巻線Uc
はコイルU1,U2及びU3の三重系コイル構造からなり、V
相の巻線VcはコイルV1,V2及びV3の三重系コイル構造、
W相の巻線WcはコイルW1,W2及びW3の三重系コイル構造
から各々構成されている。
Uc,Vc及びWcが巻回して設けられており、U相の巻線Uc
はコイルU1,U2及びU3の三重系コイル構造からなり、V
相の巻線VcはコイルV1,V2及びV3の三重系コイル構造、
W相の巻線WcはコイルW1,W2及びW3の三重系コイル構造
から各々構成されている。
前述のU相巻線Uc,V相巻線Vc及びW相巻線Wcは、第2図
のコイル巻線結線図に示されているように、まず、U相
巻線Ucの場合、コイルU1はスリットに、コイルU2はス
リットに、コイルU3はスリットに各々巻回開始さ
れ、スロット、スロット及びスロットで各々巻回
終端となっている。
のコイル巻線結線図に示されているように、まず、U相
巻線Ucの場合、コイルU1はスリットに、コイルU2はス
リットに、コイルU3はスリットに各々巻回開始さ
れ、スロット、スロット及びスロットで各々巻回
終端となっている。
又、V相巻線Vcの場合、コイルV1はスリットに、コイ
ルV2はスリットに、コイルV3はスリットに各々巻回
開始され、スロット、スロット及びスロットで各
々巻回終端となっている。
ルV2はスリットに、コイルV3はスリットに各々巻回
開始され、スロット、スロット及びスロットで各
々巻回終端となっている。
さらに、W相巻線Wcの場合、コイルW1はスリットに、
コイルW2はスリットに、コイルW3はスリットに各々
巻回開始され、スロット、スロット及びスロット
で各々巻回終端となっている。
コイルW2はスリットに、コイルW3はスリットに各々
巻回開始され、スロット、スロット及びスロット
で各々巻回終端となっている。
従って、前述の構成から明らかなように、各相の巻線
Uc,Vc及びWcにおける各々三重系構成のコイルU1〜U3,V
1〜V3及びW1〜W3は、各々、第1従来例のように3本の
コイルが同時に共通のスロットに入るのではなく、各々
別位置のスロツトに入って、巻回開始されているため、
各スロツト〜における各コイルの絶縁が極めて容易
となる。
Uc,Vc及びWcにおける各々三重系構成のコイルU1〜U3,V
1〜V3及びW1〜W3は、各々、第1従来例のように3本の
コイルが同時に共通のスロットに入るのではなく、各々
別位置のスロツトに入って、巻回開始されているため、
各スロツト〜における各コイルの絶縁が極めて容易
となる。
第5図及び第6図の構成では、各相U,V及びWにおける
一重系、二重系及び三重系の各コイルU1〜U3,V1〜V3及
びW1〜W3の巻線状態を概略的に示したものである。
一重系、二重系及び三重系の各コイルU1〜U3,V1〜V3及
びW1〜W3の巻線状態を概略的に示したものである。
以上の構成において、U相コイルUc,V相コイルVc及びW
相コイルWcに対して、図示しない電子スイッチング手段
を介して三相の互いに位相の異なる駆動信号が順次印加
されることにより、各ステータ歯2とロータ5の各磁極
部5a〜5fとの相互磁気作用により、ロータ5が連続回転
する。
相コイルWcに対して、図示しない電子スイッチング手段
を介して三相の互いに位相の異なる駆動信号が順次印加
されることにより、各ステータ歯2とロータ5の各磁極
部5a〜5fとの相互磁気作用により、ロータ5が連続回転
する。
c.考案が解決しようとする課題 従来の電動機は、以上のように構成されていたため、次
のような作用を有していた。
のような作用を有していた。
すなわち、第3図及び第4図に示す第1従来例の場合、
安全性を確保するために三重状に巻回された各相巻線
Uc,Vc及びWcにおけるコイル(U1,U2,U3)、(V1,V2V3)
及び(W1,W2,W3)は、各々、同時に、1個のスロット
,及び内に巻回開始されており、3本のコイルが
1ユニットとして、スロット絶縁物とコイルエンド絶縁
物を用いて、各々独立した状態に絶縁されているので、
これらの絶縁物の絶縁性が、熱等によつて弱くなった場
合、三重に構成したはずの三本のコイルが同時にショー
トすることもあり、信頼性を向上させることが極めて困
難であった。
安全性を確保するために三重状に巻回された各相巻線
Uc,Vc及びWcにおけるコイル(U1,U2,U3)、(V1,V2V3)
及び(W1,W2,W3)は、各々、同時に、1個のスロット
,及び内に巻回開始されており、3本のコイルが
1ユニットとして、スロット絶縁物とコイルエンド絶縁
物を用いて、各々独立した状態に絶縁されているので、
これらの絶縁物の絶縁性が、熱等によつて弱くなった場
合、三重に構成したはずの三本のコイルが同時にショー
トすることもあり、信頼性を向上させることが極めて困
難であった。
又、第5図及び第6図で示す第2従来例の場合、前述の
第1従来例の構成よりも絶縁性の確保は向上している
が、第5図及び第6図に示されるように、各重系間にお
いて巻線が重系ごとに独立しておらず、互いに跨った状
態で巻回されているため、各巻線間の絶縁は万全ではな
く、絶縁性が失われた場合には、冗長性の確保が困難と
なっていた。
第1従来例の構成よりも絶縁性の確保は向上している
が、第5図及び第6図に示されるように、各重系間にお
いて巻線が重系ごとに独立しておらず、互いに跨った状
態で巻回されているため、各巻線間の絶縁は万全ではな
く、絶縁性が失われた場合には、冗長性の確保が困難と
なっていた。
本考案は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、多相巻線を多重系を用いて各巻線の安全
性(冗長性)を得ると共に、各系間を互いに独立させる
ことによって絶縁強化を計り、冗長性における高信頼性
を得るようにした電動機を提供することを目的とする。
もので、特に、多相巻線を多重系を用いて各巻線の安全
性(冗長性)を得ると共に、各系間を互いに独立させる
ことによって絶縁強化を計り、冗長性における高信頼性
を得るようにした電動機を提供することを目的とする。
d.課題を解決するための手段 本考案による電動機は、多数のスロット及び歯部を有す
るステータと、前記ステータの中心に形成されたロータ
受け孔内に回転自在に設けられたロータと、前記各スロ
ット内に設けられた複数相の巻線とよりなる電動機にお
いて、前記各相の巻線は3重系からなり、前記各相の巻
線は各重系ごとに6個ごとの前記スロットを用いて各相
ごとに独立して巻回され、前記各重系の巻線を構成する
各コイルは各スロットごとに1コイルのみが設けられ、
前記各コイルは、前記各スロットの2個のスロットを飛
び越した状態で巻回されている構成である。
るステータと、前記ステータの中心に形成されたロータ
受け孔内に回転自在に設けられたロータと、前記各スロ
ット内に設けられた複数相の巻線とよりなる電動機にお
いて、前記各相の巻線は3重系からなり、前記各相の巻
線は各重系ごとに6個ごとの前記スロットを用いて各相
ごとに独立して巻回され、前記各重系の巻線を構成する
各コイルは各スロットごとに1コイルのみが設けられ、
前記各コイルは、前記各スロットの2個のスロットを飛
び越した状態で巻回されている構成である。
e.作用 本考案による電動機においては、各相の巻線は、多重系
のコイルからなると共に、各重系ごとに複数のスロット
にわたって形成され、前記各重系の巻線は各重系ごとに
独立して形成され、他の重系にはわたっていないため、
各重系間の絶縁性を完全に得ることができ、例え、一重
系のコイルが断線又は絶縁不良を起こしたとしても、他
の全ての重系のコイルが断線又は絶縁不良を起こすこと
はなく、航空機、宇宙機器等に用いた場合の耐久性及び
信頼性を飛躍的に向上させることができる。
のコイルからなると共に、各重系ごとに複数のスロット
にわたって形成され、前記各重系の巻線は各重系ごとに
独立して形成され、他の重系にはわたっていないため、
各重系間の絶縁性を完全に得ることができ、例え、一重
系のコイルが断線又は絶縁不良を起こしたとしても、他
の全ての重系のコイルが断線又は絶縁不良を起こすこと
はなく、航空機、宇宙機器等に用いた場合の耐久性及び
信頼性を飛躍的に向上させることができる。
f.実施例 以下、図面と共に本考案による電動機の好適な実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分については、同一符号を
用いて説明する。
用いて説明する。
第1図及び第2図は、本考案による電動機を示すための
もので、図において符号1で示されるものはステータで
あり、このステータ1には所定の間隔で多数のスロット
〜が形成されている。
もので、図において符号1で示されるものはステータで
あり、このステータ1には所定の間隔で多数のスロット
〜が形成されている。
前記各スロット〜の間には、ステータ歯2が18個形
成され、このステータ1の中心に形成されたロータ受け
孔3内には、回転軸4に一体に設けられたロータ5が回
転自在に設けられている。
成され、このステータ1の中心に形成されたロータ受け
孔3内には、回転軸4に一体に設けられたロータ5が回
転自在に設けられている。
前記ロータ5には、6極の着磁部5a〜5fが形成され、3
相6極の電動機を構成している。
相6極の電動機を構成している。
前述のステータ1の各スロット〜には、三相の巻線
Uc,Vc及びWcが巻回して設けられており、まず、U相の
巻線UcはコイルU1,U2及びU3の三重系コイル構造からな
り、V相の巻線VcはコイルV1,V2及びV3の三重系コイル
構造、W相の巻線WcはコイルW1,W2及びW3の三重系コイ
ル構造から各々構成されている。
Uc,Vc及びWcが巻回して設けられており、まず、U相の
巻線UcはコイルU1,U2及びU3の三重系コイル構造からな
り、V相の巻線VcはコイルV1,V2及びV3の三重系コイル
構造、W相の巻線WcはコイルW1,W2及びW3の三重系コイ
ル構造から各々構成されている。
前述のU相巻線Uc,V相巻線Vc及びW相巻線Wcは、第2図
のコイル巻線結線図に示されているように、まず、第1
重系C1の場合、コイルU1はスリットからを経てコイ
ルエンドC1Eへ、コイルV1はスリットからを経てコ
イルエンドC1Eへ、コイルW1はスリットからを経て
コイルエンドC1Eへ各々巻回されている。
のコイル巻線結線図に示されているように、まず、第1
重系C1の場合、コイルU1はスリットからを経てコイ
ルエンドC1Eへ、コイルV1はスリットからを経てコ
イルエンドC1Eへ、コイルW1はスリットからを経て
コイルエンドC1Eへ各々巻回されている。
又、第2重系C2の場合、コイルU2はスリットからを
経てコイルエンドC2Eへ、コイルV2はスリットから
を経てコイルエンドC2Eへ、コイルW2はスリットから
を経てコイルエンドC2Eへ、各々巻回されている。
経てコイルエンドC2Eへ、コイルV2はスリットから
を経てコイルエンドC2Eへ、コイルW2はスリットから
を経てコイルエンドC2Eへ、各々巻回されている。
さらに、第3重系C3の場合、コイルU3はスリットから
を経てコイルエンドC3Eへ、コイルV3はスリットか
らを経てコイルエンドC3Eへ、コイルW3はスリット
からを経てコイルエンドC3Eへ、各々巻回されてい
る。
を経てコイルエンドC3Eへ、コイルV3はスリットか
らを経てコイルエンドC3Eへ、コイルW3はスリット
からを経てコイルエンドC3Eへ、各々巻回されてい
る。
従って、前述の構成から明らかなように、各相の巻線
Uc,Vc及びWcにおける各重系C1〜C3構成のコイルU1〜
U3,V1〜V3及びW1〜W3は、各重系C1〜C3ごとに独立して
互いに重合することなく巻回され、スリットと間、
スリットと間及びスリットと間には、コイルが
跨がらないように構成され、各重系C1〜C3における巻線
がブロック状に分離独立して配設されている。
Uc,Vc及びWcにおける各重系C1〜C3構成のコイルU1〜
U3,V1〜V3及びW1〜W3は、各重系C1〜C3ごとに独立して
互いに重合することなく巻回され、スリットと間、
スリットと間及びスリットと間には、コイルが
跨がらないように構成され、各重系C1〜C3における巻線
がブロック状に分離独立して配設されている。
本考案による電動機は、前述したように構成されてお
り、以下に、その動作について説明する。
り、以下に、その動作について説明する。
第1図の状態において、U相コイルUc,V相コイルVc及び
W相コイルWcに対して、図示しない電子スイッチング手
段を介して3相の互いに位相の異なる駆動信号が順次印
加されることにより各ステータ歯2とロータ5の各磁極
部5a〜5fとの相互磁気作用によりロータ5が連続回転す
る。
W相コイルWcに対して、図示しない電子スイッチング手
段を介して3相の互いに位相の異なる駆動信号が順次印
加されることにより各ステータ歯2とロータ5の各磁極
部5a〜5fとの相互磁気作用によりロータ5が連続回転す
る。
尚、本実施例においては、三重系の巻線を有する3相6
極のモータ構成について述べたが、前述の構成に限ら
ず、2重系、4重系等とすることもできると共に、3相
に限らず、2相、4相等任意に設定することができる。
極のモータ構成について述べたが、前述の構成に限ら
ず、2重系、4重系等とすることもできると共に、3相
に限らず、2相、4相等任意に設定することができる。
g.考案の効果 本考案による電動機は、以上のように構成されているた
め、次のような効果を得ることができる。
め、次のような効果を得ることができる。
すなわち、各相における3重系コイルは、各々重系ごと
に独立して互いに跨がることなく巻回されているため、
各重系間の絶縁効果が著しく向上し、航空機及び宇宙機
器等に用いられる電動機の安全性(冗長性)及び信頼性
を確実に得ることができるものである。
に独立して互いに跨がることなく巻回されているため、
各重系間の絶縁効果が著しく向上し、航空機及び宇宙機
器等に用いられる電動機の安全性(冗長性)及び信頼性
を確実に得ることができるものである。
第1図及び第2図は本考案による電動機を示すもので、
第1図は概略的な全体構成図、第2図は第1図における
コイルの結線図、第3図及び第4図は第1従来例を示す
全体構成図及び結線図、第5図及び第6図は第2従来例
を示す全体構成図及び結線図である。 〜はスロット、1はステータ、2は歯部、3はロー
タ受け孔、5はロータ、Uc,Vc及びWcは巻線、C1は第1
重系、C2は第2重系、C3は第3重系である。
第1図は概略的な全体構成図、第2図は第1図における
コイルの結線図、第3図及び第4図は第1従来例を示す
全体構成図及び結線図、第5図及び第6図は第2従来例
を示す全体構成図及び結線図である。 〜はスロット、1はステータ、2は歯部、3はロー
タ受け孔、5はロータ、Uc,Vc及びWcは巻線、C1は第1
重系、C2は第2重系、C3は第3重系である。
Claims (1)
- 【請求項1】多数のスロット〜及び歯部(2)を有
するステータ(1)と、前記ステータ(1)の中心に形
成されたロータ受け孔(3)内に回転自在に設けられた
ロータ(5)と、前記各スロット〜内に設けられた
複数相(U,V,W)の巻線(Uc,Vc,Wc)とよりなる電動機
において、前記各相の巻線(Uc,Vc,Wc)は3重系(C1〜
C3)からなり、前記各相の巻線(Uc,Vc,Wc)は各重系
(C1〜C3)ごとに6個ごとの前記スロット(〜,
〜,〜)を用いて各相ごとに独立して巻回され、
前記各重系(C1〜C3)の巻線(Uc,Vc,Wc)を構成する各
コイル(U1〜U3,V1〜V3,W1〜W3)は各スロット(〜
)ごとに1コイルのみが設けられ、前記各コイル(U1
〜U3,V1〜V3,W1〜W3)は、前記各スロット(〜)
の2個のスロットを飛び越した状態で巻回されている構
成よりなることを特徴とする電動機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988095675U JPH0721078Y2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 電動機 |
US07/248,424 US4918347A (en) | 1988-07-21 | 1988-09-23 | Coil winding construction for an electric motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988095675U JPH0721078Y2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0217947U JPH0217947U (ja) | 1990-02-06 |
JPH0721078Y2 true JPH0721078Y2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
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