JPH0721038B2 - 硬化性飽和ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents

硬化性飽和ポリエステル樹脂組成物

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JPH0721038B2
JPH0721038B2 JP61250458A JP25045886A JPH0721038B2 JP H0721038 B2 JPH0721038 B2 JP H0721038B2 JP 61250458 A JP61250458 A JP 61250458A JP 25045886 A JP25045886 A JP 25045886A JP H0721038 B2 JPH0721038 B2 JP H0721038B2
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雅和 伊達
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清宏 近藤
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、硬化性飽和ポリエステル樹脂組成物に関し、
特に、密着性、耐熱性、耐溶剤性等に優れる皮膜などを
形成可能な硬化性飽和ポリエステル樹脂組成物に関す
る。
〔従来の技術〕
飽和ポリエステル樹脂は、汎用の熱可塑性合成樹脂の中
において、靭性、疎水性等に優れ、柔軟性に富むフィル
ム、繊維、その他の成形品の材料として広く利用されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、飽和ポリエステル樹脂は、金属やプラスチック
からなる成形品、フィルムやシート、あるいは布はくや
繊維製品の表面にコーティングしたり含浸する場合に
は、基材に対する密着性が低く、また熱可塑性であるた
め一定温度以上になると融解し、溶剤にも侵され易く、
容易に皮膜としての機能を失なうという問題がある。
そこで本発明の目的は、従来の飽和ポリエステル樹脂の
利点を保持しつつ、基材との接着性、耐溶剤性、耐熱性
等が優れる硬化皮膜などが得られる硬化性飽和ポリエス
テル樹脂組成物を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記の従来の問題点を解決するものとして (A)末端が水酸基又はカルボキシル基である飽和ポリ
エステル樹脂、 (B)一般式 〔式中、Rは炭素原子数1〜20の置換又は非置換の1価
の炭化水素基であり、R′は炭素原子数1〜5の1価の
炭化水素基であり、R″は炭素原子数1〜12の2価の炭
素水素基であり、aは0〜2の整数である〕で示される
有機けい素化合物、 (C)反応促進触媒、及び (D)有機溶剤 を含有し、有機溶剤に均一に溶解してなる硬化性飽和ポ
リエステル樹脂組成物を提供するものである。
本発明に用いられる(A)成分の飽和ポリエステル樹脂
は、二塩基飽和有機酸−ジオール系の重縮合反応により
得られる公知のポリマーであり、公知の減圧法又は常圧
法により重合、製造することができる。
(A)成分の原料として用いられるグリコール成分とし
ては、例えばエチレングリコール、ブタンジオール、ポ
リエチレンエーテルグリコール、ポリプロピレンエーテ
ルグリコール、ポリテトラメチレン−エーテルグリコー
ル等のポリアルキレンエーテルグリコール類などが挙げ
られ、他方の二塩基飽和有機酸成分としては、例えば、
フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸
ナトリウム等の芳香族ジカルボン酸及びその塩;アジピ
ン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸等の飽和脂肪
族ジカルボン酸などが挙げられる。
このような(A)成分の飽和ポリエステル樹脂の具体例
としては、ポリエチレンセバケート、ポリエチレンアジ
ペート、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラメチ
レンテレフタレート、ポリパラオキシベンゾエート、ポ
リエチレンテレフタレート・エチレンイソフタレート、
ポリエチレンテレフタレート・テトラメチレンテレフタ
レート、等があげられる。
この(A)成分の飽和ポリエステル樹脂は、その構造中
に、例えば、ジメチルシロキシ基、ジメチルポリシロキ
ン鎖等のシロキサンからなるセグメントを含有すること
もできる。その構造は一般に直鎖状であることが好まし
く、また脂肪族不飽和基など反応性の基を含有しないこ
とが好ましい。ただし、両末端がアルコール性水酸基
(−OH)又はカルボキシル基(−COOH)で封鎖されてい
る必要がある。
本発明に用いられる(B)成分の有機ケイ素化合物は、
本発明の組成物を硬化性とし、また硬化物の基材に対す
る密着性を向上させる上で重要である。
(B)成分を表わす一般式(I)において、aは0〜2
の整数であるが、この値は(B)成分の反応性及び架橋
性に影響を与える。aが小さいほど組成物の硬化速度、
基材との密着性及び耐溶剤性が高まる傾向があるので、
一般にa=0が好ましい。
この(B)成分の有機ケイ素化合物の具体例としては、
例えば、OCN(CH23Si(OCH33,OCN(CH23Si(OC2H
53,OCN(CH23Si(CH3)(OCH32,OCN(CH23Si
(CH3)(OC2H52,OCN(CH22Si(OCH33,OCNCH2Si
(OCH33,OCNCH2CH(CH3)CH2Si(OCH33, 等を挙げることができ、特に好ましいものとしては OCN(CH23Si(OCH33,OCN(CH23Si(OC2H53,OCN
(CH23Si(CH3)(OCH32,OCN(CH23Si(CH3)(O
C2H5等を挙げることができる。
(B)成分の有機ケイ素化合物は、(A)成分の飽和ポ
リエステル樹脂100重量部当り、0.5〜100重量部、好ま
しくは5〜50重量部配合する。配合量が0.5重量部未満
であると、硬化皮膜の基材との密着性、耐溶剤性が不十
分であり、100重量部を超えると硬化皮膜が靭性を欠き
脆くなり、ポリエステル樹脂本来の長所が失われる。
(C)成分として用いられる反応促進触媒として、例え
ば、ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズジアセテ
ート、ジブチルスズジオレート、ジブチルスズマレー
ト、ジオクチルスズジラウレート、ジオクチルスズジア
セテート、ジオクチルスズマレート等の可溶性有機スズ
化合物;トリエチルアミン、トリブチルアミン、トリフ
ェニルアミン等の第3級アミン類;チタン酸テトラブチ
ル、チタン酸テトライソプロピル等のチタン酸エステル
化合物類が挙げられる。これらの触媒は(A)成分が末
端に有する−OH及び/又は−COOHと(B)成分が有する
イソシアナート基(−NCO)との反応を促進するが、可
溶性有機スズ化合物はさらに(B)成分が有するアルコ
キシ基(≡Si−OR)同±の反応による架橋反応をも促進
する作用を有するので好ましいものである。
(C)成分の反応促進触媒は、(A)成分と(B)成分
の合計量100重量部当り0.1〜10重量部で用いられ、好ま
しくは0.5〜5重量部である。(C)成分の配合量が、
0.1重量部未満であると、触媒効果が不十分で反応速度
が遅すぎて良好な皮膜を得ることができず、5重量部を
超えると処理に際し組成物の可使時間が短かすぎるため
望ましくない。
本発明の(D)成分として用いられる有機溶剤は、
(A)〜(C)の成分及び必要に応じて用いられる他の
成分を溶解せしめて均一な組成物をつくるために重要で
あり、(A)〜(C)成分の反応を均一に行なわしめ、
また基材に均一な塗膜ひいては均一なコーティング又は
含浸物を形成する上に重要である。この有機溶剤として
は、反応性を有する活性水素を有しない極性溶媒が好ま
しく、更に、(A)成分の飽和ポリエステル樹脂に対す
る溶解性の点で溶解度パラメータが7.0〜12.0である溶
媒が好ましい。
このような有機溶剤としては、例えば、n−ヘキサン、
シクロヘキサン、アミルベンゼン、酢酸ブチル、酢酸エ
チル、ヒドロフラン、ベンゼン、トルエン、キシレン、
エチルベンゼン、メチルエチルケトン、メチルプロピル
ケトン、メチルイソブチルケトン、アセトン、メチルセ
ルソルブ、エチルセルソルブ、四塩化炭素、クロロホル
ム、塩化メチレン、テトラクロロエタン、トリクロロエ
タン、トリクロロエチレン等を挙げることができる。
この(D)成分の使用量は、(A)成分及び(B)成分
を十分に溶解し、あるいは十分均一に分散させ得るのに
必要な量でよく、通常、(A)成分と(B)成分の合計
量100重量部当り100〜9900重量部の範囲である。
本発明の組成物には、以上説明した(A)〜(D)成分
のほかに、必要に応じて有機又は無機の充填剤、着色
剤、帯電防止剤、被処理物表面との親和性(ぬれ)を改
良するための界面活性剤等を本発明の目的が損われない
限度において添加することができる。
本発明の組成物を用いて基材に含浸したりコーティング
を形成するには、基材である例えば金属やプラスチック
の成形品、フィルムあるいは布はくや繊維製品の表面に
本発明の組成物液を塗布ないしは含浸させた後溶剤を除
去し、必要に応じて100〜200℃で加熱すればよい。
〔実施例〕
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1〜4、比較例1〜4 下記(a)〜(d)の成分を、それぞれの実施例、比較
例において第1表に示す割合で配合してそれぞれの組成
物を調製した。配合は、まず、(a)成分のポリエステ
ルA−1を(d)成分のメチレンクロライドに溶解した
後、(b)成分の有機ケイ素化合物B−1と(c)成分
の触媒を加え、得られた組成物をガラス容器に入れて密
栓し、50℃の恒温槽内で120分間振とうした。
(a) ポリエステルA−1 ポリブチレンテレフタレートセグメント45部とポリテト
ラメチレンエーテルグリコールセグメント55部とからな
るポリエステルブロック共重合体で、両末端が−OHで封
鎖されているもの(重量平均分子量30,000) (b) 有機ケイ素化合物B−1 OCN(CH23Si(OCH3 (c) 触媒C−1 (C4H92Sn(OCOC11H23 (d) 溶剤 メチレンクロライド 得られた各実施例、比較例の組成物について、(b)成
分である有機ケイ素化合物の反応率、硬化皮膜の耐溶剤
性、密着性及び耐熱性を次の方法で試験し、評価した。
結果を第1表に示す。
イ)有機ケイ素化合物の反応率: 組成物を105℃で2時間加熱した後の不揮発分の割合を
測定し、計算により有機ケイ素化合物の反応率を求め
た。
ロ)密着性: アルミテストパネルに組成物を塗布し、105℃で2時間
加熱、乾燥させて硬化後の皮膜の密着性を評価した。
○:金属製スパチラで傷をつけても全く剥離しない △:金属製スパチラで傷をつけた場合一部が剥離する ×:金属製スパチラで容易に剥離する ハ)耐溶剤性: 組成物3gを直径6cm、深さ1cmのアルミシャーレに入れ、
105℃で2時間加熱、乾燥させて硬化皮膜を得、該皮膜
がメチレンクロライドに再溶解するか否かを調べた。
○:膨潤するが溶解しない △:一部が溶解する ×:全体が溶解する ニ)耐熱性: 組成物3gを直径6cm、深さ1cmのアルミシャーレにとり、
105℃で2時間加熱、乾燥させて硬化皮膜を得た。次に
硬化皮膜を150℃に加熱し、可塑化するか否か調べた。
○:150℃において可塑化しない △:150℃でわずかに可塑化する ×:150℃でかなり可塑化する ホ)外観 ○:均一で透明な皮膜を生成する △:均一であるがわずかに不透明な皮膜 ×:皮膜が不均一でかつ不透明である 実施例5〜10 下記(a)〜(d)成分を、第2表に示す割合で実施例
1と同様にして配合し、配合物を50℃で還流下、5時間
撹拌し、各実施例の組成物を調製した。
(a) ポリエステルA−2 ポリエチレンテレフタレートセグメント30部とポリテト
ラメチレンエーテルグリコールセグメント70部とからな
り、両末端がアルコール性水酸基(−OH)で封鎖された
ポリエステル(重量平均分子量20,000) (b) 有機ケイ素化合物B−2 OCN(CH23Si(OC2H5 (c) 触媒C−1(前述のとおり) C−2 (C2H53N (d) 溶剤 メチレンクロライド 得られた各組成物について、有機ケイ素化合物の反応
率、硬化皮膜の密着性、耐溶剤性、耐熱性及び外観を実
施例1〜4と同様にして評価した。結果を第2表に示
す。
実施例10 次の成分: (a) ポリエステルA−1 10.0g (b) 有機ケイ素化合物B−1 5.0g (c) 触媒C−3:ジブチルスズジアセテート 0.3g (d) 塩化メチレン 130.0g を実施例1と同様に配合し、配合物をガラス容器に入
れ、密栓して50℃で120分間振とうして組成物を調製し
た。
得られた組成物について、実施例1〜4と同様にして密
着性、耐溶剤性及び耐熱性を評価した。ただし、硬化皮
膜を室温に2日間放置後に評価した。結果を第3表に示
す。
比較例5〜9 (B)成分の有機ケイ素化合物B−1の代りにそれぞれ
下記のB−11〜B−15のケイ素化合物を使用した以外は
実施例10と同様にして組成物を調製し、同様にして密着
性、耐溶剤性及び耐熱性を評価した。結果を第3表に示
す。
シラン化合物 B−11:エチルポリシリケート B−12:H2N(CH23Si(OCH3 B−13:CH2=C(CH3)COOC2H4Si(OCH3 B−14: B−15:HSC3H6Si(OCH3 試験例 布はく処理試験 ポリエステル100%からなるポリエステルタフタ布を実
施例2、6の組成物で処理し、処理布の反撥感、スリッ
プ防止性及び処理硬化の洗濯耐久性を調べた。
処理は、まずポリエステルタフタ布を組成物液に浸漬
し、次に二本ロールで湿潤含浸量約70%に絞った後、10
0℃で2時間乾燥し、次いで150℃で2分間乾燥して行な
った。
こうして処理した直後の反撥性及びスリップ防止性を下
記の方法で評価した。次に、処理した布をJIS C−0217
103法により1回洗濯し、乾燥後再び反撥性及びスリッ
プ防止性の評価を同様の方法で行なった。結果を第4表
に示す。
比較のために、有機ケイ素化合物と触媒を含まない以外
はそれぞれ実施例2及び6と同一組成の処理で上記の同
様の処理を行ない、同様の試験を行なった。その結果も
第4表に示す。
評価方法 イ)反撥感: (方法)処理布の風合いを手触評価する (評価) ○:処理布が良好なボリューム感と反撥弾性を示す △:未処理布に比べ若干の向上を認める ×:未処理布に比べ処理による向上を認めない ロ)スリップ防止性: (方法)布を爪でしごく事により目ズレ(スリップ性)
を評価する (評価) ○:全く目ズレを認めない △:わずかに目ズレを生ずる ×:容易に目ズレを生ずる 〔発明の効果〕 本発明の硬化性飽和ポリエステル樹脂組成物は熱硬化性
であって、従来の飽和ポリエステル樹脂の特長であるフ
ィルム、繊維その他の成形材料としての優れた靭性、柔
軟性、疎水性等に加えて、従来劣っていた基材との密着
性、耐溶剤性、耐熱性等においても優れた硬化物を形成
できるものである。特に、種々の基材への含浸、コーテ
ィングの形成に有用であり、耐久性の高いコーティング
を形成することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 正喜 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越化 学工業株式会社シリコーン電子材料技術研 究所内 (56)参考文献 特開 昭57−94017(JP,A) 特開 昭58−29818(JP,A) 特開 昭61−200116(JP,A) 特開 昭63−27494(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)末端が水酸基又はカルボキシル基で
    ある飽和ポリエステル樹脂、 (B)一般式 〔式中、Rは炭素原子数1〜20の置換又は非置換の1価
    の炭化水素基であり、R′は炭素原子数1〜5の1価の
    炭化水素基であり、R″は炭素原子数1〜12の2価の炭
    素水素基であり、aは0〜2の整数である〕 で表わされる有機けい素化合物、 (C)反応促進触媒、及び (D)有機溶剤 を含有する硬化性飽和ポリエステル樹脂組成物。
JP61250458A 1986-10-21 1986-10-21 硬化性飽和ポリエステル樹脂組成物 Expired - Lifetime JPH0721038B2 (ja)

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JP2631113B2 (ja) * 1987-11-30 1997-07-16 シンコー技研株式会社 ポリマー成形体の表面処理剤
US6080816A (en) * 1997-11-10 2000-06-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Coatings that contain reactive silicon oligomers
US6329489B1 (en) 1999-12-20 2001-12-11 E. I. Du Pont De Nemours And Company Process for producing reactive silane oligomers

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