JPH0721008Y2 - カメラ一体型磁気録画再生装置 - Google Patents

カメラ一体型磁気録画再生装置

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JPH0721008Y2
JPH0721008Y2 JP12948889U JP12948889U JPH0721008Y2 JP H0721008 Y2 JPH0721008 Y2 JP H0721008Y2 JP 12948889 U JP12948889 U JP 12948889U JP 12948889 U JP12948889 U JP 12948889U JP H0721008 Y2 JPH0721008 Y2 JP H0721008Y2
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JP
Japan
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lens barrel
microphone
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playback device
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祐之 横山
慎治 福島
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、カメラ一体型磁気録画再生装置に関するもの
である。
従来の技術 従来のカメラ一体型磁気録画再生装置の構成の一例につ
いて図面を基に説明する。
第3図及び第4図はそれぞれ従来のカメラ一体型磁気録
画再生装置の要部の側面断面図及び正面透視図である。
第3図に示すように従来の装置では、外装ケース1の外
側にマイクロホン3が固定され前方に透孔1aが設けられ
ており、この透孔1aを通してレンズ鏡筒2が外装ケース
1内で矢印方向に移動できるようになっている。レンズ
鏡筒2を移動させる機械部(図示せず)は外装ケース内
部にあり、機械部の作動時に出る作動音が透孔1aを通し
てマイクロホン3に入りこれが雑音となる。このため吸
音材5を外装ケース1の内壁に設置して雑音を吸収し、
マイクロホン3に入るのを防止している。
考案が解決しようとする課題 上記従来の構成において、第3図に示すようにレンズ鏡
筒2と吸音材5の間にはすきまが設けられているが、こ
れはレンズ鏡筒と吸音材を接触させると、レンズ鏡筒が
スムーズに移動あるいは回転しなくなるからである。ま
た、現実問題として、レンズ鏡筒周辺には各種部品が配
置されているため、すきまを埋めることは困難である。
ところが、このすきまが存在することにより、前記作動
音が吸音材に吸収される効率が著しく低下し、したがっ
てマイクロホンに入る雑音が増えるという問題が生じ
る。また、このように吸音効果が低い割には、従来の吸
音材は高価であった。
本考案は、このような従来の問題点を解消するもので、
遮音高価が十分高く、かつ安価なカメラ一体型磁気録画
再生装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本考案は上記従来の問題点を解消するため、ビニールな
どの変形可能な板状体の一端を前記外装ケースの内壁に
固定し、他端を前記レンズ鏡筒に当接させることによ
り、前記すきまのうち少なくとも前記マイクロホン近傍
部を覆うようにしたものである。作用 本考案のカメラ一体型磁気録画再生装置は、少なくとも
マイクロホン近傍部のすきまが板状体により覆われてい
るので、機械部作動音がマイクロホン近傍では外装ケー
スの外にもれ難い。このため、マイクロホンに入る雑音
が小さくなり、しかも前記板状体はレンズ鏡筒に当接し
ているだけで固定されていないので、レンズ鏡筒の移動
や回転が妨げられることもない。
実施例 以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図及び第2図は本考案の実施例におけるカメラ一体
型磁気録画再生装置の主要部の側面断面図及び正面透視
図である。
外装ケース1の外側にはマイクロホン3が取付けられ、
前方には透孔1aが設けられている。この透孔1aを通して
レンズ鏡筒2が外装ケース1内で移動及び回転できるよ
うになっており、レンズ鏡筒2の後方にはレンズ鏡筒2
を移動及び回転させる機械部(図示せず)が設置されて
いる。以上の構成は第3図及び第4図に示した従来の構
成と同じである。
本考案においては、レンズ鏡筒2と外装ケース1がつく
るすきまのうち少なくともマイクロホン3の近傍を覆う
ように合成樹脂からなる変形可能な板状体4の一端が外
装ケース1の内壁に固定し、他端をレンズ鏡筒2に当接
させている。
このような構成とすれば、機械部作動音がマイクロホン
3の近傍において外装ケース1の外にもれ難くなり、マ
イクロホンに入る雑音が極めて小さくなる。また、板状
体4はレンズ鏡筒2に当接されているだけで固定されて
いないので、レンズ鏡筒2の動きが妨げられることもな
い。更に従来の場合と異なり、比較的高価な吸音材を必
要としないため装置が安価になる。なお、レンズ鏡筒2
の動作をよりスムーズにおこなうために板状体4の材質
は摩擦係数の小さいものが好ましい。
なお上記実施例では、板状体4をマイクロホン3の近傍
に設けるだけであったが、レンズ鏡筒2の全周に当接す
るように板状体4を設けてもよく、この場合には更に高
い遮音高価が得られる。
考案の効果 以上のように本考案のカメラ一体型磁気録画再生装置
は、板状体によってレンズ鏡筒と外装ケースの間のすき
まを遮ぐ構成としたため、マイクロホンに入る雑音が極
めて小さくなる。しかもこの板状体はレンズ鏡筒に当接
しているだけであるためレンズ鏡筒の動きが妨げられる
こともない。また、この板状体はビニールなどの変形可
能な合成樹脂でまかなえるため装置の価格が安価となる
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるカメラ一体型磁気録
画再生装置の要部の側面断面図、第2図は同正面透視
図、第3図は従来の構成における要部の側面断面図、第
4図は同正面透視図である。 1……外装ケース、1a……透孔、2……レンズ鏡筒、3
……マイクロホン、4……板状体、5……吸音材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前方に透孔を有する外装ケースと、この外
    装ケースの中から前記透孔を通して一部突出している前
    後に移動可能なレンズ鏡筒と、この外装ケースの外周部
    に取付けられたマイクロホンと、前記レンズ鏡筒及び外
    装ケースで形成されるすきまのうち少なくとも前記マイ
    クロホン近傍部を覆うように一端が前記外装ケースの内
    側に固定され、他端が前記レンズ鏡筒に当接した変形可
    能な板状体とを有するカメラ一体型磁気録画再生装置。
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