JPH072090U - 黄金分割矩形表示キャンバス及び脱着式黄金分割矩形早見具 - Google Patents
黄金分割矩形表示キャンバス及び脱着式黄金分割矩形早見具Info
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- JPH072090U JPH072090U JP3644393U JP3644393U JPH072090U JP H072090 U JPH072090 U JP H072090U JP 3644393 U JP3644393 U JP 3644393U JP 3644393 U JP3644393 U JP 3644393U JP H072090 U JPH072090 U JP H072090U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャンバス面に黄金分割矩形を簡単に表示で
き、しかも、描画作業中、作業後でもその確認を容易に
し、種々の異なった作法例にも対応可能にする。 【構成】 キャンバスCの周囲に着脱自在に嵌め合せる
枠体1と、キャンバスC面上に表示する黄金分割矩形に
対応している区画線位置で、枠体1内に張設された細径
線材製の黄金分割線材5,6とを備える。枠体1の四隅
には、キャンバスC上面に当接して位置決めするストッ
パー2を付設する。黄金分割線材5,6は、枠体1の内
周上面に凹設形成した段部7に連続させて枠体1上面及
び外側面に形成した架装収納溝8内夫々に収納して端部
を枠体1底面に固定ネジ等によって埋め込み状に固着し
て配線構成する。
き、しかも、描画作業中、作業後でもその確認を容易に
し、種々の異なった作法例にも対応可能にする。 【構成】 キャンバスCの周囲に着脱自在に嵌め合せる
枠体1と、キャンバスC面上に表示する黄金分割矩形に
対応している区画線位置で、枠体1内に張設された細径
線材製の黄金分割線材5,6とを備える。枠体1の四隅
には、キャンバスC上面に当接して位置決めするストッ
パー2を付設する。黄金分割線材5,6は、枠体1の内
周上面に凹設形成した段部7に連続させて枠体1上面及
び外側面に形成した架装収納溝8内夫々に収納して端部
を枠体1底面に固定ネジ等によって埋め込み状に固着し
て配線構成する。
Description
【0001】
この考案は、キャンバス上に絵を描くに際し、風景画、人物画等に対応させた 構図とするに適する黄金分割矩形をキャンバス面上に簡単に得ることができるよ うにした黄金分割矩形表示キャンバス及び脱着式黄金分割矩形早見具に関する。
【0002】
キャンバス面に油絵具を使用して絵を描く場合、風景、静物、人物等のいずれ であっても、その構図を決定し、制作意図に対応して、例えば風景画であれば建 物、樹木等の、静物画であれば対象物の各部の、人物画であれば手足、携帯物等 の各部分を配置構成することで描画している。この構図の決定に際し、制作意図 に基づく題材が優れたものであっても、描画する各部分を適正に配置しなければ 、全体のバランスを失い、いわゆる落ち着きのない不安定な絵となってしまうも のである。
【0003】 このため、安定性ある構図となるよう、従来から画面を黄金矩形によって分割 し、その矩形線上、更にはそれによって得られた斜線上に各部分を配置し、全体 的なバランスを均衡させるものとしている。
【0004】 この黄金分割矩形に基づいて制作する場合には、従来、先ずキャンバス面上に 鉛筆等で黄金分割矩形を計測してその区画線を直接に描いておき、それを基準と して各部分を大まかに配置して描き、油絵具等で描画すべき各部分を彩色してい るものである。
【0005】 また、こうした黄金分割矩形をキャンバス面に設定するための造型用定規とし て実開昭55−160888号公報に係るものがあり、これは、定規辺に対して 勾配比が黄金値となる線引き辺を有するものとして形成し、キャンバス面上に直 接にあてがい使用するものである。
【0006】
ところが、上述したように、キャンバス面に黄金分割矩形線を直接に鉛筆書き して描画する場合には、描画作業の進行に伴ないその黄金矩形線が隠蔽されてし まうから、その確認のために再度計測しなければならず、場合によっては修正、 書き直しが必要となる。
【0007】 また、実開昭55−160888号公報に係る造型用定規の使用は、この定規 自体をキャンバス面に直接にあてがうから、描画前に設定してその区画線を描い ておいても、描画後の確認のために再度計測する場合には油絵具が十分に乾燥し ていないと画面を汚損させる虞れがあった。
【0008】 そこで、この考案は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので 、キャンバス面に載置セットするだけで黄金分割矩形を自動的に得て構図の決定 に役立てられ、また、描画作業中、作業後でもその確認が容易であり、しかも、 種々の異なった黄金分割矩形となる作法例にも対応可能である黄金分割矩形表示 キャンバス及び脱着式黄金矩形早見具を提供することを目的とする。
【0009】
上述した目的を達成するため、この考案にあっては、所定のキャンバスCの周 囲を囲繞するよう着脱自在に嵌め合せる枠体1と、キャンバスC面上に所定の黄 金分割矩形を形成するよう、これに対応している区画線位置で、枠体1内に張設 された細径線材製の黄金分割線材5,6とを備えたことを特徴とする。
【0010】 枠体1の四隅には、キャンバスC上面に当接して位置決めするストッパー2を 付設して構成することができる。
【0011】 また、黄金分割線材5,6は、枠体1上部においての左右の縦枠相互間、上下 の横枠相互間夫々の横方向、縦方向に架装され、枠体1における内周上面に凹設 形成した段部7と、この段部7に連続させて枠体1上面及び外側面に形成した架 装収納溝8内夫々に収納することで配線し、端部は枠体1底面に固定ネジ9等に よって埋め込み状に固着して構成することができる。
【0012】 黄金分割線材5,6は、長短辺自体を中央で分割する中央分割線部5A,6A 、この中央分割線部5A,6Aの両脇に位置させて、この中央分割線部5A,6 Aによって分割された長短辺の1/2辺を一辺とする正方矩形を形成する位置に おける1/2正方矩形線部5B,6B、枠体1の内側縁面側に位置させて、長短 辺の1/4辺を一辺とする正方矩形を形成する位置における1/4正方矩形線部 5C,6C夫々を配置形成して構成することができる。
【0013】 更には、キャンバス本体10の面上に、直接に黄金分割矩形を表示する矩形表 示線11,12を予め表示形成したことを特徴とする。
【0014】
この考案に係る脱着式黄金矩形早見具にあって、枠体1はキャンバスCを囲繞 させてこれに嵌め合せ、ストッパー2は、キャンバスCに嵌め合せた枠体1を保 持させ、キャンバスC面上に黄金分割線材5を配置させる。
【0015】 キャンバスC上に配置された黄金分割線材5は、キャンバスC面に黄金分割矩 形の枠線を表示させ、その枠線に沿っているいずれかの線部5A,5…、6A, 6B…の選択によって、F矩形、φ矩形、S正方形等をキャンバスC上に区画形 成させる。
【0016】 黄金分割線材5,6は、キャンバスC上に配置されたままで油絵具によって塗 り込められても、枠体1の持ち上げに伴ない描画中の油絵具中に区画線の痕跡を 形成させ、描画作業中の黄金分割矩形を明示させ、また、作業後でも枠体1によ ってキャンバスCに再度嵌め合せ、あてがうことで同様に黄金分割矩形を明示さ せる。
【0017】 枠体1の段部7、架装収納溝8内夫々に収納し、枠体1底面に固着した黄金分 割線材5,6は、キャンバスC上面に密着させられて、油絵具の描画に際し邪魔 をせずに筆をスムーズに移動させ、そのタッチを阻害させない。
【0018】 また、キャンバス本体10面上に直接に表示された矩形表示線11,12は、 描画作業に先立ち、その面上で直ちに黄金分割矩形の区画線を確認させる。
【0019】
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説明するに、図において示される 符号1は所定号数の大きさのキャンバスCに対応して、これの周囲を囲繞するよ う着脱自在に嵌め合せる平面ほぼ矩形状を呈する枠体であり、例えば木製、合成 樹脂製のものとして形成されている。この枠体1には、キャンバスCに嵌め合せ たときにキャンバスC上面に当接して位置決めするための、例えば小さい矩形状 のストッパー2が、枠体1内に突出するようにして枠体1四隅夫々の上面に付設 されており、また、所定の黄金分割矩形を形成するよう、これに対応している区 画線位置に合致させて黄金分割線材5,6が枠体1内部に張設されている。
【0020】 この黄金分割線材5,6自体は、所定径のワイヤ、例えばピアノ線等によって 形成され、枠体1をキャンバスCに嵌め合せたときのキャンバスC上面に当接さ れるものとされるよう、枠体1上部においての左右の縦枠相互間、上下の横枠相 互間夫々の横方向、縦方向に、更には必要があれば斜め方向に架装されている。 また、この黄金分割線材5,6の枠体1への架装、固定は、図1、図2に示すよ うに、枠体1における内周上面に凹設形成した段部7と、この段部7に連続させ て枠体1上面及び外側面、更に必要であれば底面に形成した架装収納溝8内夫々 に収納することで配線し、その端部を枠体1底面に固定ネジ9等によって埋め込 み状に固着したものである。
【0021】 黄金分割線材5,6の配置は、黄金分割矩形に対応したものであり、図例にあ っては、長短辺の比が1:1.236(1.618:2)であるφ矩形を長辺で 二つつないだ形状となるF型である場合でのそれを示しており、縦方向、横方向 のいずれをも5本の黄金分割線材5,6によって6個に分割したものである。す なわち、短辺に沿って配置された長辺の黄金分割線材5は、長辺自体を中央で分 割する中央分割線部5A、この中央分割線部5Aの両脇に位置させて、この中央 分割線部5Aによって分割された長辺の1/2辺を一辺とする正方矩形を形成す る位置における1/2正方矩形線部5B、枠体1の内側縁面側に位置させて、長 辺の1/4辺を一辺とする正方矩形を形成する位置における1/4正方矩形線部 5Cの5本を配置形成する。また、同様にして長辺に沿って配置された短辺の黄 金分割線材6は、短辺自体を中央で分割する中央分割線部6A、この中央分割線 部6Aの両脇に位置させて、この中央分割線部6Aによって分割された短辺の1 /2辺を一辺とする正方矩形を形成する位置における1/2正方矩形線部6B、 枠体1の内側縁面側に位置させて、短辺の1/4辺を一辺とする正方矩形を形成 する位置における1/4正方矩形線部6Cの5本を配置形成したものである。
【0022】 これらの中央分割線部5A,6A、1/2正方矩形線部5B,6B、1/4正 方矩形線部5C,6C夫々によったF型(φ+φ)分割作法例の幾つかを図4に 示す。なお、この図4において示される鎖線は、夫々の線部5A,5B…、6A ,6B…であり、実線は分割された夫々の矩形区画を示す。すなわち、図4にお ける(A)は、長辺の中央分割線部5A、分割された短辺の中央分割線部6A夫 々によって、1個のφ矩形、2個のF矩形を配置したものであり、その(B)は 、長辺の中央分割線部5A、分割された短辺の1/2正方矩形線部6B夫々によ って、1個の大きなφ矩形、1個の小さなφ矩形及びS正方形を配置したもので あり、その(C)は、長辺の中央分割線部5A、短辺の1/2正方矩形線部6B 夫々によって、2個の小さなφ矩形、2個のS正方形を配置したものであり、そ の(D)は、長辺の中央分割線部5A、分割された短辺の1/2正方矩形線部6 B夫々によって、2個のφ矩形、2個のS正方形を配置したものであり、その( E)は、長辺の中央分割線部5A、分割された短辺の1/2正方矩形線部5B夫 々によって、1個の大きなF矩形、2個の小さなφ矩形、及び1個の小さなフリ ー矩形を配置したものであり、その(F)は、長辺の中央分割線部5A、分割さ れた短辺の中央分割線部6A、分割された短辺の1/2正方矩形線部6B夫々に よって、1個の小さなφ矩形、1個のS正方形、2個の小さなF矩形を配置した ものである。なお、これらの配置形態は、左右反転、上下反転のものとすること もでき、更には、これらの作法例に限定されないことも勿論である。
【0023】 また、これらの線部5A,5B…、6A,6B…による配置は、いわゆる海景 型と呼ばれるM型の1:1.618、人物型と呼ばれるP型の1:1.414の 夫々の比のものでも同様に実施できるものである。
【0024】 更に、図5に示すように、キャンバス本体10面上に直接に黄金分割矩形を表 示する矩形表示線11,12を予め印刷その他によって表示形成しておくことも 可能である。この矩形表示線11,12位置は、前記した黄金分割線材5,6に おけると同様に、F矩形、φ矩形、S正方形等の所定の黄金分割矩形を形成する ように、中央分割線部11A,12A、1/2正方矩形線部11B,12B、1 /4正方矩形線部11C,12C夫々となっており、これらに従うことで構図の 決定に役立てることができる。
【0025】 こうした矩形表示線11,12がキャンバス本体10面上に直接に表示されて いることで、描画作業に先立ち直ちに黄金分割矩形を確認でき、所定の構図の決 定に役立てることが可能である。
【0026】 次に、これの使用の一例を説明すると、図3に示すように、キャンバスC上か らこの考案早見具をキャンバスCに嵌め合せ、ストッパー2によってキャンバス Cの四隅に保持させると共に、キャンバスC面上に黄金分割線材5,6を配置さ せる。次いで、意図する黄金分割矩形の作法例に従い、黄金分割線材5,6にお ける夫々の中央分割線部5A,6A、1/2正方矩形線部5B,6B、1/4正 方矩形線部5C,6CによってキャンバスC面をF矩形、φ矩形、S正方形等に 区画し、描画作業を開始する。このときの油絵具の使用は、黄金分割線材5を塗 り込めるようにしてよく、描画作業中では、枠体1によってキャンバスCから持 ち上げることで、塗り込めた油絵具内から黄金分割線材5,6が外出して、その 痕跡を形成するから、それによって黄金分割矩形位置を再確認する。再確認後で は取り外し、この取り外し時に生じた黄金分割線材5,6の痕跡は油絵具で再度 描画し、適当に埋め込むものである。
【0027】 また、完成後の絵であっても、これが黄金分割矩形によったものであるか否か を判別するに際し、そのキャンバスC上に載置セットすることで、構図の配置が 黄金分割線材5,6に沿っているか否かを確認、判別するものとして使用する。
【0028】
この考案は以上のように構成されており、これがため、キャンバスC面に載置 セットするだけで黄金分割線材5,6によって黄金分割矩形を自動的に得て構図 の決定に役立てることができ、また、描画作業中、作業後でもその確認を簡単に 行なうことができ、しかも、予め配置してある夫々の黄金分割線材5,6の選択 によってF矩形、φ矩形、S正方形等を組み合わせた種々の異なった黄金分割矩 形となる作法例にも対応可能なものである。
【0029】 また、枠体1の四隅にはストッパー2を付設してあるから、枠体1をキャンバ スCに嵌め合せたときに枠体1を位置決め保持でき、枠体1内に張設されている 黄金分割線材5,6のキャンバスC上への正確な位置合せを可能にする。
【0030】 枠体1に張設した黄金分割線材5,6は、枠体1の段部7、架装収納溝8内夫 々に収納配線され、端部が枠体1底面に固定ネジ9等によって埋め込み状に固着 されるから、枠体1をキャンバスCに嵌め合せセットしたときには、キャンバス C上面上に密着状に配置されるものとなり、黄金分割線材5,6自体が細径線材 製のものであることと相俟ち、油絵具をキャンバスC上に描画する際し筆をスム ーズに乗り越え移動させ、そのタッチを阻害させず、円滑に描画作業を遂行でき るものである。
【0031】 この黄金分割線材5,6自体は、細径線材製のものであるから、この上に油絵 具が塗り込められることになっても、枠体1の持ち上げによって簡単に抜き出す ことができ、しかも、抜き出し時に形成される黄金分割線材5,6の痕跡が黄金 分割矩形を表示するから、描画作業中、作業後でも黄金分割矩形を確認すること ができる。また、枠体1自体はキャンバスCに着脱可能であるから、制作後でも キャンバスCに嵌め合せセットすることで、黄金分割矩形の状態を確認すること もできる。
【0032】 黄金分割線材5,6は、長短辺自体を中央で分割する中央分割線部5A,6A 、この中央分割線部5A,6Aによって分割された長短辺の1/2辺を一辺とす る正方矩形を形成する位置における1/2正方矩形線部5B,6B、長短辺の1 /4辺を一辺とする正方矩形を形成する位置における1/4正方矩形線部5C, 5Cを配置形成したものであるから、キャンバスC面に黄金分割矩形に沿ってい る枠線を表示しており、その枠線に沿っているいずれかの線部5A,5…、6A ,6B…の選択によって、F矩形、φ矩形、S正方形等のいずれをもキャンバス C上に区画形成できるのであり、面倒な線引き作業を必要としないのである。
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく要部断面図である。
【図3】使用例の正面図である。
【図4】(A)乃至(F)夫々は黄金分割矩形の作法例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】他の実施例における斜視図である。
C キャンバス 1 枠体 2 ストッパー 5 黄金分割線材 5A 長辺の中
央分割線部 5B 長辺の1/2正方矩形線部 5C 長辺の1
/4正方矩形線部 6 黄金分割線材 6A 短辺の中
央分割線部 6B 短辺の1/2正方矩形線部 6C 短辺の1
/4正方矩形線部 7 段部 8 架装収納溝 9 固定ネジ 10 キャンバス本体 11 矩形表示線 11A 長辺の
中央分割線部 11B 長辺の1/2正方矩形線部 11C 長辺の
1/4正方矩形線部 12 矩形表示線 12A 短辺の
中央分割線部 12B 短辺の1/2正方矩形線部 12C 短辺の
1/4正方矩形線部
央分割線部 5B 長辺の1/2正方矩形線部 5C 長辺の1
/4正方矩形線部 6 黄金分割線材 6A 短辺の中
央分割線部 6B 短辺の1/2正方矩形線部 6C 短辺の1
/4正方矩形線部 7 段部 8 架装収納溝 9 固定ネジ 10 キャンバス本体 11 矩形表示線 11A 長辺の
中央分割線部 11B 長辺の1/2正方矩形線部 11C 長辺の
1/4正方矩形線部 12 矩形表示線 12A 短辺の
中央分割線部 12B 短辺の1/2正方矩形線部 12C 短辺の
1/4正方矩形線部
Claims (5)
- 【請求項1】 所定のキャンバスの周囲を囲繞するよう
着脱自在に嵌め合せる枠体と、キャンバス面上に所定の
黄金分割矩形を形成するよう、これに対応している区画
線位置で、枠体内に張設された細径線材製の黄金分割線
材とを備えたことを特徴とする脱着式黄金分割矩形早見
具。 - 【請求項2】 枠体の四隅には、キャンバス上面に当接
して位置決めするストッパーを付設してある請求項1記
載の脱着式黄金分割矩形早見具。 - 【請求項3】 黄金分割線材は、枠体上部においての左
右の縦枠相互間、上下の横枠相互間夫々の横方向、縦方
向に架装され、枠体における内周上面に凹設形成した段
部と、この段部に連続させて枠体上面及び外側面に形成
した架装収納溝内夫々に収納することで配線し、端部は
枠体底面に固定ネジ等によって埋め込み状に固着してあ
る請求項1または2記載の脱着式黄金分割矩形早見具。 - 【請求項4】 黄金分割線材は、長短辺自体を中央で分
割する中央分割線部、この中央分割線部の両脇に位置さ
せて、この中央分割線部によって分割された長短辺の1
/2辺を一辺とする正方矩形を形成する位置における1
/2正方矩形線部、枠体の内側縁面側に位置させて、長
短辺の1/4辺を一辺とする正方矩形を形成する位置に
おける1/4正方矩形線部夫々を配置形成して成る請求
項1乃至3のいずれか記載の脱着式黄金分割矩形早見
具。 - 【請求項5】 キャンバス本体の面上に、直接に黄金分
割矩形を表示する矩形表示線を予め表示形成したことを
特徴とする黄金分割矩形表示キャンバス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3644393U JPH072090U (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 黄金分割矩形表示キャンバス及び脱着式黄金分割矩形早見具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3644393U JPH072090U (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 黄金分割矩形表示キャンバス及び脱着式黄金分割矩形早見具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072090U true JPH072090U (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=12469958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3644393U Pending JPH072090U (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 黄金分割矩形表示キャンバス及び脱着式黄金分割矩形早見具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072090U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58106298U (ja) * | 1982-01-16 | 1983-07-19 | 岡沢 芳文 | オ−トバイの駆動装置 |
WO2007135780A1 (ja) * | 2006-05-23 | 2007-11-29 | Junichi Nakajima | 比率分割用目盛り |
CN113244613A (zh) * | 2021-06-01 | 2021-08-13 | 网易(杭州)网络有限公司 | 调整游戏画面中虚拟工具显示的方法、装置、设备及介质 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP3644393U patent/JPH072090U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58106298U (ja) * | 1982-01-16 | 1983-07-19 | 岡沢 芳文 | オ−トバイの駆動装置 |
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CN113244613B (zh) * | 2021-06-01 | 2024-02-23 | 网易(杭州)网络有限公司 | 调整游戏画面中虚拟工具显示的方法、装置、设备及介质 |
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