JPH07208926A - 帆立稚貝良否判定の画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

帆立稚貝良否判定の画像処理方法及び画像処理装置

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JPH07208926A
JPH07208926A JP1478194A JP1478194A JPH07208926A JP H07208926 A JPH07208926 A JP H07208926A JP 1478194 A JP1478194 A JP 1478194A JP 1478194 A JP1478194 A JP 1478194A JP H07208926 A JPH07208926 A JP H07208926A
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JP
Japan
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image
scallop
fry
sensor
image processing
Prior art date
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Application number
JP1478194A
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English (en)
Inventor
Akizo Tazoe
彰三 田副
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサが検出した帆立稚貝を確実かつ迅速に
サーチすることが出来、それによって養殖すべき帆立稚
貝の良否の選別精度を著しく向上せしめることの可能な
帆立稚貝良否判定の画像処理方法及び装置を提供するこ
と。 【構成】 帆立稚貝良否選別装置の画像処理装置に取込
まれた帆立稚貝の画像処理装置において、所定位置まで
搬送された帆立稚貝1を検出するためのセンサ4と、前
記帆立稚貝の画像を得るためのカメラ5と、該画像を記
録するための画像メモリ7とを備え、前記センサ4が前
記帆立稚貝1を検出してから前記画像メモリ7に画像取
込みが開始されるまでの待機時間に対応して、帆立稚貝
画像上のサーチポイントスタート位置SO、Snを移動
することにより、前記センサ4が実際に検出する帆立稚
貝1と画像メモリの画像上でサーチする帆立稚貝1とを
一致させる構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCDカメラを利用し
て撮影した帆立稚貝の画像から帆立稚貝の良否を判別す
る方法及び装置に関し、特にセンサが検出した帆立稚貝
を確実かつ迅速にサーチすることが出来、それによって
養殖すべき帆立稚貝の良否の選別精度を著しく向上せし
めることの可能な帆立稚貝良否判定の画像処理方法及び
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置においては図2に示
すような帆立稚貝の良否判定・選別するための判定・選
別装置が知られている。図2に示された判定・選別装置
の構成及び動作を以下に説明する。複数の帆立稚貝1
a,1b,1c・・・は、モータ3によって矢印方向に
所定の一定速度で回転駆動される円板状の回転体2の上
で一定の間隔を置いて整列されている。
【0003】順次回転して来る帆立稚貝は、定位置に固
定された例えば光学的センサ4によって検知され、その
検知された帆立稚貝1aが例えばCCDカメラ5によっ
て撮影され、図3に示すような画像を得る。
【0004】25万画素から成るこの画像は走査線51
2本から構成される1フレームで構成され、この1フレ
ームは走査線0、2、4・・・の256本で構成される
偶数(イブン)フィールドEと走査線1、3、5・・・
の256本で構成される奇数(オッド)フィールドOの
2つのフールドから構成される。
【0005】このイブンフィールドEの次にオッドフィ
ールドOという順序で、カメラ5から画像処理装置6に
設けられた画像メモリ7に取り込まれ記憶される。この
1フレーム分の画像を取り込むための画像メモリ7は、
図4に示すような画像メモリAを記憶する第1エリアと
図5に示すような画像メモリBを記憶する第2エリアの
2箇のエリアを有し、それぞれのエリアは交互に使用さ
れる。即ち、まず画像メモリA用の第1エリアに1フレ
ーム分の画像を取り込み、次に撮影された画像は、画像
メモリB用の第2エリアに取り込まれる。
【0006】帆立稚貝の良否判定を画像処理装置6にお
いて行うには、一定の時間が当然必要となり、その判定
時間を確保するためにイブンフィールドEとオッドフィ
ールドOが利用される。即ち、イブンフィールドEにお
いて取り込んだ画像を、オッドフィールドOの取り込み
時間中に判定し、逆にオッドフィールドOにおいて取り
込んだ画像を、イブンフィールドEの取り込み時間中に
判定するという作業を行っている。
【0007】良否の判定とは、カメラ5によって撮影さ
れた帆立稚貝の画像に、ある演算を施して得られた数値
がある値より大きいか小さいかで、帆立稚貝か異種貝
(例えばカラス貝)であるかを判定し、次に帆立稚貝に
ついては直径や外形の円形度より、養殖に適さぬ程小さ
いものか、又は外形が欠けているか等を判定し、パター
ン認識手段からなる判定回路9によって判定する。
【0008】この判定結果は制御回路8から良貝選別用
信号8a又は不良貝選別信号8bとなってそれぞれ良貝
選別キッカ10又は不良貝選別キッカ11へ供給され、
それぞれ良貝取出路12又は不良取出路13へキックさ
れる。
【0009】もし、回転体2に回転むらがあると、帆立
稚貝が各貝選別キッカを通過するとき、キックすべき帆
立稚貝の中央位置から外れてしまい、正確にキック出来
ない場合が生じる。このような不都合を除去するため
に、モータ3にはエンコーダ14が組込まれ、モータ3
の回転がパルスに変換され回転が制御される。このパル
ス信号を利用して正確なキック動作が次のように達成さ
れる。
【0010】回転体2の1回転パルス数を例えば約20
00と設定し、この帆立稚貝がセンサ4から良貝選別キ
ッカ10までの距離に相当するパルス数(以下基準パル
スという)を例えば約200、良貝選別キッカ10から
不良貝選別キッカ11までの距離を例えば約250とそ
れぞれ設定する。
【0011】センサ4が帆立稚貝1の先端部を検出する
と同時に、基準パルスのカウントダウンが開始され、良
貝の場合は基準パルス200がゼロとなった時、不良貝
の場合は基準パルスが200に250を加算して450
の基準パルスがゼロとなった時、すなわち帆立稚貝の中
心部が各貝選別キッカ10又は11のキック部の中心位
置へ到達した時、各貝選別キッカ10又は11が正確に
駆動され得る。
【0012】一方、センサ4は、帆立稚貝の先端部分の
通過を検出しているため、帆立稚貝1の直径の大小に依
存して帆立稚貝1の中心部分が各貝選別キッカ10、1
1のキック中心部分からずれることを考慮し、制御回路
によって基準パルス数をカウントダウンする際に基準パ
ルス数について帆立稚貝の直径に関する補正を行う。即
ち、直径が大きい場合には大きなパルス数を、小さい場
合には小さいパルス数を基準パルスに付加して、直径の
大小に依存する誤差を補正している。このため、一層正
確な位置でのキック動作が達成され得る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来技術に
おいては、センサ4が帆立稚貝1を検出して制御回路8
がカメラ5のシヤッタを切る指令を発しても、画像の取
込み中又は良否判定作業中はシヤッタの動作が行われな
いという不都合があった。即ち、実際に画像の取込み作
業が行われるタイミングは、図6に示すようにイブンフ
ィールドE及びオッドフィールドOの先頭位置20a、
20b,20c・・・からのみ取込まれる。
【0014】従って、図6において例えばイブンフィー
ルドEの先頭20aを少し通過した時点Dにおいて、セ
ンサ4が帆立稚貝1を検出し、画像取込み指令が制御回
路8から出されても、実際の画像取込みは、次の先頭位
置であるオッドフィールドOの20bで行われることと
なり、約16mSの画像取込み遅れ時間(待機時間)を
生じる。
【0015】このような遅れがあると、回転体2上の帆
立稚貝1は約1mm/mSの速度で進行しているため、
実際にカメラ5のシヤッタが切られ帆立稚貝1の画像が
撮影されるときは、センサ4がその帆立稚貝を検出した
位置からさらに約16mmだけ進行した位置で撮影する
ことになる。
【0016】もし、センサ4による検出のタイミングが
イブンフィールドEの取込み完了時Cである時は、その
時点はオッドフィールドOの先頭位置20bでもあるた
めセンサ4の検出と同時にシヤッタが切られ画像取込み
は直ちに行われる。即ち、センサ4が検出したその位置
でカメラによる画像は、センサ4の検出位置は画像メモ
リ7の画面上その中央部に対応するように設けてあるた
め、図3に示すように画像メモリ7の画面上その中央に
取込まれる。
【0017】しかしながら、センサ4の検出位置が図6
のD位置である場合には、前述したように、約16mS
の待機中に、回転体2上の帆立稚貝1は約16mm進行
しているので、画像メモリ上での帆立稚貝位置は、図1
の符号1(D)で示すように中央から約16mm分だけ
右側に移動した位置となる。
【0018】一方、画像メモリ上の帆立稚貝のサーチ方
法を図4で示すと、各フィールドとも右下のサーチポイ
ントスタート位置S0から上方に一定間隔をおいたポイ
ントS1、S2・・・と進みながら帆立稚貝が有るか否
かを電子的にサーチする。上方一列において帆立稚貝の
サーチが出来なかった場合には、サーチポイントスター
ト位置S0の左側隣のポイントSiから上方に向かって
同様のサーチを行い、さらにサーチ出来なかった場合に
は、さらに左側隣のポイントから同様のサーチを帆立稚
貝が発見されるまで繰返し行われる。
【0019】帆立稚貝がサーチされた場合には、その帆
立稚貝の良否に関する判定作業が前述したとうりパター
ン認識手段によって判定回路9で行われる。サーチポイ
ントスタート位置S0を右下と設定したのは、帆立稚貝
の画像が右側に位置する確率が高いからであり、迅速に
サーチするためである。
【0020】図6の時点Cにおいてセンサ4が帆立稚貝
を検出し、カメラ5のシヤッタが同時に切られた場合に
は、画像を取込む位置とセンサ4が検出した位置とが一
致して、オッドフィールドOの先頭位置20bで帆立稚
貝の画像が画像メモリ7に取込まれる。
【0021】しかし、もし帆立稚貝の配列状態が互いに
接近していた場合には、既に良否判別の終了した帆立稚
貝は画像メモリに取込まれて右側に位置することがあ
り、前記のポイントSOをサーチポイントスタート位置
として帆立稚貝をサーチするため、そのサーチにより認
識した帆立稚貝は既に判別の終了したものであり、セン
サ4が検出した帆立稚貝とは異なったものとなる不都合
があった。このように、従来は既に判定終了した帆立稚
貝を再度サーチするという誤判定の要因となっていた。
【0022】本発明は上記従来技術の問題点を解決し
て、センサが実際に検出する帆立稚貝と画像メモリ上の
画像中でサーチした帆立稚貝とを一致させ、誤判定のな
い正確な良否判定を達成することの可能な帆立稚貝の良
否判定方法及び装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来技術の問題点を解決するために、『帆立稚貝良否選別
装置の画像処理装置に取込まれた帆立稚貝の画像処理方
法において、所定位置まで搬送された帆立稚貝をセンサ
が検出してからカメラによる画像取込み開始までの待機
時間に対応して、帆立稚貝画像上のサーチポイントスタ
ート位置を移動することにより、前記センサが実際に検
出する帆立稚貝と画像メモリ上の画像中でサーチする帆
立稚貝とを一致させる方法及び構成』とした。
【0024】
【作用】本発明によれば、センサが帆立稚貝を検出して
からカメラによる画像取込み開始までの待機時間に対応
して、サーチポイント位置を移動する(ずらす)ことに
より、センサが実際に検出する帆立稚貝と画像メモリ上
の画像中でサーチした帆立稚貝との間の相違を除去し、
誤判定のない正確な良否判定を達成し帆立稚貝の良否判
定選別精度が著しく向上する。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1を参照し
て詳細に述べる。従来技術の説明において説明した部材
と同一若しくは同等の部材には同一の参照符号を付して
その説明を省略する。
【0026】本発明の画像処理装置は、帆立稚貝の選別
装置においてカメラ5により撮影した帆立稚貝の画像を
画像処理装置6に取込むまでは従来技術で述べたことと
同様である。本発明の特徴は『センサが帆立稚貝を検出
してからカメラによる画像取込み開始までの待機時間に
対応して、サーチポイント位置を移動する(ずらす)こ
とにより、センサが実際に検出する帆立稚貝と画像メモ
リ上の画像中でサーチする帆立稚貝とを一致させる』点
にある。
【0027】以下、本発明によるサーチポイントスター
ト位置の移動方法を詳細に述べる。前述したように、セ
ンサ4が帆立稚貝1aを検出した時点が、各フィールド
の先頭位置20a,20b,20c・・・でない場合、
例えば図6の時点Dの場合は、その次ぎの先頭位置20
bまでカメラ5のシヤッタが作動せず、従って帆立稚貝
1aの画像は画像メモリ7に取込まれず、次の先頭位置
20bの時点に到達して初めてシヤッタが切られ画像の
取込みが開始される。
【0028】従って、センサ4が帆立稚貝1aを検出し
てから実際にシヤッタが切られるまでの時間が待機時間
となり、図6の時点Dの場合には、前述のとうり約16
mSの待機時間に対応する約16mmだけ帆立稚貝1a
は移動する。ちなみに、時点Cの場合には待機時間はゼ
ロである。
【0029】次に、サーチポイントスタート位置を待機
時間に対応して移動させる方法を図1を用いて以下説明
する。予め帆立稚貝の1画像に対応する1フレームを画
像メモリ7に取込むための所要時間である約33mSの
間に、回転体2が回転する距離に相当するエンコーダ1
4より発生するパルス数、(例えば回転体2の1回転を
2000パルスと設定した場合は)33を時間計測用の
メモリにセットする。センサ4が帆立稚貝1aを検出し
制御回路8に通知すると同時に該メモリにセットしたパ
ルス数をカウントダウンし、実際にカメラ5のシヤッタ
が切られて帆立稚貝1aの画像が画像処理装置6の画像
メモリ7へ取込まれる動作が開始されるまでカウントダ
ウンが持続する。
【0030】従って、センサ4が検出してから実際に帆
立稚貝1aの画像が取込まれるまでの待機時間が計測さ
れることになる。例えば、センサ4による検出とカメラ
5による画像取込み開始とが同時の場合には、待機時間
がゼロのためパルス数は33となり、一方待機時間が1
6mSの場合には、パルス数も16となる。但し、従来
技術の説明において述べた帆立稚貝の外形の大小による
補正値もこのパルス数に加算することによって、より正
確な帆立稚貝位置を算出すること出来る。
【0031】図6において、センサ4の検出と画像取込
み開始とが同時の場合、即ち時点Cの場合は帆立稚貝は
前述のように画像メモリ7の画面上の中央部の位置1
(C)にあるので、図1に示すようにサーチポイントス
タート位置SOから中央側のサーチポイントスタート位
置Snの位置まで移動させれば、センサ4が実際に検出
した帆立稚貝1(C)を迅速にサーチすることが可能と
なる。この場合のサーチポイントスタート位置の移動量
は、センサが検出した位置までに対応することとなる。
【0032】一方、センサ4の検出後、画像取込み開始
が16mS遅れた時点Dの場合のサーチポイントスター
ト位置は、センサの検出位置から16mm分移動した右
側の位置1(D)となる。
【0033】以上述べたように、待機時間がゼロの時の
サーチポイントスタート位置は画像メモリの画面上中央
部位置(Sn)にあり、待機時間が大きくなると右側の
位置(S0)に移動するというように、待機時間状況に
対応してサーチポイントスタート位置が帆立稚貝画像の
近傍に接近してサーチが開始される。このようにして、
センサ4によって検出された実際の帆立稚貝1aが画像
メモリ7の画面上で迅速にサーチされることになる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればセン
サが検出した実際の帆立稚貝を画像メモリの画面上にお
いてサーチする際に、センサの検出から帆立稚貝の画像
を画像処理装置に取込むまでの遅延時間を考慮し、画像
メモリのサーチポイントスタート位置を該遅延時間に対
応して移動せしめ、即ち帆立稚貝画像に接近せしめるこ
とにより、センサが検出した後実際に判定処理をすべき
帆立稚貝を確実にかつ迅速にサーチすることが可能とな
り、その結果帆立稚貝の選別精度が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す画像メモリの画面上の
帆立稚貝の画像を示す。
【図2】従来の画像処理装置を具備する帆立稚貝の選別
装置の概略構成図である。
【図3】従来の画像処理装置におけるカメラによって得
られた帆立稚貝の画像である。
【図4】従来の画像処理装置における画像メモリに取込
んだ帆立稚貝のフィールド画像である。
【図5】従来の画像処理装置における画像メモリに取込
んだ帆立稚貝のフィールド画像である。
【図6】従来の画像処理装置におけるセンサ検出と画像
取込みとのタイミングを示すグラフである。
【符号の説明】
1、1a,1b・・ 帆立稚貝 2 回転体 3 モータ 4 センサ 5 カメラ 6 画像処理装置 7 画像メモリ 8 制御回路 8a 良貝選別信号 8b 不良貝選別信号 9 判定回路 10 良貝選別キッカ 11 不良貝選別キッカ 12 良貝取出路 13 不良貝取出路 14 エンコーダ 20a,20b・・・ 先頭位置 E イブンフィールド O オッドフィールド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帆立稚貝良否選別装置の画像処理装置に
    取込まれた帆立稚貝の画像処理方法において、所定位置
    まで搬送された帆立稚貝をセンサが検出してからカメラ
    による画像取込み開始までの待機時間に対応して、帆立
    稚貝画像上のサーチポイントスタート位置を移動するこ
    とにより、前記センサが実際に検出する帆立稚貝と画像
    メモリ上の画像中でサーチする帆立稚貝とを一致させる
    ことを特徴とする帆立稚貝良否判定の画像処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記サーチポイント
    スタート位置が前記帆立稚貝の画像に接近する方向に移
    動することを特徴とする帆立稚貝良否判定の画像処理方
    法。
  3. 【請求項3】 帆立稚貝良否選別装置の画像処理装置に
    取込まれた帆立稚貝の画像処理装置において、所定位置
    まで搬送された帆立稚貝を検出するためのセンサと、前
    記帆立稚貝の画像を得るためのカメラと、該画像を記録
    するための画像メモリとを備え、前記センサが前記帆立
    稚貝を検出してから前記画像メモリに画像取込みが開始
    されるまでの待機時間に対応して、帆立稚貝画像上のサ
    ーチポイントスタート位置を移動することにより、前記
    センサが実際に検出する帆立稚貝と画像メモリ上の画像
    中でサーチする帆立稚貝とを一致させることを特徴とす
    る帆立稚貝良否判定の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記サーチポイント
    スタート位置が前記帆立稚貝の画像に接近する方向に移
    動することを特徴とする帆立稚貝良否判定の画像処理装
    置。
JP1478194A 1994-01-13 1994-01-13 帆立稚貝良否判定の画像処理方法及び画像処理装置 Pending JPH07208926A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112444208A (zh) * 2020-11-27 2021-03-05 中国科学院海洋研究所 基于边缘检测的高通量贝类外部形态自动测量方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112444208A (zh) * 2020-11-27 2021-03-05 中国科学院海洋研究所 基于边缘检测的高通量贝类外部形态自动测量方法
CN112444208B (zh) * 2020-11-27 2022-05-06 中国科学院海洋研究所 基于边缘检测的高通量贝类外部形态自动测量方法

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