JPH07208832A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH07208832A
JPH07208832A JP2201894A JP2201894A JPH07208832A JP H07208832 A JPH07208832 A JP H07208832A JP 2201894 A JP2201894 A JP 2201894A JP 2201894 A JP2201894 A JP 2201894A JP H07208832 A JPH07208832 A JP H07208832A
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JP
Japan
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refrigerant
compressor
accumulator
oil
circuit
Prior art date
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Application number
JP2201894A
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English (en)
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Makoto Misawa
誠 三沢
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮機とアキュームレータとを連結する配管
をなくし、コスト低減を図り、かつ装置のコンパクト化
を可能とする空気調和機の圧縮装置を提供する。 【構成】 空気調和機の圧縮装置Dは、圧縮機A,Bを
駆動する水冷式エンジン23と、この圧縮機a,Bによ
り冷媒回路6中の冷媒を循環させるヒートポンプ部4
と、冷媒回路6中の冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分離
して気相冷媒を圧縮機A,Bに戻すサブアキュームレー
タ56とを備える空気調和機において、圧縮機A,B
に、サブアキュームレータ56を一体的に設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンで駆動する
圧縮機により、冷媒回路中の冷媒を循環させるヒートポ
ンプ部を備える空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機には、例えば、圧縮機を駆動
するエンジンと、圧縮機により冷媒回路中の冷媒を循環
させるヒートポンプ部とを備えるものがある。このよう
な空気調和機として、例えば冷媒を圧縮機により圧縮し
た後、四方弁の操作で室内、室外の熱交換器の内の一方
の熱交換器に送り、膨張弁、他方の熱交換器、四方弁、
アキュームレータ、圧縮機の順で循環させるものがあ
る。
【0003】一方、圧縮機の潤滑用オイルは、圧縮機内
において、吐出室のオイルパン、油路、ロータ軸受部、
油路、ロータとサイドブロックの隙間、シリンダ内ボ
ア、ベーンとシリンダ内ボアの間を潤滑しながら、冷媒
と一緒に吐出室のオイルパンの順で循環させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の空気
調和機では、圧縮機と、冷媒回路中の冷媒を液相冷媒と
気相冷媒とに分離して気相冷媒を圧縮機に戻すアキュー
ムレータが別体に設けられ、この圧縮機とアキュームレ
ータは配管により連結されている。このように圧縮機と
アキュームレータが別体のため配管が必要であり、その
分コストが嵩むとともに装置のコンパクト化の妨げる一
原因となっている。
【0005】また、圧縮機のロータ軸受部やベーンの潤
滑のため潤滑用オイルの温度が上昇し、この潤滑用オイ
ルは、ロータとサイドブロックの隙間を通ってボア内に
至り、ここで低圧側の冷媒と熱交換し冷却される。しか
し、循環している潤滑用オイルのオイル量そのものが多
くないので、ボア内での熱交換だけでは十分オイルを冷
却できない場合がある。このような場合には、潤滑用オ
イルを冷却するためにラジエータが必要となり、例えば
専用のラジエータを設けるとその分コストが嵩む等の問
題がある。
【0006】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、請求項1記載の発明は、圧縮機とアキュームレー
タとを連結する配管をなくし、コスト低減を図り、かつ
装置のコンパクト化を可能とする空気調和機の圧縮装置
を提供することを目的としている。また、請求項2記載
の発明は、潤滑用オイルを冷却するための専用のラジエ
ータを不要としコスト低減を図る空気調和機の圧縮装置
を提供することを目的としている。また、請求項3記載
の発明は、圧縮機とアキュームレータとを連結する配管
をなくし、コスト低減を図り、かつ装置のコンパクト化
を可能とすると共に、潤滑用オイルを冷却するための専
用のラジエータを不要としコスト低減を図る空気調和機
の圧縮装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、圧縮機を駆動するエンジン
と、この圧縮機により冷媒回路中の冷媒を循環させるヒ
ートポンプ部と、前記冷媒回路中の冷媒を液相冷媒と気
相冷媒とに分離して気相冷媒を前記圧縮機に戻すアキュ
ームレータとを備える空気調和機において、前記圧縮機
に、前記アキュームレータを一体的に設けたことを特徴
としている。
【0008】請求項2記載の発明は、圧縮機を駆動する
エンジンと、この圧縮機により冷媒回路中の冷媒を循環
させるヒートポンプ部と、前記冷媒回路中の冷媒を液相
冷媒と気相冷媒とに分離して気相冷媒を前記圧縮機に戻
すアキュームレータとを備える空気調和機において、前
記圧縮機の潤滑用オイルを前記アキュームレータの液相
中に循環させ冷媒と熱交換させる経路を設けたことを特
徴としている。
【0009】請求項3記載の発明は、圧縮機を駆動する
エンジンと、この圧縮機により冷媒回路中の冷媒を循環
させるヒートポンプ部と、前記冷媒回路中の冷媒を液相
冷媒と気相冷媒とに分離して気相冷媒を前記圧縮機に戻
すアキュームレータとを備える空気調和機において、前
記圧縮機に、潤滑用オイルを溜めるオイル溜りと前記ア
キュームレータとを熱交換壁を介して隣接させ、前記オ
イル溜りの潤滑用オイルを前記アキュームレータの液相
冷媒と熱交換させる経路を設けたことを特徴としてい
る。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、圧縮機にアキューム
レータを一体的に設けており、圧縮機とアキュームレー
タとを連結する配管をなくすことができ、これによりコ
ストが低減でき、かつ装置がコンパクトになる。
【0011】請求項2記載の発明では、圧縮機の潤滑用
オイルを、アキュームレータの液相中に循環させ冷媒と
熱交換させる経路を設けており、これにより潤滑用オイ
ルを冷却するための専用のラジエータが不要であり、そ
の分コストを低減することができる。
【0012】請求項3記載の発明では、圧縮機に潤滑用
オイルを溜めるオイル溜りとアキュームレータとを熱交
換壁を介して隣接させて圧縮機とアキュームレータとを
一体的に設けており、これで圧縮機とアキュームレータ
とを連結する配管をなくすことができ、コスト低減を図
り、かつ装置のコンパクト化が可能である。また、オイ
ル溜りの潤滑用オイルをアキュームレータの液相冷媒と
熱交換させて冷却するから、潤滑用オイルを冷却するた
めの専用のラジエータが不要であり、コスト低減を図る
ことができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の空気調和機の実施例を図面
に基づいて説明する。
【0014】図1は空気調和機の概略構成図である。空
気調和機1には、エンジン部2、コンプレッサシステム
部3、ヒートポンプ部4が備えられ、エンジン部2とヒ
ートポンプ部4との間にエンジン部2の冷却水を循環さ
せる温水回路5が設けられ、またコンプレッサシステム
部3とヒートポンプ部4との間にフロン等の冷媒を圧縮
して循環させる冷媒回路6が設けられている。これらの
エンジン部2、コンプレッサシステム部3、ヒートポン
プ部4は、操作部7からの指示に基づいて制御部8によ
り制御される。
【0015】エンジン部2にはアクチュエータ部9とセ
ンサ部10が備えられ、センサ部10からのエンジン情
報が制御部8へ送られ、制御部8からの指示によりアク
チュエータ部9を制御してエンジン2が運転される。エ
ンジン部2の吸気系から空気と燃料ガスの混合気を吸入
して燃焼し、排気系から排気ガスが排出される。このエ
ンジン部2の運転によりコンプレッサシステム部3が駆
動される。
【0016】コンプレッサシステム部3には、複数の圧
縮機が備えられ、制御部8からの指示に基づきコンプレ
ッサシステム部3の圧縮機の運転数を空調負荷に応じて
制御する。このコンプレッサシステム部3の運転で冷媒
回路6を介してヒートポンプ部4が駆動される。
【0017】ヒートポンプ部4にはアクチュエータ部1
1とセンサ部12が備えられ、センサ部12からのヒー
トポンプ情報が制御部8へ送られ、制御部8からの指示
によりアクチュエータ部11を制御して暖房と冷房との
空気調和か行われる。
【0018】制御部8には、制御手段13、記憶手段1
4及び駆動手段15が備えられ、制御手段13では操作
部7からの指示や記憶手段14に記憶された情報、さら
にセンサ部10からのエンジン情報、センサ部12から
のヒートポンプ情報に基づき駆動手段15を制御し、こ
の駆動手段15によりエンジン部2のアクチュエータ部
9、コンプレッサシステム部3及びヒートポンプ部4の
アクチュエータ部11を駆動する。
【0019】操作部7には、スイッチ部16や表示部1
7が備えられ、オペレータがスイッチ部16を操作する
ことで制御部8に指示信号が送られて空気調和機1の運
転が行われ、その運転状態が表示部17に表示される。
【0020】次に、空気調和機1の詳細な構成を図2及
び図3に基づいて詳細に説明する。図2は空気調和機の
冷房運転時の概略構成図、図3は空気調和機の暖房運転
時の概略構成図である。
【0021】図において、符号1は空気調和機であり、
この空気調和機1は室外ユニット21、室内ユニット2
2から構成されている。エンジン部2、コンプレッサシ
ステム部3、温水回路5及び冷媒回路6が室外ユニット
21に設けられ、ヒートポンプ部4は室外ユニット21
の一部及び室内ユニット22により構成される。
【0022】エンジン部2には水冷式エンジン23が備
えられ、この水冷式エンジン23に吸気管24を介して
ミキサー25及びエアクリーナ26が接続され、このエ
アクリーナ26から空気をミキサー25に供給する。ま
た、ミキサー25には配管27を介して流量制御弁2
8、ガバナ29及び電磁弁30が接続され、これらの作
動により燃料ガスがミキサー25に供給される。ミキサ
ー25ではパルスモータ31によるスロットルの作動で
燃料ガスと空気を混合して水冷式エンジン23に供給す
る。
【0023】また、水冷式エンジン23にはオイル配管
32を介して電磁弁33及び上方位置にオイルタンク3
4が接続され、オイル量が減少時自動的に電磁弁33が
開とされ、このオイルタンク34からオイルが重力によ
り水冷式エンジン23に供給される。また、水冷式エン
ジン23には排気管35を介して排気熱交換器36、排
気サイレンサ37及びミストセパレータ38が接続され
ている。水冷式エンジン23からの排気が排気熱交換器
36と排気サイレンサ37を流れる時に冷却されて、排
気から分離されて酸性分のあるドレン水が生じる。ミス
トセパレータ38においても、排気から分離されて酸性
分のあるドレン水が生じる。これらのドレン水はそれぞ
れ配管39を介してドレン水処理装置40に導かれ、こ
のドレン水処理装置40でドレン水を中和して排水す
る。エンジン部2にはヒータ41が設けられ、このヒー
タ41により水冷式エンジン23のオイルパン内オイル
温度調節を行う。
【0024】コンプレッサシステム部3には、2個の圧
縮機A,Bが備えられ、この2個の圧縮機A,Bはそれ
ぞれ電磁クラッチ43を介して水冷式エンジン23の出
力軸44に接続される。このそれぞれの電磁クラッチ4
3は不図示のクラッチ駆動部材で接続したり、切り離し
たりの制御が行われる。45は圧縮機A,B内のオイル
温度調整用のヒータであり、低温起動に際して発熱され
る。
【0025】冷媒回路6は、冷媒を圧縮して循環させ、
気化、液化することによりヒートポンプ機能を果たすも
のである。この冷媒回路6は、コンプレッサシステム部
3の圧縮機A,Bから四方弁46までの回路を形成する
基部回路47と、室内ユニット22に配置される室内回
路48と、基部回路47と室内回路48との間に配置さ
れる室外回路49とにより構成されている。
【0026】基部回路47は圧縮機A,Bの吐出口側に
接続され、四方弁46の第1のポート46aに連通する
吐出側回路50と、四方弁46の第2のポート46bか
ら圧縮機A,Bの吸込口側に連通する吸込側回路51と
により構成されている。吐出側回路50にはオイルセパ
レータ52が設置され、このオイルセパレータ52には
ヒータ53が設けられ、このヒータ53によりオイルセ
パレータ52の温度調節を行う。オイルセパレータ52
により潤滑用オイルがストレーナ54を介して毛細管5
5によりサブアキュームレータ56の上流側に戻され、
またサクション弁57を介してメインアキュームレータ
58の上流側に戻される。サクション弁57は主に起動
後、圧縮機A,Bから多量に流出する潤滑用オイルがオ
イルセパレータ52に溜ると開となり、その他の場合は
閉とされる。
【0027】サブアキュームレータ56はコンプレッサ
システム部3に一体的に設けられ、メインアキュームレ
ータ58は吸込側回路51に備えられている。このメイ
ンアキュームレータ58内には冷媒の液体と気体が内蔵
され、気体は回路51cから毛細管60及び回路51
d,51e、51fにより、またストレーナ61及び毛
細管62、回路51d、51e、51fにより、サブア
キュームレータ56に送られる。また、メインアキュー
ムレータ58内には冷媒の液体はストレーナ63及び毛
細管64、回路51d、51e、51fにより、サブア
キュームレータ56に送られる。ヒータ59は両毛細管
62,64、ストレーナ61,63まわりの温度調整を
行う。なお、メインアキュームレータ58内の下部から
潤滑用オイルと液体の冷媒が、回路51g、ストレーナ
77及び制御弁78及びオリフィス79を通って、回路
51e,51fを経てサブアキュームレータ56に送ら
れる。
【0028】サブアキュームレータ56にはヒータ65
が設けられ、このヒータ65でサブアキュームレータ5
6の温度調節が行われる。サブアキュームレータ56内
の冷媒の気体は、それぞれ圧縮機A,Bの駆動によって
回路51h,51i及び一方向弁67を介して吸引され
る。サブアキュームレータ56内に溜る潤滑用オイル及
び液体の冷媒はオリフィス66から少しづつ圧縮機A,
Bに吸引される。また、吐出側回路50はストレーナ6
8、圧力が異常に高い時開とされる電磁弁69により吸
込側回路51と連結され、圧力の異常な上昇を防止す
る。
【0029】四方弁46の第3のポート46cには室外
回路49を構成する回路49aが接続されており、この
回路49aには室外熱交換器70が設置されている。こ
の室外熱交換器70と室内回路48の室内熱交換器71
との間には、メインアキュームレータ58に設けた熱交
換器72、ストレーナ73、手動弁74を配置した回路
49bと、ジョイント75及び電子膨張弁76が接続さ
れている。
【0030】また、室内回路48には室内での熱交換を
行なう室内熱交換器71が接続されており、この室内熱
交換器71は接続配管(ジョイント)80及び室外回路
49を構成する回路49c及びその途中に配置される手
動弁81を介して基部回路47と、室外回路48の中間
に配置される四方弁46の第4のポート46dと連通し
ている。
【0031】また、吸込側回路51は、室外回路49を
構成する回路49bと制御弁90及びストレーナ91を
介して接続され、さらに吐出側回路50は回路49bと
ストレーナ92、電磁弁93及び毛細管94を介して接
続されている。
【0032】温水回路5は、温水の熱源となる水冷式エ
ンジン23に熱交換器82を有し、温水はポンプ86,
87の作用によりサーモスタットを有する切替弁83、
三方弁84、放熱器85、ポンプ86、排気熱交換器3
6、ポンプ87を介して循環する。始動時には、サーモ
スタットを有する切替弁83の作動で、温水が所定の温
度になるまでポンプ87を介して温水を熱交換器82に
戻して循環させる。また、三方弁84の作動により温水
がメインアキュームレータ58の熱交換器88に供給さ
れ、メインアキュームレータ58の温度調節を行う。
【0033】従って、このように構成された空気調和機
1は、図2に示すように、冷房として運転する場合には
四方弁46を操作して、第1のポート46aと第3のポ
ート46cとを連通させ、同時に第4のポート46dと
第2のポート46bとを連通させた状態とする。
【0034】これによって、水冷式エンジン23により
圧縮機A,Bを駆動し、冷媒を圧縮し、この圧縮され、
高温、高圧になった冷媒ガスは室外ユニット21の室外
熱交換器70で、外気によって冷却され液化する。この
液化した冷媒は電子膨張弁76の作動で減圧され、低圧
となった冷媒液は室内ユニット22の室内熱交換器71
で室内空気から熱を奪って蒸発する。この時の蒸発熱に
より冷却効果が生じて室内の冷房を行なう。蒸発した冷
媒ガスは再び圧縮機A,Bに戻り、同様なサイクルを繰
返す。
【0035】また、暖房として運転する場合には、図3
に示すように、四方弁46を操作して、第1のポート4
6aを第4のポート46dに連通させるとともに、第3
のポート46cを第2のポート46bに連通させた状態
とする。
【0036】これによって、水冷式エンジン23により
圧縮機A,Bを駆動し、冷媒を圧縮し、この圧縮され、
高温、高圧になった冷媒ガスは室内ユニット22の室内
熱交換器71で、室内空気によって冷却され液化する。
この時、室内空気は凝縮熱によって暖められ、暖房効果
を生じる。この液化した冷媒は電子膨張弁71の作動で
減圧され、低圧となった冷媒液は室外ユニット21の室
外熱交換器70で外気の熱を奪と同時に温水回路5から
三方弁84を通して温水熱交換器88と熱交換し、蒸発
した冷媒ガスは再び圧縮機A,Bに戻り、同様なサイク
ルを繰返す。
【0037】次に、空気調和機の第1実施例について図
4乃至図8に基づいて説明する。図4は空気調和機の平
面図、図5は図4のV−V線に沿う断面図、図6は図4
のVI-VI線に沿う断面図、図7は図4のVII-VII線に沿う
断面図、図8は図4のVIII-VIII線に沿う断面図であ
る。
【0038】第1実施例の空気調和機の圧縮装置Dは、
2つのマルチベーン型圧縮機A,Bを有しており、これ
らの圧縮機A,Bは水冷式エンジン23によって回転駆
動される。ここで、一方の圧縮機Aの構成の詳細を図5
及び図8に基づいて説明する。なお、他方の圧縮機Bの
構成は圧縮機Aのそれと同じであるため、それについて
の説明は省略する。
【0039】第1実施例の空気調和機の圧縮装置Dは、
ケーシング100の一方にケーシング200が締付ボル
ト201によって締付固定され、またケーシング100
の他方には圧縮機Aのキャップ300と、圧縮機Bのキ
ャップ300とがそれぞれ締付ボルト301によって締
付固定されている。
【0040】ケーシング100内にはシリンダ101が
収納されており、このシリンダ101の両端面にはサイ
ドブロック102,103が設けられている。また、シ
リンダ101内には、ロータ104がその軸部104
a,104bをサイドブロック103,102に軸支さ
れて回転自在に設けられており、このロータ104のシ
リンダ101内に臨む大径部分には、図8に示すよう
に、5つのスライド溝105が径方向に放射状に形成さ
れている。そして、このそれぞれのスライド溝105に
は平板状の5枚のべーン106が径方向に摺動自在に嵌
装されており、ロータ104が矢印方向に回転している
ときには、各ベーン106はその外端部がシリンダ10
1の断面楕円状のボア101aに摺接しながら回転す
る。シリンダ101内には、ロータ104によって区画
される2つの吸引圧縮作用室107が形成されている。
【0041】また、シリンダ101には幅方向に貫通す
る一対の吸入通路108が形成されている。吸引圧縮作
用室107に連通する吸入口109,110がサイドブ
ロック102,103にそれぞれ形成され、吸入口11
0は吸入通路108を介し、吸入口109は直接、それ
ぞれ吸入通路111に連通している。吸入通路111は
サイドブロック102とそれぞれのキャップ300との
間に形成されている。シリンダ101には、図8に示す
ように、それぞれの吸引圧縮作用室107に開口する吐
出口112が形成されており、このそれぞれの吐出口1
12には吸引圧縮作用室107から吐出室113ヘの気
相冷媒の流れを許容するバルブ114が設けられてい
る。
【0042】また、図5に示すように、サイドブロック
103にはオイルセパレータ115を有するホルダ11
6が6角穴付きボルト117で締付固定して設けられて
おり、サイドブロック102,103、ケーシング10
0とシリンダ101との間に形成される吐出室113
は、これらに開口する吐出通路118を経てオイルセパ
レータ115に連通している。ケーシング100内のシ
リンダ101の奥側にはオイル溜り119が形成されて
おり、このオイル溜り119の上部にはケーシング10
0に穿設された吐出口120が開口し、この吐出口12
0は吐出側回路50に接続される。
【0043】また、オイル溜り119は冷媒高圧室を兼
用しており、このオイル溜り119には潤滑用オイルが
溜る。オイル溜り119の下部には、サイドブロック1
02に形成された油路121のオイル流入口121aが
開口し、この油路121はロータ104の軸部104a
に潤滑用オイルを導いて潤滑するように連通している。
さらに、サイドブロック102には、油路122が形成
され、この油路122はロータ104の軸部104aに
連通しており、軸部104aを潤滑した潤滑用オイルは
油路122からサイドブロック102とロータ104と
の間の隙間に導かれて潤滑する。また、シリンダ101
には4箇所に油路123が形成され、さらに4箇所に油
路124が形成されている。油路123はサイドブロッ
ク102の油路121に連通し、油路125はサイドブ
ロック102の油路122に連通している。また、サイ
ドブロック103には油路126,127が形成され、
この油路126はシリンダ101の油路123からロー
タ104の軸部104bに潤滑用オイルを導いて潤滑す
るように連通している。また、油路127はロータ10
4の軸部104bに連通しており、軸部104bを潤滑
した潤滑用オイルは油路127からサイドブロック10
3とロータ104との間の隙間に導かれて潤滑し、吸引
圧縮作用室107に導かれる。
【0044】ケーシング100の上部には開口部128
を透明ガラス129により塞いで覗き窓130が設けら
れ、さらにこの覗き窓130と反対側にはオイル注入口
131が設けられ、注入ボルト132を外してオイル注
入口131から潤滑オイルを注入する。また、ケーシン
グ100の底部100aは中央部100bが低くなるよ
うに傾斜させ、この中央部100bに潤滑用オイルのド
レンが溜るようになっている。この底部100aの中央
部100bにはオイルドレン排出口133が設けられ、
排出ボルト134を外してオイルドレン排出口133か
ら潤滑オイルを排出してオイル交換したり、所定の時期
にドレンのみを排出したりする。
【0045】ケーシング100にはケーシング200が
ボルト201により締付固定して一体化されており、潤
滑用オイルを溜めるオイル溜り119とサブアキューム
レータ56とがケーシング100に形成された熱交換壁
100cを介して隣接させている。この熱交換壁100
cにはオイル溜り119側にフィン100dが形成さ
れ、またサブアキュームレータ56側にもフィン100
eが形成され、それぞれ断面積を大きくして熱交換の効
率を向上させている。
【0046】サブアキュームレータ56は低圧室になっ
ており、サブアキュームレータ56の上部にはケーシン
グ200に穿設された吸入口202が開口し、この吸入
口202は吸入側回路51に接続される。ケーシング2
00には側部から上部にかけて一対の通路203,20
4が形成され、この通路203,204はケーシング1
00の上部形成した通路135,136にそれぞれ連通
している。また、ケーシング100の通路135,13
6はキャップ300に形成された通路302,303に
それぞれ連通し、この通路302,303は吸入通路1
11に連通している。
【0047】サブアキュームレータ56の側部中央には
通路203,204が開口し、この開口部203a,2
04aからサブアキュームレータ56内の冷媒の気体
は、それぞれ圧縮機A,Bの駆動によって吸入される。
即ち、圧縮機Aの駆動によってサブアキュームレータ5
6内の冷媒の気体が、通路203,135,302から
吸入通路111を介して吸入され、これらで回路51h
を構成している。また、圧縮機Bの駆動によってブアキ
ュームレータ56内の冷媒の気体が、通路204,13
6,303から吸入通路111を介して吸入され、これ
らで回路51iを構成している。
【0048】サブアキュームレータ56内に溜る潤滑用
オイル及び液体の冷媒はオリフィス66から少しづつ圧
縮機A,Bに吸引される。
【0049】このようにして、潤滑用オイルを溜めるオ
イル溜り119とサブアキュームレータ56とを熱交換
壁100cを介して隣接させて圧縮機A,Bとサブアキ
ュームレータ56とを一体的に設けており、これで圧縮
機A,Bとサブアキュームレータ56とを連結する配管
をなくすことができ、コスト低減を図り、かつ装置のコ
ンパクト化が可能である。
【0050】また、潤滑用オイルを溜めるオイル溜り1
19とサブアキュームレータ56とを熱交換壁100c
を介して近接して配置し、オイル溜り119の潤滑用オ
イルをサブアキュームレータ56の液相冷媒と熱交換さ
せて冷却するから、潤滑用オイルを冷却するための専用
のラジエータを不要としコスト低減を図ることができ
る。
【0051】即ち、圧縮機A,Bのそれぞれのロータ1
04の端部には電磁クラッチ43が設けられており、水
冷式エンジン23の駆動力は電磁クラッチ43のON/
OFFによってロータ104に選択的に伝達される。そ
して、ロータ104に動力が伝達されてこれが回転駆動
されると、ベーン106が一体的に回転するが、このべ
ーン106は遠心力によってスライド溝105に沿って
径方向外方ヘ飛び出し、先端部がシリンダ101のボア
101aに摺接しながら回転し、吸入通路111、吸入
口109及び吸入通路108を経てシリンダ101内の
圧縮室107内に吸入された気相冷媒は、ベーン106
によって圧縮され、高温・高圧の気相冷媒は、サブアキ
ュームレータ56の低圧側の気相冷媒と熱交換して冷却
されて、吐出口112及びバルブ114を経て吐出室1
13へ吐出される。吐出室113ヘ吐出された気相冷媒
は、吐出通路118を経てオイルセパレータ115に至
り、ここでオイル分を除去された後、オイル溜り119
に流入し、最後に吐出口120から機外の吐出側回路5
0ヘ吐出される。
【0052】このように圧縮機A,Bには潤滑用オイル
をサブアキュームレータ56の液相冷媒中に循環させ冷
媒と熱交換させる経路を設けており、これにより潤滑用
オイルを冷却するための専用のラジエータが不要であ
り、その分コストを低減することができる。
【0053】他方、オイルセパレータ115において気
相冷媒から分離された潤滑用オイルは、オイルセパレー
タ115から落下してオイル溜り119の下部に溜ま
り、オイル溜り119内の気相冷媒の圧力によってオイ
ル流入口121aから油路121,122,126,1
27を図5の矢印方向ヘ流れ、ロータ104の軸受部、
ロータ104とサイドブロック102,103との隙間
やボア101aからベーン106の摺動部を潤滑する。
特に低圧となっている部分を潤滑して吐出通路118か
らオイルセパレータ115に至り、ここから滴下してオ
イル溜り119に戻る。
【0054】ところで、起動時には、圧縮機A,Bのボ
ア101a内、あるいはサブアキュームレータ56と圧
縮機A,Bの中間の回路5h,5i中で液化した潤滑用
オイルを含む気相冷媒が起動時泡状になり、オイル溜り
119の吐出口120から機外の吐出側回路50ヘ吐出
される。この泡状の気相冷媒に含まれる潤滑用オイル
は、吐出側回路50のオイルセパレータ52に溜まり、
起動後所定時間、開となる電磁弁57を通ってメインア
キュームレータ58に入る。
【0055】そして、メインアキュームレータ58の底
部に溜まる潤滑用オイルは、メインアキュームレータ5
8内の下部から回路51g、ストレーナ77及び制御弁
78及びオリフィス79を通って、回路51e,51f
を経て圧縮機A,Bと一体化されたサブアキュームレー
タ56に戻る。
【0056】サブアキュームレータ56から潤滑用オイ
ルは、オリフィス66から少しづつ圧縮機A,Bに吸引
され、気相冷媒と一緒にボア101aに入り、吐出通路
118からオイルセパレータ115に至り、このオイル
セパレータ115から滴下してオイル溜り119に戻
る。所定時間経過すると、電磁弁57は閉となり、オイ
ルセパレータ52に溜まる潤滑用オイルの電磁弁57を
介する循環は停止する。なお、運転中オイルセパレータ
52に溜まる潤滑用オイルは少しづつ毛細管55を通過
して循環される。
【0057】次に、空気調和機の第2実施例について図
9乃至図11に基づいて説明する。図9は空気調和機の
サブアキュームレータの断面図、図10は図9のX−X
線に沿う断面図、図11は空気調和機の一部の概略構成
図である。
【0058】この第2実施例の空気調和機の圧縮装置D
では、図1乃至図8の第2実施例の空気調和機の圧縮装
置Dと同じように構成されるものは同じ符号を付して説
明を省略した。この第2実施例の空気調和機の圧縮装置
Dでは、温水回路5に設けられた熱交換器400が第2
実施例のサブアキュームレータ56をメインアキューム
レータ58が一体化されたアキュームレータ300の液
相冷媒が溜る部分に設けている。従って、三方弁84の
作動により温水がサブアキュームレータ56の熱交換器
400に供給され、アキュームレータ300の温度調節
を行なうことができる。この実施例ではオイル溜まり1
19からアキュームレータ300の液相の冷媒中へ潤滑
用オイルを流出されるオリフィス301を配管してい
る。これにより潤滑用オイルの冷却を果たすことができ
る。
【0059】さらに、上記2つの実施例の空気調和機に
あっては、下記の如くの特徴的構成と、それによる作用
効果がある。
【0060】1.各実施例中、特許請求の範囲でいうア
キュームレータに相当するサブアキュームレータ56及
びアキュームレータ300は勿論のこと、メインアキュ
ームレータ58においても、それらの内部に貯留される
液相冷媒は約0度Cのほぼ定温に維持される。このため
オイル溜まり119の潤滑用オイルを安定して冷却する
ことができる。
【0061】2.熱交換用のフィン100c,100d
は、それぞれ液相冷媒の液面以下、オイル溜まり119
のオイル面以下のみに配置することも可能である。各液
面以上に配置したことにより気相冷媒同士で熱交換が可
能となり、オイル冷却に効果がある。
【0062】また、前記のように冷媒と熱交換して潤滑
用オイルを冷却することにより、冷媒回路中の冷媒の温
度が上がり、これによってヒートポンプ部4の効率を上
げることができる。
【0063】さらに、上記2つの実施例の空気調和機を
拡張し、下記の如くの特徴的構成をとることも可能であ
る。
【0064】3.一方が圧縮機の冷媒高圧室の壁、他方
が四方弁のハウジングとを共通化する。
【0065】4.一方がアキュームレータの壁、他方が
エンジンの冷却水ジャケットの壁とを共通化する。
【0066】このことにより、共通壁を通じて熱交換が
効率的に可能となる。
【0067】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、圧縮機にアキュームレータを一体的に設けており、
圧縮機とアキュームレータとを連結する配管をなくすこ
とができ、これによりコストが低減でき、かつ装置がコ
ンパクトになる。
【0068】請求項2記載の発明は、圧縮機の潤滑用オ
イルを、アキュームレータの液相中に循環させ冷媒と熱
交換させる経路を設けており、潤滑用オイルを冷却する
ための専用のラジエータが不要であり、その分コストを
低減することができる。
【0069】請求項3記載の発明は、圧縮機に潤滑用オ
イルを溜めるオイル溜りとアキュームレータとを熱交換
壁を介して隣接させて圧縮機とアキュームレータとを一
体的に設けたから、これで圧縮機とアキュームレータと
を連結する配管をなくすことができ、コスト低減を図
り、かつ装置のコンパクト化が可能である。また、オイ
ル溜りの潤滑用オイルをアキュームレータの液相冷媒と
熱交換させて冷却するから、潤滑用オイルを冷却するた
めの専用のラジエータが不要であり、コスト低減を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和機の概略構成図である。
【図2】空気調和機の冷房運転時の概略構成図である。
【図3】空気調和機の暖房運転時の概略構成図である。
【図4】空気調和機の平面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図4のVI-VI線に沿う断面図である。
【図7】図4のVII-VII線に沿う断面図である。
【図8】図4のVIII-VIII線に沿う断面図である。
【図9】空気調和機のサブアキュームレータの断面図で
ある。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図である。
【図11】空気調和機の一部の概略構成図である。
【符号の説明】 1 空気調和機 4 ヒートポンプ部 5 温水回路 23 水冷式エンジン 56 サブアキュームレータ A,B 圧縮機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機を駆動するエンジンと、この圧縮
    機により冷媒回路中の冷媒を循環させるヒートポンプ部
    と、前記冷媒回路中の冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分
    離して気相冷媒を前記圧縮機に戻すアキュームレータと
    を備える空気調和機において、前記圧縮機に、前記アキ
    ュームレータを一体的に設けたことを特徴とする空気調
    和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機を駆動するエンジンと、この圧縮
    機により冷媒回路中の冷媒を循環させるヒートポンプ部
    と、前記冷媒回路中の冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分
    離して気相冷媒を前記圧縮機に戻すアキュームレータと
    を備える空気調和機において、前記圧縮機の潤滑用オイ
    ルを前記アキュームレータの液相冷媒中に循環させ冷媒
    と熱交換させる経路を設けたことを特徴とする空気調和
    機。
  3. 【請求項3】 圧縮機を駆動するエンジンと、この圧縮
    機により冷媒回路中の冷媒を循環させるヒートポンプ部
    と、前記冷媒回路中の冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに分
    離して気相冷媒を前記圧縮機に戻すアキュームレータと
    を備える空気調和機において、前記圧縮機に、潤滑用オ
    イルを溜めるオイル溜りと前記アキュームレータとを熱
    交換壁を介して隣接させ、前記オイル溜りの潤滑用オイ
    ルを前記アキュームレータの液相冷媒と熱交換させる経
    路を設けたことを特徴とする空気調和機。
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