JPH07208779A - 運搬可能な空気清浄器 - Google Patents
運搬可能な空気清浄器Info
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- JPH07208779A JPH07208779A JP6198702A JP19870294A JPH07208779A JP H07208779 A JPH07208779 A JP H07208779A JP 6198702 A JP6198702 A JP 6198702A JP 19870294 A JP19870294 A JP 19870294A JP H07208779 A JPH07208779 A JP H07208779A
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/24—Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F8/00—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
- F24F8/10—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0071—Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2273/00—Operation of filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D2273/30—Means for generating a circulation of a fluid in a filtration system, e.g. using a pump or a fan
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
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- F24F2221/00—Details or features not otherwise provided for
- F24F2221/12—Details or features not otherwise provided for transportable
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 浄化効率の向上と騒音の低減をはかる。
【構成】 運搬可能な空気清浄器10は、円形のベース
20にマウントされ筒状のカバー30に覆われた筒状の
フィルタエレメント15を備えている。カバー30内に
マウントされている遠心ファン62は、ベース20およ
びカバー30の側壁34に配置された入り口36に、お
よびフィルタエレメント15を通して未浄化の空気を吸
い込む。浄化された空気は遠心ファン62に引き込ま
れ、それから半径方向外方に押し出される。空気変向板
69は、筒状カバー30の頂面32に配置された排気口
40を通る浄化された空気の向きを再度変える。かかる
排気流は入り口流に直交し、離間されており、室内の空
気全体を浄化する際の効率を改善する。
20にマウントされ筒状のカバー30に覆われた筒状の
フィルタエレメント15を備えている。カバー30内に
マウントされている遠心ファン62は、ベース20およ
びカバー30の側壁34に配置された入り口36に、お
よびフィルタエレメント15を通して未浄化の空気を吸
い込む。浄化された空気は遠心ファン62に引き込ま
れ、それから半径方向外方に押し出される。空気変向板
69は、筒状カバー30の頂面32に配置された排気口
40を通る浄化された空気の向きを再度変える。かかる
排気流は入り口流に直交し、離間されており、室内の空
気全体を浄化する際の効率を改善する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高効率微粒子エア(Hi
gh Efficiency Particulate Air 、以下、 HEPA と称
す)フィルタエレメントのようなフィルタエレメントの
使用を通じて、空気から、煙、塵、花粉、バクテリアお
よび他の微粒子物を除去するのに用いられる運搬可能な
空気清浄器に関す。HEPAフィルタエレメントとは、定義
によると、0.3ミクロン以上の浮遊微粒子を除去する
のに99.97%の最低効率を有しているものである。
gh Efficiency Particulate Air 、以下、 HEPA と称
す)フィルタエレメントのようなフィルタエレメントの
使用を通じて、空気から、煙、塵、花粉、バクテリアお
よび他の微粒子物を除去するのに用いられる運搬可能な
空気清浄器に関す。HEPAフィルタエレメントとは、定義
によると、0.3ミクロン以上の浮遊微粒子を除去する
のに99.97%の最低効率を有しているものである。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願第08/110,544号(1
993年8月23日出願)の明細書の記載に基づくもの
であって、当該米国特許出願の番号を参照することによ
って当該米国特許出願の明細書の記載が本明細書の一部
分を構成するものとする。
の基礎たる米国特許出願第08/110,544号(1
993年8月23日出願)の明細書の記載に基づくもの
であって、当該米国特許出願の番号を参照することによ
って当該米国特許出願の明細書の記載が本明細書の一部
分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】運搬可能なHEPAフィルタエレメント付空
気清浄器は知られている。例えば、1986年12月1
6日にG.B.Davis に付与された米国特許第4,629,
482号は、運搬可能な空気浄化装置を開示している。
これは、ベースとカバーとの間にマウントされた筒状の
HEPAフィルタエレメントと、浄化された空気流を生ぜし
めるためにベースに配置された遠心ファンとを用いてい
る。作動時は、遠心ファンが筒状のHEPAフィルタエレメ
ントの露出壁を通して未浄化の空気を吸い込む。最終の
浄化された空気は、遠心ファンによってベースに半径方
向に配置された排気口を通して半径方向に向けられる。
気清浄器は知られている。例えば、1986年12月1
6日にG.B.Davis に付与された米国特許第4,629,
482号は、運搬可能な空気浄化装置を開示している。
これは、ベースとカバーとの間にマウントされた筒状の
HEPAフィルタエレメントと、浄化された空気流を生ぜし
めるためにベースに配置された遠心ファンとを用いてい
る。作動時は、遠心ファンが筒状のHEPAフィルタエレメ
ントの露出壁を通して未浄化の空気を吸い込む。最終の
浄化された空気は、遠心ファンによってベースに半径方
向に配置された排気口を通して半径方向に向けられる。
【0004】Davis の米国特許第4,629,482号
はさらに以下を開示している。すなわち、半径方向に配
置された排気口は、HEPAフィルタエレメントの目詰まり
により入り口流があるレベル以下に減少されたとき、乱
れのない排気流を生じさせる、すなわち脈動させるため
に、遠心ファンのブレードに水平に整列されることが重
要であるということである。この排出空気流の脈動は、
ユーザーに、HEPAフィルタエレメントの交換を知らせる
ことが意図されている。
はさらに以下を開示している。すなわち、半径方向に配
置された排気口は、HEPAフィルタエレメントの目詰まり
により入り口流があるレベル以下に減少されたとき、乱
れのない排気流を生じさせる、すなわち脈動させるため
に、遠心ファンのブレードに水平に整列されることが重
要であるということである。この排出空気流の脈動は、
ユーザーに、HEPAフィルタエレメントの交換を知らせる
ことが意図されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】入り口および排気口の
両者が半径方向に配置されているHEPAフィルタエレメン
ト付空気清浄器の形態は、いくらかの重大な欠点を有し
ている。
両者が半径方向に配置されているHEPAフィルタエレメン
ト付空気清浄器の形態は、いくらかの重大な欠点を有し
ている。
【0006】第1に、入り口に接近して排気口が設けら
れているので、排出された浄化空気が空気清浄器に直ち
に再循環されてしまう。この流れのパターンは、室内空
気浄化の効率低下、すなわち、室内空気の完全な交換回
数の低下を来す。
れているので、排出された浄化空気が空気清浄器に直ち
に再循環されてしまう。この流れのパターンは、室内空
気浄化の効率低下、すなわち、室内空気の完全な交換回
数の低下を来す。
【0007】第2に、空気清浄器の下方のベース部に半
径方向に配置されている排気口を通る排気流は、運搬可
能な空気清浄器が置かれている床面、例えば、カーペッ
ト上の微粒子を空気中に拡散させ、これにより室内の空
気状態を一時的に悪化させる。
径方向に配置されている排気口を通る排気流は、運搬可
能な空気清浄器が置かれている床面、例えば、カーペッ
ト上の微粒子を空気中に拡散させ、これにより室内の空
気状態を一時的に悪化させる。
【0008】第3に、半径方向に配置されている開口を
通る排気流は、室内の物体、例えば、家具に衝突し、こ
れにより浄化された空気の部屋全体にわたる拡散を低下
させている。半径方向に配置された排気流はまた、空気
清浄器に比較的近い人に直接的に吹き当たる。明らか
に、このような直接的な吹き付けは気に障るものであ
り、ユーザーが空気清浄器をただ我慢して用いるよう仕
向けるかもしれない。
通る排気流は、室内の物体、例えば、家具に衝突し、こ
れにより浄化された空気の部屋全体にわたる拡散を低下
させている。半径方向に配置された排気流はまた、空気
清浄器に比較的近い人に直接的に吹き当たる。明らか
に、このような直接的な吹き付けは気に障るものであ
り、ユーザーが空気清浄器をただ我慢して用いるよう仕
向けるかもしれない。
【0009】そこで、本発明の目的は、室内空気浄化の
改良された効率と浄化された空気の充分な拡散とをもた
らす排気流路を有する空気清浄器を提供することにあ
る。
改良された効率と浄化された空気の充分な拡散とをもた
らす排気流路を有する空気清浄器を提供することにあ
る。
【0010】本発明の他の目的は、空気清浄器の作動中
の騒音レベルを低下することにある。
の騒音レベルを低下することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の空気清浄器は、ベース上にマウント
され、取り外し可能な筒状カバーに覆われた筒状のフィ
ルタエレメントを備えている。空気入り口が筒状のベー
スに半径方向に、および/または筒状のカバーの周辺に
沿って配置されている。排気口は、筒状のカバーの頂部
周辺に沿い入り口に直交して配置されている。
るために、本発明の空気清浄器は、ベース上にマウント
され、取り外し可能な筒状カバーに覆われた筒状のフィ
ルタエレメントを備えている。空気入り口が筒状のベー
スに半径方向に、および/または筒状のカバーの周辺に
沿って配置されている。排気口は、筒状のカバーの頂部
周辺に沿い入り口に直交して配置されている。
【0012】遠心ファンは筒状カバーの頂部内に配置さ
れている。遠心ファンはカバー内にマウントされている
電動モータによって駆動される。遠心ファンは筒状カバ
ーの頂部内にマウントされている空気変向板によって取
り囲まれている。
れている。遠心ファンはカバー内にマウントされている
電動モータによって駆動される。遠心ファンは筒状カバ
ーの頂部内にマウントされている空気変向板によって取
り囲まれている。
【0013】
【作用】本発明によれば、遠心ファンが作動して、空気
清浄器の近傍の未浄化空気を空気入り口および筒状のフ
ィルタエレメントの壁部を通して吸い込む。フィルタエ
レメントを介しての空気の通過が空気を浄化する。浄化
された空気は遠心ファンに引き込まれ、それから半径方
向外方に押し込められる。半径方向に向けられた浄化空
気は、空気変向板によって再度向きを変えられ、排気口
を通って入り口の流れに直交する方向に流れる。
清浄器の近傍の未浄化空気を空気入り口および筒状のフ
ィルタエレメントの壁部を通して吸い込む。フィルタエ
レメントを介しての空気の通過が空気を浄化する。浄化
された空気は遠心ファンに引き込まれ、それから半径方
向外方に押し込められる。半径方向に向けられた浄化空
気は、空気変向板によって再度向きを変えられ、排気口
を通って入り口の流れに直交する方向に流れる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】なお、以下の説明は、特に、HEPAフィルタ
エレメント付の空気清浄器との関連においてなされる
が、本発明はそのように限定されるものではなく、他の
形式のフィルタ媒体を用いた空気清浄器にも適用できる
ことに注意すべきである。
エレメント付の空気清浄器との関連においてなされる
が、本発明はそのように限定されるものではなく、他の
形式のフィルタ媒体を用いた空気清浄器にも適用できる
ことに注意すべきである。
【0016】図1および2を参照するに、空気清浄器1
0は、HEPAフィルタエレメント15、ベース20および
カバー30を備えている。
0は、HEPAフィルタエレメント15、ベース20および
カバー30を備えている。
【0017】HEPAフィルタエレメント15は中空筒状の
輪郭で、HEPAのひだ入り紙13と筒の両端部に配置され
た環状のディスク17とを備えている。好ましくは弾性
体から作られる環状ディスク17は、HEPA紙13を筒形
態に維持している。
輪郭で、HEPAのひだ入り紙13と筒の両端部に配置され
た環状のディスク17とを備えている。好ましくは弾性
体から作られる環状ディスク17は、HEPA紙13を筒形
態に維持している。
【0018】好ましい実施例では、取り外し可能な予フ
ィルタエレメント29が、HEPAフィルタエレメント15
の外側筒表面の回りに巻かれてもよい。予フィルタエレ
メント29は空気から大きな浮遊微粒子を、かかる微粒
子がHEPAフィルタエレメント15に入る前に除去する。
より好ましくは、予フィルタエレメント29はチャコー
ルが詰められたオープンセル発泡体(open cel
l foam)のような廉価な媒体から形成される。HE
PAフィルタエレメント15によって拘束される微粒子の
数および寸法を減少することにより、予フィルタエレメ
ント29はより高価なHEPAフィルタエレメント15の使
用期間を延長する。
ィルタエレメント29が、HEPAフィルタエレメント15
の外側筒表面の回りに巻かれてもよい。予フィルタエレ
メント29は空気から大きな浮遊微粒子を、かかる微粒
子がHEPAフィルタエレメント15に入る前に除去する。
より好ましくは、予フィルタエレメント29はチャコー
ルが詰められたオープンセル発泡体(open cel
l foam)のような廉価な媒体から形成される。HE
PAフィルタエレメント15によって拘束される微粒子の
数および寸法を減少することにより、予フィルタエレメ
ント29はより高価なHEPAフィルタエレメント15の使
用期間を延長する。
【0019】図2および3を参照するに、ベース20は
概ね円形であり、中心に配置された中空で上方に延在す
る円錐状部22を有し、この円錐状部22はその中心に
孔24を有している。円錐状部22はベース20の底に
凹部25を形成している。上方に延在するフランジ26
がベース20の周辺回りに延びている。4つの上方に延
在する支持用タブ28がフランジ26に沿って配置され
ている。各支持用タブ28の頂部には環状の支持用ショ
ルダ14が配置されている。好ましくは、支持用タブ2
8は互いに等距離に配置されている。
概ね円形であり、中心に配置された中空で上方に延在す
る円錐状部22を有し、この円錐状部22はその中心に
孔24を有している。円錐状部22はベース20の底に
凹部25を形成している。上方に延在するフランジ26
がベース20の周辺回りに延びている。4つの上方に延
在する支持用タブ28がフランジ26に沿って配置され
ている。各支持用タブ28の頂部には環状の支持用ショ
ルダ14が配置されている。好ましくは、支持用タブ2
8は互いに等距離に配置されている。
【0020】ネジ部27を有するロック用ハンドル11
がベース20の底の凹部25内に配置されている。好ま
しくは、ロック用ハンドル11は凹部25を形成してい
る円錐状部22の傾きに対応してテーパ付けられる。ロ
ック用ハンドル11を空気清浄器10の下側で凹部25
内に配置する有利性は、ロック用ハンドル11に小さな
子供が容易には手を出せず、これにより空気清浄器を周
りの小さな子供からより安全にしていることである。
がベース20の底の凹部25内に配置されている。好ま
しくは、ロック用ハンドル11は凹部25を形成してい
る円錐状部22の傾きに対応してテーパ付けられる。ロ
ック用ハンドル11を空気清浄器10の下側で凹部25
内に配置する有利性は、ロック用ハンドル11に小さな
子供が容易には手を出せず、これにより空気清浄器を周
りの小さな子供からより安全にしていることである。
【0021】HEPAフィルタエレメント15は、底部環状
ディスク17がその底面をベース20に当接し、かつ、
円錐状部22が中空筒状のHEPAフィルタエレメント15
内に上向きに延在するようにベース20上にマウントさ
れている。好ましくは、円錐状部22の基部の半径がHE
PAフィルタエレメント15の内面の半径にほぼ等しく、
円錐状部22の基部がHEPAフィルタエレメント15の内
面にほぼ当接することである。HEPAフィルタエレメント
15はフランジ26および円錐状部22によってベース
20上に正しく維持される。
ディスク17がその底面をベース20に当接し、かつ、
円錐状部22が中空筒状のHEPAフィルタエレメント15
内に上向きに延在するようにベース20上にマウントさ
れている。好ましくは、円錐状部22の基部の半径がHE
PAフィルタエレメント15の内面の半径にほぼ等しく、
円錐状部22の基部がHEPAフィルタエレメント15の内
面にほぼ当接することである。HEPAフィルタエレメント
15はフランジ26および円錐状部22によってベース
20上に正しく維持される。
【0022】カバー30は概ね筒状であり、円形の頂部
32とこの円形頂部32から下向きに延在する側壁34
とを備えている。カバー30は、側壁34がHEPAフィル
タエレメント15を取り囲み、側壁34の底部が、上方
に延在している支持用タブ28の支持用ショルダ14に
係合するように寸法付けられている。
32とこの円形頂部32から下向きに延在する側壁34
とを備えている。カバー30は、側壁34がHEPAフィル
タエレメント15を取り囲み、側壁34の底部が、上方
に延在している支持用タブ28の支持用ショルダ14に
係合するように寸法付けられている。
【0023】図4および5を参照するに、各支持用タブ
28は、支持用ショルダ14を越えて上方に延在し、側
壁34の底縁と支持用ショルダ14の係合を促進するセ
ンタリング部材47を有することが好ましい。センタリ
ング部材47はカバー30をベース20に対し正しい位
置に維持する。センタリング部材47はまた、HEPAフィ
ルタエレメント15をベース20上で正しい位置に維持
する手助けをする。より好ましくは、各センタリング部
材47は複数のセンタリングフィン48を備え、各セン
タリングフィン48は側壁34の底縁と支持用ショルダ
14との係合を促進するために湾曲面を有している。
28は、支持用ショルダ14を越えて上方に延在し、側
壁34の底縁と支持用ショルダ14の係合を促進するセ
ンタリング部材47を有することが好ましい。センタリ
ング部材47はカバー30をベース20に対し正しい位
置に維持する。センタリング部材47はまた、HEPAフィ
ルタエレメント15をベース20上で正しい位置に維持
する手助けをする。より好ましくは、各センタリング部
材47は複数のセンタリングフィン48を備え、各セン
タリングフィン48は側壁34の底縁と支持用ショルダ
14との係合を促進するために湾曲面を有している。
【0024】空気入り口36は、上方に延在する支持用
タブ28の間に、側壁34の底部とベースのフランジ2
6のその部分との間に形成されている。付加的な空気入
り口38が側壁34の周囲に配置されてもよい。好まし
い実施例では、空気入り口38はカバー30のほぼ中間
高さに配置され、側壁34の周囲に等間隔に配置された
4つの区画31を備えている。各区画31は複数の個別
な矩形状開口39を備えている。個別の矩形状開口39
は、入り口フィン43で画成されている。より好ましく
は、入り口フィン43は、空気の入り口流をHEPAフィル
タエレメント15に向けるように曲げられている。
タブ28の間に、側壁34の底部とベースのフランジ2
6のその部分との間に形成されている。付加的な空気入
り口38が側壁34の周囲に配置されてもよい。好まし
い実施例では、空気入り口38はカバー30のほぼ中間
高さに配置され、側壁34の周囲に等間隔に配置された
4つの区画31を備えている。各区画31は複数の個別
な矩形状開口39を備えている。個別の矩形状開口39
は、入り口フィン43で画成されている。より好ましく
は、入り口フィン43は、空気の入り口流をHEPAフィル
タエレメント15に向けるように曲げられている。
【0025】図6を参照するに、排気口40は円形頂部
32の周辺近傍に配置されている。好ましい実施例で
は、排気口40は円形頂部32の周辺近傍に配置された
複数の個別な開口41を備えている。より好ましい実施
例では、個別の開口41は矩形状である。
32の周辺近傍に配置されている。好ましい実施例で
は、排気口40は円形頂部32の周辺近傍に配置された
複数の個別な開口41を備えている。より好ましい実施
例では、個別の開口41は矩形状である。
【0026】かくて、排気口40は空気入り口36およ
び38に直交して配列されている。好ましい実施例で
は、個別の開口41は、空気入り口38からカバー30
の高さの約半分の距離だけ離間されている。個別の排気
口41を通る排気流は、空気清浄器10に対し軸線方向
に向けられるであろう。
び38に直交して配列されている。好ましい実施例で
は、個別の開口41は、空気入り口38からカバー30
の高さの約半分の距離だけ離間されている。個別の排気
口41を通る排気流は、空気清浄器10に対し軸線方向
に向けられるであろう。
【0027】排気口41を通る排気流の流れ特性、すな
わち流速および乱れは、個別の開口41の数および各個
別の開口41の寸法を変えることによって調節され得
る。例えば、矩形状の個別の開口41を通る排気流の乱
れは、排気口41の幅を減らすことによって減少させら
れる。排気流の乱れを減少させると、空気清浄器の作動
中の騒音を低減できる。
わち流速および乱れは、個別の開口41の数および各個
別の開口41の寸法を変えることによって調節され得
る。例えば、矩形状の個別の開口41を通る排気流の乱
れは、排気口41の幅を減らすことによって減少させら
れる。排気流の乱れを減少させると、空気清浄器の作動
中の騒音を低減できる。
【0028】図3を参照するに、カバー30は底部分5
0および頂部分60を備えている。環状の支持プレート
52がカバー30内に配置され、側壁34と一体であ
る。好ましい実施例では、環状の支持プレート52は側
壁34と一体に形成されている。筒状の底部カバー部分
50は、側壁34とその頂部に配置された環状の支持プ
レート52とによって画成されている。筒状の頂部カバ
ー部分60は側壁34とその頂部に配置された円形頂部
32とによって画成されている。
0および頂部分60を備えている。環状の支持プレート
52がカバー30内に配置され、側壁34と一体であ
る。好ましい実施例では、環状の支持プレート52は側
壁34と一体に形成されている。筒状の底部カバー部分
50は、側壁34とその頂部に配置された環状の支持プ
レート52とによって画成されている。筒状の頂部カバ
ー部分60は側壁34とその頂部に配置された円形頂部
32とによって画成されている。
【0029】図3および7を参照するに、半径方向に延
在し等しく離間されたブレード64を備えた遠心ファン
62は、頂部カバー部分60内に配置されている。図7
および9に示すように、遠心ファン62の頂面61は凹
形である。遠心ファン62は、上向きに延びる円錐状側
壁65、湾曲形状の底壁67および環状支持プレート5
2を通って遠心ファン62への空気流を許す中心開口6
6を有する空気変向板69によって覆われる。空気変向
板69は、これを支持プレート52に固定するネジ68
によって、遠心ファン62に対し正しい位置に固設され
る。円錐状側壁65は遠心ファンのブレード64を越え
て延在している。好ましい実施例では、円錐状側壁65
は、図8に示された代表的な寸法の比例関係におけるそ
れぞれの高さをもって、遠心ファンのブレード64を越
えて延在している。図8を参照するに、円錐状側壁65
は円形頂部32の近傍で終わり、排気口40と同一の広
がりを有している。
在し等しく離間されたブレード64を備えた遠心ファン
62は、頂部カバー部分60内に配置されている。図7
および9に示すように、遠心ファン62の頂面61は凹
形である。遠心ファン62は、上向きに延びる円錐状側
壁65、湾曲形状の底壁67および環状支持プレート5
2を通って遠心ファン62への空気流を許す中心開口6
6を有する空気変向板69によって覆われる。空気変向
板69は、これを支持プレート52に固定するネジ68
によって、遠心ファン62に対し正しい位置に固設され
る。円錐状側壁65は遠心ファンのブレード64を越え
て延在している。好ましい実施例では、円錐状側壁65
は、図8に示された代表的な寸法の比例関係におけるそ
れぞれの高さをもって、遠心ファンのブレード64を越
えて延在している。図8を参照するに、円錐状側壁65
は円形頂部32の近傍で終わり、排気口40と同一の広
がりを有している。
【0030】円形頂部32は排気口40の半径方向内方
に配置された凹形の中心部分45を含んでいる。円形頂
部32の内面33は、中心部分45のへこみに対応して
湾曲された反射器37を含んでいる。湾曲された反射器
37および遠心ファン62の凹形の頂面61はほぼ整列
され、概ね連続する円錐状の空気の流れ面を形成してい
る。
に配置された凹形の中心部分45を含んでいる。円形頂
部32の内面33は、中心部分45のへこみに対応して
湾曲された反射器37を含んでいる。湾曲された反射器
37および遠心ファン62の凹形の頂面61はほぼ整列
され、概ね連続する円錐状の空気の流れ面を形成してい
る。
【0031】排気チャンバ77は、円錐状側壁65、空
気変向板69の湾曲された底壁、排気口40および湾曲
された反射器37によって画成されている。
気変向板69の湾曲された底壁、排気口40および湾曲
された反射器37によって画成されている。
【0032】遠心ファン62は駆動シャフト72によっ
て電動モータ70に作動的に連結されている。電動モー
タ70は、底部カバー部分50内に配置され、支持部材
74によって支持用プレート52内に位置されているハ
ブ73にマウントされている。 図9を参照するに、電
力供給手段80が電動モータ70に電力を供給する。電
力供給制御手段82はモータへの電力の供給を制御する
オン/オフスイッチ83を含んでいる。電力供給制御手
段82は、電力が電動モータ70に供給されていること
を示すべく発光する電球84を含んでいてもよい。カバ
ー30内に配置された電動モータ70を有することの有
利性は、電力供給制御手段82がユーザーの便宜のため
に円形頂部32の中心部分45にマウントされ得ること
である。ユーザーの安全のために、電力供給制御手段8
2を覆うべく蓋89が設けられてもよい。
て電動モータ70に作動的に連結されている。電動モー
タ70は、底部カバー部分50内に配置され、支持部材
74によって支持用プレート52内に位置されているハ
ブ73にマウントされている。 図9を参照するに、電
力供給手段80が電動モータ70に電力を供給する。電
力供給制御手段82はモータへの電力の供給を制御する
オン/オフスイッチ83を含んでいる。電力供給制御手
段82は、電力が電動モータ70に供給されていること
を示すべく発光する電球84を含んでいてもよい。カバ
ー30内に配置された電動モータ70を有することの有
利性は、電力供給制御手段82がユーザーの便宜のため
に円形頂部32の中心部分45にマウントされ得ること
である。ユーザーの安全のために、電力供給制御手段8
2を覆うべく蓋89が設けられてもよい。
【0033】好ましい実施例では、電動モータ70は可
変速度電動モータである。この好ましい実施例では、オ
ン/オフスイッチ83は電動モータの可変速度に対応し
た付加的な位置を含んでいる。
変速度電動モータである。この好ましい実施例では、オ
ン/オフスイッチ83は電動モータの可変速度に対応し
た付加的な位置を含んでいる。
【0034】図7を参照するに、ネジ付開口90がハブ
73に設けられており、この結果、ロック用ハンドル1
1のネジ部分27を螺合できる。ネジ付開口90内にロ
ック用ハンドル11のネジ部分27を螺合すると、カバ
ー30が、ベース20に緊密に係合されるように引き込
まれる。この係合はまた、支持プレート52が、HEPAフ
ィルタエレメント15の頂部に配置された環状ディスク
17に封止係合するよう引き込まれ、かつ、ベース20
が、HEPAフィルタエレメント15の底部に配置された環
状ディスク17に封止係合するように引き込まれること
に帰する。
73に設けられており、この結果、ロック用ハンドル1
1のネジ部分27を螺合できる。ネジ付開口90内にロ
ック用ハンドル11のネジ部分27を螺合すると、カバ
ー30が、ベース20に緊密に係合されるように引き込
まれる。この係合はまた、支持プレート52が、HEPAフ
ィルタエレメント15の頂部に配置された環状ディスク
17に封止係合するよう引き込まれ、かつ、ベース20
が、HEPAフィルタエレメント15の底部に配置された環
状ディスク17に封止係合するように引き込まれること
に帰する。
【0035】好ましい実施例では、ネジ部分27とネジ
付開口90との係合が、ハブ73が円錐状部分22に接
触することなく、支持用プレート52と弾性を有する環
状ディスク17との封止係合をもたらす。この好ましい
実施例では、比較的重量の嵩む電動モータ70が支持用
プレート52に支持され、このプレートは順に弾性の環
状ディスク17およびHEPAのひだ入り紙13に支持され
ている。電動モータ70の作動により引き起こされる振
動は、支持用プレート52に伝達され、弾性の環状ディ
スク17およびHEPAのひだ入り紙13により吸収され
る。この好ましい実施例の発明の利点は、空気清浄器1
0の作動中に経験される電動モータが原因の振動および
騒音が驚くほど低減され、かつまた、例えば輸送中にお
ける衝撃に対する耐性が驚くほど増大されることであ
る。
付開口90との係合が、ハブ73が円錐状部分22に接
触することなく、支持用プレート52と弾性を有する環
状ディスク17との封止係合をもたらす。この好ましい
実施例では、比較的重量の嵩む電動モータ70が支持用
プレート52に支持され、このプレートは順に弾性の環
状ディスク17およびHEPAのひだ入り紙13に支持され
ている。電動モータ70の作動により引き起こされる振
動は、支持用プレート52に伝達され、弾性の環状ディ
スク17およびHEPAのひだ入り紙13により吸収され
る。この好ましい実施例の発明の利点は、空気清浄器1
0の作動中に経験される電動モータが原因の振動および
騒音が驚くほど低減され、かつまた、例えば輸送中にお
ける衝撃に対する耐性が驚くほど増大されることであ
る。
【0036】遠心ファン62の作動は、側壁34の近傍
内の未浄化空気を空気入り口36および38に吸い込
み、HEPAフィルタエレメント15を通過させる。HEPAフ
ィルタエレメント15の空気の通過は、0.3ミクロン
以上の微粒子を99.97%の最低効率で除去する。最
終的に浄化された空気は遠心ファン62に引き込まれ、
それから半径方向外方に排気チャンバ77に押し込まれ
る。半径方向に向けられた浄化空気は空気変向板69に
衝突し、円錐形状の側壁65、湾曲された底壁67およ
び湾曲された反射器37によって再度方向を変えられ、
かくて浄化空気は排気口40を通り、入り口流れに直交
する方向に流れる。
内の未浄化空気を空気入り口36および38に吸い込
み、HEPAフィルタエレメント15を通過させる。HEPAフ
ィルタエレメント15の空気の通過は、0.3ミクロン
以上の微粒子を99.97%の最低効率で除去する。最
終的に浄化された空気は遠心ファン62に引き込まれ、
それから半径方向外方に排気チャンバ77に押し込まれ
る。半径方向に向けられた浄化空気は空気変向板69に
衝突し、円錐形状の側壁65、湾曲された底壁67およ
び湾曲された反射器37によって再度方向を変えられ、
かくて浄化空気は排気口40を通り、入り口流れに直交
する方向に流れる。
【0037】好ましい実施例では、排気口40の幅は、
図8に示されたように、遠心ファンブレード64の高さ
と代表的な寸法の比例関係の幅に制限されている。この
好ましい排気口40の幅が、排気口40を通る流れの乱
れを減少し、これによって空気清浄器10の作動中の騒
音を低減する。
図8に示されたように、遠心ファンブレード64の高さ
と代表的な寸法の比例関係の幅に制限されている。この
好ましい排気口40の幅が、排気口40を通る流れの乱
れを減少し、これによって空気清浄器10の作動中の騒
音を低減する。
【0038】上述した構成は、他の空気清浄器に対し、
空気清浄器10の空力学的特性を著しく改善する。第1
に、排気チャンバ77は湾曲された面のみで画成され、
角部を含まない。この形態は空気の流れ効率を改善し、
騒音を低減する。第2に、HEPAフィルタエレメント15
内に上向きに延在している円錐状部分22は、HEPAフィ
ルタエレメント15を通して引き込まれた空気を上方に
遠心ファン62に向けて向きを変える。このようにし
て、円錐状部分22は空気清浄器10の作動中の騒音を
低減し、効率を改善する。
空気清浄器10の空力学的特性を著しく改善する。第1
に、排気チャンバ77は湾曲された面のみで画成され、
角部を含まない。この形態は空気の流れ効率を改善し、
騒音を低減する。第2に、HEPAフィルタエレメント15
内に上向きに延在している円錐状部分22は、HEPAフィ
ルタエレメント15を通して引き込まれた空気を上方に
遠心ファン62に向けて向きを変える。このようにし
て、円錐状部分22は空気清浄器10の作動中の騒音を
低減し、効率を改善する。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、ベース20は好ましく
はプラスチック材料から成形され、電気的な回路を持っ
ていない。この特徴は、汚れた予フィルタエレメントま
たはフィルタエレメントを交換することが必要になった
ときに、特に有利である。特に、長期間の空気清浄器1
0の作動の後、予フィルタエレメント29および/また
はHEPAフィルタエレメント15は微粒子で目詰まりとな
り、交換を必要とする。予フィルタエレメント29およ
び/またはHEPAフィルタエレメント15の取り外しの
際、微粒子、塵等が予フィルタエレメント29および/
またはHEPAフィルタエレメント15から落ち、ベース2
0のフランジ26および円錐状部分22の間に保有され
る。全ての電気的部品はカバー30に保持されているの
で、破片が電気的部品上に落ちることが無く、かくて回
路の汚れを避けることができる。さらに、フランジ26
を有するベース20は、落下する破片用の容器をもたら
すので、ベース20は容易にごみ袋に運ばれ、空にさ
れ、それから流し台で洗うことができる。
はプラスチック材料から成形され、電気的な回路を持っ
ていない。この特徴は、汚れた予フィルタエレメントま
たはフィルタエレメントを交換することが必要になった
ときに、特に有利である。特に、長期間の空気清浄器1
0の作動の後、予フィルタエレメント29および/また
はHEPAフィルタエレメント15は微粒子で目詰まりとな
り、交換を必要とする。予フィルタエレメント29およ
び/またはHEPAフィルタエレメント15の取り外しの
際、微粒子、塵等が予フィルタエレメント29および/
またはHEPAフィルタエレメント15から落ち、ベース2
0のフランジ26および円錐状部分22の間に保有され
る。全ての電気的部品はカバー30に保持されているの
で、破片が電気的部品上に落ちることが無く、かくて回
路の汚れを避けることができる。さらに、フランジ26
を有するベース20は、落下する破片用の容器をもたら
すので、ベース20は容易にごみ袋に運ばれ、空にさ
れ、それから流し台で洗うことができる。
【0040】上述の発明のさらなる利点は、入り口と直
交し、かつ、離間された排気流は、排気された浄化空気
が空気清浄器に直ちに再循環されないことである。この
流れパターンは室内における空気の完全な量を浄化する
ときに効率を増大させる。
交し、かつ、離間された排気流は、排気された浄化空気
が空気清浄器に直ちに再循環されないことである。この
流れパターンは室内における空気の完全な量を浄化する
ときに効率を増大させる。
【0041】上述の発明のさらなる利点は、上向きに排
気された浄化空気は、部屋全体にわたる浄化空気の拡散
を増大させることである。この上向きの流れパターン
は、そばにいる人および家具への浄化空気の直接的な吹
き付けを回避する。
気された浄化空気は、部屋全体にわたる浄化空気の拡散
を増大させることである。この上向きの流れパターン
は、そばにいる人および家具への浄化空気の直接的な吹
き付けを回避する。
【0042】上述の発明のさらなる利点は、排気された
浄化空気が空気清浄器が置かれている床面に直接的に衝
突しないことである。空気清浄器がカーペットが敷かれ
た床面上に置かれた場合、カーペットに衝突する半径方
向に向かう排気流は、カーペットに前に積もった微粒子
を空気中に拡散し、これにより空気の質を一時的に悪化
させているのである。
浄化空気が空気清浄器が置かれている床面に直接的に衝
突しないことである。空気清浄器がカーペットが敷かれ
た床面上に置かれた場合、カーペットに衝突する半径方
向に向かう排気流は、カーペットに前に積もった微粒子
を空気中に拡散し、これにより空気の質を一時的に悪化
させているのである。
【図1】HEPAフィルタエレメント付空気清浄器の斜視図
である。
である。
【図2】図1に示すHEPAフィルタエレメント付空気清浄
器の破断図である。
器の破断図である。
【図3】HEPAフィルタエレメント付空気清浄器の分解斜
視図である。
視図である。
【図4】HEPAフィルタエレメント付空気清浄器のベース
の一部の前面図である。
の一部の前面図である。
【図5】図4の5ー5線に沿って見たときのHEPAフィル
タエレメント付空気清浄器ベースの断面図である。
タエレメント付空気清浄器ベースの断面図である。
【図6】HEPAフィルタエレメント付空気清浄器の頂面図
である。
である。
【図7】図6の7ー7線に沿って見たときのHEPAフィル
タエレメント付空気清浄器の断面図である。
タエレメント付空気清浄器の断面図である。
【図8】図6の8ー8線に沿って見たときのHEPAフィル
タエレメント付空気清浄器の断面図であり、mmで表され
た寸法を含んでいる。
タエレメント付空気清浄器の断面図であり、mmで表され
た寸法を含んでいる。
【図9】HEPAフィルタエレメント付空気清浄器の一部の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
10 空気清浄器 11 ロック用ハンドル 14 支持ショルダ 15 HEPAフィルタエレメント 17 環状ディスク 20 ベース 22 円錐状部 26 フランジ 28 支持タブ 29 予フィルタエレメント 30 カバー 32 頂部 34 側壁 36,38 空気入り口 37 反射器 40,41 排気口 47 センタリング部材 52 環状支持プレート 62 遠心ファン 69 空気変向板 70 電動モータ 72 駆動シャフト 73 ハブ 77 排気チャンバ 82 電力供給制御手段 83 オン/オフスイッチ 90 ネジ付開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン ガッチェル アメリカ合衆国 02888 ロード アイラ ンド州 ウォーウィック タイラー スト リート 48 (72)発明者 ジュイ−シャン ワン 台湾 タイペイ ホー ピン イースト ロード セクション 1 エスエフ. ナ ンバー 182−2
Claims (26)
- 【請求項1】 円形状のベースと、 前記ベースにマウントされた筒状のフィルタエレメント
と、 前記筒状のフィルタエレメントを覆う筒状のカバーであ
って、空気排気口をその内に定める頂部と側壁とを有
し、前記ベースとで前記空気排気口に直交する空気入り
口を有する周辺部分を定める筒状のカバーと、 前記筒状のカバー内に配置され、前記円形のベースに直
交する軸線の回りに回転可能な遠心ファンと、 前記筒状のカバー内に配置され、前記遠心ファンが空気
を前記空気入り口に、前記筒状のフィルタエレメントを
介して前記遠心ファンに吸い込むように、および前記空
気を半径方向外方に前記遠心ファンから拡散するよう前
記遠心ファンを駆動する駆動手段と、 前記筒状のカバー内に配置され、前記遠心ファンから半
径方向外方に拡散された空気を再度前記遠心ファンの軸
線方向に向け、前記排気口を通す空気変向器と、を備え
たことを特徴とする運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項2】 前記筒状のフィルタエレメントは、高効
率微粒子エアフィルタエレメント(HEPA filter elemen
t )であることを特徴とする請求項1に記載の運搬可能
な空気清浄器。 - 【請求項3】 前記駆動手段は、電動モータおよび駆動
シャフトを備えたことを特徴とする請求項2に記載の運
搬可能な空気清浄器。 - 【請求項4】 前記ベースは、電気的部品および電気的
回路を持たず、かくて洗浄可能であることを特徴とする
請求項3に記載の運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項5】 前記筒状のカバーの前記側壁には、さら
なる空気入り口が形成され、それは前記筒状のカバーの
ほぼ中間の高さに配置されていることを特徴とする請求
項4に記載の運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項6】 電気的部品および電気的回路を持たない
円形状のベースと、 前記ベースにマウントされた筒状のフィルタエレメント
と、 前記筒状のフィルタエレメントを覆う筒状のカバーであ
って、空気排気口をその内に定める頂部および空気入り
口をその内に定める側壁を有する筒状のカバーと、 前記筒状のカバー内に配置され、前記円形のベースに直
交する軸線の回りに回転可能な遠心ファンと、 前記筒状のカバー内に配置され、前記遠心ファンが空気
を前記空気入り口に、前記筒状のフィルタエレメントを
介して前記遠心ファンに引き込むように、および前記空
気を半径方向外方に前記遠心ファンから拡散するよう前
記遠心ファンを駆動する駆動手段と、 前記筒状のカバー内に配置され、前記遠心ファンから半
径方向外方に拡散された空気を再度前記遠心ファンの軸
線方向に向け、前記排気口を通す空気変向器と、を備え
たことを特徴とする運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項7】 前記筒状のフィルタエレメントは、HEPA
フィルタエレメントであることを特徴とする請求項6に
記載の運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項8】 前記駆動手段は、電動モータおよび駆動
シャフトを備えたことを特徴とする請求項7に記載の運
搬可能な空気清浄器。 - 【請求項9】 さらなる入り口が、前記円形のベースお
よび前記筒状のカバーによって定められた周辺部分に形
成されていることを特徴とする請求項8に記載の運搬可
能な空気清浄器。 - 【請求項10】 中心に配置され上向きに延び、中心に
開口を備えた円錐状部を有する円形状のベースと、 頂壁および側壁を有する筒状のカバーであって、前記側
壁に形成された複数個の空気入り口、および前記頂壁に
その周辺近傍に前記空気入り口と直交する方向に向けら
れて形成された排気口を有する筒状のカバーと、 前記ベースに前記円錐状部の回りにマウントされ、前記
筒状のカバーで覆われた中空の筒状フィルタエレメント
と、 前記筒状のカバー内に配置され、前記筒状のカバーと一
体に形成された環状の支持用プレートと、 前記筒状のカバー内に配置され、ネジ付開口を有するハ
ブと、 前記ハブを前記環状の支持用プレートに固定する支持部
材と、 前記筒状のカバー内に配置され、前記ハブに保持される
電動モータと、 前記電動モータに電力を供給する電力供給手段と、 前記筒状のカバー内に配置され、複数個のファンブレー
ドを有する遠心ファンと、 前記電動モータと前記遠心ファンとを、前記電動モータ
の作動が、前記遠心ファンが空気を前記空気入り口に、
前記筒状のHEPAフィルタエレメントを介して前記遠心フ
ァンに引き込むように、および前記空気を半径方向外方
に前記遠心ファンから拡散するよう、作動的に接続する
駆動シャフトと、 前記筒状のカバー内に配置され、および前記環状の支持
用プレートに固定された空気変向板であって、前記遠心
ファンへの空気の流れを許すようそれに形成された開口
を有し、さらに前記遠心ファンから半径方向外方に拡散
された空気を再度、前記排気口を通すように向ける空気
変向板と、 ネジ部を有し、前記ベースの前記開口を通って延在し、
前記カバーが前記ベースに固設されるよう前記ハブのネ
ジ付開口に係合可能なハンドルと、を備えたことを特徴
とする運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項11】 前記ベースは、電気的な部品および電
気的な回路を持たず洗浄可能であることを特徴とする請
求項10に記載の運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項12】 前記ベースは、さらに前記円形ベース
の周囲に上向きに延在するフランジを有し、前記フラン
ジおよび前記円錐状部が前記フィルタエレメントを前記
ベース上に正しく維持することを特徴とする請求項11
に記載の運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項13】 前記ベースは、さらに前記フランジに
沿って配置された複数の上方に延びる支持タブと、前記
支持タブの各々から外方に延びる支持ショルダとを備
え、かくて前記筒状カバーの前記側壁の底縁が前記支持
ショルダに係合することを特徴とする請求項12に記載
の運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項14】 前記支持タブの各々は、前記筒状カバ
ーの前記側壁の底縁と前記支持ショルダとの係合を案内
すべく、前記支持ショルダを越えて上方に延在する案内
部材を有していることを特徴とする請求項13に記載の
運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項15】 前記筒状のフィルタエレメントは、HE
PAフィルタエレメントであることを特徴とする請求項1
4に記載の運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項16】 前記HEPAフィルタエレメントは、HEPA
のひだ入り紙と弾性材料から形成された2つの環状ディ
スクとを備えることを特徴とする請求項15に記載の運
搬可能な空気清浄器。 - 【請求項17】 前記環状支持プレートおよび前記電動
モータは、前記HEPAフィルタエレメントによって支持さ
れていることを特徴とする請求項15に記載の運搬可能
な空気清浄器。 - 【請求項18】 前記筒状のカバーは頂部と底部とを有
し、前記遠心ファンは前記筒状カバーの前記頂部内に配
置されていることを特徴とする請求項17に記載の運搬
可能な空気清浄器。 - 【請求項19】 前記筒状のカバーの前記側壁に形成さ
れた前記空気入り口は、前記筒状のカバーのほぼ中間の
高さに配置されていることを特徴とする請求項18に記
載の運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項20】 さらなる入り口が、前記円形ベースお
よび前記筒状のカバーにより定められた周辺部分に形成
されていることを特徴とする請求項19に記載の運搬可
能な空気清浄器。 - 【請求項21】 ベースと、 前記ベースにマウントされた筒状のフィルタエレメント
と、 前記フィルタエレメントを覆う筒状のカバーであって、
空気排気口をその内に定める頂部および前記空気排気口
に直交する空気入り口をその内に定める側壁を有する筒
状のカバーと、 前記カバー内に配置されたファンと、 前記カバー内に配置され、前記ファンが空気を前記空気
入り口に、前記フィルタエレメントを介して前記ファン
に引き込み、および前記空気を前記空気排気口を通して
排出するよう前記ファンを駆動する駆動手段と、を備え
たことを特徴とする運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項22】 前記駆動手段は、電動モータおよび駆
動シャフトを備えていることを特徴とする請求項21に
記載の運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項23】 前記フィルタエレメントは、筒状のHE
PAフィルタエレメントであることを特徴とする請求項2
2に記載の運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項24】 電気的部品および電気的回路を持たな
いベースと、 前記ベースにマウントされた筒状のフィルタエレメント
と、 前記筒状のフィルタエレメントを覆うカバーであって、
空気排気口をその内に定める頂部、および前記排気口に
直交する空気入り口をその内に定める側壁をさらに有す
るカバーと、 前記カバー内に配置されたファンと、 前記カバー内に配置され、前記ファンが空気を前記空気
入り口に、前記フィルタエレメントを介して前記ファン
に引き込み、および前記空気を前記空気排気口を通して
排出するよう前記ファンを駆動する駆動手段と、を備え
たことを特徴とする運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項25】 前記駆動手段は、電動モータおよび駆
動シャフトを備えていることを特徴とする請求項24に
記載の運搬可能な空気清浄器。 - 【請求項26】 前記筒状のフィルタエレメントは、筒
状のHEPAフィルタエレメントを備えていることを特徴と
する請求項25に記載の運搬可能な空気清浄器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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