JPH0557121A - 空気清浄機 - Google Patents
空気清浄機Info
- Publication number
- JPH0557121A JPH0557121A JP3222636A JP22263691A JPH0557121A JP H0557121 A JPH0557121 A JP H0557121A JP 3222636 A JP3222636 A JP 3222636A JP 22263691 A JP22263691 A JP 22263691A JP H0557121 A JPH0557121 A JP H0557121A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- impeller
- main body
- filters
- grid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 15
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 abstract description 11
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルターの位置と構成を改良することによ
り小型でフィルターに無駄のない空気清浄機を提供する
ことを目的としている。 【構成】 本体と、この本体内部の吸気側に配置したフ
ィルターと、その後方には電動機を中心に略円形状の吸
気口を有する支持板と、この支持板の後方に位置し電動
機により回転駆動される羽根車と、この羽根車より送出
された空気流を排気口へ案内する渦巻室とを具備し、前
記のフィルターを略円筒状にして羽根車に設けた空気清
浄機。
り小型でフィルターに無駄のない空気清浄機を提供する
ことを目的としている。 【構成】 本体と、この本体内部の吸気側に配置したフ
ィルターと、その後方には電動機を中心に略円形状の吸
気口を有する支持板と、この支持板の後方に位置し電動
機により回転駆動される羽根車と、この羽根車より送出
された空気流を排気口へ案内する渦巻室とを具備し、前
記のフィルターを略円筒状にして羽根車に設けた空気清
浄機。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は羽根車を有する空気清浄
機に関するものである。
機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の空気清浄機は図４に示す
ように構成されている。即ち、吸気側に集塵フィルター
１と脱臭フィルター２が配置され、その後方には電動機
３を中心に略円形状の吸気口４を有する支持板５と、こ
の支持板５の後方には電動機３により回転駆動される羽
根車６と渦巻室７が配置されている。
ように構成されている。即ち、吸気側に集塵フィルター
１と脱臭フィルター２が配置され、その後方には電動機
３を中心に略円形状の吸気口４を有する支持板５と、こ
の支持板５の後方には電動機３により回転駆動される羽
根車６と渦巻室７が配置されている。
【０００３】上記構成に於て電動機３を運転状態にする
と羽根車６が回転し、空気清浄機本体８の前面に取り付
けられている吸気格子９，集塵フィルター１，脱臭フィ
ルター２，吸気口４，羽根車６，渦巻室７，本体８の上
面に取り付けられている排気格子１０の順で本体８内を
空気が流れ汚れた空気は集塵フィルター１，脱臭フィル
ター２で清浄される。
と羽根車６が回転し、空気清浄機本体８の前面に取り付
けられている吸気格子９，集塵フィルター１，脱臭フィ
ルター２，吸気口４，羽根車６，渦巻室７，本体８の上
面に取り付けられている排気格子１０の順で本体８内を
空気が流れ汚れた空気は集塵フィルター１，脱臭フィル
ター２で清浄される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の構成で
は本体に流入した汚れた空気流は集塵フィルター，脱臭
フィルターを通過することによって清浄されるが、結局
は吸気口を通って羽根車内に流入するため、この吸気口
面積上面のフィルター部分のみ汚れた空気流が通過しそ
の他の大部分は、ほとんど使用されないという問題があ
った。また、最近の省スペース化に対してもフィルター
の部分を省くことが出来ず小型化の問題となっている。
そこで本発明はこのような従来の構成が有していた課題
を解決するもので、フィルターの位置と構成を改良する
ことにより小型でフィルターに無駄のない空気清浄機を
提供することを目的としている。
は本体に流入した汚れた空気流は集塵フィルター，脱臭
フィルターを通過することによって清浄されるが、結局
は吸気口を通って羽根車内に流入するため、この吸気口
面積上面のフィルター部分のみ汚れた空気流が通過しそ
の他の大部分は、ほとんど使用されないという問題があ
った。また、最近の省スペース化に対してもフィルター
の部分を省くことが出来ず小型化の問題となっている。
そこで本発明はこのような従来の構成が有していた課題
を解決するもので、フィルターの位置と構成を改良する
ことにより小型でフィルターに無駄のない空気清浄機を
提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の技術的な第一の手段は、本体と、この本体
内部の吸気側に配置したフィルターと、その後方には電
動機を中心に略円形状の吸気口を有する支持板と、この
支持板の後方に位置し電動機により回転駆動される羽根
車と、この羽根車より送出された空気流を排気口へ案内
する渦巻室とを具備し、前記のフィルターを略円筒状に
して羽根車に設け形成することである。
めの本発明の技術的な第一の手段は、本体と、この本体
内部の吸気側に配置したフィルターと、その後方には電
動機を中心に略円形状の吸気口を有する支持板と、この
支持板の後方に位置し電動機により回転駆動される羽根
車と、この羽根車より送出された空気流を排気口へ案内
する渦巻室とを具備し、前記のフィルターを略円筒状に
して羽根車に設け形成することである。
【０００６】また、上記の目的を達成するための本発明
の技術的な第二の手段は、略円筒状のフィルターの円筒
面を蛇腹状にしてなるものである。
の技術的な第二の手段は、略円筒状のフィルターの円筒
面を蛇腹状にしてなるものである。
【０００７】
【作用】上記の第一の手段による作用は以下の通りであ
る。フィルターを略円筒状にして羽根車に設け形成する
ことにより、吸気口を通過する汚れた気流は必ずフィル
ターを通過する。しかも、フィルターの使用量即ち大き
さも羽根車の内周部のみでよく無駄が省ける。また、羽
根車内にフィルターを構成することにより吸気口上面の
空間が省略できる。それ故、本体の小型化が可能とな
る。
る。フィルターを略円筒状にして羽根車に設け形成する
ことにより、吸気口を通過する汚れた気流は必ずフィル
ターを通過する。しかも、フィルターの使用量即ち大き
さも羽根車の内周部のみでよく無駄が省ける。また、羽
根車内にフィルターを構成することにより吸気口上面の
空間が省略できる。それ故、本体の小型化が可能とな
る。
【０００８】また、第二の手段による作用は以下の通り
である。フィルターは、気流が通過する面積が大きい方
が集塵効率がよいが、小型化にともない羽根車も小さく
なる傾向にある。そのためフィルターの円筒面を蛇腹状
にして表面積を大きく取っている。その結果、小型化に
なっても集塵効率が大幅に向上し、フィルターを取り替
える期間を長くすることが出来るものである。
である。フィルターは、気流が通過する面積が大きい方
が集塵効率がよいが、小型化にともない羽根車も小さく
なる傾向にある。そのためフィルターの円筒面を蛇腹状
にして表面積を大きく取っている。その結果、小型化に
なっても集塵効率が大幅に向上し、フィルターを取り替
える期間を長くすることが出来るものである。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【００１０】図１、および図２に於てその第一の実施例
を示す。本体の２１の前面には吸気格子２２、上面には
排気格子２３が形成され、その内部には吸気側に集塵フ
ィルター２４と脱臭フィルター２５が、その後方には電
動機２６を中心に略円形状の吸気口２７を有する支持板
２８と、この支持板２８の後方に位置し電動機２６によ
り回転駆動される複数のブレード２９を有する羽根車３
０と、渦巻室３１が設けられている。本実施例は前記の
集塵フィルター２５と、脱臭フィルター２４を略円筒状
にして羽根車３０の入口羽根部分で止まるようにして設
けている。フィルターが簡単に交換できるように着脱は
羽根に圧入している。より確実に固定するなら、ネジど
めも可能である。
を示す。本体の２１の前面には吸気格子２２、上面には
排気格子２３が形成され、その内部には吸気側に集塵フ
ィルター２４と脱臭フィルター２５が、その後方には電
動機２６を中心に略円形状の吸気口２７を有する支持板
２８と、この支持板２８の後方に位置し電動機２６によ
り回転駆動される複数のブレード２９を有する羽根車３
０と、渦巻室３１が設けられている。本実施例は前記の
集塵フィルター２５と、脱臭フィルター２４を略円筒状
にして羽根車３０の入口羽根部分で止まるようにして設
けている。フィルターが簡単に交換できるように着脱は
羽根に圧入している。より確実に固定するなら、ネジど
めも可能である。
【００１１】以下本実施例の動作を説明する。電動機２
６によって羽根車３０が回転されると、本体２１の吸気
格子２２から室内の汚れた空気流が流入する。この空気
流は、吸気口２７を通り集塵フィルター２４，脱臭フィ
ルター２５によって清浄な空気となって羽根車３０，渦
巻室３１内に流入し本体２１の上面に設けた排気格子２
３を通って再び室内に排出される。
６によって羽根車３０が回転されると、本体２１の吸気
格子２２から室内の汚れた空気流が流入する。この空気
流は、吸気口２７を通り集塵フィルター２４，脱臭フィ
ルター２５によって清浄な空気となって羽根車３０，渦
巻室３１内に流入し本体２１の上面に設けた排気格子２
３を通って再び室内に排出される。
【００１２】従来の構成では、汚れた空気流は集塵フィ
ルター２４と脱臭フィルター２５を通過することによっ
て清浄されるが、吸気口２７の上面に構成されているた
めどうしてもフィルター２４，２５を配置する空間を必
要としていた。しかも、実際は汚れた空気流は吸気口２
７の上面に近いフィルター部分しか通過しないとう無駄
があった。しかし、本実施例では、フィルター２５，２
４を略円筒状にして羽根車３０に設ける構成としたた
め、前記空間が省略できるものである。
ルター２４と脱臭フィルター２５を通過することによっ
て清浄されるが、吸気口２７の上面に構成されているた
めどうしてもフィルター２４，２５を配置する空間を必
要としていた。しかも、実際は汚れた空気流は吸気口２
７の上面に近いフィルター部分しか通過しないとう無駄
があった。しかし、本実施例では、フィルター２５，２
４を略円筒状にして羽根車３０に設ける構成としたた
め、前記空間が省略できるものである。
【００１３】それ故、本体の小型化が可能となりより省
スペースの空気清浄機が提供できた。
スペースの空気清浄機が提供できた。
【００１４】次に、図３を使用して第二の実施例につい
て説明する。本実施例の構成のポイントは、略円筒状の
フィルターの円筒面を蛇腹状にしているものである。そ
のためフィルター表面積を大きく取ることができる。そ
の結果、小型化になっても集塵効率を低下させることが
ない。また、フィルターを取り替える期間も長くするこ
とができるものである。
て説明する。本実施例の構成のポイントは、略円筒状の
フィルターの円筒面を蛇腹状にしているものである。そ
のためフィルター表面積を大きく取ることができる。そ
の結果、小型化になっても集塵効率を低下させることが
ない。また、フィルターを取り替える期間も長くするこ
とができるものである。
【００１５】
【発明の効果】以上で説明したように、第一の手段によ
れば、フィルターを略円筒状にして羽根車に設ける構成
としたため、小型省スペースの構成の空気清浄機を提供
することができるものである。
れば、フィルターを略円筒状にして羽根車に設ける構成
としたため、小型省スペースの構成の空気清浄機を提供
することができるものである。
【００１６】また、第二の手段によれば略円筒状のフィ
ルターの円筒面を蛇腹状にしているためフィルターの円
筒面の表面積を大きく取ることができる。その結果、小
型化になっても集塵効率が大幅に向上した空気清浄機を
提供することができるものである。
ルターの円筒面を蛇腹状にしているためフィルターの円
筒面の表面積を大きく取ることができる。その結果、小
型化になっても集塵効率が大幅に向上した空気清浄機を
提供することができるものである。
【図１】本発明の第一の実施例におけるフィルターの斜
視図
視図
【図２】本発明の第一の実施例における空気清浄機の断
面図
面図
【図３】本発明の第二の実施例におけるフィルターの斜
視図
視図
【図４】従来例の空気清浄機の断面図
２４ 集塵フィルター ２５ 脱臭フィルター ２７ 吸気口 ２８ 支持板 ３０ 羽根車 ３１ 渦巻室
Claims (2)
- 【請求項１】 本体と、この本体内部の吸気側に配置し
たフィルターと、その後方には電動機を中心に略円形状
の吸気口を有する支持板と、この支持板の後方に位置し
電動機により回転駆動される羽根車と、この羽根車より
送出された空気流を排気口へ案内する渦巻室とを具備
し、前記のフィルターを略円筒状にして羽根車に設けた
空気清浄機。 - 【請求項２】 略円筒状のフィルターの円筒面を蛇腹状
にしてなる請求項１記載の空気清浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3222636A JPH0557121A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3222636A JPH0557121A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 空気清浄機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557121A true JPH0557121A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16785563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3222636A Pending JPH0557121A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557121A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08226686A (ja) * | 1995-02-23 | 1996-09-03 | Fuji Kogyo Kk | 平形レンジフードファン |
| EP0831279A1 (en) * | 1996-09-13 | 1998-03-25 | Tornex Incorporated | Furniture having an air control function |
| JP2001520105A (ja) * | 1997-10-17 | 2001-10-30 | フィアッコ、ポール | 空気ろ過装置 |
| JP2002521642A (ja) * | 1998-07-30 | 2002-07-16 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 移動収着フィルタ装置 |
| JP2004132652A (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-30 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 空気清浄機 |
| WO2006112440A1 (ja) * | 2005-04-18 | 2006-10-26 | Sintokogio, Ltd. | 脱臭機能付き集塵装置及び脱臭濾過ユニット |
| JP2013220399A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Toshiba Home Technology Corp | 空気調和機 |
| WO2017135203A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 株式会社カンキョー | 空気清浄機、加湿機及び消臭機 |
| WO2018074052A1 (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | ソニー株式会社 | 自走式空気清浄機 |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP3222636A patent/JPH0557121A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08226686A (ja) * | 1995-02-23 | 1996-09-03 | Fuji Kogyo Kk | 平形レンジフードファン |
| EP0831279A1 (en) * | 1996-09-13 | 1998-03-25 | Tornex Incorporated | Furniture having an air control function |
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| WO2006112440A1 (ja) * | 2005-04-18 | 2006-10-26 | Sintokogio, Ltd. | 脱臭機能付き集塵装置及び脱臭濾過ユニット |
| JPWO2006112440A1 (ja) * | 2005-04-18 | 2008-12-11 | 新東工業株式会社 | 脱臭機能付き集塵装置及び脱臭濾過ユニット |
| US7887623B2 (en) | 2005-04-18 | 2011-02-15 | Sintokogio Ltd. | Apparatus for collecting smoke and dust with a deodorizing function and a deodorizing and filtering unit |
| JP2013220399A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Toshiba Home Technology Corp | 空気調和機 |
| WO2017135203A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 株式会社カンキョー | 空気清浄機、加湿機及び消臭機 |
| CN108603517A (zh) * | 2016-02-05 | 2018-09-28 | 株式会社康友 | 空气净化器、加湿器及除臭器 |
| JPWO2017135203A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2019-01-17 | 株式会社カンキョー | 空気清浄機、加湿機及び消臭機 |
| TWI696793B (zh) * | 2016-02-05 | 2020-06-21 | 日商環境股份有限公司 | 空氣清淨機、加濕機及除臭機 |
| WO2018074052A1 (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | ソニー株式会社 | 自走式空気清浄機 |
| CN109844415A (zh) * | 2016-10-18 | 2019-06-04 | 索尼公司 | 自动行进式空气净化机 |
| JPWO2018074052A1 (ja) * | 2016-10-18 | 2019-09-05 | ソニー株式会社 | 自走式空気清浄機 |
| CN109844415B (zh) * | 2016-10-18 | 2022-03-04 | 索尼公司 | 自动行进式空气净化机 |
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