JPH07208550A - ダイナミックダンパ - Google Patents
ダイナミックダンパInfo
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- JPH07208550A JPH07208550A JP851794A JP851794A JPH07208550A JP H07208550 A JPH07208550 A JP H07208550A JP 851794 A JP851794 A JP 851794A JP 851794 A JP851794 A JP 851794A JP H07208550 A JPH07208550 A JP H07208550A
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Abstract
各々の共振周波数域で共振を発生させ得るダイナミック
ダンパを提供する。 【構成】軸状の振動体の外周に装着され、軸方向に一体
的に形成されたばね剛性が高い高剛性弾性部1cとばね
剛性が低い低剛性弾性部1dとをもつ円筒状の弾性部材
1と、弾性部材1の高剛性弾性部1cの外周側に装着さ
れた高周波低減用の重い高質量ダンパマス2と、弾性部
材1の低剛性弾性部1dの外周側に装着され高質量ダン
パマス2よりも軽い低周波低減用の低質量ダンパマス3
と、から構成する。高剛性弾性部1cは圧縮成分が大き
くなる形状に形成し、低剛性弾性部1dは剪断成分が大
きくなる形状に形成する。
Description
ブシャフト等の軸状の振動体に装着され、それらに発生
する振動を共振により減衰するダイナミックダンパに関
する。
示すものが知られている。このダイナミックダンパは、
軸状の振動体の外周に装着され、ばね剛性が高い高剛性
弾性部71cとばね剛性が低い低剛性弾性部71dとを
もつ円筒状の弾性部材71と、弾性部材71の高剛性弾
性部71c及び低剛性弾性部71dの外周側に装着され
たダンパマス72とから構成されている。このダイナミ
ックダンパでは、一つのダンパマス72が高剛性弾性部
71c及び低剛性弾性部71dの二つの弾性部により支
持されていることから、高剛性弾性部71c及び低剛性
弾性部71dの各々のばね剛性に対応して軸直方向の振
動において二つの周波数域でダンパマス72の共振が発
生し、これにより広範囲で振動減衰効果が得られる。
ダイナミックダンパにおいて、目的とする二つの共振周
波数域の差が比較的大きい場合(例えば共振周波数域を
150Hzと500Hzに設定した場合)には、各々の
共振周波数域でダンパマス72の共振を発生させること
ができる。しかし、目的とする二つの共振周波数域の差
を小さくした場合(例えば共振周波数域を400Hzと
500Hzに設定した場合)には、二つの共振が相互に
減衰し合って一つとなり、二つの共振周波数域で共振を
発生させることができないという問題がある。
あり、目的とする共振周波数域の差が小さい場合でも各
々の共振周波数域で共振を発生させ得るダイナミックダ
ンパを提供することを解決すべき課題とするものであ
る。
明のダイナミックダンパは、軸状の振動体の外周に装着
され、軸方向に一体的に形成されたばね剛性が高い高剛
性弾性部とばね剛性が低い低剛性弾性部とをもつ円筒状
の弾性部材と、該弾性部材の高剛性弾性部の外周側に装
着された高周波低減用の重い高質量ダンパマスと、前記
弾性部材の低剛性弾性部の外周側に装着され前記高質量
ダンパマスよりも軽い低周波低減用の低質量ダンパマス
と、から構成されていることを特徴とするものである。
弾性部は圧縮成分が大きくなるように形成し、低剛性弾
性部は剪断成分が大きくなるように形成することができ
る。
ミックダンパが装着されたドライブシャフト等の振動体
に振動が発生すると、目的とする高周波側の周波数域で
高質量ダンパマスが高剛性弾性部を介して共振するとと
もに、目的とする低周波側の周波数域で低質量ダンパマ
スが低剛性弾性部を介して共振する。これにより、目的
とする高周波側及び低周波側の双方の周波数域で振動が
大きく減衰する。本発明のダイナミックダンパは、目的
とする共振周波数域の差が小さい場合でも、高質量ダン
パマス及び低質量ダンパマスが互いに干渉することが少
ないので、各々の共振周波数域での共振の発生が可能と
なる。
弾性部材の高剛性弾性部を圧縮成分が大きくなるように
形成し、低剛性弾性部を剪断成分が大きくなるように形
成することにより、目的とする共振周波数域を設定する
場合に高剛性弾性部及び低剛性弾性部の各々のばね剛性
を簡易に変えることが可能である。これにより、目的と
する共振周波数域の自由な選択が可能となる。
る。 (実施例1)図1は本実施例に係るダイナミックダンパ
の断面図である。本実施例のダイナミックダンパは、軸
方向に一体的に形成されたばね剛性が高い一対の高剛性
弾性部1cとばね剛性が低い一対の低剛性弾性部1dと
をもつ円筒状の弾性部材1と、高剛性弾性部1cの外周
側に装着された高周波低減用の高質量ダンパマス2と、
低剛性弾性部1dの外周側に装着された低周波低減用の
低質量ダンパマス3とから構成されている。
により全体形状が円筒状で一体的に形成されている。弾
性部材1の内周の中央から一端側寄り位置には、高質量
ダンパマス2の幅よりも少し狭い所定の幅で周方向に1
周する第1溝1aが形成されており、この第1溝1aの
両側部分に弾性部材1の一部で構成される高剛性弾性部
1cが形成されている。そして、弾性部材1の内周の中
央から他端側寄り位置には、低質量ダンパマス3の幅よ
りも少し幅広の所定の幅で周方向に1周する第2溝1b
が形成されており、この第2溝1bの両側部分に弾性部
材1の一部で構成される低剛性弾性部1dが高剛性弾性
部1cに隣接して形成されている。
リング状に形成されており、高周波低減用として所定の
高質量に形成されている。この高質量ダンパマス2は、
弾性部材1の第1溝1aと対応する位置で高剛性弾性部
1cの外周側に装着されており、圧縮を主として弾性変
形する高剛性弾性部1cに支持されている。なお、高質
量ダンパマス2及び低質量ダンバマス3は、共に弾性部
材1(ゴム材)の成形と同時に加硫接着されて装着され
ている。
2よりも内径のみが大きくなるようにしてリング状に形
成されており、低周波低減用として高質量ダンパマス2
よりも軽い所定の低質量に形成されている。この低質量
ダンパマス3は、弾性部材1の第2溝1bと対応する位
置で低剛性弾性部1dの外周側に装着されており、軸直
角方向に対して剪断を主として弾性変形する低剛性弾性
部1dに支持されている。
いて、高質量ダンパマス2の目的とする共振周波数は、
高質量ダンパマス2の重さと、第1溝1aの幅寸法、ゴ
ム材の硬度等を考慮して高剛性弾性部1cのばね定数
(ばね剛性)を定めることにより設定され、低質量ダン
パマス3の目的とする共振周波数は、低質量ダンパマス
3の重さと、第2溝1bの幅寸法、ゴム材の硬度等を考
慮して低剛性弾性部1dのばね定数(ばね剛性)を定め
ることにより設定される。本実施例のダイナミックダン
パでは、高質量ダンパマス2の目的とする共振周波数域
は540Hzであり、低質量ダンパマス3の目的とする
共振周波数域は390Hzである。
ミックダンパは、ドライブシャフト等の軸状の振動体の
大きな振動が発生し易い部分に装着されて使用に供され
る。そして、振動体に軸直角方向の振動が発生すると、
高質量ダンパマス2が高剛性弾性部1cの弾性変形を介
して共振するとともに、低質量ダンパマス3が低剛性弾
性部1dの弾性変形を介して共振する。このとき、高質
量ダンパマス2には目的とする高周波側の周波数域の5
40Hz付近で大きな共振が発生し、低質量ダンパマス
3には目的とする低周波側の周波数域の390Hz付近
で大きな共振が発生する。これにより、目的とする高周
波側及び低周波側の双方の周波数域での振動が大きく減
衰する。
パは、目的とする共振周波数域の差が小さい場合でも、
高質量ダンパマス2及び低質量ダンパマス3が互いに干
渉することなく、各々の共振周波数域で共振を発生させ
ることができ、良好な振動減衰効果が得られる。この優
れた効果は後述の試験により確認された。また、本実施
例のダイナミックダンパは、弾性部材1の高剛性弾性部
1c及び低剛性弾性部1dが軸方向に隣接して一体的に
形成されているため、コンパクトに構成することができ
るとともに、振動体の大きな振動が発生する狭い範囲の
部分に的確に配設することができ、これにより効果的に
振動減衰させることができる。
は、第1溝1aと第2溝1bのそれぞれの幅寸法の設定
によって、弾性部材1の高剛性弾性部1cは圧縮成分が
大きくなる形状に形成され、低剛性弾性部1dは剪断成
分が大きくなる形状に形成されているため、高剛性弾性
部1c及び低剛性弾性部1dの各々の共振周波数域を設
定する際にばね定数を容易に変えることができ、目的と
する共振周波数域を簡単な構造で自由に選択することが
できる。
パについて高質量ダンパマス2及び低質量ダンパマス3
の各々の共振特性を調べる試験を行った。この試験は、
ダイナミックダンパに加速度一定加振をし、高質量ダン
パマス2及び低質量ダンパマス3の各々について各周波
数における振動の大きさを測定するものである。その結
果を、低質量ダンパマス3については図4(a)に、高
質量ダンパマス2については図4(b)に示す。
同質量の二つのダンパマス52、53を装着したダイナ
ミックダンパを用意し、両ダンパマス52、53の各々
の共振特性を上記と同様にして調べた。なお、比較例1
のダイナミックダンパは、弾性部材51の高剛性弾性部
51c及び低剛性弾性部51dの形状が両ダンパマス5
2、53の大きさの変更に伴って変わること以外は上記
実施例1と同じに形成されている。その結果を、低剛性
弾性部51d側のダンパマス53については図5(a)
に、高剛性弾性部51c側のダンパマス52については
図5(b)に示す。
に高質量ダンパマス62及び低質量ダンパマス63を実
施例1の場合と逆に装着したダイナミックダンパを用意
し、高質量ダンパマス62及び低質量ダンパマス63の
各々の共振特性を上記と同様にして調べた。この比較例
2のダイナミックダンパの場合にも、弾性部材61の高
剛性弾性部61c及び低剛性弾性部61dの形状がそれ
らに装着される高質量ダンパマス62及び低質量ダンパ
マス63の大きさの変更に伴って変わること以外は上記
実施例1と同じに形成されている。その結果を、低質量
ダンパマス63については図6(a)に、高質量ダンパ
マス62については図6(b)に示す。
場合には、低剛性弾性部51dに装着されたダンパマス
53に発生する共振は、図5(a)に示すように、目的
とする低周波側の共振周波数域の420Hz付近でピー
クとなり、約17dBの大きな共振が発生する。しか
し、高剛性弾性部51cに装着されたダンパマス52
は、図5(b)に示すように、目的とする高周波側の共
振周波数域の560Hz付近で発生する共振が他方のダ
ンパマス53に減衰されて約9dBと小さくなってい
る。したがって、比較例1のダイナミックダンパの場合
には、目的とする高周波側の共振周波数域で充分に大き
な共振が発生しないことが分かる。
場合には、低質量ダンパマス63の共振は、図6(a)
に示すように、目的とする低周波側の共振周波数域の3
80Hz付近でピークとなり、約16dBの大きな共振
が発生する。しかし、高質量ダンパマス62は、図6
(b)に示すように、目的とする高周波側の共振周波数
域の490Hz付近で発生する共振が他方の低質量ダン
パマス63に減衰されて約8dBと小さくなっている。
したがって、比較例2のダイナミックダンパの場合に
も、目的とする高周波側の共振周波数域で充分に大きな
共振が発生しないことが分かる。
パの場合には、低質量ダンパマス3の共振は、図4
(a)に示すように、目的とする低周波側の共振周波数
域の390Hz付近でピークとなり、約16dBの大き
な共振が発生する。これとともに、高質量ダンパマス2
の共振は、図4(b)に示すように、目的とする高周波
側の共振周波数域の540Hz付近でピークとなり、約
12dBの大きな共振が発生する。したがって、実施例
1のダイナミックダンパの場合には、目的とする低周波
側及び高周波側の双方の共振周波数域で充分に大きな共
振が発生することが分かる。
ミックダンパの断面図である。本実施例のダイナミック
ダンパは、上記実施例1のものと基本的構成は同じであ
るが、高剛性弾性部21c及び低剛性弾性部21dのば
ね定数が大きくなるようにそれらの形状を変えたもので
ある。即ち、弾性部材21の内周に形成された第1溝2
1a及び第2溝21bは、実施例1の第1溝1a及び第
2溝1bよりも幅寸法が短く形成されている。これによ
り、高剛性弾性部21cは、高質量ダンパマス22と振
動体との間の部分で振動体と直接接触する部分が大きく
なって、弾性変形する際の圧縮成分が増加している。ま
た、低剛性弾性部21dには、低質量ダンパマス23と
振動体との間の部分で振動体と直接接触する部分が形成
されており、弾性変形する際の圧縮成分が付加されてい
る。
ミックダンパは、目的とする共振周波数域の差が小さい
場合でも、高質量ダンパマス22及び低質量ダンパマス
23が互いに干渉することなく、各々の共振周波数域で
共振を発生させることができ、良好な振動減衰効果が得
られる等、上記実施例1の場合と同様の作用効果を奏す
る。
ミックダンパの断面図である。本実施例のダイナミック
ダンパは、上記実施例2のものよりも高剛性弾性部31
c及び低剛性弾性部31dのばね定数が更に大きくなる
ようにそれらの形状を変えたものである。即ち、本実施
例のダイナミックダンパは、上記実施例1、2において
弾性部材1、21の内周に形成されていた第1溝1a、
21aが形成されておらず、かつ低質量ダンパマス33
と対応して形成された第2溝31bは、実施例2の第2
溝21bよりも更に幅寸法が短く形成されている。これ
により、高剛性弾性部31cの高質量ダンパマス32と
振動体との間の部分は弾性変形する際に圧縮成分とな
り、かつ低剛性弾性部31dは低質量ダンパマス33と
振動体との間の部分で振動体と直接接触する部分が更に
大きくなって、弾性変形する際の圧縮成分が増加されて
いる。
ミックダンパは、目的とする共振周波数域の差が小さい
場合でも、高質量ダンパマス32及び低質量ダンパマス
33が互いに干渉することなく、各々の共振周波数域で
共振を発生させることができ、良好な振動減衰効果が得
られる等、上記実施例1の場合と同様の作用効果を奏す
る。
ミックダンパの断面図である。本実施例のダイナミック
ダンパは、上記実施例1のものと基本的構成は同じであ
るが、高剛性弾性部41c及び低剛性弾性部41dのば
ね定数が小さくなるようにそれらの形状を変えたもので
ある。即ち、弾性部材41の内周に形成された第1溝4
1a及び第2溝41bは、実施例1の第1溝1a及び第
2溝1bよりも幅寸法が長く形成されている。これによ
り、高剛性弾性部41c及び低剛性弾性部41dは、そ
れらと振動体との間の部分で振動体と直接接触する部分
が無くなっており、それらが弾性変形する際には剪断と
なる。なお、低剛性弾性部41dのばね定数は、第2溝
41bが第1溝41aよりも幅寸法が長く形成されてい
ることにより高剛性弾性部41cのばね定数よりも小さ
く設定されている。
ミックダンパは、目的とする共振周波数域の差が小さい
場合でも、高質量ダンパマス42及び低質量ダンパマス
43が互いに干渉することなく、各々の共振周波数域で
共振を発生させることができ、良好な振動減衰効果が得
られる等、上記実施例1の場合と同様の作用効果を奏す
る。
振動体の外周に装着され、軸方向に一体的に形成された
ばね剛性が高い高剛性弾性部とばね剛性が低い低剛性弾
性部とをもつ円筒状の弾性部材と、該弾性部材の高剛性
弾性部の外周側に装着された高周波低減用の重い高質量
ダンパマスと、前記弾性部材の低剛性弾性部の外周側に
装着され前記高質量ダンパマスよりも軽い低周波低減用
の低質量ダンパマスと、から構成されているため、目的
とする共振周波数域の差が小さい場合でも各々の共振周
波数域で共振を効果的に発生させることができる。した
がって、目的とする高周波側及び低周波側の双方の周波
数域で大きな振動減衰効果が得られる。
が大きくなるように形成し、低剛性弾性部を剪断成分が
大きくなるように形成すれば、高剛性弾性部及び低剛性
弾性部の各々の共振周波数域を設定する際にばね定数を
簡易に変えることにより、目的とする共振周波数域を自
由に選択することができる。
断面図である。
ある。
ある。
低質量ダンパマスの共振特性を示すグラフであり、
(b)はその高質量ダンパマスの共振特性を示すグラフ
である。
低質量ダンパマスの共振特性を示すグラフであり、
(b)はその高質量ダンパマスの共振特性を示すグラフ
である。
低質量ダンパマスの共振特性を示すグラフであり、
(b)はその高質量ダンパマスの共振特性を示すグラフ
である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
c…高剛性弾性部 1d、21d、31d、41d、51d、61d、71
d…低剛性弾性部 2、22、32、42、62…高質量ダンパマス 3、23、33、43、63…低質量ダンパマス
Claims (2)
- 【請求項1】 軸状の振動体の外周に装着され、軸方向
に一体的に形成されたばね剛性が高い高剛性弾性部とば
ね剛性が低い低剛性弾性部とをもつ円筒状の弾性部材
と、 該弾性部材の前記高剛性弾性部の外周側に装着された高
周波低減用の重い高質量ダンパマスと、 前記弾性部材の前記低剛性弾性部の外周側に装着され前
記高質量ダンパマスよりも軽い低周波低減用の低質量ダ
ンパマスと、 から構成されていることを特徴とするダイナミックダン
パ。 - 【請求項2】 高剛性弾性部は圧縮成分が大きくなるよ
うに形成され、低剛性弾性部は剪断成分が大きくなるよ
うに形成されている請求項1記載のダイナミックダン
パ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00851794A JP3392202B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ダイナミックダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00851794A JP3392202B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ダイナミックダンパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07208550A true JPH07208550A (ja) | 1995-08-11 |
JP3392202B2 JP3392202B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=11695343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00851794A Expired - Fee Related JP3392202B2 (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ダイナミックダンパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3392202B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19527614B4 (de) * | 1995-06-26 | 2006-12-07 | Tokai Rubber Industries, Ltd., Komaki | Dynamischer Dämpfer vom Doppelmassen-Typ, der zwei miteinander verbundene Dämpfersysteme hat, und mit dem dynamischen Dämpfer ausgerüstete Antriebswelle |
US10302171B2 (en) | 2016-01-18 | 2019-05-28 | Hyundai Motor Company | Dual mode tuning type dynamic damper and drive shaft device and vehicle thereby |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101844258B1 (ko) * | 2016-06-22 | 2018-04-03 | 삼성중공업 주식회사 | 반잠수식 해양 구조물 |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP00851794A patent/JP3392202B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19527614B4 (de) * | 1995-06-26 | 2006-12-07 | Tokai Rubber Industries, Ltd., Komaki | Dynamischer Dämpfer vom Doppelmassen-Typ, der zwei miteinander verbundene Dämpfersysteme hat, und mit dem dynamischen Dämpfer ausgerüstete Antriebswelle |
US10302171B2 (en) | 2016-01-18 | 2019-05-28 | Hyundai Motor Company | Dual mode tuning type dynamic damper and drive shaft device and vehicle thereby |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3392202B2 (ja) | 2003-03-31 |
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