JPH0720839Y2 - イオン処理装置 - Google Patents
イオン処理装置Info
- Publication number
- JPH0720839Y2 JPH0720839Y2 JP4238289U JP4238289U JPH0720839Y2 JP H0720839 Y2 JPH0720839 Y2 JP H0720839Y2 JP 4238289 U JP4238289 U JP 4238289U JP 4238289 U JP4238289 U JP 4238289U JP H0720839 Y2 JPH0720839 Y2 JP H0720839Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- semi
- movable
- fixed stopper
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、回転式のウェーハディスクに装着された複
数枚のウェーハを一括して処理(例えばイオン注入)す
る、いわゆるバッチ式のイオン処理装置に関する。
数枚のウェーハを一括して処理(例えばイオン注入)す
る、いわゆるバッチ式のイオン処理装置に関する。
この種の装置においては、ウェーハのハンドリングが容
易等の理由から、ウェーハディスクに対するウェーハの
着脱はウェーハディスクをほぼ水平状態にして行い、ま
たイオンビームは通常横方向に送られて来るため、ウェ
ーハの処理はウェーハディスクを起立状態にして行うの
が一般的である。
易等の理由から、ウェーハディスクに対するウェーハの
着脱はウェーハディスクをほぼ水平状態にして行い、ま
たイオンビームは通常横方向に送られて来るため、ウェ
ーハの処理はウェーハディスクを起立状態にして行うの
が一般的である。
ウェーハディスクを上記のように駆動する(回転させ
る)機構の例を第6図に示す。
る)機構の例を第6図に示す。
2がウェーハディスクであり、その表面には複数枚のウ
ェーハ4が装着されており、かつこのウェーハディスク
2と大歯車8とは構造物(図示省略)により一体となっ
ており、矢印BおよびCのように互いに同様の動きをす
る。
ェーハ4が装着されており、かつこのウェーハディスク
2と大歯車8とは構造物(図示省略)により一体となっ
ており、矢印BおよびCのように互いに同様の動きをす
る。
大歯車8には小歯車10が噛み合っており、ロータリーア
クチュエータ12によって小歯車10を矢印Aのように回転
させると大歯車8が矢印Bのように回転し、それによっ
てウェーハディスク2が矢印Cのようにほぼ水平状態
(実線で示す状態)と起立状態(2点鎖線で示す状態)
とに回転させられる。
クチュエータ12によって小歯車10を矢印Aのように回転
させると大歯車8が矢印Bのように回転し、それによっ
てウェーハディスク2が矢印Cのようにほぼ水平状態
(実線で示す状態)と起立状態(2点鎖線で示す状態)
とに回転させられる。
尚、ウェーハディスク2上のウェーハ4の処理は、ウェ
ーハディスク2を起立状態にしてそれを例えば矢印Dの
ように回転させながら、イオンビーム照射領域で矢印E
のように並進させることによって行われる。
ーハディスク2を起立状態にしてそれを例えば矢印Dの
ように回転させながら、イオンビーム照射領域で矢印E
のように並進させることによって行われる。
上記のようなイオン処理装置において、ウェーハ4の処
理の際におけるウェーハ4に対するイオンビーム6の入
射角度(即ちイオンビーム6とウェーハ4の表面に対す
る垂線との成す角度。イオン注入の場合は注入角度とも
呼ばれる。)を切り換える場合、従来は次のようにして
いた。
理の際におけるウェーハ4に対するイオンビーム6の入
射角度(即ちイオンビーム6とウェーハ4の表面に対す
る垂線との成す角度。イオン注入の場合は注入角度とも
呼ばれる。)を切り換える場合、従来は次のようにして
いた。
第7図は第6図のP視図に相当する図であるが、これに
示すように、大歯車8に可動ストッパー14(同図
(A))または14a(同図(B))を取り付け、かつこ
れらが回転して来る位置の構造物に二つの固定ストッパ
ー16および18を取り付け、ウェーハディスク2を水平状
態にする時は可動ストッパー14または14aが固定ストッ
パー16に当接して大歯車8の回転が停止させられるよう
にし、ウェーハディスク2を起立状態にする時は可動ス
トッパー14または14aが固定ストッパー18に当接して大
歯車8の回転が停止させられるようにしている。
示すように、大歯車8に可動ストッパー14(同図
(A))または14a(同図(B))を取り付け、かつこ
れらが回転して来る位置の構造物に二つの固定ストッパ
ー16および18を取り付け、ウェーハディスク2を水平状
態にする時は可動ストッパー14または14aが固定ストッ
パー16に当接して大歯車8の回転が停止させられるよう
にし、ウェーハディスク2を起立状態にする時は可動ス
トッパー14または14aが固定ストッパー18に当接して大
歯車8の回転が停止させられるようにしている。
可動ストッパー14および14aは、その形状により、大歯
車8ひいてはウェーハディスク2を水平状態からそれぞ
れ90°(この場合は入射角度は0°になる)または83°
(この場合は入射角度は7°になる)回転させるもので
ある。即ち、従来は入射角度の切り換えは、大歯車8に
取り付ける可動ストッパーを0°用の可動ストッパー14
と7°用の可動ストッパー14bとで交換することによっ
て行っていた。
車8ひいてはウェーハディスク2を水平状態からそれぞ
れ90°(この場合は入射角度は0°になる)または83°
(この場合は入射角度は7°になる)回転させるもので
ある。即ち、従来は入射角度の切り換えは、大歯車8に
取り付ける可動ストッパーを0°用の可動ストッパー14
と7°用の可動ストッパー14bとで交換することによっ
て行っていた。
そのため、入射角度の切り換えが非常に面倒であるとい
う問題があった。
う問題があった。
そこでこの考案は、ウェーハディスク上のウェーハに対
するイオンビームの入射角度の切り換えを簡単に行うこ
とができるイオン処理装置を提供することを主たる目的
とする。
するイオンビームの入射角度の切り換えを簡単に行うこ
とができるイオン処理装置を提供することを主たる目的
とする。
上記目的を達成するため、この考案のイオン処理装置
は、ウェーハディスクを前記のように回転させる部材に
可動ストッパーを取り付け、この可動ストッパーが回転
して来る位置に当該可動ストッパーに当接して前記部材
の回転を停止させる半固定ストッパーを設け、この半固
定ストッパーおよび前記可動ストッパーの少なくとも一
方に、両者の当接部であって可動ストッパーの回転方向
上における位置が互いに異なるものを複数設け、かつ半
固定ストッパーを動かしてそれと可動ストッパーとの当
接位置を変える駆動源を設けたことを特徴とする。
は、ウェーハディスクを前記のように回転させる部材に
可動ストッパーを取り付け、この可動ストッパーが回転
して来る位置に当該可動ストッパーに当接して前記部材
の回転を停止させる半固定ストッパーを設け、この半固
定ストッパーおよび前記可動ストッパーの少なくとも一
方に、両者の当接部であって可動ストッパーの回転方向
上における位置が互いに異なるものを複数設け、かつ半
固定ストッパーを動かしてそれと可動ストッパーとの当
接位置を変える駆動源を設けたことを特徴とする。
駆動源によって半固定ストッパーを動かしてそれと可動
ストッパーとの当接位置を変えると、ウェーハディスク
の起立角度、即ちウェーハディスク上のウェーハに対す
るイオンビームの入射角度が切り換えられる。
ストッパーとの当接位置を変えると、ウェーハディスク
の起立角度、即ちウェーハディスク上のウェーハに対す
るイオンビームの入射角度が切り換えられる。
第1図は、この考案の一実施例に係るイオン処理装置の
ウェーハディスク駆動機構周りを部分的に示す図であ
り、第6図のP視図に相当する。第6図および第7図の
例と同一または相当する部分には同一符号を付し、以下
においては従来例との相違点を主に説明する。
ウェーハディスク駆動機構周りを部分的に示す図であ
り、第6図のP視図に相当する。第6図および第7図の
例と同一または相当する部分には同一符号を付し、以下
においては従来例との相違点を主に説明する。
この実施例においては、ウェーハディスク2を前記矢印
Cのように回転させる部材である大歯車8の外周部に、
従来の可動ストッパー14あるいは14aの代わりに可動ス
トッパー24を取り付けている。しかもこの例では、この
可動ストッパー24の後述する半固定ストッパー20と当接
する側に一つの段26をつけることによって、この可動ス
トッパー24に、半固定ストッパー20との当接部であって
当該可動ストッパー24の回転方向上における位置が互い
に異なる二つの当接部28aおよび28bを設けている。
Cのように回転させる部材である大歯車8の外周部に、
従来の可動ストッパー14あるいは14aの代わりに可動ス
トッパー24を取り付けている。しかもこの例では、この
可動ストッパー24の後述する半固定ストッパー20と当接
する側に一つの段26をつけることによって、この可動ス
トッパー24に、半固定ストッパー20との当接部であって
当該可動ストッパー24の回転方向上における位置が互い
に異なる二つの当接部28aおよび28bを設けている。
また、この可動ストッパー24が回転して来る位置に、従
来の固定ストッパー18の代わりに、可動ストッパー24に
当接して大歯車8の回転を停止させる半固定ストッパー
20を設けている。
来の固定ストッパー18の代わりに、可動ストッパー24に
当接して大歯車8の回転を停止させる半固定ストッパー
20を設けている。
更に、この半固定ストッパー20をこの例では矢印Fのよ
うに上下の2位置に移動させてそれと可動ストッパー24
との当接位置を変える駆動源22を固定部に設けている。
この駆動源22はこの例では例えばエアシリンダーであ
る。
うに上下の2位置に移動させてそれと可動ストッパー24
との当接位置を変える駆動源22を固定部に設けている。
この駆動源22はこの例では例えばエアシリンダーであ
る。
半固定ストッパー20を駆動源22によって上に移動させて
おいて大歯車8をウェーハディスク2を起立させる方向
に回転させると、第2図(A)に示すように、可動スト
ッパー24の段26の下に位置する当接部28aが半固定スト
ッパー20に当接して大歯車8の回転が止められる。可動
ストッパー24の形状は、この時ウェーハディスク2の起
立角度が90°に、即ちウェーハディスク2上のウェーハ
4に対するイオンビーム6の入射角度が0°になるよう
にしている。
おいて大歯車8をウェーハディスク2を起立させる方向
に回転させると、第2図(A)に示すように、可動スト
ッパー24の段26の下に位置する当接部28aが半固定スト
ッパー20に当接して大歯車8の回転が止められる。可動
ストッパー24の形状は、この時ウェーハディスク2の起
立角度が90°に、即ちウェーハディスク2上のウェーハ
4に対するイオンビーム6の入射角度が0°になるよう
にしている。
一方、半固定ストッパー20を駆動源22によって下に移動
させておいて大歯車8をウェーハディスク2を起立させ
る方向に回転させると、第2図(B)に示すように、可
動ストッパー24の段26の上に位置する当接部28bが半固
定ストッパー20に当接して大歯車8の回転が止められ
る。可動ストッパー24の形状は、この時ウェーハディス
ク2の起立角度が83°に、即ち上記入射角度が7°にな
るようにしている。
させておいて大歯車8をウェーハディスク2を起立させ
る方向に回転させると、第2図(B)に示すように、可
動ストッパー24の段26の上に位置する当接部28bが半固
定ストッパー20に当接して大歯車8の回転が止められ
る。可動ストッパー24の形状は、この時ウェーハディス
ク2の起立角度が83°に、即ち上記入射角度が7°にな
るようにしている。
従って上記構造によれば、駆動源22によって半固定スト
ッパー20を上下させるだけで極めて簡単に入射角度を切
り換えることができる。即ち、従来例のように可動スト
ッパーを交換しなくて済むので手間がかからない。ま
た、遠隔操作によって入射角度を切り換えることも可能
になる。
ッパー20を上下させるだけで極めて簡単に入射角度を切
り換えることができる。即ち、従来例のように可動スト
ッパーを交換しなくて済むので手間がかからない。ま
た、遠隔操作によって入射角度を切り換えることも可能
になる。
尚、上記とは逆に、例えば第3図に示すように、半固定
ストッパー20側に段26をつけて、この半固定ストッパー
20に前述したような二つの当接部28a(入射角度0°
用)および28b(入射角度7°用)を設けても良い。第
3図は入射角度7°の場合を示し、半固定ストッパー20
を上に移動させて当接部28aで可動ストッパー24と当接
するようにすると入射角度は0°になる。
ストッパー20側に段26をつけて、この半固定ストッパー
20に前述したような二つの当接部28a(入射角度0°
用)および28b(入射角度7°用)を設けても良い。第
3図は入射角度7°の場合を示し、半固定ストッパー20
を上に移動させて当接部28aで可動ストッパー24と当接
するようにすると入射角度は0°になる。
また、第4図および第5図に示すように、半固定ストッ
パー20の側面に例えば二つの互いに長さの異なる突起30
aおよび30bを設けることによってそれらの先端部に前述
したような二つの当接部28a(入射角度0°用)および2
8b(入射角度7°用)を設け、これを例えばロータリー
アクチュエータのような回転式の駆動源22で矢印Gのよ
うに回転させるようにしても良い。即ち、第4図(A)
に示すように半固定ストッパー20の短い突起30aの当接
部28aと可動ストッパー24とを当接させるようにすると
入射角度は0°になり、同図(B)に示すように半固定
ストッパー20の長い突起30bの当接部28bと可動ストッパ
ー24とを当接させるようにすると入射角度は7°にな
る。
パー20の側面に例えば二つの互いに長さの異なる突起30
aおよび30bを設けることによってそれらの先端部に前述
したような二つの当接部28a(入射角度0°用)および2
8b(入射角度7°用)を設け、これを例えばロータリー
アクチュエータのような回転式の駆動源22で矢印Gのよ
うに回転させるようにしても良い。即ち、第4図(A)
に示すように半固定ストッパー20の短い突起30aの当接
部28aと可動ストッパー24とを当接させるようにすると
入射角度は0°になり、同図(B)に示すように半固定
ストッパー20の長い突起30bの当接部28bと可動ストッパ
ー24とを当接させるようにすると入射角度は7°にな
る。
尚、上記可動ストッパー24は、ウェーハディスク2を前
記矢印Cのように回転させる部材であれば、大歯車8以
外のものに取り付けても良い。
記矢印Cのように回転させる部材であれば、大歯車8以
外のものに取り付けても良い。
また、切り換える入射角度は上記のような0°および7
°に限られるものではなく、可動ストッパー24や半固定
ストッパー20等の形状によって、更にはそれらを設ける
位置(大歯車8の円周方向上の位置)等によって、任意
の二つの入射角度を切り換えることもできる。
°に限られるものではなく、可動ストッパー24や半固定
ストッパー20等の形状によって、更にはそれらを設ける
位置(大歯車8の円周方向上の位置)等によって、任意
の二つの入射角度を切り換えることもできる。
また、可動ストッパー24や半固定ストッパー20に複数の
段を設けたり、第5図中に2点鎖線で示すように半固定
ストッパー20に設ける突起の数を更に増やすことによ
り、三つ以上の任意の入射角度を切り換えることもでき
る。
段を設けたり、第5図中に2点鎖線で示すように半固定
ストッパー20に設ける突起の数を更に増やすことによ
り、三つ以上の任意の入射角度を切り換えることもでき
る。
以上のようにこの考案によれば、駆動源によって半固定
ストッパーを動かすだけで、ウェーハディスク上のウェ
ーハに対するイオンビームの入射角度を切り換えること
ができるので、可動ストッパーを交換する従来例に比べ
て入射角度の切り換えが極めて簡単になる。また遠隔操
作によって入射角度を切り換えることも可能になる。
ストッパーを動かすだけで、ウェーハディスク上のウェ
ーハに対するイオンビームの入射角度を切り換えること
ができるので、可動ストッパーを交換する従来例に比べ
て入射角度の切り換えが極めて簡単になる。また遠隔操
作によって入射角度を切り換えることも可能になる。
第1図は、この考案の一実施例に係るイオン処理装置の
ウェーハディスク駆動機構周りを部分的に示す図であ
る。第2図は、第1図の半固定ストッパー周りを拡大し
て示すものであり、(A)は入射角度0°の場合を、
(B)は入射角度7°の場合を示す。第3図は、この考
案の他の実施例に係るイオン処理装置の半固定ストッパ
ー周りを拡大して示すものであり、入射角度7°の場合
を示す。第4図は、この考案の更に他の実施例に係るイ
オン処理装置の半固定ストッパー周りを拡大して示すも
のであり、(A)は入射角度0°の場合を、(B)は入
射角度7°の場合を示す。第5図は、第4図の半固定ス
トッパーを拡大して示す平面図である。第6図は、イオ
ン処理装置におけるウェーハディスク駆動機構周りを示
す図である。第7図は、入射角度を切り換える従来の機
構を示すものであり、(A)は入射角度0°の場合を、
(B)は入射角度7°の場合を示す。 2……ウェーハディスク、4……ウェーハ、6……イオ
ンビーム、8……大歯車、16……固定ストッパー、20…
…半固定ストッパー、22……駆動源、24……可動ストッ
パー、26……段、28a,28b……当接部、30a,30b……突
起。
ウェーハディスク駆動機構周りを部分的に示す図であ
る。第2図は、第1図の半固定ストッパー周りを拡大し
て示すものであり、(A)は入射角度0°の場合を、
(B)は入射角度7°の場合を示す。第3図は、この考
案の他の実施例に係るイオン処理装置の半固定ストッパ
ー周りを拡大して示すものであり、入射角度7°の場合
を示す。第4図は、この考案の更に他の実施例に係るイ
オン処理装置の半固定ストッパー周りを拡大して示すも
のであり、(A)は入射角度0°の場合を、(B)は入
射角度7°の場合を示す。第5図は、第4図の半固定ス
トッパーを拡大して示す平面図である。第6図は、イオ
ン処理装置におけるウェーハディスク駆動機構周りを示
す図である。第7図は、入射角度を切り換える従来の機
構を示すものであり、(A)は入射角度0°の場合を、
(B)は入射角度7°の場合を示す。 2……ウェーハディスク、4……ウェーハ、6……イオ
ンビーム、8……大歯車、16……固定ストッパー、20…
…半固定ストッパー、22……駆動源、24……可動ストッ
パー、26……段、28a,28b……当接部、30a,30b……突
起。
Claims (4)
- 【請求項1】ウェーハディスクをほぼ水平状態と起立状
態とに回転させるようにしたイオン処理装置において、
ウェーハディスクを前記のように回転させる部材に可動
ストッパーを取り付け、この可動ストッパーが回転して
来る位置に当該可動ストッパーに当接して前記部材の回
転を停止させる半固定ストッパーを設け、この半固定ス
トッパーおよび前記可動ストッパーの少なくとも一方
に、両者の当接部であって可動ストッパーの回転方向上
における位置が互いに異なるものを複数設け、かつ半固
定ストッパーを動かしてそれと可動ストッパーとの当接
位置を変える駆動源を設けたことを特徴とするイオン処
理装置。 - 【請求項2】前記可動ストッパーの半固定ストッパーと
当接する側に1以上の段をつけることによって当該可動
ストッパーに前記複数の当接部を設け、かつ前記駆動源
によって前記半固定ストッパーを直線移動させるように
したことを特徴とする請求項1記載のイオン処理装置。 - 【請求項3】前記半固定ストッパーの可動ストッパーと
当接する側に1以上の段をつけることによって当該半固
定ストッパーに前記複数の当接部を設け、かつ前記駆動
源によって当該半固定ストッパーを直線移動させるよう
にしたことを特徴とする請求項1記載のイオン処理装
置。 - 【請求項4】前記半固定ストッパーの側面に1以上の互
いに長さの異なる突起を設けることによって当該半固定
ストッパーに前記複数の当接部を設け、かつ前記駆動源
によって当該半固定ストッパーを回転させるようにした
ことを特徴とする請求項1記載のイオン処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4238289U JPH0720839Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | イオン処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4238289U JPH0720839Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | イオン処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02133858U JPH02133858U (ja) | 1990-11-07 |
JPH0720839Y2 true JPH0720839Y2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=31553879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4238289U Expired - Lifetime JPH0720839Y2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | イオン処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0720839Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP4238289U patent/JPH0720839Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02133858U (ja) | 1990-11-07 |
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