JPH07208202A - ガスタービン - Google Patents

ガスタービン

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JPH07208202A
JPH07208202A JP6335597A JP33559794A JPH07208202A JP H07208202 A JPH07208202 A JP H07208202A JP 6335597 A JP6335597 A JP 6335597A JP 33559794 A JP33559794 A JP 33559794A JP H07208202 A JPH07208202 A JP H07208202A
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Japan
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ring
combustor
port
compressed air
duct
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JP6335597A
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English (en)
Inventor
Jeffrey A Kain
アーサー ケイン ジェフリー
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C1/00Gas-turbine plants characterised by the use of hot gases or unheated pressurised gases, as the working fluid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/02Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
    • F23R3/26Controlling the air flow

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスタービンの圧縮機区分からの圧縮空気の
一部が燃焼器をバイパスして燃焼器下流の高温ガス流路
に流入するようにする燃焼器バイパス装置を提供する。 【構成】 燃焼器バイパス装置は、締付けリング(40)
及び回転又は摺動リング(42)を有する。締付けリング
は、燃焼器(12)の後端部と、燃焼器からの高温ガス
(38)をタービン区分(3)に差し向けるダクト(18)
とを相互に結合している。回転リングを第1の位置へ回
転させてポート(46)が締付けリングのポート(50)と
整列して、従って、圧縮空気が燃焼器・ダクト間に流れ
る高温ガス中へ流入できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮機区分からの圧縮
空気の一部がガスタービンの燃焼器をバイパスするよう
にし、バイパスした空気が燃焼器の下流側に位置する
が、タービンの上流側に位置する高温ガス流路に流入す
るようにするための装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ガスタ
ービンは、圧縮空気を生じさせる圧縮機区分を含み、こ
の圧縮空気は燃焼器区分(「燃焼区分」ともいう)内で
燃料を燃やすことによりその後において加熱される。燃
焼器区分からの高温ガスは、タービン区分に差し向けら
れ、ここで高温ガスはロータシャフトを駆動して動力を
生じさせるのに用いられる。燃焼区分は代表的には、圧
縮機区分からの圧縮空気を受け入れる室を形成するシェ
ルを含む。複数の円筒形燃焼器が室内に配置され、燃焼
されるべき燃料と一緒に圧縮空気を受け入れる。ダクト
が各燃焼器の後方端部に連結されており、燃焼器からの
高温ガスをタービン区分に差し向けるよう働く。
【0003】従来、円筒形カラー(クラムシェル(clam
shell)と称される場合がある)が、燃焼器の後方端部
をダクトの前方端部に接合するのに用いられていた。カ
ラーは長さ方向に2つの半部に分割され、フランジに沿
って接合されていた。カラーは、燃焼器の後方端部及び
ダクトの前方端部を包囲していて、これら2つの構成部
品を互いに接合していた。
【0004】大気汚染要因物と考えられる窒素酸化物
(NOx)の生成を制御するために、燃焼過程の間、圧
縮機区分からの圧縮空気の一部を、特に部分負荷運転中
に燃焼器をバイパスさせることが望ましい場合がある。
従来、これを行なうのに、蝶形弁を直接ダクト内に設
け、この蝶形弁により高温ガスをタービンに差し向け、
室からの圧縮空気の一部が燃焼器をバイパスしてダクト
を通って流れている高温ガスに入るようにしていた。
【0005】残念なことに、このやり方には種々の欠点
がある。ダクトは、熱応力及び腐食が生じるためにしば
しば交換する必要がある。それゆえ、蝶形弁を直接ダク
ト内へ設けるやり方は、ガスタービンの保守費を増大さ
せる。第2に、空気を1つの局所スポットにおいてダク
ト内へ直接導入することは、タービン区分に流入する高
温ガスの温度分布状態の歪みを生じさせる場合がある。
第3に、蝶形弁は漏れを生じやすく、その結果空気のバ
イパスが望ましくない場合には、熱力学的性能が低下す
ることになる。
【0006】したがって、圧縮機区分からの圧縮空気の
一部を燃焼器をバイパスさせて燃焼器の下流側の高温ガ
ス流路に流入させるための装置であって、耐久力があ
り、ガスの温度分布の歪みまたは狂いを生じさせる、高
温ガス流路内への空気の望ましくない漏入を防止する装
置を提供することが望ましい。
【0007】したがって、本発明の主目的は、圧縮機区
分からの圧縮空気の一部を燃焼器をバイパスさせて燃焼
器の下流側の高温ガス流路に流入させるための装置であ
って、耐久力があり、ガスの温度分布の歪みまたは狂い
を生じさせる、高温ガス流路内への空気の望ましくない
漏入を防止する装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】広義には、本発明のこの
目的及び他の目的は、圧縮空気を生じさせる圧縮機と、
燃料が圧縮空気の第1の部分中で燃やされ、それにより
高温ガスを生じさせる燃焼区分と、高温ガスを膨張させ
るためのタービンをと有するガスタービンにおいて、燃
焼区分内で生じた高温ガスをタービンに差し向けるため
の流路を有し、該流路は、燃焼区分を包囲するライナ及
びライナとタービンとの間に位置したダクトを有し、該
ライナとダクトはそれぞれ上流側端部及び下流側端部を
有し、ライナの下流側端部及びダクトの上流側端部に
は、第1のポートを有する第1のリング及び第1のリン
グを包囲する摺動リングが設けられ、第1のリングと摺
動リングは、圧縮空気の第2の部分が燃焼区分をバイパ
スして燃焼区分の下流側の流路に流入するように協働で
き、第2のカラーはマニホルドを形成し、マニホルドの
入口を形成する第3のポートを有し、第1のポートはマ
ニホルドの出口を形成することを特徴とするガスタービ
ンによって達成される。
【0009】
【実施例】図面を参照すると、図1には、ガスタービン
の縦断面図の一部が示されている。ガスタービンは、圧
縮機区分1、燃焼器区分(「燃焼区分」ともいう)2及
びタービン区分3で構成されている。回転シャフト4
が、圧縮機区分、燃焼器区分及びタービン区分を貫通し
ている。従来のように、圧縮機1は、周囲空気を圧縮し
て圧縮空気6を生じさせるために回転翼と静翼を交互に
列状に配置したもので構成される。また従来のように、
燃焼区分2は、複数の燃焼器12で構成され、各燃焼器
は円筒形のライナによって形成されている。燃焼器12
は、図2で最もよく示されているようにシェル16によ
って形成された室14内でロータ4の周りに円周方向に
配置されている。各燃焼器12の前方端部は、ネジ(図
示せず)によりシェル16に固定されている。各燃焼器
12の後方端部は、以下に説明するカラー組立体20に
よって支持されている。(本明細書で用いる「前方」と
いう用語は軸方向上流側を意味し、「後方」という用語
は軸方向下流側を意味するものとする)。
【0010】圧縮空気6の一部10´は燃料11(これ
は好ましくは油または天然ガスである)の供給と一緒に
燃焼器12の各々にその前方端部のところで流入する。
燃料11は、図2で示されていて、燃料ノズル(図示せ
ず)により燃焼器12によって包囲された燃焼区分13
に導入される。燃焼区分13内では、燃料11は圧縮空
気10´中で燃焼されて熱を生じさせる。追加の空気1
0″が燃焼器12に、これに形成された穴17を通って
流入し、燃料11の燃焼によって加熱された空気10´
と混ざり、高温ガス38の流れを生じさせる。高温ガス
38はタービン区分3に差し向けられ、この中で、高温
ガスはダクト18(これは「移行ダクト」と称される場
合がある)によって膨張する。かくして、燃焼器12と
ダクト18は高温ガス38の流路の一部を形成する。各
ダクト18の後方端部はブラケット21によってシェル
16に取り付けられている。各ダクト18の前方端部
は、圧縮機のディフューザ19に取り付けられた支持ブ
ラケット22によって支持されている。
【0011】従来と同様、圧縮機1からの圧縮空気6の
一部は、管系(図示せず)によって室14から引き出さ
れ、この管系はこの圧縮空気の一部を冷却目的でタービ
ン区分3の種々の構成要素に直接送り込み、それにより
燃焼器12をバイパスさせる。しかしながら、本発明に
よれば、圧縮機1からの圧縮空気6の別の部分8は、図
1に示すように燃焼器12の後方端部とダクト18の前
方端部との間の位置で高温ガス流38中へ差し向けるこ
とにより、燃焼器12をバイパスし、したがって燃焼区
分13をバイパスするようにされる。これは、以下に説
明するカラー組立体20によって行なわれる。図1及び
図3に示すように、各カラー組立体20は燃焼器12の
後方端部をダクト18の前方端部に結合する。カラー組
立体20は圧縮機のディフューザ19から延びる支持ブ
ラケット22に取り付けられている。
【0012】図3に示すように、カラー組立体20は締
付けリング40及び回転リングまたは摺動リング42で
構成される。図4及び図5に示すように、締付けリング
40は、内側スリーブ64及び内側スリーブを包囲する
外側スリーブ68で構成されている。内側スリーブ64
と外側スリーブ68は共に、長さ方向接合部62に沿っ
て分割され、かくして上方半部と下方半部を形成する。
互いに合致し合うフランジ54が、内側スリーブ64の
接合部62のところに形成されている。
【0013】図3に示すように、組み立ての際、締付け
リング40の2つの半部を燃焼器12の後方端部及びダ
クト18の前方端部の周りに滑らせる。次に、半部を図
1に示すフランジ56を貫通するボルト58を用いて互
いにボルト止めし、燃焼器12とダクト18を相互に接
合すると共にこれを支持するようにする。燃焼器12の
後方端部のところに形成されたダッフル74が内側スリ
ーブ64のうち内面に当接するようバネ押しされ、それ
により、高温ガス38の流路内への室14からの圧縮空
気6の望ましくない流入を防止するシールを形成してい
る。締付けリング40の内側スリーブ64の後方端部の
ところに形成された唇部70が、ダクト18の入口のと
ころに形成されたフランジ72と嵌合している。
【0014】内側スリーブ64と外側スリーブ68との
間にはマニホルド66が形成されている。出口ポート5
0(円周方向に延びるスロットの形状)が内側スリーブ
64の周りに分布して配置されている。入口ポート60
(ほぼ矩形の形状を有する)が外側スリーブ68の周り
に分布して配置されている。熱応力を最少限に抑えるよ
う半径方向に延びる拡張スロット54が外側スリーブ6
8に形成されている。内側スリーブ64の外面に形成さ
れた支持パッド52により、締付けリング40は図1に
示す支持ブラケット22に取り付けることができる。
【0015】図3及び図6に示すように、回転リング4
2は、締付けリング40と同様に長さ方向接合部75に
沿って上方半部と下方半部に分割されている。互いに合
致するフランジ44が、接合部75のところで上方半部
及び下方半部に形成されている。組み立ての際、回転リ
ング40の2つの半部を締付けリング40の周りに滑ら
せ、したがって回転リングが図3に示すように締付けリ
ングの外側スリーブ68を包囲するようになっている。
次に、回転リング42の2つの半部をフランジ44を貫
通するボルト58(図1参照)を用いて互いにボルト止
めする。
【0016】回転リング42の内径は、外側スリーブ6
8の外径よりも大きく、したがって完全に組み立てたと
き、回転リングは外側スリーブ上を摺動できる状態のま
まになっている。回転リング42の各端部に形成された
唇部76が、回転リングの軸方向の動きを防止するが、
外側スリーブの周りに円周方向に回転することにより摺
動できるようになっている。締付けリングの外側スリー
ブ68の入口ポート60と同一の寸法形状のほぼ矩形の
ポート46が、回転リング42の周囲の周りに分布して
配置されている。
【0017】突出部36が回転リング42から半径方向
に延びている。この突出部の遠方端部にはスロット48
が形成されている。図3に示すように、L字形作動ロッ
ド24がスロット48内を摺動し、半径方向軸線の周り
における作動ロッドの回転により、回転リング42は締
付けリング40の外側スリーブ68の周りに回転するよ
うになっている。回転リング42を図3に示す第1の位
置まで回転させると、回転リング42のポート46は締
付けリングの外側スリーブ68の入口ポート60と半径
方向に整列する。これにより、圧縮空気の一部8は室1
4からマニホルド66内へ流れることができる。マニホ
ルド66から、空気80は内側スリーブ64の出口ポー
ト50を通って流れてダクト18内へ流入する高温ガス
38に流入する。
【0018】マニホルド66及びスロット形状の出口ポ
ート50に空気を供給するために矩形の入口ポート4
6,60を用いることにより、大きな流れ面積が燃焼器
12とダクト18との間の比較的短い軸方向長さの隙間
で得られ、それにより燃焼区分の長さを極力短くすると
共に、カラー組立体20が既存のガスタービンにレトロ
フィットできるようにする。また、スロット50の比較
的長い円周方向長さにより、マニホルド66からの空気
は高温ガスの流路の周りに円周方向に充分に分布して流
れることができ、それによりタービン区分3に流入する
高温ガス38の温度分布の歪みまたは狂いを最少限に抑
える。
【0019】回転リング42を第2の位置まで回転させ
ると、そのポート46は締付けリングのポート60と半
径方向に整列することはなくなり、したがって外側スリ
ーブ68がポート46を閉鎖して、空気がカラー組立体
20を経て高温ガスの流路に流入するのを防止する。図
7に示すラビリンス形式のシール77を、回転リング4
2と外側スリーブ68との間に形成して、回転リングが
閉鎖位置にあるときにはカラー組立体20を通る望まし
くない空気の漏れが最少限になるようにする。回転リン
グ42を中間位置に回転させると、締付けリングの外側
スリーブ68は回転リングのポート46を部分的に閉鎖
し、燃焼器12をバイパスする圧縮空気8の流量を調節
できるようになっている。
【0020】図2及び図3に示すように、作動ロッド2
4はスリーブ26によってシェル16を貫通して延び
る。スリーブ26に設けられた軸受シール組立体29が
作動ロッド24を包囲し、圧縮空気がスリーブを通って
漏れ出るのを防ぐ。連結ロッド27が作動ロッド26
を、シェル16を包囲する作動リング28に連結してい
る。具体的には、連結ロッド27の一端部が作動ロッド
26に取り付けられ、他端が作動リング28から延びる
スロット付きの突出部39に取り付けられている。図2
に示すように、作動ロッド28は、シェル16から延び
る支持体23に取り付けられたローラ31に回転自在に
取り付けられている。油圧シリンダ32の一端部のピス
トン30がブラケット34によって作動リング28に取
り付けられている。油圧シリンダ32の他端は、ブラケ
ット33によって固定部材(図示せず)に取り付けられ
ている。
【0021】作動油(図示せず)を油圧シリンダ32に
供給することにより、ピストン30は伸長し、それによ
り作動リング28は反時計回りの方向(高温ガス38の
流れ方向で見た場合)でシェル16の回りに回転する。
これにより、作動ロッド24は時計回り(半径方向内方
に見た場合)に回転し、それにより回転リング42は反
時計回りに(流れ方向で見た場合)締付けリング40の
回りに回転する。第2の、反対方向の油圧シリンダ(図
示せず)を用いて作動リング28の時計回りの回転を可
能にするのが良い。変形例として、作動リング28をバ
ネ押しして油圧ピストン30に対向してもよい。いずれ
の場合においても、本発明によれば、燃焼器12をバイ
パスする圧縮空気8の量を、ガスタービンの作動条件が
作動リング28の位置の制御により変わるのにつれ、最
少限のNOx生成量を達成するのに必要な場合、連続的
に調整することができる。
【0022】注目されるべきこととして、カラー組立体
20は、その寸法、位置及び構成の結果として、ダクト
18よりも劣化の度合が非常に小さい。かくして、カラ
ー組立体へのバイパス構成の付与に関連した費用が別途
必要になっても、ガスタービンの維持と関連した繰り返
し必要な費用の増加を生じさせることはない。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバイパス形を組み込んだガスタービン
の一部の縦断面図である。
【図2】図1に示すII−II線における横断面図であ
り、ただし作動リング28及び関連の構成部品が見える
ようにするためにシェル16に形成された半径方向に延
びるフランジを省略して示す図である。
【図3】図2に示すIII−III線における縦断面図
である。
【図4】図1〜図3に示すカラー組立体の締付けリング
部分の頭角図であり、上流側端部を見た図である。
【図5】図4に示す締付けリングの部分切欠き頭角図で
あり、下流側端部を見た図である。
【図6】図1〜図3に示すカラー組立体の回転リング部
分の頭角図である。
【図7】図3に示すVIIで囲んだ回転リング及び締付
けリングの部分の詳細図である。
【符号の説明】 1 圧縮機 3 タービン 11 燃料 12 ライナ 18 ダクト 38 高温ガス 40 締付けリング 42 回転または摺動リング 46 ポート 50 ポート 66 マニホルド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気を生じさせる圧縮機と、燃料が
    圧縮空気の第1の部分中で燃やされ、それにより高温ガ
    スを生じさせる燃焼区分と、高温ガスを膨張させるため
    のタービンとを有するガスタービンにおいて、燃焼区分
    内で生じた高温ガスをタービンに差し向けるための流路
    を有し、該流路は、燃焼区分を包囲するライナ及びライ
    ナとタービンとの間に位置したダクトを有し、該ライナ
    とダクトはそれぞれ上流側端部及び下流側端部を有し、
    ライナの下流側端部及びダクトの上流側端部には、第1
    のポートを有する第1のリング及び第1のリングを包囲
    する摺動リングが設けられ、第1のリングと摺動リング
    は、圧縮空気の第2の部分が燃焼区分をバイパスして燃
    焼区分の下流側の流路に流入するように協働でき、第2
    のカラーはマニホルドを形成し、マニホルドの入口を形
    成する第3のポートを有し、第1のポートはマニホルド
    の出口を形成することを特徴とするガスタービン。
  2. 【請求項2】 摺動リングを第1及び第2の位置に摺動
    させるための手段をさらに有し、第2のポート及び第2
    のポートは、摺動リングが第1の位置にあるときには整
    列し、第1のリングは摺動リングが第2の位置にあると
    きには第2のポートを閉鎖することを特徴とする請求項
    1のガスタービン。
  3. 【請求項3】 前記摺動手段は、摺動リングを第1のリ
    ングの周りに回転させるための手段を含むことを特徴と
    する請求項2のガスタービン。
  4. 【請求項4】 摺動リングを第1のリングの周りに回転
    させることにより圧縮空気の第2の部分のバイパスを制
    御するための手段をさらに有することを特徴とする請求
    項1〜3のうちいずれかに記載のガスタービン。
  5. 【請求項5】 流路が配置されるシェルをさらに有し、
    前記制御手段は、シェルを貫通し、摺動リングに連結さ
    れた回転部材を含むことを特徴とする請求項4のガスタ
    ービン。
JP6335597A 1993-12-22 1994-12-20 ガスタービン Withdrawn JPH07208202A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16848993A 1993-12-22 1993-12-22
US08/168489 1993-12-22

Publications (1)

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JPH07208202A true JPH07208202A (ja) 1995-08-08

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ID=22611703

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6335597A Withdrawn JPH07208202A (ja) 1993-12-22 1994-12-20 ガスタービン

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US (1) US5557920A (ja)
EP (1) EP0660046B1 (ja)
JP (1) JPH07208202A (ja)
KR (1) KR100323397B1 (ja)
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