JPH07207974A - 自転車立体駐輪装置 - Google Patents

自転車立体駐輪装置

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Publication number
JPH07207974A
JPH07207974A JP1570494A JP1570494A JPH07207974A JP H07207974 A JPH07207974 A JP H07207974A JP 1570494 A JP1570494 A JP 1570494A JP 1570494 A JP1570494 A JP 1570494A JP H07207974 A JPH07207974 A JP H07207974A
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JP
Japan
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guide rail
movable guide
bicycle
fixed
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP1570494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Ogaki
和彦 大垣
Takao Seshime
孝夫 勢〆
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Nippon Steel Nisshin Business Service Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Kigyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinwa Kigyo Co Ltd filed Critical Shinwa Kigyo Co Ltd
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上段の駐車スペースに自転車を搬出入する作
業を小さな力で容易且つ安全に行うことのできる自転車
立体駐輪装置を提供する。 【構成】 所定高さにほぼ水平に上部が開口して固定さ
れた固定ガイドレール1と固定ガイドレール1内に挿入
される上部が開口している可動ガイドレール2とから成
り、可動ガイドレール2をほぼ水平に引き出して後にほ
ぼ下面近傍を支点として前端を下方に傾倒せしめられる
自転車立体駐輪装置であって、前記支点の上方の回転中
心7aaを中心に回転する回転部材7aが固定ガイドレール
1の両外側面に枢着され、回転部材7aの所定位置に可動
ガイドレール2の下面2aを支持する傾倒用支持ローラ7b
が軸着され、ピストンロッド7cbの変位量に拘らずほぼ
一定の反力が作用する緩衝器7cが一端を回転部材7aに他
端を固定ガイドレール1に装着された緩衝支持機構7が
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、限られた面積の土地に
効率良く自転車を駐輪させることができるように自転車
を上下2段に駐輪することができる自転車立体駐輪装置
において、上段の駐輪スペースに自転車を搬出入する作
業を大きな力を付与させること無く容易且つ安全に行う
ことのできる自転車立体駐輪装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、限られた面積の土地に効率良く自
転車を駐輪させることのできる上下2段式の自転車駐輪
装置が開発され、駅周辺や商店街周辺等に設置されて自
転車の迷惑駐輪の問題に対して効を奏している。
【0003】自転車を上下2段に駐輪させることのでき
る従来の自転車立体駐輪装置としては、例えば実公昭6
2−31564号公報に開示されているものを示すこと
ができる。この自転車立体駐輪装置における上部の駐輪
スペースは、下部に駐輪スペースを有した状態で支柱や
支柱に横設された支柱梁部材の上部に固定軌条部材が横
設されていると共に、この固定軌条部材内に嵌合して動
く可動軌条部材が設けられている構成になっている。す
なわち、この自転車立体駐輪装置における上部の駐輪ス
ペースは、可動軌条部材を引き出して傾斜させたり固定
軌条部材内に挿入したりさせるために、固定軌条部材の
内側面には可動軌条部材の端部外側面に取り付けられて
いる滑車をその下面に当接させる直線状の傾斜案内部が
設けられており、また可動軌条部材には固定軌条部材の
前端部に取り付けられている滑車と係合するストッパ付
のチャンネル材が外側面に取り付けられている構造にな
っている。
【0004】しかしながら、この自転車立体駐輪装置の
上部の駐輪スペースにおける固定軌条部材の傾斜案内部
及び可動軌条部材のチャンネル材は、可動軌条部材の後
端を固定軌条部材の前端から後端まで押し込んで移動さ
せるために固定軌条部材の長さと同程度の長さが必要で
あり、また可動軌条部材を手前に引き出す際の傾斜案内
部及びチャンネル材のストッパが受ける力は自転車と可
動軌条部材を構成する形鋼材との重量の和に相当する大
きな重量であるため傾斜案内部及びチャンネル材を溶接
等によりどちらも強固に取り付けなければならないの
で、傾斜案内部及びチャンネル材の取付け作業に非常に
手間がかかるという欠点があった。そして、固定軌条部
材に設けられている傾斜案内部が直線状であるため、可
動軌条部材を引き出す際にこの可動軌条部材は引き出す
長さにほぼ比例して傾倒していくので、下部駐輪スペー
スに自転車が駐輪している場合にこの自転車に可動軌条
部材の下面が当接して駐輪している自転車を損傷させる
ことがあるという欠点があった。更に、可動軌条部材に
は固定軌条部材の長さと同程度の長さのストッパ付のチ
ャンネル材が固定されているので、人手によって移動さ
せる可動軌条部材の重量が大きくなるばかりか、引き出
され且つ傾斜せしめられた可動軌条部材を固定軌条部材
に収納するのに大きな労力を要し、この労力は自転車が
可動軌条部材上に載置された状態では更に大きくなると
いう欠点があった。
【0005】上記した如く可動軌条部材が引き出す長さ
にほぼ比例して傾倒していく構造の自転車立体駐輪装置
であっても、また本出願人が実願平3−23367号と
して提案した可動軌条部材が引き出した最終段階になる
と傾倒していく構造の自転車立体駐輪装置であっても、
自転車立体駐輪装置の上部の駐輪スペースにおいて自転
車を載置された状態の可動軌条部材の重量は非常に大き
く、この大きな重量を人手によって支持しながら傾倒さ
せなければならないので、特に子供や女性などは多大の
労力を要するだけでなく自転車の搬出入作業が非常に危
険であるという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の欠点を解消し、製作する際に手間のかかる作業が少な
くて容易に製作することができると共に、狭い土地を有
効に利用して多数の自転車を効率良く駐輪させることが
でき、更に人手により付与する力が小さくて自転車を搬
出入する作業を、自転車を搬出入する作業中における傾
倒させる部材の速度を抑えた状態で容易且つ安全に、し
かも下段に駐輪している自転車を損傷させること無く行
うことができる自転車立体駐輪装置を提供することを課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる課題を
解決すべく種々検討した結果、自転車を上段の駐輪スペ
ースに搬出入させる作業を行うときに、自転車を載置さ
れる可動ガイドレールを手前に引き出した際にその前端
がほぼ水平に引き出した状態から降下することのない強
さの力で、且つその前端を下方に傾倒させた際にその傾
倒状態から上昇することのない強さの力で可動ガイドレ
ールを支持すれば自転車を上段の駐輪スペースに搬出入
させる作業を容易に且つ安全に行うことができることに
着目し、所定高さを有する支柱又は支柱に横設されてい
る横梁から成るフレームの上部にほぼ水平に固定されて
おり上部が開口している溝形状又はリップ溝形状の形鋼
で構成されている固定ガイドレールと、自転車を載置さ
れ該固定ガイドレール内に移動自在に挿入される上部が
開口している溝形状又はハット溝形状の形鋼で構成され
ている可動ガイドレールとから成り、該可動ガイドレー
ルを水平に案内移動させるための所定長さを有するほぼ
水平な水平部と手前に引き出した可動ガイドレールの前
端を下方に傾倒するように案内させるため該水平部の前
部に連続して該固定ガイドレールの上部に至る湾曲した
形状の傾倒用湾曲部とから成る案内部材が該固定ガイド
レールの内側面に固定されており、前記可動ガイドレー
ルの後端部の外側面には前記案内部材と係合する係合ロ
ーラが枢着されていると共に該案内部材の傾倒用湾曲部
の前端には該係合ローラを係止させるためのストッパが
設けられており、更に該案内部材の傾倒用湾曲部よりも
前端側の前記固定ガイドレールの内側面に固定されてい
て前記可動ガイドレールの外側面をガイドする振れ防止
ガイドと該可動ガイドレールの後端部の外側面に設けら
れていて前記係合ローラが該案内部材の傾倒用湾曲部に
係合したときに該振れ防止ガイドの直下位置に位置して
係合せしめられるローラから成る可動ガイドレールの浮
き上りを防止する係止部材とを備えた浮き上り防止機構
が設けられている自転車立体駐輪装置であって、振れ防
止ガイドの上方の回転中心を中心として回転せしめられ
る回転部材が前記固定ガイドレールの両外側面にそれぞ
れ枢着されており、該回転部材に該回転部材の回転中心
と傾倒時において前記可動ガイドレールの支点となる前
記係止部材のローラとの間の距離より長い間隔を有する
位置であって該可動ガイドレールの下面を支持する位置
に傾倒用支持ローラが軸着されており、且つピストンロ
ッドの変位量に拘らずほぼ一定の反力が作用する緩衝器
の一端が前記回転部材にまた他端が前記固定ガイドレー
ルの外側面に装着されて成る緩衝支持機構が設けられて
いれば、上記課題を解決することができることを究明し
て本発明を完成したのである。
【0008】以下、図面により本発明に係る自転車立体
駐輪装置について詳細に説明する。図1は本発明に係る
自転車立体駐輪装置の1実施例において可動ガイドレー
ルの前端を下方に傾倒させた状態を示す側面説明図、図
2は図1におけるA部拡大断面説明図、図3は図1に示
した本発明に係る自転車立体駐輪装置において可動ガイ
ドレールの前端を水平に引き出した状態を示す側面説明
図、図4は図3におけるB−B線断面説明図、図5は本
発明装置に使用するガススプリングと称されている緩衝
器の1例を示す断面説明図である。
【0009】図面中、1は所定高さを有する支柱又は支
柱に横設されている横梁から成るフレーム8の上部にほ
ぼ水平に固定されており上部1aが開口している固定ガイ
ドレールであり、この固定ガイドレール1は溝形状又は
リップ溝形状の形鋼で構成されている。
【0010】2は自転車がその車輪を挿入されて載置さ
れ得るように上部が開口している溝形状又はハット溝形
状の形鋼で構成されている可動ガイドレールであって、
その後端部両側の外側面2bに後述する案内部材3と係合
する係合ローラ4が枢着されていて、固定ガイドレール
1内を移動自在に挿入されている。
【0011】3は固定ガイドレール1の内側面1bにそれ
ぞれ固定されており可動ガイドレール2の後端部の外側
面2bに枢着されている係合ローラ4と係合して可動ガイ
ドレール2の移動を案内する案内部材であって、例えば
図4に示す如く溝形材の開口部内に互いに対向させて固
定ガイドレール1の内側面1bに溶接等によって固定され
ている。この案内部材3は可動ガイドレール2を水平に
案内移動せしめるため固定ガイドレール1の後端側から
所定長さすなわち可動ガイドレール2を傾倒させても固
定ガイドレール1の下方に駐輪させてある自転車と当接
しない位置に引き出すことのできる長さを有するほぼ水
平な水平部3aと、手前に引き出した可動ガイドレール2
の前端を下方に傾倒するように案内させるため水平部3a
の前部に連続して固定ガイドレール1の上部1aに至る湾
曲した形状の傾倒用湾曲部3bとから成っている。
【0012】5は可動ガイドレール2を手前に引き出し
てその前端を下方に傾倒させた際に可動ガイドレール2
の後端部の外側面2bに枢着されている係合ローラ4を係
止させて可動ガイドレール2が固定ガイドレール1から
外れて脱落するのを防止するために案内部材3の傾倒用
湾曲部3bの前端に設けられているストッパであり、この
ストッパ5は案内部材3の傾倒用湾曲部3bの前端部を閉
塞するものであれば良いので固定ガイドレール1の上部
1a及び/又は案内部材3に固定されている。
【0013】6は係合ローラ4と案内部材3の傾倒用湾
曲部3bとが係合しているときに可動ガイドレール2が浮
き上るのを防止するための浮き上り防止機構であって、
案内部材3の傾倒用湾曲部3bよりも更に前端側の固定ガ
イドレール1の内側面1bに可動ガイドレール2側に突出
した状態で固定されていて可動ガイドレール2の外側面
2bをガイドする振れ防止ガイド6aと、可動ガイドレール
2の後端部の外側面2bに設けられていて係合ローラ4が
案内部材3の傾倒用湾曲部3bに係合したときに振れ防止
ガイド6aの直下位置に位置して係合せしめられるローラ
6caから成る可動ガイドレール2の浮き上りを防止する
係止部材6cとを備えている。
【0014】振れ防止ガイド6aとしては、可動ガイドレ
ール2の外側面2bの上部側が可動ガイドレール2のガタ
ツキを防止できるように突出していて且つその下面が可
動ガイドレール2に取り付けられている係止部材6cすな
わち可動ガイドレール2に回転自在に枢着された軸6cb
に固定されているローラ6caと係合するガイド片6bが形
成されている態様を示すことができ、緩衝及び消音の効
果を得るために例えばポリカーボネート樹脂の如き樹脂
製であることが好ましい。
【0015】この振れ防止ガイド6aが図2に示す如く固
定ガイドレール1の前後方向に或る程度の長さを有して
いると、振れ防止ガイド6aの下面にローラ6caが係合さ
れて可動ガイドレール2が浮き上りと共にガタツキを防
止されている状態で案内部材3の傾倒用湾曲部3bとその
近傍位置で案内部材3に沿って移動せしめられる可動ガ
イドレール2の移動を円滑に行うことができて好まし
い。
【0016】7は自転車を搬出入させる作業を安全に行
うために、可動ガイドレール2を図3に示すようにほぼ
水平な状態で手前に引き出したときに可動ガイドレール
2の前端が降下することのない状態(以下、引出し水平
状態と言うことがある)となるように、また可動ガイド
レール2が図1に示すようにその前端を下方に傾倒され
たときにその可動ガイドレール2の前端が上昇すること
のない状態(以下、傾斜状態と言うことがある)となる
ように、可動ガイドレール2を支持せしめる緩衝支持機
構であって、前記浮き上り防止機構6の振れ防止ガイド
6aの上方の回転中心7aaを中心として回転せしめられる
回転部材7aが固定ガイドレール1の両外側面1c,1cにそ
れぞれ枢着されており、この回転部材7aに回転部材7aの
回転中心7aaと傾倒時において可動ガイドレール2の支
点となる係止部材6cのローラ6caとの間の距離より長い
間隔を有する位置であって可動ガイドレール2の下面2a
を支持する位置に傾倒用支持ローラ7bが軸着されてお
り、且つピストンロッド7cbの変位量に拘らずほぼ一定
の反力が作用する緩衝器7cの一端が回転部材7aにまた他
端が固定ガイドレール1の外側面1cに装着されている。
【0017】この緩衝支持機構7によって、先ず可動ガ
イドレール2を引出し水平状態に可動ガイドレール2を
支持せしめるためには、可動ガイドレール2がその前端
を下方に傾倒するときに支点となる係止部材6cのローラ
6ca回りのモーメントによリ傾倒用支持ローラ7bに働く
荷重に抗する抗力を傾倒用支持ローラ7bに作用させるこ
とが必要である。
【0018】いま、引出し水平状態で可動ガイドレール
2等の自重により傾倒用支持ローラ7bに略下向きの荷重
1が作用しているとする。この引出し水平状態が維持
されるためにはこの荷重F1に抗する荷重F1以上の抗力
を傾倒用支持ローラ7bに作用させることが必要であっ
て、傾倒用支持ローラ7bに作用する抗力の前記荷重F1
に平行逆向きの成分が荷重F1以上となるように緩衝支
持機構7によって回転部材7a,7aにモーメントが作用せ
しめられる。
【0019】また、傾斜状態では可動ガイドレール2等
の自重により傾倒用支持ローラ7bに可動ガイドレール2
の長手方向に垂直な向きに荷重F2が作用しているとす
る。この傾斜状態が維持されるためには傾倒用支持ロー
ラ7bに作用する抗力の前記荷重F2に平行逆向きの成分
が荷重F2より小さくなるように緩衝支持機構7によっ
て回転部材7a,7aにモーメントが作用せしめられる。
【0020】引出し水平状態で傾倒用支持ローラ7bに作
用する荷重F1と前記傾斜状態で傾倒用支持ローラ7bに
作用する荷重F2とは、F1>F2の関係にあるが、前記
した如きそれぞれの状態において傾倒用支持ローラ7bに
作用させる抗力の荷重F1,F2に平行逆向きの成分は荷
重F1より大きく荷重F2より小さくなければならない。
更に、緩衝器7cが取り付けられる固定ガイドレール1の
外側面1cの高さが緩衝器7cの長さに対して非常に低いの
で、前記2つの条件を満足させるための所望の反力を有
する緩衝器7cの選定,回転部材7aへの緩衝器7cの一端の
取付位置及び固定ガイドレール1への緩衝器7cの他端の
取付位置の設定が非常に難しいのである。
【0021】そこで、回転部材7aの回転中心と、傾倒時
の可動ガイドレール2の支点となる係止部材6cのローラ
6caの取付位置と、傾倒用支持ローラ7bの回転部材7aへ
の取付位置との位置関係が、傾斜状態で傾倒用支持ロー
ラ7bに作用する荷重F2がより大きくなるような位置関
係に設定されていることが必要である。すなわち、可動
ガイドレール2の支点となる係止部材6cのローラ6caの
取付位置が側面から見て固定ガイドレール1の下部近傍
に設定されていると共に、回転部材7aの回転中心7aaが
固定ガイドレール1の下部近傍に設定されており、更に
傾倒用支持ローラ7bの回転部材7aへの取付位置と回転部
材7aの回転中心7aaとの間の距離が、可動ガイドレール
2の支点となる係止部材6cのローラ6caの取付位置と回
転部材7aの回転中心7aaとの間の距離より長く設定され
ている。換言すれば、可動ガイドレール2を図3に示す
ほぼ水平な状態から図1に示す傾斜した状態に傾倒させ
るに従って、可動ガイドレール2の支点となる係止部材
6cのローラ6caの取付位置と傾倒用支持ローラ7bの回転
部材7aへの取付位置との間の距離が短くなるので、可動
ガイドレール2の支点となる係止部材6cのローラ6caの
取付位置と回転部材7aの回転中心7aaとがほぼ合致した
状態に構成されていて可動ガイドレール2の傾斜角度に
拘らず可動ガイドレール2の支点となる係止部材6cのロ
ーラ6caの取付位置と傾倒用支持ローラ7bの回転部材7a
への取付位置との間の距離がほぼ一定である場合に比較
して、前記傾斜状態で傾倒用支持ローラ7bに作用する荷
重F2が大きくなるように設定されていて、可動ガイド
レール2が傾斜状態を維持する前記した後者の条件を容
易に満足させることができる。
【0022】少なくとも一方の回転部材7aにはピストン
ロッド7cbの変位量に拘らずほぼ一定の反力が働くよう
に構成されている緩衝器7cの一端が枢着されており、ま
たこの緩衝器7cの他端が固定ガイドレール1の外側面1c
に枢着されている。この緩衝器7cとしては、例えばガス
スプリングと称されるものを使用することができる。ガ
ススプリングには種々の構成のものがあるが、その1例
として図5に示すガススプリングについて簡単に説明す
る。図5に示す如きガススプリングは、本体7caのシリ
ンダ内に圧縮性流体と非圧縮性流体とがフリーピストン
7ccを挾んで充填されており、一方の流体が充填されて
いる室にはシリンダ内を摺動するピストンを先端に有す
るピストンロッド7cbが挿入されている。ピストンロッ
ド7cb先端のピストンにはオリフィスが形成されてお
り、このピストン両側の空間が互いに連通せしめられて
いてピストン両側の空間に充填されている流体が相互に
移動自在に構成されている。このような構造のガススプ
リングのピストンロッド7cbに外力が作用すると、ピス
トンロッド7cbの変位と共に先端のピストンが変位する
が、このピストンに形成されているオリフィスにより非
圧縮性流体が相互に移動するのでピストンの両側の圧力
差は常に等しく、またシリンダ内へのピストンロッド7c
bの移動量により圧縮性流体の充填されている容積が増
減するので、この容積の増減に対応した僅かな圧力変化
がピストンロッド7cbの反力の増減となる。従ってピス
トンロッド7cbに作用する反力は、ピストンロッド7cbの
変位量の増加に対して反力の増加が僅かである。このよ
うなガススプリングは、外力が作用していないときには
ピストンロッド7cbが最も突出した状態を成しており、
この状態からピストンロッド7cbにその軸心方向に所定
の力以上の外力が作用するとピストンロッド7cbが変位
するのである。
【0023】上述した2つの条件を満足させるべく,す
なわち引出し水平状態で荷重F1以上の抗力を傾倒用支
持ローラ7bに作用させ且つ傾斜状態で荷重F2より小さ
い抗力を傾倒用支持ローラ7bに作用させることのできる
モーメントを回転部材7aに作用させるべく、緩衝器7cの
それぞれ端部の枢着位置を設定すると共にこの枢着位置
に対応して前記2つの条件を満足させる反力の大きさの
緩衝器7cを選定する。
【0024】緩衝器7cの反力を受けて回転部材7aに働く
モーメントは、回転部材7aの回転中心7aaから緩衝器7c
の軸心に降ろした垂線の長さに正比例して増減するの
で、前記した如く荷重F1>荷重F2であるから、可動ガ
イドレール2が傾斜状態に近付くに従って回転部材7aに
働くモーメントを減少せしめるべく、可動ガイドレール
2が引出し水平状態から傾斜状態に傾倒させるに従って
回転する回転部材7aに枢着されている緩衝器7cの回転部
材7aへの枢着位置が回転部材7aの回転中心7aaと緩衝器7
cの固定ガイドレール1への枢着位置とを結ぶ線上に近
付く位置に設定されている。
【0025】ここで、前記2つの条件を満足させること
のできるように緩衝器7cのそれぞれ端部の枢着位置及び
所望の反力を有する緩衝器7cを設定されていれば良い
が、引出し水平状態時に要求される緩衝器7cの反力と傾
斜状態時に要求される緩衝器7cの反力との差が可及的に
小さく設定されていると、可動ガイドレール2を引出し
水平状態から傾斜状態に又はその逆の状態へと移行させ
る作業時に作業者の要する労力を軽減させることができ
て好ましい。また緩衝支持機構8として、緩衝器7cが固
定ガイドレール1の両外側面1c,1cに枢着されている回
転部材7a,7aにそれぞれ装着されていると、回転部材7a
に所望のモーメントを作用させることができない場合で
あっても、小さな反力を有する緩衝器7c,7cで回転部材
7aに所望のモーメントを作用させることができて好まし
い。
【0026】また回転部材7aに、緩衝器7cに付与される
モーメントにより回転する方向、すなわち可動ガイドレ
ール2が押し上げられる方向への過回転を防止するため
のストッパが設けられていると、可動ガイドレール2が
或る程度固定ガイドレール1に挿入されている場合や、
ガススプリングの能力が比較的高いものを使用している
場合等に、回転部材7aの過回転によって可動ガイドレー
ル2が押し上げられることを防止できて好ましい。
【0027】
【作用】このように構成された本発明に係る自転車立体
駐輪装置に自転車を駐輪させるためには、先ず通常固定
ガイドレール1内に挿入されている状態の可動ガイドレ
ール2を手前に引き出して図3に示すような引き出し水
平状態にする。
【0028】可動ガイドレール2を引き出す際に、緩衝
支持機構7の緩衝器7cにより回転部材7aにモーメントが
働いていて傾倒用支持ローラ7bが可動ガイドレール2を
支持しているので、緩衝支持機構7の傾倒用支持ローラ
7bと可動ガイドレール2の下面2aとの接点を中心とした
モーメントが可動ガイドレール2に働き、可動ガイドレ
ール2に枢着されている係合ローラ4が案内部材3の水
平部3aの上側の面の下面と当接するので可動ガイドレー
ル2は最初のうちは案内部材3の水平部3aに沿って水平
に案内される。このとき傾倒用支持ローラ7bが樹脂製で
あると、緩衝及び消音の効果を奏することができる。ま
た、緩衝支持機構7の回転部材7aの過回転を防止するた
めのストッパが設けられていると、緩衝支持機構7の回
転部材7aに作用する緩衝器7cによるモーメントが可動ガ
イドレール2の自重等によるモーメントより大きい場合
に可動ガイドレール2の前端側が必要以上に持ち上がる
ことが防止される。
【0029】このようにして可動ガイドレール2が引き
出されると、緩衝支持機構7の傾倒用支持ローラ7bと可
動ガイドレール2の下面2aとの接点を中心としたモーメ
ントによって可動ガイドレール2がこの接点を中心に回
転しようとするのであるが、浮き上り防止機構6の振れ
防止ガイド6aの直下位置に係止部材6cが位置せしめられ
るので、可動ガイドレール2の回転は浮き上り防止機構
6の振れ防止ガイド6aに係止部材6cが係止されることに
より浮き上りが防止されて引出し水平状態が維持され
る。
【0030】可動ガイドレール2を引出し水平状態から
傾斜状態に傾倒させるには、自転車を駐輪させようとす
る人が可動ガイドレール2の前端に荷重を付与して下方
に押し下げるのである。可動ガイドレール2がその前端
を下方に傾倒される際には、浮き上り防止機構6の振れ
防止ガイド6aと係止部材6cのローラ6caとの係止部を中
心に可動ガイドレール2が傾倒される。
【0031】引出し水平状態では可動ガイドレール2に
自転車が載置された状態で可動ガイドレール2が傾倒し
ない程度の抗力が緩衝支持機構7の緩衝器7cにより回転
部材7aを介して傾倒用支持ローラ7bにモーメントが作用
しているので、緩衝支持機構7の傾倒用支持ローラ7bと
可動ガイドレール2の下面2aとの接点に、傾倒用支持ロ
ーラ7bの抗力よりも可動ガイドレール2の自重との合力
が大きくなるように自転車を駐輪させようとする人が可
動ガイドレール2の前端に荷重を付与するのである。可
動ガイドレール2には緩衝支持機構7の緩衝器7cにより
回転部材7aを介して傾倒用支持ローラ7bより常に抗力が
作用しているので、可動ガイドレール2が急激に傾倒せ
しめられることが防止されるので安全性が確保されてい
る。
【0032】ここで、係止部材6cは可動ガイドレール2
の外側面2bにローラ6caが枢着されている構成であるか
ら、可動ガイドレール2が傾倒されるに従って傾きが変
化しても振れ防止ガイド6aとローラ6caとの接触は常に
点であり且つローラ6caが回転自在であるから、振れ防
止ガイド6aにローラ6caが係止されて可動ガイドレール
2の浮き上りを防止されても案内部材3に沿った方向へ
の可動ガイドレール2の移動は円滑に行われるのであ
る。
【0033】また、浮き上り防止機構6の振れ防止ガイ
ド6aが可動ガイドレール2の外側面2bをガイドして可動
ガイドレール2の側方へのガタツキが防止されると共に
固定ガイドレール1の内側面1bに可動ガイドレール2が
直接衝突することが防止されるのであって、可動ガイド
レール2を引き出すときと傾倒させるときとのいずれに
おいても同様に作用する。そして、可動ガイドレール2
は、傾倒時の可動ガイドレール2の支点となる係止部材
6cのローラ6caを中心に、係合ローラ4が案内部材3の
傾倒用湾曲部3bに沿って移動しながらストッパ5に係止
されるまで傾倒される。
【0034】このようにして図1に示す如く可動ガイド
レール2を傾斜状態にして自転車を前輪側から可動ガイ
ドレール2に載置するのである。次いで自転車を載置さ
れた可動ガイドレール2を固定ガイドレール1に挿入す
るには、可動ガイドレール2の前端部を持ち上げて引き
出し水平状態にする。この作業は、緩衝支持機構7によ
り緩衝支持機構7の緩衝器7cにより回転部材7aを介して
傾倒用支持ローラ7bと可動ガイドレール2の下面2aとの
接点に抗力が作用しているので、作業者は比較的弱い力
で可動ガイドレール2を持ち上げることができる。この
とき、引出し水平状態時に要求される緩衝器7cの反力と
傾斜状態時に要求される緩衝器7cの反力との差が小さく
設定されていると、可動ガイドレール2を引出し水平状
態から押し下げる力及び傾斜状態から持ち上げる力を非
常に小さくすることができる。
【0035】そして、可動ガイドレール2を更に後方へ
に押し込むことによって係合ローラ4が案内部材3に案
内されて固定ガイドレール1に挿入された状態となり、
自転車を立体的に駐輪させることができるのである。
【0036】
【発明の効果】以上に詳述した如く本発明に係る自転車
立体駐輪装置は、製作する際に長さが長く且つ溶接を必
要とする手間のかかる固定作業は固定ガイドレールの内
側面への案内部材の固定だけであるので製作効率が良
く、且つ可動ガイドレールを構成する溝形状又はハット
溝形状の形鋼に別途取り付けられている部材は係合ロー
ラ及び係止部材だけであるので、可動ガイドレールを比
較的軽量とすることができて緩衝支持機構の回転部材に
付与するモーメントを比較的小さくすることができ、従
って比較的小さな反力を有する緩衝器を使用することが
できる。
【0037】そして可動ガイドレールを引き出したとき
には引出し水平状態が維持され、且つ傾倒させたときに
傾斜状態が維持されるので、安全性に非常に優れてお
り、更に傾斜状態から引出し水平状態に可動ガイドレー
ルを押し上げる際に可動ガイドレールには緩衝支持機構
によって常に可動ガイドレールを押し上げる方向に抗力
が作用しているので、子供や女性でも容易に操作するこ
とができる。
【0038】可動ガイドレールが引出し水平状態及び傾
斜状態に維持されるための緩衝支持機構が、可動ガイド
レールが傾倒するに従って緩衝支持機構の回転部材に働
くモーメントが大きくなるように構成されているので、
緩衝器を取り付けるべき固定ガイドレールの外側面の高
さが低いにも拘らず簡単に傾斜状態を維持し得る構成と
することができる。
【0039】また、自転車の搬出入に際し、可動ガイド
レールの動作は所定位置すなわち可動ガイドレールを傾
倒させても固定ガイドレールの下方に駐輪させてある自
転車と当接しない位置に引き出されるまでは水平に移動
し、しかる後に傾倒するので、固定ガイドレールの下方
に駐輪させてある自転車を倒したり破損させたりするこ
となく所定の駐輪位置に自転車を駐輪させることができ
る。
【0040】また、係止部材が設けられているので、可
動ガイドレールの浮き上りが防止され特に可動ガイドレ
ールを傾斜状態から引出し水平状態とするときに、係合
ローラを案内部材の傾倒用湾曲部に沿って簡単且つ確実
に案内することができる。このとき係止部材としてロー
ラが枢着されているので、可動ガイドレールの移動を円
滑に行うことができ、更に係止部材が樹脂製であれば緩
衝及び消音効果を奏するのである。
【0041】更に、固定ガイドレールの内側面に振れ防
止ガイドが設けられているので、可動ガイドレールが側
方へガタつくのが防止され、可動ガイドレールの移動が
安定するのである。
【0042】このように種々の効果を奏する本発明に係
る自転車立体駐輪装置は、その工業的価値の非常に大き
なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自転車立体駐輪装置の1実施例に
おいて可動ガイドレールの前端を下方に傾倒させた状態
を示す側面説明図である。
【図2】図1におけるA部拡大断面説明図である。
【図3】図1に示した本発明に係る自転車立体駐輪装置
において可動ガイドレールの前端を水平に引き出した状
態を示す側面説明図である。
【図4】図3におけるB−B線断面説明図である。
【図5】本発明装置に使用するガススプリングと称され
ている緩衝器の1例を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 固定ガイドレール 1a 上部 1b 内側面 1c 外側面 2 可動ガイドレール 2a 下面 2b 外側面 3 案内部材 3a 水平部 3b 傾倒用湾曲部 4 係合ローラ 5 ストッパ 6 浮き上り防止機構 6a 振れ防止ガイド 6b ガイド片 6c 係止部材 6ca ローラ 6cb 軸 7 緩衝支持機構 7a 回転部材 7aa 回転中心 7b 傾倒用支持ローラ 7c 緩衝器 7ca 本体 7cb ピストンロッド 7cc フリーピストン 8 フレーム F1 引出し水平状態で傾倒用支持ローラに作用してい
る荷重 F2 傾斜状態で傾倒用支持ローラに作用している荷重

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定高さを有する支柱又は支柱に横設さ
    れている横梁から成るフレーム(8)の上部にほぼ水平に
    固定されており上部(1a)が開口している溝形状又はリッ
    プ溝形状の形鋼で構成されている固定ガイドレール(1)
    と、自転車を載置され該固定ガイドレール(1)内に移動
    自在に挿入される上部が開口している溝形状又はハット
    溝形状の形鋼で構成されている可動ガイドレール(2)と
    から成り、該可動ガイドレール(2)を水平に案内移動さ
    せるための所定長さを有するほぼ水平な水平部(3a)と手
    前に引き出した可動ガイドレール(2)の前端を下方に傾
    倒するように案内させるため該水平部(3a)の前部に連続
    して該固定ガイドレール(1)の上部(1a)に至る湾曲した
    形状の傾倒用湾曲部(3b)とから成る案内部材(3)が該固
    定ガイドレール(1)の内側面(1b)に固定されており、前
    記可動ガイドレール(2)の後端部の外側面(2b)には前記
    案内部材(3)と係合する係合ローラ(4)が枢着されてい
    ると共に該案内部材(3)の傾倒用湾曲部(3b)の前端には
    該係合ローラ(4)を係止させるためのストッパ(5)が設
    けられており、更に該案内部材(3)の傾倒用湾曲部(3b)
    よりも前端側の前記固定ガイドレール(1)の内側面(1b)
    に固定されていて前記可動ガイドレール(2)の外側面(2
    b)をガイドする振れ防止ガイド(6a)と該可動ガイドレー
    ル(2)の後端部の外側面(2b)に設けられていて前記係合
    ローラ(4)が該案内部材(3)の傾倒用湾曲部(3b)に係合
    したときに該振れ防止ガイド(6a)の直下位置に位置して
    係合せしめられるローラ(6ca)から成る可動ガイドレー
    ル(2)の浮き上りを防止する係止部材(6c)とを備えた浮
    き上り防止機構(6)が設けられている自転車立体駐輪装
    置であって、振れ防止ガイド(6a)の上方の回転中心(7a
    a)を中心として回転せしめられる回転部材(7a)が前記固
    定ガイドレール(1)の両外側面(1c,1c)にそれぞれ枢着
    されており、該回転部材(7a)に該回転部材(7a)の回転中
    心(7aa)と傾倒時において前記可動ガイドレール(2)の
    支点となる前記係止部材(6c)のローラ(6ca)との間の距
    離より長い間隔を有する位置であって該可動ガイドレー
    ル(2)の下面(2a)を支持する位置に傾倒用支持ローラ(7
    b)が軸着されており、且つピストンロッド(7cb)の変位
    量に拘らずほぼ一定の反力が作用する緩衝器(7c)の一端
    が前記回転部材(7a)にまた他端が前記固定ガイドレール
    (1)の外側面(1c)に装着されて成る緩衝支持機構(7)が
    設けられていることを特徴とする自転車立体駐輪装置。
  2. 【請求項2】 緩衝支持機構(7)として、固定ガイドレ
    ール(1)の両外側面(1c,1c)にそれぞれ左右対称に緩衝
    器(7c,7c)が装着されている請求項1に記載の自転車立
    体駐輪装置。
  3. 【請求項3】 緩衝支持機構(7)の回転部材(7a)に、緩
    衝器(7c)に付与されるモーメントにより回転せしめられ
    る方向への過回転を防止するためのストッパが設けられ
    ている請求項1又は2に記載の自転車立体駐輪装置。
JP1570494A 1994-01-17 1994-01-17 自転車立体駐輪装置 Pending JPH07207974A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3878722A1 (en) * 2020-03-11 2021-09-15 VelopA B.V. Two-wheeler storage device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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NL2025099B1 (en) * 2020-03-11 2021-10-19 Velopa B V Two-wheeler storage device

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