JPH07206825A - ピラゾールグリコール酸アミド誘導体 - Google Patents

ピラゾールグリコール酸アミド誘導体

Info

Publication number
JPH07206825A
JPH07206825A JP27634194A JP27634194A JPH07206825A JP H07206825 A JPH07206825 A JP H07206825A JP 27634194 A JP27634194 A JP 27634194A JP 27634194 A JP27634194 A JP 27634194A JP H07206825 A JPH07206825 A JP H07206825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
fluoro
phenyl
parts
hydroxy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27634194A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Morimoto
勝之 森本
Masatoshi Onari
正寿 大成
Hiroyuki Furusawa
裕之 古澤
Tsutomu Nawamaki
勤 縄巻
Shigeomi Watanabe
重臣 渡辺
Kimihiro Ishikawa
公広 石川
Kenichi Shiojima
賢一 塩島
Kunimitsu Nakahira
国光 中平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Chemical Corp filed Critical Nissan Chemical Corp
Priority to JP27634194A priority Critical patent/JPH07206825A/ja
Publication of JPH07206825A publication Critical patent/JPH07206825A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 式(1): 【化1】 〔式中、R1 およびR2 はそれぞれ独立してメチル、ア
リル、プロパルギルまたはフェニルを表す。但し、R1
およびR2 は結合している窒素原子とともに6〜7員環
を構成してもよく、環内に不飽和結合を含んでいてもよ
く、環はメチルによって置換されていてもよい。〕で表
されるピラゾールグリコール酸アミド誘導体ならびにそ
れらの製造方法。 【効果】 この化合物は低薬量で高い除草活性を有す
る。特にノビエや他の水田雑草に対する高い除草効果と
水稲に対する高度の安全性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なピラゾールグリコ
ール酸アミド誘導体およびそれを有効成分とする除草剤
に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】WO−9310099にピラ
ゾールグリコール酸アミド誘導体が開示されているが、
4−フルオロピラゾールグリコール酸アミド誘導体の実
施例はない。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、重要作物
に対して選択性のある除草剤を開発するため長年にわた
る研鑽を続け、より高い殺草力と、より広い選択性をも
つ化合物を生み出すべく、多くの化合物についてその除
草特性を検討してきた。その結果、式(1):
【0004】
【化2】
【0005】〔式中、R1 およびR2 はそれぞれ独立し
てメチル基、アリル基、プロパルギル基またはフェニル
基を表す。R1 およびR2 は結合している窒素原子とと
もに6〜7員環を構成してもよく、環内に不飽和結合を
含んでいてもよく、環はメチル基によって置換されてい
てもよい。〕で表されるピラゾールグリコール酸アミド
誘導体(本発明化合物)が低薬量で高い除草活性を有す
ること、特にノビエや他の水田雑草に対する高い除草効
果と水稲に対する高度の安全性を有することを見出し、
本発明を完成した。
【0006】本発明化合物は下記の反応式1〜4のいず
れかを選ぶことにより容易に製造できる。 〔反応式1〕
【0007】
【化3】
【0008】〔式中、Xはハロゲン原子を表し、R1
よびR2 は前記と同様の意味を表す。〕 〔1〕5−ヒドロキシピラゾール誘導体(2)に求電子
的フッ素化剤を反応させて、4−フルオロ−5−ヒドロ
キシピラゾール誘導体(3)を製造する方法。求電子的
フッ素化剤としては、N−フルオロピリジニウム・トリ
フレート、3,5−ジクロロ−N−フルオロピリジニウ
ム・トリフレート、N−フルオロ−2,4,6−トリメ
チルピリジニウム・トリフレート等のN−フルオロピリ
ジニウム塩類またはN−フルオロベンゼンスルホンイミ
ド等のN−フルオロスルホンイミド類があげられる。
【0009】本反応は無塩基でも進行するが、必要に応
じて塩基を使用できる。塩基としては、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、
水素化ナトリウム等の無機塩基類、ピリジン、トリエチ
ルアミン、DBU等の有機塩基類、n−ブチルリチウ
ム、sec−ブチルリチウム等の有機リチウム類、リチ
ウムジイソプロピルアミド等の有機リチウムアミド類が
あげられる。
【0010】本反応は無溶媒でも進行するが、必要に応
じて溶媒を使用できる。溶媒は反応に不活性なものであ
れば特に制限はないが、例えば、ヘキサン、シクロヘキ
サン、ベンゼン、トルエン等の脂肪族または芳香族炭化
水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、
ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等
のケトン類、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニ
トリル類、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジ
メチルアセトアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキ
シド、スルホラン等の含硫黄極性溶媒類、ヘキサメチル
ホスホロアミド等の含燐極性溶媒類、ピリジン等の有機
塩基類があげられる。
【0011】反応温度は通常−90〜200℃、好まし
くは0〜120℃である。 〔2〕4−フルオロ−5−ヒドロキシピラゾール誘導体
(3)を塩基存在下ハロゲノ酢酸アミド類(4)と反応
させ本発明化合物(1)を製造する方法。塩基として
は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、水素化ナトリウム等の無機塩基ま
たはピリジン、トリエチルアミン、DBU等の有機塩基
があげられる。
【0012】本反応は無溶媒でも進行するが、必要に応
じて溶媒を使用できる。溶媒は反応に不活性なものであ
れば特に制限はないが、例えば、ヘキサン、シクロヘキ
サン、ベンゼン、トルエン等の脂肪族または芳香族炭化
水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、
ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、アセ
トン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等
のケトン類、アセトニトリル、プロピオニトリル等のニ
トリル類、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド、ス
ルホラン等の含硫黄極性溶媒類、ヘキサメチルホスホロ
アミド等の含燐極性溶媒類、ピリジン等の有機塩基類が
あげられる。
【0013】反応温度は通常−90〜200℃、好まし
くは0〜120℃である。 〔反応式2〕
【0014】
【化4】
【0015】〔式中、R1 およびR2 は前記と同様の意
味を表す。〕ピラゾ−ル環上4位が水素原子のピラゾー
ルグリコール酸アミド誘導体(5)を求電子的フッ素化
剤と反応させ本発明化合物(1)を製造する方法。求電
子的フッ素化剤としては、N−フルオロピリジニウム・
トリフレート、3,5−ジクロロ−N−フルオロピリジ
ニウム・トリフレート、N−フルオロ−2,4,6−ト
リメチルピリジニウム・トリフレート等のN−フルオロ
ピリジニウム塩類、またはN−フルオロベンゼンスルホ
ンイミド等のN−フルオロスルホンイミド類があげられ
る。
【0016】本反応は無塩基でも進行するが、必要に応
じて塩基を使用できる。塩基としては、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、
水素化ナトリウム等の無機塩基またはピリジン、トリエ
チルアミン、DBU等の有機塩基があげられる。本反応
は無溶媒でも進行するが、必要に応じて溶媒を使用でき
る。溶媒は反応に不活性なものであれば特に制限はない
が、例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、ト
ルエン等の脂肪族または芳香族炭化水素類、ジエチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン等のエーテル類、アセトン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、アセト
ニトリル、プロピオニトリル等のニトリル類、N,N−
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等の酸ア
ミド類、ジメチルスルホキシド、スルホラン等の含硫黄
極性溶媒類、ヘキサメチルホスホロアミド等の含燐極性
溶媒類、ピリジン等の有機塩基類があげられる。
【0017】反応温度は通常−90〜200℃、好まし
くは0〜120℃である。 〔反応式3〕
【0018】
【化5】
【0019】〔式中、Xはハロゲン原子を、R3 はC
1-6 アルキル基またはフェニル基を、R 1 およびR2
前記と同様の意味を表す。〕 〔1〕4−フルオロ−5−ヒドロキシピラゾール誘導体
(3)を塩基存在下ハロゲノ酢酸エステル類(8)と反
応させ4−フルオロ−5−ピラゾールグリコール酸エス
テル類(6)を製造する方法。
【0020】塩基、溶媒および反応温度は反応式1に準
じる。 〔2〕(6)を加水分解後、酸ハライド(7)に誘導
し、アミン類(9)と反応させて本発明化合物(1)を
製造する方法。また、反応式1および反応式3の原料で
ある4−フルオロ−5−ヒドロキシピラゾール誘導体
(3)は反応式4の方法でも製造できる。
【0021】〔反応式4〕
【0022】
【化6】
【0023】〔式中、R4 はC1-6 アルキル基またはフ
ェニル基を表す。〕 〔1〕2,4,4,4−テトラフルオロアセト酢酸エス
テル類(10)とフェニルヒドラジン(11)を反応さ
せ2,4,4,4−テトラフルオロ−3−ヒドロキシ−
3−(2−フェニルヒドラジノ)ブタン酸エステル類
(12)を製造する方法。
【0024】本反応の溶媒は反応に不活性なものであれ
ば特に制限はないが、例えば、ヘキサン、シクロヘキサ
ン、ベンゼン、トルエン等の脂肪族または芳香族炭化水
素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、アセト
ニトリル、プロピオニトリル等のニトリル類、メタノー
ル、エタノール、プロパノール等のアルコール類があげ
られる。
【0025】〔2〕 2,4,4,4−テトラフルオロ
−3−ヒドロキシ−3−(2−フェニルヒドラジノ)ブ
タン酸エステル類(12)を不活性溶媒中、加熱して4
−フルオロ−3−ヒドロキシ−3−トリフルオロメチル
−1−フェニルピラゾリジン−5−オン(13)を製造
する方法。本反応の溶媒は反応に不活性なものであれば
特に制限はないが、例えば、ヘキサン、シクロヘキサ
ン、ベンゼン、トルエン等の脂肪族または芳香族炭化水
素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、アセト
ニトリル、プロピオニトリル等のニトリル類、メタノー
ル、エタノール、プロパノール等のアルコール類があげ
られる。
【0026】〔3〕 4−フルオロ−3−ヒドロキシ−
3−トリフルオロメチル−1−フェニルピラゾリジン−
5−オン(13)を脱水して4−フルオロ−5−ヒドロ
キシピラゾール誘導体(3)を製造する方法。脱水剤と
しては、五酸化燐、五塩化燐、塩化ホスホリル、塩化チ
オニル、無水酢酸、無水トリフルオロ酢酸、クロロ蟻酸
エチル、ホスゲン等があげられる。これらの脱水剤は単
独で、または組み合わせて使用でき、トリエチルアミ
ン、ピリジン等の有機塩基と組み合わせることにより、
好結果が得られる場合がある。
【0027】本反応の溶媒は反応に不活性なものであれ
ば特に制限はないが、例えば、ヘキサン、シクロヘキサ
ン、ベンゼン、トルエン等の脂肪族または芳香族炭化水
素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、アセト
ニトリル、プロピオニトリル等のニトリル類があげられ
る。
【0028】上記の〔1〕、〔2〕および〔3〕の製造
方法は単独または連続に行うことができる。以下に本発
明化合物の合成例を実施例として具体的に述べるが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
【0029】
【実施例】
〔実施例1〕 (1)4−フルオロ−3−トリフルオロメチル−5−ヒ
ドロキシ−1−フェニルピラゾールの合成
【0030】
【化7】
【0031】テトラヒドロフラン20mlに3−トリフ
ルオロメチル−5−ヒドロキシ−1−フェニルピラゾー
ル5.1g(22mmol)を溶解させ、3,5−ジク
ロロ−N−フルオロピリジニウム・トリフレート7.2
g(23mmol)を加え、4時間加熱還流した。室温
に冷却後、反応混合物を水(100ml)にあけ、酢酸
エチル(100ml)にて抽出した。抽出液を塩化ナト
リウム飽和水溶液にて洗浄し、無水硫酸マグネシウムに
て乾燥した後、溶媒を留去した。
【0032】得られた残渣を2N水酸化ナトリウム水溶
液50mlに溶解し、塩化メチレン100mlにて洗浄
し、水層を35%塩酸にて酸性にした後、酢酸エチル1
00mlにて抽出した。抽出液を塩化ナトリウム飽和水
溶液にて洗浄し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥した
後、溶媒を留去した。得られた固体を分取高速液体クロ
マトグラフィーにて精製して純粋な目的物1.1gを得
た。融点 153〜155 ℃。 F19NMR (CF3COOH 外部標準) δ: 16.34 (d,J=7.3Hz,C
F3), -106.17 (q,J=7.3Hz,F) ppm MS m/z: 246( M+ ), 217, 197, 149, 122, 105, 91, 77
(base peak), 64, 51
【0033】(2)2−(4−フルオロ−3−トリフル
オロメチル−1−フェニルピラゾール−5−イルオキ
シ)酢酸ピペリジドの合成(本発明化合物No.1)
【0034】
【化8】
【0035】N,N−ジメチルホルムアミド(5ml)
に4−フルオロ−3−トリフルオロメチル−5−ヒドロ
キシ−1−フェニルピラゾール0.46g(1.9mm
ol)、クロロ酢酸ピペリジド0.34g(2.1mm
ol)および無水炭酸カリウム0.40g(2.9mm
ol)を加え、70℃にて5時間攪拌した。室温に冷却
後、水(50ml)を加え、エーテル(100ml)に
て生成物を抽出した。エーテル層を塩化ナトリウム飽和
水溶液で洗浄、無水硫酸マグネシウムにて乾燥した後、
溶媒留去した。得られた固体をジイソプロピルエーテル
/n−ヘキサン(1/1)溶液で洗浄し、目的物0.5
2gを得た。融点104〜105℃。
【0036】〔実施例2〕 (1)2,4,4,4−テトラフルオロ−3−ヒドロキ
シ−3−(2−フェニルヒドラジノ)ブタン酸エチルの
合成
【0037】
【化9】
【0038】ベンゼン(100ml)に2,4,4,4
−テトラフルオロアセト酢酸エチル29g(140mm
ol)を溶かし、フェニルヒドラジン15.6g(14
0mmol)を室温で滴下した。室温にて2時間攪拌
後、溶媒留去し、得られた固体をジイソプロピルエーテ
ル/n−ヘキサン(1/1)で洗浄し、目的物28.6
gを得た。融点30〜32℃。
【0039】(2)4−フルオロ−3−ヒドロキシ−1
−フェニル−3−トリフルオロメチルピラゾリジン−5
−オンの合成
【0040】
【化10】
【0041】2,4,4,4−テトラフルオロ−3−ヒ
ドロキシ−3−(2−フェニルヒドラジノ)ブタン酸エ
チル28g(90mmol)のエタノール(80ml)
溶液を4時間、加熱還流後、溶媒留去し、得られた固体
をクロロホルム/n−ヘキサン(1/1)で洗浄し、目
的物12gを得た。融点150〜152℃。 (3)4−フルオロ−5−ヒドロキシ−1−フェニル−
3−トリフルオロメチルピラゾールの合成
【0042】
【化11】
【0043】4−フルオロ−3−ヒドロキシ−1−フェ
ニル−3−トリフルオロメチルピラゾリジン−5−オン
6.0g(22mmol)とピリジン9.0g(11m
mol)をジエチルエーテル(200ml)に溶解し、
室温にて無水トリフルオロ酢酸4.9g(23mmo
l)を滴下した。1時間攪拌後、析出した固体をろ過
し、ろ液を希塩酸、水および飽和塩化ナトリウム水溶液
で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒
留去した。得られた固体をジイソプロピルエーテル/n
−ヘキサン(1/1)で洗浄し、目的物5.4gを得
た。融点 153〜155 ℃。 F19NMR (CF3COOH 外部標準) δ: 16.34 (d,J=7.3Hz,C
F3), -106.17 (q,J=7.3Hz,F) ppm MS m/z: 246( M+ ), 217, 197, 149, 122, 105, 91, 77
(base peak), 64, 51 前記実施例と同様の方法を用いることにより合成された
化合物の構造式と物性値を前記実施例とともに以下に示
す。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】本発明化合物の除草剤としての施用薬量は
適用場面、施用時期、施用方法、対象雑草、栽培作物等
により差異はあるが、一般には有効成分量としてヘクタ
ール(ha) 当たり0.001〜50kg程度、好ましくは
0.01〜10kg程度が適当である。本発明化合物は必
要に応じて製剤または散布時に他種の除草剤、各種殺虫
剤、殺菌剤、植物生長調節剤、共力剤などと混合施用し
ても良い。
【0047】特に、他の除草剤と混合施用することによ
り、施用薬量の減少による低コスト化、混合薬剤の相乗
作用による殺草スペクトラムの拡大や、より高い殺草効
果が期待できる。この際、同時に複数の公知除草剤との
組み合わせも可能である。本発明化合物と混合使用する
除草剤の種類としては、例えば、ファーム・ケミカルズ
・ハンドブック(Farm Chemicals Ha
ndbook)1993年版に記載されている化合物な
どがある。
【0048】本発明化合物と混合使用するのに好ましい
薬剤としては、例えば、ピラゾスルフロンエチル(pyra
zosulfuron ethyl/一般名)、ベンスルフロンメチル
(bensulfuron methyl/一般名)、シノスルフロン(ci
nosulfuron/一般名)、イマゾスルフロン(imazosulfu
ron /一般名)、DPX−A8947(N-(((4,6-dimet
hoxypyrimidin-2-yl)amino-carbonyl))-1-methyl-4-(2-
methyl-2H-tetrazol-5-yl)-1H-pyrazole-5-sulfonamid
e) があげられる。
【0049】また、これらの他に以下の成分を更に加え
ることもできる。プレチラクロール(pretilachlor/一
般名)、エスプロカルブ(esprocarb /一般名)、ピラ
ゾレート(pyrazolate/一般名)、ピラゾキシフェン
(pyrazoxyfen /一般名)、ベンゾフェナップ(benzof
enap/一般名)、ダイムロン(dymron/一般名)、ブロ
モブチド(bromobutide /一般名)、ナプロアニリド
(naproanilide/一般名)、クロメプロップ(clomepro
p /一般名)、CNP(一般名)、クロメトキシニル
(chlomethoxynil/一般名)、ビフェノックス(bifeno
x/一般名)、オキサジアゾン(oxadiazon /一般
名)、
【0050】メフェナセット(mefenacet /一般名)、
ブタクロール(butachlor /一般名)、ブテナクロール
(butenachlor /一般名)、ジチオピル(dithiopyr /
一般名)、ベンフレセート(benfuresate /一般名)、
ピリブチカルブ(pyributicarb/一般名)、ベンチオカ
ーブ(benthiocarb /一般名)、ジメピペレート(dime
piperate/一般名)、モリネート(molinate/一般
名)、ブタミホス(butamifos /一般名)、キンクロラ
ック(quinclorac/一般名)、
【0051】シンメスリン(cinmethylin /一般名)、
シメトリン(simetryn/一般名)、SAP(bensulide
/一般名)、ジメタメトリン(dimethametryn /一般
名)、MCPA、MCPB、2’,3’−ジクロロ−4
−エトキシメトキシベンズアリニド(試験名はHW−5
2)、1−(2−クロロベンジル)−3−(α,α−ジ
メチルベンジル)尿素(試験名はJC−940)、N−
〔2’−(3’−メトキシ)−チエニルメチル〕−N−
クロロアセチル−2,6−ジメチルアニリド(試験名は
NSK−850)等があげられる。
【0052】本発明化合物を除草剤として施用するにあ
たっては、一般には適当な担体、例えばクレー、タル
ク、ベントナイト、珪藻土、ホワイトカーボン等の固体
担体あるいは水、アルコール類(イソプロパノール、ブ
タノール、ベンジルアルコール、フルフリルアルコール
等)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレン等)、エ
ーテル類(アニソール等)、ケトン類(シクロヘキサノ
ン、イソホロン等)、
【0053】エステル類(酢酸ブチル等)、酸アミド類
(N−メチルピロリドン等)またはハロゲン化炭化水素
類(クロルベンゼン等)などの液体担体と混用して適用
することができ、所望により界面活性剤、乳化剤、分散
剤、浸透剤、展着剤、増粘剤、凍結防止剤、固結防止
剤、安定剤などを添加し、液剤、乳剤、水和剤、ドライ
フロアブル剤、フロアブル剤、粉剤、粒剤等任意の剤型
にて実用に供することができる。
【0054】本発明化合物を含む水田用除草粒剤につい
て具体的にいえば、固体但体としてはカオリナイト、モ
ンモリロナイト、珪藻土、ベントナイト、タルク、クレ
ー、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸アンモニウ
ム等があげられ、界面活性剤としてはアルキルベンゼン
スルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエ
ーテル、リグニンスルホン酸塩、アルキルスルホコハク
酸塩、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ナフタレン
スルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエ
ーテル硫酸塩、アルキルアミン塩、トリポリリン酸塩等
があげられる。これら界面活性剤の含有量は、特に限定
されるものではないが、本発明の粒剤100重量部に対
し、通常0.05〜20重量部の範囲が望ましい。ま
た、必要に応じて、エポキシ化大豆油等の分解防止剤を
本発明の粒剤に含有させてもよい。
【0055】次に具体的に本発明化合物を用いる場合の
製剤の配合例を示す。但し本発明の配合例は、これらの
みに限定されるものではない。なお、以下の配合例にお
いて「部」は重量部を意味する。
【0056】〔水和剤〕 本発明化合物─────────0.1 〜80部 固体担体 ─────────10〜90部 界面活性剤 ───────── 1〜10部 その他 ───────── 1〜5部 その他として、例えば固結防止剤などがあげれらる。
【0057】〔乳 剤〕 本発明化合物───────── 0.1〜30部 液体担体 ─────────30〜95部 界面活性剤 ───────── 5〜15部
【0058】〔フロアブル剤〕 本発明化合物───────── 0.1〜70部 液体担体 ─────────15〜65部 界面活性剤 ───────── 5〜12部 その他 ───────── 5〜30部 その他として、例えば凍結防止剤、増粘剤等があげられ
る。
【0059】〔粒状水和剤(ドライフロアブル剤)〕 本発明化合物─────────0.1 〜90部 固体担体 ─────────10〜70部 界面活性剤 ───────── 1〜20部
【0060】〔液 剤〕 本発明化合物──────── 0.01〜30部 液体担体 ─────────0.1 〜50部 水 ─────────50〜99.99 部 その他 ─────────0.1 〜10部 〔粒 剤〕 本発明化合物─────────0.01〜10部 固体担体 ─────────90〜99.99 部 その他 ─────────0.1 〜10部
【0061】〔配合例1〕水和剤 本発明化合物 No.1────────── 20部 ジークライトA ───────────76部 (カオリン系クレー:ジークライト工業(株)商品名) ソルポール5039─────────── 2部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混
合物:東邦化学工業(株)商品名) カープレックス(固結防止剤)────── 2部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
【0062】〔配合例2〕水和剤 本発明化合物 No.1───────────40部 ジークライトA ───────────54部 (カオリン系クレー:ジークライト工業(株)商品名) ソルポール5039────────────2部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混
合物:東邦化学工業(株)商品名) カープレックス(固結防止剤)───────4部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。
【0063】〔配合例3〕乳 剤 本発明化合物 No.1─────────── 5部 キシレン ───────────75部 ジメチルホルムアミド──────────15部 ソルポール2680────────────5部 (非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混
合物:東邦化学工業(株)商品名) 以上を均一に混合して乳剤とする。
【0064】〔配合例4〕フロアブル剤 本発明化合物 No.1───────────25部 アグリゾールS−710─────────10部 (非イオン性界面活性剤:花王(株)商品名) ルノックス1000C──────────0.5部 (アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名) 1%ロドポール水 ───────────20部 (増粘剤:ローン・プーラン社商品名) 水 ───────────44.5部 以上を均一に混合して、フロアブル剤とする。
【0065】〔配合例5〕フロアブル剤 本発明化合物 No.1───────────40部 アグリゾールS−710─────────10部 (非イオン性界面活性剤:花王(株)商品名) ルノックス1000C──────────0.5部 (アニオン性界面活性剤:東邦化学工業(株)商品名) 1%ロドポール水 ───────────20部 (増粘剤:ローン・プーラン社商品名) 水 ───────────29.5部 以上を均一に混合して、フロアブル剤とする。
【0066】〔配合例6〕粒状水和剤(ドライフロアブ
ル剤) 本発明化合物 No.1───────────75部 イソバン No.1 ───────────10部 (アニオン性界面活性剤:クラレイソプレンケミカル
(株)商品名) バニレックスN ─────────── 5部 (アニオン性界面活性剤:山陽国策パルプ(株)商品
名) カープレックス#80──────────10部 (ホワイトカーボン:塩野義製薬(株)商品名) 以上を均一に混合微粉砕してドライフロアブル剤とす
る。
【0067】〔配合例7〕粒 剤 本発明化合物 No.1─────────── 1部 ベントナイト ───────────55部 タルク ───────────44部 以上を均一に混合粉砕した後、少量の水を加えて攪拌混
合捏和し、押出式造粒機で造粒し、乾燥して粒剤にす
る。
【0068】〔配合例8〕粒 剤 本発明化合物 No.1─────── 1.0 部 化合物(A) ─────── 0.07部 DBSN ─────── 3 部 エポキシ化大豆油 ─────── 1 部 ベントナイト ─────── 30 部 タルク ─────── 64.93部 以上を均一に混合粉砕して、少量の水を加え混練し、押
出造粒機で造粒し、造粒後乾燥して粒剤を得た。
【0069】なお、上記の化合物(A)はピラゾスルフ
ロンエチル(pyrazosulfuron ethyl、一般名)、DBS
Nはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを意味す
る。使用に際しては上記水和剤、乳剤、フロアブル剤、
粒状水和剤は水で50〜1000倍に希釈して、有効成
分が1ヘクタール(ha) 当たり0.001〜50kg、好
ましくは0.01〜10kgになるように散布する。
【0070】本発明化合物は水田用の除草剤として、湛
水下の土壌処理及び茎葉処理のいずれの処理方法におい
ても使用できる。水田雑草(Paddy weeds)としては、
例えば、ヘラオモダカ(Alisma canaliculatum)、オモ
ダカ(Sagittaria trifolia)、ウリカワ(Sagittaria
pygmaea)等に代表されるオモダカ科(Alismataceae)
雑草、タマガヤツリ(Cyperus difformis)、ミズガヤツ
リ( Cyperus serotinus )、ホタルイ( Scirpus juncoi
des )、クログワイ( Eleocharis kuroguwai)等に代表
されるカヤツリグサ科(Cyperaceae)雑草、
【0071】アゼナ(Lindemia pyxidaria) に代表され
るゴマノハグサ科(Scrothulariaceae)雑草、コナギ
Monochoria vaginalis)等に代表されるミズアオイ科
(Potenderiaceae)雑草、ヒルムシロ(Potamogeton di
stinctus)等に代表されるヒルムシロ科(Potamogetona
ceae)雑草、キカシグサ(Rotala indica )等に代表さ
れるミソハギ科(Lythraceae)雑草、タイヌビエ(Echi
nochloa crus-galli)等に代表されるイネ科(Graminea
e )雑草等があげられる。
【0072】また、本発明化合物は、畑地用の除草剤と
して、土壌処理、土壌混和処理、茎葉処理のいずれの処
理方法においても使用でき、水田、畑地、果樹園などの
農園芸分野以外に運動場、空地、線路端など非農耕地に
おける各種雑草の防除にも適用することができる。次
に、本発明化合物の除草剤としての有用性を以下の試験
例において具体的に説明する。
【0073】〔試験例1〕湛水条件における雑草発生前
処理による除草効果試験 1/5000アールのワグネルポット中に沖積土壌を入
れた後、水を入れて混和し水深4cmの湛水条件とする。
ノビエの種子を上記のポットに混播した後、2.5葉期
のイネ苗を移植した。ポットを25〜30℃の温室内に
置いて植物を育成し、播種後1日目に水面へ所定の薬量
になるように、配合例に準じて調整した本発明化合物を
処理した。処理後3週間目に、イネに対する薬害および
ノビエに対する除草活性の調査を行った。0は影響な
し、9は完全枯死を示す10段階評価である。結果を次表
に示す。なお、比較例はWO−9310099記載の化
合物である。
【0074】
【表3】
【0075】
【表4】
【0076】〔試験例2〕湛水条件における雑草生育期
処理による除草効果試験 1/5000アールのワグネルポット中に沖積土壌を入
れた後、水を入れて混和し水深4cmの湛水条件とする。
ノビエの種子を上記のポットに混播した後、2.5葉期
のイネ苗を移植した。ポットを25〜30℃の温室内に
置いて植物を育成し、ノビエが2葉期に達したとき、水
面へ所定の薬量になるように、配合例に準じて調整した
本発明化合物を処理した。処理後3週間目に、イネに対
する薬害およびノビエに対する除草活性を試験例1の判
定基準に従って調査を行った。結果を次表に示す。
【0077】
【表5】
【0078】
【表6】
【0079】〔試験例3〕土壌処理による除草効果試験 縦30cm、横30cm、深さ7cmのプラスチック製箱に殺
菌した洪積土壌を入れ、ノビエ、メヒシバ、エノコログ
サ、トウモロコシ、ダイズの種子をそれぞれスポット状
に播種し、約1.5cm覆土した後、有効成分量が所定の
割合となるように土壌表面へ小型スプレーで均一に散布
した。散布の際の薬液は、前記配合例等に準じて適宜調
整された水和剤を水で希釈して用い、これを散布した。
薬剤散布3週間後に各種雑草および作物に対する除草効
果を試験例1の判定基準に従って調査を行った。結果を
次表に示す。
【0080】
【表7】
【0081】
【表8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 縄巻 勤 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化 学工業株式会社生物科学研究所内 (72)発明者 渡辺 重臣 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化 学工業株式会社生物科学研究所内 (72)発明者 石川 公広 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化 学工業株式会社生物科学研究所内 (72)発明者 塩島 賢一 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化 学工業株式会社生物科学研究所内 (72)発明者 中平 国光 埼玉県南埼玉郡白岡町大字白岡1470日産化 学工業株式会社生物科学研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(1): 【化1】 〔式中、R1 およびR2 はそれぞれ独立してメチル基、
    アリル基、プロパルギル基またはフェニル基を表す。但
    し、R1 およびR2 は結合している窒素原子とともに6
    〜7員環を構成してもよく、環内に不飽和結合を含んで
    いてもよく、環はメチル基によって置換されていてもよ
    い。〕で表されるピラゾールグリコール酸アミド誘導
    体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の化合物を有効成分として
    含有する除草剤。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の化合物を有効成分として
    含有する水田用除草剤。
  4. 【請求項4】 4−フルオロ−5−ヒドロキシ−1−フ
    ェニル−3−トリフルオロメチルピラゾール
  5. 【請求項5】 5−ヒドロキシ−1−フェニル−3−ト
    リフルオロメチルピラゾールに求電子的フッ素化剤を反
    応させて、4−フルオロ−5−ヒドロキシ−1−フェニ
    ル−3−トリフルオロメチルピラゾールを製造する方
    法。
  6. 【請求項6】 求電子的フッ素化剤がN−フルオロピリ
    ジニウム・トリフレート、3,5−ジクロロ−N−フル
    オロピリジニウム・トリフレート、N−フルオロ−2,
    4,6−トリメチルピリジニウム・トリフレートまたは
    N−フルオロベンゼンスルホンイミドである請求項5記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 2,4,4,4−テトラフルオロアセト
    酢酸エチルとフェニルヒドラジンを反応させて、4−フ
    ルオロ−5−ヒドロキシ−1−フェニル−3−トリフル
    オロメチルピラゾールを製造する方法。
JP27634194A 1993-11-30 1994-11-10 ピラゾールグリコール酸アミド誘導体 Pending JPH07206825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27634194A JPH07206825A (ja) 1993-11-30 1994-11-10 ピラゾールグリコール酸アミド誘導体

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-299427 1993-11-30
JP29942793 1993-11-30
JP27634194A JPH07206825A (ja) 1993-11-30 1994-11-10 ピラゾールグリコール酸アミド誘導体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07206825A true JPH07206825A (ja) 1995-08-08

Family

ID=26551863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27634194A Pending JPH07206825A (ja) 1993-11-30 1994-11-10 ピラゾールグリコール酸アミド誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07206825A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6117413A (en) * 1997-11-12 2000-09-12 Battelle Memorial Institute Radionuclide-binding compound, a radionuclide delivery system, a method of making a radium complexing compound, a method of extracting a radionuclide, and a method of delivering a radionuclide
CN110590593A (zh) * 2019-09-23 2019-12-20 青岛农业大学 一种酚酸酰胺衍生物及其制备方法和应用

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6117413A (en) * 1997-11-12 2000-09-12 Battelle Memorial Institute Radionuclide-binding compound, a radionuclide delivery system, a method of making a radium complexing compound, a method of extracting a radionuclide, and a method of delivering a radionuclide
CN110590593A (zh) * 2019-09-23 2019-12-20 青岛农业大学 一种酚酸酰胺衍生物及其制备方法和应用
CN110590593B (zh) * 2019-09-23 2022-10-18 青岛农业大学 一种酚酸酰胺衍生物及其制备方法和应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60222178T2 (de) Neue substituierte pyrazolderivate, verfahren zu deren herstellung und diese enthaltende herbizide zusammensetzung
JP2003064059A (ja) ピリミジン化合物、製造方法および除草剤
EP0203428A1 (en) Herbicidal 4-benzoyl-1-alkyl(alkenyl)-pyrazoles
JP2921047B2 (ja) 置換ビシクロヘプタジオン誘導体、その製造方法及び除草剤
US5939360A (en) Compound and herbicidal composition for weed control
JPH07285962A (ja) ピリジンカルボン酸アミド誘導体
JPH07206825A (ja) ピラゾールグリコール酸アミド誘導体
JPH0987281A (ja) 新規テトラゾリノン類及び除草剤
JPS60109578A (ja) 3−(置換フエニル)−5−置換−1,3,4−オキサゾリン−2−オン類およびこれを有効成分とする除草剤
JPH09100277A (ja) 新規テトラゾリノン誘導体および除草剤
JPH09110863A (ja) 新規テトラゾリノン類
JP2762505B2 (ja) 縮合ヘテロ環誘導体、その製法及び除草剤
JPH0892225A (ja) トリアゾールグリコール酸アミド誘導体
US4835282A (en) Isothiazoles as intermediates for herbicidal sulfonamides
JPH08245618A (ja) 置換ビシクロヘプタンジオン誘導体および除草剤
JPH07252229A (ja) ピラゾールグリコール酸アミド誘導体
JPS60233075A (ja) 置換フエニルヒダントイン類およびこれを有効成分とする除草剤
HU204664B (en) Herbicidal compositions comprising 2,6-disubstituted 1,2- or 1,6-dihydro-3,5-pyridinedicarboxylic acid derivatives
JPH02726A (ja) シクロヘキセノン誘導体、その製造方法及び除草剤
JPH06184115A (ja) ピラゾールグリコール酸アミド誘導体
JP2002265452A (ja) 5−ハロゲノまたは5−アミノピラゾール−3−カルボキサミド誘導体、その中間体およびこれを有効成分とする農薬
JPH0826914A (ja) トリケトン誘導体
JP2000103784A (ja) 5−アルコキシピラゾール−3−カルボキサミド誘導体およびこれを有効成分とする農薬
KR970006244B1 (ko) 제초성 트리아진 유도체의 합성원료 화합물
JP2003137876A (ja) 新規カルバモイルテトラゾリノン化合物および除草剤