JPH07205026A - ギアホーニング用内歯砥石のドレス装置 - Google Patents

ギアホーニング用内歯砥石のドレス装置

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Publication number
JPH07205026A
JPH07205026A JP12994A JP12994A JPH07205026A JP H07205026 A JPH07205026 A JP H07205026A JP 12994 A JP12994 A JP 12994A JP 12994 A JP12994 A JP 12994A JP H07205026 A JPH07205026 A JP H07205026A
Authority
JP
Japan
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tooth
grindstone
dressing
gear
honing
Prior art date
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Pending
Application number
JP12994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kinoshita
秀機 木下
Tatsuyuki Nakatani
達行 中谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Advanced Technologies Co Ltd
Original Assignee
Toyo Advanced Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Advanced Technologies Co Ltd filed Critical Toyo Advanced Technologies Co Ltd
Priority to JP12994A priority Critical patent/JPH07205026A/ja
Publication of JPH07205026A publication Critical patent/JPH07205026A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F19/00Finishing gear teeth by other tools than those used for manufacturing gear teeth
    • B23F19/05Honing gear teeth
    • B23F19/057Honing gear teeth by making use of a tool in the shape of an internal gear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/12Other devices, e.g. tool holders; Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth
    • B23F23/1225Arrangements of abrasive wheel dressing devices on gear-cutting machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業時間を短縮可能とする。 【構成】 アーバー16には、歯面ドレス用外歯砥石1
7及び歯先ドレス用リング砥石18が所定間隔で装着さ
れている。移動手段3,4は、ギアホーニング用内歯砥
石10をアーバー軸方向に移動させ、前記歯面ドレス用
外歯砥石17又は歯先ドレス用リング砥石18のいずれ
か一方にドレス可能に対向させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はギアホーニング用内歯砥
石のドレス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ギアホーニング装置では、外歯
車の歯をホーニングするギアホーニング用内歯砥石(以
下、従来の技術、発明が解決しようとする課題及び実施
例においてホーニング砥石と略す。)は使用により摩耗
するので、定期的にその歯面及び歯先をドレスするよう
にしている。
【0003】従来、このようなホーニング砥石のドレス
には、歯面ドレス用外歯砥石(以下、従来の技術、発明
が解決しようとする課題及び実施例においてドレスギア
と略す。)及び歯先ドレス用リング砥石(以下、従来の
技術、発明が解決しようとする課題及び実施例において
ドレスリングと略す。)が使用されている。そのドレス
ギア、ドレスリング及び被加工物(ワーク)である外歯
車はそれぞれ異なるアーバーに装着されている。
【0004】そして、前記ホーニング砥石をドレスする
場合、外歯車をドレスギアに取り替えてホーニング砥石
の歯面をドレスし、前記ドレスギアをドレスリングに取
り替えてホーニング砥石の歯先をドレスするようにして
いる。
【0005】このように、ホーニング砥石の歯面のみな
らず歯先をドレスするのは、歯面のみのドレスにより歯
先が突出することになるので、外歯車をホーニングする
際に、その歯底に前記ホーニング砥石の歯先が接触して
傷を付けることになるからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ギ
アホーニング装置では、各ドレス毎にドレスギアとドレ
スリングの取替作業が必要となるため、この間、ドレス
を行なうことができず、無駄時間が発生することにな
る。特に、ホーニング砥石の損傷がひどい場合等は、ド
レス量が多く、両面のドレスと歯先のドレスを交互に複
数回繰り返さなければならず、無駄時間も増大する。本
発明は前記問題点に鑑み、作業時間を短縮可能なホーニ
ング砥石のドレス装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、ギアホーニング用内歯砥石に歯面ドレス用
外歯砥石を摺接させて歯面をドレスすると共に、歯先ド
レス用リング砥石を摺接させて歯先をドレスするギアホ
ーニング用内歯砥石のドレス装置において、前記歯面ド
レス用外歯砥石及び歯先ドレス用リング砥石が所定間隔
で装着されるアーバーと、前記ギアホーニング用内歯砥
石をアーバー軸方向に移動させ、前記歯面ドレス用外歯
砥石又は歯先ドレス用リング砥石のいずれか一方にドレ
ス可能に対向させる移動手段とを設けたものである。
【0008】
【作用】前記構成によれば、ギアホーニング用内歯砥石
の内歯をドレスする場合、この内歯に歯面ドレス用外歯
砥石を噛合させた状態でギアホーニング用内歯砥石を回
転させることにより、歯面ドレス用外歯砥石を連れ回り
させる。そして、歯面のドレスが終了すれば、前記ギア
ホーニング用内歯砥石を移動させ、歯先ドレス用リング
砥石でギアホーニング用内歯砥石の歯先をドレスする。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1はギアホーニング装置を示し、基台1上に
は切込台2がX─X′、Y─Y′方向に移動可能に載置
されている。すなわち、前記切込台2は切込送りモータ
3により、X─X′方向(図1中左右方向で示す。)に
移動し、移動送りモータ4によりY─Y′方向(図1中
紙面に直交する方向、図2中左右方向)に移動するよう
になっており、これらにより本発明の移動手段が構成さ
れている。
【0010】前記切込台2には砥石保持ヘッド5が載置
されている。砥石保持ヘッド5は、一対のベアリング
6,6を並設し、両ベアリング6,6によって形成され
る空間に、ベアリング6,6の内周に配設したスプロケ
ット7の外歯7aを位置させ、この外歯7aと駆動モー
タ8の主軸との間にチェーン9を架け渡したものであ
る。そして、スプロケット7の両側に設けられ、内周に
突出する取付板10の間にはホーニング砥石11が挾持
され、従ってこのホーニング砥石11は前記駆動モータ
8の駆動により回転するようになっている。
【0011】また、前記切込台2のホーニング砥石11
のY─Y′方向には基台1から固定及び移動主軸台1
2,13がそれぞれ立設されている。各主軸台12,1
3からは先端が円錐形状のワークヘッド14及びテール
ストック15がそれぞれ突出しており、テールストック
15側の主軸台が移動主軸台13である。
【0012】前記ワークヘッド14及びテールストック
15間には外歯車Wを装着したアーバー16あるいは本
発明を構成するドレスギア17及びドレスリング18を
所定間隔で装着したアーバー16が着脱自在となってい
る。前記アーバー16は両端面には前記ワークヘッド1
4及びテールストック15の先端部が係合する円錐状の
凹部16aが形成されている。そして、前記ドレスギア
17及びドレスリング18は超砥石で構成し、前記アー
バー16の外周に締まり勝手に嵌合される筒状部17
a,18aを一体化した構造としてある。ドレスギア1
7は、ホーニング砥石11の内歯に噛合、摺接してその
歯面をドレスし、ドレスリング18はホーニング砥石1
1の内歯歯先をドレスする。
【0013】ところで、前記駆動モータ8、移動送りモ
ータ4及び切込送りモータ3はいずれも制御装置19か
らの制御信号に基づいて回転駆動するようになってい
る。ただし、前記制御装置19には加工条件設定器20
に予め記憶されている加工条件が入力されており、前記
制御信号はこの加工条件に基づいて出力されるようにな
っている。なお、加工条件としては、ホーニング砥石1
1及び外歯車Wの外径から算出した両者の中心距離、ド
レスギア17あるいはドレスリング18による切込量の
外、切込速度、ホーニング砥石11の回転速度等があ
る。
【0014】前記構成からなるギアホーニング装置で
は、次のようにして外歯車Wの歯面をホーニングする。
すなわち、ワークヘッド14とテールストック15との
間に外歯車Wを装着したアーバー16を挾持し、外歯車
Wとホーニング砥石11とを噛合させ、駆動モータ8に
よりチェーン9及びスプロケット7を介してホーニング
砥石11を回転させることにより外歯車Wを連れ回りさ
せ、外歯車Wの外歯をホーニングする。そして、このホ
ーニングが終了すれば、移動主軸台13を移動させてア
ーバー16を未加工の外歯車を装着したアーバー16に
取り替える。
【0015】このようにして外歯車Wの加工を続け、ホ
ーニング砥石11が摩耗すれば、次のようにしてそのド
レスを行なう。すなわち、前記外歯車Wを装着したアー
バー16を、ドレスギア17及びドレスリング18を装
着したアーバー16に取り替える。そして、切込送りモ
ータ3を駆動することにより切込台2をX′方向に移動
させてドレスギア17の外歯をホーニング砥石11の内
歯に噛合させる(図2中、実線で示す。)。続いて、前
記外歯車Wの場合と同様にしてホーニング砥石11を回
転させることにより、その歯面をドレスする。
【0016】前記ホーニング砥石11の歯面のドレスが
済めば、切込送りモータ3を駆動することによりホーニ
ング砥石11をX方向に移動させる。そして、移動送り
モータ4を駆動することにより切込台2をY方向に移動
させ、前記ドレスギア17の場合と同様にしてドレスリ
ング18をホーニング砥石11の歯先に対向させる(図
2中2点鎖線で示す。)。続いて、切込送りモータ3を
駆動すると共に駆動モータ8を駆動することにより、ド
レスリング18をホーニング砥石11の歯先に摺接させ
て歯先をドレスする。
【0017】このように、ホーニング砥石11をドレス
する場合、ドレスギア17及びドレスリング18を一体
的に装着したアーバー16を取り付ければ、歯面及び歯
先のドレスが移動送りモータ4及び切込送りモータ3を
駆動するだけで容易に行なうことができるので、取り替
えの手間が不要で、短時間でドレス作業を終了させるこ
とができる。特に、ホーニング砥石11の損傷がひどい
場合等、ドレスを複数回行わなければならない場合には
ドレス時間を大幅に短縮することができ、作業効率を著
しく向上させることが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るギアホーニング用内歯砥石のドレス装置によれ
ば、歯面ドレス用外歯砥石及び歯先ドレス用リング砥石
が同一アーバーに取り付けられているので、従来のよう
な取替えに要していた時間を短縮することができ、作業
効率を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例に係るギアホーニング装置の概略図
である。
【図2】 図1の切断側面図である。
【符号の説明】
3…切込送りモータ、4…移動送りモータ、5…砥石保
持ヘッド、16…アーバー、17…歯面ドレス用外歯砥
石、18…歯先ドレス用リング砥石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギアホーニング用内歯砥石に歯面ドレス
    用外歯砥石を摺接させて歯面をドレスすると共に、歯先
    ドレス用リング砥石を摺接させて歯先をドレスするギア
    ホーニング用内歯砥石のドレス装置において、 前記歯面ドレス用外歯砥石及び歯先ドレス用リング砥石
    が所定間隔で装着されるアーバーと、前記ギアホーニン
    グ用内歯砥石をアーバー軸方向に移動させ、前記歯面ド
    レス用外歯砥石又は歯先ドレス用リング砥石のいずれか
    一方にドレス可能に対向させる移動手段とを設けたこと
    を特徴とするギアホーニング用内歯砥石のドレス装置。
JP12994A 1994-01-05 1994-01-05 ギアホーニング用内歯砥石のドレス装置 Pending JPH07205026A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12994A JPH07205026A (ja) 1994-01-05 1994-01-05 ギアホーニング用内歯砥石のドレス装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12994A JPH07205026A (ja) 1994-01-05 1994-01-05 ギアホーニング用内歯砥石のドレス装置

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JPH07205026A true JPH07205026A (ja) 1995-08-08

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ID=11465426

Family Applications (1)

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JP12994A Pending JPH07205026A (ja) 1994-01-05 1994-01-05 ギアホーニング用内歯砥石のドレス装置

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JP (1) JPH07205026A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003513810A (ja) * 1999-11-17 2003-04-15 フアビオ・ペリニ・ソシエタ・ペル・アチオーニ 回転カット工具研磨装置及び装置を具備した切断機
JP2011079068A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Mitsubishi Materials Corp 内歯車型砥石用ドレッサーおよびドレッシング方法
CN105195833A (zh) * 2015-10-20 2015-12-30 北方民族大学 数控内齿珩磨轮刀架
JP2016016482A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 株式会社 神崎高級工機製作所 外歯車状砥石のドレッシング方法及びドレッシング装置

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JP4961085B2 (ja) * 1999-11-17 2012-06-27 フアビオ・ペリニ・ソシエタ・ペル・アチオーニ 回転カット工具研磨装置及び装置を具備した切断機
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