JPH0720494Y2 - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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JPH0720494Y2
JPH0720494Y2 JP1988100700U JP10070088U JPH0720494Y2 JP H0720494 Y2 JPH0720494 Y2 JP H0720494Y2 JP 1988100700 U JP1988100700 U JP 1988100700U JP 10070088 U JP10070088 U JP 10070088U JP H0720494 Y2 JPH0720494 Y2 JP H0720494Y2
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JP
Japan
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water
water supply
tank
machine frame
evaporation
Prior art date
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Application number
JP1988100700U
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English (en)
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JPH0224217U (ja
Inventor
純一 井田
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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  • Air Humidification (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、水を蒸気化して室内の空気を加湿する加湿器
に関する。
(従来の技術) 従来、この種のものとして実公昭57−39708号公報に
は、機枠に、ヒータを付設した蒸発皿および給水タンク
を並置し、給水タンク内の水を蒸発皿に導き蒸気を吹出
すようにした加湿器が提案されている。
(考案が解決しようとする課題) このような加湿器をムードランプ、常夜灯などとしても
同時に使用できるように加湿器に照明用ランプを装着し
た場合、ヒータの熱あるいは照明用ランプ自体の熱によ
って、比較的高温の雰囲気中に前記照明用ランプがさら
され、この結果照明用ランプの寿命を短くすることが懸
念される。また他方では、蒸発時におけるヒータの消費
電力を少なくして、省エネルギーを図ることが望まれて
いた。
本考案は、水を蒸気化して室内の空気を加湿し、さらに
照明用ランプを設けた加湿器において、前記照明用ラン
プを比較的低温の雰囲気中に設けるとともに、蒸発のた
めの消費電力を少なくでき省エネルギーを図ることがで
きる加湿器を提供することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は、機枠にヒータを付設した蒸発皿およびこの蒸
発皿に接続した貯水槽を設け、前記機枠の上面に発熱性
を有する照明用ランプを装着し、給水弁を介して前記貯
水槽に接続した透光性部材からなる給水タンクの底面に
前記照明用ランプを囲むようにカバー部を設けたもので
ある。
(作用) ヒータの熱あるいは照明用ランプの熱によって該照明用
ランプの雰囲気が高温となっても、この熱をカバー部を
介して給水タンクに収容した水Wが吸収でき、照明用ラ
ンプの雰囲気の高温化を抑制できる。また、照明用ラン
プの発熱により給水タンクの水が温められ、この温めら
れた水が貯水槽を介して蒸発皿に給水されるため、蒸発
のための消費電力を少なくでき省エネルギーを図ること
ができる。
(実施例) 次に本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
図中、1は略円筒状の機枠であり、この機枠1の上面2
の一側には蒸発皿3が凹設されており、この蒸発皿3の
下部にはシーズヒータなどのヒータ4が付設されてい
る。またこの蒸発皿3の上部には蒸発室5を形成するよ
うに蓋体6が着脱自在に設けられるとともにこの蓋体6
には吹出し口7が外側へ向けて形成されている。8は前
記蒸発皿3に近設して前記機枠1の上面2に凹設された
貯水槽であり、この貯水槽8の底部には後述する給水弁
を押圧する突部9が設けられている。またこの貯水槽8
の底部と前記蒸発皿3の底部は給水路10によって接続さ
れている。
11は前記機枠1の上面2に穿設した孔であり、この孔11
にはソケット12が装着され、そして上部を機枠1の上面
2より突出した発熱性を有する照明用ランプ13が前記ソ
ケット12に装着している。14は前記照明用ランプ13を覆
うように下部を機枠1の上面2に止着した略半球状の保
護カバーであり、この保護カバー14は耐熱透光性の合成
樹脂からなる。
15は前記機枠1の上面2に着脱自在に嵌合される給水タ
ンクであって、この給水タンク15は透光性の合成樹脂に
よって略円筒状に形成され、この給水タンク15の底面16
以外の箇所は曇りガラス状に形成されている。そして前
記貯水槽8に対向する給水タンク15の底面16には開口部
17が下方に垂設されるとともに、この開口部17に給水弁
18を備えた栓体19が螺合される。この栓体19は、給水タ
ンク15が所定位置に置かれたとき、前記突部9により給
水弁18の弁棒20が押圧されて開き、貯水槽8内の水Wを
常時規定水位に保持するように給水するものである。
21は前記保護カバー14に対向して給水タンク15の底面16
の上方へ突設される照明用ランプ13のカバー部であり、
このカバー部21により前記保護カバー14、ひいては照明
用ランプ13の上部を給水タンク15に収容した水Wが囲む
ように形成されている。尚22は機枠1の外周上部に装着
され、ヒータ4を通断電するための加温用スイッチであ
り、この加温用スイッチ22には手動復帰型のサーモスタ
ット23が接続されている。また24は照明用ランプ13を通
断電するための照明用スイッチ、25は前記給水タンク15
をやや浮かせて支持するため前記機枠1の上面2および
蓋体6に突設した突部、26は給水タンク15の底面16側に
廻動自在に設けた持ち運び用のハンドルである。
次に前記構成につきその作用を説明する。
まず所定量の水Wを収容するとともに、開口部17に栓体
19を螺合した給水タンク15を機枠1の上面2にセットす
ると、弁棒20が突部9によって押圧されて給水弁18が開
き、給水タンク15の水Wは貯水槽8に給水されるととも
に、この貯水槽8の水Wは給水路10を介して蒸発皿3に
給水される。そして加温用スイッチ22を閉成すると、ヒ
ータ4が通電されて発熱し、この発熱に伴って蒸発皿3
の水Wは蒸発室5内で蒸発しそして吹出し口7より吹き
出て室内を加湿する。
また照明用スイッチ24を閉成すると照明用ランプ13が通
電されて点灯し、この光は保護カバー14、給水タンク15
および水Wを介して周囲を照明する。この際照明用ラン
プ13及びヒータ4が発する熱によって、照明用ランプ13
の雰囲気温度は高くなるが、カバー部21によって照明用
ランプ13の周囲を覆った給水タンク15の水Wが媒体とな
って前記熱は吸収され、前記雰囲気温度の上昇を抑制で
きる。
さらに前記蒸発に伴って蒸発皿3および貯水槽8の水位
が低下するとトリチェリの原理により、照明用ランプ13
などの熱によって温められた給水タンク15内の水Wが貯
水槽8および蒸発皿3に給水されて所定の水位を保持す
るため連続的に加湿できる。
以上のように前記実施例によれば、蒸発皿3および貯水
槽8を設けた機枠1の上面2に照明用ランプ13を突設す
るとともに、この照明用ランプ13の外側を覆うように給
水タンク15の底面16にはカバー部21を形成したことによ
って、照明用ランプ13の周囲の熱を給水タンク15の水W
に吸収して照明用ランプ13の雰囲気温度の上昇を抑制で
き、照明用ランプ13の寿命を長くすることができる。
さらに前記照明用ランプ13の発熱によって、給水タンク
15の水Wは温められ、この温められた水Wが貯水槽8、
ひいては蒸発皿3に給水されるため、蒸発のための消費
電力を少なくでき省エネルギーを図ることができる。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、照
明用ランプを機枠上面の中央に設けるなど種々の変形が
可能である。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案によればヒータを付設した
蒸発皿及びこの蒸発皿に接続した貯水槽を設けた機枠上
に発熱性を有する照明用ランプを設け、前記機枠上に設
けられる透光性材料からなる給水タンクの底面に前記照
明用ランプを覆うようにカバー部を設けたことによっ
て、照明用ランプの発熱などを給水タンクに収容した水
により吸収して、前記照明用ランプの雰囲気温度の上昇
を抑制して照明用ランプの寿命を長くできるとともに、
照明用ランプの発熱によって温められた給水タンクの水
が貯水槽、ひいては蒸発皿に給水され、蒸発のための消
費電力を少なくでき省エネルギーを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は照明用ランプ廻りを示した縦断面図、第2図は
分解斜視図、第3図は貯水槽廻りを示した縦断面図であ
る。 1…機枠 2…上面 3…蒸発皿 4…ヒータ 8…貯水槽 13…照明用ランプ 15…給水タンク 16…底面 18…給水弁 21…カバー部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータを付設した蒸発皿およびこの蒸発皿
    に接続した貯水槽を設けた機枠と、この機枠の上面に装
    着した発熱性を有する照明用ランプと、前記機枠上に設
    けられるとともに給水弁を介して前記貯水槽に接続した
    透光性材料からなる給水タンクと、前記照明用ランプを
    囲むように前記給水タンクの底面に形成したカバー部と
    を具備したことを特徴とする加湿器。
JP1988100700U 1988-07-28 1988-07-28 加湿器 Expired - Lifetime JPH0720494Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988100700U JPH0720494Y2 (ja) 1988-07-28 1988-07-28 加湿器

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988100700U JPH0720494Y2 (ja) 1988-07-28 1988-07-28 加湿器

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Publication Number Publication Date
JPH0224217U JPH0224217U (ja) 1990-02-16
JPH0720494Y2 true JPH0720494Y2 (ja) 1995-05-15

Family

ID=31329011

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JPS5645005U (ja) * 1979-09-13 1981-04-23
JPS5813229U (ja) * 1981-07-21 1983-01-27 株式会社モリタ製作所 治療台等の油圧昇降機用作動シリンダ
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JPH0224217U (ja) 1990-02-16

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