JPH07204744A - 円筒体の矯正装置 - Google Patents

円筒体の矯正装置

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Publication number
JPH07204744A
JPH07204744A JP6005195A JP519594A JPH07204744A JP H07204744 A JPH07204744 A JP H07204744A JP 6005195 A JP6005195 A JP 6005195A JP 519594 A JP519594 A JP 519594A JP H07204744 A JPH07204744 A JP H07204744A
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JP
Japan
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cylindrical body
correction
straightening
pressing
cylinder
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JP6005195A
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English (en)
Inventor
Fumihiro Uesugi
文博 上杉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒体の変形を矯正する際いびつを生じず、
真円度の測定を不要とすると共に、フランジの溶接位置
の設定が行なえる円筒体の矯正装置を得る。 【構成】 円筒体1を挟持するよう互いに対向して設け
られ、所定の円弧に沿う内面を有する第1,第2の矯正
体30A,31と、この矯正体30A,31を押圧し円
筒体1を矯正体30A,31の内面に沿うよう矯正する
押圧手段を有する矯正装置32Aを、円筒体軸方向に可
動可能にベ−ス3上に少なくとも2台載置すると共に、
フランジ2の溶接位置の設定を行なうポジショナ35
を、円筒体1の両端部より外側の同軸上に可動可能に載
置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、電力プラン
トや化学プラントに使用される大口径の鋼管、アルミニ
ウム管等の円筒体の矯正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14〜図18は、例えば実開昭61−
49612号公報に示された従来の円筒体の変形矯正装
置を示す図である。図14は円筒体の変形矯正装置の正
面図、図15は図14の平面図、図16及び図17は本
装置を用いて円筒体の変形を矯正した具体例の正面図及
び側面図、図18は被矯正部材である円筒体の斜視図で
ある。
【0003】図において、1は被矯正部材である円筒
体、2はこの円筒体の両端部に挿入され溶接されるフラ
ンジ、60は基台部60aと一端部にこれに対し垂直面
を形成し円筒体を狭圧する矯正部60bを有するL型ブ
ロックA、61は一端部に矯正部60bと対向して配置
された矯正部61bを有し、この矯正部61bにL型ブ
ロックA60の基台部60aの他端部が嵌挿され、基台
部61a上にL型ブロックA60を摺動可能に載置した
L型ブロックB、62は基台部60a上に固設され、円
筒体を回転可能に支持するコロ62a、62bを備えた
コロ付支持台、63は基台部60aの一端部に固設され
たボルト、64はナット、65は矯正された円筒体の真
円度を測定する棒ゲ−ジである。
【0004】このような従来の円筒体の変形矯正装置に
おいては、ナット64を緩めて矯正される円筒体1の膨
出部よりも広く、両ブロック60、61の矯正部60
b、61b間を開いておく。次に、変形した円筒体1の
膨出部を矯正部60b、61bと対向するようにコロ付
支持台62のコロ62a、62b上に載置した後、ナッ
ト64を締め込むと、両ブロック60、61の矯正部6
0b、61b間が基台部60aの嵌挿部をガイドにし
て、相互に共動して閉じ円筒体の膨出部と当接する。さ
らに所定圧力Pで加圧することにより円筒体1の膨出部
を矯正する。
【0005】次に、ナット64を緩めて加圧を解除して
から円筒体1を回転し、他の円周方向の膨出部が矯正部
60b、61bに対向するようにセットし、再度、ナッ
ト64を締め込み所定圧力Pで加圧して矯正する。以
後、同作業を繰り返し行って真円度の矯正を行う。その
時、棒ゲ−ジ65を用いて矯正部の内径を測定し、真円
度が不十分な場合は、再度、上記作業を繰り返し行って
真円度の矯正を行う。こうして、その部分の真円度の矯
正が終了すると、ナット64を緩めて加圧を解除し円筒
体1を軸方向にずらし、他の膨出部にセットして上記同
作業を繰り返し行って真円度の矯正を行う。以降、円筒
体1の軸方向全域に亙って、上記同作業を繰り返し実施
し真円度の矯正を終了する。なお、後工程において、真
円度を矯正された円筒体1の両端部にフランジ2を円筒
体1の両端部に挿入し、位置決め固定してから溶接され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の円
筒体の変形矯正装置では、図16に示すように、コロ6
2a、62bが円筒体1の外周面を支持している2箇所
の支持点から矯正部60b、61bが円筒体1の膨出部
に当接し加圧する点までの高さが、正規の円筒体1の中
心までの高さより低い位置で加圧するため、前記ロ−ラ
支持点−加圧点間で高さ方向が拘束されることになる。
従って、この状態で加圧矯正するとコロ62a、62b
の支持部に応力が集中して凹みを生じ、いびつな形状と
なる欠点があった。また、後工程で、図18のような両
端部にフランジ2を設けた円筒体1を製作する場合、円
筒体1を矯正する際に棒ゲ−ジ65を用いて、フランジ
2に挿入可能な所定の真円度に矯正されいてるかチェッ
クを行う必要があった。さらに、矯正した円筒体1にフ
ランジ2を挿入した後、円筒体1軸方向における位置決
め固定して、溶接しなければならず作業効率が悪いとい
う問題点もあった。
【0007】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、円筒体の変形部を加圧して矯正して
も凹みを生じず、いびつな形状とならない円筒体を得る
ことができ、真円度のチェックが省略でき、さらに、該
装置において円筒体の両端部に固定されるフランジの溶
接位置の設定ができる円筒体の矯正装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる円筒体
の矯正装置においては、円筒体を挾持するよう互いに対
向して設けられ、所定の円弧に沿う内面を有する第1、
第2の矯正体と、この矯正体を押圧し上記円筒体を上記
矯正体の内面に沿うよう矯正する押圧手段とを備えたも
のである。
【0009】また、円筒体を挾持するよう互いに対向し
て設けられ、所定の円弧に沿う複数個に分割された内面
を有する第1、第2の矯正体と、この矯正体を押圧し上
記円筒体を上記矯正体の内面に沿うよう矯正する押圧手
段とを備えたものである。
【0010】また、円筒体を挾持するよう互いに対向し
て設けられ、回転可能な複数個の矯正部材を有する第
1、第2の矯正体と、上記矯正部材を押圧し上記円筒体
を所定の形状に矯正する押圧手段とを備えたものであ
る。
【0011】さらに、矯正体は、着脱自在に付設された
矯正部材を有するものである。
【0012】さらにまた、円筒体を回転可能に支持する
手段を備えたものである。
【0013】また、円筒体を挾持するよう互いに対向し
て設けられ、所定の円弧に沿う内面を有する第1、第2
の矯正体及び、この矯正体を押圧し上記円筒体を上記矯
正体の内面に沿うよう矯正する押圧手段を有する複数個
の矯正手段と、これらの矯正手段を上記円筒体の軸方向
に移動させるガイドレ−ルを有するベ−スと、上記ガイ
ドレ−ルに上記円筒体の軸方向に移動可能に載置され、
上記円筒体に固定されるフランジの位置設定を行うポジ
ショナとを備えたものである。
【0014】また、円筒体を挾持するよう互いに対向し
て設けられ、所定の円弧に沿う複数個に分割された内面
を有する第1、第2の矯正体及び、この矯正体を押圧し
上記円筒体を上記矯正体の内面に沿うよう矯正する押圧
手段を有する複数個の矯正手段と、これらの矯正手段を
上記円筒体の軸方向に移動させるガイドレ−ルを有する
ベ−スと、上記ガイドレ−ルに上記円筒体の軸方向に移
動可能に載置され、上記円筒体に固定されるフランジの
位置設定を行うポジショナとを備えたものである。
【0015】また、円筒体を挾持するよう互いに対向し
て設けられ、回転可能な複数個の矯正部材を有する第
1、第2の矯正体及び、上記矯正部材を押圧し上記円筒
体を所定の形状に矯正する押圧手段を有する複数個の矯
正手段と、これらの矯正手段を上記円筒体の軸方向に移
動させるガイドレ−ルを有するベ−スと、上記ガイドレ
−ルに上記円筒体の軸方向に移動可能に載置され、上記
円筒体に固定されるフランジの位置設定を行うポジショ
ナとを備えたものである。
【0016】
【作用】上記のように構成された円筒体の矯正装置にお
いては、第1の矯正体と第2の矯正体に所定の円弧に沿
う内面を形成し、円筒体をその内面に沿うよう矯正する
ので、押圧時の加圧力が円筒体の外径より中心方向に局
部的に作用しない。したがって、押圧時の応力が分散さ
れ、円筒体の外周面が局部的に過圧されない。
【0017】また、第1の矯正体と第2の矯正体に所定
の円弧に沿う複数個に分割された内面を形成し、円筒体
をその内面に沿うよう矯正するので、押圧時の加圧力が
円筒体の外径より中心方向に局部的に作用しない。ま
た、押圧時の応力が分散され、円筒体の外周面が局部的
に過圧されない。
【0018】また、矯正体に回転可能な押圧面を有する
複数個の矯正部材を設けて所定の形状に矯正するように
したので、円筒体のサイズが変化してもシリンダの行程
を調整して、所要の円弧に沿う内面を設定出来ると共
に、押圧時、円筒体の外周表面との摺動抵抗を緩和す
る。
【0019】さらに、矯正体に着脱自在な矯正部材を付
設したので、取り扱いが容易になり、円筒体のサイズに
応じて所要の円弧に沿う内面を有する矯正部材に取り替
えることができる。
【0020】さらにまた、円筒体を押し上げ回転可能に
支持するようにしたので、回転抵抗が小さくなり小さい
回転操作力で円周方向の変形部に位置合わせできる。
【0021】また、円筒体を挾持するよう互いに対向し
て設けられ、所定の円弧に沿う内面を有する第1、第2
の矯正体を押圧し、円筒体を矯正体の内面に沿うよう矯
正することにより、押圧時の加圧力が円筒体の外径より
中心方向に作用しない。したがって、押圧時の応力が分
散され、円筒体の外周面が局部的に過圧されない。ま
た、円筒体の真円度を矯正した後、ポジショナを円筒体
端部方向に移動し、予め、ポジショナに握持されたフラ
ンジの内径と円筒体の端部を突き合わせて挿入の可否を
確認の上、フランジを挿入して点溶接にて仮止めするよ
うにしたので、矯正された円筒体の真円度の測定が省略
できると共に、円筒体軸方向におけるフランジの溶接位
置の設定が可能となる。
【0022】また、円筒体を挾持するよう互いに対向し
て設けられ、所定の円弧に沿う複数個に分割された内面
を有する第1、第2の矯正体を押圧し、円筒体を矯正体
の内面に沿うよう矯正することにより、押圧時の加圧力
が円筒体の外径より中心方向に作用しない。したがっ
て、押圧時の応力が分散され、円筒体の外周面が局部的
に過圧されない。また、円筒体の真円度を矯正した後、
ポジショナを円筒体端部方向に移動し、予め、ポジショ
ナに握持されたフランジの内径と円筒体の端部を突き合
わせて挿入の可否を確認の上、フランジを挿入して点溶
接にて仮止めするようにしたので、矯正された円筒体の
真円度の測定が省略できると共に、円筒体軸方向におけ
るフランジの溶接位置の設定が可能となる。
【0023】また、円筒体を挾持するよう互いに対向し
て設けられ、回転可能な複数個の矯正部材を有する第
1、第2の矯正体の矯正部材を押圧し、円筒体を所定の
形状に矯正することにより、円筒体のサイズが変化して
もシリンダの行程を調整して、所要の円弧に沿う内面を
設定出来ると共に、押圧時、円筒体の外周表面との摺動
抵抗を緩和する。また、円筒体の真円度を矯正した後、
ポジショナを円筒体端部方向に移動し、予め、ポジショ
ナに握持されたフランジの内径と円筒体の端部を突き合
わせて挿入の可否を確認の上、フランジを挿入して点溶
接にて仮止めするようにしたので、矯正された円筒体の
真円度の測定が省略できると共に、円筒体軸方向におけ
るフランジの溶接位置の設定が可能となる。
【0024】
【実施例】
実施例1.図1〜図4はこの発明の一実施例である円筒
体の矯正装置を示すもので、図1は円筒体の矯正装置の
正面図、図2は図1の左側面図、図3、図4は円筒体の
矯正装置の動作図である。図において、1、2は従来装
置と同一のものであり、その説明を省略する。
【0025】図1〜4において、3は上面に所定の間隔
をおいて設けられ、平行して長手方向に突出して形成さ
れたガイドレ−ル4を有するベ−ス、5はこのベ−ス3
の一端部中央に固設された取付板、8はガイドレ−ル4
を介してベ−ス3に載置され、上部に押圧面を有する下
部矯正部材9が設けられ、一端部をピン16により開閉
フレ−ム12の一端部と連結され、他端部を抜き差しピ
ン17によって開閉可能に開閉フレ−ム12の他端部と
連結される下部支持台、8aは下部支持台8の底面に突
出され、ガイドレ−ル4に嵌合支持される案内部、8b
は下部支持台8の底面中央の突出部に設けられたネジ
孔、8cは図2において下部支持台8の水平方向右端面
より突出して設けられた支持ブロック、9は下部支持台
8に取り付けられ円筒体1と当接する押圧面を有する下
部矯正部材、30は下部支持台8、案内部8a及び下部
矯正部材9からなる下部矯正体である。
【0026】10は上面に一対のロ−ラ28が回転可能
に取り付けられ、シリンダ27に固設されて上下方向に
可動する支持台、29は支持台10、シリンダ27及び
一対のロ−ラ28からなる円筒体1を支持する手段であ
る円筒体1の支持機構、12は凹型の一端を開閉可能に
抜き差しピン17で連結され、他端を回動自在にピン1
6で連結された開閉フレ−ム、13は図2において開閉
フレ−ム12の水平方向右側面から突出され、支持ブロ
ック8cと対向して配設された開閉腕、14は下部支持
台8と対向して開閉フレ−ム12の凹部に嵌挿され、上
下方向に可動可能にピン19で押圧手段18に連結され
た上部支持台、15は下部矯正部材9と対向して上部支
持台14に取り付けられた上部矯正部材、31は開閉フ
レ−ム12、開閉腕13、上部支持台14、上部矯正部
材15、押圧手段18及びピン19からなる上部矯正体
である。
【0027】20は一端部を回動自在にピン22で支持
ブロック8cに連結され、ピストンロッド21側である
他端部を回動自在にピン23で開閉腕13に連結され
て、開閉フレ−ム12の開閉を行うシリンダ、32はシ
リンダ20、シリンダロッド21、ピン22、23、支
持機構29、下部矯正体30及び上部矯正体31からな
る矯正手段、24は下部支持台8に設けられたネジ孔8
bに螺挿され、一端部を継手25を介して駆動モ−タ2
6に連結されて、矯正手段32を円筒体1の軸方向に移
動させるための駆動ネジである。
【0028】このように構成された円筒体1の矯正手段
32は、図示されない制御操作盤により円筒体1の軸方
向の変形部の位置に合うように、駆動モ−タ26を駆動
し継手25を介して連結された駆動ネジ24を回転させ
ることにより、矯正手段32を軸方向に移動させ所定の
位置に設定して固定する。つぎに、開閉フレ−ム12と
下部支持台8を結合している抜き差しピン17を抜いた
後、シリンダ20を作動させてピストンロッド21を縮
めると、上部矯正体31がピン16を中心にして図3に
示すようにC方向に回動し開成される。つぎに、被矯正
体である円筒体1の変形部を矯正手段32のある場所に
合致するように、下部矯正体30の下部矯正部材9上に
円筒体1の膨出部を上下方向にして載置する。その後、
再び、シリンダ20を作動させてピストンロッド21を
伸ばすと、上部矯正体31がピン16を中心にして前記
C方向に回動し図2のように閉成される。閉成後、抜き
差しピン17を挿入し上部矯正体31と下部矯正体30
を結合する。
【0029】予め、例えばエアシリンダあるいは油圧シ
リンダ等の押圧手段18によって、引き上げられた状態
の上部支持台14を、押圧手段18を作動させそのピス
トンロッドを伸ばすと、上部支持台14が開閉フレ−ム
12の両内壁を案内にして下降し、上部支持台14に取
り付けられた上部矯正部材15の押圧面が円筒体1の膨
出部に当接し、さらに、上部支持台14の分割面が下部
支持台8の分割面に当接するまで押圧して矯正する。こ
の時、上部矯正部材15と下部矯正部材9とが形成する
押圧面は、円筒体1の外径よりわずかに大きい内径の押
圧面となるように設定している。
【0030】一度の押圧で矯正が出来ない場合は、上部
矯正体31を閉成したままで押圧手段18を作動させピ
ストンロッドを縮めて上部支持台14を引き上げた後、
例えばエアシリンダあるいは油圧シリンダ等のシリンダ
27を作動させて支持台10を浮上させ、円筒体1の下
側外周面にロ−ラ28が当接させて支持し、さらに、円
筒体1を下部矯正部材9の押圧面より少し上方の回転可
能位置まで押し上げる。つぎに、円筒体1の他の膨出部
が上下方向にくるまで回転変位させてから、支持機構2
9を下降させて円筒体1を下部矯正部材9の押圧面に載
置し、再度、押圧手段18を作動させ上部支持台14を
閉成することにより円筒体1の真円度を矯正する。この
時所要の真円度が得られない場合は上記作業を繰り返し
行う。
【0031】また、円筒体1の軸方向に他の変形部が存
在する場合は、上部矯正体31を閉成したままで押圧手
段18を作動させ上部支持台14を引き上げた後、支持
機構29を作動させて円筒体1を下部矯正部材9の押圧
面より少し上方まで押し上げ、図示しない支持手段によ
り円筒体1を支持してから支持機構29を下げた後、モ
−タ26を駆動して矯正手段32を変形部の存在する位
置に移動し固定する。以後、上記矯正作業を行う。そし
て、一連の矯正作業が終了すると図4のように、抜き差
しピン17を抜き、シリンダ20を作動させて上部矯正
体31を開成し、支持機構29により円筒体1を浮上さ
せた後、円筒体1を矯正装置32から取り外す。このよ
うに、所定の円弧に沿う内面を有する矯正体31を押圧
して円筒体1を矯正するようにしたので、押圧時の加圧
力が円筒体1の外径より中心方向に作用しない。したが
って、応力が分散されるので局部的な過圧が避けら
れ、円筒体1にいびつを生ずることなく矯正できる。
【0032】実施例2.図5〜図10はこの発明の他の
実施例を示すもので、図5は円筒体の矯正装置の正面
図、図6は図5の側面図、図7は円筒体の矯正装置の上
下左右方向調整用の駆動機構詳細図、図8は図7の側面
図、図9、図10は円筒体の矯正装置の動作図である。
【0033】図5〜図10において、6は矯正手段32
Aを高さ及び左右調整用の駆動機構50を介して載置し
ている基台、7a、7bは下部支持台8Aの円筒体1の
軸方向の両側面、即ち図7において前面および裏面にそ
れぞれ突出して設けられ、矯正手段32Aを上下移動さ
せるための一対の縦ガイド、8d、8eは下部支持台8
Aの左右端面から所定の範囲の底面に形成された同一の
傾斜を有するガイド、11a、11bは上記縦ガイド7
a、7bに嵌合され、一端部を左右調整板42a、42
bに図示しないボルトにより締結されて、矯正手段32
Aの上下移動の案内をする縦案内ガイドである。
【0034】33はベ−ス3のガイドレ−ル4を案内に
して、円筒体1の軸方向に移動可能にベ−ス3上に載置
されたポジショナの本体、34は円筒体1のフランジ2
を握持するチャック、35は本体33及びチャック34
からなるポジショナ、36a、36bは下部支持台8A
の左右に配置され、上面が下部支持台8Aに設けられた
ガイド8d、8eに係合し、底面は左右調整板42a、
42b上に当接し、左右方向に移動して下部支持台8A
の高さを調整する高さ調整ブロック、37は左右の高さ
調整ブロック36a、36bを連結する連結軸、38は
高さ調整ブロック36aの一端部に固着されたナット、
39は中間部を支持板40に回転可能に支持され、一端
部を高さ調整ブロック36aに設けられたナット38に
螺合されて、高さ調整ブロック36a、36bを図7の
左右方向に移動させ円筒体1の高さ方向の軸心を調整す
る高さ調整ネジである。
【0035】41a、41bは下部支持台8Aの下面左
右に形成された傾斜面を有するガイド8d、8eに係合
する高さ調整ブロック36a、36bを両側から抱え込
むように左右調整板42a、42bに締結され、図7に
おける左右方向の案内をする高さ調整用のブロックガイ
ド、上記左右調整板42a、42bは基台6上に載置さ
れ、上面に高さ調整ブロック36a、36bが載置さ
れ、図7の左右方向に移動して矯正手段32Aを左右方
向に変位させる。43は左右調整板42a、42b間を
連結する連結軸、44は左右調整板42aの一端部に固
着されたナット、45は中間部を支持板47に回転可能
に支持され、一端部を左右調整板42aのナット44に
螺合されて、左右調整板42a、42bを図7の左右方
向に移動させ円筒体1の左右方向の軸心を調整する左右
調整ネジ、46a、46bは左右調整板42a、42b
を両側から抱え込み左右方向の案内をする左右調整板ガ
イド、50は基台6、縦ガイド7a、7b、ガイド8
d、8e、縦案内ガイド11a、11b、36〜47か
らなる上下左右調整用の駆動機構である。
【0036】この実施例2によれば、上記実施例1と同
様に矯正手段32Aで円筒体1の真円度の矯正を行った
後、ポジショナ35を円筒体1の端部方向に移動させ、
チャック34に握持されたフランジ2の内径と円筒体1
の外径を照合して挿入の可否を確認し、この時、フラン
ジ2の内径と円筒体1の外径が偏心していて照合出来な
い場合は、矯正手段32Aを高さ及び左右調整用の駆動
機構50により調整してフランジ2の中心に合致させた
後、再度、フランジ2の内径と円筒体1の外径を照合し
て挿入の可否を確認し、挿入出来ない場合は、再度、矯
正手段32Aで円筒体1の真円度の矯正を実施し、挿入
可能状態になるまで矯正を行う。挿入出来る場合は円筒
体1にフランジ2を挿入し、さらに、ポジショナ35を
円筒体1の軸方向のフランジ2の溶接位置まで移動し、
ポジショナ35を固定した後、フランジ2を円筒体1に
点溶接等により仮止めして後工程に送る。
【0037】このように構成されているので、円筒体1
の真円度の矯正時、矯正部の内径の測定を行う必要がな
く、この時用いる棒ゲ−ジも不要となる。また、矯正装
置でフランジ2の溶接位置の設定を行うことができるの
で、後工程での作業能率が向上する。
【0038】実施例3.なお、上記実施例1及び実施例
2では、所定の円弧に沿う内面を有する半円形の矯正部
材によって構成したが、図11に示すように複数個に分
割して着脱自在な矯正部材9aを円周上に等分に配設し
た構成とすれば、矯正部材が小形化され取扱が容易とな
り、円筒体1のサイズに応じて着脱が容易にできるの
で、種々のサイズの円筒体1を矯正できる。
【0039】実施例4.また、図12に示すように、被
矯正部材である円筒体1を例えば、エアシリンダあるい
は油圧シリンダ等の複数の押圧手段55を放射状に配設
し、これらのシリンダ53の先端部に矯正部材54とし
て回転可能な例えばロ−ラを用いた構成とすれば、押圧
時の応力を分散できるばかりでなく、各押圧手段55ご
とに押圧する行程が調整出来ると共に摩擦抵抗が軽減で
きるので、いびつを生ずることなく、円筒体1のサイズ
が変化しても矯正部材54を交換することなく容易に対
応できるので、種々のサイズの円筒体1を矯正できると
共に、円筒体1の外周面の損傷を防止できる。
【0040】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0041】円筒体を狭持するよう互いに対向して設け
られ、所定の円弧に沿う内面を有する第1および第2の
矯正体、この矯正体を押圧手段により押圧し円筒体を矯
正体の内面に沿うよう矯正するようにしたので、円筒体
外周面への局部的な過圧が避けられ円筒体のいびつを防
止できる。
【0042】また、円筒体を狭持するよう互いに対向し
て設けられ、所定の円弧に沿う複数個に分割された内面
を有する第1および第2の矯正体、この矯正体を押圧手
段により押圧し円筒体を矯正体の内面に沿うよう矯正す
るようにしたので、円筒体外周面への局部的な過圧が避
けられ円筒体のいびつを防止できる。
【0043】また、円筒体を狭持するよう互いに対向し
て設けられ、回転可能な複数個の矯正部材を有する矯正
体、この矯正部材を押圧手段により押圧し円筒体を所定
の形状に矯正するようにしたので、押圧時の応力を分散
できるばかりでなく、各押圧手段ごとに押圧する行程が
調整出来ると共に摩擦抵抗が軽減できるので、いびつを
生ずることなく、種々のサイズの円筒体を矯正出来ると
共に、円筒体の外周面の損傷を防止できる。
【0044】さらに、矯正体に着脱自在な矯正部材を付
設したので、円筒体のサイズが変化しても所定の円弧に
沿う内面を有する矯正部材への取り替えにより容易に対
応できるため、種々のサイズの円筒体の矯正ができる。
【0045】また、円筒体を押し上げ回転可能に支持す
るようにしたので、小さい回転操作力で円周方向の変形
部に位置合わせでき、容易に真円度の矯正ができる。
【0046】また、円筒体を挾持するよう互いに対向し
て設けられ、所定の円弧に沿う内面を有する第1、第2
の矯正体を押圧し、円筒体を矯正体の内面に沿うよう矯
正するので、円筒体外周面への局部的な過圧が避けられ
円筒体のいびつを防止できる。また、円筒体の真円度を
矯正した後、ポジショナを円筒体端部方向に移動し、予
め、ポジショナに握持されたフランジの内径と円筒体の
端部を突き合わせて挿入の可否を確認の上、フランジを
挿入して点溶接にて仮止めするようにしたので、円筒体
の矯正時、矯正箇所における円筒体の内径を測定する作
業が省略できると共に測定に使用する棒ゲ−ジも不要と
なる。また、後工程での作業能率が向上する。
【0047】また、円筒体を挾持するよう互いに対向し
て設けられ、所定の円弧に沿う複数個に分割された内面
を有する第1、第2の矯正体を押圧し、円筒体を矯正体
の内面に沿うよう矯正するので、円筒体外周面への局部
的な過圧が避けられ円筒体のいびつを防止できる。ま
た、、円筒体の真円度を矯正した後、ポジショナを円筒
体端部方向に移動し、予め、ポジショナに握持されたフ
ランジの内径と円筒体の端部を突き合わせて挿入の可否
を確認の上、フランジを挿入して点溶接にて仮止めする
ようにしたので、円筒体の矯正時、矯正箇所における円
筒体の内径を測定する作業が省略できると共に測定に使
用する棒ゲ−ジも不要となる。また、後工程での作業能
率が向上する。
【0048】また、円筒体を挾持するよう互いに対向し
て設けられ、回転可能な複数個の矯正部材を有する第
1、第2の矯正体の矯正部材を押圧し、円筒体を所定の
形状に矯正するので、押圧時の応力を分散できるばかり
でなく、各押圧手段ごとに押圧する行程が調整出来ると
共に摩擦抵抗が軽減できるので、いびつを生ずることな
く、種々のサイズの円筒体を矯正出来ると共に、円筒体
の外周面の損傷を防止できる。また、円筒体の真円度を
矯正した後、ポジショナを円筒体端部方向に移動し、予
め、ポジショナに握持されたフランジの内径と円筒体の
端部を突き合わせて挿入の可否を確認の上、フランジを
挿入して点溶接にて仮止めするようにしたので、円筒体
の矯正時、矯正箇所における円筒体の内径を測定する作
業が省略できると共に測定に使用する棒ゲ−ジも不要と
なる。また、後工程での作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である円筒体の矯正装置を
示す正面図である。
【図2】この発明の一実施例である円筒体の矯正装置を
示す側面図である。
【図3】この発明の一実施例である円筒体の矯正装置を
示す動作図である。
【図4】この発明の一実施例である円筒体の矯正装置を
示す動作図である。
【図5】この発明の他の実施例を示す円筒体の矯正装置
の正面図である。
【図6】この発明の他の実施例を示す円筒体の矯正装置
の側面図である。
【図7】この発明の他の実施例を示す円筒体の矯正装置
の上下左右調整の駆動機構詳細図である。
【図8】この発明の他の実施例を示す円筒体の矯正装置
の図7の側面図である。
【図9】この発明の他の実施例である円筒体の矯正装置
を示す動作図である。
【図10】この発明の他の実施例である円筒体の矯正装
置を示す動作図である。
【図11】この発明の実施例3を示す円筒体の矯正装置
の正面図である。
【図12】この発明の実施例4を示す円筒体の矯正装置
の正面図である。
【図13】この発明の実施例4を示す円筒体の矯正装置
の側面図である。
【図14】従来の円筒体の変形矯正装置を示す正面図で
ある。
【図15】従来の円筒体の変形矯正装置を示す平面図で
ある。
【図16】従来の円筒体の変形矯正装置を用いて円筒体
の変形を矯正した具体例の正面図である。
【図17】従来の円筒体の変形矯正装置を用いて円筒体
の変形を矯正した具体例の側面図である。
【図18】被矯正部材である円筒体の斜視図である。
【符号の説明】
1 円筒体 2 フランジ 3 ベ−ス 4 ガイドレ−ル 9 下部矯正部材 9a 矯正部材 15 上部矯正部材 18 押圧手段 29 支持機構 30 下部矯正体 30A 下部矯正体 31 上部矯正体 32 矯正手段 32A 矯正手段 35 ポジショナ 55 押圧手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒体を挾持するよう互いに対向して設け
    られ、所定の円弧に沿う内面を有する第1、第2の矯正
    体と、この矯正体を押圧し上記円筒体を上記矯正体の内
    面に沿うよう矯正する押圧手段とを備えたことを特徴と
    する円筒体の矯正装置。
  2. 【請求項2】円筒体を挾持するよう互いに対向して設け
    られ、所定の円弧に沿う複数個に分割された内面を有す
    る第1、第2の矯正体と、この矯正体を押圧し上記円筒
    体を上記矯正体の内面に沿うよう矯正する押圧手段とを
    備えたことを特徴とする円筒体の矯正装置。
  3. 【請求項3】円筒体を挾持するよう互いに対向して設け
    られ、回転可能な複数個の矯正部材を有する第1、第2
    の矯正体と、上記矯正部材を押圧し上記円筒体を所定の
    形状に矯正する押圧手段とを備えたことを特徴とする円
    筒体の矯正装置。
  4. 【請求項4】矯正体は、着脱自在に付設された矯正部材
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載の円筒体
    の矯正装置。
  5. 【請求項5】円筒体を回転可能に支持する手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜3のいづれかに記載の円筒
    体の矯正装置。
  6. 【請求項6】円筒体を挾持するよう互いに対向して設け
    られ、所定の円弧に沿う内面を有する第1、第2の矯正
    体及び、この矯正体を押圧し上記円筒体を上記矯正体の
    内面に沿うよう矯正する押圧手段を有する複数個の矯正
    手段と、これらの矯正手段を上記円筒体の軸方向に移動
    させるガイドレ−ルを有するベ−スと、上記ガイドレ−
    ルに上記円筒体の軸方向に移動可能に載置され、上記円
    筒体に固定されるフランジの位置設定を行うポジショナ
    とを備えたことを特徴とする円筒体の矯正装置。
  7. 【請求項7】円筒体を挾持するよう互いに対向して設け
    られ、所定の円弧に沿う複数個に分割された内面を有す
    る第1、第2の矯正体及び、この矯正体を押圧し上記円
    筒体を上記矯正体の内面に沿うよう矯正する押圧手段を
    有する複数個の矯正手段と、これらの矯正手段を上記円
    筒体の軸方向に移動させるガイドレ−ルを有するベ−ス
    と、上記ガイドレ−ルに上記円筒体の軸方向に移動可能
    に載置され、上記円筒体に固定されるフランジの位置設
    定を行うポジショナとを備えたことを特徴とする円筒体
    の矯正装置。
  8. 【請求項8】円筒体を挾持するよう互いに対向して設け
    られ、回転可能な複数個の矯正部材を有する第1、第2
    の矯正体及び、上記矯正部材を押圧し上記円筒体を所定
    の形状に矯正する押圧手段を有する複数個の矯正手段
    と、これらの矯正手段を上記円筒体の軸方向に移動させ
    るガイドレ−ルを有するベ−スと、上記ガイドレ−ルに
    上記円筒体の軸方向に移動可能に載置され、上記円筒体
    に固定されるフランジの位置設定を行うポジショナとを
    備えたことを特徴とする円筒体の矯正装置。
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