JPH07204342A - 遊戯台の表示装置 - Google Patents

遊戯台の表示装置

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Publication number
JPH07204342A
JPH07204342A JP1573894A JP1573894A JPH07204342A JP H07204342 A JPH07204342 A JP H07204342A JP 1573894 A JP1573894 A JP 1573894A JP 1573894 A JP1573894 A JP 1573894A JP H07204342 A JPH07204342 A JP H07204342A
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JP
Japan
Prior art keywords
display
discs
flap
flap plates
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1573894A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Higashihara
弘享 東原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIRUKO ZENSHIRO
MITSUYAMA YOSHIFUKU
NISHIHARA SADANE
Original Assignee
HIRUKO ZENSHIRO
MITSUYAMA YOSHIFUKU
NISHIHARA SADANE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HIRUKO ZENSHIRO, MITSUYAMA YOSHIFUKU, NISHIHARA SADANE filed Critical HIRUKO ZENSHIRO
Priority to JP1573894A priority Critical patent/JPH07204342A/ja
Publication of JPH07204342A publication Critical patent/JPH07204342A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ台などの遊戯台の動作状態等の情報
を容易に表示でき、管理も簡単であり、またフィーバー
時などには興奮度を高める効果を発生させることが可能
な表示装置を提供する。 【構成】 ステッピングモータにより一定方向へ一定角
度ごとに間欠的に回転駆動される回転軸と、この回転軸
上に一定間隔離れて固定されその周縁付近に一定数の小
孔が等間隔に形成された一対の円板と、その長辺の両端
に設けたピンがこれら円板の対応する小孔に揺動自在に
保持されその表と裏に表示内容が描かれた短冊状の多数
のフラップ板と、両円板間の上方でフラップ板の旋回縁
が係合し回転軸の一定角度の回転に伴ってフラップ板を
1枚ずつ解放して下方へ回動させる爪と、ステッピング
モータを一定角度回転駆動して所定の2板の連続するフ
ラップ板の表と裏により所定の内容の表示を行う駆動制
御装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ台などの遊戯
台に取り付けられ、その動作状態を表示する表示装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ台などでは、遊戯者(操作者)
にパチンコ台ごとの動作状態等の情報を知らせることが
必要である。例えばパチンコ台が打ち止めであること、
解放台あるいは優秀台であること、食事中で席を空けて
いること、不適切な操作であること、等の情報である。
【0003】従来は各パチンコ台に前記したような情報
を予め表示した板を店員が取り付けたり裁置していた。
【0004】
【従来技術の問題点】このように店員が巡回して、表示
した板を取り付けていたのでは作業が面倒であり、表示
した板の管理も面倒であった。また遊戯中に連続玉出し
状態(フィーバー状態)になった時には、その状態をそ
の遊戯者だけでなく周囲にも知らせて興奮度を高めるの
が望ましいが、従来の表示板ではそのようなこともでき
なかった。
【0005】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、遊戯台の動作状態等の情報を容易に表示で
き、管理も簡単であり、またフィーバー時などには興奮
度を高める効果を発生させることも可能な遊戯台の表示
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、遊戯台に取
り付けられ、この遊戯台の動作状態を表示するための表
示装置において、ステッピングモータにより一定方向へ
一定角度ごとに間欠的に回転駆動される回転軸と、この
回転軸上に一定間隔離れて固定されその周縁付近に一定
数の小孔が等間隔に形成された一対の円板と、その長辺
の両端に設けたピンがこれら円板の対応する小孔に揺動
自在に保持されその表と裏に表示内容が描かれた短冊状
の多数のフラップ板と、前記両円板間の上方で前記フラ
ップ板の旋回縁が係合し前記回転軸の前記一定角度の回
転に伴って前記フラップ板を1枚ずつ解放して下方へ回
動させる爪と、前記ステッピングモータを一定角度回転
駆動して所定の2板の連続するフラップ板の表と裏によ
り所定の内容の表示を行う駆動制御装置とを備えること
を特徴とする遊戯台の表示装置、により達成される。
【0007】この場合表示内容は、動作状態を判別する
他の主制御装置から駆動制御装置に出力されるように構
成することができる。またこの主制御装置では、遊戯台
に永久磁石を用いたり、傾けたりする不正操作を検出し
て表示させるようにしてもよい。
【0008】
【実施例】図1は本発明を適用したパチンコ台の外観
図、図2はその表示装置の要部分解傾斜図、図3は全体
構成図である。
【0009】図1において符号10はパチンコ台、12
はこのパチンコ台10の上方に取り付けられた表示装置
である。この表示装置12は、パチンコ台10の動作状
況に応じてフラップ表示盤14の表示を変更し、これと
共にこれを囲む表示ランプ16を選択的に点灯させたり
点滅させる。またこの時音声合成によりアナウンスを行
うようにしたものである。
【0010】ここに用いられるフラップ表示盤14は、
図2に示すように構成されている。この図2において、
20と22は回転軸24上に一定間隔離れて固定された
円板であり、これらは回転軸24と一体に回転するよう
にフレーム(図示せず)に保持されている。
【0011】これらの円板20、22の周縁付近には等
間隔に一定数の小孔が形成され、各小孔にフラップ板2
6が揺動自在に保持されている。フラップ板26は円板
20、22の間隙よりわずかに短い短冊状であり、その
一方の長辺の両端に設けたピンが各円板20、22の小
孔に係合している。小孔は各円板20、22に例えばそ
れぞれ60個づつ設けられ、60枚のフラップ板26が
各小孔に保持される。
【0012】回転軸24は図2に矢印Aで示す方向に回
転し、この回転に伴って前面上方に運ばれて来たフラッ
プ板26aは、フレームに固定された爪28、28にそ
の旋回縁が係止される。回転軸24は後記するようにス
テッピングモータ38により一定角度ごとに間欠的に回
転され、一定角度回転する度に1枚のフラップ板26が
爪28、28から解放されて下へ回動する。このように
開かれた上下一対のフラップ板26a、26bにより所
定のメッセージや絵柄などが表れるようになっている。
【0013】回転軸24の一端にはスリット板30が固
定され、他端には歯車32が固定されている。スリット
板30には1個のスリット30aが設けられる一方、こ
のスリット板30を挟んで発光素子34および受光素子
36が対向配置されている。
【0014】38はステッピングモータであり、例えば
クロポール型のヨークを有するPM型(永久磁石型)の
ものが用いられる。このモータ38のモータ軸40は両
端がケースから突出し、その一端には小歯車42が、他
端にはスリット板44がそれぞれ固定されている。小歯
車42は前記歯車32に噛合している。スリット板44
には多数のスリットが等間隙に形成されている。このス
リット板44を挟んで発光素子46と受光素子48とが
対向配置されている。
【0015】このモータ38はCPU50などで構成さ
れる駆動制御装置Dにより制御される。すなわちこのC
PU50には後記する主制御装置Mが出力する信号a、
b、…が入力される。これらの信号a、b、…は、パチ
ンコ台10の動作状況を示す信号や他の制御装置から送
られる信号であり、入力インターフェース52を介して
入力される。これらの信号a、b、…に基づいて、CP
U50はモータ38の回転量に対応する数のパルス信号
を出力する。
【0016】なお回転軸24の基準位置は受光素子36
がスリット板30のスリット30aを検出したことから
検出され、その信号はCPU50に入力される。また受
光素子48はスリット板44のスリットの通過を検出す
る度にパルスを出力し、CPU50ではこのパルスを積
算することによりモータ38の回転角度を求める。従っ
て受光素子36のパルスにより基準位置を求め、この位
置から受光素子48が出力するパルス数を積算すること
により回転軸24の絶対角度位置を求めることができ
る。
【0017】一方回転軸24の回転角度位置とその時の
表示内容との関係はメモリ54に予め記録されている。
従ってCPU50は入力信号a、b…に基づいて表示す
べき内容を判断すると、その内容を示すための回転軸2
4の角度位置をメモリ54の内容を参照して求める。そ
してこの求めた角度位置までに必要なモータ48の回転
量を求め、この回転量に応じた数のパルス信号pを分配
回路56へ送る。
【0018】分配回路56はこのパルス信号pを受けて
モータの形式、相数、励磁方式などに適したパルス信号
あるいはステップ信号に変換して配分する。励磁回路5
8はこの信号を受けてモータ38の各相の励磁コイルに
電流を流す。励磁回路58にはパワー用のバイポーラト
ランジスタ、MOSFETなどが用いられるが、励磁回
路58用素子と分配回路56を同一基板上にモノリシッ
クに形成したパワーIC等を用いてもよい。
【0019】以上のように構成されたフラップ表示盤1
4は表示装置12の中央に取り付けられ、その四隅が互
いに分割された4個の表示ランプ16(16a〜d)で
囲まれている。駆動制御装置Dはプリント配線基板(図
示せず)に実装されて表示装置に後面に取り付けられて
いる。
【0020】次に、この駆動制御装置Dへ信号a,b,
…を送出する主制御装置Mを、図3に基づいて説明す
る。この主制御装置Mは、駆動制御装置Dと共に表示装
置12内に収容してもよい。
【0021】主制御装置Mは図3に示すように、パチン
コ台10の作動状況を判別するCPU(デジタル演算装
置)60と、複数の表示内容を示す二値信号を予め記憶
するROM62およびRAM64と、入力インターフェ
ース66と、出力インターフェース68と、ドライバ7
0とを備える。出力インターフェース68に前記駆動制
御装置Dが接続され、信号a,b,…が供給される。
【0022】パチンコ台10には放出した玉数が一定数
以上になると打止信号αを出力する打止センサ72と、
フィーバを検出してフィーバ信号βを出力するフィーバ
センサ74と、不正行為を検出して不正信号γ(γ1
γ2 、γ3 )を出力する不正検出器76(76A、76
B、76C)とが取付けられ、これらの各信号α、β、
γはインターフェース66を介しCPU60に入力され
る。またCPU60には呼出ボタン78の信号dが入力
される。
【0023】前記不正検出器76は遊技者が行う種々の
不正行為を別々に検出するもので、例えば不正検出器7
6Aをリードスイッチなどの磁気センサで構成し永久磁
石を入賞孔に接近させて球を入賞孔に導く行為や電子ラ
イタで電磁ノイズを発生させる行為を検出するものとす
る。不正検出器76Bは前面ガラスを開いたことを検出
するリミットスイッチで構成する。また不正検出器76
Cはパチンコ台10を前後に傾けたことを検出する傾斜
センサで構成する。
【0024】主制御装置Mには種々の手段により運転状
態を示す情報が入力される。例えば店内を巡回する店員
が携帯する端末器を用いて、打ち止め、優秀台、食事
中、等の表示を行うことができる。また表示装置12に
設けた種々の手動スイッチにより、景品交換中、等の表
示を選択できるようにしてもよい。さらに集中制御室の
操作盤から営業メッセージなど適宜のパチンコ台の表示
を指示させてもよい。
【0025】主制御装置Mは、パチンコ台10の動作状
態に応じて適時に適切な表示を指示するのは勿論であ
る。例えば故障時には係員呼出中の表示を選択させ、フ
ィーバー状態に入ると、例えばその興奮状態を高めるよ
うにモーター38を一定時間連続回転させて”フィーバ
ー中”の表示を選択させる。なおモータ38の回転中あ
るいは表示内容に合わせて、1または2以上の表示ラン
プ16を点灯あるいは点滅させる。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、多数の
フラップ板(26)を保持する円板(20、22)をス
テッピングモータ(38)で回転させ、動作状態を示す
ための所定の表示を行うものであるから、表示用の板を
遊戯台の前に置いたり外したりする必要がなく、操作が
容易で管理も簡単になる。またフィーバー時などには、
フラップ板を連続回転させるなどにより興奮度を高める
ような動作をさせることも可能である。
【0027】ここに駆動制御装置(M)には、動作状態
を判別する他の主制御装置(M)から表示選択のための
信号を送出するようにするのが望ましい(請求項2)。
また遊戯台には不正操作検出器を設けており、不正操作
時にはその旨が外部から判別できるような表示を行わせ
てもよい(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ台の外観図
【図2】その表示装置の要部斜視図
【図3】全体構成図
【符号の説明】
10 パチンコ台 12 表示装置 14 フラップ表示盤 20、22 円板 24 回転軸 26 フラップ板 28 爪 38 ステッピングモータ 76 不正操作検出器 D 駆動制御装置 M 主制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東原 弘享 愛媛県松山市空港通1丁目13−14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯台に取り付けられ、この遊戯台の動
    作状態を表示するための表示装置において、ステッピン
    グモータにより一定方向へ一定角度ごとに間欠的に回転
    駆動される回転軸と、この回転軸上に一定間隔離れて固
    定されその周縁付近に一定数の小孔が等間隔に形成され
    た一対の円板と、その長辺の両端に設けたピンがこれら
    円板の対応する小孔に揺動自在に保持されその表と裏に
    表示内容が描かれた短冊状の多数のフラップ板と、前記
    両円板間の上方で前記フラップ板の旋回縁が係合し前記
    回転軸の前記一定角度の回転に伴って前記フラップ板を
    1枚ずつ解放して下方へ回動させる爪と、前記ステッピ
    ングモータを一定角度回転駆動して所定の2板の連続す
    るフラップ板の表と裏により所定の内容の表示を行う駆
    動制御装置とを備えることを特徴とする遊戯台の表示装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、遊戯台の動作状態を
    判別する主制御装置を備え、前記駆動制御装置はこの主
    制御装置の出力に基づいて所定の表示を行う遊戯台の表
    示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、不正操作検出器を備
    え、この検出器の出力に基づき前記主制御装置は不正操
    作の内容を判別して所定の表示を行わせる遊戯台の表示
    装置。
JP1573894A 1994-01-17 1994-01-17 遊戯台の表示装置 Pending JPH07204342A (ja)

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ID=11897109

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JP (1) JPH07204342A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003175264A (ja) * 2001-12-10 2003-06-24 Heiwa Corp パチンコ機のゲーム表示装置
JP2006034733A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2008188238A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Takeya Co Ltd 遊技情報表示装置

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JP2003175264A (ja) * 2001-12-10 2003-06-24 Heiwa Corp パチンコ機のゲーム表示装置
JP2006034733A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2008188238A (ja) * 2007-02-05 2008-08-21 Takeya Co Ltd 遊技情報表示装置

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