JPH07203471A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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Publication number
JPH07203471A
JPH07203471A JP89494A JP89494A JPH07203471A JP H07203471 A JPH07203471 A JP H07203471A JP 89494 A JP89494 A JP 89494A JP 89494 A JP89494 A JP 89494A JP H07203471 A JPH07203471 A JP H07203471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
color difference
converted
circuit
sampling rate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP89494A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Ohara
栄治 大原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デジタル色差信号のサンプリングレートを変
換した後、カラー副搬送波信号を生成する場合に、カラ
ー副搬送波信号の輝度信号に対する時間差を一定にし
て、正確に色差信号のサンプリングレートを変換するこ
とを可能にする。 【構成】 読み出された映像信号は前処理回路5におい
てサンプリングされた後、A/D変換され、輝度信号と
色差信号に分離される。色差信号は、レート変換回路9
において位相同期回路10より供給されるクロック信号
によりサンプリングレートが変換される。ここで、位相
同期回路10にはリセットパルス発生回路14よりリセ
ットパルスが供給されており、このパルスの立ち上がり
によりクロック信号の分周を開始する。レートを変換さ
れた色差信号はバーストフラグが加算され、直角二相変
調することでカラー副搬送波信号が形成され、D/A変
換して出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー副搬送波信号を
発生する映像信号処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル色差信号のサンプリング
レートを変換した後、カラー副搬送波信号を生成する場
合、サンプリングレートに位相同期させたカラー副搬送
波信号の整数倍のクロック信号により、単にラッチ処理
を行うことによりサンプリングレートを変更する方法が
ある。図3にこの方法を示した波形図を示す。
【0003】図3において、デジタル輝度信号(a)と
デジタル色差信号(c)が入力される。輝度信号のサン
プリング周波数を例えばNTSC方式で画素比が1:1
になる12.27MHz(780fH,fHは水平走査
周波数)である場合、色差信号はその半分の周波数(3
90fH)であるbの様なクロック信号Aによりサンプ
リングされている。また、fは搬送波周波数3.58M
Hzの4倍の周波数14.32MHz(910fH)の
クロック信号Bである。
【0004】ここでクロック信号Aを1/3分周し
(d)、クロック信号Bを1/7分周して(e)同一周
波数(130fH)として位相比較することで、それぞ
れの立ち上がりエッジが一致した時に、クロック信号A
の位相とクロック信号Bの位相が同期したものとし、同
期したクロック信号Bの立ち上がりにより色差信号の黒
丸部分をラッチ処理することで、搬送波周波数の4倍に
レート変換されたデジタル色差信号が得られ(g)、こ
れを用いて直角二相変調されたカラー副搬送波信号が形
成される。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来例では、図3においてクロック信号Bがjの様な場
合、クロック信号Aとクロック信号Bの位相が前記した
ものと異なる位置で同期し、デジタル色差信号の白丸の
部分をラッチ処理するため、レート変換後のデジタル色
差信号がkの様になり、位相同期の引き込み位置によ
り、デジタル色差信号を取り込む位置が黒丸と白丸の様
に異なってしまう。したがって、デジタル輝度信号を基
準とすると、レート変換後のデジタル色差信号の位置が
変化することになり、カラー副搬送波信号の輝度信号に
対する時間差が一定しないという欠点を有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した問題点
を解決するためになされたもので、映像信号処理装置に
おいて、色差信号を所定のタイミングでサンプリングす
ることによりサンプリングレートを変換するサンプリン
グレート変換手段と、前記色差信号をサンプリングする
第1のパルス信号を発生する第1のパルス信号発生手段
と、前記第1のパルス信号の位相を指定する第2のパル
ス信号を発生する第2のパルス信号発生手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
【0008】《実施例1》図1に本発明実施例1の構成
ブロック図を示す。また、図2に図1の各部波形図を示
す。図1において、原信号発生回路1により形成された
原信号は駆動パルス発生回路2及びバーストフラグ発生
回路3に供給される。駆動パルス発生回路2では各部を
駆動するためのパルス信号が形成される。この駆動パル
スによりエリアセンサ4から映像信号が読み出され、前
処理回路5において、例えば相関二重サンプリング等に
よりサンプリングされる。そしてA/D変換器6により
デジタル変換され、デジタル信号処理回路7においてデ
ジタル輝度信号(図2a)及びデジタル色差信号(図2
c)に分離される。そしてデジタル輝度信号はD/A変
換器8においてアナログ輝度信号に変換され出力され
る。一方、デジタル色差信号はレート変換回路9に供給
され、位相同期回路10より供給される搬送波周波数の
整数倍のクロック信号B(図2g)によってサンプリン
グレートが変換され、バーストフラグ加算回路11に供
給される。ここで、バーストフラグ発生回路3により供
給されたバーストフラグが付加される。次にエンコーダ
回路12においてデジタル色差信号を直角二相変調する
ことによりカラー副搬送波信号が形成され、D/A変換
器13によりアナログ信号に変換され出力される。
【0009】ところで、このレート変換で用いた搬送波
周波数の整数倍のクロック信号Bは位相同期回路10に
おいて、図2fの様に1/7分周しクロック信号Aを1
/6分周して、同一周波数とし位相比較することで、そ
れぞれの立ち上がりエッジが一致した時にクロック信号
Aの位相とクロック信号Bの位相が同期させている。同
期したクロック信号Bの立ち上がりにより色差信号の黒
丸部分をラッチ処理することで、従来例の様にクロック
信号Bの位相がずれてしまうことのない様に、リセット
パルス発生回路14において、映像信号の水平位置に固
定したバーストフラグに同期し、しかも一回のみ発生す
るリセットパルスを形成し(図2d)、位相同期回路1
0を初期化する。そしてリセットパルスの立ち上がりエ
ッジによってクロック信号A及びクロック信号Bの分周
を開始するため、引き込み位置が一義的に設定され、デ
ジタル色差信号の黒丸の部分のみラッチ処理してレート
変換が行われる。
【0010】
【発明の効果】以上の様に、色差信号を所定のタイミン
グでサンプリングすることによりサンプリングレートを
変換するサンプリングレート変換手段と、色差信号をサ
ンプリングする第1のパルス信号を発生する第1のパル
ス信号発生手段と、第1のパルス信号の位相を指定する
第2のパルス信号を発生する第2のパルス信号発生手段
とを備えた構成とすることにより、デジタル輝度信号と
カラー副搬送波信号との時間差を一義的に設定でき、正
確に色差信号のサンプリングレートを変換することが可
能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の構成ブロック図である。
【図2】本発明実施例1の各部波形図である。
【図3】従来例の各部波形図である。
【符号の説明】
2 駆動パルス発生回路 9 レート変換回路 10 位相同期回路 14 リセットパルス発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色差信号を所定のタイミングでサンプリ
    ングすることにより、サンプリングレートを変換するサ
    ンプリングレート変換手段と、 前記色差信号をサンプリングする第1のパルス信号を発
    生する第1のパルス信号発生手段と、 前記第1のパルス信号の位相を指定する第2のパルス信
    号を発生する第2のパルス信号発生手段とを備えたこと
    を特徴とする映像信号処理装置。
JP89494A 1994-01-10 1994-01-10 映像信号処理装置 Withdrawn JPH07203471A (ja)

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JP89494A JPH07203471A (ja) 1994-01-10 1994-01-10 映像信号処理装置

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JPH07203471A true JPH07203471A (ja) 1995-08-04

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ID=11486395

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JP89494A Withdrawn JPH07203471A (ja) 1994-01-10 1994-01-10 映像信号処理装置

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JP (1) JPH07203471A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998011735A1 (fr) * 1996-09-12 1998-03-19 Sony Corporation Processeur de signaux video

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998011735A1 (fr) * 1996-09-12 1998-03-19 Sony Corporation Processeur de signaux video
US6226048B1 (en) 1996-09-12 2001-05-01 Sony Corporation Image signal processing apparatus having a signal level corrector circuit

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Effective date: 20010403