JPH0720224U - 放電加工用フィルタエレメント - Google Patents

放電加工用フィルタエレメント

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Publication number
JPH0720224U
JPH0720224U JP5216193U JP5216193U JPH0720224U JP H0720224 U JPH0720224 U JP H0720224U JP 5216193 U JP5216193 U JP 5216193U JP 5216193 U JP5216193 U JP 5216193U JP H0720224 U JPH0720224 U JP H0720224U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter paper
end plate
cylinder filter
inner cylinder
filter element
Prior art date
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Pending
Application number
JP5216193U
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English (en)
Inventor
紘 富永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Roki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Roki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Roki Co Ltd filed Critical Tokyo Roki Co Ltd
Priority to JP5216193U priority Critical patent/JPH0720224U/ja
Publication of JPH0720224U publication Critical patent/JPH0720224U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 濾過面積の増大を図るとともに従来の放電加
工機に取り付けられる放電加工用フィルタエレメントを
提供する。 【構成】 筒状に形成される内筒濾紙12と、この内筒
濾紙12の外周との間に適宜間隔15を設けて囲繞配置
される外筒濾紙14と、これら内筒濾紙12と外筒濾紙
14を閉止する下部エンドプレート20と、外筒濾紙1
4の上部を閉止する上部エンドプレート22と、この上
部エンドプレート22との間に適宜間隔21を設けて内
筒濾紙12の上部を閉止する内エンドプレート24と、
前記内筒濾紙12の内側と外筒濾紙14の外側に周方向
に設けられた筒状体16、18とを備え、前記下部エン
ドプレート20の中央に位置する入口孔26と、この入
口孔26の外周に位置する複数の出口孔28とを設け
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、流体を濾過するためのフィタエレメントに関し、とりわけ使用済み の流体を濾過してから槽内に排出して溜めるようにした放電加工用フィルタエレ メントに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のフィタエレメントは、例えば特開昭57−163028号公報に示す ような放電加工装置等に用いられている。すなわち、放電加工装置の場合は放電 加工の際に発生する加工粉が加工液によって洗い流されるようになっているが、 この加工液を再使用するときに前記加工粉を除去する装置として、前記フィルタ エレメントが使用される。このフィルタエレメントは、通常一対のエンドプレー トの間に環状の濾紙が接着されことにより概略構成されている。そして、前記公 報によれば、フィルタエレメントは加工液の槽内に配置されており、該フィルタ エレメントの内部に供給されて加工粉を含む加工液が、濾紙の内方から外方に通 過する際に、前記加工粉を除去するようになっている。このようなフィルタエレ メントの濾過面積を増大して濾過機能の更なる増大を図るフィルタエレメントと して例えば実公平4−8968号に示すものは、上下エントプレートの間に内筒 濾紙および外筒濾紙が配置され、該内筒濾紙と外筒濾紙の間から加工液を導入し て流体を内筒濾紙および外筒濾紙にそれぞれ通過されることにより濾過するよう にした放電加工用フィルタエレメントが用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、係る従来のフィルタエレメントにあっては、内筒濾紙と外筒濾 紙の間から加工液を導入して流体を内筒濾紙および外筒濾紙にそれぞれ通過させ ることにより濾過するようにしたので、加工液を導入する流体取入管を設けるた めに内筒濾紙と外筒濾紙の間を拡げなければならずその分濾過面積が減少する。 また、流体取入管により加工液を導入するため、従来の放電加工装置に取り付け ることができないという問題があった。
【0004】 そこで、本考案は濾過面積の増大を図るとともに従来の放電加工機に取り付け ることができる放電加工用フィルタエレメントを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する本考案の放電加工用フィルタエレメントは、筒状に形成 される内筒濾紙と、この内筒濾紙の外周との間に適宜間隔を設けて囲繞配置され る外筒濾紙と、これら内筒濾紙と外筒濾紙とを閉止する下部エンドプレートと、 外筒濾紙の上部を閉止する上部エンドプレートと、この上部エンドプレートとの 間に適宜間隔を設けて内筒濾紙の上部を閉止する内エンドプレートと、前記内筒 濾紙の内側と外筒濾紙の外側に周方向に設けられた筒状体とを備え、前記下部エ ンドプレートの中央に位置する入口孔と、この入口孔の外周に位置する複数の出 口孔とを設け、前記入口孔から導入される流体を内筒濾紙および外筒濾紙に通過 させることにより濾過するようにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
以上の構成により、本考案の放電加工用フィルタエレメントにあっては、フィ ルタエレメントの入口孔が下部エンドプレートの中央に設けられているので、内 筒濾紙と外筒濾紙との間を狭くすることができてその分だけ濾過面積を増大する ことができるとともに、従来この種のフィルタエレメントが下部エンドプレート の中央孔で取り付けられているので従来の放電加工機に取り付けることができる 。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を図に基ずいて詳細に説明する。図1、図2は本考案の一 実施例による放電加工機用フィルタエレメント10であり、このフィルタエレメ ント10は、濾紙素材を蛇腹状に折曲したものを環状に周廻して形成される内筒 濾紙12および外筒濾紙14を備え、外筒濾紙14は内筒濾紙12の外周に適宜 間隔15を設けて囲繞配置されている。そして内筒濾紙12の内側にはパンチン グプレートで形成された流体流出管としての内筒16が設けられ、かつ外筒濾紙 14の外周には同様にパンチングプレートで形成された外筒18が設けられてい る。
【0008】 さらに、前記内、外筒濾紙12、14の下端は下部エンドプレート20で閉止 され、外筒濾紙14の上部は上部エンドプレート22で閉止され、内筒濾紙12 の上部は上部エンドプレート22と適宜間隔21を設けて中央に通過口23を備 えた内エンドプレート24で閉止されている。前記下部エンドプレート20の中 央には、流体の入口孔26と、この入口孔26の外周に配置された複数の出口孔 28と下面に配置されたパッキング30とが設けられており、上部エンドプレー ト22の中央にはフィルタエレメント10を取り付けるための取付孔32が設け られ、図示しない取り付け棒が挿入されてフィルタエレメント10を取り付けた 後は閉鎖板によって取付孔32が閉鎖される。前記内筒16の内側には補強円盤 34が設けられ、その内側には流体案内筒36が設けられており、さらに外筒1 8の外周には補強板38が外筒18に固着されて設けられている。
【0009】 以上の構成によるフィルタエレメント10は、図外の加工液を溜める槽内に入 口孔26と取付孔32により配置され、取付孔32は閉鎖板で閉鎖され下部はパ ッキング30でシールされる。このようにして取り付けられたフィルタエレメン ト10は、入口孔26から加工液がフィルタエレメント10内に入り流体案内筒 36と内エンドプレート24の通過口23を通過して上部エンドプレート22と 内エンドプレート24の適宜間隔21を経て、外筒濾紙14と内筒濾紙12の適 宜間隔15の間に入り流体は外筒濾紙14の内方から外方に濾過されて槽内に放 出されるとともに、内筒濾紙12の外方から内方に濾過されて出口孔28から槽 内に放出される。
【0010】 従って外筒濾紙14と内筒濾紙12の適宜間隔15は加工液が流通できるだけ の間隔を有していればよく、フィルタエレメント10は、図外の加工液を溜める 槽内に入口孔26と取付孔32により従来と同じ方法で配置される。
【0011】
【考案の効果】
以上実施例によって詳細に説明したように、外筒濾紙と内筒濾紙の適宜間隔は 加工液が流通できるだけの間隔を有していればよく間隔を狭くできるので濾過面 積の増大が図れるととともにフィルタエレメントは図外の加工液を溜める槽内に 入口孔と取付孔により従来と同じ方法で配置される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による放電加工機用フィルタエレメン
トを示す要部断面図である。
【図2】同フィルタエレメントの底面図である。
【符号の説明】
10 フィルタエレメント 12 内筒濾紙 14 外筒濾紙 20 下部エンドプレート 22 上部エンドプレート 24 内エンドプレート 26 入口孔 28 出口孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に形成される内筒濾紙と、この内筒
    濾紙の外周との間に適宜間隔を設けて囲繞配置される外
    筒濾紙と、これら内筒濾紙と外筒濾紙とを閉止する下部
    エンドプレートと、外筒濾紙の上部を閉止する上部エン
    ドプレートと、この上部エンドプレートとの間に適宜間
    隔を設けて内筒濾紙の上部を閉止する内エンドプレート
    と、前記内筒濾紙の内側と外筒濾紙の外側に周方向に設
    けられた筒状体とを備え、前記下部エンドプレートの中
    央に位置する入口孔と、この入口孔の外周に位置する複
    数の出口孔とを設け、前記入口孔から導入される流体を
    内筒濾紙および外筒濾紙に通過させることにより濾過す
    るようにしたことを特徴とする放電加工用フィルタエレ
    メント。
JP5216193U 1993-09-27 1993-09-27 放電加工用フィルタエレメント Pending JPH0720224U (ja)

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JP5216193U JPH0720224U (ja) 1993-09-27 1993-09-27 放電加工用フィルタエレメント

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JPH0720224U true JPH0720224U (ja) 1995-04-11

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JP5216193U Pending JPH0720224U (ja) 1993-09-27 1993-09-27 放電加工用フィルタエレメント

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000312807A (ja) * 1999-04-30 2000-11-14 Hiroyuki Ogiwara フィルタエレメント
JP2007105724A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Millipore Corp 保全性試験可能多層濾過装置
JP2018051465A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 東京濾器株式会社 フィルタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57163028A (en) * 1981-03-31 1982-10-07 Mitsubishi Electric Corp Electric discharge machining device
JPS6281626A (ja) * 1985-10-07 1987-04-15 Canon Inc 表示装置

Patent Citations (2)

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