JPH0720153A - 波形記録計の波形表示方法 - Google Patents

波形記録計の波形表示方法

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JPH0720153A
JPH0720153A JP18754393A JP18754393A JPH0720153A JP H0720153 A JPH0720153 A JP H0720153A JP 18754393 A JP18754393 A JP 18754393A JP 18754393 A JP18754393 A JP 18754393A JP H0720153 A JPH0720153 A JP H0720153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
display
memory
waveform data
data stored
Prior art date
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Pending
Application number
JP18754393A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Kobayashi
和彦 小林
Koichi Yamamoto
浩一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0720153A publication Critical patent/JPH0720153A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実時間記録時にストレージされた波形データ
の全体をディスプレイに縮尺して表示し得るようにす
る。 【構成】 A/D変換器を含む入力ユニットを介して得
られる波形データの所定期間内における最大値と最小値
をメモリに順次記憶するとともに、その最大値と最小値
をもって表示画面もしくはプリンタなどの表示手段に入
力波形を実時間記録するにあたって、表示手段の限られ
た時間軸長をNとするとき、メモリをその時間軸に沿っ
てN等分し、その等分された区画内の波形データ中から
さらにその最大値と最小値とを求め、メモリに記憶され
ている全波形データを圧縮して表示手段の限られた時間
軸内に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は波形記録計の波形表示
方法に関し、さらに詳しく言えば、実時間記録時の波形
表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実時間記録時においては、CPU(中央
演算処理ユニット)の処理能力との関係から、入力ユニ
ットを介して取り込まれる波形データをすべてメモリに
記憶させることは困難であるため、一定期間内での最大
値と最小値をピックアップしてその値をメモリに書き込
み、これに基づいてCRTなどのディスプレイに波形を
表示するようにしている。なお、波形データはメモリの
容量が一杯になった時点で、古いものから順次新たなデ
ータに書き替えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4には上記のように
して一定期間ごとに得られた最大値MAXと最小値MI
Nとがメモリにその時間軸に沿って書き込まれた状態が
示されており、また、図5には同メモリに格納された全
波形データと実際にディスプレイに表示される部分(鎖
線枠内)との関係が示されている。
【0004】これによると、実時間記録でありながら波
形データがメモリに記憶されているため、過去の現象の
波形をも観測することが可能であるが、実際にディスプ
レイに表示される部分は鎖線枠の部分であるため、すで
に取り込まれている波形を見たい場合にはその部分まで
画面をスクロールしなければならない。また、波形全体
を把握することが困難であるため、例えば見たい部分が
全体のどの部分に位置するかなどが分かりずらい、とい
う問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するためになされたもので、その構成上の特徴は、A
/D変換器を含む入力ユニットを介して得られる波形デ
ータの所定期間内における最大値と最小値をメモリに順
次記憶するとともに、その最大値と最小値をもって表示
画面もしくはプリンタなどの表示手段に入力波形を実時
間記録し得る波形記録計の波形表示方法において、上記
表示手段の限られた時間軸長をNとするとき、上記メモ
リをその時間軸に沿ってN等分し、その等分された区画
内の波形データ中からさらにその最大値と最小値とを求
め、上記メモリに記憶されている全波形データを圧縮し
て上記表示手段の限られた時間軸内に表示するようにし
たことにある。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、メモリに格納されている
全波形データがディスプレイの表示画面の大きさに圧縮
されて表示される。
【0007】
【実施例】図1にはこの発明が適用される波形記録計の
概略的なブロック線図が例示されている。これによる
と、同波形記録計はA/D変換器を含む入力ユニット1
1を備え、同入力ユニット11を介して波形データがス
トレージ回路12に取り込まれる。
【0008】実時間記録時において、ストレージ回路1
2はCPU17の処理能力との関係から、一定期間ごと
に波形データを監視し、その期間内の最大値と最小値と
をピックアップして、ストレージメモリ13に書き込む
とともに、CPU17の制御に基づいてその最大値と最
小値をディスプレイもしくはプリンタ15などに供給し
その波形を表示させる。
【0009】16は操作部であり、この発明においては
同操作部16からの指示により、図2に示されているよ
うに、例えばディスプレイ14の表示画面にストレージ
メモリ13に格納されている全波形データを圧縮して表
示させることができる。
【0010】これを説明の便宜上、プリンタ15とディ
スプレイ14との関係に置き換えて説明する。ここで、
プリンタ15には図3(A)に示されているように、ス
トレージメモリ13の全波形データが各アドレスに対応
して表示可能であり、例えばその時間軸の1DIV(デ
ィビィジョン)中に100ライン書き込まれるものとす
る。
【0011】これに対して、ディスプレイ14の表示画
面の1DIVには25ラインが表示可能であるとする
と、通常の倍率(×1)では表示画面の1ラインにはプ
リンタ15の4ライン分のデータが含まれることにな
る。
【0012】すなわち、プリンタ15の4ライン分の中
からその最大値と最小値がピックアップされ、図3
(B)に示されているように、同最大値と最小値をもっ
て表示画面の1ラインが表示されることになる。
【0013】また、倍率を(×1/2)にすると、ディ
スプレイ14の表示画面の1ラインにはプリンタ15の
8ライン分のデータが含まれ、画面表示は同図(C)の
ようになる。同様にして、倍率を(×1/5)にする
と、ディスプレイ14の表示画面の1ラインにはプリン
タ15の20ライン分のデータが含まれることになる。
【0014】このようにして、適宜の縮尺波形がディス
プレイ14の表示画面に表示されることになるが、スト
レージメモリ13の全波形データをディスプレイ14の
表示画面に表示させるには、同表示画面の時間軸長をN
とし、ストレージメモリ13に記憶されている波形デー
タのストレージ長をLとすると、ストレージメモリ13
内をL/N等分に区画し、その各区画内においての最大
値および最小値を求めて表示画面上の1ラインデータと
する。
【0015】これにより、図2に示されているように、
ストレージメモリ13内の全波形データがディスプレイ
14の表示画面に縮尺率(×1/N)の倍率をもって表
示されることになり、全波形が観測可能となる。
【0016】なお、この実施例においては、圧縮波形を
倍率(×1)に戻す場合には、先頭アドレス側の波形デ
ータが表示されるようにしており、したがって、実時間
で記録波形を表示している際に、先頭アドレス側すなわ
ち最初の部分の波形を見たい場合には、画面をスクロー
ルさせることなく、一旦全波形の縮尺波形表示としたう
えで、その倍率を×1に戻せば良いことになる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、実時間記録時においても、ストレージメモリ内に記
憶されている波形データの全体を縮尺して表示すること
ができるため、波形を解析するうえで、きわめて好都合
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の波形表示に適用される波形記録計の
概略的なブロック線図。
【図2】ストレージメモリに格納されている波形データ
と表示画面上の縮尺波形との関係を示した模式図。
【図3】波形を縮尺して行く状態を説明するための説明
図。
【図4】ストレージメモリへの波形データの格納状態を
示した模式図。
【図5】従来の波形表示例を示した模式図。
【符号の説明】
11 入力ユニット 12 ストレージ回路 13 ストレージメモリ 14 ディスプレイ 15 プリンタ 16 操作部 17 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A/D変換器を含む入力ユニットを介し
    て得られる波形データの所定期間内における最大値と最
    小値をメモリに順次記憶するとともに、その最大値と最
    小値をもって表示画面もしくはプリンタなどの表示手段
    に入力波形を実時間記録し得る波形記録計の波形表示方
    法において、上記表示手段の限られた時間軸長をNとす
    るとき、上記メモリをその時間軸に沿ってN等分し、そ
    の等分された区画内の波形データ中からさらにその最大
    値と最小値とを求め、上記メモリに記憶されている全波
    形データを圧縮して上記表示手段の限られた時間軸内に
    表示するようにしたことを特徴とする波形記録計の波形
    表示方法。
JP18754393A 1993-06-30 1993-06-30 波形記録計の波形表示方法 Pending JPH0720153A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08114630A (ja) * 1994-09-07 1996-05-07 Fluke Corp 固定数のピクセルを有するディスプレイに連続して得られたデータを表示する方法
WO2008043420A1 (de) * 2006-10-10 2008-04-17 Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg Verfahren und vorrichtung zur darstellung von ordinaten-abszissen-wertepaaren auf einer anzeige-einrichtung
JP2009250607A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Yokogawa Electric Corp 波形表示装置および波形表示方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020130