JPH07200995A - 駐車場出庫制御方法及び装置 - Google Patents

駐車場出庫制御方法及び装置

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JPH07200995A
JPH07200995A JP33491693A JP33491693A JPH07200995A JP H07200995 A JPH07200995 A JP H07200995A JP 33491693 A JP33491693 A JP 33491693A JP 33491693 A JP33491693 A JP 33491693A JP H07200995 A JPH07200995 A JP H07200995A
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Tadaaki Kitamura
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入出庫の箇所が複数あるような大規模地下駐車
場において、特に、駐車場から出庫する車両が駐車場周
辺の交通流に悪影響を及ぼさないようにすることを目的
とする。 【構成】駐車場の出庫車両台数及び、駐車場周辺道路の
交通量を計測する手段と,n時間後の交通量を予測する
交通量需要予測手段と,交通流を再現する交通流再現手
段と,駐車場の出庫ゲート及び、出庫のタイミングを制
御するゲート制御手段により構成される。 【効果】予測処理により求めたn時間後の駐車場から出
庫する車両台数及び、駐車場周辺道路の交通量データを
もとにシミュレーションを行い、駐車場から出庫する車
両の出口や、出庫のタイミングを制御することによっ
て、駐車場周辺道路の渋滞を未然に防ぐことができると
いう効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公共地下駐車場等の大
規模な駐車場施設における車両の出庫制御に関する。特
に、駐車場から出庫する車両が既存の交通に悪影響を及
ぼさないように出庫車両を制御する駐車場出庫制御制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の駐車場における車両の案内・誘導
方式は、駐車場利用者が目的とする車室に迷わずに到達
できるためのものが提案されている。例えば特願開昭62
−246063号記載の駐車場誘導案内システムに用いられて
いる方法が知られている。この方法は、駐車場の入口で
駐車案内カードを発行し、その情報を読み取りその情報
に応じて行き先を指示する手段を備え、案内カードを持
参した車両を所定の駐車位置へ誘導案内することによ
り、確実に利用者を空きスペースへ誘導案内することが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、駐車
場利用者を空きスペースへ確実に誘導することによって
駐車場内の車路及び、車室の混雑を緩和することによっ
て、駐車場の利用率を上げること及び、利用者が快適に
駐車場を利用することができることになる。ここで、駐
車場内で目的を果たした車両は、駐車場の出口付近に向
かい駐車場を利用した時間相当の料金を精算し一般道へ
合流することになるが、従来方式では、駐車場から出庫
する際には、駐車場の出口に面する既存交通の状況がど
のような状況においても出庫することになる。例えば、
ここで既存交通が渋滞であるときに駐車場から車両を出
庫させると、一般道の渋滞に一層拍車をかけることにな
り付近の交通はたちまち大渋滞となるという課題があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、一定時間後の駐車場から出庫する
車両台数及び、駐車場周辺道路の交通量データを予測す
る予測手段と,道路交通シミュレータ等の交通流再現手
法により一定時間後の交通量を再現し評価する評価手段
と,駐車場から出庫する車両が周辺道路に対し悪影響を
及ぼすようなときには、各出口における出庫台数の配分
を変えたり、駐車場の各出口における車両の出庫タイミ
ングを制御するゲート制御手段により達成される。好ま
しくは、複数の予測手段を備え、該複数の予測手段から
時間帯により予め定められた予測手段を選択して予測を
行う予測手段,前記評価手段は評価結果に基づいて、駐
車場の混雑情報を伝達する情報伝達手段とを有すること
により上記目的を達成することができる。
【0005】また上記目的は、現時間帯の駐車場及び、
駐車場周辺の交通量を計測する計測手段と,該計測手段
により得られた交通量データに基づいて次時間帯の駐車
場及び駐車場周辺の交通量を予測する予測手段と,該予
測手段により予測した予測交通量データに基づいて次時
間帯の駐車場周辺の交通流を評価する評価手段と,該評
価手段の評価結果に基づいて駐車場のゲートを制御する
ゲート制御手段により達成される。
【0006】また上記目的は、現時間帯の駐車場及び駐
車場周辺の交通量と駐車場内の出庫車両より次時間帯の
駐車場周辺の交通量を予測する予測手段,該予測の結果
に基づいて駐車場周辺の交通量を再現し、該再現した駐
車場周辺の交通量がほぼ等しくなるときに、該予測値に
基づいてゲートの開閉及び開閉のタイミングを制御する
ゲート制御手段により達成される。
【0007】
【作用】駐車場周辺道路の交通量の影響は、駐車場から
出庫する車両の変化に非常に大きく作用される。また、
渋滞現象は、起こってから対策するのでは渋滞解消に非
常に時間がかかるため、事前に渋滞の発生の有無を予測
し、対策を打つことが必須となる。本発明では、一定時
間後の駐車場から出庫する車両台数を予測手法により求
め、併せて駐車場周辺道路の交通量データを入力し、道
路交通シミュレータ等の交通流再現手法により一定時間
後の交通量が予測できるため、駐車場から出庫する車両
が周辺道路に対し悪影響を及ぼすようなときには、各出
口における出庫台数の配分を変えることにより、周辺道
路の混雑を未然に防ぐことができる。さらに、渋滞の発
生が予想される場合には駐車場の各出口における車両の
出庫タイミングを制御することにより、周辺道路の渋滞
緩和に寄与することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の駐車場出庫制御装置を大規模
地下駐車場の車両の出庫制御に適用した場合の一実施例
を説明する。
【0009】本実施例に係る駐車場出庫制御装置は、図
1に示すように、駐車場周辺道路の交通量を計測する車
両感知器11と、車両感知器11から収集された情報を
蓄積及び、照会等の処理を行う交通管制中央装置13及
び、駐車場から出庫する車両台数を計測する車両感知器
12と、車両感知器12から収集された情報を蓄積及
び、照会等の処理を行う駐車場管制装置14と、交通管
制中央装置13及び、駐車場管制装置14から提供され
る交通量データを入力とし、n時間後の駐車場周辺道路
及び、駐車場から出庫する車両台数を予測する交通量需
要予測部15と、需要予測結果をもとに駐車場及び、駐
車場周辺の交通流をシミュレートする交通流再現部16
と、シミュレーション結果をもとに駐車場の出口ゲート
の開閉制御及び、出庫車両の出庫タイミングを制御する
ゲート制御部17と、ゲート制御部の制御指令に基づい
てゲートの開閉を行うゲート開閉器18により構成され
る。このように構成した駐車場出庫装置では、駐車場及
び、駐車場周辺道路の現況交通量データをオンラインで
収集することができる。
【0010】次に、図2に示すような複数の出口を持つ
大規模駐車場に本駐車場出庫制御装置を適用した場合に
ついて説明する。駐車場の出庫制御を行うためには、駐
車場から出庫する車両が、未来において駐車場周辺道路
に対しどのような影響を与えるかを予測する必要があ
る。この予測について次に説明する。まず、予測を行う
ために駐車場周辺道路221〜228及び交差点21〜
24の各所に車両感知器11を設置し駐車場周辺道路2
21〜228の通過台数及び、交差点21〜24での右
左折直進別の通過台数を計測する。この場合の車両検知
の方法としては、超音波や画像等の従来型センサや、F
M多重やビーコン等の未来型センサを用いて、各交差点
等における右左折直進別の通過台数を計測する。車両感
知器11の計測結果は交通流データとして交通管制中央
装置13に送られ、交通管制中央装置13では送られた
交通流データについて5分間あるいは1時間といった一
定時間での集計処理を行う。また、交通管制中央装置1
3では、送られた交通流データに基づいて各交差点毎の
右左折直進率を求める。
【0011】一方、駐車場の出庫台数の計測について
も、駐車場周辺道路の交通量データの計測と同様に駐車
場の各出口211〜214に車両感知器12を設置す
る。そして車両感知器12より計測された結果は交通流
データとして駐車場管制装置14に送られ、ここで交通
流データが収集される。
【0012】このように、交通管制中央装置13及び駐
車場管制装置14により収集されたデータより交通量需
要予測部15を構築する。この場合の交通量需要予測部
15は例えば、特願平4−270500 号記載の駐車場管理方
法で用いているニューラルネットワークを利用する。こ
の場合、単位時間毎の入場台数及び退出台数を計測し、
この実績データをニューラルネットワークの教師データ
として学習させ、学習が終了したニューラルネットワー
クにより需要予測を行うものである。この場合、30分
後,2時間後などのように複数種類の時間に対するニュ
ーラルネットワークや、朝、昼、夜などの時間帯毎に複
数種類の時間に対するニューラルネットワークを構築し
てデータベースに蓄えておき、時間帯によりこれらを使
いわけるようにしてもよい。以上のように、現時間帯に
おける駐車場周辺道路の通過台数721〜728及び、
交差点21〜24の右左折直進率さらに、駐車場の各出
口211〜214における出庫台数を単に交通量データ
として以下説明していく。次に、本駐車場出庫装置全体
の処理について説明する。
【0013】まず、駐車場周辺道路221〜228及び
交差点21〜24の各所に車両感知器11を設置し駐車
場周辺道路221〜228の通過台数及び、交差点21
〜24での右左折直進別の通過台数である交通流データ
を計測し、この交通流データを交通管制中央装置13に
送り、一定時間での集計処理を行う。また、駐車場の各
出口211〜214に車両感知器12を設置し、車両感
知器12より交通流データを計測し、駐車場管制装置1
4におくられ、ここで交通流データが収集される。以
下、交通管制予測部15,交通流再現部16,ゲート制
御部17の処理について図3のフローチャートに従って
説明する。
【0014】交通量取り込み処理31では、交通管制装
置13及び、駐車場管制装置14より対象となる駐車場
及びその周辺道路に関連する交通量データを取り込む処
理を行う。交通量需要予測処理32では、先に述べた予
測手段(ニューラルネットワーク)により取り込んだデ
ータの一定時間後(例えば1時間後)の交通量を求め
る。このようにして求められた、一定時間後の交通量デ
ータを入力として、交通流評価処理33では、一定時間
後の駐車場周辺の交通流についてシミュレーションを行
う。シミュレーションは、GPSSやSIMSCRIPT 等の汎
用シミュレーション言語を用いて構築したシミュレータ
や、専用の道路交通シミュレータを用いて行う。このよ
うなシミュレーションを行い、交差点に接続する各道路
の右折,左折,直進方向別の通過台数を求める。次に、
シミュレーションにより求められた通過台数をもとに交
差点における飽和度を求め、渋滞度を評価する。飽和度
の考え方の一例としては、昭和52年オーム社発行の「交
通工学」(米谷栄二監修)pp129−pp131の計算方
法による考え方を参考にする。この結果、飽和度が基準
値(例えば0.8 )より低い場合は渋滞しないと判定
し、通常の出庫処理を行うようにゲート制御部17によ
りゲートを制御する。通常の出庫処理とは、例えばゲー
トを常に開放状態にしたり、車両を検出する度にゲート
を開放状態にしたりすることである。もし、基準値より
高い場合には渋滞していると判定し、その道路に面する
駐車場の出口を出口ゲート遮断処理35によりゲートを
遮蔽する。例えば、図2の渋滞道路25,26に示すよ
うな渋滞が発生し、交差点21及び、22とも飽和度が
0.9 の場合、駐車場出口211と212のゲートを遮
蔽し、渋滞道路25,26の渋滞を緩和する。
【0015】出庫車両配分処理36では、ゲートが遮蔽
されていない駐車場出口に面する道路の交差点の飽和度
に応じて駐車場内部から出庫する車両を各出口に比例配
分する。上述の例で言えば駐車場出口211と212の
ゲートが遮蔽されているので駐車場出口213と214
に各交差点21〜24の飽和度の比に応じて車両を出庫
する。具体的に言えば、交差点23の飽和度が0.6
で、交差点24の飽和度が0.4 の場合に、駐車場内部
から出庫する車両を、出口213から出庫して交差点2
3方面に向かう出庫台数と出口214から出庫して交差
点24方面に向かう出庫台数との比を4:6になるよう
な配分を行う。ここで、駐車場内部から出庫する車両と
は、駐車場管制装置14で集計された駐車場の各出口付
近の交通流データを利用したり、駐車場管制装置14に
接続した駐車場内の駐車付近に出口と出口から出た後の
方向を選択するスイッチと出口を表示する表示装置とを
設けドライバーによる出口の選択情報を利用する。また
別の方法として、各出庫車両毎にできるかぎり行き先に
近い出口を優先的に割り当て、配分が困難なときには行
き先よりも配分を優先して出口に割り当てるようにして
もよい。この場合は駐車場管制装置14で、ドライバー
が選択する各スイッチの情報より各出口について出庫す
る車両の総和を計算し、この総和が予め定めた値よりも
小さいときには、スイッチの情報を優先させ表示装置に
選択された情報を表示し、予め定めた値よりも大きい場
合は配分を行う。
【0016】車両を配分した後は、この配分したデータ
を用いてシミュレーションにより交通量の評価を行い、
シミュレーションの結果、渋滞が発生しない場合には、
通常の出庫処理を行う。通常の出庫処理とは先に述べた
処理と同じである。また、別の方法として駐車場管制装
置14より予め出口213から出庫して交差点23方面
に向かう出庫台数の割合と出口214から出庫して交差
点24方面に向かう出庫台数の割合を求めておき、一定
時間内で出口213から出庫して交差点23方面に向か
う出庫台数の割合と出口214から出庫して交差点24
方面に向かう出庫台数の割合との比が4:6になるよに
ゲートの開閉タイミングを制御してもよい。また、各駐
車付近に設置された表示装置に配分の結果を表示するよ
うにしてもよい。
【0017】一方、シミュレーションの結果、渋滞が発
生した場合には、渋滞が発生した出口において、今度
は、ゲート開閉時間設定処理37により車両の出庫タイ
ミングを調節することによって渋滞発生を緩和する。具
体的には図4に示すように1台目の車両41が出庫して
から2台目の車両42が出庫するまでの出庫間隔43を
2倍の出庫時間間隔44のように延ばすことによって渋
滞を緩和することができる。この延ばす時間について
は、任意であり例えば飽和度や渋滞度などの情報に基づ
いて決定してもよい。この時出庫時間間隔を変更した際
には再度シミュレーションにより評価を行う。このシミ
ュレーションの結果、渋滞が発生した場合には再度、ゲ
ート開閉時間設定処理37を行い、車両の出庫タイミン
グを調整する。そして出庫時間を変更した場合には、再
度シミュレーションにより評価を行う。このような処理
を行った結果に基づいて出庫時間間隔を図5に示すゲー
ト開閉器51にプリセットすることによって出庫車両5
2の出庫が制御され、駐車場周辺道路の混雑を緩和させ
ることができる。
【0018】また、交通流評価処理を処理を行った結
果、全ての交差点に対する飽和度が予め定めた基準値を
超えしまう場合には全てのゲートが遮蔽されてしまうの
で、このようなときは予め定めた時間ごとにゲートの開
閉を制御するようにしておく。出庫した車両54が一般
道に合流できないと、出庫制御が乱れるため画像センサ
53等により合流を確認しながらゲートの開閉を行い、
出庫のタイミングを常に一定に保つようにする。また、
出庫のタイミングを延ばされるとドライバとしてはスト
レスが溜まるため、ドライバに対し駐車場の出口付近の
交通がどうなっているかあるいは、未来にどうなるかを
情報提供版55に表示する。また駐車場出口の待ち時間
を情報提供板55に表示すればより効率的に出庫車両が
行える。またこの情報は、交通管制センタ等の一般道の
交通管制制御を行っているセンターへ情報提供すること
により、駐車場周辺を走行する車両が、駐車場から出庫
する車両によって悪影響を受けることを未然に防ぐこと
ができる。
【0019】
【発明の効果】上述のように、本発明はn時間後の駐車
場から出庫する車両台数を予測手法により求め、併せて
駐車場周辺道路の交通量データを入力し、道路交通シミ
ュレータ等の交通流再現手法によりn時間後の交通量が
予測できるため、駐車場から出庫する車両が周辺道路に
対し悪影響を及ぼすようなときには、各出口における出
庫台数の配分を変えることにより、周辺道路の混雑を未
然に防ぐことができる。さらに、渋滞の発生が予想され
る場合には駐車場の各出口における車両の出庫タイミン
グを制御することにより、周辺道路の渋滞緩和に寄与す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】駐車場出庫制御装置の構成を示す図。
【図2】駐車場出庫制御の動作フローを示す図。
【図3】複数出口を持つ駐車場の構成を示す図。
【図4】複数出口における出庫車両配分方法の動作フロ
ーを示す図。
【図5】出口方面道路渋滞時の出庫タイミングの制御方
法を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉澤 隆司 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不特定の人々の用に供される駐車場におい
    て、駐車場及び駐車場周辺の交通流データに基づいて一
    定時間後の駐車場周辺の交通流を予測する予測手段と,
    該予測手段によりえられた結果を評価する評価手段と,
    該評価結果に基づいて駐車場のゲートを制御するゲート
    制御手段とを有することを特徴とする駐車場出庫制御装
    置。
  2. 【請求項2】不特定の人々の用に供される駐車場におい
    て、現時間帯の駐車場及び、駐車場周辺の交通量を計測
    する計測手段と,該計測手段により得られた交通量デー
    タに基づいて次時間帯の駐車場及び、駐車場周辺の交通
    量を予測する予測手段と,該予測手段により予測した予
    測交通量データに基づいて次時間帯の駐車場周辺の交通
    流を評価する評価手段と,該評価手段の評価結果に基づ
    いて駐車場のゲートを制御するゲート制御手段とを有す
    ることを特徴とする駐車場出庫制御装置。
  3. 【請求項3】複数方面への出口を有する不特定の人々の
    用に供される駐車場において、現時間帯の駐車場及び駐
    車場周辺の交通量と駐車場内の出庫車両より次時間帯の
    駐車場周辺の交通量を予測する予測手段,該予測の結果
    に基づいて駐車場周辺の交通量を再現し、該再現した駐
    車場周辺の交通量がほぼ等しくなるときに、該予測値に
    基づいてゲートの開閉及び開閉のタイミングを制御する
    ゲート制御手段とを備えたことを特徴とする駐車場出庫
    制御装置。
  4. 【請求項4】単一あるいは複数方面への出口を有する駐
    車場において、各出口に面する既存交通の交通量の計測
    値もしくは、予測値に応じて既存交通が渋滞しないよう
    に出庫の時間間隔を可変にすることによって、既存交通
    の渋滞を緩和することを特徴とする駐車場出庫制御装
    置。
  5. 【請求項5】請求項第4項の駐車場出庫制御装置におい
    て、前記の可変処理は出庫の時間間隔をパラメタとして
    逐次変化させながら、駐車場周辺の交通流を評価し、評
    価した中で結果の最も良い時間間隔を用いて、車両の出
    庫制御を行うことを特徴とする駐車場出庫制御装置。
  6. 【請求項6】複数方面への出口を有する不特定の人々の
    用に供される駐車場の出庫制御において、 駐車場及び駐車場周辺の交通量を求め、前記交通量から
    一定時間後の駐車場周辺の交通量を予測し、前記予測し
    た交通量から混雑度を評価し、前記評価の結果の混雑度
    が予め定めた値よりも大きいとき、駐車場出口のゲート
    の開閉時間を予め定めた値に決定し、前記決定したゲー
    トの開閉時間より駐車場周辺の交通量を予測し、前記予
    測した交通量から混雑度を評価し、前記混雑度が予め定
    めた値よりも大きいとき、駐車場出口の開閉時間を変え
    ることを特徴とする駐車場出庫制御方法。
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