JPH07199820A - 自動車の疑似展示装置および疑似展示方法 - Google Patents

自動車の疑似展示装置および疑似展示方法

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JPH07199820A
JPH07199820A JP35124493A JP35124493A JPH07199820A JP H07199820 A JPH07199820 A JP H07199820A JP 35124493 A JP35124493 A JP 35124493A JP 35124493 A JP35124493 A JP 35124493A JP H07199820 A JPH07199820 A JP H07199820A
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JP35124493A
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English (en)
Inventor
Tomomi Izumi
知示 和泉
Takeshi Edahiro
毅志 枝廣
Toshinori Toyohara
利憲 豊原
Shigefumi Hirabayashi
繁文 平林
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】実際に自動車を見ることなく、所望形態の自動
車が好みの状況下に置かれた状態を視覚的に確認できる
ようにする。 【構成】自動車購入予定者により、好みの車両が選択さ
れるが、好みの車両は、好みの車種であることは勿論の
こと、例えば好みの外装色、好みのオプション品が装備
された状態とされる。好みの車両の背景とすべき背景画
像が選択される。上記好みの車両と背景画像とが合成さ
れた合成画像が、写真10の形態で、あるいはテレビ
7、バ−チャルリアリティ10等で表示される。表示さ
れる画像は、静止画でもよいが、例えば車両が動く動画
とすることもできる。ドライビングシュミレ−ションを
合わせて行なってもよく、この場合車体振動や音響効
果、ハンドル特性等を、上記選択された好みの車両の特
性に応じたものに設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の疑似展示装置お
よび疑似展示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の販売店には、販売用の見本とし
て実際の車両が展示されているが、展示数には限度があ
るため、販売対象となる種々の自動車のうちの一部のみ
しか展示されていないのが実状である。
【発明が解決しようとする課題】とりわけ、同一車種で
あっても、ボディ形式が例えば4ドアセダン、2ドアク
−ペ、ワゴンタイプのように複数種有り、また購入予定
者の大きな関心の1つである外装塗色は4〜8種類程度
ある。この他、内装入の種類やシ−トの材質、さらには
エアロパ−ツ(エアスポイラ−)やサンル−フ等のオプ
ション品の有無までを含めると、自動車の購入予定者が
実際に見てみたい思う自動車の形態は膨大な数となり、
これ等全てを展示することは到底不可能となる。
【0003】また、自動車の購入予定者は、自動車を単
に好みの形態で視覚的に確認するだけでなく、この好み
の形態とされた自動車を例えば自宅の前に止めてみたと
きの状態や、いなか道を走行しているときの状態等をも
確認つまり体験してみたいと思うことも多いが、現実に
はこのような体験は不可能である。
【0004】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、好みの形態の自動車を好みの状態下に置く
ことを、視覚的につまり疑似的に体験し得るようにした
自動車の疑似展示装置および疑似展示方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明装置にあっては次のような構成としてある。
すなわち、車両についての画像情報を記憶した記憶手段
と、前記記憶手段に記憶されている画像情報の中から所
望の画像を選択する選択手段と、車両以外についての画
像情報を入力する入力手段と、前記選択手段で選択され
た画像情報と前記入力手段で入力された画像情報とを合
成して合成画像を得る画像合成手段と、前記画像合成手
段で合成された画像を表示する表示手段と、を備えた構
成としてある。
【0006】前記目的を達成するため、本発明方法にあ
っては次のような構成としてある。すなわち、あらかじ
め記憶されている車両についての画像情報の中から所望
の画像情報を選択する選択ステップと、車両以外につい
ての画像情報を入力する入力ステップと、前記選択ステ
ップで選択された画像情報と前記入力ステップで入力さ
れた画像情報とを合成して合成画像を得る画像合成ステ
ップと、前記画像合成ステップで合成された画像を表示
する表示ステップと、を備えた構成としてある。
【0007】前記装置あるいは方法を前提とした好まし
い態様は、特許請求の範囲における請求項3以下に記載
の通りである。
【0008】
【発明の効果】請求項1に記載された本発明装置あるい
は請求項2に記載された本発明方法によれば、車両につ
いての所望の画像情報と車両以外の画像情報とを合成し
て、自動車の購入予定者が希望する状態下において好み
の形態の自動車を視覚的に確認つまり疑似的に体験する
ことができる。また、上記体験は、比較的狭い場所でも
できるので、既存の自動車販売店やショ−ル−ム等でも
容易に実施化することができる。
【0009】請求項3に記載したような構成とすること
により、自動車購入予定者の関心の高い事項が車両につ
いての画像情報として記憶されているので、自動車購入
予定者の多くに対して、好みの形態の自動車を画像とし
て表示することができる。
【0010】請求項4に記載したような構成とすること
により、自動車購入予定者の好みの背景や自動車購入予
定者そのものを、好みの形態とされた自動車と共に画像
表示することができる。
【0011】請求項5に記載したような構成とすること
により、記憶手段に記憶されている画像を利用すれば、
この記憶されている画像はあかじめ自動車の画像とのマ
ッチングに優れたものとして設定することができるの
で、合成画像が疑似的な体験として極めて好ましいもの
となる。また、自動車購入予定者が持参した画像を利用
すれば、自動車購入予定者がもっとも体験してみたいと
思う画像でもって合成画像を得ることができる。
【0012】請求項6に記載したような構成とすること
により、合成画像を得ること容易となる。請求項7に記
載したような構成とすることにより、合成画像が動くた
め、疑似的な体験の度合を深める上でより好ましいもの
となる。
【0013】請求項8に記載したような構成とすること
により、自動車購入予定者の多くが実際の車両を見たと
きに行なうように、車室内から車室外を見たとき、ある
いは車室外から車室内を見たときの状態を疑似的に体験
できる。
【0014】請求項9に記載したような構成とすること
により、静止画像によりその状態をじっくりと体験する
ことができ、また走行画像により疑似体験の度合を深め
ることができる。
【0015】請求項10に記載したような構成とするこ
とにより、複数種の合成画像の同時表示を利用して、該
複数種の合成画像の間での比較を十分行なうことができ
る。
【0016】請求項11に記載したような構成とするこ
とにより、自動車購入予定者のもっとも関心の高い事項
の1つである外装色についての選択を助ける上で好まし
いものとなる。
【0017】請求項12に記載したような構成とするこ
とにより、疑似体験の度合をより深める上で好ましいも
のとなる。
【0018】請求項13に記載したような構成とするこ
とにより、助手席や後席に着座した状態での疑似体験を
行なわせる上で好ましいものとなる。
【0019】請求項14に記載したような構成とするこ
とにより、ドライビングポジションをとりつつ視覚的な
疑似体験ができるので、疑似体験をより深める上で好ま
しいものとなる。
【0020】請求項15に記載したような構成とするこ
とにより、ドライビングシュミレ−ションをも行なっ
て、自動車購入予定者に楽しんでもらいつつ疑似体験を
行なわせる上で好ましいものとなる。
【0021】請求項16〜請求項19に記載したような
構成とすることにより、ドライビングシュミレ−ション
をより高いレベルで行なって、自動車購入予定者により
楽しんでもらうことができる。
【0022】請求項20に記載したような構成とするこ
とにより、自動車購入予定者により選択された自動車に
ついてのドライビングシュミレ−ションを高いレベルで
行なって、視覚的な疑似体験と共に実際に運転を行った
場合の疑似体験を行なう上で好ましいものとなる。
【0023】請求項21に記載したような構成とするこ
とにより、自動車購入予定者により選択された自動車の
ハンドル特性を疑似体験させることができる。
【0024】請求項22に記載したような構成とするこ
とにより、実際の車両を利用してドライビングシュミレ
−ションさせることにより、運転の疑似体験をより深め
る上でまたより楽しんでもらうために好ましいものとな
る。
【0025】
【実施例】全体の概要(図1) 以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明す
る。図1において、Uはコンピュ−タを利用して構成さ
れた制御ユニットで、この制御ユニットUには、第1と
第2の2つの記憶手段1、2、パ−ソナルコンピュ−タ
3および画像処理装置4が接続されている。制御ユニッ
トUは、後述する疑似運転席からの各種信号(これ等の
センサまとめて符号Sで示す)が入力されて、上記疑似
運転席に設けた加振器5および音響装置(スピ−カ)6
を制御する。さらに、制御ユニットUからは、各種の表
示装置7〜10に出力される。
【0026】第1記憶手段1は、車両についての画像情
報および車両以外の画像情報を合せて記憶している。第
1記憶手段1に記憶されている車両についての画像情報
としては、実施例では、車両そのもの(ここでは複数の
車種と、各車種毎の複数のボディ形式)、外装色、オプ
ション品とされ、また車両以外についての画像情報とし
ては風景および天候とされている。なお、車両について
の画像情報としては、上記以外に、内装色、シ−ト材質
等適宜のものを含ませるることもできる。
【0027】パ−ソナルコンピュ−タ3は、選択手段と
入力手段とを構成するもので、キ−ボ−ド3aと表示画
面3bとを有し、第1記憶手段1に記憶されている画像
情報の中から所望の画像情報、つまり車両についての画
像情報と車両以外についての画像情報を選択する。パ−
ソナルコンピュ−タ3は、上記の作業以外に、後述する
画像処理の実行や、各機器類5〜10の選択等を行な
う。画像処理装置4は、自動車購入予定者が持参した車
両以外の画像情報例えば写真やビデオテ−プを、後の画
像合成のためにとり込むためのもので(前処理)、第1
記憶手段1に記憶されている車両以外の画像情報を利用
しない場合に用いられる。
【0028】表示装置7〜10のうち、7はテレビジョ
ンであり、8は映写器であり(例えば360度シアタ−
用)、9はバ−チャルリアリティであり、10は写真出
力器である。このうち、写真を出力する表示装置10は
静止画専用となるが、他の表示装置8〜10は、静止画
と画像が動く動画とのいずれにも対応できるものとな
る。なお、バ−チャルリアリティ9は、既知のように、
ゴ−グル状とされて、使用者の両目を覆うようにして用
いられる。
【0029】フロ−チャ−ト(図2〜図8)
【0030】次に、制御ユニットUによる制御内容につ
いて、図2〜図8のフロ−チャ−トを参照しつつ説明す
る。なお、以下の説明でPはステップを示す。先ず、図
2はメインのフロ−チャ−トであり、P1において車両
の選択が行なわれ(車種とそれに応じたボディ形式の両
方の選択)、P2においてオプション品の選択が行なわ
れ、P3において背景画像の選択が行なわれ、P4にお
いて描写方法の選択が行なわれ、P5において、P4ま
でで選択されたものに関する画像の合成が行なわれ、P
6において実行つまりP5で合成された合成画像の表示
が行なわれる。なお、P1〜P4までの選択は、全てパ
−ソナルコンピュ−タ3を操作することにより行なわれ
る。
【0031】前記P1での車両選択の詳細が図3に示さ
れるが、以下の説明でフラグFは、「1」のときが静止
画像あるいは走行画像(動画)のときを示し、「2」の
ときが静止画像のときを示す。なお、フラグFは、当初
は0にイニシャライズされる。
【0032】以上のことを前提として、P11におい
て、選択される車両が1台であるか否かが判別される。
P11の判別でYESのときは、P12において、1台
の車両が最終決定車両として決定された後、P13へ移
行する。P11の判別でNOのときは、P14において
フラグFを1にセットした後、P15において、所望の
複数の車両(複数車両が同一車両でも可で、例えば同一
車両について複数の外装色を比較したい場合)の決定が
行なわれた後、P13へ移行する。
【0033】P13では、車体色つまり車体の外装色の
選択が複数であるか否かが判別される。このP13の判
別でNOのときは、P16において1つの外装色が決定
された後P17へ移行する。P13の判別でYESのと
きは、P18においてフラグ1を1にセットした後、P
19において複数の外装色が決定され、この後P17へ
移行する。なお、上記P19では、P15において複数
車両が決定されているときは、決定された複数車両毎に
外装色が決定される。
【0034】P17では、選択された車両について、複
数のグレ−ドを選択するか否かが判別される(例えば高
級仕様か、普通仕様か、あるいはこの両方の仕様かの区
別)。P17の判別でNOのときは、P20において1
つのグレ−ドが決定された後、P21において、前述の
ようにして決定(選択)された車両のデ−タがデ−タA
として記憶される。また、P17の判別でYESのとき
は、P22においてフラグFを2にセットした後、P2
3において、複数のグレ−ドが決定されて、P21へ移
行する。なお、P23の決定に際しては、複数の車両あ
るいは複数の外装色毎に、グレ−ドが決定される。
【0035】図2におけるP2の詳細が、図4に示され
る。先ず、P31において、所望のオプション品の有無
の比較を行ないたいか否か、つまり所望のオプション品
を装備した状態(有り)と装備してない状態(なし)と
の比較を行ないたいか否かが判別される。P31の判別
でYESのときは、P32においてフラグFを1にセッ
トした後、デ−タAの内容がA1にセットされる。この
デ−タA1は、同時表示、つまりオプション品有りの車
両となしの車両とを同時に表示することを意味する。
【0036】P33の後あるいはP31の判別でNOの
ときは、それぞれP34において、同一オプション品の
項目に変更があるか否かが判別される。このP34の判
別は、例えば、アルミホイ−ルをオプション品として選
択する場合に、このアルミホ−ルが複数種用意されてい
るときに、この用意された複数種のアルミホイ−ルを変
更して表示を行なうか否かの判別となる。P34の判別
でNOのときは、P35において所望のオプション品を
決定した後、P36において、選択されたオプション品
に関するデ−タがデ−タBとして記憶される。
【0037】P34の判別でYESのときは、P37に
おいて、フラグFを1にセットした後、P38におい
て、デ−タAとしてA2を選択するか否かが判別され
て、このP38の判別でYESのときは、P39におい
てデ−タAがA2としてセットされ、P38の判別でN
OのときはP40においてデ−タAがA3としてセット
される。上記デ−タA2の意味するところは、オプショ
ン品の有りと、なしと、変更した状態と、を全て同時表
示することを意味する。またデ−タA3の意味するとこ
ろは、オプション品の有りと変更した状態とを同時表示
することを意味する。P39あるいはP4の後は、P4
1において所望のオプション品が決定された後、P36
へ移行する。
【0038】図2におけるP3の詳細が、図5に示され
る。先ず、P51において、背景画像が、自動車購入予
定者が持参したものであるか否かが判別される。このP
52の判別でNOのときは、図1における第1記憶手段
に記憶されているデ−タの中から背景画像を選択すると
きであり、このときは、P52において、スタティック
画像つまり静止画像を選択するか否かが判別される。こ
のP52の判別でYESのときはP53においてフラグ
Fが2にセットされた後P55へ移行し、P52の判別
でNOのときはそのままP55へ移行する。
【0039】P55においては、第1記憶手段1に記憶
されている背景画像の中から所望の画像が選択された
後、P56において、背景画像に関するデ−タがデ−タ
Cとして記憶される。なお、第1記憶手段1に記憶され
ている背景画像としては、例えば海部、山部、都市部、
住宅街等、自動車が置かれることの多い種々の環境が多
数用意されている。
【0040】P51の判別でYESのときは、P57に
おいて、自動車購入予定者が持参した画像が写真である
か否かつまり静止画像であるか否かが判別される。この
P57の判別でYESのときはP58においてフラグF
が2にセットされ、P57の判別でNOのときはP59
においてフラグFが1にセットされる。P58あるいは
P59の後はそれぞれ、P60において、図1に示す画
像処理装置4によって、画像合成可能なように自動車購
入予定者が持参した画像が処理された後、P56へ移行
される。自動車購入予定者が持参した画像情報として
は、当該自動車購入予定者本人やその家族等、人間の画
像情報をすることもできる。
【0041】図2におけるP4の詳細が、図6に示され
る。先ず、P65において、フラグFが0であるか否か
が判別される。このP65の判別でNOのときは、P6
6において、フラグFが2であるか否かが判別される。
このP67の判別でNOのときは、P67において、フ
ラグFが1にセットされた後、P68において、車両を
走行状態で表示するか静止状態で表示するかの選択が行
なわれる。この後、P69において、走行状態での選択
であるか否かが判別されて、このP69の判別でYES
のときは、P70において、自動車を走行状態の変化を
どのように描写つまり表示するか、つまり自動車購入予
定者の見る位置の設定が行なわれる。
【0042】P70での描写方向の決定に際しては、自
動車を真横から見たとき、斜め前から見たとき、正面か
ら見たとき、背後から見たとき、上方から見たとき等の
区別や、見る位置と表示される自動車までの距離をも含
めることができ、さらに、自動車購入予定者の目線の変
更に応じてスクロ−ル的に変更させる(追従表示する
か)か否かの区別をも行なうことができる。P70の
後、P71において、描写の仕方に関するデ−タがデ−
タDとして記憶される。
【0043】P66の判別でYESのとき、あるいはP
69の判別でNOのときは、P72において、静止画像
として描写することが最終決定された後、P73におい
て、室内の表示を行なうものであるか否かが判別され
る。このP73の判別でYESのときは、P74におい
て、室内を示す静止画像として最終決定された後、P7
1へ移行する。また、P73の判別でNOのときは、P
75において、P70と同様に描写方向の設定が行なわ
れた後、P76において、室外についての静止画像での
表示であると最終決定されて、P71へ移行する。
【0044】P65の判別でYESのときは、P77に
おいて、後述するドライビングシュミレ−ションを選択
しているか否かが判別される。このP77の判別でNO
のときは、P78において、P69と同様に走行状態で
の表示を選択しているか否かが判別されて、P78の判
別でYESのときはP70へ移行し、P78の判別でN
OのときはP72へ移行する。また、P77の判別でY
ESのときは、P79において、後述するようにしてド
ライビングシュミレ−ションを行なう旨の最終決定がな
された後、P71へ移行する。
【0045】図2におけるP5の詳細が、図7に示され
る。先ず、P81において、前述した各デ−タA〜Dが
読込まれた後、P82において、この各デ−タA〜Dに
基づいて画像合成が行なわれる。
【0046】図2におけるP6の詳細が図8に示され
る。先ず、P91において、静止画像での表示であるか
否かが判別され、このP91の判別でYESのときは、
P92において、静止画像の表示が行なわれる。なお、
静止画像の表示は、図1に示す表示装置7〜10のいず
れを利用しても行なうことができる。
【0047】P91の判別でNOのときは、P93にお
いて、自動車を走行させた状態での画像表示であるか否
かが判別される。このP94の判別でYESのときは、
P94において、自動車を走行させた状態での画像表示
が実行される。P93の判別でNOのときは、ドライビ
ングシュミレ−ションのときであり、このときは、後述
するように、P95において各種センサ等の信号が読込
まれた後、P96において、読込まれたセンサ信号に応
じてそれぞれ、表示する画像が変更されていくと共に、
この変更される画像の変更速度が変更される。
【0048】画像表示の例(図9、図10) 画像表示の例を図9、図10に示してある。この図9、
図10共に、選択された自動車Jは2ドアク−ペタイプ
とされて、所望のグレ−ドとされ、所望の外装色とさ
れ、所望のオプション品を装備している等、自動車購入
予定者の希望する通りの自動車が表示されている。そし
て、図9では背景画像として石畳とされた庭園風が選択
されて、自動車Jが旋回しつつある状態を示す。また、
図10では、背景画像として、山道のワインデイングロ
−ドを直進走行しているときの状態を示す。
【0049】図9、図10の場合共に、自動車Jを走行
させる画像表示が選択されているときは、図9の場合は
例えばゆっくりと旋回を行なうような画像表示とされ、
図10の場合はある一定速度での直進定常走行をしてい
るような画像表示とされる。この場合、背景画像も、ス
クロ−ル的に動かすようにしてもよい。このような動画
での画像表示が選択されているときは、図1に示す表示
装置のうち、7〜9のいずれかによる表示が選択され
る。また、動画が選択されているときは、音響装置6か
ら、自動車Jの走行状態に応じた音響を出力させること
ができ、このための音響デ−タが第2記憶手段2に記憶
されている。
【0050】ドライビングシュミレ−ション(図11〜
図13) ドライビングシュミレ−ションは、図6におけるP7
9、および図8のP95、P96の内容に相当するもの
であり、ドライビングシュミレ−ションを行なうときに
用いられる疑似運転席の一例が図11に示される。この
図11において、21はド−ム状とされた覆いで、この
内部が疑似体験空間22とされて、図示を略す扉を介し
て外部と行き来可能とされている。疑似体験空間22内
には、モデル化された自動車23が配設されている。こ
の自動車23には、加振器5を介して運転席用シ−ト2
4が取付けられている他、ハンドル25、アクセルペダ
ル26、ブレ−キペダル27、シフトレバ−28A、ク
ラッチ28Bが装備されている。
【0051】自動車23は、フロントウインドガラス2
9と左右のサイドウンドガラス30を備えていて、実際
の自動車の運転席に着座したのと同様の雰囲気となるよ
うに設定されている。そして、フロンロウインドガラス
29の前方には、スクリ−ン装置30が配設されてい
る。この図2においては、後述するドライビングシュミ
レ−ションが行なわれるが、このとき、シ−ト24に着
座した疑似体験者(自動車購入予定者)Xは、バ−チャ
ルリアリティ9によってドライビングシュミレ−ション
用の画像を目視している場合を示しており、このバ−チ
ャルリアリティ9を利用する代りに、スクリ−ン装置3
0にドライビングシュミレ−ション用の画像を表示する
こともできる。
【0052】図1に示すセンサ類Sは、前記疑似体験者
Xにより操作される部材25〜28Bの操作量(操作位
置)を検出するもので、アクセル開度、フレ−キ踏込み
量、ハンドル舵角、シフト(変速)位置、クラッチ操作
状態を検出する。また、実施例では、バ−チャルリアリ
ティ9は、疑似体験者Xの目線を検出(アイポイント位
置検出)するセンサを兼用している。
【0053】自動車23には、車両状態例えば車速やエ
ンジン回転数を示すメ−タ31が装備され、この他、ハ
ンドル25の操作力を調整する操舵力調整手段32、お
よび図1に示す音響装置6が装備されている。また、自
動車23を利用したドライビングシュミレ−ションをよ
り効果的に行なうために、自動車23を複数(実施例で
は前後左右の4箇所)のシリンダ装置33で保持して、
ドライビングシュミレ−ションの際に路面状況やハンド
ル25等の操作状態に応じて、自動車23の動きが実際
の動き近い動きとなるようにロ−ル、ピッチング、バウ
ンス等を生じさせることができるようにしてある。
【0054】図12には、制御ユニットUのうち、ドラ
イビングシュミレ−ションに関するものの入力出力系を
示すものである。この図12においては、図1では図示
を略してあるが、記憶手段41を備えていて、この記憶
手段41に、ドライビングシュミレ−ション用の走行地
域(道路画像)が複数種記憶され、また車両の運転状態
(走行状態)に応じた画像に関するデ−タを記憶してい
る。そして、パ−ソナルコンピュ−タ3により走行して
みたい走行地域が選択される。
【0055】図13は、ドライビングシュミレ−ション
の際に、シ−ト5に着座している疑似体験Xの前方(バ
−チャルリアリティ9あるいはスクリ−ン30)に表示
される走行路の一例を示してあり、図中Yは、疑似体験
Xの現在の目線高さ位置に応じたフロントウインドガラ
ス29の下端縁を示しており、この下端縁Yの画像およ
びそれよりも先に表示されたフロントノ−ズ部分は、選
択された車両Jに対応した画像表示とされる。そして、
バ−チャルリアリティ9により検出される疑似体験Xの
目線の上下左右の動きに応じて、表示される走行路面の
状態が変化される(例えば目線を左に動かすと、図13
に表示されている画像が、右側部分がぼやけるか視界か
ら消えて、代りに左側部分が明確になるか視界が広が
る)。
【0056】疑似体験Xがアクセルを踏込むと、シフト
位置に応じた車速でもって、画像がスクロ−ルされてい
き(進行方向先にある画像が手前へ近づいてくる)、ス
クロ−ル速度は車速に応じたものとされる。路面状態が
悪いときや、ブレ−キをかけたとき、急加速したとき
等、車体の姿勢変化等の挙動変化を伴うときは、シリン
ダ装置33を制御することによって、この操作に応じた
車体姿勢とされる。また、走行状態に応じて音響装置6
から効果音が出力される。さらに、現在の操作状態に応
じて、特に車速とハンドル舵角と路面状態とに応じて、
操舵力調整手段32を制御することにより操舵力が変更
制御される。さらに又、現在の走行状態に応じたシ−ト
の振動状態となるように、加振器6が制御される。加速
性(表示画像のスクロ−ル速度)や、車体の揺れ、振
動、音響効果、操舵力が、疑似体験Xが選択した好みの
車両についての特性にしたがうにように制御され、この
ためのデ−タも記憶手段2や41に記憶されている。
【0057】変形例(図14) 図14は、ドライビングシュミレ−ションを行なう場合
の疑似運転席を、実際の車両を利用して構成したもので
ある。すなわち、実際に市販される対象となる車両J2
をシャシ−ダイナモZ上に設置、つまり車両J2の駆動
輪50をシャシ−ダイナモZのロ−ラ51上に乗せて、
かつチェ−ン52によって車両J2が動かないように設
定してある。本実施例によれば、実際の車両を利用した
ドライビングシュミレ−ションを行なうので、疑似体験
をより深く行なうことができる。
【0058】この図14に示す実施例の場合、疑似体験
者Xの好みの車両に応じた特性となるように、エンジン
53の出力特性や、ハンドル操作特性、ペダル操作特
性、音響特性、振動特性等を変更制御可能に改良するこ
とができる。なお、シ−ト関係は図14では図示を略し
てあるが、実際の車両と同様のシ−ト配置とされてい
る。
【0059】以上実施例について説明したが、本発明は
これに限らず、例えば次のような場合をも含むものであ
る。 (1)比較のために複数種の画像を選択した場合は、同時
に表示を行なってもよく、また例えば所定時間間隔をあ
けて1つづつ順次表示を行なうようにしてもよい。 (2)室内の表示を行なう場合、車室内から車室外を見た
ときの画像表示と、車室外から車室内を見たときの画像
情報とを、選択的に表示させることができる。なお、車
室内から車室外を見たときの画像表示は、運転席から見
たときの場合の他に、他の席、すなわち助手席や後席か
ら車室外を見たときの状態を画像表示することもでき
る。勿論、各席から、他の席を見た状態(車室内から車
室内を見た状態)での画像表示を行なうこともできる。
【0060】(3)車両が走行している画像表示と車両が
停止している画像表示とを、選択的に表示させることが
できる。 (4)車両についての画像情報は、実施例で示す他、例え
ばエアロパ−ツやサンル−フの有無等、種々のものを含
めることができる。 (5)ドライビングシュミレ−ションの際、シフトフィ−
リングやクラッチ操作フィ−リング、アクセルペダルや
ブレ−キペダルのペダルフィ−リング等を、選択された
車両の特性に合わせて変更制御することもできる。 (6)静止画像および動画の場合いずれの場合共に、自動
車購入予定者の目線変更に応じてスクロ−ル的に変更す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体系統図。
【図2】図2に示す制御ユニットの制御内容を示すフロ
−チャ−ト。
【図3】図2に示す制御ユニットの制御内容を示すフロ
−チャ−ト。
【図4】図2に示す制御ユニットの制御内容を示すフロ
−チャ−ト。
【図5】図2に示す制御ユニットの制御内容を示すフロ
−チャ−ト。
【図6】図2に示す制御ユニットの制御内容を示すフロ
−チャ−ト。
【図7】図2に示す制御ユニットの制御内容を示すフロ
−チャ−ト。
【図8】図2に示す制御ユニットの制御内容を示すフロ
−チャ−ト。
【図9】画像表示の一例を示す図。
【図10】画像表示の別の例を示す図。
【図11】疑似運転席の一例を示す図。
【図12】ドライビングシュミレ−ションを行なう場合
の全体系統図。
【図13】ドライビングシュミレ−ションの際に表示さ
れる画像の一例を示す図。
【図14】疑似運転席を実際の車両を利用して構成する
場合の例を示す図。
【符号の説明】
1:記憶手段(車両について、車両以外についての画像
情報) 2:記憶手段(音響デ−タ) 3:パ−ソナルコンピュ−タ(選択手段,入力手段) 5:加振器(振動発生用) 6:音響装置 7〜10:画像表示装置 24:シ−ト 25:ハンドル 30:スクリ−ン 32:操舵力調整手段 41:記憶手段 U:制御ユニット J:選択された自動車 J2:実際の車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平林 繁文 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両についての画像情報を記憶した記憶手
    段と、 前記記憶手段に記憶されている画像情報の中から所望の
    画像を選択する選択手段と、 車両以外についての画像情報を入力する入力手段と、 前記選択手段で選択された画像情報と前記入力手段で入
    力された画像情報とを合成して合成画像を得る画像合成
    手段と、 前記画像合成手段で合成された画像を表示する表示手段
    と、を備えていることを特徴とする自動車の疑似展示装
    置。
  2. 【請求項2】あらかじめ記憶されている車両についての
    画像情報の中から所望の画像情報を選択する選択ステッ
    プと、 車両以外についての画像情報を入力する入力ステップ
    と、 前記選択ステップで選択された画像情報と前記入力ステ
    ップで入力された画像情報とを合成して合成画像を得る
    画像合成ステップと、 前記画像合成ステップで合成された画像を表示する表示
    ステップと、を備えていることを特徴とする自動車の疑
    似展示方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において前記車両
    についての画像情報が、車種、ボディ形式、外面塗装
    色、オプション品、内装色の少なくとも1つであるも
    の。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2において、 前記車両以外についての画像情報が、車両の背景画像ま
    たは自動車の購入予定者に関する画像のいずれかである
    もの。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2において、 前記車両以外についての画像情報が、あらかじめ記憶手
    段に記憶されているものか、あるいは自動車の購入予定
    者が持参したものであるもの。
  6. 【請求項6】請求項1または請求項2において、 前記表示手段または表示ステッップで表示される合成画
    像が、静止画像であるもの。
  7. 【請求項7】請求項1または請求項2において、 前記表示手段または表示ステップで表示される合成画像
    が、画像が動く動画であるもの。
  8. 【請求項8】請求項1または請求項2において、 前記合成画像が、車室内から車室外を見た第1画像と、
    車室外から車室内を見た第2画像との2種類作成可能と
    され、 前記表示手段または表示ステップで表示される合成画像
    が、前記第1画像と第2画像とを選択的に表示するも
    の。
  9. 【請求項9】請求項1または請求項2において、 前記合成画像が、車両が静止している静止画像と車両が
    走行している場面を示す走行画像との2種類作成可能と
    され、 前記表示手段または表示ステップで表示される合成画像
    が、前記静止画像と走行画像とを選択的に表示するも
    の。
  10. 【請求項10】請求項1または請求項2において、 前記画像合成手段または画像合成ステップで、複数種の
    合成画像が作成され、 前記表示手段または表示ステップで、前記複数種の合成
    画像が同時に表示されるもの。
  11. 【請求項11】請求項10において、 前記複数種の合成画像が、同一車両でかつ車両の外装色
    のみが互いに異なるものとされているもの。
  12. 【請求項12】請求項1または請求項2において、 前記表示手段または表示ステップで表示される合成画像
    が、該合成画像を目視する者の目線の変更に応じて変更
    されるもの。
  13. 【請求項13】請求項1または請求項2において、 前記合成画像として、運転席以外の席から車室外を見た
    ときの画像が作成可能とされているもの。
  14. 【請求項14】請求項1または請求項2において、 少なくともハンドルとシ−トとを有する疑似運転席を備
    え、 前記表示手段または表示ステップでの画像表示が、前記
    疑似運転席に着座している者に対して行なわれるもの。
  15. 【請求項15】請求項14において、 前記表示手段または表示ステップで表示される画像が、
    運転中における車両の周囲風景を示すドライビングシュ
    ミレ−ション用の画像とされているもの。
  16. 【請求項16】請求項15において、 前記ドライビングシュミレ−ション用の画像が、前記シ
    −トに着座している者の目線の動きに合わせてスクロ−
    ルされるもの。
  17. 【請求項17】請求項15において、 前記疑似運転席が、アクセルペダルとブレ−キペダルを
    備え、 前記表示手段または表示ステップで表示される画像が、
    運転中における車両の周囲風景を示すドライビングシュ
    ミレ−ション用の画像とされると共に、前記各ペダルの
    操作状態に応じた車速に対応したものとなるように該表
    示された画像が動かされるもの。
  18. 【請求項18】請求項15において、 車両が走行しているときの効果音を発生する効果音発生
    手段をさらに備えているもの。
  19. 【請求項19】請求項15において、 車両が走行しているときの車体振動を疑似振動として与
    える振動出力手段をさらに備えているもの。
  20. 【請求項20】請求項14において、 前記疑似運転席が、アクセルペダル、ブレ−キペダル、
    シフトレバ−をさらに備え、 前記表示手段または表示ステップで表示される合成画像
    が、前記シ−トの前方に仮想走行路面を表示するものと
    して設定され、 前記ハンドル、アクセルペダル、ブレ−キペダル、シフ
    トレバ−の各操作状態に応じて、前記選択手段または選
    択ステップで選択された車両の性能特性に応じて前記仮
    想走行路面のスクロ−ルが行なわれるもの。
  21. 【請求項21】請求項20において、 前記ハンドル、アクセルペダル、ブレ−キペダル、シフ
    トレバ−の各操作状態に応じて、該ハンドルの操舵力
    が、前記選択手段または選択ステップで選択された車両
    特有のハンドル特性に対応したものとなるように変更さ
    れるもの。
  22. 【請求項22】請求項15において、 シャシ−ダイナモ上に設置された実際の車両の運転席
    が、前記疑似運転席として構成されているもの。
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Cited By (6)

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