JPH07199671A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH07199671A
JPH07199671A JP35141893A JP35141893A JPH07199671A JP H07199671 A JPH07199671 A JP H07199671A JP 35141893 A JP35141893 A JP 35141893A JP 35141893 A JP35141893 A JP 35141893A JP H07199671 A JPH07199671 A JP H07199671A
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JP
Japan
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roller
developer
developing roller
developing
solidified
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Withdrawn
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JP35141893A
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English (en)
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Akira Shirokura
明 白倉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置構成を大幅に簡略化且つ小型化して安価
な画像形成を可能とし、しかも常に安定な高精細且つ高
品位の作像を可能とする。 【構成】 加熱,冷却により溶融,固化を繰り返す固形
化湿式現像剤を用いる現像部とする。即ち、この現像部
4を、現像ローラ51と、加熱手段であるヒータ52
と、現像剤除去手段である現像剤除去ブレード53と、
計量ローラ54と、現像剤供給手段である固形化湿式現
像剤55とにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の画像形
成装置に設けられる現像装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、各種プリンタや複写機等におい
て、画像形成のための方式として、電子写真プロセス
(いわゆるカールソンプロセス)が広く採用されてい
る。この電子写真プロセスは、帯電、露光、現像(乾式
現像または湿式現像)、転写、定着等の作像プロセスを
経て記録紙上に画像を形成するもので、例えば湿式現像
法によれば、銀塩写真に匹敵する解像度、階調を得るこ
とが可能である。
【0003】なかでも、常温で固体で加熱により溶融し
冷却により固化する性質を有する分散媒を加熱溶融状態
として湿式現像を行う固形化湿式現像剤を用いた湿式現
像法は、現像剤の保存安定性や取り扱い等の点で非常に
優れたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、湿式現
像法では、乾式現像法と比較して、きめ細かい印刷が可
能であり、高画質の画像を得ることができる。
【0005】そこで、現像法として上記湿式現像法を用
いることで、更に高画像品質を確保することが考えられ
る。ところがこの場合、上記湿式現像法を用いる現像装
置において、その構造上、湿式現像剤の現像ローラへの
供給位置を、この現像ローラの下部に設ける必要が生じ
ることがある。このとき、湿式現像剤を重力に反して上
記現像ローラに供給せめばならず、ポンプ等の大がかり
な装置が必須となる。更にそれに加えて、シーリングな
どもほぼ完璧なものが要求され、装置の構造が複雑にな
り、コストが著しく増大するという問題がある。
【0006】本発明は、上述の様々な課題に鑑みて提案
されたものであり、装置構成を大幅に簡略化且つ小型化
して安価な画像形成を可能とし、しかも常に安定な高精
細且つ高品位の作像を非常に容易に達成可能とする現像
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、常温において
は固体であり、加熱・冷却により溶融・固化を繰り返す
固形化湿式現像剤と、加熱手段を有する現像ローラとを
備え、前記固形化湿式現像剤を加熱された現像ローラに
圧接し、溶融された固形化湿式現像剤を現像ローラ表面
に供給するように構成する。
【0008】この場合、上記加熱手段を、現像ローラに
非接触に対向し、この現像ローラの周面に沿って配設さ
れる面状加熱体として構成する。
【0009】また、現像ローラ表面に供給される固形化
湿式現像剤の供給量を規定する計量手段を設けて構成す
る。
【0010】さらに、上記計量手段をドクターブレード
として構成してもよい。
【0011】また更に、上記計量手段を計量ローラとし
て構成してもよい。
【0012】また、上記計量ローラを中心軸に小径のワ
イヤを隙間なく巻回したワイヤーバーとして構成しても
よい。
【0013】また、上記計量ローラをグラビアロールと
して構成してもよい。
【0014】
【作用】本発明に係る現像装置においては、加熱により
溶融する固形化湿式現像剤が、加熱手段によって加熱さ
れた現像ローラに直接圧接され、溶融された固形化湿式
現像剤が現像ローラ表面に供給されるので、上記現像ロ
ーラに対する現像剤の供給位置が制限されないという乾
式現像法の利点と、きめ細かい印刷が可能であり高画質
の画像を得ることができるという湿式現像法の利点とを
ともに享受することが可能となる。従って、比較的簡易
な構成で更なる画像の高精細化、高品質化が図られる。
【0015】さらに、面状加熱体である加熱手段を、現
像ローラに非接触に対向させ、この現像ローラの周面に
沿って配設することで、上記加熱手段と現像ローラとの
離間空間は、溶融された固形化湿式現像剤で満たされる
こととなる。従って、上記加熱手段により空気層を介在
させずにこの溶融された固形化湿式現像剤を介して一定
速度で回転する上記現像ローラがこの固形化湿式現像剤
と同一の所定の一定温度に効率的に加熱されることとな
り、常に一定の物性(粘性等)を有する溶融固形化湿式
現像剤が現像ローラから感光体に供給されることとな
る。
【0016】また更に、上記現像ローラ表面に供給され
る固形化湿式現像剤の供給量を規定する計量手段が設け
られているので、常に所定の一定量の溶融現像剤が上記
現像ローラ表面に供給されることとなり、現像ムラのな
いきめ細かな湿式現像が実現される。
【0017】さらに、上記計量手段として、ドクターブ
レードを用い、この板状部材の上記一端面と上記現像ロ
ーラとの圧接力等の接触状態を制御することで、簡便
に、しかも正確且つ確実に感光体ベルトに供する現像剤
量が所定値に調節されることとなる。
【0018】また更に、上記計量手段として、現像ロー
ラに当接され回転駆動される計量ローラを用い、この計
量ローラと上記現像ローラとの圧接力等の接触状態を制
御することで、簡便に、しかも正確且つ確実に上記感光
体ベルトに供する現像剤量が所定値に調節されることと
なる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を適用したいくつかの具体的な
実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】先ず、第1実施例に係る現像装置を構成要
素として有する画像形成装置は、図1に示すように、外
筐であるプリンタ本体内に、感光体ベルト1や、帯電チ
ャージャ(帯電部)2、レーザ光学系(露光部)3、現
像部(現像装置)4からなる作像プロセス部、除電ラン
プ5、クリーニングブレード6からなるクリーニング機
構、さらには転写機構部を内蔵してなるものである。
【0021】上記プリンタ本体には、単数若しくは複数
の給紙カセット、本例では用紙サイズの異なる2つの給
紙カセットが着脱自在に装填され、各給紙カセットにセ
ットされた転写シート上に現像剤画像が形成されること
になる。
【0022】ここで、転写シートとして使用できる材料
としては、現像剤に対する付着力が大きいものが好まし
く、用途に応じて適宜選択することができる。例示すれ
ば、天然紙,合成紙等の各種紙類、木綿,麻等の植物性
繊維や絹,羊毛等の動物性繊維からなる布あるいは不織
布、ポイリアミド,ポリエステル,ポリアセタール,ポ
リウレタン等の有機合成繊維やセラミックス,カーボン
等の無機繊維からなる布あるいは不織布、金属,有機高
分子等のメッシュ、ポリウレタンフォーム等の高分子発
泡体等である。通常の文書の形で保存するには、視認性
を高める観点から被転写体として白地の紙等を使用する
ことが好ましいが、もちろんこれに限られるものではな
い。
【0023】なお、上記転写シートは、現像剤に対する
付着力を確保することを目的として、その表面に前記現
像剤の分散媒と相溶する樹脂層が形成されていてもよ
い。これにより、現像剤画像の転写をより確実なものと
することができる。
【0024】転写シートの表面に形成される樹脂層を構
成する樹脂としては、分散媒と相溶するものであれば如
何なるものであってもよく、例えば熱可塑性エラストマ
ー、低密度ポリオレフィン、アイオノマー樹脂、酢酸ビ
ニル共重合ポリオレフィン、低分子量ポリオレフィン、
ホットメルト用接着剤等が使用できる。これらは、商品
名ケミパール(Aタイプ,Mタイプ,Sタイプ,Vタイ
プ,Wタイプ)(いずれも三井石油化学社製)や商品名
アクリフト(住友化学社製)として市販されている。本
例では、酢酸ビニル共重合ポリオレフィンを塗布したシ
ート(ビカット軟化点:40℃)を用いた。
【0025】一方、上記感光体ベルト1は、例えば負帯
電のフタロシアニン系の有機感光体をベルト状に成形し
てなるものであるが、フタロシアニン系の有機感光体の
他、周知の有機光導電体をいずれも使用することができ
る。具体的には、ポリ−N−ビニルカルバゾールと2,
4,7−トリニトロフルオレン−9−オンとからなる電
子写真感光基材、ポリ−N−ビニルカルバゾールをピリ
リウム塩系色素で増感したもの、ポリ−N−ビニルカル
バゾールをシアニン系色素で増感したもの、有機顔料を
主成分とする電子写真感光基材、染料と樹脂とからなる
共晶錯体を主体とする電子写真感光基材等が挙げられ
る。
【0026】そして、この感光体ベルト1は、複数のロ
ーラ間、本例では、大径ローラ10、圧接ローラ11及
び剥離ローラ12の3つのローラからなるローラ群間に
掛け渡されて閉ループを形成し、大径ローラ10は駆動
ローラとして図中反時計回り方向に走行される。
【0027】ここで、大径ローラ10は、他のローラ
(圧接ローラ11や剥離ローラ12)よりも直径が大と
され、本例では直径100mmとされている。一方、圧
接ローラ11や剥離ローラ12は、直径30mm程度の
小径ローラによって構成されている。また、本第1実施
例では、圧接ローラ11をテンションローラとし、感光
体ベルト1に一定の張力を加えながら走行させるように
しているが、これに限らず、テンションローラを圧接ロ
ーラ11とは別に設けるようにしてもよい。この場合、
走行安定性等の観点から、テンションローラは、大径ロ
ーラ10と圧接ローラ11の間に設けるのが良い。
【0028】なお、感光体ベルト1の走行系の任意の位
置には、上記第1実施例では現像部4と圧接ローラ11
の間にはセンサが設置されており、これによって感光体
ベルト1の継ぎ目を検出して、画像形成開始位置を制御
するようにしている。
【0029】上述のような構成を有する走行系において
は、感光体ベルト1は、大径ローラ10の周面に沿って
走行した後、圧接ローラ11、剥離ローラ12を通り、
再び大径ローラ10上を走行する。そして、前記大径ロ
ーラ10の周面に沿って走行する際には、感光体ベルト
1の背面側がこの大径ローラ10によって支持される形
になるので、感光体ベルト1に弛みが生じたり、走行が
不安定なものとなる虞れはない。
【0030】そこで、上記第1実施例においては、前記
大径ローラ10の周面に沿って先の作像プロセス部及び
クリーニング機構を配置し、大径ローラ10の周面に沿
って走行する感光体ベルト1に対して作像プロセスを行
うようにしている。すなわち、大径ローラ10の周囲を
取り囲むように、除電ランプ5、クリーニングブレード
6、帯電チャージャ2、レーザ光学系3、現像部4を配
し、一連の作像プロセス(除電→クリーニング→帯電→
露光→現像→・・・)を連続的に行うようになってい
る。したがって、作像プロセスの安定性は、ドラム方式
に匹敵するものとなる。なお、前記除電ランプ5につい
ては、必ずしも大径ローラ10の周囲に配置する必要は
なく、剥離ローラ12と大径ローラ10の間の任意に位
置に設置することも可能である。
【0031】上記作像プロセス部を構成する帯電チャー
ジャ2、レーザ光学系3、現像部4は、通常の電子写真
方式のものがいずれも使用でき、その形式は問わない
が、本例では、帯電チャージャ3としてはスコロトロン
を用いた。この帯電チャージャ(スコロトロン)2は、
放電ワイヤ(図示は省略する。)と、開口面に設けられ
グリッド電極として機能するメッシュ(図示は省略す
る。)とからなるもので、ムラのない均一な帯電を行う
ことができる。
【0032】レーザ光学系3は、レーザ光源41とレー
ザビームを感光体ベルト1上を走査させるためのポリゴ
ンミラー(図示は省略する。)、反射ミラー42等によ
り構成されるもので、画像信号に応じて感光体ベルト1
を選択露光する。
【0033】そして特に、本第1実施例に係る現像装置
である現像部4は、加熱,冷却により溶融,固化を繰り
返す固形化湿式現像剤を用いる現像部とする。即ち、こ
の現像部4は、現像ローラ51と、加熱手段である面状
加熱体のヒータ52及びこのヒータ52の下部で重ねら
れこのヒータ52とほぼ同一形状に一体形成されたアル
ミニウム製の補助板58と、現像剤除去手段である現像
剤除去ブレード53と、計量ローラ54と、現像剤供給
手段である固形化湿式現像剤55とにより構成されてい
る。
【0034】この際、現像ローラ51の回転方向(図中
矢印Mで示す)から見て、ヒータ52(及び補助板5
8),現像剤除去ブレード53,固形化湿式現像剤5
5,計量ローラ54の順に配設されている。
【0035】この固形化湿式現像剤55は、常温におい
ては固体であり、加熱することで溶融し、更に冷却する
ことで固体に戻る性質を有し、この固形化湿式現像剤5
5を用いた湿式現像法によれば、銀塩写真に匹敵する解
像度及び階調を得ることが可能であり、現像剤の保存安
定性や取り扱い性等の点でも非常に優れたものである。
【0036】また、上記計量ローラ54は、その軸部を
中心としてナイロン製のワイヤーバー(図示は省略す
る。)が1条または多条で隙間なく巻回されて形成され
構成されている。なお、この計量ローラとしては、その
軸部に所定の彫刻が施された、いわゆるグラビアロール
を用いてもよい。
【0037】この現像部4において、ヒータ52及びこ
のヒータ52の下部に一体形成された補助板58は、現
像ローラ51に非接触に対向し、この現像ローラ51の
周面に沿って配設されている。そして、この現像ローラ
51に固形化湿式現像剤55を圧接して溶融させる。す
ると、このヒータ52によって、溶融された固形化湿式
現像剤が現像ローラ51の表面上に供給され、現像ロー
ラ51は固形化湿式現像剤55の融点以上の温度に加熱
される。溶融され液状とされた固形化湿式現像剤55
は、計量ローラ54において、この計量ローラ54と現
像ローラ51との接触状態(圧接力等)が調節されるこ
とにより溶融された固形化湿式現像剤55の量が現像ロ
ーラ51の両面上で所定値に平均化され、この現像ロー
ラ51と接触している感光体ベルト1表面の静電潜像の
現像に供される。このとき、感光体ベルト1表面に供給
後の使用済みの溶融固形化湿式現像剤55が、現像ロー
ラ51と上記ヒータ52の下部で一体形成された補助板
58との離間空間57を満たすこととなる。
【0038】そして、感光体ベルト1表面に所定量の現
像剤が供された後、現像ローラ51と当接されている現
像剤除去ブレード53により、現像ローラ51表面に残
存している現像剤がほぼ完全に除去される。なお、この
除去された現像剤を、例えば、現像剤の濃度を均一にす
る制御装置を用いることで、現像剤として再使用するこ
とも可能である。
【0039】ここで、現像ローラ51は、ヒータ52に
よる加熱の際に、その加熱時間の短縮を考慮して、薄肉
の中空円筒形状に形成し構成してもよい。なお、この例
では現像ローラ51が上記大径ローラ10から圧接ロー
ラ11側に僅かに離間した位置において感光体ベルト1
と接する、いわゆる擬接触状態とされているが、大径ロ
ーラ10上で感光体ベルト1と接するようにしてもよ
い。
【0040】上記固形化湿式現像剤に用いられる分散媒
は電気絶縁性有機物であり、その融点は、通常の使用環
境や取り扱い性を考慮して30℃以上とし、より好まし
くは40℃以上とする。融点の上限は特に規定されるも
のではないが、実用的にはおよそ100℃、より好まし
くは80℃以下である。これは、融点があまり高過ぎて
も加熱に余分なエネルギーを消費すること、支持体上に
保持して使用する場合に、支持体として一般に使用され
る材料の耐熱温度を越えてはならないこと等を考慮して
のことである。本例では、現像剤の融点を46℃に設定
した。
【0041】これらの要求を満たす分散媒の材料として
は、パラフィン類、ロウ類、およびこれらの混合物が挙
げられる。まずパラフィン類としては、ノナデカンから
ヘキサコンタンに至る炭素数19〜60の各種の正パラ
フィンがある。またロウ類としては、カルナウバロウ,
綿ロウ等の植物ロウ、ミツロウ等の動物ロウ、オゾケラ
イト、およびパラフィンロウ, 微晶ロウ, ペトロラタム
等の石油ロウ等が挙げられる。これらの材料は、一般に
誘電率εが1.9〜2.3程度の誘電体材料である。な
お、分散媒の凝集力を上げるために、エチレン酢酸ビニ
ル共重合体等を添加することもある。
【0042】さらには、ポリエチレン,ポリアクリルア
ミドや、ポリ−n−ステアリルアクリレート,ポリ−n
−ステアリルメタクリレート等のポリアクリレートのホ
モポリマーあるいはコポリマー(例えばコポリ−n−ス
テアリルアクリレート−エチルメタクリレート等)等の
側鎖に長いアルキル基を有する結晶性高分子も使用可能
であるが、加熱時の粘度等を考慮すると先のパラフィン
類,ロウ類が好適である。
【0043】また、上記電気絶縁性有機物に分散される
着色剤粒子としては、従来公知の無機顔料、有機顔料、
染料およびこれらの混合物が使用できる。たとえば無機
顔料としては、クロム系顔料、カドミウム系顔料、鉄系
顔料、コバルト系顔料、群青、紺青等が挙げられる。ま
た、有機顔料や染料としては、ハンザイエロー (C.I.11
680)、ベンジジンイエローG (C.I.21090)、ベンジジン
オレンジ (C.I.21110)、ファーストレッド (C.I.3708
5)、ブリリアントカーミン3B (C.I.16015-Lake) 、フ
タロシアニンブルー (C.I.74160)、ビクトリアブルー
(C.I.42595-Lake) 、スピリットブラック(C.I.50415)
、オイルブルー (C.I.74350)、アルカリブルー (C.I.4
2770A) 、ファーストスカーレット (C.I.12315)、ロー
ダミン6B (C.I.45160)、ローダミンレーキ (C.I.4516
0-Lake) 、ファーストスカイブルー (C.I.74200-Lake)
、ニグロシン(C.I.50415) 、カーボンブラック等が挙
げられる。これらは単独でも2種以上の混合物としても
用いることができ、所望の発色を有するものを選択して
使用すればよい。
【0044】現像剤には、これら電気絶縁性有機物や着
色剤粒子のほか、分散性や着色剤の帯電能等を向上させ
る目的で樹脂を併用しても良い。かかる樹脂としては公
知の材料を適宜選択して使用することができ、例示すれ
ばブタジエンゴム,スチレン−ブタジエンゴム,環化ゴ
ム,天然ゴム等のゴム類、スチレン系樹脂,ビニルトル
エン系樹脂,アクリル系樹脂,メタクリル系樹脂,ポリ
エステル系樹脂,ポリカーボネート系樹脂,ポリ酢酸ビ
ニル系樹脂等の合成樹脂類、ロジン系樹脂,水素添加ロ
ジン系樹脂,アマニ油変成アルキド樹脂等の変性アルキ
ドを含むアルキド樹脂類、ポリテルペン類等の天然樹脂
類等が挙げられる。その他、フェノール樹脂類、フェノ
ールホルマリン樹脂等の変成フェノール樹脂類、フタル
酸ペンタエリトリット、クマロン−インデン樹脂類、エ
ステルガム樹脂類、植物油ポリアミド樹脂類等も有用で
あるし、ポリ塩化ビニル、塩素化ポリプロピレン等のよ
うなハロゲン化炭化水素重合体類、ビニルトルエン−ブ
タジエン,ブタジエン−イソプレン等の合成ゴム類、2
−エチルヘキシルメタクリレート,ラウリルメタクリレ
ート,ステアリルメタクリレート,ラウリルアクリレー
ト,オクチルアクリレート等の長鎖アルキル基を持つア
クリル系モノマーの重合体もしくはそれらと他の重合性
モノマーとの共重合体類(たとえば、スチレン−ラウリ
ルメタクリレート共重合体,アクリル酸−ラウリルメタ
クリレート共重合体等) 、ポリエチレン等のポリオレフ
ィン類、ポリテルペン類等も使用できる。
【0045】さらに、上記現像剤には通常は電荷供与剤
が添加され、ここで使用される現像剤もその例外ではな
い。使用される電荷供与剤は、たとえばナフテン酸, オ
クテン酸, オレイン酸, ステアリン酸, イソステアリン
酸あるいはラウリン酸等の脂肪酸の金属塩、スルホコハ
ク酸エステル類の金属塩、油溶性スルホン酸金属塩、リ
ン酸エステル金属塩、アビエチン酸等の金属塩、芳香族
カルボン酸金属塩、芳香族スルホン酸金属塩等である。
【0046】また、着色剤粒子(6) の帯電電荷を向上さ
せるために、SiO2 ,Al2 3,TiO2 ,Zn
O,Ga2 3 , In2 3 ,GeO2 ,SnO2 ,P
bO2,MgO等の金属酸化物微粒子やこれらの混合物
を電荷増強剤として添加しても良い。
【0047】また、転写機構は、加圧ローラ13と圧接
ローラ11とからなるもので、これら加圧ローラ13及
び圧接ローラ11で感光体ベルト1を挟むように構成さ
れている。これらローラのうち、圧接ローラ11は、感
光体ベルト1のガイドローラとしての役割も果たすもの
で、加圧ローラ13は、転写シート14を現像された感
光体ベルト1と重ね合わせる役割を果たす。ただし、転
写シート14自体による押圧が十分な場合には、前記加
圧ローラ13は省略することも可能である。
【0048】また、感光体ベルト1から転写シート14
が剥離される位置には、剥離ローラ12が感光体ベルト
1の背面側に接するように設けられ、この剥離ローラ1
2がガイドローラとして機能し感光体ベルト1の走行方
向が転換される。この剥離ローラ12の直前の位置に
は、冷却プレート15が感光体ベルト1の背面側に接す
るように設けられており、必要に応じて感光体ベルト1
あるいは転写シート14を加熱あるいは冷却するように
構成されている。
【0049】剥離された転写シート14の進行方向に
は、定着装置や排出部が配置されており、転写シート1
4が円滑に排出されるようになされている。なお、上記
排出部の手前に設けられる定着装置は、熱ロールや熱オ
ーブン等からなるものであり、転写後の転写シート14
を所定の温度(例えば60℃)に加熱して現像剤画像を
定着し得るような構造とされている。
【0050】本第1実施例においては、転写シート14
の搬送経路が、感光体ベルト1に対する圧接から剥離に
至るまで、ほぼ水平方向とされているので、転写シート
14の給紙から排出までの搬送系を直線状に配置するこ
とができ、転写シート14の搬送状態を安定化すること
が可能になっている。なお、ここでは前記転写シート1
4の搬送経路を水平方向としたが、装置構成の都合等に
より任意の方向に設定できることは言うまでもない。
【0051】上述のプリンタ装置においては、感光体ベ
ルト1上に静電潜像を形成し、固形化湿式現像剤を用い
て現像する。すなわち、感光体ベルト1を図中反時計回
り方向に回転駆動し、帯電チャージャ2によって表面を
帯電した後、レーザ光学系3からのレーザ光を照射して
静電潜像を形成する。この静電潜像は、現像部4を通る
とき現像剤によって可視像化される。
【0052】一方、給紙カセットから転写シート14を
給送し、タイミングを捉えて感光体ベルト1からなる潜
像担持体へと搬送する。そして、前記現像剤からなる可
視像を、感光体ベルト1から転写シート14へ転写し、
さらに感光体ベルト1上に密着した転写シート14を機
械的に分離する。
【0053】転写は、感光体ベルト1を現像された画像
を保持した状態で走行させ、圧接ローラ11により転写
シート14とタイミングを合わせて密着し、加圧,加熱
(圧接加熱:温度48℃)することにより行う。転写機
構は、先にも述べたように、加圧ローラ13と圧接ロー
ラ11で感光体ベルト1を挟むように構成されており、
これら加圧ローラ13及び圧接ローラ11の加圧,加熱
で現像剤画像を溶融あるいは軟化し、転写シート14上
への転写が行われる。
【0054】転写機構による圧接後、感光体ベルト1及
び転写シート14は密着状態のまま搬送され、前記剥離
ローラ12上で曲率分離により剥離が行われる。剥離に
際しては、前記剥離ローラ12を加熱し、感光体ベルト
1を背面から若干加熱することにより、可視像が感光体
ベルト1から剥離し易くなるようにしてもよい。本例で
は、剥離温度30℃とした。
【0055】その後、転写シート14は、定着装置に搬
送され、この定着装置により転写シート14上の可視像
が定着され、排出部へと排出される。
【0056】一方、可視像転写後の感光体ベルト1は、
除電ランプ5によって帯電電荷が消失され、さらにクリ
ーニングブレード6によって残留現像剤が除去され、繰
り返し使用される。なお、このクリーニングブレード6
による残留現像剤の除去に際しては、感光体ベルト1が
大径ローラ10によって加熱され、残留現像剤が溶融状
態とされるので、残留現像剤はクリーニングブレード6
によって速やかに除去される。
【0057】本第1実施例に係る現像装置を構成要素と
して有する画像形成装置においては、基本的にはベルト
方式であるので、ベルト方式の長所を有する。すなわ
ち、大画像化に容易に対応でき、しかもドラム方式に比
べて製造コストが低減される。
【0058】また、上記第1実施例においては、帯電、
露光、現像等の工程を大径ローラ10の周面に沿って走
行する感光体ベルト1に対して行うようにしているの
で、ドラム方式の長所をも併せ持ち、感光体ベルト1の
走行状態が安定なものとなり、画像の高精細化、高品質
化が図られる。
【0059】しかも、上記第1実施例に係る現像装置を
用いた上記現像工程において、現像剤供給手段である固
形化湿式現像剤55を、加熱手段であるヒータ52によ
って加熱された現像ローラ51に直接圧接し、液状の現
像剤に溶融した後、計量手段である計量ローラ54によ
ってこの溶融した現像剤量を所定値に調節して感光体ベ
ルト1に供するので、上記現像ローラ51に対する現像
剤の供給位置が制限されないという乾式現像法の利点
と、きめ細かい印刷が可能であり、高画質の画像を得る
ことができるという湿式現像法の利点とをともに享受す
ることが可能となる。従って、比較的簡易な構成で更な
る画像の高精細化、高品質化が図られる。
【0060】さらに、ヒータ52を、現像ローラ51に
非接触に対向させ、この現像ローラ52の周面に沿って
配設することで、上記ヒータ52の下部にこのヒータ5
2と一体形成された補助板58と現像ローラとの離間空
間57は、溶融された固形化湿式現像剤55で満たされ
ることとなる。従って、上記ヒータ52により空気層を
介在させずにこの溶融された固形化湿式現像剤55を介
して一定速度で回転する上記現像ローラ51がこの固形
化湿式現像剤55と同一の所定の一定温度に効率的に加
熱されることとなり、常に一定の物性(粘性等)を有す
る溶融固形化湿式現像剤55が現像ローラ51から感光
体に供給されることとなる。
【0061】また更に、上述のように、上記計量手段と
して、現像ローラに当接され回転駆動される計量ローラ
54を用い、この計量ローラ54と現像ローラ51との
圧接力等の接触状態を制御することで、簡便に、しかも
正確且つ確実に感光体ベルト1に供する現像剤量が所定
値に調節されることとなる。
【0062】このように、上記第1実施例では、比較的
単純な構成で、常に同じ品位の高画質画像を安価に得る
ことが可能となる。
【0063】次に、本発明に係る現像装置の第2実施例
について説明する。なお、図1と対応するものについて
は同符号を記す。
【0064】この第2実施例に係る現像装置は、上記第
1実施例とほぼ同様の構成を有するが、計量手段とし
て、一端面が現像ローラ51に当接される板状部材であ
るドクターブレード61が配設されている点で異なる。
【0065】すなわち、現像部4は、本第2実施例で
は、加熱,冷却により溶融,固化を繰り返す固形化湿式
現像剤を用いる現像部とし、図2に示すように、現像ロ
ーラ51と、加熱手段であるヒータ52及びこのヒータ
52の下部で重ねられこのヒータ52とほぼ同一形状に
一体形成されたアルミニウム製の補助板58と、現像剤
除去手段である現像剤除去ブレード53と、一端面が現
像ローラ51に当接される板状部材であるドクターブレ
ード61と、現像剤供給手段である固形化湿式現像剤5
5とにより構成されている。
【0066】この現像部4において、ヒータ52及びこ
のヒータ52の下部に一体形成された補助板58は、現
像ローラ51に非接触に対向し、この現像ローラ51の
周面に沿って配設されている。そして、この現像ローラ
51に固形化湿式現像剤55を圧接して溶融させる。す
ると、このヒータ52によって、溶融された固形化湿式
現像剤が現像ローラ51の表面上に供給され、現像後の
使用済みの溶融固形化湿式現像剤55が、現像ローラ5
1と上記ヒータ52の下部で一体形成された補助板58
との離間空間57を満たすこととなり、現像ローラ51
は固形化湿式現像剤55の融点以上の温度に加熱され
る。溶融され液状とされた固形化湿式現像剤55は、ド
クターブレード61において、このドクターブレード6
1の一端面62と現像ローラ51との接触状態(圧接力
等)が調節されることにより溶融された固形化湿式現像
剤55の量が現像ローラ51の両面上で所定値に平均化
され、この現像ローラ51と接触している感光体ベルト
1表面の静電潜像の現像に供される。
【0067】本第2実施例に係る現像装置を構成要素と
して有する画像形成装置においては、上記第1実施例と
同様に、基本的にはベルト方式であるので、ベルト方式
の長所を有する。すなわち、大画像化に容易に対応で
き、しかもドラム方式に比べて製造コストが低減され
る。
【0068】また、上記第2実施例においては、帯電、
露光、現像等の工程を大径ローラ10の周面に沿って走
行する感光体ベルト1に対して行うようにしているの
で、ドラム方式の長所をも併せ持ち、感光体ベルト1の
走行状態が安定なものとなり、画像の高精細化、高品質
化が図られる。
【0069】しかも、上記第2実施例に係る現像装置を
用いた上記現像工程において、現像剤供給手段である固
形化湿式現像剤55を、加熱手段であるヒータ52によ
って加熱された現像ローラ51に直接圧接し、液状の現
像剤に溶融した後、計量手段であるドクターブレード6
1によってこの溶融した現像剤量を所定値に調節して感
光体ベルト1に供するので、上記現像ローラ51に対す
る現像剤の供給位置が制限されないという乾式現像法の
利点と、きめ細かい印刷が可能であり、高画質の画像を
得ることができるという湿式現像法の利点とをともに享
受することが可能となる。従って、比較的簡易な構成で
更なる画像の高精細化、高品質化が図られる。
【0070】さらに、ヒータ52を、現像ローラ51に
非接触に対向させ、この現像ローラ52の周面に沿って
配設することで、上記ヒータ52の下部にこのヒータ5
2と一体形成された補助板58と現像ローラとの離間空
間57は、溶融された固形化湿式現像剤55で満たされ
ることとなる。従って、上記ヒータ52により空気層を
介在させずにこの溶融された固形化湿式現像剤55を介
して一定速度で回転する上記現像ローラ51がこの固形
化湿式現像剤55と同一の所定の一定温度に効率的に加
熱されることとなり、常に一定の物性(粘性等)を有す
る溶融固形化湿式現像剤55が現像ローラ51から感光
体に供給されることとなる。
【0071】また更に、上述のように、上記計量手段と
して、一端面62が現像ローラ51に当接される板状部
材であるドクターブレード61を用い、このドクターブ
レード61の上記一端面62と現像ローラ51との圧接
力等の接触状態を制御することで、簡便に、しかも正確
且つ確実に感光体ベルト1に供する現像剤量が所定値に
調節されることとなる。
【0072】このように、上記第2実施例では、上記第
1実施例と同様に、比較的単純な構成で、常に同じ品位
の高画質画像を得ることが可能となる。
【0073】以上、本発明を適用したいくつかの具体的
な実施例について説明したが、本発明がこれら実施例に
限定されるものでないことは言うまでもない。
【0074】
【発明の効果】本発明に係る現像装置によれば、常温に
おいては固体であり、加熱・冷却により溶融・固化を繰
り返す固形化湿式現像剤と、加熱手段を有する現像ロー
ラとを備え、前記固形化湿式現像剤を加熱された現像ロ
ーラに圧接し、溶融された固形化湿式現像剤を現像ロー
ラ表面に供給するように構成したので、装置構成を大幅
に簡略化且つ小型化して安価な画像形成を可能とし、し
かも常に安定な高精細且つ高品位の作像が非常に容易に
達成可能となる。
【0075】また、本発明によれば、上記加熱手段を、
現像ローラに非接触に対向し、この現像ローラの周面に
沿って配設される面状加熱体として構成したので、現像
剤として固形化湿式現像剤を用いる場合に、溶融した現
像剤を常に安定且つ確実に上記感光体ベルトに供給する
ことが可能となる。
【0076】また、本発明によれば、上記現像ローラ表
面に供給される固形化湿式現像剤の供給量を規定する計
量手段を設けて構成したので、常に一定の所定量の溶融
現像剤を上記現像ローラ表面に供給し、安定な高精細且
つ高品位の作像が非常に容易に達成可能となる。
【0077】さらに、本発明によれば、上記計量手段
を、ドクターブレードとして構成したので、上記感光体
ベルトに供される現像剤量を正確に制御することが可能
となる。
【0078】また更に、本発明によれば、上記計量手段
を、計量ローラとして構成したので、上記感光体ベルト
に供される現像剤量を正確に制御することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本第1実施例に係る現像装置を構成要素として
有する画像形成装置を示す模式図である。
【図2】本第2実施例に係る現像装置を示す模式図であ
る。
【符号の説明】 1・・・感光体ベルト 2・・・帯電チャージャ 3・・・レーザ光学系 4・・・現像部 5・・・除電ランプ 6・・・クリーニングブレード 10・・・大径ローラ 11・・・圧接ローラ 12・・・剥離ローラ 51・・・現像ローラ 52・・・ヒータ 53・・・現像剤除去ブレード 54・・・計量ローラ 55・・・固形化湿式現像剤 61・・・ドクターブレード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/08 D 15/00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常温においては固体であり、加熱・冷却
    により溶融・固化を繰り返す固形化湿式現像剤と、 加熱手段を有する現像ローラとを備え、 前記固形化湿式現像剤が加熱された現像ローラに圧接さ
    れ、溶融された固形化湿式現像剤が現像ローラ表面に供
    給されることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 加熱手段は、現像ローラに非接触に対向
    し、この現像ローラの周面に沿って配設される面状加熱
    体であることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 現像ローラ表面に供給される固形化湿式
    現像剤の供給量を規定する計量手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 計量手段がドクターブレードであること
    を特徴とする請求項3記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 計量手段が計量ローラであることを特徴
    とする請求項3記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 計量ローラが中心軸に小径のワイヤを隙
    間なく巻回したワイヤーバーであることを特徴とする請
    求項5記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 計量ローラがグラビアロールであること
    を特徴とする請求項5記載の現像装置。
JP35141893A 1993-12-28 1993-12-28 現像装置 Withdrawn JPH07199671A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310154A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Oki Data Corp 現像装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310154A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Oki Data Corp 現像装置及び画像形成装置

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