JPH0719947Y2 - 情報表示装置付手押車 - Google Patents

情報表示装置付手押車

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JPH0719947Y2
JPH0719947Y2 JP20002186U JP20002186U JPH0719947Y2 JP H0719947 Y2 JPH0719947 Y2 JP H0719947Y2 JP 20002186 U JP20002186 U JP 20002186U JP 20002186 U JP20002186 U JP 20002186U JP H0719947 Y2 JPH0719947 Y2 JP H0719947Y2
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JP
Japan
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impact
display device
information display
vehicle body
movable
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP20002186U
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English (en)
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JPS63107274U (ja
Inventor
登 田中
信一 河田
芳春 細貝
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スーパーマーケット等の商店その他で使用さ
れ、買物運搬や荷物の運搬に用いられる手押車に取付け
られる情報表示装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、スーパーマーケット等の商店においては購買者が
商品を運搬する手押車が備え付けられており、この手押
車には商業宣伝機能等を付加する要請から広告板が吊り
下げられていたり、米国特許明細書第4,021,953号のよ
うに手で回転させることで数種類の表示を行う表示装置
が設けられているが、日々変化するその日の目玉商品や
値段を表示するためにはその都度広告板を交換したり表
示装置を入れ替える必要があって不便なため、本出願人
は第3図乃至第5図に示す如く、手押車1に多くの情報
2を表示可能にして該表示を容易に書き換え可能な電子
式の情報表示装置3を取付け、該表示装置3に手押車1
の移動時に生ずる振動を感知して電気信号の変化を生ず
る圧電素子等を用いた衝撃センサ4を設け、この衝撃セ
ンサ4の出力信号により表示開始可能に構成した情報表
示装置を付設した情報表示装置付手押車を提案してい
る。(特願昭61-282928号) 5は荷積かご、6はハンドル、7はキャスタである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種の衝撃センサ4はセンサ本体に加
わる振動や衝撃等の加速度を受けそれによるセンサ本体
の微小変位によって出力電気信号が変化するものであ
り、上記衝撃センサ4を前記表示装置3の本体部8等に
取付け、この衝撃センサ4により手押車1の移動等によ
り生ずる車体からの衝撃若しくはその伝達振動(衝撃振
動)をそのまま感知するだけの単純な伝達構造のため手
押車1の走行がすこぶる円滑であって、衝撃振動が小さ
いとき表示装置3の表示開始信号を出力しないことがあ
るという不都合を有している。
本考案は、このような欠点を解決した情報表示装置付手
押車を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
文字、絵などの情報をスクロール又はページングによっ
て表示する液晶や蛍光表示管等の電子式表示画面を備
え、かつ振動や衝撃を電気信号に変換する衝撃センサを
設けてこの衝撃センサの電気信号の変化によって前記表
示画面の表示を開始するように構成した情報表示装置を
手押車の車体に付設した情報表示装置付手押車におい
て、車体を移動させる力を伝達するハンドルなどの押部
材を車体に対して可動自在に設けた可動部若しくは車体
の移動で生ずる慣性力により車体に対して可動自在に設
けた可動体を設け、この可動部が動くことにより車体に
生ずる衝撃若しくはその伝達振動又は前記可動体が動く
ことによりこの可動体を収納した収納部に生ずる衝撃若
しくはその伝達振動が前記衝撃センサに感知される位置
に、前記可動部若しくは可動体を衝撃生成手段として設
けたことを特徴とする情報表示装置付手押車に係るもの
である。
〔作用〕
停車している未使用状態から手押車が移動して情報表示
装置を新たに表示開始しなければならないのに、手押車
の移動がすこぶる円滑であって移動することによる振動
若しくは衝撃が小さいために単にこの移動振動を感知す
る衝撃センサを設けたに過ぎない従来例においては衝撃
センサが感知できず表示画面の表示が開始されない場合
であっても、本発明においては手押車が移動すると、衝
撃生成手段として設けた可動部若しくは可動体が可動
し、この可動により生じる衝撃(例えば実施例に示すよ
うに可動部がガタ付いて車体に生じる衝撃若しくはその
伝達振動あるいは可動体がその収納部との衝突により生
じる衝撃若しくはその伝達振動)が衝撃センサにより感
知され、これにより手押車の使用開始と判断され表示画
面の表示が開始される。
従って、この衝撃生成手段として設けた可動部若しくは
可動体により手押車の移動に伴い、衝撃センサが感知す
る十分な衝撃若しくは伝達振動が生成され、衝撃センサ
が確実に反応することとなる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本考案の実施例であって、第1図は
第1実施例、第2図は第2実施例である。
尚、前記第3図乃至第5図の従来構造と同一態様部分に
は同符号を付す。
第1図の第1実施例においては、衝撃生成手段9として
可動体12を採用したものであって、この場合情報表示装
置3の本体部8に収納部を形成する収納部材10を取付
け、収納部材10の収納凹部11内にボールを採用した可動
体12を入れ、収納凹部11上に前記従来例と同様に圧電素
子を用いた衝撃センサ4を取付可能に構成したものであ
る。
この第1実施例は上記構成であるから、手押車1の移動
によって生ずる慣性力で衝撃生成手段9、この場合可動
体12が収納凹部11内で転動することにより、さらにその
収納凹部11内壁への衝突により衝撃センサ4の極く近く
に衝撃振動が生成され、衝撃センサ4にその衝撃が直ち
に伝達されて反応することとなり、手押車1の使用開始
に際しての情報表示装置3の不表示を防ぐことができ
る。
第2図の第2実施例は、衝撃生成手段9として車体に対
して可動自在となる可動部14を採用したもので、この場
合情報表示装置3の本体部8にハンドル穴13を設け、ハ
ンドル穴13に押部材であるハンドル6の差込軸部14を可
動部14としてゆるく差込み、図示省略の取付手段により
情報表示装置3の本体部8にハンドル6を可動状態で取
付けて構成したもので、その情報表示装置3の取付手段
を色々設計が可能なため第2図にその取り付け構成の図
示を省略したことで、情報表示装置3が固定されず倒れ
るように見えるが、適宜な取付手段で情報表示装置3は
ハンドル6に固定される。
この第2実施例の場合、使用者が手押車1を押動すると
ハンドル6の可動部(差込軸部)14はハンドル穴13で動
いてその内壁との衝突で車体に衝撃振動を生じ、この衝
撃振動により衝撃センサ4が確実に反応し、第1実施例
と同様の作用効果を得る。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く、衝撃生成手段により手押車の押動
の移動に伴う衝撃振動を生成し、これによって衝撃セン
サが確実に手押車の移動に伴って感応することができ、
従来車体を移動させても衝撃若しくはその伝達振動が小
さく衝撃センサが感知せず表示画面が表示を開始しない
ような場合でもこの衝撃生成作用によって衝撃センサが
確実に感知作動し、表示装置の手押車使用に際して画面
表示が表示開始されない不表示を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は第1実
施例の分解斜視図、第2図は第2実施例の断面図、第3
図は従来構造の全体斜視図、第4図はその部分断面図、
第5図はその部分正面図である。 1……手押車、3……情報表示装置、4……衝撃セン
サ、9……衝撃生成手段、12……可動体、14……可動
部、10・13……収納部(収納部材・ハンドル穴)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 細貝 芳春 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内 (56)参考文献 特公 平4−53438(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字、絵などの情報をスクロール又はペー
    ジングによって表示する液晶や蛍光表示管等の電子式表
    示画面を備え、かつ振動や衝撃を電気信号に変換する衝
    撃センサを設けてこの衝撃センサの電気信号の変化によ
    って前記表示画面の表示を開始するように構成した情報
    表示装置を手押車の車体に付設した情報表示装置付手押
    車において、車体を移動させる力を伝達するハンドルな
    どの押部材を車体に対して可動自在に設けた可動部若し
    くは車体の移動で生ずる慣性力により車体に対して可動
    自在に設けた可動体を設け、この可動部が動くことによ
    り車体に生ずる衝撃若しくはその伝達振動又は前記可動
    体が動くことによりこの可動体を収納した収納部に生ず
    る衝撃若しくはその伝達振動が前記衝撃センサに感知さ
    れる位置に、前記可動部若しくは可動体を衝撃生成手段
    として設けたことを特徴とする情報表示装置付手押車。
JP20002186U 1986-12-29 1986-12-29 情報表示装置付手押車 Expired - Lifetime JPH0719947Y2 (ja)

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JP20002186U JPH0719947Y2 (ja) 1986-12-29 1986-12-29 情報表示装置付手押車

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Publication Number Publication Date
JPS63107274U JPS63107274U (ja) 1988-07-11
JPH0719947Y2 true JPH0719947Y2 (ja) 1995-05-10

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ID=31162189

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003160050A (ja) * 2002-11-20 2003-06-03 Jiro Yokoyama 拡大鏡付ショッピングカート
JP2003154940A (ja) * 2002-12-04 2003-05-27 Jiro Yokoyama 拡大鏡を具備したショッピングカート

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