JPH07198539A - 作動中の分岐光学繊維網の相関にもとずくotdr技術の位置的独立適用 - Google Patents
作動中の分岐光学繊維網の相関にもとずくotdr技術の位置的独立適用Info
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- JPH07198539A JPH07198539A JP6300065A JP30006594A JPH07198539A JP H07198539 A JPH07198539 A JP H07198539A JP 6300065 A JP6300065 A JP 6300065A JP 30006594 A JP30006594 A JP 30006594A JP H07198539 A JPH07198539 A JP H07198539A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/07—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B10/00—Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
- H04B10/07—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
- H04B10/071—Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using a reflected signal, e.g. using optical time domain reflectometers [OTDR]
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- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 相関にもとずく光学時間領域反射の助けによ
る故障位置技術により、光学繊維接続を備える光学送信
媒体を監視する方法と装置を提供する。 【構成】 相関にもとずくOTDRは、ネットワークの
繊維接続における随意に選択された離脱点で順方向の分
配信号Iの信号部分I1と戻り方向の反射信号Rの信号
部分R1の両信号を離脱することにより位置とは別個に
適用され、それらを検出しかつそれらを互いに相関す
る。このような位置が独立した相関OTDRを行う装置
は、第一信号出力68と第二信号出力66とを有する離
脱手段60を備え、これら出力を介しそれぞれ信号部分
I1と信号部分R1とは光学受信機70と72に送られ
る。受信した信号部分は受信機により検出され、復調さ
れて、対応の電気信号は、OTDRイメージ手段82の
ためOTDR信号を発生する相関器78に供給される。
る故障位置技術により、光学繊維接続を備える光学送信
媒体を監視する方法と装置を提供する。 【構成】 相関にもとずくOTDRは、ネットワークの
繊維接続における随意に選択された離脱点で順方向の分
配信号Iの信号部分I1と戻り方向の反射信号Rの信号
部分R1の両信号を離脱することにより位置とは別個に
適用され、それらを検出しかつそれらを互いに相関す
る。このような位置が独立した相関OTDRを行う装置
は、第一信号出力68と第二信号出力66とを有する離
脱手段60を備え、これら出力を介しそれぞれ信号部分
I1と信号部分R1とは光学受信機70と72に送られ
る。受信した信号部分は受信機により検出され、復調さ
れて、対応の電気信号は、OTDRイメージ手段82の
ためOTDR信号を発生する相関器78に供給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学繊維網を監視する
分野に係る。特に、本発明は、相関にもとずく光学時間
領域反射(OTDR)の助けによる故障位置技術によっ
て光学繊維接続の物理的状態を監視する分野に係る。本
発明は、このような故障位置技術を作動中光学繊維接続
の分岐網に適用することに関する。
分野に係る。特に、本発明は、相関にもとずく光学時間
領域反射(OTDR)の助けによる故障位置技術によっ
て光学繊維接続の物理的状態を監視する分野に係る。本
発明は、このような故障位置技術を作動中光学繊維接続
の分岐網に適用することに関する。
【0002】
【従来技術】単一光学繊維接続だけでなくかつ分岐光学
繊維網の物理的状態を監視するにあたり、光学繊維破断
等故障を見つけるOTDR技術を適用することは一般に
知られている。この技術によれば、短光学パルスが光学
繊維接続または光学繊維網の入力端に送出され、ついで
反射光学信号が一定時間中同じ入力端で検出される。近
い反射は入力端の方が遠くよりも早く戻るので、光学繊
維接続または光学繊維網での反射力は入力端からの距離
の関数として測定される。コネクターまたは機械的添え
継ぎの存在により強力な反射が起こるだけでなく、かつ
レイリー後方散乱により弱い反射も有る。光学繊維破断
とその場所は、信号が破断をこえる距離からは反射され
ないので、容易に検出できる。文献「1」はOTDRを
使用する方法と装置を開示している。ここでは、短光学
パルスに代えて、一連の光学パルスを光学繊維等光学送
信媒体に注入し、さらに、反射信号を注入信号に相関さ
せている。相関から、パルスシリースが注入されてから
経過した時間の関数として、またはパルスシリースが注
入された地点をこえた距離の関数として反射信号の振幅
を表す信号が得られる。このようなOTDR技術の欠点
は追加信号の送出が必要なことである。作動中、正確
に、接続またはネットワークの監視を行うことが好まし
いので、接続またはネットワークに生ずる信号トラフィ
ックを妨害しないためには、特別の手段が必要である。
この問題の解決法として、たとえば、文献「2」より、
通信波長とは著しく異なる故障場所のパルス信号の波長
を使用することが知られている。追加信号を送出させな
い解決法は、文献「3」から知られている。光学通信系
では、多数の2方向光学繊維が交換を同数の加入者に接
続している。交換および各加入者の場合はともに、光学
送信機と光学受信機とが関係の光学繊維ラインの端部に
接続されている。追加反射手段により、加入者端の各光
学受信機は連続的に、受信光学信号の1部(好ましく
は、15%)を光学繊維ラインに反射して交換に戻して
いる。交換において、各加入者の反射信号は短時間中、
各光学繊維ラインから連続的に検出される。もし、光学
繊維ラインの検出反射信号が、各受信機で追加反射され
る信号の受信に一致する予設定閾値以上であれば、つぎ
の光学繊維ラインに対し切り替えを行う。検出反射信号
が閾値以下であれば、アラーム信号に加え、検出反射信
号を関係の加入者に送信される光学信号に相当する遅延
電気信号に相関する相関装置に切り替える信号が発せら
れる。相関の結果、関係の加入者に対する光学繊維接続
の光学時間領域反射のため信号が得られる。この相関に
もとずくOTDRを行う周知の方法を以下相関OTDR
と称する。相関OTDRにもとずくこのような監視シス
テムの大きな利点は、相関のため、いずれの場合も、交
換により関係加入者に送信されねばならない信号を使用
するので、通信に妨害を及ぼすような追加信号を送る必
要がないことである。しかし、この従来技術の欠点は、
この監視方法は光学繊維接続に結合され、送信設備の介
入も、相関に使用される信号を得る方法によって必要と
されることである。
繊維網の物理的状態を監視するにあたり、光学繊維破断
等故障を見つけるOTDR技術を適用することは一般に
知られている。この技術によれば、短光学パルスが光学
繊維接続または光学繊維網の入力端に送出され、ついで
反射光学信号が一定時間中同じ入力端で検出される。近
い反射は入力端の方が遠くよりも早く戻るので、光学繊
維接続または光学繊維網での反射力は入力端からの距離
の関数として測定される。コネクターまたは機械的添え
継ぎの存在により強力な反射が起こるだけでなく、かつ
レイリー後方散乱により弱い反射も有る。光学繊維破断
とその場所は、信号が破断をこえる距離からは反射され
ないので、容易に検出できる。文献「1」はOTDRを
使用する方法と装置を開示している。ここでは、短光学
パルスに代えて、一連の光学パルスを光学繊維等光学送
信媒体に注入し、さらに、反射信号を注入信号に相関さ
せている。相関から、パルスシリースが注入されてから
経過した時間の関数として、またはパルスシリースが注
入された地点をこえた距離の関数として反射信号の振幅
を表す信号が得られる。このようなOTDR技術の欠点
は追加信号の送出が必要なことである。作動中、正確
に、接続またはネットワークの監視を行うことが好まし
いので、接続またはネットワークに生ずる信号トラフィ
ックを妨害しないためには、特別の手段が必要である。
この問題の解決法として、たとえば、文献「2」より、
通信波長とは著しく異なる故障場所のパルス信号の波長
を使用することが知られている。追加信号を送出させな
い解決法は、文献「3」から知られている。光学通信系
では、多数の2方向光学繊維が交換を同数の加入者に接
続している。交換および各加入者の場合はともに、光学
送信機と光学受信機とが関係の光学繊維ラインの端部に
接続されている。追加反射手段により、加入者端の各光
学受信機は連続的に、受信光学信号の1部(好ましく
は、15%)を光学繊維ラインに反射して交換に戻して
いる。交換において、各加入者の反射信号は短時間中、
各光学繊維ラインから連続的に検出される。もし、光学
繊維ラインの検出反射信号が、各受信機で追加反射され
る信号の受信に一致する予設定閾値以上であれば、つぎ
の光学繊維ラインに対し切り替えを行う。検出反射信号
が閾値以下であれば、アラーム信号に加え、検出反射信
号を関係の加入者に送信される光学信号に相当する遅延
電気信号に相関する相関装置に切り替える信号が発せら
れる。相関の結果、関係の加入者に対する光学繊維接続
の光学時間領域反射のため信号が得られる。この相関に
もとずくOTDRを行う周知の方法を以下相関OTDR
と称する。相関OTDRにもとずくこのような監視シス
テムの大きな利点は、相関のため、いずれの場合も、交
換により関係加入者に送信されねばならない信号を使用
するので、通信に妨害を及ぼすような追加信号を送る必
要がないことである。しかし、この従来技術の欠点は、
この監視方法は光学繊維接続に結合され、送信設備の介
入も、相関に使用される信号を得る方法によって必要と
されることである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、相関
にもとずく光学時間領域反射の助けによる故障位置によ
り、少なくとも1つの受信機に対する光学送信媒体に接
続される送信機の、データ信号で変調される光学信号を
分配する少なくとも1つの光学繊維接続を備える光学送
信媒体の少なくとも一部を監視する方法と装置を提供す
ることにあり、これら方法と装置は上記の欠点がない。
にもとずく光学時間領域反射の助けによる故障位置によ
り、少なくとも1つの受信機に対する光学送信媒体に接
続される送信機の、データ信号で変調される光学信号を
分配する少なくとも1つの光学繊維接続を備える光学送
信媒体の少なくとも一部を監視する方法と装置を提供す
ることにあり、これら方法と装置は上記の欠点がない。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような方法は、少な
くとも1つの受信機の方向に送信される変調光学信号に
相当する第一信号を、監視される光学送信媒体の部分で
反射される信号に相当する第二信号に相関させる主工程
より成り、第一信号と第二信号は、光学送信媒体の予選
択離脱点またはその近くで光学離脱手段の助けによる離
脱によって得られることを特徴とする。
くとも1つの受信機の方向に送信される変調光学信号に
相当する第一信号を、監視される光学送信媒体の部分で
反射される信号に相当する第二信号に相関させる主工程
より成り、第一信号と第二信号は、光学送信媒体の予選
択離脱点またはその近くで光学離脱手段の助けによる離
脱によって得られることを特徴とする。
【0005】この方法を実施する装置は、少なくとも1
つの受信機の方向に送信される変調光学信号に相当する
第一信号を引き出す第一信号引き出し手段と、監視され
る光学送信媒体の部分で反射される信号に相当する第二
信号を引き出す第二信号引き出し手段と、第二信号を第
一信号と相関させる相関手段とを備え、本発明によれ
ば、前記装置は、光学送信媒体の繊維接続のうち光学変
調信号の少なくとも1部分と、反射信号の少なくとも1
部分とを結合する、それぞれ、第一光学信号出力と第二
光学信号出力とを備える光学離脱手段を備え、さらに第
一、第二信号引き出し手段は、離脱手段の第一、二信号
出力にそれぞれ結合される光/電気変換器より成ること
を特徴とする。
つの受信機の方向に送信される変調光学信号に相当する
第一信号を引き出す第一信号引き出し手段と、監視され
る光学送信媒体の部分で反射される信号に相当する第二
信号を引き出す第二信号引き出し手段と、第二信号を第
一信号と相関させる相関手段とを備え、本発明によれ
ば、前記装置は、光学送信媒体の繊維接続のうち光学変
調信号の少なくとも1部分と、反射信号の少なくとも1
部分とを結合する、それぞれ、第一光学信号出力と第二
光学信号出力とを備える光学離脱手段を備え、さらに第
一、第二信号引き出し手段は、離脱手段の第一、二信号
出力にそれぞれ結合される光/電気変換器より成ること
を特徴とする。
【0006】本発明は下記の見識にもとずいている。分
岐繊維網において、一方、送信端と受信端間の任意点
が、適当な信号が相関を行うため得られることを条件
に、サブネットワークで反射され、相関OTDRに使用
される信号が検出される、分岐または非分岐のサブネッ
トワークの始点または送信点として解釈される。他方、
同じ点が、送信光学信号を送信端で変調させるデータ信
号がその地点で順方向(すなわち、受信端の方向)に伝
搬する光学信号から検出される、分岐または非分岐のサ
ブネットワークの端点または受信点として解釈される。
本発明は、このような検出信号が、選択点が始点または
送信点であるサブネットワークを監視する相関OTDR
を行うのに適当であるという事実を利用する。
岐繊維網において、一方、送信端と受信端間の任意点
が、適当な信号が相関を行うため得られることを条件
に、サブネットワークで反射され、相関OTDRに使用
される信号が検出される、分岐または非分岐のサブネッ
トワークの始点または送信点として解釈される。他方、
同じ点が、送信光学信号を送信端で変調させるデータ信
号がその地点で順方向(すなわち、受信端の方向)に伝
搬する光学信号から検出される、分岐または非分岐のサ
ブネットワークの端点または受信点として解釈される。
本発明は、このような検出信号が、選択点が始点または
送信点であるサブネットワークを監視する相関OTDR
を行うのに適当であるという事実を利用する。
【0007】
【作用】本発明は、単接続または(サブ)ネットワーク
の光学繊維が、たとえば、クリップオン手段によって、
光学離脱手段にアクセスする任意点で作動中監視を行う
ことが出来る。これは、分岐光学網で、ある部分が選択
的に監視できるという大きな利点がある。光学増幅器を
ネットワークに組み入れても、本発明は連続増幅器間の
ネットワーク部に適用できる。光学離脱手段も、繊維接
続における、光学増幅器と随意に組み合わせて、繊維接
続の所望地点に組み入れることが出来る。
の光学繊維が、たとえば、クリップオン手段によって、
光学離脱手段にアクセスする任意点で作動中監視を行う
ことが出来る。これは、分岐光学網で、ある部分が選択
的に監視できるという大きな利点がある。光学増幅器を
ネットワークに組み入れても、本発明は連続増幅器間の
ネットワーク部に適用できる。光学離脱手段も、繊維接
続における、光学増幅器と随意に組み合わせて、繊維接
続の所望地点に組み入れることが出来る。
【0008】文献: 「1」 EP−0379609; 「2」 I.サンカワ他:“使用分岐光学繊維網用故障
発見技術”、IEEEPhot.Techn.Lett
ers、Vol.2、No.10、1990年10月、
頁766−768; 「3」 US−A−4,911,515(ソウ他); 「4」 “クリップオン カップラー”、Fibreo
ptic Product News,4.’93,N
ew Products section,頁15.
発見技術”、IEEEPhot.Techn.Lett
ers、Vol.2、No.10、1990年10月、
頁766−768; 「3」 US−A−4,911,515(ソウ他); 「4」 “クリップオン カップラー”、Fibreo
ptic Product News,4.’93,N
ew Products section,頁15.
【0009】
【実施例】文献「3」は、光学通信システムにおける、
追加信号が送出されない、相関または相関OTDRにも
とずく‘光学時間反射’の適用を示す。この適用におい
て、交換を多数の加入者に接続する別個2方向光学繊維
ラインが監視される。交換および各加入者の場合もとも
に、光学送信機と光学受信機とは関係の光学繊維ライン
の端部に接続される。追加反射手段により、加入者端の
各光学受信機は連続的に、受信光学信号の1部(好まし
くは、15%)を光学繊維ラインに反射して交換に戻
す。交換端で、相関OTDRを行う設備が電子スイッチ
によって各光学繊維ラインに続いて結合される。もし、
光学繊維ラインの検出反射信号が、各受信機で追加反射
される信号の受信に一致する予設定閾値以上であれば、
つぎの光学繊維ラインに対し切り替えを行う。検出反射
信号が閾値以下であれば、アラーム信号に加え、検出反
射信号を関係の加入者に送信される光学信号に相当する
遅延電気信号に相関する相関装置に切り替える信号が発
せられる。相関の結果、関係の加入者に対する光学繊維
接続の光学時間領域反射のため信号が得られる。図1
は、特に、典型実施例の説明に関係する限り、このよう
な1つの光学繊維ラインの状態を線図で示す。この図に
おいて、つぎの光学繊維ラインに切り替える電子スイッ
チと、相関装置のスイッチオン信号に依存する反射信号
によりスイッチオンする設備は省略した。光学送信機6
と光学受信機8は第一光学カップラー4を介し交換の端
部の光学繊維ライン2に接続され、光学送信機12と光
学受信機14は第二光学カップラー10を介し加入者の
場合、他端に接続されている。電気データ信号は入力ラ
イン16を介し光学送信機6に送られる。光学送信機6
は、受信機14方向に光学繊維ライン2を介し電気デー
タ信号に従い変調された光学信号を送信する。レイリー
後方散乱と光学繊維ラインにおける光学“不規則性”反
射により、送信光学信号の1部は交換方向に光学繊維ラ
インを介し連続的に反射して戻される。反射信号は交換
の受信機8に受信され、検出、増幅されて電気信号に変
換される。この工程で、受信反射信号は、同時に受信さ
れ送信機12から発し、かつ電気データ信号として受信
機8の出力ライン18へ供給される、任意の光学信号か
ら分離される。受信反射信号に相当する電気信号は第一
入力ライン20を介し相関器22に送られる。第二入力
ライン24を介し、送信されるべき入力ライン16を介
し送信機6に送られる電気データ信号も相関器22に送
られる。相関器22は、入力ライン20と24を介し送
られる2つの電気信号を互いに相関し、信号は出力ライ
ン26上を、視スクリーンまたはプロッター等OTDR
表示手段28に送出される。相関を行うには、入力ライ
ン24を介し送られる元の電気データ信号は、勿論、受
信反射信号に対し適当に遅延しなければならない。この
遅延は図1には明示されていないが、相関器22の部分
を形成すると考えられる。
追加信号が送出されない、相関または相関OTDRにも
とずく‘光学時間反射’の適用を示す。この適用におい
て、交換を多数の加入者に接続する別個2方向光学繊維
ラインが監視される。交換および各加入者の場合もとも
に、光学送信機と光学受信機とは関係の光学繊維ライン
の端部に接続される。追加反射手段により、加入者端の
各光学受信機は連続的に、受信光学信号の1部(好まし
くは、15%)を光学繊維ラインに反射して交換に戻
す。交換端で、相関OTDRを行う設備が電子スイッチ
によって各光学繊維ラインに続いて結合される。もし、
光学繊維ラインの検出反射信号が、各受信機で追加反射
される信号の受信に一致する予設定閾値以上であれば、
つぎの光学繊維ラインに対し切り替えを行う。検出反射
信号が閾値以下であれば、アラーム信号に加え、検出反
射信号を関係の加入者に送信される光学信号に相当する
遅延電気信号に相関する相関装置に切り替える信号が発
せられる。相関の結果、関係の加入者に対する光学繊維
接続の光学時間領域反射のため信号が得られる。図1
は、特に、典型実施例の説明に関係する限り、このよう
な1つの光学繊維ラインの状態を線図で示す。この図に
おいて、つぎの光学繊維ラインに切り替える電子スイッ
チと、相関装置のスイッチオン信号に依存する反射信号
によりスイッチオンする設備は省略した。光学送信機6
と光学受信機8は第一光学カップラー4を介し交換の端
部の光学繊維ライン2に接続され、光学送信機12と光
学受信機14は第二光学カップラー10を介し加入者の
場合、他端に接続されている。電気データ信号は入力ラ
イン16を介し光学送信機6に送られる。光学送信機6
は、受信機14方向に光学繊維ライン2を介し電気デー
タ信号に従い変調された光学信号を送信する。レイリー
後方散乱と光学繊維ラインにおける光学“不規則性”反
射により、送信光学信号の1部は交換方向に光学繊維ラ
インを介し連続的に反射して戻される。反射信号は交換
の受信機8に受信され、検出、増幅されて電気信号に変
換される。この工程で、受信反射信号は、同時に受信さ
れ送信機12から発し、かつ電気データ信号として受信
機8の出力ライン18へ供給される、任意の光学信号か
ら分離される。受信反射信号に相当する電気信号は第一
入力ライン20を介し相関器22に送られる。第二入力
ライン24を介し、送信されるべき入力ライン16を介
し送信機6に送られる電気データ信号も相関器22に送
られる。相関器22は、入力ライン20と24を介し送
られる2つの電気信号を互いに相関し、信号は出力ライ
ン26上を、視スクリーンまたはプロッター等OTDR
表示手段28に送出される。相関を行うには、入力ライ
ン24を介し送られる元の電気データ信号は、勿論、受
信反射信号に対し適当に遅延しなければならない。この
遅延は図1には明示されていないが、相関器22の部分
を形成すると考えられる。
【0010】図2は分岐光学繊維網Aを線図で示す。こ
の繊維網は、ネットワークに接続される送信機42とス
プリッター44等スプリッターとの間の光学繊維接続4
0、スプリッター44と48間の光学繊維接続46等2
つのスプリッター間の光学繊維接続、およびスプリッタ
ー48と受信機52間の光学繊維接続50等スプリッタ
ーと受信機間の光学繊維接続より成る。入力ライン54
を介し、電気データ信号は、ネットワークに接続される
受信機52等受信機方向にネットワークAの繊維接続を
介し光学信号として送信のため光学送信機42に送られ
る。一方、たとえば、繊維接続46で選択されるネット
ワークAにおける任意点Pは、上流から見て、スプリッ
ター44と繊維接続40を介し送信機42への直結を有
する。他方、点PはネットワークAのサブネットワーク
Bの始点である。スプリッターは送信機42により送信
される光学信号のパワースプリッターである。順信号方
向(すなわち、受信機方向へ送信機から)へ繊維接続4
6のP点を通りかつ、送信機42により送信される光学
信号の部分である、光学信号全体はサブネットワークB
で分配される。サブネットワークBで分配される前記信
号のうち、1部はレイリー後方散乱とサブネットワーク
Bの光学繊維接続における光学“不規則性”反射により
反射される。この反射信号は逆信号方向(すなわち、送
信機方向の受信機から)に点Pを通る。適当な光学結合
手段の助けにより、順方向の信号と逆方向の信号の両信
号の1部は点Pで離脱され、適当な検出手段で検出され
る。この検出信号は、サブネットワークBを監視する目
的で相関OTDRを行うために使用される。図3は、点
Pで相関OTDRを行う装置を線図で示す。第一の構成
では、この装置は、離脱手段として、4つのポート6
2、64、66、68を有する光学パワーカップラー/
スプリッター60を備える。ポート66、68に光学受
信機70、72が接続され、とくに、ポート62を介し
カップラー60に入る光学信号がポート64を介し一部
がさらに伝搬しかつ、ポート68を介し受信機72に1
部が送られ、またポート64を介しカップラー60に入
る光学信号が、少なくとも1部がポート66を介し光学
受信機70に送られるようになっている。受信機70と
72は、相関器78に対する、それぞれ信号接続74と
76を有する。相関器78の出力は信号接続80を介し
OTDR表示手段82に接続される。受信機70と72
は受信光学信号を電気信号に変換する。受信機70と7
2は同一となるように選択され、たとえば、光/電気変
換器と増幅器との結合により形成される。相関器78と
OTDR表示手段82として、文献「3」に開示され図
1に示される相関器22とOTDR表示手段28が使用
される。これらは本発明の要旨に属さないので、さらに
詳細に述べない。サブネットワークBを監視するため、
図3に示す構成に従う装置が図2に示すネットワークの
点Pに組み入れられる。この目的のため、繊維接続46
は、好ましくはネットワークの設置中に、点P位置で、
たとえば、切り開きによって、開口され、この工程で形
成された端部46.1と46.2は添え継ぎ接続を介し
または適当な接続の助けによりカップラー60のポート
62と64に接続される。送信機42から発し、ポート
62を介しカップラー60に入る光学信号Iのうち、信
号部分I1はポート68を介し受信機72に送られる。
受信機72は受信信号を検出、増幅して対応の電気信号
を信号接続76を介し相関器78に供給する。他の信号
I2ポート64を介しカップラー60を離れ、サブネッ
トワークBでさらに伝搬する。信号I2のうち、ポート
64を介し反射信号Rとしてカップラー60に入る部分
はサブネットワークBで反射される。前記反射信号Rの
信号部分R1はポート66を介し受信機70に送られ
る。受信機70は受信信号を検出、増幅して対応の電気
信号を信号接続74を介し相関器78に供給する。相関
器78は、相関の目的で、接続ライン76を介し受信し
た電気信号が適当な時間、遅延するように構成される。
丁度従来の相関OTDR手段を示す図1の図解のよう
に、この遅延も図3の線図では詳細に示されていない。
の繊維網は、ネットワークに接続される送信機42とス
プリッター44等スプリッターとの間の光学繊維接続4
0、スプリッター44と48間の光学繊維接続46等2
つのスプリッター間の光学繊維接続、およびスプリッタ
ー48と受信機52間の光学繊維接続50等スプリッタ
ーと受信機間の光学繊維接続より成る。入力ライン54
を介し、電気データ信号は、ネットワークに接続される
受信機52等受信機方向にネットワークAの繊維接続を
介し光学信号として送信のため光学送信機42に送られ
る。一方、たとえば、繊維接続46で選択されるネット
ワークAにおける任意点Pは、上流から見て、スプリッ
ター44と繊維接続40を介し送信機42への直結を有
する。他方、点PはネットワークAのサブネットワーク
Bの始点である。スプリッターは送信機42により送信
される光学信号のパワースプリッターである。順信号方
向(すなわち、受信機方向へ送信機から)へ繊維接続4
6のP点を通りかつ、送信機42により送信される光学
信号の部分である、光学信号全体はサブネットワークB
で分配される。サブネットワークBで分配される前記信
号のうち、1部はレイリー後方散乱とサブネットワーク
Bの光学繊維接続における光学“不規則性”反射により
反射される。この反射信号は逆信号方向(すなわち、送
信機方向の受信機から)に点Pを通る。適当な光学結合
手段の助けにより、順方向の信号と逆方向の信号の両信
号の1部は点Pで離脱され、適当な検出手段で検出され
る。この検出信号は、サブネットワークBを監視する目
的で相関OTDRを行うために使用される。図3は、点
Pで相関OTDRを行う装置を線図で示す。第一の構成
では、この装置は、離脱手段として、4つのポート6
2、64、66、68を有する光学パワーカップラー/
スプリッター60を備える。ポート66、68に光学受
信機70、72が接続され、とくに、ポート62を介し
カップラー60に入る光学信号がポート64を介し一部
がさらに伝搬しかつ、ポート68を介し受信機72に1
部が送られ、またポート64を介しカップラー60に入
る光学信号が、少なくとも1部がポート66を介し光学
受信機70に送られるようになっている。受信機70と
72は、相関器78に対する、それぞれ信号接続74と
76を有する。相関器78の出力は信号接続80を介し
OTDR表示手段82に接続される。受信機70と72
は受信光学信号を電気信号に変換する。受信機70と7
2は同一となるように選択され、たとえば、光/電気変
換器と増幅器との結合により形成される。相関器78と
OTDR表示手段82として、文献「3」に開示され図
1に示される相関器22とOTDR表示手段28が使用
される。これらは本発明の要旨に属さないので、さらに
詳細に述べない。サブネットワークBを監視するため、
図3に示す構成に従う装置が図2に示すネットワークの
点Pに組み入れられる。この目的のため、繊維接続46
は、好ましくはネットワークの設置中に、点P位置で、
たとえば、切り開きによって、開口され、この工程で形
成された端部46.1と46.2は添え継ぎ接続を介し
または適当な接続の助けによりカップラー60のポート
62と64に接続される。送信機42から発し、ポート
62を介しカップラー60に入る光学信号Iのうち、信
号部分I1はポート68を介し受信機72に送られる。
受信機72は受信信号を検出、増幅して対応の電気信号
を信号接続76を介し相関器78に供給する。他の信号
I2ポート64を介しカップラー60を離れ、サブネッ
トワークBでさらに伝搬する。信号I2のうち、ポート
64を介し反射信号Rとしてカップラー60に入る部分
はサブネットワークBで反射される。前記反射信号Rの
信号部分R1はポート66を介し受信機70に送られ
る。受信機70は受信信号を検出、増幅して対応の電気
信号を信号接続74を介し相関器78に供給する。相関
器78は、相関の目的で、接続ライン76を介し受信し
た電気信号が適当な時間、遅延するように構成される。
丁度従来の相関OTDR手段を示す図1の図解のよう
に、この遅延も図3の線図では詳細に示されていない。
【0011】相関が行われる電気信号はアナログまたは
ディジタル信号のいずれかでよい。
ディジタル信号のいずれかでよい。
【0012】カップラー/スプリッターは、好ましく
は、信号部分I1のパワーが信号Iのパワーの約10%
であるようにされ、信号部分R1のパワーも反射信号R
のパワーの約10%であるようにされる。このようなカ
ップラー/スプリッターは、通常なお受容できる、約1
dBの減衰をネットワークに導入する。図3に示す装置
はさらに、光学増幅器86がポート62に組み入れられ
て、増幅なしで、減衰がなお確実な測定を可能にするに
は高すぎるサブネットワークを同じ装置で監視できると
いう利点がある。状況によっては、カップラー/スプリ
ッターをネットワークに組み入れると不利になることさ
えある、それは付加的添え継ぎまたは接続減衰や反射が
それによってネットワークに導入されるからである。こ
のような場合、装置はまた、カップラー/スプリッター
に代えて離脱手段を設け、この離脱手段を測定存続中ネ
ットワークAの点Pで繊維接続に結合させてもよい。こ
のような離脱手段として、それ自身周知で市販される
“クリップオン”カップラーが使用できる。たとえば、
文献「4」参照。図4は、2つの“クリップオン”カッ
プラー60.1と60.2を用いる“クリップオン”の
変型の略図である。カップラー60.1と60.2は、
図3の装置に示すカップラー/スプリッターのポート6
6と68に相当する、それぞれ出力66’と68’を有
する。クリップオンカップラーは、好ましくは、互いに
近接して、または図2に示すネットワークAの点Pの近
くに、(図4の鎖線で示す)繊維接続46等繊維接続に
結合されている。このような状況で、カップラー60.
2は順信号方向に繊維接続46に結合されて信号部分I
1を離脱し、カップラー60.1は逆信号方向に繊維接
続46に結合されて信号部分R1を離脱する。
は、信号部分I1のパワーが信号Iのパワーの約10%
であるようにされ、信号部分R1のパワーも反射信号R
のパワーの約10%であるようにされる。このようなカ
ップラー/スプリッターは、通常なお受容できる、約1
dBの減衰をネットワークに導入する。図3に示す装置
はさらに、光学増幅器86がポート62に組み入れられ
て、増幅なしで、減衰がなお確実な測定を可能にするに
は高すぎるサブネットワークを同じ装置で監視できると
いう利点がある。状況によっては、カップラー/スプリ
ッターをネットワークに組み入れると不利になることさ
えある、それは付加的添え継ぎまたは接続減衰や反射が
それによってネットワークに導入されるからである。こ
のような場合、装置はまた、カップラー/スプリッター
に代えて離脱手段を設け、この離脱手段を測定存続中ネ
ットワークAの点Pで繊維接続に結合させてもよい。こ
のような離脱手段として、それ自身周知で市販される
“クリップオン”カップラーが使用できる。たとえば、
文献「4」参照。図4は、2つの“クリップオン”カッ
プラー60.1と60.2を用いる“クリップオン”の
変型の略図である。カップラー60.1と60.2は、
図3の装置に示すカップラー/スプリッターのポート6
6と68に相当する、それぞれ出力66’と68’を有
する。クリップオンカップラーは、好ましくは、互いに
近接して、または図2に示すネットワークAの点Pの近
くに、(図4の鎖線で示す)繊維接続46等繊維接続に
結合されている。このような状況で、カップラー60.
2は順信号方向に繊維接続46に結合されて信号部分I
1を離脱し、カップラー60.1は逆信号方向に繊維接
続46に結合されて信号部分R1を離脱する。
【0013】他の変型は、分岐光学繊維網に使用される
スプリッターは普通、2つの入力、2つの出力ポートを
有する2×2パワー カップラーにより形成されるか、
または多数の2×2パワー カップラーの組立体よりな
るパワースプリッターであって、入力ポートの1つがネ
ットワークで実際の信号トランスファーに使用されない
ことを利用する。相関OTDRはまたこのようなパワー
スプリッターで行うことが出来る。これは図5に略図で
示されている。例として、スプリッター48は、入力ポ
ート88、90と出力ポート92、94を有する2×2
パワー カップラーとして構成される。繊維接続46は
入力ポート88に、繊維接続49、50は出力ポート9
2、94にそれぞれ、接続される。反射信号Rの信号部
分R1は入力ポート90で取り去られ、光学信号Iの信
号部分I1は、“クリップオン”カップラー60.3の
助けにより、出力ポート94に接続される繊維接続50
で取り去られる。カップラー60.3は図3に示す装置
のカップラー/スプリッターのポート68に相当する出
力68”を有し、入力ポート90は前記カップラー/ス
プリッターのポート66に相当する。繊維接続50に結
合される代わりに、“クリップオン”カップラー60.
3はまた、出力ポート92の近くの繊維接続49に、ま
たは入力ポート88の近くの繊維接続46に結合されて
もよい。
スプリッターは普通、2つの入力、2つの出力ポートを
有する2×2パワー カップラーにより形成されるか、
または多数の2×2パワー カップラーの組立体よりな
るパワースプリッターであって、入力ポートの1つがネ
ットワークで実際の信号トランスファーに使用されない
ことを利用する。相関OTDRはまたこのようなパワー
スプリッターで行うことが出来る。これは図5に略図で
示されている。例として、スプリッター48は、入力ポ
ート88、90と出力ポート92、94を有する2×2
パワー カップラーとして構成される。繊維接続46は
入力ポート88に、繊維接続49、50は出力ポート9
2、94にそれぞれ、接続される。反射信号Rの信号部
分R1は入力ポート90で取り去られ、光学信号Iの信
号部分I1は、“クリップオン”カップラー60.3の
助けにより、出力ポート94に接続される繊維接続50
で取り去られる。カップラー60.3は図3に示す装置
のカップラー/スプリッターのポート68に相当する出
力68”を有し、入力ポート90は前記カップラー/ス
プリッターのポート66に相当する。繊維接続50に結
合される代わりに、“クリップオン”カップラー60.
3はまた、出力ポート92の近くの繊維接続49に、ま
たは入力ポート88の近くの繊維接続46に結合されて
もよい。
【図1】周知手段による相関OTDRによる光学繊維ラ
インを監視する方法を線図で示す。
インを監視する方法を線図で示す。
【図2】本発明により、ネットワークの一部がネットワ
ークで随意に選択される点Pで相関OTDRにより監視
される、光学繊維接続の分岐ネットワークを線図で示
す。
ークで随意に選択される点Pで相関OTDRにより監視
される、光学繊維接続の分岐ネットワークを線図で示
す。
【図3】図2に示す点Pでネットワークの一部を監視す
る本発明の装置を線図で示す。
る本発明の装置を線図で示す。
【図4】図3に示す装置における離脱手段の変型を線図
で示す。
で示す。
【図5】図3に示す装置における離脱手段の他の変型を
線図で示す。
線図で示す。
2 光学繊維ライン 4 第一光学カップラー 6、12 光学送信機 8、14 光学受信機 10 第二光学カップラー 16 入力ライン 18、26 出力ライン 20 第一入力ライン 22 相関器 24 第二入力ライン 28 OTDR表示手段 40、46、50 光学繊維接続 42 送信機 44、48 スプリッター 52 受信機 60 光学パワーカップラー/スプリッター 60.1、60.2、60.3 クリップオンカップラ
ー 62、64、66、68 ポート 70、72 光学受信機 78 相関器 82 OTDR表示手段 88、90 入力ポート 92、94 出力ポート A 分岐光学繊維網 B サブネットワーク I、R 信号
ー 62、64、66、68 ポート 70、72 光学受信機 78 相関器 82 OTDR表示手段 88、90 入力ポート 92、94 出力ポート A 分岐光学繊維網 B サブネットワーク I、R 信号
Claims (10)
- 【請求項1】 相関にもとずく光学時間領域反射の助け
による故障位置により、少なくとも1つの受信機に対す
る光学送信媒体に接続される送信機の、データ信号で変
調される光学信号を分配する少なくとも1つの光学繊維
接続を備える光学送信媒体の少なくとも一部を監視する
方法であって、少なくとも1つの受信機の方向に送信さ
れる変調光学信号に相当する第一信号を、監視される光
学送信媒体の部分で反射される信号に相当する第二信号
に相関させる主工程より成り、第一信号と第二信号は、
光学送信媒体の予選択離脱点またはその近くで光学離脱
手段の助けによる離脱によって得られることを特徴とす
る方法。 - 【請求項2】 離脱は、選択離脱点の位置で繊維接続に
結合できる離脱手段の助けにより行われる、請求項1記
載の方法。 - 【請求項3】 離脱は、選択離脱点の位置で繊維接続に
組み入れられる離脱手段により行われる、請求項1記載
の方法。 - 【請求項4】 変調光学信号は、第一信号の離脱前に増
幅される、請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 相関にもとずく光学時間領域反射の助け
による故障位置により、少なくとも1つの受信機に対す
る光学送信媒体に接続される送信機の、データ信号で変
調される光学信号を分配する少なくとも1つの光学繊維
接続を備える光学送信媒体の少なくとも一部を監視する
装置であって、 少なくとも1つの受信機の方向に送信される変調光学信
号に相当する第一信号を引き出す第一信号引き出し手段
と、 監視される光学送信媒体の部分で反射される信号に相当
する第二信号を引き出す第二信号引き出し手段と、 第二信号を第一信号と相関させ、監視される光学送信媒
体の部分における光学時間領域反射の信号を供給する相
関手段とを備え、 前記装置は、光学送信媒体の繊維接続のうち光学変調信
号の少なくとも1部分と、反射信号の少なくとも1部分
とを結合する、それぞれ、第一光学信号出力と第二光学
信号出力とを備える光学離脱手段を備え、さらに第一、
第二信号引き出し手段は、離脱手段の第一、二信号出力
にそれぞれ結合される光/電気変換器より成ることを特
徴とする、装置。 - 【請求項6】 離脱手段は結合できる、請求項5記載の
方法。 - 【請求項7】 離脱手段は、少なくとも1つのクリップ
オン形カップラーである請求項6記載の方法。 - 【請求項8】 離脱手段は、2つのクリップオン形カッ
プラーにより形成される請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 離脱手段は、2つの入力ポートと2つの
出力ポートとを備えるカップラー兼スプリッターであ
り、第一入力ポートは第一光学信号出力を形成し第一出
力ポートは第二光学信号出力を形成し、第二入力ポート
と第二出力ポートは、選択離脱点で開口する繊維接続の
繊維端に接続される、請求項5記載の方法。 - 【請求項10】 第二入力ポートは光学増幅器を備え
る、請求項9記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL9301903 | 1993-11-04 | ||
NL9301903A NL9301903A (nl) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | Plaatsonafhankelijke toepassing van een op correlatie gebaseerde OTDR-techniek in een vertakt optische vezel-netwerk in bedrijf. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07198539A true JPH07198539A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=19863089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6300065A Pending JPH07198539A (ja) | 1993-11-04 | 1994-10-28 | 作動中の分岐光学繊維網の相関にもとずくotdr技術の位置的独立適用 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5570217A (ja) |
EP (1) | EP0652651B1 (ja) |
JP (1) | JPH07198539A (ja) |
AT (1) | ATE212489T1 (ja) |
DE (1) | DE69429707D1 (ja) |
NL (1) | NL9301903A (ja) |
Families Citing this family (31)
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